JP2007091433A - ロボットのハンドおよびこれを用いたワーク搬送ロボット - Google Patents

ロボットのハンドおよびこれを用いたワーク搬送ロボット Download PDF

Info

Publication number
JP2007091433A
JP2007091433A JP2005285510A JP2005285510A JP2007091433A JP 2007091433 A JP2007091433 A JP 2007091433A JP 2005285510 A JP2005285510 A JP 2005285510A JP 2005285510 A JP2005285510 A JP 2005285510A JP 2007091433 A JP2007091433 A JP 2007091433A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
medium
hollow
hand
robot
cooling medium
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2005285510A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007091433A5 (ja
JP4731267B2 (ja
Inventor
Yasunori Takeuchi
靖典 竹内
Takayuki Yazawa
隆之 矢澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nidec Sankyo Corp
Original Assignee
Nidec Sankyo Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nidec Sankyo Corp filed Critical Nidec Sankyo Corp
Priority to JP2005285510A priority Critical patent/JP4731267B2/ja
Priority to TW095133100A priority patent/TWI381986B/zh
Priority to KR1020060094055A priority patent/KR101333993B1/ko
Priority to CN200610141626XA priority patent/CN1939675B/zh
Publication of JP2007091433A publication Critical patent/JP2007091433A/ja
Publication of JP2007091433A5 publication Critical patent/JP2007091433A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4731267B2 publication Critical patent/JP4731267B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
    • B65G49/00Conveying systems characterised by their application for specified purposes not otherwise provided for
    • B65G49/05Conveying systems characterised by their application for specified purposes not otherwise provided for for fragile or damageable materials or articles
    • B65G49/06Conveying systems characterised by their application for specified purposes not otherwise provided for for fragile or damageable materials or articles for fragile sheets, e.g. glass
    • B65G49/061Lifting, gripping, or carrying means, for one or more sheets forming independent means of transport, e.g. suction cups, transport frames
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25JMANIPULATORS; CHAMBERS PROVIDED WITH MANIPULATION DEVICES
    • B25J15/00Gripping heads and other end effectors
    • B25J15/06Gripping heads and other end effectors with vacuum or magnetic holding means
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25JMANIPULATORS; CHAMBERS PROVIDED WITH MANIPULATION DEVICES
    • B25J19/00Accessories fitted to manipulators, e.g. for monitoring, for viewing; Safety devices combined with or specially adapted for use in connection with manipulators
    • B25J19/0054Cooling means
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
    • B65G61/00Use of pick-up or transfer devices or of manipulators for stacking or de-stacking articles not otherwise provided for
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L21/00Processes or apparatus adapted for the manufacture or treatment of semiconductor or solid state devices or of parts thereof
    • H01L21/67Apparatus specially adapted for handling semiconductor or electric solid state devices during manufacture or treatment thereof; Apparatus specially adapted for handling wafers during manufacture or treatment of semiconductor or electric solid state devices or components ; Apparatus not specifically provided for elsewhere
    • H01L21/677Apparatus specially adapted for handling semiconductor or electric solid state devices during manufacture or treatment thereof; Apparatus specially adapted for handling wafers during manufacture or treatment of semiconductor or electric solid state devices or components ; Apparatus not specifically provided for elsewhere for conveying, e.g. between different workstations

Abstract

【課題】高温環境の下で処理されるガラス基板等のワークを搬送する際、ハンドを効率良く均一に冷却することができるとともに、従来に比較して軽量な構造のハンドおよびこれを用いたワーク搬送ロボットを提供する。
【解決手段】外部と隔絶され中空11aを有する形状に形成されてワークを載置する載置部11と、載置部11の一端側の中空11aに冷却媒体を導入する媒体導入管15a、15b、15c、15dと、載置部11の他端側の中空11aから冷却媒体を排出する媒体排出口17と、を備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、高温環境の下でガラス基板やウェハー等のワークを取り扱うロボットのハンドおよびこれを用いたワーク搬送ロボットに関する。
従来から、液晶ディスプレーやプラズマディスプレー等のフラットパネルディスプレー(FPD)や半導体の製造工程においては、これらの基材である平板状のガラスやウェハー等の基板をワークとしてある工程から別の工程へ搬送するために基板搬送ロボットが多用されている。さらに、その製造工程の中には、高温の加熱炉で加工処理する工程が含まれている。例えば、ガラス基板を製造する場合に、工程間搬送用のカセットからガラス基板を取り出し、ガラス基板の表面に薬液を塗布して、高温の加熱炉に搬入し、その高温下で薬液を溶融させてガラス基板の表面に製膜を構成する工程を設置することがある。この工程においては、ガラス基板は高温の加熱炉内で処理されることから、通常のガラス基板搬送用ハンドにより高温で製膜処理されたガラス基板を連続的に次工程の処理装置に搬送する。このような搬送の際には、製膜後のガラス基板を搬送して加熱炉内で高温となったハンドで、次に加工するガラス基板を取り出し薬液を塗布すると、ハンドの熱でガラス基板に塗布した薬液にムラができたりする一方、連続的搬送によりハンドが高温化して高温の加熱炉内でハンド自体が変形したりするおそれがある。
このような問題に対応するために、冷却媒体が循環するパイプ体をハンドの周囲に延接して、高温環境においてハンドを冷却しつつ、ガラス基板を搬送するロボットのハンドが提案されている。(特許文献1参照)
特開2002−346965号
しかしながら、特許文献1のロボットのハンドにおいては、冷却媒体がパイプ体の上流部から下流部へ循環する間に冷却媒体の温度が上昇して、下流部のハンドを十分に冷却できない一方、上流部のハンドを冷却しすぎるという不具合がある。また、冷却媒体が循環するパイプ体と接する部分のみが冷却され、ハンド全体を十分に冷却することができないという不具合がある。
即ち、ハンドの冷却媒体上流部と下流部においてのみならず、ハンドのパイプ体と接する部分とその他の部分において冷却が不均一になるという問題がある。さらに、不均一な冷却により、ハンド自体が歪んで変形し易くなるという問題もある。
また、特許文献1のロボットのハンドにおいては、中実素材を切削加工したハンドの周囲に熱伝導率の高い金属等よりなるパイプ体を延設しているため、ハンドが比較的重くなってしまい、ロボットの運動性能や作動効率に悪影響を及ぼすという問題がある。
本発明は、上記の問題を解決するためになされたものであって、その目的は、高温環境の下で処理されるガラス基板等のワークを搬送する際、ハンドを効率良く均一に冷却することができるとともに、従来に比較して軽量な構造のロボットのハンドおよびこれを用いたワーク搬送ロボットを提供することにある。
かかる目的を達成するため、本発明のロボットのハンドは、外部と隔絶された中空を有する形状に形成されてワークを載置する載置部と、前記載置部の一端側の前記中空に冷却媒体を導入する媒体導入管と、前記載置部の他端側の前記中空から前記冷却媒体を排出する媒体排出口と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、外部と隔絶された載置部の一端側の中空に、媒体導入管によって冷却媒体を導入する一方で、中空の他端側に設けた媒体排出口から使用済みの冷却媒体を排出するので、載置部の中空の一端側から他端側に冷却媒体が流れ、載置部をその内側の中空から均一に効率よく冷却することができる。
本発明のロボットのハンドでは、前記媒体導入管の媒体噴出口を前記載置部の先端から基端における前記中空に少なくとも1以上設けることが好ましい。
本発明によれば、媒体導入管の媒体噴出口を載置部の先端から基端における中空に1以上設けたので、使用前の冷涼な冷却媒体の噴出によって冷却効率の高い媒体噴出口の周辺領域を中空内に複数分散して設けることになり、均一且つ高効率に中空内を冷却することができ、ひいては均一に効率よくハンドの載置部を冷却することができる。
また、本発明のロボットのハンドでは、前記媒体導入管を複数設け、それらの長さを異ならせるとともに、それらの先端に前記媒体噴出口を設けたことが好ましい。
本発明によれば、長さの異なる複数の媒体導入管の先端に設けた媒体噴出口から効率良く冷却媒体を噴出させるので、媒体導入管の長さに応じて冷却効率の高い媒体噴出口の周辺領域を中空内に分散配置することができる。従って、効率よく均一にハンドの載置部を冷却することができる。
本発明のロボットのハンドでは、前記冷却媒体として気体を用い、前記媒体排出口を前記載置部の基端またはその近傍に設けるとともに、塵埃除去フィルターを介して前記中空の外部に前記冷却媒体を排出することが好ましい。
本発明によれば、載置部の基端部またはその近傍から塵埃除去された清浄な気体として使用済みの冷却媒体が排出されるので、ハンド先端側寄りの載置部に載置されるワークが排出される使用済みの冷却媒体で汚染されることがない。
本発明のロボットのハンドでは、前記媒体排出口は、前記冷却媒体を前記ロボットのワークエリアの外部へ排出する媒体排出管に連通接続されていることが好ましい。
本発明によれば、媒体排出口から使用済みの冷却媒体が媒体排出管に導かれロボットのワークエリアの外部に排出されるので、ワークエリア内で搬送されるワークが使用済みの冷却媒体で汚染されることがない。
本発明のロボットのハンドでは、前記載置部が、カーボン繊維と耐熱性樹脂の混合材料により形成されていることが好ましい。この場合、カーボン繊維は熱伝導性が良好であるので、載置部をその中空側の冷却媒体によって効率的に冷却することができる。
更に、本発明のロボットのハンドでは、前記中空の外部に面する前記載置部の表面にアルミ層を設けることが好ましい。この場合、載置部の表面に設けられたアルミ層が外部からの熱を反射して、載置部が高熱化することを防止し、中空内の冷却媒体による冷却効率を一層高めることができる。
本発明のロボットのハンドでは、前記載置部の厚みが基端から先端に向かって次第に薄くなることが好ましい。本発明によれば、載置部の基端側を厚く形成する一方、先端側を薄く形成したので、基端部の剛性を高めることができ、ひいては大きなワーク荷重のかかる基端側での載置部の撓みを防止することができる。また、基端側に複数の媒体導入管を配置する中空のスペースを確保することができる。
本発明のワーク搬送ロボットは、外部と隔絶された中空を有する形状に形成されてワークを載置する載置部と前記載置部の一端側の前記中空に冷却媒体を導入する媒体導入管と前記載置部の他端側の前記中空から前記冷却媒体を排出する媒体排出口とを有するワーク載置用ハンドと、前記媒体導入管に前記冷却媒体を圧送する手段と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、冷却媒体を媒体導入管へ圧送して、この媒体導入管を介してワーク載置用ハンドの外部と隔絶された中空に一端側へ冷却媒体を導入するとともに、中空の他端側に設けた媒体排出口から使用済みの冷却媒体を排出してハンドを内部側から全体的に冷却するようにしたので、効率良く且つ均一にハンドを冷却することができる。
本発明のワーク搬送ロボットでは、前記媒体導入管と前記圧送手段との間に塵埃除去フィルターを設けることが好ましい。この場合、媒体導入管や媒体排出口などの冷却媒体の流路およびワーク載置用ハンドの中空に塵埃が持ち込まれて残留堆積することがなく、媒体の流路が詰まったり、ハンドの外へ排出されたりすることを防止することができる。
本発明のロボットのハンドおよびこれを用いたワーク搬送ロボットによれば、載置部に高温の外部と隔絶された中空と、その一端側の中空に冷却媒体を導入する媒体導入管と、他端側の中空から前記冷却媒体を排出する媒体排出口とを設け、一端側の中空に冷却媒体を導入する一方で、中空の他端側から冷却媒体を排出するようにしたので、載置部の中空の一端側から他端側に冷却媒体が流れ、載置部をその内側の中空から均一に冷却することができる。
また、本発明のロボットのハンドでは、媒体導入管の媒体噴出口を載置部の先端から基端における中空に少なくとも1以上設けることとしたので、冷却効率の高い媒体噴出口の周辺領域を中空内に複数分散して設けることになり、均一且つ高効率に載置部の中空内を冷却することができ、ひいては効率よく均一に載置部を冷却することができる。さらに、均一な冷却により、ハンド自体の歪みや変形を防止できる。
このように、本発明によれば、高温環境の下で処理されるワークを搬送する際、ハンド全体を均一に効率良く冷却することができるロボットのハンドおよびこれを用いたワーク搬送ロボットを従来に比較して軽量で簡易な構成によって実現することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本実施の形態にかかるワーク搬送ロボットの概要を示す。図1Aはその上面図であり、図1Bはその側断面図である。このワーク搬送ロボット1は、高温環境の加熱炉に対してワークを搬送および搬出するための構成である搬送系統および、ハンドを冷却するための構成であるハンド冷却系統を備えてなる。なお、本実施の形態のワーク搬送ロボット1は、一定の清浄度が要求されるフラットパネルディスプレー(FPD)の製造工程で使用され、ワークとしてガラス基板Wを搬送するものである。
(搬送系統の概要)
まず、搬送系統を説明する。ワーク搬送ロボット1(以下では単に「ロボット1」という)は、基台2上の関節部3を中心に回転可能な第1アーム6と、この第1アーム6の先端側の関節部4に回転可能に連結された第2アーム7と、第2アーム7の先端部の関節部5に回転可能に連結されたハンド10とを備えている。
各関節部3〜5にはプーリが内蔵されると共に関節部3、4同士と関節部4、5同士はそれぞれタイミングベルトで連結されてハンド10が常時一定方向を向きながら直線上を移動するように設けられている。そして、ハンド10は、図示しない加熱炉に対して進入および退出可能とされており、加熱炉と図示しないカセットとの間でガラス基板Wを載置して搬送する。
また、ハンド10は、後述するようにカーボン繊維と耐熱性樹脂の混合材料により形成され、以下で詳細に説明するハンドを冷却するためのハンド冷却機構を有している。一方、基台2、第1アーム6および第2アーム7は、加熱炉に隣接するワークエリア内において作動するものである。これらワークエリア内に配置される構成は、特別の耐熱加工を必要とせず常温で使用されるアルミ合金等の材料により形成されている。
なお、本実施の形態では、ロボット1を上述のような搬送作動を行う搬送系よりなる水平多関節型ロボットとしているが、本発明の適用はこのような水平多関節型ロボットに限られるものではなく高温環境下でワークを搬送するロボットのハンドに広く適用することができる。また、ワークとしては、ガラス基板に限られるものではなく、半導体のウェハー等をワークとして搬送してもよい。
(ハンド冷却系統の概要)
ロボット1の冷却系統は、ワークエリアの外側から冷却媒体を圧送する手段とハンド10内における冷却機構と使用後の冷却媒体を排出手段とを有する一連の冷却媒体の経路である。なお、図中の矢印は冷却媒体の流れる方向を示し、図1Bの矢印Xは大気吸気方向(冷却媒体の圧送方向)を、矢印Yは使用済み冷却媒体の排出方向を示す。また、ハンド10内における冷却機構については後述する。
ロボット1は、冷却媒体として常温の大気を用い、冷却媒体を圧送する圧送手段として、空気を圧送するコンプレッサー8を有し、コンプレッサー8のハンド10側にはエアーフィルター9が設けられている。
エアーフィルター9は、コンプレッサー8から圧送された空気から塵埃や水分を除去して、清浄なドライエアーとするものである。そして、コンプレッサー8およびエアーフィルター9は、媒体圧送管13に接続されている。
媒体圧送管13は、ロボット1の内部を引き回されて、ハンド10に冷却媒体としての清浄なドライエアーを圧送するものである。媒体圧送管13は、基台2から第1アーム6、第2アームおよび間接部3〜5を経由して、ハンド10の載置部11に搬送系統の駆動と緩衝しないように接続されている。本実施の形態では、媒体圧送管13は間接部3〜5の図示しないプーリの中央に設けた空孔を経由してタイミングベルトとの緩衝を避けるように配置されている。
本実施の形態のロボット1は、フラットパネルディスプレー(FPD)の製造工程で要求される清浄度を保つため、ハンド10を冷却した後の使用済みの冷却媒体をワークエリアの外側に排出する媒体排出管14が、媒体圧送管13同様に搬送系統と緩衝しないように設けられている。なお、媒体排出管14の終端にフィルター14aを取り付けた場合は、ワークエリア内に使用済みの冷却媒体である空気を排気してもよい。この場合でも、ワークエリアのワーク搬送領域から離れた領域に排気部を設けることができるので、清浄環境を劣化させることはない。
本実施の形態では、冷却媒体および冷却媒体を圧送する手段として圧縮空気(大気)およびこれを圧縮するコンプレッサー8を使用しているが、これに替えて種々の気体や水等の液体を冷却媒体として圧送する構成とすることができる。例えば、ボンベ入りの圧縮窒素を用いれば、窒素が気化する際に冷却されるので、良好な冷却媒体を得ることができる。この場合の窒素は清浄であるためエアーフィルター9を省略することもできる。
また、工場用の圧縮空気供給系統から圧縮空気を引き込めば、ロボット1が独立のコンプレッサー8を備える必要がなくなるので、経済的である。更に、ハンド冷却系統を閉じた体系とし、媒体圧送管13と媒体排出管14とを冷却機を介して接続してもよい。なお、媒体圧送管13は、必要により断熱材で被覆してもよい。
(冷却ハンドの構成)
次に、図2および図3を参照しつつ、本実施の形態のハンド10およびその冷却機構を説明する。図2は、本実施の形態にかかるハンドの上面の断面図である。図3(A)は本実施の形態にかかるハンドの載置部の上面部分断面図であり、図3(B)はその側断面図である。また、図3(A)(B)において、矢印Xは冷却媒体の圧送方向を、矢印Yは使用済み冷却媒体の排出方向を示す。
ハンド10は、ワークとしてガラス基板Wを載置部11に載置して、これを加熱炉に対して搬入および搬出するものである。ハンド10は、ワークを載置する4本の載置部11と連結部12とにより構成され、載置部11が連結部12により一体に連結支持されている。また、連結部12の略中央部には、ハンド10を第2アーム7に対して回転可能に支持する関節部5が設けられている。なお、本実施の形態では、ガラス基板Wが載置される載置部11は4本設けられているが、搬送するガラス基板Wのサイズに応じて、2本以上の適宜の数とすることができる。
載置部11は、カーボン繊維と耐熱性樹脂の混合材料により内部を中空の長尺形状に形成され、その内部の中空11aが外部環境と隔絶された密閉状態とされている。この載置部11の内側の中空11aには、媒体圧送管13からの冷却媒体を導入する媒体導入管15が設けられている。媒体導入管15は、その先端に媒体噴出口16を有している。更に、載置部11の基端には、中空11aから使用済みの冷却媒体を排出する媒体排出口17が設けられている。
媒体導入管15は、図2に示すように、長さを異ならせた媒体導入管15a、15b、15cおよび15dとして、各載置部11に4本ずつ設けられている。媒体導入管15a、15b、15cおよび15dは、載置部11の基端において媒体圧送管13に接続され、媒体圧送管13から分岐するようにしている。また、媒体導入管15a、15b、15cおよび15dの先端には、媒体噴出口16a、16b、16cおよび16dが設けられている。
媒体導入管15a、15b、15cおよび15dの長さを異ならせているので、媒体噴出口16a、16b、16cおよび16dは、中空11b内に略等間隔で配置されることとなる。このように媒体噴出口を等間隔で配置することにより、中空11b内を均一に効率良く冷却することができ、ひいては載置部11を中空11aの側から均一且つ効率よく冷却することができる。
本実施の形態では、媒体導入管15を分岐させてその長さを異ならせることにより、媒体排出口16をほぼ等間隔に配置しているが、媒体導入管15を媒体圧送管13から分岐させずに1本とし、その基端から先端の間に等間隔で複数の媒体噴出口16を設けるようにしてもよい。このように媒体噴出口16を等間隔で複数配置すれば、同様に均一且つ効率よい冷却効果を得ることができる。
次に、このような冷却機構を内部に備える載置部11は、熱伝導性能が良好なカーボン繊維と耐熱性樹脂の混合材料により形成されているので、載置部をその中空11a内に導入される冷却媒体によって効率的に冷却することができる。
更に、載置部11の外部に面する表面には、アルミ層(図示しない)が設けられている。載置部の表面に設けられたアルミ層が外部から照射される熱を反射して、載置部11の耐熱性を高め、載置部が高熱化することを防止し、中空11a内に導入される冷却媒体による冷却効率を一層高めることができる。なお、アルミ層は、載置部を形成する際に、真空蒸着や箔貼り付け等の適宜の方法により形成される。
また、載置部11は、その厚みが基端から先端に向けて次第に薄くなるテーパー形状に形成され、その短手方向の断面は略長方形で、ガラス基板Wを載置する上面11bが平板状とされている。従って、載置部11の基端が厚く先端が薄いので、基端部分の剛性を高めることができる。このため、モーメントが最大になる基端部分で十分な剛性を確保することができる。また、先端側が基端側よりも軽量であるので、載置部の重心が基端側になると共に、載置部全体が軽量化される。これらの理由により、ロボット1の共振周波数が上がるので、作動速度を高めることができる。
また、載置部11の基端が厚く先端が薄いので、ワークの重量で先端側が下方に撓んだとしても下の載置部11あるいはワークなどと干渉することを防止できる。また、ガラス基板Wを載置する上面11bが平板状とされているので、ガラス基板Wを安定保持することができる。
更に、厚く形成した載置部11の基端側に媒体導入管15を厚さ方向に複数重ねて配置することができる。この場合、媒体導入管15を増設することができるので、一層良好な冷却効率を得ることができる。
次に、連結部12は、4本の載置部11の基端を連結し保持するものであり、載置部11と同様にカーボン繊維と耐熱性樹脂の混合材料により形成され、載置部11とは独立の密閉構造の箱型とされている。連結部12の内部は、載置部11に接続されている媒体圧送管13、媒体排出管14および後述する吸着パッド用配管20やセンサ19の配線などが通過する中空12aとされている。なお、使用前の冷却媒体を送る媒体圧送管13と媒体排出管14は接触しないように離れて配置され、媒体圧送管13は必要により断熱材で被覆されている。
連結部12の中央部は、関節部5により第2アーム7に連結されている。関節部5は、媒体圧送管13、媒体排出管14および後述する吸着パッド用配管20やセンサ19の配線を通過させる一方、第2アーム7側と連結部中空12aとを連通させないようにシール構造とされている。従って、ハンド10側から第2アーム7を経由して、ワーク搬送ロボット本体の内部に高温の空気が伝わることはない。
次に、載置部11の上面11bには、ワークを吸着保持するための吸着パッド18およびハンド10に対するガラス基板Wの位置を走査確認するセンサ19が設けられている。
吸着パッド18は、載置部11にワークを載置する際に、これを吸着して安定保持するものである。吸着パッド18には、載置部11の内側から吸着パッド用配管20が接続されている。吸着パッド用配管20は、載置部11から連結部12を経由してロボット1の内部を引き回され、図示しない吸着駆動源に接続されている。
センサ19には、載置部11にガラス基板Wを載置する際に、ハンド10をワークに対して正対させるために、ワークを走査してワークとハンド10の相対位置を確認するものである。センサ19の配線(図示しない)は、吸着パッド用配管20と同様に載置部11から連結部12を経由してロボット1の内部を引き回され、図示しないロボットの作動制御部に接続されている。
(ハンド冷却作動)
次に、以上のように構成されたワーク搬送ロボットにおけるハンドの冷却作動について説明する。
まず、ワークエリア外のコンプレッサー8及びエアーフィルター9から媒体圧送管13へ冷却媒体としての清浄なドライエアーが圧送される。ドライエアーはロボット1内の媒体圧送管13を経由してハンド10の連結部12で各載置部11へ分岐圧送される。更に、載置部11の基端近傍において媒体導入管15a〜15dに分岐して、載置部11の中空11aへ圧送される。
媒体導入管15a〜15dに圧送されたドライエアーは、図2に示すように、各媒体噴出口16a〜16dから中空11aに噴出する。ここで、媒体噴出口16aから噴出するドライエアーは、図中の矢印Aのように載置部11の先端近傍を冷却しつつ、載置部11の基端へ向けて流れる。また、媒体噴出口16bから噴出するドライエアー(図中矢印B)は、その媒体噴出口の周辺領域を冷却して載置部11の基端へ向けて流れる。同様にして、媒体噴出口16c、16dからそれぞれ噴出するドライエアー(図中矢印C、D)は、各々の媒体噴出口の周辺領域を冷却して載置部11の基端の媒体排出口17へ導かれる。こうして使用済みのドライエアー(図中矢印E)は、媒体排出管14を経由して、ワークエリア外へ排出される。
このように、ドライエアーはコンプレッサー8によって連続的に圧送される一方、各媒体噴出口16a〜16dの周辺領域を冷却した後に媒体排出口17から排出されるので、冷却媒体の循環が形成さる。この冷却媒体の循環は、中空11a内においては、常に載置部11の先端側から基端側に向けて流れるように形成されることになる。
本発明では、上述のような載置部11の先端側から基端側に向けて流れる冷却媒体の循環によって載置部11の中空11aが冷却されるので、載置部11を中空11aの側から全体的に効率良く冷却することができる。また、分散配置された媒体噴出口16a〜16dの近傍の領域がそれぞれ冷却されるので、載置部11の先端から基端までを均一に冷却することができる。
なお、このようなドライエアー(冷却媒体)の循環量は、コンプレッサー8(圧送手段)の圧力を適宜制御することができるので、冷却能力を適宜調節することができる。従って、載置部11に温度センサを設けて、載置部11の温度に合わせて冷却能力を制御するようにしてもよい。
(別の実施の形態)
次の本発明における別の実施の形態を説明する。図4は、この別の実施の形態にかかるハンドの要部拡大図である。なお、上述の実施の形態と同じ構成については、同じ符号を付しその説明は省略する。
本実施の形態において、上述の実施の形態と異なる点は、媒体排出管14およびその先端のフィルター14aに替えて、連結部12に設けた排気フィルター21から直接に使用済みのドライエアーEを排出する構成としたことである。
本実施の形態では、連結部12の載置部11の取り付け部とは反対側には、塵埃を除去する排気フィルター21が設けられている。また、載置部11の媒体排出口17は、連結部中空12bと連通する短い管により形成されている。この媒体排出口17の管は、図中の矢印Fで示すように、使用済みドライエアーを排気フィルター21の側に向けて排気するように設けられている。なお、媒体排出口17は、単純な孔としても、
ドライエアーが圧送される一方で連結部12の関節部5はシール構造とされているので、上述の構成により載置部11から排出されたドライエアーFは、連結部12の長手方向に排気フィルター21に向けて流れ、図中の矢印Gで示すように、排気フィルター21から載置部11とは反対の方向に排気される。
本実施の形態によっても、載置部11の中空11aにおける良好な冷却効果を得ることができる。そのうえ、排出口17から排出されたエアー(図中の矢印F)により連結部12を冷却することができる。従って、ハンド10全体として一層良好な冷却効果を得ることができる。
また、媒体排出管14を関節部5からロボット1の本体内を引き回す必要がなく、複雑な配管を簡略にすることができる。なお、本実施の形態では、冷却媒体の排気Gは排気フィルター21から載置部11に載置されるワークWとは反対の方向に排出するので、ワークを汚染することはない。
本発明の実施の形態にかかるワーク搬送ロボットの概要を示す。(A)はその上面図であり、(B)はその側断面図である。 本発明の実施の形態にかかるハンドの上面断面図である。 (A)は、本発明の実施の形態にかかる載置部の上面面図(部分断面図)であり、(B)は、その側断面図である。 本発明における別の実施の形態にかかるハンドの要部拡大図である。
符号の説明
1 ワーク搬送ロボット
2 基台
3、4、5 関節部
6 第1アーム
7 第2アーム
8 コンプレッサー
9 エアーフィルター
10 ハンド
11 載置部
11a 中空
12 連結部
12a 連結部中空
13 媒体圧送管
14 媒体排出管
15a、15b、15c、15d 媒体導入管
16a、16b、16c、16d 媒体噴出口
17 媒体排出口
18 吸着パッド
19 センサ
20 吸着パッド用配管
21 排気フィルター
W ワーク(ガラス基板)

Claims (10)

  1. 外部と隔絶された中空を有する形状に形成されてワークを載置する載置部と、
    前記載置部の一端側の前記中空に冷却媒体を導入する媒体導入管と、
    前記載置部の他端側の前記中空から前記冷却媒体を排出する媒体排出口と、
    を備えることを特徴とするロボットのハンド。
  2. 前記媒体導入管の媒体噴出口を前記載置部の先端から基端における前記中空に少なくとも1以上設けたことを特徴とする請求項1記載のロボットのハンド。
  3. 前記媒体導入管を複数設け、それらの長さを異ならせるとともに、それらの先端に前記媒体噴出口を設けたことを特徴とする請求項2記載のロボットのハンド。
  4. 前記冷却媒体として気体を用い、前記媒体排出口を前記載置部の基端またはその近傍に設けるとともに、塵埃除去フィルターを介して前記中空の外部に前記冷却媒体を排出することを特徴とする請求項1記載のロボットのハンド。
  5. 前記媒体排出口は、前記冷却媒体を前記ロボットのワークエリアの外部へ排出する媒体排出管に連通接続されていることを特徴とする請求項1記載のロボットのハンド。
  6. 前記載置部が、カーボン繊維と耐熱性樹脂の混合材料により形成されていることを特徴とする請求項1から5記載のロボットのハンド。
  7. 前記中空の外部に面する前記載置部の表面にアルミ層を設けたことを特徴とする請求項6記載のロボットのハンド。
  8. 前記載置部の厚みが基端から先端に向かって次第に薄くなることを特徴とする請求項6記載のロボットのハンド。
  9. 外部と隔絶された中空を有する形状に形成されてワークを載置する載置部と、前記載置部の一端側の前記中空に冷却媒体を導入する媒体導入管と、前記載置部の他端側の前記中空から前記冷却媒体を排出する媒体排出口とを有するワーク載置用ハンドと、
    前記媒体導入管に前記冷却媒体を圧送する手段と、を備えることを特徴とするワーク搬送ロボット。
  10. 前記媒体導入管と前記圧送手段との間に塵埃除去フィルターを設けたことを特徴とする請求項9記載のワーク搬送ロボット。

JP2005285510A 2005-09-29 2005-09-29 ロボットのハンドおよびこれを用いたワーク搬送ロボット Expired - Fee Related JP4731267B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005285510A JP4731267B2 (ja) 2005-09-29 2005-09-29 ロボットのハンドおよびこれを用いたワーク搬送ロボット
TW095133100A TWI381986B (zh) 2005-09-29 2006-09-07 機械手臂及使用其之工件搬運機器人
KR1020060094055A KR101333993B1 (ko) 2005-09-29 2006-09-27 로봇의 핸드 및 이것을 이용한 워크 반송 로봇
CN200610141626XA CN1939675B (zh) 2005-09-29 2006-09-28 机器人的机械手及使用该机械手的工件搬送机器人

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005285510A JP4731267B2 (ja) 2005-09-29 2005-09-29 ロボットのハンドおよびこれを用いたワーク搬送ロボット

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2007091433A true JP2007091433A (ja) 2007-04-12
JP2007091433A5 JP2007091433A5 (ja) 2008-02-21
JP4731267B2 JP4731267B2 (ja) 2011-07-20

Family

ID=37958336

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005285510A Expired - Fee Related JP4731267B2 (ja) 2005-09-29 2005-09-29 ロボットのハンドおよびこれを用いたワーク搬送ロボット

Country Status (4)

Country Link
JP (1) JP4731267B2 (ja)
KR (1) KR101333993B1 (ja)
CN (1) CN1939675B (ja)
TW (1) TWI381986B (ja)

Cited By (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009158902A (ja) * 2007-12-27 2009-07-16 Opto Finetech Co Ltd スピナーシステムの搬送ロボット、その搬送ハンド及びその真空印加装置
JP2012176843A (ja) * 2011-02-28 2012-09-13 Akim Kk 部品搬送装置
WO2013073379A1 (ja) * 2011-11-16 2013-05-23 日本電産サンキョー株式会社 産業用ロボット
JP2013103331A (ja) * 2011-11-16 2013-05-30 Nidec Sankyo Corp 産業用ロボット
US20130156534A1 (en) * 2011-12-20 2013-06-20 Kabushiki Kaisha Yaskawa Denki Transfer robot
JP2013128996A (ja) * 2011-12-20 2013-07-04 Yaskawa Electric Corp 搬送ロボット
WO2014164966A1 (en) * 2013-03-13 2014-10-09 Varian Semiconductor Equipment Associates, Inc. Composite end effectors
CN104210844A (zh) * 2014-09-10 2014-12-17 深圳市华星光电技术有限公司 玻璃基板传递系统及其机械手
CN104647363A (zh) * 2010-07-14 2015-05-27 日本电产三协株式会社 工业用机器人、工业用机器人的控制方法及工业用机器人的指示方法
CN107263547A (zh) * 2017-08-10 2017-10-20 北京中科通用能源环保有限责任公司 机械手布料器
JP2018064003A (ja) * 2016-10-11 2018-04-19 株式会社レクザム ワーク搬送ロボット
JP2019098458A (ja) * 2017-12-01 2019-06-24 株式会社Subaru ロボットハンド
JP2019195010A (ja) * 2018-05-01 2019-11-07 東京エレクトロン株式会社 基板処理装置、基板処理方法及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体
CN112673464A (zh) * 2018-09-10 2021-04-16 川崎重工业株式会社 机器人

Families Citing this family (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
TWI453100B (zh) * 2010-01-11 2014-09-21 Hon Hai Prec Ind Co Ltd 機器人結構
KR101243317B1 (ko) * 2010-05-31 2013-03-13 주식회사 테라세미콘 기판 이송 장치
CN102774652A (zh) * 2012-07-31 2012-11-14 深圳市华星光电技术有限公司 一种液晶面板搬运装置及其支撑臂结构
KR101878585B1 (ko) * 2013-01-07 2018-07-13 니혼 덴산 산쿄 가부시키가이샤 산업용 로봇
CN104386489B (zh) * 2014-09-10 2016-06-08 深圳市华星光电技术有限公司 玻璃基板传递系统及其机械手
US9589825B2 (en) 2014-09-10 2017-03-07 Shenzhen China Star Optoelectronics Technology Co., Ltd Glass substrate transfer system and robot arm thereof
CN106915101B (zh) * 2015-12-28 2019-01-18 明安国际企业股份有限公司 平板工件支撑装置及其制造方法
CN106915099A (zh) * 2015-12-28 2017-07-04 明安国际企业股份有限公司 平板工件支撑装置及其制造方法
CN106915100A (zh) * 2015-12-28 2017-07-04 明安国际企业股份有限公司 平板工件支撑装置及其制造方法
JP6862233B2 (ja) * 2017-03-27 2021-04-21 日本電産サンキョー株式会社 産業用ロボット
CN107186745B (zh) * 2017-06-06 2020-03-27 惠科股份有限公司 真空吸附结构及机械手装置
JP6869136B2 (ja) * 2017-07-28 2021-05-12 日本電産サンキョー株式会社 産業用ロボット
CN110919695B (zh) * 2019-11-29 2021-04-02 Tcl华星光电技术有限公司 机械手臂

Citations (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61146489A (ja) * 1984-12-21 1986-07-04 株式会社日立製作所 マニピユレ−タ
JPS63162187A (ja) * 1986-12-25 1988-07-05 三菱電機株式会社 防塵形産業用ロボツト装置
JPH04286143A (ja) * 1991-03-14 1992-10-12 Hitachi Ltd ウエハ処理装置
JPH04372390A (ja) * 1991-06-14 1992-12-25 Shin Meiwa Ind Co Ltd 真空チャンバ用産業ロボット装置
JPH0584690A (ja) * 1991-09-25 1993-04-06 Shin Meiwa Ind Co Ltd 真空チヤンバ用産業ロボツト装置
JPH0786374A (ja) * 1993-09-16 1995-03-31 Dainippon Screen Mfg Co Ltd 基板搬送装置
JPH07246587A (ja) * 1994-03-11 1995-09-26 Yaskawa Electric Corp 多関節形産業用ロボットの冷却構造
JP2001189367A (ja) * 2000-01-04 2001-07-10 Ulvac Japan Ltd 基板搬送ロボット
JP2002210690A (ja) * 2001-01-12 2002-07-30 Imai Seisakusho:Kk 高温加熱処理室におけるロボットハンドの冷却装置
JP2002292591A (ja) * 2001-03-29 2002-10-08 Nippon Oil Corp ロボットハンド部材の製造方法
JP2002346965A (ja) * 2001-05-23 2002-12-04 Assist Japan Kk ロボットにおける冷却ハンド
JP2003007795A (ja) * 2001-06-19 2003-01-10 Tokyo Electron Ltd 基板処理装置
JP2005230941A (ja) * 2004-02-18 2005-09-02 Sankyo Seiki Mfg Co Ltd ガラス基板の搬送用ロボット

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN2223078Y (zh) * 1995-06-07 1996-03-27 吴大怡 中空注水系列低速手机骨钻头
KR100219857B1 (ko) * 1995-12-29 1999-09-01 정몽규 스폿 용접기의 스폿 건 냉각장치
CN1375112A (zh) * 1999-07-20 2002-10-16 叶伟伦 用于诸如微处理器这样的集成电路的支座底板
JP2003060004A (ja) * 2001-08-20 2003-02-28 Yaskawa Electric Corp ロボットハンド
KR100482561B1 (ko) * 2002-06-26 2005-04-14 현대자동차주식회사 스폿 용접용 로봇 시스템의 용접건 장치
KR20040038783A (ko) * 2002-10-30 2004-05-08 가부시기가이샤 산교세이기 세이사꾸쇼 산업용 로봇

Patent Citations (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61146489A (ja) * 1984-12-21 1986-07-04 株式会社日立製作所 マニピユレ−タ
JPS63162187A (ja) * 1986-12-25 1988-07-05 三菱電機株式会社 防塵形産業用ロボツト装置
JPH04286143A (ja) * 1991-03-14 1992-10-12 Hitachi Ltd ウエハ処理装置
JPH04372390A (ja) * 1991-06-14 1992-12-25 Shin Meiwa Ind Co Ltd 真空チャンバ用産業ロボット装置
JPH0584690A (ja) * 1991-09-25 1993-04-06 Shin Meiwa Ind Co Ltd 真空チヤンバ用産業ロボツト装置
JPH0786374A (ja) * 1993-09-16 1995-03-31 Dainippon Screen Mfg Co Ltd 基板搬送装置
JPH07246587A (ja) * 1994-03-11 1995-09-26 Yaskawa Electric Corp 多関節形産業用ロボットの冷却構造
JP2001189367A (ja) * 2000-01-04 2001-07-10 Ulvac Japan Ltd 基板搬送ロボット
JP2002210690A (ja) * 2001-01-12 2002-07-30 Imai Seisakusho:Kk 高温加熱処理室におけるロボットハンドの冷却装置
JP2002292591A (ja) * 2001-03-29 2002-10-08 Nippon Oil Corp ロボットハンド部材の製造方法
JP2002346965A (ja) * 2001-05-23 2002-12-04 Assist Japan Kk ロボットにおける冷却ハンド
JP2003007795A (ja) * 2001-06-19 2003-01-10 Tokyo Electron Ltd 基板処理装置
JP2005230941A (ja) * 2004-02-18 2005-09-02 Sankyo Seiki Mfg Co Ltd ガラス基板の搬送用ロボット

Cited By (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009158902A (ja) * 2007-12-27 2009-07-16 Opto Finetech Co Ltd スピナーシステムの搬送ロボット、その搬送ハンド及びその真空印加装置
CN104647363A (zh) * 2010-07-14 2015-05-27 日本电产三协株式会社 工业用机器人、工业用机器人的控制方法及工业用机器人的指示方法
JP2012176843A (ja) * 2011-02-28 2012-09-13 Akim Kk 部品搬送装置
WO2013073379A1 (ja) * 2011-11-16 2013-05-23 日本電産サンキョー株式会社 産業用ロボット
JP2013103331A (ja) * 2011-11-16 2013-05-30 Nidec Sankyo Corp 産業用ロボット
US9399285B2 (en) 2011-11-16 2016-07-26 Nidec Sankyo Corporation Industrial robot with hollow section
US9387584B2 (en) 2011-11-16 2016-07-12 Nidec Sankyo Corporation Industrial robot
JP2013128997A (ja) * 2011-12-20 2013-07-04 Yaskawa Electric Corp 搬送ロボット
JP2013128996A (ja) * 2011-12-20 2013-07-04 Yaskawa Electric Corp 搬送ロボット
US20130156534A1 (en) * 2011-12-20 2013-06-20 Kabushiki Kaisha Yaskawa Denki Transfer robot
WO2014164966A1 (en) * 2013-03-13 2014-10-09 Varian Semiconductor Equipment Associates, Inc. Composite end effectors
CN104210844A (zh) * 2014-09-10 2014-12-17 深圳市华星光电技术有限公司 玻璃基板传递系统及其机械手
JP2018064003A (ja) * 2016-10-11 2018-04-19 株式会社レクザム ワーク搬送ロボット
CN107263547A (zh) * 2017-08-10 2017-10-20 北京中科通用能源环保有限责任公司 机械手布料器
JP2019098458A (ja) * 2017-12-01 2019-06-24 株式会社Subaru ロボットハンド
JP7048281B2 (ja) 2017-12-01 2022-04-05 株式会社Subaru ロボットハンド
JP2019195010A (ja) * 2018-05-01 2019-11-07 東京エレクトロン株式会社 基板処理装置、基板処理方法及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP7117143B2 (ja) 2018-05-01 2022-08-12 東京エレクトロン株式会社 基板処理装置、基板処理方法及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体
CN112673464A (zh) * 2018-09-10 2021-04-16 川崎重工业株式会社 机器人
US11338431B2 (en) 2018-09-10 2022-05-24 Kawasaki Jukogyo Kabushiki Kaisha Robot
CN112673464B (zh) * 2018-09-10 2024-01-30 川崎重工业株式会社 机器人

Also Published As

Publication number Publication date
CN1939675A (zh) 2007-04-04
JP4731267B2 (ja) 2011-07-20
KR101333993B1 (ko) 2013-11-27
TWI381986B (zh) 2013-01-11
KR20070036683A (ko) 2007-04-03
CN1939675B (zh) 2010-05-12
TW200724467A (en) 2007-07-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4731267B2 (ja) ロボットのハンドおよびこれを用いたワーク搬送ロボット
KR102053489B1 (ko) 클램프 장치 및 이것을 이용한 기판 반입출 장치, 및 기판 처리 장치
JP4168642B2 (ja) 被処理体収納容器体及び処理システム
JP2010077508A (ja) 成膜装置及び基板処理装置
WO2000030156A1 (fr) Systeme de traitement sous vide
JP2000150618A (ja) 真空処理システム
KR101096601B1 (ko) 기판 처리 장치
JP2018064003A (ja) ワーク搬送ロボット
JP2002175999A (ja) 基板処理装置
KR20220008764A (ko) 진공 반송 장치 및 기판 처리 시스템
JPH07122618A (ja) 真空処理装置
TWI413163B (zh) Vacuum processing device and vacuum treatment method
JP2008028035A (ja) 半導体製造装置
JPH07193115A (ja) 真空処理装置
JP2004095770A (ja) 処理装置
JP2001135699A (ja) 基板搬送装置
JP2004006665A (ja) 真空処理装置
JP4456974B2 (ja) 真空処理装置
JP2003267548A (ja) 非接触縦型焼成(乾燥)炉
JP6345134B2 (ja) 冷却装置及びこれを用いた熱処理装置、並びに冷却方法
JP2002270670A (ja) 真空処理装置
JP7361169B2 (ja) 連続加熱炉
JP2010153480A (ja) 半導体装置の製造方法
JP2010109089A (ja) 搬送装置および成膜基板の製造方法
JPH09234686A (ja) ロボットハンド

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20071228

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20071228

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110120

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110121

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110322

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110411

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110419

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140428

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4731267

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees