JPS61146489A - マニピユレ−タ - Google Patents

マニピユレ−タ

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Publication number
JPS61146489A
JPS61146489A JP59268323A JP26832384A JPS61146489A JP S61146489 A JPS61146489 A JP S61146489A JP 59268323 A JP59268323 A JP 59268323A JP 26832384 A JP26832384 A JP 26832384A JP S61146489 A JPS61146489 A JP S61146489A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fluid
shape memory
elastic body
memory alloy
flow path
Prior art date
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Pending
Application number
JP59268323A
Other languages
English (en)
Inventor
秀行 木村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Publication of JPS61146489A publication Critical patent/JPS61146489A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は形状記憶合金を用いた駆動装置に係り。
特にロボットハンドに用いるに適した駆動装置に関する
〔発明の背景〕
ロボットハンド等を駆動する素子として形状記憶合金を
用いたものが提案されているが、従来のものは有効な冷
却手段を具えていないために、復帰動作の応答性が悪い
という欠点があった。
応答性を改善するものとして、特開昭57−16889
1号公報に記載の如きものが提案されているが、寿命や
コストの面で問題があり、また最良の冷却手段とは言い
難い。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、安価な方法で、しかも耐久性があり、
応答性の良いマニピュレータを提供することにある。
〔発明の概要〕
本発明は、形状記憶合金の部材とこれに対してバイアス
力を付与する弾性体を可変管内に挿入し、該管内に部材
を含む流路を設け、流路内に強制的に冷却用流体を流す
ようにした。
〔発明の実施例〕
以下1本発明の一実施例を第1,2図により説明する。
第1,2図はマニピュレータの軸方向断面図であり、1
がコイルばね状の形状記憶合金。
2がゴムなどの弾性体である。ここで形状記憶合金1は
、あらかじめ高温(変態温度以上)で第2図の如く屈曲
するように記憶処理が行ってあり、弾性体は第1図に示
す如く真っすぐになるようにパイアスカが働く、そして
、3aが屈曲等の変形が可能な可変管であり、該可変管
3aと弾性体2の間のすきまが形状記憶合金1を含む流
路4である。また、5はマニピュレータのベース、6a
はリード線、7aは電源、8は接続管、9は流体供給源
、10は冷却用流体の流れ方向である。
ここで、流体供給源10は圧縮機、送風機およびポンプ
等であり、空気その他の流体の種類により使い分けられ
る。第1図は形状記憶合金製のコイルばね(以下コイル
ばねと称する)1の冷却時の様子であり、第2図のコイ
ルばね1の加熱時の様子である。
次に本発明の動作原理について説明する。コイルばね1
をリード線6aを介してDC電源7aに  ゛より通電
加熱すると、コイルばね1の温度が上昇し、加熱時の変
態温度以上になる。すると、コイルばね1の回復力F工
は弾性体2aのパイアスカF、より大きくなり、マニピ
ュレータは(F□−F、 )の力でコイルばね1の記憶
している元の形状に屈曲する(第2図)。
次に通電加熱を停止すると、コイルばね1は流体供給源
9から接続管8を介して流路4内に送られてきた流体に
より強制的に冷却される。そして、゛流体は可変管3a
の開放端より周囲に放出される。
コイルばね1が流体により強制的に冷却されると温度が
下降し、冷却時の変態温度以下になる。するとコイルば
ね1の回復力F、は弾性体2aのパイアスカF3 より
小さくなり、マニピュレータは(F、−F、)の力で弾
性体2aの元の形状(真っすぐ)にもどる(第1図)。
前述の如く形状記憶合金製のコイルばね1を交互に加熱
、冷却することにより、形状記憶合金1に発生する回復
力−F、と弾性体のパイアスカF2の大小関係を変化さ
せて、ある範囲内(第1図−第2図)の運動を繰り返し
て行わせることができる。
第3図は、第1図のI−I’断面図である。第4図は本
発明の他の実施例であり1弾性体2b内に別の流路11
が設けられており、さらに可変管3bの流体供給源接続
側の反対側端面が閉塞されている。そして、冷却用流体
は弾性体2b内の流路11とコイルばね1を含む流路4
を直列に流れる0図では流体は弾性体2b内の流路11
からコイルバネを含む流路4に流れるが、その逆に流路
4から流路11に流れてもよい。
このように構成すると、冷却用流体は第1図の如く開放
端より放出することがなく、回収することができる。こ
のため、マニピュレータの周囲に悪影響を与えない。
また、第1〜第3図の実施例においては、流体供給源9
は常に運転状態にあり、形状記憶合金製のコイルばね1
の通電加熱時も冷却用流体が流路4を流れ′ている。こ
のため、従来(自然放冷時)に比べ通電する電気入力は
増加している。これに対して、第4図に示す如く制御弁
12および流体タンク13を付加すると1通電加熱時に
は流体の供給を停止させることができ、電気入力を従来
と同程度に保つことができる。ここで、流体タンク13
は流体供給源9により加圧された流体を留めておく容器
であり、圧力がある一定値になると流体供給源9がOF
Fとなるように連結されている。
また、7bは加熱用電源7aを含む制御装置であリ、リ
ード線6bにより制御弁12とも接続されている。
以上、第1〜4図に示すマニピュレータにおいて、流体
としては、空気等の無害な気体が望ましい。
また、形状記憶合金1が可変管3や弾性体2に接触する
場合、可変管3および弾性体2の材質は断熱性が良く、
かつ絶縁性の良いものが望ましい。
さらに、本実施例では形状記憶合金製の部材としてコイ
ルばね1を用いたが、その他の形状のものでも良い、た
とえば、線状や帯板状でも良い。
また1弾性体もゴムに限るものではない。
第5図は本発明のマニピュレータを3個用いたロボット
ハンドの一例を示す図である0箱体15内に流体供給源
9.流体タンク13および制御装W7bがそれぞれ1台
ずつ設けられており、その他に制御弁12.接続管8お
よびリード線6a。
6bがそれぞれマニピュレータの数だけ設けられている
。16は対象物である。このようにロボットハンドを構
成し、制御装置7bにより形状記憶合金(可変管3内)
の加熱、冷却を制御することにより、対象物16をつか
んだり、at、たりさせることができる。
(発明の効果〕 本発明によれば、従来の自然放冷時に比べ冷却効果が大
きく向上するため、形状記憶合金の伸縮が両方とも素早
く行われ、敏速に行動するマニピュレータを提供できる
【図面の簡単な説明】
第1.2.4図は本発明にマニピュレータの実施例を示
す軸方向断面図、第3図は第1図のI−■′断面図、第
5図はロボットハンドの斜視図である。 1・・・コイルばね状の形状記憶合金、2・・・弾性体
、3・・・可変管、4・・・形状記憶合金を含む流路、
5・・・ベース、6・・・リード線、7・・・雪原を含
む制御装置、8・・・接続管、9・・・流体供給源、1
0・・・流体の流れ7i4の

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、可変管の内部に形状記憶合金製の部材と、これに対
    してバイアス力を付与する弾性体とを挿入し、形状記憶
    合金製の部材を加熱、冷却することにより、部材の回復
    力と弾性体のバイアス力の大小関係を変化させて、ある
    範囲内の運動を繰り返して行わせるマニピュレータにお
    いて、該可変管の内部に形状記憶合金製の部材を含む流
    路を設け、該流路に流体供給源より部材を冷却すべく流
    体を強制的に流すよう構成したことを特徴とするマニピ
    ュレータ。 2、形状記憶合金製の部材としてコイルばねを用い、か
    つコイルばねの内側に弾性体を挿入し、部材を含む流路
    を可変管と弾性体間に設け、可変管の流体供給源接続側
    の反対側端面を開放にし、冷却すべく流体が該流路を流
    れるよう構成したことを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載のマニピュレータ。 3、流体供給源と可変管の流体供給源接続側の間に、流
    れを調整する制御弁ならびに流体タンクを付加したこと
    を特徴とする特許請求の範囲第1〜2項のいずれか1項
    記載の駆動装置。 4、部材を冷却すべく流体として空気を用いたことを特
    徴とする第1〜2項のいずれか1項記載の駆動装置。
JP59268323A 1984-12-21 1984-12-21 マニピユレ−タ Pending JPS61146489A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002098618A1 (fr) * 2001-06-01 2002-12-12 National Institute Of Advanced Industrial Science And Technology Mecanisme moteur utilisant un alliage a memoire de forme
JP2007091433A (ja) * 2005-09-29 2007-04-12 Nidec Sankyo Corp ロボットのハンドおよびこれを用いたワーク搬送ロボット

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