JPH0733588U - バキューム装置 - Google Patents

バキューム装置

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Publication number
JPH0733588U
JPH0733588U JP6841693U JP6841693U JPH0733588U JP H0733588 U JPH0733588 U JP H0733588U JP 6841693 U JP6841693 U JP 6841693U JP 6841693 U JP6841693 U JP 6841693U JP H0733588 U JPH0733588 U JP H0733588U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
piston
vacuum cup
cylinder
vacuum
hollow chamber
Prior art date
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Pending
Application number
JP6841693U
Other languages
English (en)
Inventor
隆泰 室伏
Original Assignee
セントラル自動車株式会社
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】バキュームカップ自体の昇降維持により、設備
自体の搬送高さを変えずにすみ、そのため、バキューム
装置付近に設置されるゲージ等との干渉を防止可能であ
る。 【構成】 シリンダー11と、シリンダー11内を摺動
可能なピストン12と、ピストン12の下端に取り付け
られるバキュームカップ13と、ピストン12上部のシ
リンダー11内に設けられスプリング17を内設される
下部中空室16と、ピストン12内部に設置され内部に
貫通孔22を設けられるとともに、先端はバキュームカ
ップ13内に突設され、貫通孔22は下部中空室16お
よびバキュームカップ13内に開口するバルブ21と、
バルブ21先端に取り付けられるサブカップ31とから
なることを特徴とするバキューム装置。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】 この考案は、バキューム装置に係る。詳細には、昇 降維持可能なバキューム装置に係る。
【0002】
【従来の技術】 従来、バキューム装置は、図3に図示されるようにバキュ ームカップ51は、スプリング52によって支持され、被吸着物53にバキュー ムカップポンプのバキューム作動により吸着される。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】 しかしながら、図3に図示されるような 従来のバキューム装置では、スプリング52によって上下動するが、被吸着物5 3の吸着後縮んだ状態を維持するのが困難である課題を有した。
【0004】
【課題を解決するための手段】 この考案は、
【0005】 シリンダーと、シリンダー内を摺動可能なピストンと、ピストンの下端に取り 付けられるバキュームカップと、ピストン上部のシリンダー内に設けられスプリ ングを内設される中空室と、ピストン内部に設置され内部に貫通孔を設けられる とともに、先端はバキュームカップ内に突設され、貫通孔は中空室およびバキュ ームカップ内に開口するバルブと、バルブ先端に取り付けられるサブカップとか らなることを特徴とするバキューム装置、
【0006】 を提供する。
【作用】 バキュームカップを被吸着物に接触させ貫通孔を介して吸引させ る。すると、中空室内の気体も、貫通孔を介して排気され、バキュームカップは 上昇されるが、サブカップも被吸着物に押され上昇される。
【0007】
【実施例】 この考案の実施例の中央断面図をあらわす図1、同図2にした がって説明する。
【0008】 11は、シリンダーである。12は、ピストンである。ピストン12は、シリ ンダー11内を摺動可能に設置される。13は、バキュームカップである。バキ ュームカップ13は、ピストン12の下端に取り付けられる。
【0009】 14は、上部中空室であり、シリンダー11上部に設けられ内部にスプリング 15が設置される。上部中空室14はバキュームポンプ(図示せず)に連通され る。16は、下部中空室である。下部中空室16は、ピストン12上部のシリン ダー11内に設けられスプリング17を内設される。
【0010】 21はバルブである。バルブ21は、ピストン12内部に設置され内部に貫通 孔22を設けられるとともに、先端はバキュームカップ内に突設される。貫通孔 22は、上部中空室14、下部中空室16およびバキュームカップ13内に開口 する。31は、サブカップである。サブカップ31は、バルブ21先端に取り付 けられる。32は、被吸着物である。
【0011】 次に実施例の作用について説明する。バキュームカップ13を被吸着物32に 接触させ貫通孔22を介して吸引させる。すると、下部中空室16内の気体も、 貫通孔22、上部中空室14を介して排気され、バキュームカップ13は上昇さ れるが、サブカップ31も被吸着物32に押され上昇され、吸引が継続する限り その状態を維持する。
【0012】
【考案の効果】 したがって、この考案ではバキュームカップ自体の昇降維 持により、設備自体の搬送高さを変えずにすみ、そのため、バキューム装置付近 に設置されるゲージ等との干渉を防止可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この考案の実施例の中央断面図
【図2】 この考案の実施例の中央断面図
【図3】 従来例の中央断面図
【符号の説明】
11 シリンダー 12 ピストン 13 バキュームカップ 16 中空室(下部中空室) 17 スプリング 21 バルブ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シリンダーと、シリンダー内を摺動可能
    なピストンと、ピストンの下端に取り付けられるバキュ
    ームカップと、ピストン上部のシリンダー内に設けられ
    スプリングを内設される中空室と、ピストン内部に設置
    され内部に貫通孔を設けられるとともに、先端はバキュ
    ームカップ内に突設され、貫通孔は中空室およびバキュ
    ームカップ内に開口するバルブと、バルブ先端に取り付
    けられるサブカップとからなることを特徴とするバキュ
    ーム装置。
JP6841693U 1993-11-29 1993-11-29 バキューム装置 Pending JPH0733588U (ja)

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JP6841693U JPH0733588U (ja) 1993-11-29 1993-11-29 バキューム装置

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JP6841693U JPH0733588U (ja) 1993-11-29 1993-11-29 バキューム装置

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JPH0733588U true JPH0733588U (ja) 1995-06-20

Family

ID=13373063

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JP (1) JPH0733588U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005230941A (ja) * 2004-02-18 2005-09-02 Sankyo Seiki Mfg Co Ltd ガラス基板の搬送用ロボット

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