JP2007056222A - アクリル酸(塩)系水溶性重合体の製造方法 - Google Patents
アクリル酸(塩)系水溶性重合体の製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2007056222A JP2007056222A JP2005246627A JP2005246627A JP2007056222A JP 2007056222 A JP2007056222 A JP 2007056222A JP 2005246627 A JP2005246627 A JP 2005246627A JP 2005246627 A JP2005246627 A JP 2005246627A JP 2007056222 A JP2007056222 A JP 2007056222A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- acrylic acid
- salt
- soluble polymer
- water
- polymerization
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Polymerisation Methods In General (AREA)
Abstract
【解決手段】単量体成分を含む重合液を用いて単量体成分の光重合を基材上で行うことによってアクリル酸(塩)系水溶性重合体を製造する方法であって、上記光重合は、熱伝導度が6W/m・K以上の伝熱性基材上に0.15mm以下の厚さの離型材を有する基材上で、一次ピーク温度が80℃以下になるように制御して行われるアクリル酸(塩)系水溶性重合体の製造方法、及び、前記光重合は、10W/m2以下の近紫外線を照射して重合する工程と、次いで、10W/m2を超える近紫外線を照射することにより重合を完結する工程とを含むアクリル酸(塩)系水溶性重合体の製造方法。
【選択図】 なし
Description
以下に本発明を詳述する。
上記伝熱性基材としては、熱伝導性を有し、基材の下側から冷却した場合に、基材上の単量体成分の重合を行うのに適した材料で作成されたものあればよく、熱伝導度が6W/m・K以上のものを好適に用いることができる。このような熱伝導度の基材を用いることで、冷却水の温度が比較的高温でも充分に冷却することができる。熱伝導度としてより好ましくは、7W/m・K以上であり、更に好ましくは、8W/m・K以上である。上記伝熱性基材の具体例としては、スチール製、鉄製、銅製等が好適である。これらの中でもスチール製が好ましい。上記スチール製伝熱性基材の材質としては、SUS301、SUS304、SUS316、SUS316L等のSUS製や炭素鋼(CS)等、公知のものが使用できる。これらの中でも、SUS301、SUS304、SUS316、SUS316Lが好ましく、SUS301等のSUS製の伝熱性基材を用いることが特に好ましい。
上記離型材の厚みは、0.15mm以下である。0.15mmを超えると、離型材が厚すぎて伝熱性基材を通した除熱が効率よく行われないおそれがある。より好ましくは、0.13以下であり、更に好ましくは、0.10以下である。なお、離型材の厚みとは、離型材そのものの厚みを指し、離型材を伝熱性基材に添付するための糊材等の厚みは含まれない。
上記水溶液重合において、単量体成分を含む水溶液の層厚は、5〜50mmが好ましい。層厚が、5mm未満又は50mmを超えると、得られる重合体に単量体成分が残存するとともに重合体の分子量が充分には高くならないおそれがある。より好ましくは、8〜30mmであり、更に好ましくは、10〜20mmである。
上記ベルトとしては、伝熱性基材上に0.15mm以下の厚さの離型材を有するものであればよく、特に限定されない。このように、ベルト重合機を用いて単量体成分の光重合をベルト上で行うことによってアクリル酸(塩)系水溶性重合体を製造する方法であって、上記ベルト重合機は、伝熱性基材上に0.15mm以下の厚さの離型材を有するベルトを備え、上記光重合は、ピーク温度が80℃以下になるように制御して行われるアクリル酸(塩)系水溶性重合体の製造方法もまた、本発明の好ましい形態の一つである。
本発明の単量体成分は、使用される原料である単量体成分の量を100モル%としてアクリル酸(塩)単量体が50モル%以上使用するものであることが好ましい。より好ましくは、60モル%以上であり、更に好ましくは、70モル%以上であり、特に好ましくは、80モル%以上であり、最も好ましくは、90モル%以上である。アクリル酸(塩)単量体以外の単量体は全単量体成分中50モル%以下が好ましい。より好ましくは、40モル%以下であり、更に好ましくは、30モル%以下であり、特に好ましくは、20モル%以下であり、最も好ましくは、10モル%以下である。
上記重合反応液中の単量体又は重合体の中和度としては、0から60mol%が好ましく、反応液のpHは強酸性であることが好適である。
上記伝熱性基材の下面を接触させる水の温度は、重合液を冷却できる温度であれば特に限定されないが、20〜40℃あることが好ましい。本発明においては、熱伝導度に優れた基材上に貼った特定の薄い離型材上で重合するため、比較低高温の冷却水を使用しても重合液を充分に冷却することができ、分子量の高くかつ残留単量体含量の少ないアクリル酸(塩)重合体が安価に得られることになる。通常、夏場においては、冷却塔における水温の上限は35℃程度となる。本願発明の製造方法によると35℃程度の比較的高温度の水を冷却水として使用することができるため、冷却水を冷却するための冷凍機が不要となり設備費が安くなる。上記水の温度として好ましくは、25〜38℃であり、より好ましくは、30〜35℃である。
上記2段階目の近紫外線の照射時間としては、残存する単量体を充分に低減でき照射時間であれば特に限定されないが、1〜30分であることが好ましい。より好ましくは、3〜20分であり、更に好ましくは、5〜15分である。
装置:UVメーター
メーカー:株式会社カスタム
型式:本体 UVA−365
センサー:UVセンサー(スペクトラ応答性 300nm〜400nm)
なお、近紫外線の強度に関する問題としては、その強度が強すぎると重合制御が困難となる問題、すなわち突沸問題と不溶解分が増える傾向にあるという品質問題がある。最初は強度を弱くして一次反応を行い、次いで強度を強くすることで、このような問題に対しても有利となる。
図1は、減光版を設ける形態であり、連続基材ベルト1と紫外線ランプ2との間に、減光版3が設置されている。この場合、ベルト1を稼働させることで、反応液が減光版3の下部を移動していくことになる。ここに紫外線ランプ2により一定強度の近紫外線を照射すると、減光版3が設置されている部分を移動するときは、光照射強度が低下した近紫外線(10W/m2以下の近紫外線)が反応液に照射され、減光版3が設置されていない部分を移動するときはこの一定強度の近紫外線(10W/m2を超える近紫外線)が反応液に照射されることになる。従って、反応液をベルト1によって移動させ、減光版3が設けられた部分と設けられていない部分とを通過することにより、光照射強度を変更することができる。
上記光重合開始剤としては、その作用効果を発揮するものであれば特に限定されないが、アゾ系開始剤が好ましい。アゾ系開始剤としては、2,2′−アゾビス(2−アミジノプロパン)、2,2′−アゾビス(N,N′−ジメチレンイソブチルアミジン)、2,2′−アゾビス[2−(5−メチル−2−イミダゾリン−2−イル)プロパン]、1,1′−アゾビス(1−アミジノ−1−シクロプロピルエタン)、2,2′−アゾビス(2−アミジノ−4−メチルペンタン)、2,2′−アゾビス(2−N−フェニルアミノアミジノプロパン)、2,2′−アゾビス(1−イミノ−1−エチルアミノ−2−メチルプロパン)、2,2′−アゾビス(1−アリルアミノ−1−イミノ−2−メチルブタン)、2,2′−アゾビス(2−N−シクロへキシルアミジノプロパン)、2,2′−アゾビス(2−N−ベンジルアミジノプロパン)及びその塩酸、硫酸、酢酸塩等、4,4′−アゾビス(4−シアノ吉草酸)及びそのアルカリ金属塩、アンモニウム塩、アミン塩、2−(カルバモイルアゾ)イソブチロニトリル、2,2′−アゾビス(イソブチルアミド)、2,2′−アゾビス[2−メチル−N−(2−ヒドロキシエチル)プロピオンアミド]、2,2′−アゾビス[2−メチル−N−(1,1′−ビス(ヒドロキシメチル)エチル)プロピオンアミド]、2,2′−アゾビス[2−メチル−N−1,1′−ビス(ヒドロキシエチル)プロピオンアミド]等が好適である。これらの中でも、2,2′−アゾビス−2−アミジノプロパン2塩酸塩等のアゾ系水溶性開始剤がより好ましい。このように、上記重合工程は、重合開始剤がアゾ系水溶性開始剤であるアクリル酸塩系重合体の製造方法アゾ系水溶性開始剤もまた、本発明の好ましい形態の一つである。
上記熱重合開始剤としては、水性媒体に可溶な広い範囲の重合開始剤が使用可能であるが、例えば、過酸化水素;過硫酸アンモニウム、過硫酸ナトリウム、過硫酸カリウム等の過硫酸塩;2,2′−アゾビス(2−アミジノプロパン)2塩酸塩、4,4′−アゾビス−(4−シアノバレリン酸)、2,2′−アゾビスイソブチロニトリル等のアゾ系化合物;過酢酸、過コハク酸等の有機過酸化物等が好適である。これらは1種又は2種以上を用いることができる。これらの中でも、過硫酸アンモニウム、過硫酸ナトリウム、過硫酸カリウム等の過硫酸塩や過酸化水素等がより好ましく、過硫酸アンモニウムが更に好ましい。
還元剤を使用する場合は、単量体成分100質量%に対して、0.01〜3質量%が好ましい。
上記連鎖移動剤の使用量としては、重合濃度や光重合開始剤との組み合わせ等により適宜設定すればよいが、重合に使用される単量体成分1モルに対して、0.0001g以上が好ましく、また、0.2g以下が好ましい。0.001g以上で0.1g以下が更に好ましく、0.005g以上で0.05g以下が特に好ましい。
上記残存単量体濃度(残存モノマー濃度)は、食品添加物公定書第7版436、437頁、又は、飼料添加物の成分規格等収載書第10版239、240頁に記載のポリアクリル酸ナトリウム、純度試験の項に記載の以下の方法で測定されるものである。なお、アクリル酸(塩)系水溶性重合体を食品添加物用、又は、飼料添加物用として用いる場合は、下記方法によって残存モノマーの量を求めるとき、その量は1%以下でなければならない。
〔臭素付加法〕
本品(重合体)約1gを精密に量り、300mlのヨウ素瓶に入れ、水100mlを加え、時々振り混ぜながら約24時間放置して溶かす。この液に臭素酸カリウム・臭化カリウム試液10mlを正確に量って加え、更によく振り混ぜ、塩酸10mlを手早く加え、直ちに密栓して再びよく振り混ぜた後、ヨウ素瓶の上部にヨウ化カリウム試液約20mlを入れ、暗所で20分間放置する。次に栓を緩めてヨウ化カリウム試液を流し込み、直ちに密栓をしてよく振り混ぜた後、0.1mol/lチオ硫酸ナトリウム溶液で滴定する(指示薬 デンプン試液2mL)。別に同様の方法で空試験を行い、次式により含量を求める。
b:本試験における0.1mol/1チオ硫酸ナトリウム溶液の消費量(ml)
上記不溶解分は、イオン交換水499gにアクリル酸(塩)系水溶性重合体1.0gを添加し、50分間攪拌した後に25℃とし、500μmの網目のふるいを用いて濾過することにより、含水状態の不溶物を取り出し、下記計算式;
不溶解分(質量%)={不溶物の質量(g)/500(g)}×100
に基づいて算出される値である。なお、本明細書中、不溶解分は、水溶液中のアクリル酸(塩)系水溶性重合体を上記フィルタで濾過後、1分以内に測定される値とする。なお、濾過及び秤量は、25℃、湿度60%以上の条件で行う。
容量500mlのビーカーにアクリル酸247.9g、イオン交換水247.9g、光重合開始剤としてダロキュア(DC)1173(チバ・スペシャリティケミカルズ社製、化学名;2−ヒドロキシ−2−メチル−1−フェニルプロパン−1−オン)の5%アクリル酸溶液2.1g及び次亜リン酸ナトリウム5%水溶液2.1gを添加した。
該反応液中のアクリル酸濃度は50%であり、ダロキュア1173の使用量はアクリル酸1モルに対して0.03gの割合であった。また、次亜リン酸ナトリウムの使用量はアクリル酸1モルに対して0.03gの割合であった。攪拌混合した後、該反応液を図2に示した底面に厚さが0.08mmのテフロン(登録商標)フィルム(接着剤は厚み0.05mmのシリコーン系)を貼り付けると共に下部には温度35℃に調整された水が循環通液しているSUS304製の重合容器に導いた。
サランラップで重合容器を覆った後、窒素バブリングすることにより反応液中の溶存酸素を除去した。
光照射を開始すると直ちに重合が開始して、16分後に一次ピーク温度の73℃に達した。
その後、3分間放置後、図4に示したように高さ15.5cmの上部より縦向けにした反射笠付きブラックライト水銀ランプ(東芝ライテック株式会社製、H400BL−L)を7分間照射し重合を完結した。尚、光強度は反応液の上面位置で17w/m2となっている。
このようにして得られたゲル状重合体を重合容器から取り出したところ、容器に重合体が付着残留することなしに容易に離型した。次いで、該ゲル状重合体をハサミで細かく裁断した後、80℃で減圧乾燥した。次に卓上粉砕機で粉砕した後、40メッシュパスとなるように分級してポリアクリル酸からなる重合体(1)を得た。
〔溶液粘度の測定方法〕
上記粘度は、イオン交換水499gに重合体(1)1.0gを添加し、50分間攪拌した後に25℃とし、B形粘度計(30rpm、10分後の読値)で測定することにより求めた。
また重合体(1)の残留単量体を上述の残留単量体の測定方法(〔臭素付加法〕)に従って測定した。重合体(1)の溶液粘度は15mPa・sで、残留単量体は0.2モル%であった。
離型材として表1に示したものを使用したほかは実施例1と同様にしてポリアクリル酸からなる重合体(2)〜(4)を得た。実施例1と同様に容器に重合体が付着残留することなしに容易に離型した。
重合体の(2)〜(4)の溶液粘度及び残留単量体を実施例1と同様にして測定しその結果を表1に示した。
容量500mlのビーカーにアクリル酸76.1g、アクリル酸ナトリウム37%水溶液402.6g、イオン交換水16.58g、光重合開始剤として2,2’−(2−アミジノプロパン)2塩酸塩の5%水溶液2.13g及び次亜リン酸ナトリウム1%水溶液2.64gを添加した。
該反応液中のアクリル酸とアクリル酸ナトリウムからなる単量体の濃度は50%であり、中和度は60モル%であった。2,2’−(2−アミジノプロパン)2塩酸塩の使用量は単量体1モルに対して0.04gの割合であった。また、次亜リン酸ナトリウムの使用量は単量体1モルに対して0.01gの割合であった。該重合液を実施例1と同じ重合条件で重合することによりポリアクリル酸部分中和物からなる重合体(5)を得た。
実施例1と同様に容器に重合体が付着残留することなしに容易に離型した。
重合体(5)の溶液粘度及び残留単量体を実施例1と同様にして測定し、その結果を表1に示した。
離型材として表2に示したものを使用したほかは実施例1と同様にしてポリアクリル酸からなる比較重合体(1)〜(2)を得た。
比較重合体の(1)〜(2)の溶液粘度及び残留単量体を実施例1と同様にして測定しその結果を表2に示した。
離型材として表2に示したものを使用したほかは実施例5と同様にしてポリアクリル酸部分中和物からなる比較重合体(3)を得た。
比較重合体の(3)の溶液粘度及び残留単量体を実施例5と同様にして測定しその結果を表2に示した。
2:紫外線ランプ
3:減光版
4:離型材
5:伝熱性基材
6:光照射方向
7:ベルト運転方向
10:サランラップ(旭化成工業株式会社製)
11:容量500mlのビーカー(SUS304)
12:温度計
13:水(冷却水)
14:水入り口
15:水出口
100:ブラックライト水銀ランプ(H100BL−L)、東芝ライテック株式会社製
101:ランプホルダー、東芝ライテック株式会社製
102:ブラックライト水銀ランプ(H400BL−L)、東芝ライテック株式会社製
103:反射笠(SN−4057T)、東芝ライテック株式会社製
Claims (10)
- 単量体成分を含む重合液を用いて単量体成分の光重合を基材上で行うことによってアクリル酸(塩)系水溶性重合体を製造する方法であって、
該光重合は、熱伝導度が6W/m・K以上の伝熱性基材上に0.15mm以下の厚さの離型材を有する基材上で、一次ピーク温度が80℃以下になるように制御して行われることを特徴とするアクリル酸(塩)系水溶性重合体の製造方法。 - 前記光重合は、ベルトを伝熱性基材とするベルト重合機を用いて行われることを特徴とする請求項1記載のアクリル酸(塩)系水溶性重合体の製造方法。
- 前記離型材は、フッ素樹脂フィルム又はフッ素樹脂含浸ガラスクロスであることを特徴とする請求項1又は2記載のアクリル酸(塩)系水溶性重合体の製造方法。
- 前記重合液中の単量体成分の重合開始時の濃度は、28〜60質量%であることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のアクリル酸(塩)系水溶性重合体の製造方法。
- 前記一次ピーク温度の制御は、伝熱性基材の下面を水と接触させることによって行うことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のアクリル酸(塩)系水溶性重合体の製造方法。
- 前記水の温度は、20〜40℃であることを特徴とする請求項5記載のアクリル酸(塩)系水溶性重合体の製造方法。
- 前記一次ピーク温度の制御は、10W/m2以下の近紫外線を用いることによって行うことを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載のアクリル酸(塩)系水溶性重合体の製造方法。
- 前記光重合は、10W/m2以下の近紫外線を照射して重合する工程と、次いで、10W/m2を超える近紫外線を照射することにより重合を完結する工程とを含むことを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載のアクリル酸(塩)系水溶性重合体の製造方法。
- 前記アクリル酸(塩)系水溶性重合体の中和度は、0〜60モル%であることを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載のアクリル酸(塩)系水溶性重合体の製造方法。
- 前記アクリル酸(塩)系水溶性重合体の残存単量体濃度は、1質量%以下であることを特徴とする請求項1〜9のいずれかに記載のアクリル酸(塩)系水溶性重合体の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005246627A JP5084119B2 (ja) | 2005-08-26 | 2005-08-26 | アクリル酸(塩)系水溶性重合体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005246627A JP5084119B2 (ja) | 2005-08-26 | 2005-08-26 | アクリル酸(塩)系水溶性重合体の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007056222A true JP2007056222A (ja) | 2007-03-08 |
JP5084119B2 JP5084119B2 (ja) | 2012-11-28 |
Family
ID=37919980
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005246627A Expired - Fee Related JP5084119B2 (ja) | 2005-08-26 | 2005-08-26 | アクリル酸(塩)系水溶性重合体の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5084119B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2016104555A1 (ja) * | 2014-12-26 | 2016-06-30 | 東亞合成株式会社 | 樹脂シートの製造方法 |
Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62156102A (ja) * | 1985-12-18 | 1987-07-11 | ケミツシエ・フアブリ−ク・シユトツクハウゼン・ゲ−エムベ−ハ− | 水溶性モノマ−から重合体および共重合体を連続的に製造するための方法および装置 |
JPH04175319A (ja) * | 1990-07-17 | 1992-06-23 | Sanyo Chem Ind Ltd | 吸水性樹脂の製造法 |
JP2002060434A (ja) * | 2000-08-17 | 2002-02-26 | Toagosei Co Ltd | 含水架橋重合体ゲルの製造方法 |
JP2003064112A (ja) * | 2001-08-29 | 2003-03-05 | Toagosei Co Ltd | プレポリマーの製造方法 |
JP2003246805A (ja) * | 2002-02-25 | 2003-09-05 | Daiyanitorikkusu Kk | 水溶性ビニル系重合体の製造方法 |
JP2004250689A (ja) * | 2003-01-27 | 2004-09-09 | Nippon Shokubai Co Ltd | 吸水性成形体の製造方法 |
JP2004323601A (ja) * | 2003-04-22 | 2004-11-18 | Dai Ichi Kogyo Seiyaku Co Ltd | アクリル系重合体の製造方法およびその製造方法から得られるアクリル系重合体 |
-
2005
- 2005-08-26 JP JP2005246627A patent/JP5084119B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62156102A (ja) * | 1985-12-18 | 1987-07-11 | ケミツシエ・フアブリ−ク・シユトツクハウゼン・ゲ−エムベ−ハ− | 水溶性モノマ−から重合体および共重合体を連続的に製造するための方法および装置 |
JPH04175319A (ja) * | 1990-07-17 | 1992-06-23 | Sanyo Chem Ind Ltd | 吸水性樹脂の製造法 |
JP2002060434A (ja) * | 2000-08-17 | 2002-02-26 | Toagosei Co Ltd | 含水架橋重合体ゲルの製造方法 |
JP2003064112A (ja) * | 2001-08-29 | 2003-03-05 | Toagosei Co Ltd | プレポリマーの製造方法 |
JP2003246805A (ja) * | 2002-02-25 | 2003-09-05 | Daiyanitorikkusu Kk | 水溶性ビニル系重合体の製造方法 |
JP2004250689A (ja) * | 2003-01-27 | 2004-09-09 | Nippon Shokubai Co Ltd | 吸水性成形体の製造方法 |
JP2004323601A (ja) * | 2003-04-22 | 2004-11-18 | Dai Ichi Kogyo Seiyaku Co Ltd | アクリル系重合体の製造方法およびその製造方法から得られるアクリル系重合体 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2016104555A1 (ja) * | 2014-12-26 | 2016-06-30 | 東亞合成株式会社 | 樹脂シートの製造方法 |
JPWO2016104555A1 (ja) * | 2014-12-26 | 2017-10-05 | 東亞合成株式会社 | 樹脂シートの製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5084119B2 (ja) | 2012-11-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP1454928B1 (en) | Process for production of water-soluble (meth)acrylic polymers, water-soluble (meth)acrylic polymers, and use thereof | |
JPWO2006008905A1 (ja) | 吸水性樹脂の製造方法 | |
JP5584962B2 (ja) | N−ビニルカルボン酸アミド系重合体の製造方法 | |
JP5084119B2 (ja) | アクリル酸(塩)系水溶性重合体の製造方法 | |
JP4916827B2 (ja) | 水溶性重合体含水ゲルの乾燥方法及び水溶性重合体 | |
JP3804938B2 (ja) | (メタ)アクリル酸(塩)系重合体及びその用途 | |
JP2003231720A (ja) | 酸型(メタ)アクリル酸系重合体及びその製造方法、並びに、掘削土処理剤又はパップ剤用添加剤 | |
JP2003261626A (ja) | 部分中和(メタ)アクリル酸系重合体、部分中和(メタ)アクリル酸系重合体の製造方法、並びに、掘削土処理剤又はパップ剤用添加剤 | |
JP4943214B2 (ja) | (メタ)アクリル酸(塩)系水溶性重合体の製造方法 | |
JP3584296B2 (ja) | N−ビニルカルボン酸アミド系重合体の製造方法 | |
JP3795431B2 (ja) | (メタ)アクリル酸系水溶性重合体含水ゲルの解砕方法 | |
JP5843426B2 (ja) | N−ビニルホルムアミド重合体の加水分解物を含む組成物及びその製造方法 | |
JP2009019181A (ja) | 低付着性(メタ)アクリル酸(塩)系水溶性重合体含水ゲルの製造方法 | |
JP3704660B2 (ja) | ポリビニルアミンの製造方法 | |
JP5216448B2 (ja) | 紫外線照射装置、ベルト重合機、及び、水溶性重合体の製造方法 | |
JP2003277421A (ja) | (メタ)アクリル酸系水溶性重合体の製造方法 | |
JP4030469B2 (ja) | 固体を懸濁状態で含む高硬度液の凝集処理方法 | |
JPH10231309A (ja) | 水溶性重合体の製造法 | |
JP4179865B2 (ja) | 水溶性樹脂の製造方法 | |
JPH1135612A (ja) | 水溶性重合体の製造方法 | |
WO2015068806A1 (ja) | ビニルアミン(共)重合体の製造方法 | |
JP2006213773A (ja) | アクリル酸塩系水溶性重合体、製造方法及びその用途 | |
JP4992371B2 (ja) | 粉末状カチオン系水溶性高分子化合物の製造方法 | |
JP2012025818A (ja) | (メタ)アクリル酸(塩)系水溶性重合体の製法。 | |
JP4557598B2 (ja) | (メタ)アクリル酸系水溶性重合体 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080303 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20100113 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110315 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110510 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20110510 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20111004 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20111202 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20120904 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20120904 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150914 Year of fee payment: 3 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |