JPH04304176A - アクチュエータ及びその位置保持装置 - Google Patents

アクチュエータ及びその位置保持装置

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JPH04304176A
JPH04304176A JP6677291A JP6677291A JPH04304176A JP H04304176 A JPH04304176 A JP H04304176A JP 6677291 A JP6677291 A JP 6677291A JP 6677291 A JP6677291 A JP 6677291A JP H04304176 A JPH04304176 A JP H04304176A
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JP
Japan
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actuator
wire
elastic body
skeleton
strands
Prior art date
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Pending
Application number
JP6677291A
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English (en)
Inventor
Arata Tanaka
田 中   新
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はアクチュエータ及びその
位置保持装置に係り、特に圧力源等からの作動流体の供
給なしで駆動可能なアクチュエータ及びこのアクチュエ
ータを所定位置に固定保持するための位置保持装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】近年、装置の細径配管内や人体の管状器
官等に挿入され、その内部を所定位置まで移動し、点検
や診断することのできるマイクロマシンと呼ばれる微小
寸法の移動作業ロボットが各種開発されてきている。こ
の種のマイクロマシンは所定の細かい作業を行えるよう
に微小な動きの行えるマニピュレータ部分を備えている
。このマニピュレータの代表的なものとしてフレキシブ
ルマイクロアクチュエータが開発されている。このフレ
キシブルマイクロアクチュエータは筒状弾性体の内部に
形成された複数の圧力室に作動流体を供給し、筒状弾性
体に所定動作を行わせることができるようになっている
(特開平1−247809号公報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
フレキシブルマイクロアクチュエータでは筒状弾性体内
部の圧力室への作動流体の供給管や圧力源を備える必要
があり、小型化されたフレキシブルマイクロアクチュエ
ータに対して周辺装置が大きくなってしまうという問題
がある。また、アクチュエータにより対象物に対して作
業を行う場合には対象物からの反作用力に抗するように
アクチュエータを所定の固定位置に位置保持しておかな
ければならない。そこで、本発明の目的は上述した従来
の技術が有する問題点を解消し、圧力源等からの作動流
体の供給管等を必要とせずに所定量の変形移動の可能な
アクチュエータ及びこのアクチュエータを容易に所定位
置に固定保持する位置保持装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、第1の発明は異種金属の端面同士が接合されるよう
に所定長さのバイメタル素線を長手方向に連接して骨組
用素線を構成し、この骨組用素線を弾性体側面に配設し
、上記骨組用素線を熱作用により湾曲させ、上記弾性体
を伸縮させるようにしたことを特徴とするものである。
【0005】また、骨組用素線を上記弾性体の側面に対
して螺旋状に配置し、この骨組用素線を熱作用により湾
曲させ、上記弾性体を旋回伸縮させるようにしたことを
特徴とするものである。
【0006】さらに、第2の発明はアクチュエータの端
部に吸盤部を取着し、この吸盤部と接触面とで密閉形成
される圧力室の容積を変化させて減圧し、上記吸盤部と
接触面とを吸着するようにしたことを特徴とするもので
ある。
【0007】
【作用】第1の発明によれば、異種金属の端面同士が接
合されるように所定長さのバイメタル素線を長手方向に
連接して骨組用素線を構成し、この骨組用素線を弾性体
側面に周設し、この骨組用素線を加熱あるいは冷却して
骨組用素線を湾曲させたり直線状にしたりすることがで
き、これにより上記弾性体を伸縮させ、また、上記骨組
用素線を弾性体の側面に対して螺旋状に配置することで
、弾性体に旋回運動を生じさせることもできる。
【0008】また、第2の発明はアクチュエータの端部
に吸盤部を取着し、この吸盤部と接触面とで密閉形成さ
れる圧力室の容積を変化させて減圧し、上記吸盤部と接
触面とを吸着するようにしたので、アクチュエータの作
業に伴って発生するアクチュエータ本体への作用反力を
支持でき、作業を確実に行うことができる。
【0009】
【実施例】以下本発明によるアクチュエータの一実施例
を図1乃至図3を参照して説明する。図1において、符
号1は端部が固定部に支持されているアクチュエータの
全体を示している。このアクチュエータ1はシリコンゴ
ム等の弾性変形可能な円筒形状の筒状本体2と、この筒
状本体2を自立させるように外周面に固着された複数本
の直線状骨組素線3、3…と螺旋状骨組素線4、4…と
から構成されている。この骨組素線3、4は筒状本体2
の表面に強固に貼着されている。このためこの筒状本体
2は骨組素線3、4の変形に追従して変形することがで
きる。さらに骨組素線3、4にはそれぞれ骨組素線3、
4を別個に加熱可能な熱伝導線H1、H2が接続されて
いる。この熱伝導線H1、H2により骨組素線3、4を
所定温度に温度設定することができる。このとき素線3
と素線4とは断熱性チューブ等により被覆されており、
互いの熱伝導が最小となるようになっている。ここで骨
組素線3、4(以下、符号4は省略する)の構成の詳細
を図2を参照して説明する。同図(a)は骨組素線3の
部分を示しており、この骨組素線3は所定長さのバイメ
タル素線5を軸方向に複数本接合したものである。また
、このバイメタル素線5の接合面での配置は高熱膨張係
数金属6と低熱膨張係数金属7とが交互に接合されるよ
うになっている。通常、この骨組素線3のバイメタル金
属としては作動温度に応じて黄銅、各種成分のNi合金
などが用いられている。したがって、この骨組素線3を
加熱するとその形状は同図(b)に示したようにゆるい
波形形状に湾曲する。骨組素線3がこのように湾曲する
と骨組素線3の軸線方向の長さは短くなる。ここで、同
図(c)及び(d)に他の製造方法により製造した骨組
素線3の例を示す。同図(c)は低熱膨張係数金属7の
一部を軸方向に切欠き、この部分に高熱膨張係数金属6
を乾式接合して製造した骨組素線3を示したものであり
、この骨組素線によればバイメタル素線5を軸方向に接
合する作業を省略することができる。また、同図(d)
は板状の金属6、7をあらかじめ軸方向に接合し、その
後、断面が四角形の骨組素線を切り出すようにした例を
示している。この方法によれば、断面が円形の各バイメ
タル素線5を製造して、それらを接合するといった細か
い作業工程を省略することができる。
【0010】次に、骨組素線3、4を加熱して湾曲させ
、アクチュエータ1に所定の変形を生じさせた状態につ
いて図3を参照して説明する。同図(a)は筒状本体2
の軸線方向に配設された直線状の骨組素線3のみを加熱
し、筒状本体2を軸線方向に収縮させた状態を示してい
る。また、この筒状本体2は骨組素線3の温度がもとに
戻ることにより再び図1に示した形状をとることができ
る。同図(b)は骨組素線3と骨組素線4をともに加熱
した状態を示している。このとき筒状本体2は骨組素線
3の湾曲により軸線方向に収縮するとともに、所定角度
だけ旋回して軸方向の長さをさらに減ずるように変形す
る。以上の変形動作では加熱量に応じて所定量の変形が
生じる。このため骨組素線3の単位温度当たりの変化に
よる筒状本体の軸線方向変化量L0 を把握することで
加熱温度を調整して筒状本体2の所定の軸線方向変位量
Lを設定できる。また、骨組素線4の単位温度当たりの
変化による筒状本体のねじれ角θ0 と軸線方向変化量
L0 とを把握することで加熱温度を調整して筒状本体
2の所定のねじれ角θと軸線方向変位量Lとを設定でき
る。 なお、アクチュエータ1は筒状本体2の代わりに中実の
本体を使用することもできる。
【0011】次に上述のアクチュエータ1を固定部の所
定位置に保持するための位置保持装置について図4乃至
図6を参照して説明する。図4において、アクチュエー
タ1の端部には吸盤状の位置保持装置8が固着されてい
る。この位置保持装置8はゴム等の弾性変形可能な材質
から構成されており、その内部は隔膜9により2個の液
室10、11に区分されている。上記隔膜9は浸透膜か
らなり、この隔膜9は低分子物質のみを通過させること
ができ、高分子物質は通過できないようになっている。 液室10の内部はあらかじめ精製水12等により満たさ
れている。この位置保持装置8によるアクチュエータ1
の位置保持は以下の手順により行うようになっている。 まず、固定部等の所定位置の接触面13上にアクチュエ
ータ1の端部を接近させ位置保持装置8を接触面13に
接触させる。そして、アクチュエータ1内に配置された
注入管14により高濃度生理食塩水15を液室11内に
注入供給する。このとき液室10内の精製水12は浸透
圧により矢印のように液室11側に移動する。これによ
り液室10の一面を構成する接触膜16と接触面13と
の間に形成された圧力室17の容積が膨張する。この結
果、圧力室17内の圧力が減圧され位置保持装置8は接
触面13に吸着し、アクチュエータ1は所定位置に正確
に保持される。
【0012】図5は2重構造の支持機構からなる位置保
持装置18を示している。図5において、符号19は第
1の支持機構を示しており、この第1の支持機構19は
接触面13との間に第1の圧力室20を形成するように
なっている。またこの第1の支持機構19内面中央位置
にはピストン21が備えられている。このピストン21
にはピストン操作用のワイヤ22が取着されており、こ
のワイヤ22はピストン21が通常、第1の圧力室20
側に突出するようにバネSにより付勢されている。この
第1の支持機構19を接触面13に固定するにはワイヤ
22をバネSに抗するように矢印A方向に引けばよい。 このときピストンが凹所19aに収容され、圧力室20
の容積が増加する。これにより圧力室20内の圧力が減
圧され第1の支持機構19は接触面13に吸着し、アク
チュエータ1はその位置に正確に保持される。一方、こ
の固定を解放するにはワイヤ22を緩めれば良い。これ
によりバネSに付勢されてピストン21が初期位置に復
帰し、第1の支持機構19の吸着が解かれる。さらに、
第1の支持機構19の外側には第2の圧力室23を形成
する第2の支持機構24が設けられている。この第2の
支持機構24は第1の支持機構19を覆うようなほぼ半
球状をなし、その中央位置にはアクチュエータ1の端部
が接続されている。さらにこのアクチュエータ1の内部
には第2の圧力室23に作動流体を供給する供給管25
が収容され、この供給管25は第2の支持機構24の所
定位置に接続されているこの第2の支持機構24におい
て、図示しない圧力源から供給される作動流体が第2の
圧力室23に注入され、第1の支持機構19に外圧とし
て作用する。したがって、この位置保持装置によれば第
1の支持機構19による吸着作用で所定位置に固定保持
できるとともに、第2の支持機構24により一定の押圧
力を作用させてアクチュエータ1を接触面13に固定さ
せることができる。
【0013】図6は内部に気室26を有する位置保持装
置27を示している。この気室26は弾性薄膜28と肉
厚吸盤部29とに囲まれて形成されており、肉厚吸盤部
29の内部には螺旋状のニクロム線等の熱線30が気室
26の近傍位置に埋設されている。またこの気室26に
は窒素ガス等の不活性ガスが封入されており、熱線30
を加熱した際に弾性薄膜28を外方に押出すように膨張
するようになっている。この状態で接触面13等にこの
位置保持装置27を接触させ、加熱を停止すると気室2
6内部の気体が収縮して弾性薄膜28と接触面13との
間に形成された圧力室31の容積が増加する。これによ
り圧力室31内の圧力が減圧され位置保持装置27は接
触面13に吸着し、アクチュエータ1はその位置に正確
に保持される。
【0014】上述のようにアクチュエータに位置保持装
置を固着することでアクチュエータの正確な動作を実現
することができる。
【0015】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、第1の
発明によれば異種金属の端面同士が接合されるように所
定長さのバイメタル素線を長手方向に連接して骨組用素
線を構成し、この骨組用素線を筒状弾性体側面に周設し
、この骨組用素線を熱変形によりアクチュエータを所定
動作で伸縮旋回させることができ、コンパクトなアクチ
ュエータを実現できる。
【0016】また、第2の発明によればアクチュエータ
の端部に吸盤部を取着し、この吸盤部と接触面とを吸着
するようにしたので、アクチュエータの作業を確実に行
うことができる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の発明によるアクチュエータの一実施例を
示した斜視図。
【図2】第1の発明のアクチュエータに使用された骨組
素線の構成を示した斜視図。
【図3】図1に示したアクチュエータの動作例を示した
斜視図。
【図4】第2の発明による位置保持装置の一実施例を示
した断面図。
【図5】第2の発明による位置保持装置の一実施例を示
した断面図。
【図6】第2の発明による位置保持装置の一実施例を示
した断面図。
【符号の説明】
1  アクチュエータ 2  筒状本体 3,4  骨組素線 8,18,27  位置保持装置

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】異種金属の端面同士が接合されるように所
    定長さのバイメタル素線を長手方向に連接して骨組用素
    線を構成し、この骨組用素線を弾性体側面に配設し、上
    記骨組用素線を熱作用により湾曲させ、上記弾性体を伸
    縮させるようにしたことを特徴とするアクチュエータ。
  2. 【請求項2】上記骨組用素線を上記弾性体の側面に対し
    て螺旋状に配置し、この骨組用素線を熱作用により湾曲
    させ、上記弾性体を旋回伸縮させるようにしたことを特
    徴とする請求項1記載のアクチュエータ。
  3. 【請求項3】アクチュエータの端部に吸盤部を取着し、
    この吸盤部と接触面とで密閉形成される圧力室の容積を
    変化させて減圧し、上記吸盤部と接触面とを吸着させる
    ようにしたことを特徴とする位置保持装置。
JP6677291A 1991-03-29 1991-03-29 アクチュエータ及びその位置保持装置 Pending JPH04304176A (ja)

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JP (1) JPH04304176A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006520180A (ja) * 2003-03-03 2006-08-31 エスアールアイ インターナショナル 巻かれた電気活性ポリマー
CN104816310A (zh) * 2014-02-04 2015-08-05 精工爱普生株式会社 机器人手、机器人、以及机器人手的制造方法
JP2015145057A (ja) * 2014-02-04 2015-08-13 セイコーエプソン株式会社 ロボットハンド、ロボット、及びロボットハンドの製造方法
CN109719704A (zh) * 2018-11-13 2019-05-07 浙江大学 一种全柔性双向扭转执行器

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