JP2007106944A - 室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物 - Google Patents

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Abstract

【解決手段】(A)25℃における粘度が500mPa・s以上であって、1分子中に少なくとも2個のSi−OH基又は少なくとも2個のオルガノオキシ基を有するオルガノポリシロキサン、
(B)1分子中に少なくとも2個のオルガノオキシ基を有するオルガノシラン又はその部分加水分解物、
(C)有機錫触媒、
(D)25℃における粘度が300mPa・s以下であって、下記平均組成式(1)で示されるSi−OH基含有オルガノポリシロキサン
Figure 2007106944

(R及びR1は1価炭化水素基、a、b、cは0.01<a<0.2、0≦b<0.4、1.7<c<1.9、1.6<(a+b+c)<2.5で示される数)
を含有することを特徴とする室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物。
【効果】本発明の組成物は、未硬化状態における優れた保存安定性及び耐変色性を有すると共に、硬化後に優れたゴム弾性及び接着性を有する硬化物となり得る。
【選択図】なし

Description

本発明は、未硬化状態における優れた保存安定性及び耐変色性を有すると共に、硬化後に優れたゴム弾性及び接着性を有し、シーリング剤、接着剤、コーティング剤又はポッティング剤用として好適な脱アルコール型室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物に関するものである。
縮合硬化型シリコーン系シーリング剤、接着剤、コーティング剤、ポッティング剤組成物は、建築、電気電子、輸送機、電装部品、家電製品等の非常に多くの分野で使用されている。通常、これら用途に使用される縮合硬化型シリコーン系シーリング剤、接着剤、コーティング剤、ポッティング剤組成物は、架橋剤として1分子中にケイ素原子に結合した加水分解可能な基を少なくとも3個有する有機ケイ素化合物及び/又はその部分加水分解物が使用される。これは本質的に3官能加水分解性シラン及び/又はその部分加水分解物を指すものであり、具体的には、アルキルトリメトキシシラン、アルキルトリブタノキシムシラン、アルキルトリアセトキシシラン、アルキルトリイソプロペノキシシランあるいはこれらの部分加水分解物である。これらの中で、腐食性、安全性の面から脱アルコール型架橋剤を使用した1成分脱アルコール型室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物への関心が高まっている。
透明性が要求される用途には、チタン系触媒では変色が問題となりやすいため、錫系触媒を用いるのが一般的であるが、この錫化合物はアルコールによるシロキサン鎖の分解を引き起こし、未硬化状態で長期密閉保存すると、硬化性が著しく劣ってしまうことがある。この保存安定性を改良するために、従来、Si−N結合を有するシラザン化合物に代表されるアルコール捕捉剤を用いることが公知であるが、この捕捉剤を使用すると接着性が低下してしまう傾向が強かった。
また、一般にシーリング材用途には、優れた接着性共に優れたゴム弾性を有することが望まれている。
なお、本発明に関連する先行文献としては下記のものが挙げられる。
特公平4−13382号公報 特開平1−113429号公報 特開平11−189720号公報 特開2000−7918号公報 特表2004−535248号公報 特公平7−81079号公報
本発明は、上記事情に鑑みなされたもので、未硬化状態における優れた保存安定性及び耐変色性を有し、硬化後に優れたゴム弾性及び接着性を有するシーリング剤、接着剤、コーティング剤又はポッティング剤用として好適な脱アルコール型室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物を提供することを目的とする。
本発明者は、上記目的を達成するため鋭意検討を行った結果、
(A)25℃における粘度が500mPa・s以上であって、1分子中に少なくとも2個のSi−OH基又は少なくとも2個のオルガノオキシ基を有するオルガノポリシロキサン 100質量部、
(B)1分子中に少なくとも2個のオルガノオキシ基を有するオルガノシラン又はその部分加水分解物 0.5〜20質量部、
(C)有機錫触媒 0.01〜10質量部、
(D)25℃における粘度が300mPa・s以下であって、下記平均組成式(1)で示されるSi−OH基含有オルガノポリシロキサン 1〜30質量部
Figure 2007106944
(式中、R及びR1は同一又は異種の非置換又は置換の1価炭化水素基であり、a、b、cは0.01<a<0.2、0≦b<0.4、1.7<c<1.9、1.6<(a+b+c)<2.5で示される数である。)
を含有する室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物が、未硬化状態における優れた保存安定性及び耐変色性を有し、硬化後に優れたゴム弾性及び接着性を有する硬化物となり得、シーリング剤、接着剤、コーティング剤、ポッティング剤等として有効であることを見出した。即ち、脱アルコール型室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物において、(D)成分で示した特殊なオルガノポリシロキサンを配合することにより、未硬化状態における優れた保存安定性及び耐変色性を保持しつつ、硬化後に優れたゴム弾性及び接着性を有する硬化物を与える室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物が得られることを知見し、本発明をなすに至った。
従って、本発明は、下記に示す室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物を提供する。
[1](A)25℃における粘度が500mPa・s以上であって、1分子中に少なくとも2個のSi−OH基又は少なくとも2個のオルガノオキシ基を有するオルガノポリシロキサン 100質量部、
(B)1分子中に少なくとも2個のオルガノオキシ基を有するオルガノシラン又はその部分加水分解物 0.5〜20質量部、
(C)有機錫触媒 0.01〜10質量部、
(D)25℃における粘度が300mPa・s以下であって、下記平均組成式(1)で示されるSi−OH基含有オルガノポリシロキサン 1〜30質量部
Figure 2007106944
(式中、R及びR1は同一又は異種の非置換又は置換の1価炭化水素基であり、a、b、cは0.01<a<0.2、0≦b<0.4、1.7<c<1.9、1.6<(a+b+c)<2.5で示される数である。)
を含有することを特徴とする室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物。
[2](A)成分が、下記一般式(2)で示されるジオルガノポリシロキサン及び下記一般式(3)で示されるポリシロキサンから選ばれる1種又は2種以上である[1]記載の室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物。
Figure 2007106944
(式中、Rは同一又は異種の非置換又は置換の1価炭化水素基であり、kは100以上の整数である。)
Figure 2007106944
(式中、R、k、Xは上記の通り。酸素原子又は炭素数2〜5のアルキレン基であり、mは0又は1の整数である。)
[3]更に、(E)充填剤を(A)成分100質量部に対して1〜500質量部含むことを特徴とする[1]又は[2]記載の室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物。
[4]更に、(F)成分として、下記一般式(4)で示されるオルガノシラザン
Figure 2007106944
(式中、Rは上記の通り。)
を(A)成分100質量部に対して0.1〜2質量部含むことを特徴とする[1]〜[3]のいずれかに記載の室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物。
[5]シーリング剤、接着剤、コーティング剤又はポッティング剤用である[1]〜[4]のいずれかに記載の室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物。
本発明の室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物は、未硬化状態における優れた保存安定性及び耐変色性を有すると共に、硬化後に優れたゴム弾性及び接着性を有する硬化物となり得、シーリング剤、接着剤、コーティング剤、ポッティング剤等として有用である。
[(A)成分]
本発明における(A)成分は、25℃における粘度が500mPa・s以上であって、1分子中に少なくとも2個のSi−OH基又は少なくとも2個のオルガノオキシ基を有するオルガノポリシロキサンである。
この場合、(A)成分としては、下記一般式(2)又は(3)で表されるジオルガノポリシロキサンが好ましい。特に優れた長期保存安定性及び接着性を得るためには、式(3)で表されるジオルガノポリシロキサンがより好ましい。
Figure 2007106944
(式中、Rは同一又は異種の非置換又は置換の1価炭化水素基であり、kは100以上の整数である。)
Figure 2007106944
(式中、R、k、Xは上記の通り。酸素原子又は炭素数2〜5のアルキレン基であり、mは0又は1の整数である。)
上記式(2)又は(3)中、Rはそれぞれ独立に非置換又は置換の1価炭化水素基であり、炭素数1〜20、特に炭素数1〜6のアルキル基、炭素数2〜20、特に炭素数2〜6のアルケニル基、炭素数6〜20、特に炭素数6〜12のアリール基、あるいはそれらの水素原子の一部がハロゲン原子で置換された基が例示され、具体的に、アルキル基としては、メチル基、エチル基、プロピル基、シクロヘキシル基等が例示される。アルケニル基としては、ビニル基、アリル基等が例示され、アリール基としては、フェニル基等が例示され、ハロゲン置換基としては、3,3,3−トリフルオロプロピル基等が例示される。また、kは100以上の整数で、このジオルガノポリシロキサンの25℃における粘度が500〜10万mPa・sの範囲、好ましくは1,000〜5万mPa・sの範囲となる数である。ここで、粘度は回転粘度計により測定した値である。
式(3)で示される化合物は、式(2)で示される化合物とアルコキシ基を有するシランをイソプロピルアミン、ブチルアミン、ジブチルアミンのようなアミン類の存在下に加熱すること、もしくは相当するアルケニルシロキサンにヒドロシリル基とアルコキシ基を有するシラン、もしくは相当するヒドロシロキサンにアルケニル基とアルコキシ基を有するシランを触媒存在下で付加反応させることにより容易に得ることができる。
[(B)成分]
(B)成分の1分子中に少なくとも2個のオルガノオキシ基を有するオルガノシラン又はその部分加水分解物は、式(2)の化合物を(A)成分として用いた場合には主として硬化剤として、また式(3)の化合物を(A)成分として用いた場合には主として保存性安定剤として働くものである。
この場合、(B)成分のオルガノオキシ基を有するオルガノシランとしては、下記式(5)で示されるものが挙げられる。
Figure 2007106944
ここで、R2は同一又は異種の非置換又は置換1価炭化水素基であり、炭素数1〜20、特に炭素数1〜6のものが挙げられ、上述したRと同様のものが挙げられる。R3は、炭素数1〜10、好ましくは炭素数1〜6の1価有機基であり、OR3としてメトキシ基、エトキシ基、プロポキシ基、n−ブトキシ基、イソブトキシ基、tert−ブトキシ基等のアルコキシ基、アセトキシ基等のアシロキシ基、アクリロキシ基、メタクリロキシ基、フェノキシ基等が挙げられる。また、nは2,3又は4、特に2又は3が好ましい。このようなオルガノシランとしては、メチルトリメトキシシラン等が挙げられる。
上記(B)成分の配合量は、(A)成分100質量部に対して0.5〜20質量部、好ましくは2〜10質量部である。0.5質量部未満では十分なゴム物性が得られなかったり、組成物保存時に増粘したり、ゲル化してしまう。20質量部を超えると得られる硬化物のゴム弾性が低下する。
[(C)成分]
(C)成分の有機錫触媒は、本発明の組成物において(A)成分と(B)成分の反応触媒として、及び式(3)で示される(A)成分の反応触媒として作用するものである。これには、ジオクテート錫等の錫エステル化合物、ジブチル錫ジアセテート、ジブチル錫ジラウレート、ジブチル錫ジオクトエート等のアルキル錫エステル化合物等が挙げられ、これらの1種又は2種以上が用いられ、これらの錫化合物の使用により、耐変色性のよい透明硬化物を与えることができる。
これらの錫化合物の中では、優れた長期保存安定性を得るために、ジオクチル錫ジネオデカノエートや、ジブチル錫ジ(2−エチルヘキソエート)等の2級又は3級有機酸誘導ジアルキル錫エステル化合物の使用が特に好ましい。
なお、これら有機錫触媒の配合量は、(A)成分100質量部に対して0.01〜10質量部、好ましくは0.05〜5質量部である。0.01質量部未満では十分な硬化特性が得られず、10質量部を超える量では組成物の耐久性が低下する。
なお、本発明においては、上記有機錫触媒に加えて、テトライソプロポキシチタン、テトラn−ブトキシチタン、テトラキス(2−エチルヘキソキシ)チタン、ジプロポキシビス(アセチルアセトナ)チタン、チタニウムイソプロポキシオクチレングリコール等のチタン酸エステル又はチタンキレート化合物、ナフテン酸亜鉛、ステアリン酸亜鉛、亜鉛−2−エチルオクトエート、鉄−2−エチルヘキソエート、コバルト−2−エチルヘキソエート、マンガン−2−エチルヘキソエート、ナフテン酸コバルト、アルコキシアルミニウム化合物等の有機金属化合物、3−アミノプロピルトリエトキシシラン、N−β(アミノエチル)γ−アミノプロピルトリメトキシシラン等のアミノアルキル基置換アルコキシシラン、ヘキシルアミン、リン酸ドデシルアミン、テトラメチルグアニジン、ジアザビシクロノナン等のアミン化合物及びその塩、ベンジルトリエチルアンモニウムアセテート等の第4級アンモニウム塩、酢酸カリウム、酢酸ナトリウム、蓚酸リチウム等のアルカリ金属の低級脂肪酸塩、ジメチルヒドロキシルアミン、ジエチルヒドロキシルアミン等のジアルキルヒドロキシルアミン、テトラメチルグアニジルプロピルトリメトキシシラン、テトラメチルグアニジルプロピルメチルジメトキシシラン、テトラメチルグアニジルプロピルトリス(トリメチルシロキシ)シラン等のグアニジル基を含有するシラン又はシロキサン等が例示される。特には、テトラメチルグアニジン、ジアザビシクロノナン等のアミン化合物、テトラメチルグアニジルプロピルトリメトキシシラン、テトラメチルグアニジルプロピルメチルジメトキシシラン、テトラメチルグアニジルプロピルトリス(トリメチルシロキシ)シラン等のグアニジル基を含有するシラン又はシロキサンなどを併用してもよい。
[(D)成分]
本発明においては、(D)成分として、25℃における粘度が300mPa・s以下であって、下記平均組成式(1)で示されるSi−OH基含有オルガノポリシロキサンを配合する。
Figure 2007106944
(式中、R及びR1は同一又は異種の非置換又は置換の1価炭化水素基であり、a、b、cは0.01<a<0.2、0≦b<0.4、1.7<c<1.9、1.6<(a+b+c)<2.5で示される数である。)
この(D)成分は、本発明の組成物の接着性を向上させると共に、硬化ゴムシートの伸び向上のために必要なものである。
ここで、Rは上述した通りである。また、R1は特に上述したR3と同様のものが好適であり、OR1として上記OR3と同様のものが例示される。
なお、aが0.01以下では、接着性及び硬化ゴムシートの伸びを向上させることが不十分であり、aが0.2以上では得られた組成物の保存安定性が低下してしまう場合がある。bが0.4以上では、硬化ゴムシートの伸びを低下させる可能性があり、好ましくない。
また、(D)成分の25℃における粘度は300mPa・s以下であるが、より好ましくは5〜250mPa・sである。
上記(D)成分の配合量は、(A)成分100質量部に対して1〜30質量部、好ましくは2〜15質量部である。1質量部未満では十分な接着及び伸び向上効果が得られず、30質量部を超える量では組成物の保存性が低下する。
この(D)成分は、主としてジクロロジオルガノシラン、トリクロロオルガノシランを加水分解させたり、これらの化合物のアルコキシル誘導体を加水分解することにより得ることができる。
[(E)成分]
本発明においては、(E)成分として充填剤を配合することができる。
(E)成分の充填剤は、本発明の組成物において補強剤、増量剤として作用するものである。充填剤として具体的には、表面処理又は無処理の煙霧質シリカ、湿式シリカ、沈降性シリカ、金属酸化物、金属水酸化物、ガラスビーズ、ガラスバルーン、樹脂ビーズ、樹脂バルーンなどが挙げられるが、特には煙霧質シリカ、沈降性シリカ、炭酸カルシウムが好ましく使用される。これらは1種を単独で又は2種以上を組み合わせて用いることができる。透明硬化物を与えるような組成物には、上述した化合物の中で特に煙霧質シリカの使用が好ましい。
これら充填剤の配合量は、(A)成分100質量部に対して1〜500質量部、特には5〜250質量部が好ましい。1質量部未満では補強剤、増量剤としての効果が得られない場合があり、500質量部を超える量では組成物の吐出性が低下して作業性が悪化する場合がある。
[(F)成分]
本発明においては、更に(F)成分として、オルガノシラザンを配合することができる。(F)成分のオルガノシラザンは、保存安定性を向上するためのアルコール捕捉剤であり、具体的には下記式(4)で示すジシラザン化合物を配合する。
Figure 2007106944
ここで、Rは上述した通りであり、ジシラザン化合物としてより具体的には、ヘキサメチルジシラザン、ジビニルテトラメチルジシラザンなどが好ましい。
この配合量は、(A)成分100質量部に対して0.2〜10質量部、特には0.5〜4質量部が好ましい。0.2質量部未満では保存安定剤としての効果が得られない場合があり、10質量部を超える量では組成物の接着性が低下してしまう場合がある。
[その他の成分]
本発明の組成物には、接着性が必要な場合に、接着性付与成分としてシランカップリング剤を配合することが好ましい。シランカップリング剤としては、公知のものが好適に使用される。特には加水分解性基として、アルコキシシリル基、アルケノキシシリル基を有するものが好ましく、ビニルトリス(β−メトキシエトキシ)シラン、γ−メタクリロキシプロピルトリメトキシシラン、β−(3,4−エポキシシクロヘキシル)エチルトリメトキシシラン、γ−グリシドキシプロピルトリメトキシシラン、γ−グリシドキシプロピルメチルジエトキシシラン、N−β−(アミノエチル)γ−アミノプロピルトリメトキシシラン、γ−アミノプロピルトリエトキシシラン、γ−メルカプトプロピルトリメトキシシラン、γ−グリシドキシプロピルトリイソプロペノキシシラン、γ−グリシドキシプロピルメチルジイソプロペノキシシラン等が例示される。特にはアミン系のシランカップリング剤の使用が好ましい。
このシランカップリング剤の配合量は、(A)成分100質量部に対して0.1〜20質量部、特には0.2〜10質量部が好ましい。0.1質量部未満では十分な接着性が得られない場合があり、10質量部を超えると価格的に不利となる場合がある。
また、本発明の組成物には、上記成分以外に一般に知られている添加剤を本発明の目的を損なわない範囲で使用しても差し支えない。添加剤としては、チクソ性向上剤としてのポリエーテル、可塑剤としてのシリコーンオイル、イソパラフィン、架橋密度向上剤としてのトリメチルシロキシ単位とSiO2単位からなる網状ポリシロキサン等が挙げられ、必要に応じて顔料、染料、蛍光増白剤等の着色剤、防かび剤、抗菌剤、ゴキブリ忌避剤、海洋生物忌避剤等の生理活性添加剤、ブリードオイルとしてのフェニルシリコーンオイル、フルオロシリコーンオイル、シリコーンと非相溶の有機液体等の表面改質剤、トルエン、キシレン、溶剤揮発油、シクロヘキサン、メチルシクロヘキサン、低沸点イソパラフィン等の溶剤も添加することができる。
本発明のオルガノポリシロキサン組成物は、上記した各成分及びその他の成分を常法に準じて均一に混合することにより得ることができる。この場合、1成分系であっても2成分系であってもよいが、1成分系であることが好ましい。
このようにして得られた本発明のオルガノポリシロキサン組成物は、未硬化状態における優れた保存安定性及び耐変色性を保持しつつ、硬化後に優れたゴム弾性及び接着性を有する硬化物を与える室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物であり、シーリング剤、接着剤、コーティング剤、ポッティング剤等として好適に使用することができる。
なお、上記オルガノポリシロキサン組成物の硬化条件は、通常の室温硬化性の縮合硬化型シリコーンゴム組成物の場合の硬化条件と同様でよく、一般には、温度5〜40℃、湿度10〜90%RHの環境下で、良好に使用される。
以下、実施例及び比較例を示し、本発明を具体的に説明するが、本発明は下記の実施例に制限されるものではない。なお、下記の例において、Meはメチル基を示す。また、粘度は回転粘度計により測定した25℃における値を示す。
組成物の特性評価は次に示した方法で実施した。
後述する各組成物1乃至8を充填したカートリッジを室温放置2日後に硬化させ、評価したものを“初期”とし、該カートリッジを70℃乾燥機中に14日間保管した後に、1日室温放置してから硬化させ、評価したものを“70℃14日”とした。
初期及び70℃14日保管した組成物から厚さ2mmのシートを作製し、23℃,55%RHの雰囲気下7日間硬化させた。得られた硬化物の物性をJIS K 6301に準じた方法で物性を評価し、表1に記載した。
[実施例1]
(A)成分として両末端がトリメトキシシリル基で封鎖された粘度50,000mPa・sのジメチルポリシロキサン50質量部に、(B)成分としてメチルトリメトキシシラン3質量部、(C)成分としてジオクチル錫ジネオデカノエート0.05質量部、(D)成分として粘度60mPa・sでSi−OH含有量が0.06mol/100gである組成式
(HO)0.05Me1.75SiO1.1
で示されるオルガノポリシロキサン4質量部、(E)成分としてシリカR972(商品名、日本アエロジル(株)製)13質量部、(F)成分としてヘキサメチルジシラザン0.5質量部、及び両末端がトリメチルシリル基で封鎖された粘度100mPa・sのジメチルポリシロキサン35質量部、N−β−(アミノエチル)γ−アミノプロピルトリメトキシシラン0.5質量部を加えて均一になるまで混合して組成物1を調製した。この組成物を容量330mlのカートリッジに充填した。この組成物の評価結果を表1に示す。
[実施例2]
実施例1において、(B)成分としてのメチルトリメトキシシラン3質量部を、メチルトリメトキシシラン1質量部及びジメチルジメトキシシラン2質量部にした以外は、実施例1と同様の手法で組成物2を調製した。この組成物の評価結果を表1に示す。
[実施例3]
実施例1において、(D)成分としての粘度60mPa・sでSi−OH含有量が0.06mol/100gである組成式(HO)0.05Me1.75SiO1.1で示されるオルガノポリシロキサンの代わりに粘度16mPa・sでSi−OH含有量が0.04mol/100gである組成式(HO)0.03(MeO)0.22Me1.84SiO0.96を4質量部にした以外は、実施例1と同様の手法で組成物3を調製した。この組成物の評価結果を表1に示す。
[比較例1]
実施例1において、(D)成分としての粘度60mPa・sでSi−OH含有量が0.06mol/100gである組成式(HO)0.05Me1.75SiO1.1で示されるオルガノポリシロキサンを添加しない以外は、実施例1と同様の手法で組成物4を調製した。この組成物の評価結果を表1に示す。
[比較例2]
実施例1において、(D)成分としての粘度60mPa・sでSi−OH含有量が0.06mol/100gである組成式(HO)0.05Me1.75SiO1.1で示されるオルガノポリシロキサンを添加する代わりに、Si−OH含有量が0.22mol/100gである組成式HO−(SiMe2O)12−Hで示されるシラノール末端ポリジオルガノシロキサン4質量部を添加する以外は、実施例1と同様の手法で組成物5を調製した。この組成物の評価結果を表1に示す。
[比較例3]
比較例2において、Si−OH含有量が0.22mol/100gである組成式HO−(SiMe2O)12−Hで示されるシラノール末端ポリジオルガノシロキサン4質量部を添加する代わりに、該化合物を1.1質量部用いる以外は、実施例1と同様の手法で組成物6を調製した。これは該化合物添加量中のSi−OH含有量を実施例1の(D)成分と同一としたものである。この組成物の評価結果を表1に示す。
Figure 2007106944
表1から、実施例1乃至3は、比較例1乃至3に対して、初期、70℃14日保存後の両方において、伸び(%)、凝集破壊率(%)共に優れていることが確認された。このことは初期のみならず、長期保管後も高いゴム弾性、高い接着性を有することを示している。
[実施例4]
(A)成分として両末端が水酸基で封鎖された粘度50,000mPa・sのジメチルポリシロキサン50質量部に、(B)成分としてメチルトリメトキシシラン3質量部、ジブチルアミン/酢酸/メチルトリメトキシシラン=2/0.5/10の質量比混合物1.25質量部を混合し、70℃で2時間放置した後に室温に戻し、(C)成分としてジブチル錫ジ(2−エチルヘキソエート)の50%トルエン溶液0.2質量部、(D)成分として粘度60mPa・sでSi−OH含有量が0.06mol/100gである組成式
(HO)0.05Me1.75SiO1.1
で示されるオルガノポリシロキサン4質量部、(E)成分としてシリカR972(商品名、日本アエロジル(株)製)13質量部、(F)成分としてヘキサメチルジシラザン1質量部、及び両末端がトリメチルシリル基で封鎖された粘度100mPa・sのジメチルポリシロキサン35質量部、N−β−(アミノエチル)γ−アミノプロピルトリメトキシシラン0.5質量部を加えて均一になるまで混合して組成物7を調製した。この組成物を容量330mlのカートリッジに充填した。この組成物の評価結果を表2に示す。
[比較例4]
実施例4において、(D)成分としての粘度60mPa・sでSi−OH含有量が0.06mol/100gである組成式(HO)0.05Me1.75SiO1.1で示されるオルガノポリシロキサンを添加しない以外は実施例4と同様の手法で組成物8を調製した。この組成物の評価結果を表2に示す。
Figure 2007106944
表2から、実施例4は、比較例4に対して、初期、70℃14日保存後の両方において、伸び(%)、凝集破壊率(%)共に優れていることが確認された。このことは初期のみならず、長期保管後も高いゴム弾性、高い接着性を有することを示している。

Claims (5)

  1. (A)25℃における粘度が500mPa・s以上であって、1分子中に少なくとも2個のSi−OH基又は少なくとも2個のオルガノオキシ基を有するオルガノポリシロキサン 100質量部、
    (B)1分子中に少なくとも2個のオルガノオキシ基を有するオルガノシラン又はその部分加水分解物 0.5〜20質量部、
    (C)有機錫触媒 0.01〜10質量部、
    (D)25℃における粘度が300mPa・s以下であって、下記平均組成式(1)で示されるSi−OH基含有オルガノポリシロキサン 1〜30質量部
    Figure 2007106944
    (式中、R及びR1は同一又は異種の非置換又は置換の1価炭化水素基であり、a、b、cは0.01<a<0.2、0≦b<0.4、1.7<c<1.9、1.6<(a+b+c)<2.5で示される数である。)
    を含有することを特徴とする室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物。
  2. (A)成分が、下記一般式(2)で示されるジオルガノポリシロキサン及び下記一般式(3)で示されるポリシロキサンから選ばれる1種又は2種以上である請求項1記載の室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物。
    Figure 2007106944
    (式中、Rは同一又は異種の非置換又は置換の1価炭化水素基であり、kは100以上の整数である。)
    Figure 2007106944
    (式中、R、k、Xは上記の通り。酸素原子又は炭素数2〜5のアルキレン基であり、mは0又は1の整数である。)
  3. 更に、(E)充填剤を(A)成分100質量部に対して1〜500質量部含むことを特徴とする請求項1又は2記載の室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物。
  4. 更に、(F)成分として、下記一般式(4)で示されるオルガノシラザン
    Figure 2007106944
    (式中、Rは上記の通り。)
    を(A)成分100質量部に対して0.1〜2質量部含むことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項記載の室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物。
  5. シーリング剤、接着剤、コーティング剤又はポッティング剤用である請求項1乃至4のいずれか1項記載の室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物。
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