JPS587248Y2 - 電気やぐらこたつ - Google Patents
電気やぐらこたつInfo
- Publication number
- JPS587248Y2 JPS587248Y2 JP13979378U JP13979378U JPS587248Y2 JP S587248 Y2 JPS587248 Y2 JP S587248Y2 JP 13979378 U JP13979378 U JP 13979378U JP 13979378 U JP13979378 U JP 13979378U JP S587248 Y2 JPS587248 Y2 JP S587248Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- kotatsu
- coefficient thermistor
- temperature coefficient
- positive temperature
- electric tower
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Direct Air Heating By Heater Or Combustion Gas (AREA)
- Electric Stoves And Ranges (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は電気やぐらこたつの改良に関するものである。
従来の電気やぐらこたつは発熱体と直列にサーモスタッ
トが接続されサーモスタットの接点の開閉によりこたつ
の内部温度を調節していた。
トが接続されサーモスタットの接点の開閉によりこたつ
の内部温度を調節していた。
このためサーモスタット接点の開閉時に温度差が第7図
に示すように生じ使用者に不快感を与えていた。
に示すように生じ使用者に不快感を与えていた。
又こたつ内の上方に高温の空気が上昇し床面ば寒く内部
温度も均一ではなかった。
温度も均一ではなかった。
本考案は上記の欠点を解決するもので発熱体と直列に接
続した格子状正特性サーミスタ及び送風ファンを具備し
てこたつ内空気を強制循環させると共に無接点温度調節
方式としたことを特長とする。
続した格子状正特性サーミスタ及び送風ファンを具備し
てこたつ内空気を強制循環させると共に無接点温度調節
方式としたことを特長とする。
以下本考案を図面に示す一実施例にもとづいて具体的に
説明する。
説明する。
第1図に示すようにやぐら1の天井下面に発熱部2を取
付は布団3をかけて使用するものである。
付は布団3をかけて使用するものである。
上記発熱部2は、第2図に示すように赤外線ヒータ4と
、格子状正特性サーミスタ5とを直列接続し、この回路
に正特性サーミスタに送風するファン6を並列接続して
いる。
、格子状正特性サーミスタ5とを直列接続し、この回路
に正特性サーミスタに送風するファン6を並列接続して
いる。
上記正特性サーミスタ4は第4図、第5図に示すように
軸9により軸止され回動出来るようにしてあり、軸9に
はうず巻状バイメタル11が結合され周囲温度に応じ9
0°の範囲で回転するようになっている。
軸9により軸止され回動出来るようにしてあり、軸9に
はうず巻状バイメタル11が結合され周囲温度に応じ9
0°の範囲で回転するようになっている。
又上記バイメタル11の他端8はアーム12に固定され
、つまみ10により任意の位置にセットでき、強から弱
まで手動で可変することができる。
、つまみ10により任意の位置にセットでき、強から弱
まで手動で可変することができる。
電源端子7,7′を電源に接続すると初期はこたつ内部
温度は低いのでバイメタル11は通常の状態にあり送風
された全空気量が正特性サーミスタ5を貫流する。
温度は低いのでバイメタル11は通常の状態にあり送風
された全空気量が正特性サーミスタ5を貫流する。
(第5図)また第3図の抵抗温度特性のように送風によ
り正特性サーミスタは冷却されているので、抵抗急変点
a以下の低抵抗になっており赤外線ヒータ4の発熱量は
最大となる。
り正特性サーミスタは冷却されているので、抵抗急変点
a以下の低抵抗になっており赤外線ヒータ4の発熱量は
最大となる。
こたつ内部の温度が上昇するとバイメタル11が働き正
特性サーミスタ5が軸9を中心として回転して第6図に
示すように風向に対し正特性サーミスタの孔が横向きと
なり正特性サーミスタ5を貫流する空気量が少なくなる
ように動作する。
特性サーミスタ5が軸9を中心として回転して第6図に
示すように風向に対し正特性サーミスタの孔が横向きと
なり正特性サーミスタ5を貫流する空気量が少なくなる
ように動作する。
そのため正特性サーミスタ5の冷却が弱くなり温度上昇
するので抵抗急変点aを越え抵抗値が増加するため赤外
線ヒータ4に流れる電流を制限しこたつ内部の温度上昇
は制限され一定に保持される。
するので抵抗急変点aを越え抵抗値が増加するため赤外
線ヒータ4に流れる電流を制限しこたつ内部の温度上昇
は制限され一定に保持される。
(第8図)
正特性サーミスタの初期抵抗を赤外線ヒータの抵抗値に
対し適当な値に選んでおくと正特性サーミスタ5を貫流
した空気は温風となり赤外線ヒータの輻射熱と同時に得
ることができ快適な採暖ができる。
対し適当な値に選んでおくと正特性サーミスタ5を貫流
した空気は温風となり赤外線ヒータの輻射熱と同時に得
ることができ快適な採暖ができる。
本考案によれば従来使用されていたこたつのように温度
調節器による発熱体の点滅がないためこたつ内部の温度
はほぼ一定に保持され、快適な暖房ができる。
調節器による発熱体の点滅がないためこたつ内部の温度
はほぼ一定に保持され、快適な暖房ができる。
またファンによりこたつ内部の空気を強制循環させるの
で均一な温度分布が得られ今までにない快適なやぐらこ
たつを提供することができる。
で均一な温度分布が得られ今までにない快適なやぐらこ
たつを提供することができる。
第1図は電気やぐらこたつの側面図、第2図は本考案の
一実施例における電気やぐらこたつの回路図、第3図は
正特性サーミスタの抵抗温度特性図、第4図は同電気や
ぐらこたつの要部平断面図、第5図は同要部斜視図、第
6図はバイメタルの膨張により正特性サーミスタが回転
した状態を示す斜視図、第7図は従来の電気やぐらこた
つの温度特性図、第8図は本考案の電気やぐらこたつの
温度特性図である。 1・・・・・・やぐら、4・・・・・・赤外線ヒータ、
5・・・・・・正特性サーミスタ、6・・・・・・ファ
ン、11・・・・・・バイメタル。
一実施例における電気やぐらこたつの回路図、第3図は
正特性サーミスタの抵抗温度特性図、第4図は同電気や
ぐらこたつの要部平断面図、第5図は同要部斜視図、第
6図はバイメタルの膨張により正特性サーミスタが回転
した状態を示す斜視図、第7図は従来の電気やぐらこた
つの温度特性図、第8図は本考案の電気やぐらこたつの
温度特性図である。 1・・・・・・やぐら、4・・・・・・赤外線ヒータ、
5・・・・・・正特性サーミスタ、6・・・・・・ファ
ン、11・・・・・・バイメタル。
Claims (1)
- 正特性サーミスタ発熱体とモータとを直列接続し、上記
正特性サーミスタ発熱体に風が通過する孔を設け、上記
正特性サーミスタ発熱体に回転軸を設け、上記回転軸に
コイル状バイメタルの一端を取り付けてなる電気やぐら
こたつ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13979378U JPS587248Y2 (ja) | 1978-10-11 | 1978-10-11 | 電気やぐらこたつ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13979378U JPS587248Y2 (ja) | 1978-10-11 | 1978-10-11 | 電気やぐらこたつ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5556360U JPS5556360U (ja) | 1980-04-16 |
JPS587248Y2 true JPS587248Y2 (ja) | 1983-02-08 |
Family
ID=29114175
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13979378U Expired JPS587248Y2 (ja) | 1978-10-11 | 1978-10-11 | 電気やぐらこたつ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS587248Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-10-11 JP JP13979378U patent/JPS587248Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5556360U (ja) | 1980-04-16 |
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