JP2006351727A - 電子部品の製造方法および電子部品の製造装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】第1の導電ペースト付与工程で導電ペースト12を付与した後、電子部品素子1の導電ペーストが付着した端面を、導電ペーストが塗布されていない平坦面13aに押し付けた後引き離すことにより、端面のコーナー部および稜線部を除く部分に付着した導電ペーストを除去する。そして、第2の導電ペースト付与工程において、電子部品素子の該端面を導電ペーストに浸漬して該端面全体に導電ペーストを付着させた後、導電ペーストが塗布された電子部品素子の端面を、表面に凹凸が形成された余剰導電ペースト除去面21に押し付けて、引き離し、端面に塗布された導電ペーストの盛り上がった部分を含む余剰部分を除去する。
【選択図】図1
Description
一方、端面の厚みが厚くなり過ぎることを抑制しようとすると、コーナー部および稜線部の厚みが不足し、導通信頼性や密閉性などの特性が低下するという問題点がある。
電子部品素子の端面を含む領域に導電ペーストを塗布し、焼き付けることにより外部電極を形成する方法において、
(a)前記電子部品素子の外部電極が形成されるべき端面を外部電極形成用の導電ペーストに浸漬して、前記電子部品素子の端面に導電ペーストを付着させる第1の導電ペースト付与工程と、
(b)前記電子部品素子の導電ペーストが付着した端面を、実質的に導電ペーストが塗布されていない平坦面に押し付けた後、前記電子部品素子の端面を前記平坦面から引き離すことにより、前記電子部品素子の端面に付着した導電ペーストのうち、前記端面のコーナー部および稜線部を除く部分に付着した導電ペーストを実質的に除去する第1の導電ペースト除去工程と、
(c)前記第1の導電ペースト除去工程において、前記端面のコーナー部および稜線部を除く部分に付着した導電ペーストが実質的に除去され、前記端面のコーナー部および稜線部に導電ペーストが付着した電子部品素子の該端面を導電ペーストに浸漬して該端面全体に導電ペーストを付着させる第2の導電ペースト付与工程と
を具備することを特徴としている。
前記第1の導電ペースト付与工程においては、前記平坦面上に所定の厚みとなるように導電ペーストを塗布した後、前記電子部品素子の外部電極が形成されるべき端面を導電ペーストに浸漬して、前記電子部品素子の端面に導電ペーストを付着させ、
前記第1の導電ペースト除去工程においては、前記平坦面上の導電ペーストを除去した後、導電ペーストが除去された前記平坦面に、前記電子部品素子の導電ペーストが付着した端面を押し付けた後、前記電子部品素子の端面を前記平坦面から引き離すことにより、前記電子部品素子の端面に付着した導電ペーストのうち、前記端面のコーナー部および稜線部を除く部分に付着した導電ペーストを実質的に除去すること
を特徴としている。
前記第2の導電ペースト付与工程において、前記余剰導電ペースト除去面に移行した導電ペーストを除去して、次の第2の導電ペースト除去工程に備えること
を特徴としている。
(a)電子部品素子の外部電極が形成されるべき端面が浸漬される導電ペーストを保持する平坦面を備えた導電ペースト保持手段と、前記導電ペースト保持手段の平坦面上に導電ペーストを供給する導電ペースト供給手段とを備え、電子部品素子の端面を、前記導電ペースト保持手段の前記平坦面に保持された導電ペーストに浸漬することにより、前記電子部品素子の端面に導電ペーストを付着させることができるように構成された第1の導電ペースト付与手段と、
(b)導電ペーストを付着させた前記電子部品素子の端面が押し付けられる平坦面を備え、前記電子部品素子の端面を該平坦面に押し付けた後、引き離すことにより、前記電子部品素子の端面に付着した導電ペーストのうち、コーナー部および稜線部を除く部分に付着した導電ペーストを実質的に除去することが可能で、かつ、前記電子部品素子の端面から前記平坦面に移行した導電ペーストを除去することにより、次の導電ペーストの除去工程に備えることができるように構成された第1の導電ペースト除去手段と、
(c)導電ペーストを保持する平坦面を備えた導電ペースト保持手段と、前記平坦面上に導電ペーストを供給する導電ペースト供給手段とを備え、前記第1の導電ペースト除去手段によりコーナー部および稜線部を除く部分に付着した導電ペーストを除去した電子部品素子の端面を、前記導電ペースト保持手段の前記平坦面に保持された導電ペーストに浸漬して、前記電子部品素子の端面に導電ペーストを付着させることができるように構成された第2の導電ペースト付与手段と、
(d)前記第2の導電ペースト付与手段を用いて端面に導電ペーストを付着させた前記電子部品素子の端面が押し付けられる、表面に凹凸が形成された余剰導電ペースト除去面を有する第2の導電ペースト除去手段であって、前記第2の導電ペースト付与手段により導電ペーストを付着させた前記電子部品素子の端面を、前記余剰導電ペースト除去面に押し付けた後、引き離すことにより、導電ペーストの盛り上がった部分を含む余剰部分を除去することが可能で、かつ、前記電子部品素子の端面から前記余剰導電ペースト除去面に移行した導電ペーストを除去することにより、次の導電ペーストの除去工程に備えることができるように構成された第2の導電ペースト除去手段と、
(e)前記(a)の第1の導電ペースト付与手段、前記(b)の第1の導電ペースト除去手段、前記(c)の第2の導電ペースト付与手段、および前記(d)の第2の導電ペースト除去手段を用いて、導電ペーストの付与および除去を行うにあたって、電子部品素子を、保持し、所定の経路で移動させる電子部品素子保持取扱手段と
を具備することを特徴としている。
(a)前記第1の導電ペースト除去手段において、前記平坦面に移行した導電ペーストを除去するための除去手段、および、
(b)前記第2の導電ペースト除去手段において、前記余剰導電ペースト除去面に移行した導電ペーストを除去するための除去手段
として、スキージが用いられていることを特徴としている。
また、本願発明(請求項1)の電子部品の製造方法によれば、外部電極が厚くなり過ぎることを抑制して、電極の体積および重量を減らすことが可能になることから、電子部品全体としての大きさを同じとした場合における電子部品素子の体積率を向上させることが可能になり、小型高性能化を図ることが可能になる。
また、上述のような構成とした場合、平坦面を構成する機構部として同じ機構部を用いて、第1の導電ペーストの付与工程と、第1の導電ペーストの除去工程を実施することが可能になり、設備コストの低減を図ることが可能になる。
この装置は、電子部品素子1を、保持し、移動させる電子部品素子保持取扱手段11と、電子部品素子1の外部電極が形成されるべき端面4(4a,4b)(図2)が浸漬される導電ペースト12を保持する平坦面13aを備えた導電ペースト保持手段(プレート)13と、導電ペースト保持手段13の平坦面13a上に導電ペースト12を所定の厚みとなるように供給する導電ペースト供給手段14とを備え、電子部品素子保持取扱手段11により保持された、電子部品素子1の端面4を、導電ペースト保持手段13の平坦面13aに所定の厚みで塗布された導電ペースト12に浸漬し(図3(a),(b))、引き上げる(図3(c))ことにより、電子部品素子1の端面4に導電ペースト12を付着させることができるように構成された第1の導電ペースト付与手段16を備えている。
すなわち、この第1の導電ペースト付与手段16は、導電ペースト12が付着した電子部品素子1の端面4が押し付けられる平坦面13aを備え(図4(a),(b))、電子部品素子保持取扱手段11により保持された電子部品素子1の端面4を該平坦面13aに押し付けた後、引き離す(図4(c))ことにより、電子部品素子1の端面4に付着した導電ペースト12のうち、コーナー部および稜線部を除く部分に付着した導電ペースト12を平坦面13aに移行させ、その後平坦面13a上に付着した導電ペーストをスキージ15(図1)により実質的に除去することが可能である。また、電子部品素子1の端面4から平坦面13aに移行した導電ペースト12を除去することにより、次の導電ペーストの付与工程に備える第1の導電ペースト除去手段17としても機能するように構成されている。
すなわち、この第2の導電ペースト付与手段18は、電子部品素子1の外部電極が形成されるべき端面4が浸漬される導電ペースト12を保持する平坦面13aを備えた導電ペースト保持手段13と、導電ペースト保持手段13の平坦面13a上に所定の厚みとなるように導電ペースト12を供給する導電ペースト供給手段14とを備え、電子部品素子保持取扱手段11に保持された電子部品素子1を、導電ペースト保持手段13の平坦面13a上の導電ペースト12に浸漬し(図5(a)、(b))、引き上げる(図5(c))ことにより、電子部品素子1の端面4に導電ペースト12を付着させることができるように構成された第2の導電ペースト付与手段18としても機能するように構成されている。
なお、図4(c)は、端面4全体に導電ペースト12が付着している状態を示す図4(a)との対比を明瞭に示すため、端面3のコーナー部1aのみに導電ペーストを付着している状態を示しているが、実際には、図4(c)の段階では、端面4のコーナー部1aのみではなく稜線部1bにも導電ペーストが付着している。
なお、端面4のコーナー部1aおよび稜線部1bを除く部分に付着した導電ペースト12の主要部が除去できればよく、少量残存しても問題はない。
なお、上記実施例1では、第2の導電ペースト除去手段を備えた構成の電子部品の製造装置を例にとって説明したが、本願発明においては、この実施例2の場合のように、第2の導電ペースト除去手段を備えていない構成、すなわち、図8に示すように、電子部品素子1を保持し、移動させる電子部品素子保持取扱手段11と、第1の導電ペースト付与手段16と、第1の導電ペースト除去手段17と、第2の導電ペースト付与手段18とを備えた構成とすることも可能である。
なお、ここでいう、コーナー部および稜線部における外部電極の厚みAは、内部電極2の最外層が端面4に導出されている部分(内部電極引出部)の厚みのことであり、文字どおりのコーナー部および稜線部の外部電極の厚みではない。ただし、外部電極の厚みAは、コーナー部および稜線部の外部電極の実際の厚みと相関があり、かつ、近似した値であり、コーナー部および稜線部の外部電極の実際の厚みを表すものとして使用できる値である。
なお、この実施例1の電子部品(図9)の外部電極の厚みは、端面のコーナー部および稜線部における外部電極の厚みAが10〜12μm、端面の中央領域における外部電極の厚みBが最大部分で25〜30μmであった。
上記外部電極の厚みAおよび厚みBは、セラミック素子1を、内部電極2の引き出し方向(図9の矢印Cの方向)と平行で、かつ、内部電極の主面と直交する方向に、内部電極の幅方向に異なる位置(複数の位置)で切断し、各切断端面について測定した値の最小値と最大値の範囲を示している。
なお、この実施例2の電子部品の外部電極の厚みは、端面のコーナー部および稜線部における外部電極の厚みAが10〜15μm、端面の中央領域における外部電極の厚みBが最大部分で60〜70μmであった。
なお、この参考例の電子部品の外部電極の厚みは、端面のコーナー部および稜線部における外部電極の厚みAが3〜8μm、端面の中央領域における外部電極の厚みBが最大部分で60〜70μmであった。
なお、この従来例の電子部品の外部電極の厚みは、端面のコーナー部および稜線部の外部電極の厚みAが10〜15μm、端面の中央領域における外部電極の厚みBが最大部分で120μm以上であった。
(1)側面に回り込んだ外部電極の厚み
(2)稜線部における外部電極の厚み
(3)最外層の内部電極引出部における外部電極の厚み
(4)中央領域における外部電極の厚み
を測定した。
上記の外部電極の各部位の厚みは表1の通りであった。
したがって、本願発明は、積層セラミックコンデンサ、インダクタ、バリスタをはじめとする、外部電極を備えた種々の電子部品を製造する場合に広く適用することが可能である。
1a 端面のコーナー部
1b 端面の稜線部
1c 端面の中央領域
2(2a,2b) 内部電極
3 セラミック層
4(4a,4b) セラミック素子の端面
5(5a,5b) 外部電極
10 積層セラミックコンデンサ(電子部品)
11 電子部品素子保持取扱手段
12 導電ペースト
12a 導電ペーストの盛り上がった部分
13 導電ペースト保持手段(プレート)
13a 平坦面
14 導電ペースト供給手段
15 スキージ
16 第1の導電ペースト付与手段
17 第1の導電ペースト除去手段
18 第2の導電ペースト付与手段
21 余剰導電ペースト除去面
22 第2の導電ペースト除去手段
25 スキージ
A 電子部品素子の端面のコーナー部および稜線部における外部電極の厚み
B 電子部品素子の端面の中央領域における外部電極の厚み
C 内部電極の引き出し方向
Claims (9)
- 電子部品素子の端面を含む領域に導電ペーストを塗布し、焼き付けることにより外部電極を形成する方法において、
(a)前記電子部品素子の外部電極が形成されるべき端面を外部電極形成用の導電ペーストに浸漬して、前記電子部品素子の端面に導電ペーストを付着させる第1の導電ペースト付与工程と、
(b)前記電子部品素子の導電ペーストが付着した端面を、実質的に導電ペーストが塗布されていない平坦面に押し付けた後、前記電子部品素子の端面を前記平坦面から引き離すことにより、前記電子部品素子の端面に付着した導電ペーストのうち、前記端面のコーナー部および稜線部を除く部分に付着した導電ペーストを実質的に除去する第1の導電ペースト除去工程と、
(c)前記第1の導電ペースト除去工程において、前記端面のコーナー部および稜線部を除く部分に付着した導電ペーストが実質的に除去され、前記端面のコーナー部および稜線部に導電ペーストが付着した電子部品素子の該端面を導電ペーストに浸漬して該端面全体に導電ペーストを付着させる第2の導電ペースト付与工程と
を具備することを特徴とする電子部品の製造方法。 - 前記第2の導電ペースト付与工程において前記電子部品素子の端面に導電ペーストを付着させた後、導電ペーストの盛り上がった部分を含む余剰部分を除去する第2の導電ペースト除去工程を備えていることを特徴とする請求項1記載の電子部品の製造方法。
- 前記電子部品素子の、外部電極を形成すべき端面の稜線部が面取り加工されている場合において、前記第1の導電ペースト付与工程における、前記電子部品素子の導電ペーストへの浸漬深さを、前記面取り加工部分の、前記外部電極が形成されるべき端面に隣接する側面の、前記面取り加工部分の終了する位置までの深さとすることを特徴とする請求項1または2記載の電子部品の製造方法。
- 前記第1の導電ペースト付与工程においては、前記平坦面上に所定の厚みとなるように導電ペーストを塗布した後、前記電子部品素子の外部電極が形成されるべき端面を導電ペーストに浸漬して、前記電子部品素子の端面に導電ペーストを付着させ、
前記第1の導電ペースト除去工程においては、前記平坦面上の導電ペーストを除去した後、導電ペーストが除去された前記平坦面に、前記電子部品素子の導電ペーストが付着した端面を押し付けた後、前記電子部品素子の端面を前記平坦面から引き離すことにより、前記電子部品素子の端面に付着した導電ペーストのうち、前記端面のコーナー部および稜線部を除く部分に付着した導電ペーストを実質的に除去すること
を特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の電子部品の製造方法。 - 前記第2の導電ペースト除去工程において、前記第2の導電ペースト付与工程において導電ペーストを付着させた前記電子部品素子の端面を、表面に凹凸が形成された余剰導電ペースト除去面に押し付けた後、引き離すことにより、導電ペーストの盛り上がった部分を含む余剰部分を除去することを特徴とする請求項2〜4のいずれかに記載の電子部品の製造方法。
- 前記第1の導電ペースト付与工程において、前記平坦面に移行した導電ペーストを除去して、次の第1の導電ペースト除去工程に備え、かつ、
前記第2の導電ペースト付与工程において、前記余剰導電ペースト除去面に移行した導電ペーストを除去して、次の第2の導電ペースト除去工程に備えること
を特徴とする請求項5記載の電子部品の製造方法。 - (a)電子部品素子の外部電極が形成されるべき端面が浸漬される導電ペーストを保持する平坦面を備えた導電ペースト保持手段と、前記導電ペースト保持手段の平坦面上に導電ペーストを供給する導電ペースト供給手段とを備え、電子部品素子の端面を、前記導電ペースト保持手段の前記平坦面に保持された導電ペーストに浸漬することにより、前記電子部品素子の端面に導電ペーストを付着させることができるように構成された第1の導電ペースト付与手段と、
(b)導電ペーストを付着させた前記電子部品素子の端面が押し付けられる平坦面を備え、前記電子部品素子の端面を該平坦面に押し付けた後、引き離すことにより、前記電子部品素子の端面に付着した導電ペーストのうち、コーナー部および稜線部を除く部分に付着した導電ペーストを実質的に除去することが可能で、かつ、前記電子部品素子の端面から前記平坦面に移行した導電ペーストを除去することにより、次の導電ペーストの除去工程に備えることができるように構成された第1の導電ペースト除去手段と、
(c)導電ペーストを保持する平坦面を備えた導電ペースト保持手段と、前記平坦面上に導電ペーストを供給する導電ペースト供給手段とを備え、前記第1の導電ペースト除去手段によりコーナー部および稜線部を除く部分に付着した導電ペーストを除去した電子部品素子の端面を、前記導電ペースト保持手段の前記平坦面に保持された導電ペーストに浸漬して、前記電子部品素子の端面に導電ペーストを付着させることができるように構成された第2の導電ペースト付与手段と、
(d)前記第2の導電ペースト付与手段を用いて端面に導電ペーストを付着させた前記電子部品素子の端面が押し付けられる、表面に凹凸が形成された余剰導電ペースト除去面を有する第2の導電ペースト除去手段であって、前記第2の導電ペースト付与手段により導電ペーストを付着させた前記電子部品素子の端面を、前記余剰導電ペースト除去面に押し付けた後、引き離すことにより、導電ペーストの盛り上がった部分を含む余剰部分を除去することが可能で、かつ、前記電子部品素子の端面から前記余剰導電ペースト除去面に移行した導電ペーストを除去することにより、次の導電ペーストの除去工程に備えることができるように構成された第2の導電ペースト除去手段と、
(e)前記(a)の第1の導電ペースト付与手段、前記(b)の第1の導電ペースト除去手段、前記(c)の第2の導電ペースト付与手段、および前記(d)の第2の導電ペースト除去手段を用いて、導電ペーストの付与および除去を行うにあたって、電子部品素子を、保持し、所定の経路で移動させる電子部品素子保持取扱手段と
を具備することを特徴とする電子部品の製造装置。 - 前記第1の導電ペースト付与手段が、前記第2の導電ペースト付与手段としても用いられていることを特徴とする請求項7記載の電子部品の製造装置。
- (a)前記第1の導電ペースト除去手段において、前記平坦面に移行した導電ペーストを除去するための除去手段、および、
(b)前記第2の導電ペースト除去手段において、前記余剰導電ペースト除去面に移行した導電ペーストを除去するための除去手段
として、スキージが用いられていることを特徴とする請求項7または8記載の電子部品の製造装置。
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