JP2005230941A - ガラス基板の搬送用ロボット - Google Patents

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Abstract

【課題】 ガラス基板の上面を確実に吸着しつつ安定した搬送を可能とする吸着機構を備えた搬送用ロボットを提供すること。
【解決手段】 ガラス基板3を吸着する吸着機構を備えたガラス基板3の搬送用ロボット1において、吸着機構として、ガラス基板3の上面を吸着するための上面吸着機構13をハンドフォーク4の下面側に有している。上面吸着機構は13、上面吸着パッド18と、上面吸着パッド18の上下動を可能にするフローティング機構部19とを備えている。フローティング機構部19は、上面吸着パッド18が連結されたピストン部材20と、ピストン部材20を保持するとともにピストン部材20を上下方向に案内するためのシリンダ部材21と、シリンダ部材21に対してピストン部材20を下方向へ付勢する付勢部材22とを備え、上下方向及び径方向に安定した状態でのガラス基板3の搬送を可能にする。
【選択図】 図5

Description

本発明は、液晶モニタ等に用いられるガラス基板の搬送用ロボットに関する。更に詳しくは、ガラス基板を保持する搬送用ロボットのハンドフォークに設けられたガラス基板の吸着機構の改良に関する。
液晶モニタ等の製造工程において、ガラス基板を搬送する搬送用ロボットとして、ガラス基板を保持するハンドと、ガラス基板を吸着するためハンドを構成するハンドフォークに設けられた吸着機構とを備えた搬送用ロボットが用いられている。
特に大型のガラス基板を搬送する搬送用ロボットとしては、ガラス基板の下面を吸着する吸着機構がハンドフォークの上面側に設けられた搬送用ロボットが知られている(例えば、特許文献1参照)。この特許文献1に記載された搬送用ロボットの吸着機構は、吸着パッド(吸着部)の吸着面の傾きを調整する傾き調整機構を備え、ガラス基板が湾曲しても、ガラス基板を確実に吸着するように構成されている。
また、同じくガラス基板の下面を吸着する吸着機構がハンドフォークの上面側に設けられた搬送用ロボットであって、ガラス基板にそりやたわみが発生した場合でも、吸着パッドがガラス基板を確実に吸着するように、ジャバラを用いたフローティング機構部を介して吸着パッドがハンドフォーク(爪部材)に連結されている吸着機構を備えた搬送用ロボットも知られている(例えば特許文献2参照)。
国際公開第01/010608号パンフレット 特開2001−179672号公報
近年、液晶モニタ等の製造工程の多様化に伴って、大型のガラス基板の上面を吸着した状態でガラス基板の搬送を行い、所定の製造装置にガラス基板を受け渡す搬送用ロボットが市場で要求されている。すなわち、ガラス基板の上面を吸着する吸着機構がハンドフォークの下面側に設けられた搬送用ロボットが市場で要求されている。ここで、上記特許文献に記載された吸着機構をそのままハンドフォークの下面側に設けることでかかる市場に要求に応えることもできる。
しかしながら、上記特許文献1に記載された搬送用ロボットでは、以下の課題が生じる。ガラス基板に大型化に伴い、ハンドフォーク自体も大型化し、ガラス基板のそりやたわみに加え、ハンドフォーク自体のたわみも大きくなってきており、傾き調整機構だけでは、吸着パッドがガラス基板を確実に吸着することは困難になっている。ここで、吸着機構をハンドフォークの上面側に設け、ガラス基板の下面を吸着する搬送用ロボットにおいては、搬送時のガラス基板の荷重をハンドフォークで受けることができるため、ガラス基板にそりやたわみが発生してガラス基板を吸着できない吸着パッドがあったとしてもガラス基板の搬送に支障を来たす可能性は低い。しかし、吸着機構をハンドフォークの下面側に設け、ガラス基板の上面を吸着する搬送用ロボットにおいては、搬送時のガラス基板の荷重を吸着パッドで受けなければならないため、ガラス基板を吸着できない吸着パッドがあるとガラス基板の搬送ができなくなる可能性が高くなる。
一方、特許文献2に記載のように、ジャバラを用いたフローティング機構部を介して吸着パッドがハンドフォーク(爪部材)に連結されている吸着機構を用いれば、吸着パッドで確実にガラス基板を吸着することができる。しかし、ジャバラを用いたフローティング機構では、ジャバラ自体に剛性がないため、搬送時にガラス基板に大きな揺れが生じ、ガラス基板の搬送状態が不安定になるという課題が生じる。また、搬送時のガラス基板の揺れの程度によっては、ガラス基板の搬送に支障来たす場合も生じうる。特に、大型のガラス基板の搬送においてはこれらの課題が顕著となる。
そこで、本発明の課題は、ガラス基板の上面を確実に吸着しつつ安定した搬送を可能とする吸着機構を備えた搬送用ロボットを提供することにある。
上記の課題を解決するために、本発明では、ガラス基板を保持するハンドと、前記ガラス基板を吸着するため前記ハンドを構成するハンドフォークに設けられた吸着機構とを備えたガラス基板の搬送用ロボットにおいて、前記吸着機構として、前記ガラス基板の上面を吸着するための上面吸着機構を前記ハンドフォークの下面側に有し、該上面吸着機構は、前記ガラス基板を吸着する上面吸着パッドと、前記ハンドフォークに対する前記上面吸着パッドの上下動を可能にするフローティング機構部とを備え、該フローティング機構部は、前記上面吸着パッドが連結されたピストン部材と、該ピストン部材を保持するとともに該ピストン部材を上下方向に案内するため前記ハンドフォークに固定されたシリンダ部材と、該シリンダ部材に対して前記ピストン部材を下方向へ付勢する付勢部材とを備えることを特徴とする。
本発明では、ガラス基板の上面を吸着するための上面吸着機構をハンドフォークの下面側に有し、この上面吸着機構は、上面吸着パッドと、ハンドフォークに対する上面吸着パッドの上下動を可能にするフローティング機構部とを備えている。そのため、ガラス基板にそりやたわみが生じ、あるいはハンドフォークにたわみが生じても、フローティング機構部のフローティング機能により、吸着パッドはガラス基板の上面を確実に吸着することができる。また、フローティング機構部は、上面吸着パッドが連結されたピストン部材と、ピストン部材を保持するとともにピストン部材を上下方向に案内するためハンドフォークに固定されたシリンダ部材と、シリンダ部材に対してピストン部材を下方向へ付勢する付勢部材を備えている。そのため、ピストン部材は、付勢部材によってシリンダ部材に対し下方向に付勢された状態でシリンダ部材に保持されてピストン部材の移動方向(上下方向)に安定する。また、その移動方向と直交する方向(径方向)には、シリンダ部材の内周側でガイドされた状態で保持されて安定する。従って、ピストン部材に連結された上面吸着パッドは搬送時、上下方向及び径方向に安定する。その結果、搬送時におけるガラス基板の揺れを最小限に抑えることができる。
本発明では、前記上面吸着機構は、前記上面吸着パッドの吸着面の傾きを調整する傾き調整機構を備えることが好ましい。上面吸着機構が傾き調整機構を備える場合には、上面吸着パッドの吸着面は、ガラス基板の上面の傾きに追従することができるようになる。そのため、ガラス基板に対する上面吸着パッドの吸着性を更に高めることができる。
本発明では、前記上面吸着機構が前記ハンドフォークの長手方向に複数設けられていることが好ましい。こうすることで、複数の上面吸着機構によってガラス基板の荷重を受けることになる。すなわち、ガラス基板の荷重の支持点が増えるため、ガラス基板が大型化しても安定した搬送が可能となる。
本発明では、前記吸着機構として、さらにガラス基板の下面を吸着可能な下面吸着機構が設けられていることが好ましい。こうすることで、ガラス基板の上面を吸着した状態でガラス基板の搬送を行う工程と、ガラス基板の下面を吸着した状態でガラス基板の搬送を行う工程とが混在する場合でも、本発明にかかる搬送用ロボットを用いることが可能となる。その結果、多様化した製造工程に対応できる搬送用ロボットの提供が可能となる。
本発明では、上面吸着パッドの上下動を可能にするフローティング機構部を備えることでガラス基板の上面を確実に吸着することが可能となる。また、フローティング機構部では、上面吸着パッドが連結されたピストン部材が、シリンダ部材と付勢部材とにより上下方向及び径方向に安定する。従って、搬送時におけるガラス基板の揺れを最小限に抑えることができ、安定したガラス基板の搬送が可能となる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係るガラス基板の搬送用ロボットを示す平面図である。図2は、図1に示す搬送用ロボットの正面図である。図3は、図1に示す搬送用ロボットのハンドを示す平面図である。図4は、図1に示す搬送用ロボットのハンドを示す側面図である。図5は、図3のX−X断面における上面吸着機構を示す断面図である。図6は、図3のY−Y断面における下面吸着機構を示す断面図である。
(搬送用ロボットの概略構成)
本形態にかかる搬送用ロボットは、液晶モニタ等の製造工程において、ガラス基板3の上面を吸着して搬送する搬送用ロボット1であり、基台5上に関節部6を中心に回転可能な第1アーム7と、この第1アーム7の先端側の関節部8に回転可能に連結された第2アーム9と、この第2アーム9の先端部の関節部10に回転可能に連結されたハンド2とを2組備えている。各関節部6,8,10にはプーリが内蔵されるとともに、関節部6と8同士及び関節部8と10同士がそれぞれタイミングベルトで連結されてハンド2が常時一定方向を向きながら直線上を移動するように構成されている。
また、搬送用ロボット1は、昇降機構を有している(図2参照)。すなわち、アーム7,9及びハンド2は、昇降機構の最低高さ(図2中、実線で示す)と、昇降機構の最高高さ(図2中、二点鎖線で示す)との間で昇降可能に構成されている。また、搬送用ロボット1はレール11に沿って平行移動可能になっている。尚、本形態の搬送用ロボット1は、例えば1100×1250mm以上のサイズを有するような大型にガラス基板の搬送に適している。
ハンド2は、ガラス基板3を保持するために設けられており、図1における左右方向に略等間隔で平行な5本のハンドフォーク4を備えている。ハンドフォーク4には、ガラス基板3を吸着するための上面吸着機構13が設けられている(図3,4参照)。また、本形態では、下面吸着機構14も設けられており、ガラス基板3の下面の吸着もできるようになっている。また、後述のように、上面吸着機構13及び下面吸着機構14内の空気圧を負圧にするための吸引用配管42がハンドフォーク4内に設けられている(図6参照)。
ハンドフォーク4は、例えば、カーボン繊維と樹脂の複合材料により中空状に形成されている。また、本形態では、大型のガラス基板の搬送が可能となるように、ハンドフォーク4の基端部から先端部までの長さは約2.2mとなっている。
また、ハンドフォーク4は左右の側面が平行に形成されるとともに、その厚みが先端に向かうにしたがって薄くなるように形成されている。本形態では、ハンドフォーク4の上面はガラス基板3の受け面とすることができるように水平面となっており、その下面がハンドフォーク4の先端に向かって傾斜した傾斜面となっている。すなわち、ハンドフォーク4は、モーメントが最大となるの基端部分の剛性を高めることができるように構成されている。また、先端側が基端側よりも軽量であるため、ハンドフォーク4の重心が基端側になるとともに、重量が軽量化されるように構成されている。ハンドフォーク4をこのように構成することで、搬送用ロボット1は、その共振周波数を上げることができ、作動速度を高めることができるようになっている。
5本のハンドフォーク4の下面側にはそれぞれ、ガラス基板3の上面を吸着するための上面吸着機構13が設けられている。本形態では、ハンドフォーク4の長手方向に複数設けられており、具体的には、ほぼ等間隔で6箇所に設けられている。また、ハンドフォーク4の下面側には、上面吸着機構13と上述の吸引用配管42とをホース16を介して接続するための分配器15が3箇所に設けられている。分配器15にはそれぞれ、2本のホース16が接続されており、2本のホース16の他端側は上面吸着機構13と接続されている。尚、中空状のハンドフォーク4の下面側には、上面吸着機構13に対応する位置に開口部4aが設けられている(図5参照)。
一方、5本のハンドフォーク4のうち、図3における左から1,3,5本目のハンドフォーク4の上面側にはそれぞれ、ガラス基板3をハンドフォーク4の上面側に載置する場合にはガラス基板3の下面を吸着できるように、下面吸着機構14が設けられている。本形態では、ハンドフォーク4の長手方向にほぼ等間隔で3箇所設けられている。尚、中空状のハンドフォーク4の上面側には、下面吸着機構14に対応する位置に開口部4bが設けられている(図6参照)。
(上面吸着機構の構成)
上面吸着機構13は、内部に負圧を発生させてガラス基板3の上面を吸着する上面吸着パッド18と、ハンドフォーク4に対する上面吸着パッド18の上下動を可能とするフローティング機構19とを備えている(図5参照)。また、上面吸着機構13は、上面吸着パッド18の吸着面18aの傾きを調整する傾き調整機構25を備えている。
フローティング機構19は、上面吸着パッド18が後述の通気部材26等を介して連結されたピストン部材20と、このピストン部材20を図示上下方向及び左右方向に保持するとともにピストン部材20を上下方向に案内するためハンドフォーク4に固定されたシリンダ部材21と、シリンダ部材21に対してピストン部材20を下方向へ付勢する付勢部材としての圧縮コイルバネ22とを備えている。
シリンダ部材21は、図示下側から順番に配置された小径部21aと、小径部21aより径の大きい大径部21bとからなる略円筒形状に形成されている。大径部21bの図示上端部には鍔部21cが形成されている。大径部21bの大径内周面21eの径は、小径部21aの小径内周面21dの径よりも大きくなっており、両内周面21dと21eとの間には段部21fが形成されている。また、シリンダ部材21は、剛性を有する樹脂材料の成形品である。特に、無給油で潤滑性に優れるとともに耐摩耗性に優れる樹脂材料から形成され、発塵を抑えつつ、ピストン部材20を円滑に上下方向へ案内するようになっている。また、樹脂材料を使用していることからシリンダ部材21の軽量化が可能となっている。
シリンダ部材21は、ハンドフォーク4の下面側を挟んだ状態で対向する円盤形状の止め板23と鍔部21cとがネジ24,24でネジ止めされて、ハンドフォーク4に固定されている。ハンドフォーク4にシリンダ部材21が固定された状態で、ハンドフォーク4の開口部4aとシリンダ部材21の内側の開口とが連通するようになっている。尚、止め板23は軽量化を図るため、樹脂成形品となっている。
ピストン部材20は、ステンレス鋼等の金属部材を用いて外径がシリンダ部材21の小径内周面21dよりわずかに小さい円柱状に形成されている。そのため、ピストン部材20は、その外周面が小径内周面21dに案内されて上下動するように構成されるとともに、小径内周面21dによりその移動方向と直交する方向(径方向)にガイドされた状態となっている。
ピストン部材20の上端面には、圧縮コイルバネ22の一端側を保持する保持孔20aが凹設されている。また、ピストン部材21の上端側には、シリンダ部材21の大径内周面21eに配設される鍔部20cが設けられている。そして、ピストン部材20は、止め板23により他端側が規制された圧縮コイルバネ22により下方向に付勢され、鍔部20cが段部21fに当接した状態でシリンダ部材21に保持されるようになっている。保持孔20aの図示下方側には、ピストン部材20の軽量化を図るため、保持孔20aよりも小径の抜き穴20dが保持孔20aから連通して形成されている。また、ピストン部材20の下端面には後述の圧縮コイルバネ30の一端側を保持する保持孔20bが凹設されている。尚、ピストン部材20に連結された上面吸着パッド18のパッド圧は圧縮コイルバネ22のバネ力により設定されることになる。
一方、上面吸着パッド18の吸着面18aの傾きを調整する傾き調整機構25は、ガラス基板3を吸引するための通気孔26aを備えた通気部材26と、通気孔26aに連通する空気室31を形成する第1密閉部材28及び第2密閉部材29と、通気部材26を下方向に付勢する圧縮コイルバネ30と、通気部材26を揺動可能に支持する支持部材27とを備えて構成されている。
上面吸着パッド18は、吸着面18aがガラス基板3の上面に吸着してガラス基板3を保持する吸盤であり、ゴム等の弾性部材から形成されている。また、その中心部には通気部材26が配設される貫通孔18bが形成されている。通気部材26は、下端側に小径鍔部26dが形成された円筒状の基部26bと基部26bの上端側に固定された大径鍔部26cとから構成された金属製の部材である。基部26bの上端面には、圧縮コイルバネ30の一端側を保持する保持部が通気孔26aと同心に形成されている。支持部材27は、通気部材26の基部26bが嵌る中心孔を有する円盤状の部材であり、ゴム等の弾性部材から形成されている。
上面吸着パッド18と通気部材26と支持部材27とは気密に接して一体化されるように構成されている。すなわち、後述の第2密閉部材29に設けられた透孔29a内に上面吸着パッド18を配設した後、通気部材26の基部26bを上面吸着パッド18の貫通孔18b及び支持部材27の中心孔にこの順番で下側から挿通し、上面吸着パッド18と支持部材27とを、大径鍔部26cと小径鍔部26dとで挟み込んだ状態で、支持部材27の弾性力を働かせ、気密状態を保ちながら、基部26bの上端側に大径鍔部26cを固定するように構成されている。
第1密閉部材28は、下端側に鍔部28cを有する円筒状に形成されており、空気室31となる孔部と、この孔部と、ホース16が接続される開口部とを繋ぐ吸引孔28aと、孔部から上方へ延在する圧縮コイルバネ30の保持孔28bとを備えている。また、軽量化を図るため、第1密閉部材28は樹脂材料を成形して形成されている。第2密閉部材29は、その中心部に上面吸着パッド18が配設される透孔29aを有する円盤形状に形成されている。第2密閉部材29も第1密閉部材28と同様に軽量化を図るため樹脂材料を成形して形成されている。透孔29aは、下側に向かって広がるすり鉢状で、上面吸着パッド18の外周よりも十分大きく形成されている。具体的には、上面吸着パッド18の吸着面18aの傾きが変わっても、上面吸着パッド18と透孔29aの周面とが接触しないように形成されている。また、透孔29aの上面側の開口は、通気部材26の外径及び支持部材27の外径よりも小さくなるように形成されている。
空気室31は、通気部材26及び支持部材27と一体化された上面吸着パッド18が透孔29aに配設された状態で、第1密閉部材28の鍔部28cと第2密閉部材29とが図示を省略するネジで固定されて形成されるように構成されている。この状態では、空気室31に、通気部材26の大径鍔部26cが配置されるようになっている。尚、その際には、支持部材27の弾性力を働かせて、空気室31の気密状態を保つように、支持部材27の外周縁が、第1密閉部材28と第2密閉部材29との間に挟み込まれて固定される。また、この状態では、吸着面18aが第2密閉部材29の下面よりわずかに下側に突出している。
また、傾き調整機構25は、内径がシリンダ部材21の小径部21aの外径よりも大径に形成された薄肉状の有底円筒部材32の底面を介して第1密閉部材28とピストン部材20の下端面とが固着されることで、ピストン部材20と連結され、ピストン部材20と一体で上下動するように構成されている。第1密閉部材28とピストン部材20の下端面とを固着する際には、圧縮コイルバネ30を第1密閉部材28の保持孔28bに挿通し、その一端側を通気部材26の保持部に保持した状態で固着されるようになっている。このとき、圧縮コイルバネ30の他端側はピストン部材20の保持孔20bに保持されており、上面吸着パッド18には、通気部材26を介して下方向に付勢力が働いている。尚、有底円筒部材32は、万一、ピストン部材20とシリンダ部材21との間に発塵があっても、ガラス基板3に汚染されないように設けられており、樹脂材料を成形して形成されている。
以上のように、吸着パッド18と通気部材26の大径鍔部26cとに挟まれるとともにその外周縁が第1密閉部材28と第2密閉部材29との間に挟み込まれて固定された支持部材27が弾性を有することから、所定の範囲で前後左右いずれの方向にも吸着面18aの傾きを変えられるようになっている。本形態では、吸着面18aが5度の傾斜を有するまで傾きを変えられるようになっている。また、上面吸着パッド18には下方向の付勢力が働いているおり、吸着面18aが確実にガラス基板3の上面に接触するようになっている。
(下面吸着機構の概略構成)
下面吸着機構14は、ガラス基板3の下面を吸着可能な下面吸着パッド35を備えるとともに、上面吸着機構13と同様に、下面吸着パッド35の吸着面35aの傾きを調整する傾き調整機構を備えている。
下面吸着機構14の傾き調整機構は、ガラス基板3の下面を吸引可能な通気孔36aを備えた通気部材36と、通気孔36aに連通する空気室41を形成する密閉部材38と、通気部材36を下方向に付勢する圧縮コイルバネ40と、通気部材36を揺動可能に支持する支持部材37とを備えており、その構成の概略は、上面吸着機構13の傾き調整機構25と同じであるため、詳細な説明は省略する。すなわち、下面吸着機構14の傾き調整機構の通気部材36、支持部材37、密閉部材38、ハンドフォーク4の上面部、圧縮コイルバネ40、空気室41、係合部材43はそれぞれ、上面吸着機構13の傾き調整機構25の通気部材26、支持部材27、第1密閉部材28、第2密着部材29、圧縮コイルバネ30、空気室31、通気部材26の小径鍔部26dに相当する。また、開口部4bは透孔29aに相当する。尚、図6に示されるように、密閉部材38の保持孔38bには、圧縮コイル40とともに吸引用配管42が配設されている。吸引用配管42は、空気室41と連通しており、下面吸着パッド35のガラス基板3の吸引を可能にしている。
(搬送用ロボットの動作)
以上のように構成された搬送用ロボット1は、レール11に沿って移動した後、昇降機構でアーム7等の高さ調整をしながら、アーム7,9及びハンド2を旋回させて、所定位置例えば、収納装置に収納されたガラス基板3の上面を吸着し、同様の動作でガラス基板3を搬送する。以下、ガラス基板3の吸着動作を説明する。
図7は、ハンドによるガラス基板の吸着動作の一例を示す動作説明図であり、(A)、(B)はそれぞれ、ガラス基板吸着前のハンドフォークの状態を説明する説明図、ガラス基板吸着時のハンドフォークの状態を説明する説明図である。尚、図7では説明の便宜のため、ハンドフォーク4の2箇所に上面吸着機構13が設けられているものとする。
図7では、ガラス基板3にそりやたわみが発生していない場合について説明する。本形態におけるハンドフォーク4は、基端部から先端部までの長さが約2.2mとなっているため、ハンドフォーク4にたわみが生じる。そのため、基端側の上面吸着機構13の吸着面18aと、先端側の上面吸着機構13の吸着面18aとには高低差Hが生じる(図7(A)参照)。従って、搬送用ロボット1の昇降機構でハンド2を下降させながら、ガラス基板3の上面を吸着する場合、まず先端側の上面吸着機構13の吸着面18aがガラス基板3の上面に接触する。
ここで、上面吸着機構13は、フローティング機構19を備えていることから、ハンド2がさらに下降すると、先端側の上面吸着機構13では、圧縮コイルバネ22の付勢力に抗してピストン部材20がシリンダ21内を上昇し、上面吸着パッド18も上昇していく。やがて、基端側の上面吸着機構13の吸着面18aもガラス基板3の上面に接触する(図7(B)参照)。この状態であるいは、ハンド2の下降動作と同時に、ホース16を介して吸引孔28a、空気室31及び通気孔26aの空気圧が負圧とされて、基端側及び先端側の上面吸着パッド18がガラス基板3の上面を吸着する。
尚、図7では、ガラス基板3にそりやたわみがない場合を説明したが、ガラス基板3にそりやたわみがあってガラス基板3の上面に高低差が生じている場合でも同様にフローティング機構19が働いて、基端側及び先端側の上面吸着パッド18がガラス基板3の上面を吸着する。この場合には、基端側の吸着面18aが先にガラス基板3の上面に接触することもある。また、特に、ガラス基板3のそりやたわみにより、ガラス基板3の上面が湾曲している場合や傾いている場合には、傾き調整機構25が働いて基端側及び先端側の吸着面18aがガラス基板3の上面に接触することになる。
(本形態の効果)
以上説明したように、本形態の搬送用ロボット1は、ガラス基板3の上面を吸着するための上面吸着機構13をハンドフォーク4の下面側に備えている。また、上面吸着機構13は、ピストン部材20がシリンダ部材21内を上下に可動することで、ハンドフォーク4に対する上面吸着パッド18の上下動を可能にするフローティング機構部19を備えている。そのため、ガラス基板3にそりやたわみが生じ、あるいはハンドフォーク4にたわみが生じても、吸着パッド18はガラス基板3の上面を確実に吸着することができる。
また、フローティング機構部19は、上面吸着パッド18が連結されたピストン部材20と、ハンドフォーク4に固定されたシリンダ部材21と、シリンダ部材21に対してピストン部材20を下方向へ付勢する付勢部材である圧縮コイルバネ22とを備えている。また、シリンダ部材21は、その小径内周面21dにより径方向にピストン部材20を保持するとともに、段部21fで、圧縮コイルバネ22の付勢力を用いて下方向にピストン部材20を保持している。すなわち、ピストン部材20は、圧縮コイルバネ22によって下方向に付勢されて安定した状態で上下方向にシリンダ部材21によって保持されるとともに、シリンダ部材21の小径内径部21dによりガイドされて安定した状態で径方向にシリンダ部材21によって保持されている。さらに、シリンダ部材21とピストン部材20とはともに剛性を有している。そのため、ピストン部材20に連結された上面吸着パッド18は搬送時、上下方向及び径方向に安定する。従って、搬送時におけるガラス基板3の揺れを最小限に抑えることができる。
また、上面吸着機構13を構成する部品のうち、ピストン部材20と通気部材26を除いた部品は、全て樹脂で形成されている。そのため、上面吸着機構13の軽量化を図ることが可能となり、その結果、ハンドフォーク4のたわみ量を軽減できる。さらに、ピストン部材20と通気部材26を除いた部品を金型による樹脂成形品とすることで、複雑な形状であっても各部品の小型化が可能となり、その結果、上面吸着機構13の小型化を図ることが可能となる。
さらに、ピストン部材20に連結された上面吸着パッド18のパッド圧は圧縮コイルバネ22のバネ力により設定されていることから、上面吸着パッド18のパッド圧の調整が、ジャバラを用いたフローティング機構と比較すると容易になる。
本形態では、上面吸着機構13は、上面吸着パッド18の吸着面18aの傾きを調整する傾き調整機構25を備えている。そのため、吸着面18aは、ガラス基板3の上面の傾きや湾曲に追従することができるようになる。従って、ガラス基板3にそりやたわみが生じても、ガラス基板3に対する上面吸着パッド18の吸着性を高めることができる。
本形態では、上面吸着機構13がハンドフォーク4の長手方向に複数設けられている。そのため、複数の上面吸着機構13によってガラス基板3の荷重を受けることができる。すなわち、ガラス基板3の荷重の支持点が増える。従って、ガラス基板3が大型化しても安定した搬送が可能となる。また、圧縮コイルバネ22のバネ力を上面吸着機構13ごとに設定することで、ハンドフォーク4の長手方向の各位置での上面吸着パッド18のパッド圧の設定が可能になる。
本形態における搬送用ロボット1では、ハンドフォーク4には、ガラス基板3の下面を吸着可能な下面吸着機構14が設けられている。そのため、ガラス基板3の上面を吸着した状態でガラス基板3の搬送を行う工程のみならず、ガラス基板3の下面を吸着した状態でガラス基板3の搬送を行う工程でも本形態にかかる搬送用ロボット1を用いることが可能となる。従って、多様化した製造工程に対応できる搬送用ロボット1の提供が可能となる。
(他の実施の形態)
上述した形態は、本発明の好適な形態の一例ではあるが、これに限定されるものではなく本発明の要旨を変更しない範囲において種々変形可能である。例えば、上述した形態にでは、フォローティング機構19は付勢手段として圧縮コイルバネ22を備えていたが、付勢手段は、圧縮コイルバネには限定されず、油圧や空気圧を用いて付勢手段を構成することも可能である。
また、上述した形態では下面吸着機構14を備えていたが、ガラス基板3の上面を吸着する製造工程のみに対応する場合には、搬送用ロボット1は下面吸着機構14を備える必要はない。
本発明の実施の形態に係るガラス基板の搬送用ロボットを示す平面図である。 図1に示す搬送用ロボットの正面図である。 図1に示す搬送用ロボットのハンドを示す平面図である。 図1に示す搬送用ロボットのハンドを示す側面図である。 図3のX−X断面における上面吸着機構を示す断面図である。 図3のY−Y断面における下面吸着機構を示す断面図である。 ハンドによるガラス基板の吸着動作の一例を示す動作説明図であり、(A)、(B)はそれぞれ、ガラス基板吸着前のハンドフォークの状態を説明する説明図、ガラス基板吸着時のハンドフォークの状態を説明する説明図である。
符号の説明
1 搬送用ロボット
2 ハンド
3 ガラス基板
4 ハンドフォーク
13 上面吸着機構
14 下面吸着機構
18 上面吸着パッド
18a 吸着面
19 フローティング機構
20 ピストン部材
21 シリンダ部材
22 圧縮コイルバネ(付勢手段)
25 傾き調整機構

Claims (4)

  1. ガラス基板を保持するハンドと、前記ガラス基板を吸着するため前記ハンドを構成するハンドフォークに設けられた吸着機構とを備えたガラス基板の搬送用ロボットにおいて、
    前記吸着機構として、前記ガラス基板の上面を吸着するための上面吸着機構を前記ハンドフォークの下面側に有し、
    該上面吸着機構は、前記ガラス基板を吸着する上面吸着パッドと、前記ハンドフォークに対する前記上面吸着パッドの上下動を可能にするフローティング機構部とを備え、
    該フローティング機構部は、前記上面吸着パッドが連結されたピストン部材と、該ピストン部材を保持するとともに該ピストン部材を上下方向に案内するため前記ハンドフォークに固定されたシリンダ部材と、該シリンダ部材に対して前記ピストン部材を下方向へ付勢する付勢部材とを備えることを特徴とする搬送用ロボット。
  2. 前記上面吸着機構は、前記上面吸着パッドの吸着面の傾きを調整する傾き調整機構を備えることを特徴とする請求項1記載の搬送用ロボット。
  3. 前記上面吸着機構が前記ハンドフォークの長手方向に複数設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載の搬送用ロボット。
  4. 前記吸着機構として、さらにガラス基板の下面を吸着可能な下面吸着機構が設けられていることを特徴とする請求項1から3いずれかに記載の搬送用ロボット。
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