JPS6051612B2 - 風向変更装置 - Google Patents

風向変更装置

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Publication number
JPS6051612B2
JPS6051612B2 JP54070453A JP7045379A JPS6051612B2 JP S6051612 B2 JPS6051612 B2 JP S6051612B2 JP 54070453 A JP54070453 A JP 54070453A JP 7045379 A JP7045379 A JP 7045379A JP S6051612 B2 JPS6051612 B2 JP S6051612B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bimetal
heater
wind direction
microswitch
direction change
Prior art date
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Expired
Application number
JP54070453A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS55162557A (en
Inventor
正義 三木
克己 石井
啓次郎 国本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は空気調和機等の吹出口に設ける風向変更装置
に関するもので、その目的とするところはヒータヘの印
加電流の調節により空調時における吹出空気の方向を任
意の周期で自動的に変更することができ、快適な冷暖房
を行なうことのできる装置を提供しようとするものであ
る。
従来、空気調和機の吹出方向を可変する実施例は数多
く見られるが、それらは手動で吹出グリルの角度を変え
て吹出方向を変えるもの、冷房又は暖房で吹出方向を変
化させるもの等であつて、空気調和機の運転時に同期的
に吹出方向を変化させて室内の温度分布を均一化したり
、快適性を高める為に用いる例は少なかつた。
又、周期的に吹出方向を変化させる例においても吹出グ
リルやダンパをモータや複雑な機構を使つて駆動しなけ
ればならす、コストや信頼性の面で問題があると共に、
変化周期が一定のものがほとんどであつた。 本発明は
前記のような従来の欠点を解消するもので、以下、実施
例として示した図面に基いて説明する。1は空気調和機
本体(図示せず)に内蔵 され、断熱性材料で形成され
た箱体で、この箱体内部には熱伝導率の異なる2枚の金
属板を貼り合わせてできたバイメタル2が箱体1の底部
に一部を固定されて取り付けられている。
バイメタル2には細い線のヒータ3が巻きつけられてお
り、ヒータ3に通ずる電流は調節器9で調節され、かつ
バイメタル2の一側の面がマイクロスイッチ4の接点5
に触れるとONされ、他側の面がマイクロスイッチ4’
の接点5’に触れるとOFFされるよう設定されている
。6は多数の吹出グリル7を回動自在に連結した連結棒
で、その一端は箱体1の一部を貫通してバイメタル2の
一端に回動自在に軸支されている。
本発明装置は上記のような構成をとつたので、バイメ
タル2の一方側の面がマイクロスイッチ4の接点5に触
れ、ヒータ3に通電が行なわれると”バイメタル2は調
節器9で調節された電流により加熱されて熱伝導率の大
きな金属板(影部)から小さい金属板側へわん曲する。
このときバイメタル2の一端に回動自在に取り付けられ
た連結棒6も共に摺動して吹出グリル7を図面上時計方
向に・回動させ吹出方向を変えることができる。さらに
バイメタル2がわん曲してマイクロスイッチ4’ の接
点5’に触れると、ヒータ3への通電は停止され、バイ
メタル2は元の位置に復元し、同様に連結棒6を介して
吹出グリル7を反時計方向に回動させて吹出方向を復帰
させる。以後同じような動作をくり返すことによつて吹
出方向を周期的に可変することができる。又、吹出方向
の周期を変更する場合にはヒータ3にかける電流(電圧
)の大きさを調節器9て変えればよい。
すなわち第3図実線において、ヒータ3に印加され始め
るとバイメタル2の温度はa点(このときバイメタル2
はマイクロスイッチ4に接触している)から上昇しb点
に到り(このときバイメタル2はマイクロスイッチ4″
に接触する)再び下降してC点に到り、(このときバイ
メタル2は再びマイクロスイッチ4に接触する)以後同
様の動作を繰り返す。
今マイクロスイッチ4によつてONされるヒータ3の印
加電流を小さくしたとすれば、バイメタル2の温度上昇
は第3図実線のイから点線のハのようにマイクロスイッ
チ4″によつてヒータ3の電流が停止される迄の時間が
a〜−b″のように遅くなる。即ちバイメタル2のわん
曲速度は遅くなつてグリル7が時計方向へ回動する速度
は遅くなる。このとき断熱箱1内の空気温度は長時間加
熱されることになるので実線口から点線二のように高く
なる。従つてヒータ3への通電,が停止された後のバイ
メタル3の温度下降速度は遅くなる。即ちバイメタル2
の復元速度が遅くなつてグリル7が反時計方向へ回動す
る速度は遅くなり、再び電流が印加される迄の時間はb
″〜c″のようにこのようにヒータ3への印加電流を変
えるだけで吹出方向変更の周期を変えることができる。
上記のように本発明によれば、簡単な機構で吹出グリル
7の角度を冷暖房時に自動的、周期的に゛変えることが
でき、これによつて室内の温度分布を均一化できるだけ
でなく、その周期を自由に変えて快適性を高めることが
でき、しかもバイメタル及びヒータは断熱性を有する箱
体内に設けられているので周囲の空気状態に直接的影響
を受けず安定した動作を得ることができる等の効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明風向変更装置の要部断面図、
第3図は本発明による風向変更周期の変化時のバイメタ
ルと断熱箱内の空気温度を示す特性図である。 1・・・・・・箱体、2・・・・・・バイメタル、3・
・・・・・ヒータ、4,42・・マイクロスイッチ、6
・・・・・・連結棒、7・・・・・・吹出グリル、9・
・・・・・調節器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 耐熱性材料で形成された箱体と、前記箱体内部に設
    けヒータを具備したバイメタルと、前記バイメタルの一
    端に回動可能に軸支し吹出グリルを回動自在に連結した
    連結棒と、前記バイメタルの変位時に接触して前記ヒー
    タへの通電をON、OFFするマイクロスイッチと、前
    記ヒータへの印加電流を調節する調節器とからなる風向
    変更装置。
JP54070453A 1979-06-04 1979-06-04 風向変更装置 Expired JPS6051612B2 (ja)

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JP54070453A JPS6051612B2 (ja) 1979-06-04 1979-06-04 風向変更装置

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JP54070453A JPS6051612B2 (ja) 1979-06-04 1979-06-04 風向変更装置

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Publication Number Publication Date
JPS55162557A JPS55162557A (en) 1980-12-17
JPS6051612B2 true JPS6051612B2 (ja) 1985-11-14

Family

ID=13431932

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Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59118940U (ja) * 1983-01-28 1984-08-10 株式会社協立 ダンパ−装置
JPS6033152U (ja) * 1983-08-11 1985-03-06 小島プレス工業株式会社 往復動アクチュエ−タ
JPS6110456U (ja) * 1984-06-25 1986-01-22 カルソニックカンセイ株式会社 風向変更装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS55162557A (en) 1980-12-17

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