JPS5862446A - ル−バ−装置 - Google Patents
ル−バ−装置Info
- Publication number
- JPS5862446A JPS5862446A JP16151181A JP16151181A JPS5862446A JP S5862446 A JPS5862446 A JP S5862446A JP 16151181 A JP16151181 A JP 16151181A JP 16151181 A JP16151181 A JP 16151181A JP S5862446 A JPS5862446 A JP S5862446A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- louver
- louver elements
- air
- shape memory
- memory alloy
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24F—AIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
- F24F13/00—Details common to, or for air-conditioning, air-humidification, ventilation or use of air currents for screening
- F24F13/08—Air-flow control members, e.g. louvres, grilles, flaps or guide plates
- F24F13/10—Air-flow control members, e.g. louvres, grilles, flaps or guide plates movable, e.g. dampers
- F24F13/14—Air-flow control members, e.g. louvres, grilles, flaps or guide plates movable, e.g. dampers built up of tilting members, e.g. louvre
- F24F13/15—Air-flow control members, e.g. louvres, grilles, flaps or guide plates movable, e.g. dampers built up of tilting members, e.g. louvre with parallel simultaneously tiltable lamellae
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Air-Flow Control Members (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、冷暖兼用あるいは冷房専用空気調和機、また
は温風暖房機等に備えられるルーバー装置に係り、特に
形状記憶効果を有する合金を利用し、他の駆動源を用い
ずに風向きをコントロールするルーバー装置に関するも
のである。
は温風暖房機等に備えられるルーバー装置に係り、特に
形状記憶効果を有する合金を利用し、他の駆動源を用い
ずに風向きをコントロールするルーバー装置に関するも
のである。
ある種の合金では、原子が拡散することなしに起るマル
テンサイト変態は外力に対する応答が極めて早く、同じ
現象が繰返し再現できる性質をもち、このマルテンサイ
ト変態に付随して特異な物理的・機械的性質をもつこと
が知られている。この特異な性質の中で、マルテンサイ
ト変態温度以下においである応力で変形しても、これを
応力ゼロのもとてマルテンサイト変態温度以上に加熱す
ると、ある条件下で熱処理された形状すなわち記憶され
た形状に戻ってしまう形状記憶効果を有する０ 又、マルテンサイト変態温度以上でも応力をかけること
によって生ずる応力誘起マルテンサイトによる超弾性が
あり、これらは数十度Ｃの狭い温度範囲で起りうる。そ
して、ある応力下でマルテンサイト変態温度以上の温度
で安定な応力誘起マルテンサイト相もさらに加熱される
とその応力に打ち勝って母相に逆変態する。このときこ
の合金に生ずる力は、マルテンサイトを生じ変形するの
に要した力よりもはるかに大きい。
テンサイト変態は外力に対する応答が極めて早く、同じ
現象が繰返し再現できる性質をもち、このマルテンサイ
ト変態に付随して特異な物理的・機械的性質をもつこと
が知られている。この特異な性質の中で、マルテンサイ
ト変態温度以下においである応力で変形しても、これを
応力ゼロのもとてマルテンサイト変態温度以上に加熱す
ると、ある条件下で熱処理された形状すなわち記憶され
た形状に戻ってしまう形状記憶効果を有する０ 又、マルテンサイト変態温度以上でも応力をかけること
によって生ずる応力誘起マルテンサイトによる超弾性が
あり、これらは数十度Ｃの狭い温度範囲で起りうる。そ
して、ある応力下でマルテンサイト変態温度以上の温度
で安定な応力誘起マルテンサイト相もさらに加熱される
とその応力に打ち勝って母相に逆変態する。このときこ
の合金に生ずる力は、マルテンサイトを生じ変形するの
に要した力よりもはるかに大きい。
従って、温度の差を力の差に変換することができ駆動源
とすることができる。
とすることができる。
マルテンサイト変態温度やマルテンサイト誘起応力の大
きさはその合金の種類１組成、製造方法。
きさはその合金の種類１組成、製造方法。
熱処理条件２合金の形状によって変化し、それぞれ固有
である０又、マルテンサイト変態温度や応力誘起マルテ
ンサイトの生ずる温度域は数十塵Ｃの範囲であり、その
温度範囲をもつものが種々ある０ 本発明は上記の点に着目してなしたものであり、ルーパ
ー装置におけるルーパーの駆動源として上記のような性
質を有する形状記憶合金を用い、この形状記憶合金製の
ねじりコイルバネによってルーパーを駆動するものであ
る。
である０又、マルテンサイト変態温度や応力誘起マルテ
ンサイトの生ずる温度域は数十塵Ｃの範囲であり、その
温度範囲をもつものが種々ある０ 本発明は上記の点に着目してなしたものであり、ルーパ
ー装置におけるルーパーの駆動源として上記のような性
質を有する形状記憶合金を用い、この形状記憶合金製の
ねじりコイルバネによってルーパーを駆動するものであ
る。
一般に冷暖兼用の空気調和機では、冷房時と暖房時とで
、室内側吹き出しの風向きを変える必要があり、従来は
このような場合モータ等の駆動源を用いて風向きを変え
ていたが、本発明のように形状記憶合金製のねじりコイ
ルバネを用いれば、スペースをほとんどとらずに温度の
感知と風向きコントロールを同一素子で行うことができ
る。
、室内側吹き出しの風向きを変える必要があり、従来は
このような場合モータ等の駆動源を用いて風向きを変え
ていたが、本発明のように形状記憶合金製のねじりコイ
ルバネを用いれば、スペースをほとんどとらずに温度の
感知と風向きコントロールを同一素子で行うことができ
る。
以下、本発明を実施例を示しだ図面に基いて説明する。
第１図は本発明に係るルーバー装置の側面図、第２図は
同正面図、第３図は同ルーパー装置に具備されるねじり
コイルバネの平面図である。
同正面図、第３図は同ルーパー装置に具備されるねじり
コイルバネの平面図である。
これら図面において、Ｉは通風路に設置されて支点２を
中心に回転して風向きをコントロールするルーパー、３
は形状記憶合金で形成したねじりコイルバネ（以下ＳＭ
Ａねじりコイルバネと称す）であり、前記ルーパー１に
対して一方向の回転力を与えるよう連結しである。また
このＳＭＡねじリコイルバネ３に通風の温度を感知し得
る位置に設けである。４は前記ルーパー１に連結されて
前記ＳＭＡねじりコイルバネ３がルーパー１に対して与
える回転力とは逆方向の回転力をルーパー１に対して作
用させるバイアスバネである。５は吹き出しロフレーム
、６は送風（送風方向）である。
中心に回転して風向きをコントロールするルーパー、３
は形状記憶合金で形成したねじりコイルバネ（以下ＳＭ
Ａねじりコイルバネと称す）であり、前記ルーパー１に
対して一方向の回転力を与えるよう連結しである。また
このＳＭＡねじリコイルバネ３に通風の温度を感知し得
る位置に設けである。４は前記ルーパー１に連結されて
前記ＳＭＡねじりコイルバネ３がルーパー１に対して与
える回転力とは逆方向の回転力をルーパー１に対して作
用させるバイアスバネである。５は吹き出しロフレーム
、６は送風（送風方向）である。
ここで、前記ＳＭＡねじりコイルバネ３は第１図のよう
にルーパー１が下向きになるような形状記憶処理をして
おく。そうすると、冷房時には冷気がＳＭＡねじりコイ
ルバネ３に当たるため、このＳＭＡねじりコイルバネ３
は柔らかくなり、バイアスバネ４の力で第８図の破線形
状から実線で示す形状となり、ルーパー１は上を向く。
にルーパー１が下向きになるような形状記憶処理をして
おく。そうすると、冷房時には冷気がＳＭＡねじりコイ
ルバネ３に当たるため、このＳＭＡねじりコイルバネ３
は柔らかくなり、バイアスバネ４の力で第８図の破線形
状から実線で示す形状となり、ルーパー１は上を向く。
また暖房時にはＳＭＡねじりコイルバネ３は暖気のため
逆変態を起こし、バイアスバネ４の力に打ち勝って第３
図実線形状から破線形状になり、ルーパー１を下向きに
する。
逆変態を起こし、バイアスバネ４の力に打ち勝って第３
図実線形状から破線形状になり、ルーパー１を下向きに
する。
上述したように形状記憶合金を用いれば通風の温度に応
じてルーパーの方向を簡単に変えることができるが、こ
の形状記憶合金を用いればルーパーの往復運動も簡単に
行なうことができる。
じてルーパーの方向を簡単に変えることができるが、こ
の形状記憶合金を用いればルーパーの往復運動も簡単に
行なうことができる。
次にこの実施例について説明する。第４図及び第５図は
この実施例の側面図及び正面図であり、ここではＳＭＡ
ねじりコイルバネ３に電流を流す淋 電流７が付加されている。ＳＭＡねじりコイルバネ３に
電流を流すと加熱されてルーパー１は下向きとなり、又
、電流を切るとＳＭＡねじりコイルバネ３は放熱して柔
らかくなりバイアスバネ４の力でルーパー１は上向きと
なる。したがって断続的電流を流すことにより、ルーパ
ー１を往復運動させることができる〇 上述のように、従来は感温部と駆動源の２つの要素によ
り行っていたものを、本発明によれば、形状記憶合金が
両機能を併有するため、１つの素子で行うことができる
。又、従来のモーター等に比べて部品点数が少なく、形
状記憶合金をねじりコイル形にすることにより、ルーパ
ーに密着して装着できるので、信頼性向上及び省スペー
スに顕著な効果がある。
この実施例の側面図及び正面図であり、ここではＳＭＡ
ねじりコイルバネ３に電流を流す淋 電流７が付加されている。ＳＭＡねじりコイルバネ３に
電流を流すと加熱されてルーパー１は下向きとなり、又
、電流を切るとＳＭＡねじりコイルバネ３は放熱して柔
らかくなりバイアスバネ４の力でルーパー１は上向きと
なる。したがって断続的電流を流すことにより、ルーパ
ー１を往復運動させることができる〇 上述のように、従来は感温部と駆動源の２つの要素によ
り行っていたものを、本発明によれば、形状記憶合金が
両機能を併有するため、１つの素子で行うことができる
。又、従来のモーター等に比べて部品点数が少なく、形
状記憶合金をねじりコイル形にすることにより、ルーパ
ーに密着して装着できるので、信頼性向上及び省スペー
スに顕著な効果がある。
第１図は本発明に係るルーバー装置の側面図、第２図は
同正面図、第３図は同ルーバー装置に具備されるねじり
コイルバネの平面図、第４図及び第５図は本発明の他の
実施例ルーパー装置の側面図及び正面図である。 １ニル−バー、３：形状記憶合金ねじりコイルバネ、４
：バイアスバネ、７：電源。 代理人 弁理士 福 士 愛 彦
同正面図、第３図は同ルーバー装置に具備されるねじり
コイルバネの平面図、第４図及び第５図は本発明の他の
実施例ルーパー装置の側面図及び正面図である。 １ニル−バー、３：形状記憶合金ねじりコイルバネ、４
：バイアスバネ、７：電源。 代理人 弁理士 福 士 愛 彦
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ｌ１通風路に設置されて風向きをコントロールするルー
バーと、このルーバーを一方向に回転させる回転力が発
生する形状記憶合金製のねじりコイルバネと、このねじ
りコイルバネとは逆方向に回転力が発生するバイアスバ
ネとを備えたルーバー装置。 ２、形状記憶合金製のねじりコイルバネを通風路に設置
し、この形状記憶合金製のバネにより風の温度を感知し
て風向を変更する特許請求の範囲第１項記載のルーバー
装置。 ３ 形状記憶合金製のねじりコイルバネに断続的に電流
を印加してルーバーを往復運動させる特許請求の範囲第
１項記載のルーバー装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16151181A JPS5862446A (ja) | 1981-10-08 | 1981-10-08 | ル−バ−装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16151181A JPS5862446A (ja) | 1981-10-08 | 1981-10-08 | ル−バ−装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5862446A true JPS5862446A (ja) | 1983-04-13 |
Family
ID=15736446
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16151181A Pending JPS5862446A (ja) | 1981-10-08 | 1981-10-08 | ル−バ−装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5862446A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61106859U (ja) * | 1984-12-18 | 1986-07-07 | ||
| CN101817570A (zh) * | 2010-04-27 | 2010-09-01 | 上海交通大学 | 用于浅水水体的自动帘控温灭藻装置 |
-
1981
- 1981-10-08 JP JP16151181A patent/JPS5862446A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61106859U (ja) * | 1984-12-18 | 1986-07-07 | ||
| CN101817570A (zh) * | 2010-04-27 | 2010-09-01 | 上海交通大学 | 用于浅水水体的自动帘控温灭藻装置 |
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