JPS60228778A - 駆動装置 - Google Patents

駆動装置

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JPS60228778A
JPS60228778A JP59081735A JP8173584A JPS60228778A JP S60228778 A JPS60228778 A JP S60228778A JP 59081735 A JP59081735 A JP 59081735A JP 8173584 A JP8173584 A JP 8173584A JP S60228778 A JPS60228778 A JP S60228778A
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fluid
drive device
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pipe
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JP59081735A
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Hideyuki Kimura
秀行 木村
Takuji Torii
鳥居 卓爾
Yuji Hosoda
祐司 細田
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25JMANIPULATORS; CHAMBERS PROVIDED WITH MANIPULATION DEVICES
    • B25J15/00Gripping heads and other end effectors
    • B25J15/08Gripping heads and other end effectors having finger members
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25JMANIPULATORS; CHAMBERS PROVIDED WITH MANIPULATION DEVICES
    • B25J9/00Programme-controlled manipulators
    • B25J9/10Programme-controlled manipulators characterised by positioning means for manipulator elements
    • B25J9/1085Programme-controlled manipulators characterised by positioning means for manipulator elements positioning by means of shape-memory materials
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F03MACHINES OR ENGINES FOR LIQUIDS; WIND, SPRING, OR WEIGHT MOTORS; PRODUCING MECHANICAL POWER OR A REACTIVE PROPULSIVE THRUST, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F03GSPRING, WEIGHT, INERTIA OR LIKE MOTORS; MECHANICAL-POWER PRODUCING DEVICES OR MECHANISMS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR OR USING ENERGY SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F03G7/00Mechanical-power-producing mechanisms, not otherwise provided for or using energy sources not otherwise provided for
    • F03G7/06Mechanical-power-producing mechanisms, not otherwise provided for or using energy sources not otherwise provided for using expansion or contraction of bodies due to heating, cooling, moistening, drying or the like
    • F03G7/065Mechanical-power-producing mechanisms, not otherwise provided for or using energy sources not otherwise provided for using expansion or contraction of bodies due to heating, cooling, moistening, drying or the like using a shape memory element

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は形状記憶合金を用いた駆動装置に係り、特にロ
ボットハンドに用いるに適した駆動装置に関する。
〔発明の背景〕
ロボットハンド等を駆動する素子として形状記憶合金を
用いたものが提案されているが、従来のものは有効な冷
却手段を具えていないために、復帰動作の応答性が悪い
という欠点があった。
応答性を改善するものとして、特開昭57−16889
1号公報に記載の如きものが提案されているが、寿命や
コストの面で問題があり、また最良の冷却手段とは言い
難い。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、安価な方法で、しかも耐久性があり、
応答性の良い駆動装置を提供することにある。
〔発明の概要〕
本発明は、形状記憶合金の部材とこれに対してパイアス
カを付与する他の部材を組み合わせた駆動装置において
、形状記憶合金のみを囲む流路を設け、流路内に強制的
に冷却用流体を流すようにしたことに特徴がある。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図、第2図により説明す
る。第1図は、駆動装置1の軸方向断面図である。形状
記憶合金製の第1の部材としてワイヤ状の形状記憶合金
2.パイアスカを付与する第2の部材として圧縮コイル
ばね3を用いている。
ワイヤ状形状記憶合金2は、あらかじめ高温(変態温度
以上)で収縮するように記憶処理が行っである。4は駆
動装置1の固定側であるベース、5は可動側の駆動端板
、6は駆動ワイヤ、7は駆動対象物である。ワイヤ状形
状記憶合金2は圧縮コイルばね3と釣合いがとれるよう
に、圧縮コイルばね3の中心に配置されており、ワイヤ
状形状記憶合金2のみを囲む冷却流体用の流路で覆われ
ている。流路としては、細長い円管8を用いており。
一端はワイヤ状形状記憶合金2の途中で開放にされてい
る。また、円管8の他端は流体の入口側であり、ベース
4.配管9を介して流体供給源10に接続されている。
ここで、流体供給源10は圧締機や送風機等である。第
1図では、ワイヤ状形状記憶合金2の加熱はリード線1
2を介して直流電源11により通電加熱、冷却は流体供
給源10から供給される流体により行う例を示している
次に本発明の動作原理について説明する。ワイヤ状形状
記憶合金2を電源11により通電加熱すると、ワイヤ2
の温度が上昇する。そして加熱時の変態温度より高くな
ると、ワイヤ2は記憶している形状に収縮しようとする
。このときに発生するワイヤ2の回復力Flはコイルば
ね3のパイアスカF2よりかなり大きいため、端板5は
(Fi−Fse)の力で図の左方向へ移動する。このた
め、端板5の先に取り付けられた駆動ワイヤ6も同様に
左方向に引張られるため、駆動対象物7を左方向へ移動
させることができる。
次に通電加熱を停止(電源11を0FF)すると、ワイ
ヤ状形状記憶合金2は流体供給源1oから配管9.ベー
ス4を介して円管8内に送られてきた流体により強制的
に冷却される。そして、流体は円管8の開放端より周囲
に放出される。
ワイヤ状形状記憶合金2が冷却されると、ワイヤ2の温
度が低下する。そして、冷却時の変態温度より低くなる
と、ワイヤ2の回復力F1はコイルばね3のパイアスカ
F2より小さくなり、端板5(あるいは、駆動ワイヤ6
、駆動対象物7)は(Fll Fi)の力で右方向へ移
動する。
前述の如く形状記憶合金を交互に加熱、冷却することに
より、形状記憶合金に発生する回復カFlとコイルばね
のパイアスカF2の力の大小関係を逆転させて、一定の
運動(第1図では伸縮の直線運動)を反復して行わせる
ことができ、駆動装置となる。第1図において13が運
動の変位量である。
第3図、第4図は本発明の他の実施例であり、パイアス
カを付与する弾性体として、ベローズ14を用いた例で
ある。また、弾性体としては、その他にゴム等を用いて
もよい。また、同図ではワイヤ状形状記憶合金2はベロ
ーズ14と釣合いがとれるようにベローズ14の周囲に
複数個(図では4個)配置されており、各々のワイヤ状
形状記憶合金2は、個々に円管8で覆われている。そし
て、円管8は管の両端が開放となっており、冷却用流体
は円管8の中央より流入し、二重されて両端へ流れて行
く。動作原理については、第1図と同様である。
第5図、第6図は本発明の他の実施例であり、ワイヤ状
形状記憶合金2のみを囲む流路として内円管15と外円
管16により形成される二重円管のすき間を用いている
。17は2つの円管15゜16のすき間を固定するスペ
ーサである。また、18.19は制御弁と流体タンクで
ある。第1〜第4図において説明した駆動装置の実施例
では、冷却用流体の供給源10は常に運転状態にあり、
ワイヤ状形状記憶合金2の通電加熱時も流体が円管8内
を流れている。このため、従来(自然空冷時)に比べ通
電する電気入力は増加している。これに対して、第5図
に示す如く制御弁18を付加すると1通電加熱時には流
体の供給を停止させることができ、電気入力を従来と同
程度に保つことができる。流体タンク19は流体供給源
10により加圧された流体を一時溜めておく容器であり
、圧力がある一定値になると流体供給源10がOFFと
なるように連結されている。また、20は加熱用電源1
1を含む制御装置であり、リード線21により制御弁1
8とも接続されている。そして、制御装置20はワイヤ
状形状記憶合金2の加熱。
冷却に応じて、加熱用電源11及び制御弁18をON、
OFFして、効率良く駆動装置!1を動作させる。
以上の第5.第6図における説明では、流体供給源10
としては圧縮機や送壁機を用い、流体を加圧することに
より円管8内および二重円管間のすき間に流体を流して
冷却し、その後管の開放端部より流体を放出した。しか
し、10を真空ポンプにして、管の開放端部より流体を
吸入し1円管8内および二重円管間のすき間に流体を流
し、その後配管9.制御弁18を介して流体タンク19
へ排出するようにしてもよい。
この場合も、流体タンク19内の圧力(周囲圧力より低
圧)がある一定値になると、真空ポンプ10がOFFと
なるように連結されていてもよい。
第7図は本発明の他の実施例であり、弾性体として引張
りばね22を用いている。この図は、一定の回転運動を
行うに適した駆動装w1である。
駆動対象物7は中心軸23のまわりで回転するプーリ2
4に固定されており、変位13の範囲内の運動をする。
また、25はプーリ24を支える支柱である。第7図の
ワイヤ状形状記憶合金2の加熱時であり、引張りばね2
2のパイアスカF2よリワイヤ状形状記憶合金2の回復
力Fsの方が大きいため、プーリ24が中心軸23を中
心にして牛時計方向に回転し、プーリ24に固定された
駆動対象物7はある角度だけ半時針方向に回転する。
逆に、ワイヤ状形状記憶合金2が流体供給源lOから配
管9.ベース4を介して円管8内に送られた流体により
冷却されると、回復力F1がパイアスカF2より小さく
なり、駆動対象物7はある角度だけ時計方向に回転する
。そして、この加熱。
冷却の繰り返しにより、駆動対象物7を駆動させること
ができる。
第8図、第9図は本発明の他の実施例である6全体の構
成は第7図と同じであるが、パイアスカを付与する第2
の部材として弾性体に代わりワイヤ状の形状記憶合金2
8を用いている。2aは第1〜7図と同じく形状記憶合
金製の第1の部材であるワイヤ状形状記憶合金である。
そして、第1の部材と第2の部材それぞれに、流路とし
て円管8a、8bが設けられている。、26は円管8a
8bへの流体の供給を調整する三方弁である。第8図は
、第1の部材であるワイヤ状形状記憶合金28が冷却、
第2の部材であるワイヤ状形状記憶合金2bが加熱され
ている状態であり、制御装置20内の加熱用電源11に
よりリード線12bを介してワイヤ状形状記憶合金2b
が加熱されており、三方弁26の(a)側が開((b)
側聞)状態で、流体が円管8a内を流れワイヤ状形状記
憶合金2aが冷却されている。逆に、ワイヤ状形状記憶
合金28を加熱し、2bを冷却するときは、制御装置2
0により三方弁26と電源11を切換えればよい。第8
図のワイヤ状形状記憶合金2は1対(2a、2b各1本
)でもよいが、大きな力を必要とするときは、第9図の
如く複数対(図では4対)設けてもよい。
第10図は本発明の他の実施例である。駆動装置llの
全体の構成は第5図と同じであり、27が流体の流れを
乱すべく突起物であるフィンである。
フィン27は流路の長さ方向にらせん状に内管15の外
壁表面に設けられている。第11図はフィン27の斜視
図である。このようにフィン27を形成すると、ベース
4内より二重円管間の流路に流入した流体に旋回力を与
えたり、流体の流れを乱したりさせることができ、冷却
効果を上げることができる。またらせん状のフィン27
は外管16の内壁表面に設けてもよい。また突起物とし
ては、連続したらせん状フィン27に限らず、連続しな
いフィンや大きな砂粒の如く粒状のものでもよい。さら
に、突起物としてはコイルばねを管壁表面近くに設けて
もよく、また針金を管壁に巻きつけたものでもよい。ま
た突起物は第10図のにく二重円管間のすき間流路に限
らず、第1図の如く円管8内流路に設けてもよい。
第12図は本発明の他の実施例であり、駆動装[1の流
路部分の断面図である。8は第1,3゜5図等に記載の
流体の流路である円管であり、その側面に流路内(円管
8の内側)と流路外(円管8の外側)とが通じる複数個
の細孔28が設けられている。流体供給源10より供給
された流体が円管8内を矢印29の方向に流れると、圧
力差に応じて細孔28より流路外の温度の低い流体が流
路内(円管8内)に矢印30の如く流入し、流路内の徐
々に温まった流体と混合する。このため、冷却効果が向
上する。細孔28は状況に応じて、円管8の軸方白シこ
径の大きさを変化させてもよい。
また細孔28は第5図の如く流路に設けてもよい6以上
、第1〜第12図の実施例では、形状記憶合金製の部材
としてワイヤ状の形状記憶合金を述べたが、第13.1
4図の如き形状であってもよい。第13図はコイルばね
状の形状記憶合金31であり、大きな変位13を必要と
するときに有効である。また第14図は板状の形状記憶
合金32であり、大きな力を必要とするときに有効であ
る。
さらに、形状記憶合金は以上3つの形状に限定されるも
のではなく、状況に応じて決定されるものである。
以上に述べた流路の材質としては、絶縁材料を用いるこ
とが望ましく、絶縁材料としてはテフロン、碍子、ベー
クライト、ゴムなどを用いることができる。
また、流路の材質としては、断熱材料を用いることが望
ましく、断熱材料としてはテフロン、碍子、ベークライ
ト、ゴム、ファイバー、プラスチック、ガラス、セルロ
イド、木材、コルクなどを用いることができる。
また、駆動装置1を空気中で用いるとき、冷却用の供給
する流体としては、空気を用いることが最も望ましい。
それは、流路の一部が開放となっているためである。そ
の他に、流路の開放部において気化する液体窒素など液
化流体でもよい。また、駆動装W11を使用する環境が
空気中でない場合は、その流体に合わせて(例えば、水
中であれば水を)冷却用流体を選択してもよい。
次に本発明の効果について説明する。実験した装置は第
7図に示す如き構造に第5図に示す制御弁18等の制御
装置を付加したものである。ワイヤ状形状記憶合金2は
ニッケルとチタンの合金(50%、50%)で、線径0
.35mm、全長260m+である。また流路は碍子製
の円管8で、内径2■、外径3m、全長240mであり
、第7図の如く円管8の一端から空気を供給し、他端か
ら放出する形状と、第3図の如く円管8の中央から空気
を供給し、両端から放出する形状について実験した。形
状記憶合金2の温度は、碍子管の空気出口付近に25μ
mの銅コンスタンタン熱電対を接着して測定した。
第15図はその実験結果であり、加熱の特性は同様なの
で省略し、冷却時のワイヤ2の温度変化のみを時間の経
過とともに示した。周囲空気温度はT a = 18℃
である。x印が従来の自然空冷であり、第7図において
円管8を取りはずしたとき(流体は流さない)の結果で
ある。また、強制空冷(本発明)のタイプA、Bについ
ては、圧力レベルを台わせたため、それぞれの流速は異
なっている。この流速差は流路の長さや流れる断面積の
相違(圧力損失)から生じるものである。このように圧
力レベルを合わせたのは、流体供給源10の動力を同一
に保つためである。
強制空冷により冷°却時間が短縮されているのがよくわ
かる。特に流速が速く(高圧力)なると、効果は非常に
大きい、実験に使用したワイヤ2の冷却時の変態(終了
)温度Tbtr=45℃に100℃から到達するまでの
時間でみると、自然空冷で9秒かかつていたのが、圧力
0 、1 M P aの空気を流すと約4秒、圧力0.
2MPaの空気を流すと約0.8秒となり、本発明の冷
却時間は従来に比べると、それぞれ約2分の1,10分
の1に短縮され、効果の大きいことがわかる。また、本
実験ではタイプAとBで差はあはり認められなかったが
、円管8の長さがもつと長くなった場合などは差が出る
ものと考えられる。このため、状況に応じてタイプA、
Hの選択が必要となる。
以上の述べた駆動装w1は1個でも利用できるが、複数
個用いて装置を構成し、それぞれを個々に制御すること
により、装置全体として多数の運動ができるようにする
こともできる。
第16図はその一例を示すロボットハンドの外観斜視図
である。駆動装置1の詳細図および説明はすでに述べた
ので省略する。ロボットハンドにおける駆動対象物7は
各々の指であり、駆動ワイヤ6の移動により関節33を
回転させて指を動かしている。関節33a、33b、3
3cはそれぞれ7a、7b、7cにそれぞれ1個1個対
応している。34は各指を固定している指面定板、35
はリード線12.21等を挿入した配線管、36は全体
の骨子となる中心円筒、37は次のアームへの接続継手
である6図において、制御装置m!20や流体供給源1
0が小形のもので可能ならば、中心円筒36の内部に収
納してもよい。
次に第16図のロボットハンドの制御法について説明す
る。第17図はその一例を示す略図であり、38はポテ
ンションメータ、39は制御装置20内の処理装置、4
0は切換制御点、41は切換スイッチ、42は制御弁用
電源、43はリード線である。実線の指7がワイヤ状形
状記憶合金2の加熱時、破線の指7′がワイヤ2の冷却
時の状態を示す。
制御装置20内の処理装置39にはあらかじめ指7の運
動に応じた変位(参考変位LR)力(記載されており、
ポテンショメータ38からリード線43aを通して得ら
れる実際の変位りと参考変位しRを比較することにより
、処理装置39で加熱。
冷却の判断等の処理を行う。そして、処理結果を切換制
御点40に送り、切換スイッチ41を切換える。切換ス
イッチ41の位置は加熱時、41′の位置は冷却時であ
る。そして、ポテンショメータ38の変位りが参考変位
LRと等しくなるまでワイヤ2を加熱、あるいは冷却す
る。また、制御装置20に制御線43cを付加して、加
熱用電源11の供給電力量を変化させて制御することも
できる。
次に加熱、冷却時の電源のON、OFF状態を第18A
図、第18B図に示す。第18A図の「曲げる」運動は
第17図の指7に相熱する場合で、(イ)に示すように
、加熱用電源11がON、(ロ)に示すように制御弁用
電源42がOFFとなる。そして、曲げている間は形状
記憶合金2の温度を変態温度TAf’以上に保たなけれ
ばならないため、加熱しつづけなければならないのでO
Nのままである。第18図B図の「伸ばす」運動は指7
′に相当する場合で、(イ)に示すように加熱用電源1
1がOFF、(ロ)に示すように制御弁用電源42がO
Nとなる。ただし、冷却の場合は、形状記憶合金2の温
度が変態点T’y以下に下がったら冷却する必要がない
。このため冷却用の制御弁18はある時間txのみ開状
態にすればよい。
その他の制御法としては、加熱用電源11と制御弁用電
源42を両方ともONにし、加熱用電源11の電力の大
きさ及び冷却用流体の流速を調整することにより行う方
法がある。この方法は、第17図の指7と7′の中間位
置に指を制御するのに有効であり、微妙に電力量や流速
を調整することにより、任意の位置に指を制御できる。
このときは、第17図の制御系を一部変える必要がある
(発明の効果〕 本発明によれば、従来に比べ冷却効果が大きく向上する
ため、形状記憶合金の伸縮が両方とも素早く行われ、敏
速に行動する駆動装置を提供できる。また、本発明は冷
却すべく形状記憶合金のみをコンパクトに覆うことがで
きるため、大きな流路を必要とせず、少ない流量で効率
よく形状記憶合金を冷却できる。さらに本発明の流路の
一部は開放になっているため、圧力損失を低く押えるこ
とができ、流体供給源の動力は少なくてすむ。
【図面の簡単な説明】
第1.3,5,7,8.10図は夫々本発明ののらせん
状フィンの斜視図、第12図は本発明の細孔を有する管
の軸方向断面図、第13.14図は本発明の形状記憶合
金の斜視図、第15図は本発明の効果を示す実験結果の
グラフ、第16図はロボットハンドの斜視図、第17図
はロボットハンドの制御系を示す図である。第18A図
及び第18B図は第17図の電源の制御を説明する図で
ある。 1・・・駆動装置、2・・・ワイヤ状形状記憶合金、3
・・・圧縮コイルばね、4・・・ベース、5・・・駆動
端板、6・・・駆動ワイヤ、7・・・駆動対象物、8・
・・円管、9・・・配管、10・・・流体供給源、11
・・・加熱用電源、12・・・加熱用リード線、13・
・・変位、14゛・・・ベローズ、15・・・内円管、
16・・・外円管、17・・・スペーサ、18・・・制
御弁、19・・・流体タンク、20・・・制御装置、2
1・・・制御弁用リード線、22・・・引張りコイルば
ね、23・・・中心軸、24・・・プーリ。 25・・・支柱、26・・・三方弁、27・・・らせん
状フィン、28・・・細孔、29・・・主流、30・・
・細孔からの流れ、31・・・コイル状形状記憶合金、
32・・・板状形状記憶合金、33・・・関節、34・
・・指面定板。 35・・・配線管、36・・・中心円筒、37・・・接
続継手、38・・・ポテンショメータ、39・・・処理
装置、40・・・切換制御点、41・・・切換スイッチ
、42・・・制御弁用電源、43・・・制御線。 拓1図 C 第Z図 洒 3 図 Z4図 第 5 図 て6図 Z 7 図 3 ■3図 ・硅 γq図 罵lρ図 不12図 15 ノ3 図 第 15 図 冷去P時間 t (fP)−ジ ”l’i IHA図 IN (口λ ρFF□ 51218図 N (4ン OFF

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、形状記憶合金製の第1の部材と、該部材にパイアス
    カを付与する第2の部材とを組み合わせ、第1の部材を
    加熱、冷却することにより第1の部材の回復力と第2の
    部材のパイアスカの大小関係を逆転させて反復運動を行
    わせる駆動装置において、第1の部材のみを囲む流路を
    設け、流路の一部を開放にして、第1の部材を冷却する
    流体が該流路を強制的番;流れるように構成したことを
    特徴とする駆動装置。 2、第2の部材として弾性体を用いたことを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載の駆動装置。 3、第2の部材として形状記憶合金を用い、第2の部材
    のみを囲む流路を設け、流路の一部を開放にして、第2
    の部材を冷却する流体が該流路を流れるように構成した
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の駆動装置
    。 4、流路として管を用い、管の一端もしくは両端を開放
    にして、管軸に沿って流体が強制的に流れるように構成
    したことを特徴とする特許請求の範囲第1.2.3項の
    いずれか1項記載の駆動装置。 5、管の流体入口部に流体の流量を調整する制御弁と流
    体タンクを接続し、流体を流体タンクより管内に供給し
    、管の開放部より周囲雰囲気中へ放出するように構成し
    たことを特徴とする特許請求の範囲第4項に記載の駆動
    装置。 6、管の流体出口部に流体の流量を調整する制御弁と流
    体タンクを接続し、流体を管の開放部より管内に吸入し
    、管の流体出口部より流体タンクへ排出するように構成
    したことを特徴とする特許請求の範囲第4項記載の駆動
    装置。 7、流路内壁に流体の流れを乱すべく突起物を設けたこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第4項記載の駆動装置。 8、流路壁に流路内と流路外とが通じる複数個の細孔を
    設け、細孔を通して流路外から流路内へ流体が流入すべ
    く構成したことを特徴とする特許請求の範囲第4項記載
    の駆動装置。 9.流路の材質として絶縁材料を用いたことを特徴とす
    る特許請求の範囲第4項記載の駆動装置。 10、流路の材質として捧熱材料を用いたことを特徴と
    する特許請求の範囲第4項記載の駆動装置。 11、冷却用流体として空気を用いたことを特徴とする
    特許請求の範囲第4項記載の駆動装置。
JP59081735A 1984-04-25 1984-04-25 駆動装置 Pending JPS60228778A (ja)

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