JP2006330694A - 電子写真画像形成装置及びプロセスカートリッジ - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、離隔部材を作用させたままプロセスカートリッジを画像形成装置に装着して輸送する事ができ、プロセスカートリッジを駆動する駆動列の破損等の不良を抑制できる画像形成装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係る画像形成装置の代表的な構成は、画像形成装置本体に装着された際に固定されるドラムユニット25と、ドラムユニット25に揺動可能に連結した現像ユニット24と、からなる着脱可能なプロセスカートリッジ2と、プロセスカートリッジ2に着脱可能であり、現像ユニット24を所定の位置に保持する離隔部材71と、プロセスカートリッジ2を画像形成装置本体に装着した際に、現像ユニット24が離隔部材71により保持されていることを検出する検出レバー72、センサ73と、を有することを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、プロセスカートリッジ、及び、前記プロセスカートリッジを着脱可能な電子写真画像形成装置に関する。
ここで、電子写真画像形成装置とは、電子写真画像形成方式を用いて、記録媒体(例えば、記録用紙、OHPシート等)に画像を形成するものである。そして電子写真画像形成装置の例としては、例えば、電子写真複写機、電子写真プリンタ(LEDプリンタ、レーザービームプリンタ)、ワードプロセッサー、及び、ファクシミリ装置等が含まれる。
また、プロセスカートリッジとしては、少なくとも、電子写真感光体とプロセス手段としての、前記電子写真感光体に作用する現像ローラとを一体的に有して、電子写真画像形成装置本体に着脱可能なものである。
従来、電子写真画像形成装置においては、電子写真感光体ドラムと前記電子写真感光体ドラムに形成された静電潜像を現像する現像ローラとを一体的にカートリッジ化する。そして、このカートリッジを前記画像形成装置の装置本体に着脱可能とするプロセスカートリッジ方式が採用されている。このプロセスカートリッジ方式によれば、画像形成装置のメンテナンスをサービスマンによらずにユーザー自身で行うことができる。そこで、このプロセスカートリッジ方式は、電子写真画像形成装置において広く用いられている。
一方、接触現像方式が知られている。この接触現像方式は、前記電子写真感光体ドラムと現像ローラとを長手方向に沿って接触させた状態で、現像剤によって前記静電潜像を現像するものである。
そして、前記接触現像方式を用いたプロセスカートリッジ(以下カートリッジと称す)をフルカラー電子写真画像形成装置に用いる場合には、シアン色現像剤画像、マゼンタ色現像剤画像、イエロー色現像剤画像、及び、ブラック色現像剤画像を各々のカートリッジの有する感光体ドラムに形成する。そして、これらの現像剤画像を記録媒体に重ね合わせて転写する。これによって、記録媒体にフルカラー画像を形成している。しかしながら、画像形成期間以外にも感光体ドラムと現像ローラとが接触したままの状態を維持すると、磨耗による寿命の低下をきたすおそれがある。
また、例えば工場出荷後、両者を長時間接触したままの状態にしておくと、圧痕を発生させるおそれがある。また、物流時に、振動、落下等の衝撃によって、両者が摺擦するおそれがある。
そこで、特許文献1(特開2001−337511号公報)には、カートリッジが装置本体に装着された状態で、画像形成期間以外には感光体ドラムと現像ローラとを離隔する構成が知られている。また、特許文献2(特開2002−6722号公報)には、運搬時に感光体ドラムと現像ローラとを離隔する構成が知られている。
ここで近年、カートリッジを電子写真画像形成装置内に装着した状態で、前記画像形成装置を運搬することが考えられている。これによって、カートリッジ及び前記画像形成装置を工場からユーザーへ運搬する際のコストを低減することができる。なぜならば、カートリッジ及び画像形成装置を別々に梱包した場合と比較して、運搬に要するスペースが小さくて済むからである。
特2001−337511号公報 特開2002−6722号公報
前記文献に記載された構成は、各々優れた効果を発揮するものである。しかしながら、前記文献に記載された構成は、カートリッジを画像形成装置内に装着した状態で、画像形成装置を運搬することは考慮されてはいなかった。
本発明の目的は、電子写真画像形成装置本体内に装着された状態で運搬可能なプロセスカートリッジ、及び、前記カートリッジを着脱可能な電子写真画像形成装置を提供することである。
本発明の他の目的は、画像形成動作を行う前に、離隔部材を取り付けたままであることを検出することができるプロセスカートリッジ、及び、前記プロセスカートリッジを着脱可能な電子写真画像形成装置を提供することである。ここで前記離隔部材とは、プロセスカートリッジに取り付けられた状態で、電子写真感光体ドラムと現像ロ−ラとを離隔するものである。
本発明の他の目的は、前記離隔部材を取り付けたまま画像形成動作を行うことのないプロセスカートリッジ、及び、前記前記プロセスカートリッジを着脱可能な電子写真画像形成装置を提供することである。
本発明の他の目的は、記録媒体に画像を形成する電子写真画像形成装置の本体に着脱可能であって、前記装置本体内に装着された状態で運搬可能なプロセスカートリッジにおいて、電子写真感光体ドラムと、前記電子写真感光体ドラムの長手方向に沿って、前記電子写真感光体ドラムと接触した状態で、現像剤を用いて前記電子写真感光体ドラムに形成された静電潜像を現像するための現像ローラと、前記電子写真感光体ドラムを支持しているドラムユニットと、
前記現像ローラを支持している現像ユニットであって、前記現像ローラが前記長手方向に沿って前記電子写真感光体ドラムと接触する接触位置と、前記現像ローラと前記電子写真感光体ドラムとを離隔する離隔位置と、をとり得るように、前記ドラムユニットと回動可能に結合されている現像ユニットと、前記プロセスカートリッジが前記装置本体に装着された状態で、前記現像ユニットを前記接触位置から前記離隔位置に移動させる力を前記装置本体から受ける力受け部と、前記現像ローラと前記電子写真感光体ドラムとが離隔する位置に前記現像ユニットを位置させている離隔部材であって、前記離隔部材を取り付けたまま前記プロセスカートリッジを前記装置本体に装着するのを妨げないように、前記ドラムユニットと前記現像ユニットとに取り外し可能に取り付けられている離隔部材と、
前記プロセスカートリッジが前記装置本体に装着された状態で、前記離隔部材が取り付けられたままであることを前記装置本体でもって検出するための検出部であって、前記現像ユニットに設けられている前記検出部と、を有するプロセスカートリッジを提供することである。
本発明の他の目的は、プロセスカートリッジを着脱可能で、前記プロセスカートリッジを装着した状態で運搬可能な電子写真画像形成装置であって、記録媒体に画像を形成する電子写真画像形成装置において、(a)検出手段と、(b)移動可能に設けられた力付与手段と、(c)電子写真感光体ドラムと、前記電子写真感光体ドラムの長手方向に沿って、前記電子写真感光体ドラムと接触した状態で、現像剤を用いて前記電子写真感光体ドラムに形成された静電潜像を現像するための現像ローラと、前記電子写真感光体ドラムを支持しているドラムユニットと、前記現像ローラを支持している現像ユニットであって、前記現像ローラが前記長手方向に沿って前記電子写真感光体ドラムと接触する接触位置と、前記現像ローラと前記電子写真感光体ドラムとを離隔する離隔位置と、をとり得るように、前記ドラムユニットと回動可能に結合されている現像ユニットと、前記プロセスカートリッジが前記装置本体に装着された状態で、前記現像ユニットを前記接触位置から前記離隔位置に移動させる力を前記力付与手段から受ける力受け部と、前記現像ローラと前記電子写真感光体ドラムとが離隔する位置に前記現像ユニットを位置させている離隔部材であって、前記離隔部材を取り付けたまま前記プロセスカートリッジを前記装置本体に装着するのを妨げないように、前記ドラムユニットと前記現像ユニットとに取り外し可能に取り付けられている離隔部材と、前記プロセスカートリッジが前記装置本体に装着された状態で、前記離隔部材が取り付けられたままであることを前記検出手段でもって検出するための検出部であって、前記現像ユニットに設けられている前記検出部と、を有する前記プロセスカートリッジと、(d)前記プロセスカートリッジを取り外し可能に装着するための装着部材と、(e)前記記録媒体を搬送する為の搬送手段と、を有する電子写真画像形成装置を提供することである。
上記課題を解決するために本発明に係るプロセスカートリッジの代表的な構成は、記録媒体に画像を形成する電子写真画像形成装置の本体に着脱可能であって、前記装置本体内に装着された状態で運搬可能なプロセスカートリッジにおいて、電子写真感光体ドラムと、前記電子写真感光体ドラムの長手方向に沿って、前記電子写真感光体ドラムと接触した状態で、現像剤を用いて前記電子写真感光体ドラムに形成された静電潜像を現像するための現像ローラと、前記電子写真感光体ドラムを支持しているドラムユニットと、前記現像ローラを支持している現像ユニットであって、前記現像ローラが前記長手方向に沿って前記電子写真感光体ドラムと接触する接触位置と、前記現像ローラと前記電子写真感光体ドラムとを離隔する離隔位置と、をとり得るように、前記ドラムユニットと回動可能に結合されている現像ユニットと、前記プロセスカートリッジが前記装置本体に装着された状態で、前記現像ユニットを前記接触位置から前記離隔位置に移動させる力を前記装置本体から受ける力受け部と、前記現像ローラと前記電子写真感光体ドラムとが離隔する位置に前記現像ユニットを位置させている離隔部材であって、前記離隔部材を取り付けたまま前記プロセスカートリッジを前記装置本体に装着するのを妨げないように、前記ドラムユニットと前記現像ユニットとに取り外し可能に取り付けられている離隔部材と、前記プロセスカートリッジが前記装置本体に装着された状態で、前記離隔部材が取り付けられたままであることを前記装置本体でもって検出するための検出部であって、前記現像ユニットに設けられている前記検出部と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、電子写真画像形成装置本体内に装着された状態で運搬可能なプロセスカートリッジ、及び、前記前記プロセスカートリッジを着脱可能な電子写真画像形成装置を提供することができる。
また、本発明によれば、画像形成動作を行う前に、離隔部材を取り付けたままであることを検出することができるプロセスカートリッジ、及び、前記前記プロセスカートリッジを着脱可能な電子写真画像形成装置を提供することができる。
また、本発明によれば、離隔部材を取り付けたまま画像形成動作を行うことのないプロセスカートリッジ、及び、前記プロセスカートリッジを着脱可能な電子写真画像形成装置を提供することができる。
また本発明によれば、電子写真画像形成装置本体内にプロセスカートリッジを装着した状態で、電子写真画像形成装置を運搬する際に、運搬時に生じる振動、落下等の衝撃によって、感光体ドラムと現像ローラとが損傷することを防止できるプロセスカートリッジ、及び、前記前記プロセスカートリッジを着脱可能な電子写真画像形成装置を提供することができる。
また本発明によれば、感光体ドラムと現像ローラとが磨耗することを軽減することのできるプロセスカートリッジ、及び、前記前記プロセスカートリッジを着脱可能な電子写真画像形成装置を提供することができる。
[第一実施形態]
本発明に係る電子写真画像形成装置の第一実施形態について、図を用いて説明する。図1は本実施形態にかかるカラー電子写真画像形成装置の一形態であるカラーレーザープリンターの構成図である。
[画像形成装置全体]
まず、カラー画像形成装置100の全体構成について説明する。図1に示すように、画像形成装置100は、カートリッジ2を取り外し可能に装着する装着部100(100a、100b、100c、100d)、検出レバー72、及び、センサ73を有している。検出手段としてのセンサ73は、カートリッジ2を装置本体100Aに装着した際に、カートリッジ2に離隔部材71が取り付けられたままであることを検出する。これらの構成については後に詳述する。
画像形成装置100であるカラーレーザープリンターは、4色のカートリッジ2(2a、2b、2c、2d)を装置本体100Aに対して個別に着脱可能である。これにより、カートリッジ2は、現像剤が消費された際に、操作者によって容易に単独で交換可能である。即ち、一番下から上に向かって順番に装着部100a、100b,100c、100dが配置されている。そして、装着部100aに装着されるカートリッジ2aは、マゼンタ(M)色の現像剤を収納しており、マゼンタ色の現像剤でもって後述する、ドラム形状の電子写真感光体21(以下、感光体ドラム)に形成された静電潜像を現像する。また、装着部100bに装着されるカートリッジ2bは、シアン(C)色の現像剤を収納しており、シアン色の現像剤でもって前記静電潜像を現像する。そして、装着部100cに装着されるカートリッジ2cは、イエロー(Y)色の現像剤を収納しており、イエロー色の現像剤でもって前記静電潜像を現像する。また、装着部100dに装着されるカートリッジ2dは、ブラック(Bk)色の現像剤を収納しており、ブラック色の現像剤でもって前記静電潜像を現像する。
ここで前記装置本体100Aとは、前記画像形成装置100の内、プロセスカートリッジ2を除いた部分である。
画像形成装置本体100Aは、スキャナ部1a、1b、1c、1d、給送カセット4、定着部6、駆動ローラ31、従動ローラ32、33、転写ローラ34、搬送ベルト35、給送ローラ41、レジストローラ44を備えている。
転写ローラ34は、搬送ベルト35を挟んで感光体ドラム21と対向する位置に配置されている。そして、転写ローラ34は、電圧を印加されることによって、感光体ドラム21に形成された現像剤像を記録媒体(記録用紙、OHPシート等)Pに転写する。感光体ドラム21と転写ローラ34とは、転写部(ニップ部)Tを構成している。
搬送ベルト35は、駆動ローラ31を支点として3軸(駆動ローラ31、従動ローラ32、33)で支持されている。そして、搬送ベルト35は、駆動ローラ31の駆動力により、画像形成動作に応じて図示時計回りに回転する。感光体ドラム21と搬送ベルト35は、各々所定の外周速度V(以下プロセス速度と呼ぶ)で図示矢印方向へ回転する。
スキャナ部1は、画像情報に基づいてレーザー光10を出射する。帯電ローラ23によって表面を均一に帯電された感光体ドラム21は、レーザー光10の露光を受ける。そして、感光体ドラム21は、画像情報に応じた静電潜像を形成される。この潜像形成と同時に、現像ローラ22を駆動する。そして、現像ローラ22は、帯電極性と同極性で略同電位の電圧を印加されて、感光体ドラム21に形成された静電潜像を現像剤を用いて現像する。尚、現像ローラ22は長手方向に沿って前記感光体ドラム21と接触した状態で、現像剤を用いて前記感光体ドラム21に形成された潜像を現像する。
給送ローラ41は、給送カセット4内の記録媒体Pを一枚分離し、レジストローラ44へと搬送する。レジストローラ44は、1色目(マゼンタ色)の現像剤像が転写部Tに到達するタイミングに合わせて、記録媒体Pを搬送する。搬送された記録媒体Pは、搬送ベルト35上に静電的に保持され、順次、転写部Tに搬送される。感光体ドラム21上に形成された現像剤画像は、転写部Tで、搬送ベルト35に付着している記録媒体Pに転写される。前記転写を行う際に、転写部Tには、現像剤像と逆特性の電圧を印加される。
そして、記録媒体Pは、各転写部Tで、4色の現像剤像を順次多重転写される。これによって、記録媒体Pにはフルカラーの画像が形成される。フルカラー画像を転写された記録媒体Pは、搬送ベルト35から剥離され、定着部6へ搬送される。定着部6において、記録媒体Pに前記カラー画像が定着される。そして、記録媒体Pは、排出ローラ対53によって装置上面に設けられた排出部56へ排出される。
[プロセスカートリッジ2]
図2乃至図4に示すように、各色のカートリッジ2(2a、2b、2c、2d)は、現像ユニット24(24a、24b、24c、24d)、及び、ドラムユニット25(25a、25b、25c、25d)を有している。ドラムユニット25は、画像形成装置100の装置本体100Aに装着された状態で装置本体100Aに位置決めされる。また、現像ユニット24はドラムユニット25と回動可能に結合されている。即ち、現像ユニット24は、ドラムユニット25内に配置した回動支点26を中心にして回動可能である。また、現像ユニット24は、現像部材としての現像ローラ22(22a、22b、22c、
22d)を回転自在に支持している。ドラムユニット25は、感光体ドラム21(21a、21b、21c、21d)、帯電手段である帯電ローラ23(図2参照)を回転自在に支持している。現像ユニット24は、付勢部材としての引っ張りバネ28の付勢力により、現像ローラ22を感光体ドラム21に付勢する方向へ付勢されている。即ち、前記バネ28は、感光体ドラムと現像ローラ22とが長手方向に沿って接触する接触位置をとり得るように、前記現象ユニット24に付勢力を与えている。尚、感光体ドラム21は、アルミシリンダーの外側に有機光導電体層を塗布されている。
また、感光体ドラム21の一端には、カップリング66が設けられている(図6)。そして、装置本体100Aに設けられているモータ61の駆動力をカップリングギア65を介して前記カップリング66に伝達する(図14)。これにより、感光体ドラム21を画像形成動作に応じて反時計回り(図2、図3)に回転させる。また、カートリッジ2には、駆動力受けギア26が設けられている(図6)。そして、装置本体100Aに設けられているモータ62の駆動力を駆動力伝達ギア64を介して前記ギア26に伝達する(図14)。これにより、現像ローラ22を画像形成動作に応じて回転させる。
また、カートリッジ2の長手方向両端にはカートリッジ2を操作者が取り扱う際にカートリッジを持ち易いよう把手92(92a、92b)が設けられている。この把手92は、カートリッジ2を装置本体100A(装着部100a、100b、100c、100d)に装着する装着方向において、後端側(上流側)に設けられている。尚、カートリッジ2は、カートリッジ2の長手方向と交差(直交)する方向に沿って、装置本体100Aに対して着脱される。ここで、カートリッジ2の長手方向とは、前記感光体ドラム21の長手方向である。
図2、図3に示すように、現像ユニット24は、前記現像ローラ22がその長手方向に沿って前記感光体ドラム21と接触する接触位置(図2に示す位置)と、前記現像ローラ22と前記感光体ドラム21とを離隔する離隔位置と、をとり得るように、前記ドラムユニット25と回転可能に結合されている。そして、前記離隔位置においては、前記長手方向に沿って、前記現像ローラ22と前記感光体ドラム21とは離れている。
そして、画像形成装置100に装着された状態で、前記カートリッジ2は、前記接触位置又は前記離隔位置のどちらかの状態に維持される。前記接触位置は、画像形成可能な画像形成状態(図2の状態)である。前記離隔位置は、感光体ドラム21と現像ローラ22とが離隔した待機状態(図3の状態)である。尚、この動作構成については、[離隔部材]の項で説明する。
尚、前記の離隔位置において、帯電ローラ23も感光体ドラム21から離なす構成としてもよい。
[プロセスカートリッジの装置本体に対する装着、位置決め]
図5乃至図7を用いて、カートリッジ2を画像形成装置本体100Aへの装着する装着構成および位置決め構成について説明する。
図5に示すように、前記搬送ベルト35と転写ローラ34は、ドア15の内側であって、前記ドア15に取り付けられている。操作者が前記ドア15を開くことにより、カートリッジ2を着脱する際にカートリッジ2が通過する開口部100B(図5)が露出する。操作者は、前記把手92を把持して、前記開口部100Bを介してカートリッジ2の着脱を行う。尚、前記ドア15は、前記開口部100Bを閉じる閉じ位置と、前記開口部100Bを開放する開放位置とをとり得る。
図6および図7に示すように、ドラムユニット25の長手方向の一端面には軸受84、他端面には軸受85が設けられている。この軸受84及び軸受85は感光体ドラム21の軸21aを回転自在に支持している。即ち前記軸受け84、85は、ドラムユニット25のフレーム83の端面に設けられている。そしてこの軸受け(第一被位置決め部)84及び軸受(第二被位置決め部)85の外周部が装置本体100Aに位置決めされる。即ち、軸受け84の外周部が第一被位置決め部及び軸受85の外周部の一部分が第二被位置決め部である。
一方、装置本体100Aに設けられた第一の側板11には軸受け84の位置を決める第一位置決め部13が設けられている。また、装置本体100Aに設けられた第二の側板12には軸受け85の位置を決める第二位置決め部14が設けられている。
そして、図5乃至図7に示すように、カートリッジ2は、ドア15を開いた状態で装置本体100Aに挿入される。ここで、前記第一の側板11にはガイド部86及び前記第二の側板12にはガイド部87が設けられている。カートリッジ2を装置本体100Aに対して挿抜する際に、ガイド部86はカートリッジの底面をガイドして、軸受け84を本体位置決め部13に導く。また同様に、ガイド部87も前記底面をガイドして、軸受け85を本体位置決め部14に導く。
カートリッジ2が装置本体100Aの所定の位置まで挿入されると、軸受け84は位置決め部13に突き当たり、軸受け85は位置決め14に突き当たる。これにより感光体ドラム21が装置本体100Aに対し、所定の位置に位置決めされる。
更に、ドラムユニット25の長手方向の一端面には第三被位置決め部としてのボス88、他端面には第四被位置決め部としてのボス89が設けられている。このボス88は前記装着方向において前記軸受け84の前方側(下流側)に配置されている。また、ボス89は前記装着方向において前記軸受け85の前方側(下流側)に配置されている。ボス88及びボス89は共に前記フレーム83の端面に設けられている。
一方、前記第一の側板11には第三位置決め部90が設けられている。また、前記第二の側板12には第四位置決め部91が設けられている。
前記カートリッジ2が装置本体100Aの所定の位置まで挿入されると、軸受84は位置決め部13に突き当たり、軸受85は位置決め14に突き当たる。これと略同時に、ボス88が第三位置決め部90に突き当たり、ボス89が第四位置決め部91に突き当たる。これにより、カートリッジ2は装置本体100Aに位置決めされる。また、カートリッジ2は装置本体100Aに位置決めされるに当たって、感光体ドラム21の軸21aを支持している軸受84、85の外周部を装置本体100Aに位置決めしている。従って、本実施例によれば、感光体ドラム21が装置本体100Aに対して、所定の位置に位置決めされた状態で、カートリッジ2が装置本体100Aに位置決めされる。
尚、この際に、ボス88は第三位置決め部90に遊びを有して嵌合し、ボス88は位置決め部90の内側底面90aに支持される。また、ボス89は第四位置決め部91に遊びを有して嵌合し、ボス89は位置決め部91の内側底面91aに支持される。尚、位置決めされるに当たって、ボス88及びボス89の何れか一方が前記底面に支持されれば良い。遊びの程度は、ボス88が位置決め部90と嵌合する方を大きくしている。即ち、カートリッジ2が装置本体100Aから駆動力を受ける側を装置本体100Aに対して精度よく位置決めしている。
また、本実施例によれば、前記第三位置決め部90は「U」の字形状(図7)である。また前記第四位置決め部91は「コ」の字形状(図6)である。各々カートリッジ2が進入する方向へ向かって開口している。
そこで、カートリッジ2が装置本体100Aから回転駆動力を受けた際に生じるモーメントによって、カートリッジ2が軸受84、85を中心にして、即ち、感光体ドラム21の軸線を中心にして回転しようとするのを、前記第三位置決め部(規制部)90及び前記第四位置決め部(規制部)91によって規制する。具体的には、上記モーメントを受けてカートリッジ2が回転しようとする際に、ボス88が位置決め部90の内側上面90aに突き当たる。また、ボス89が位置決め部91の内側上面91aに突き当たる。これによって、ドラムユニット25が上方へ移動(回転)するのが規制する。尚、ドラムユニット25が上方へ移動するのを規制するにあたって、ボス88、89のいずれか一方が前記上面に突き当たっても良い。
また、ドア15を閉じると、その動作に連動して軸受け84、85をレバー(不図示)が押圧する。これにより、軸受け84、85は装置本体100Aに位置決めされる。そして軸受け84、85は、駆動力を受けてもその位置が変動しない。
[離隔動作]
図1、図8に示すように、現像ユニット24の回動動作は、力付与手段であるカム70によって行われる。カム70は、装置本体100A内に配置されている。カム70は、回転することで、現像ユニット24の底部に設けられた、力受け部としての凸部27を持ち上げる。凸部27を持ち上げると、現像ユニット24が支点26を中心にして上方へ回動する。即ち、凸部27は、カートリッジ2が装置本体100Aに装着された状態で、前記バネ26による付勢力に抗して、前に現像ユニット24を、感光体ドラム21と現像ローラ22とが接触している接触位置から、両者が離れる離間位置に移動させる力を受ける。これによって、現像ローラ22が感光体ドラム21から離れる。すなわち、カートリッジ2は、前述した離隔位置(図3の待機状態)に位置する。
尚、感光体ドラム21と現像ローラ22とが離れる方向へ現像ユニット24が移動する場合には、現像ユニット24は後述するバネ28(図3、図4)の引張り力に抗して移動する。またこの場合にドラムユニット25が上方へ移動しようとしても、前述したボス88、89の両方、あるいは一方が前記上面に突当たってその移動が規制される。即ち、規制部としての位置決め部88、89が、前記凸部27が装置本体から力を受けた際に、移動しようとするドラムユニット25の移動を規制する。
一方、カム70が凸部27を持ち上げる位置から回転して、凸部27に接触しない位置へ移動する場合には、現像ユニット24が支点26を中心にして下方へ回転する。これによって、現像ローラ22が長手方向へ沿って感光体ドラム21と接触する。すなわち、カートリッジ2は、前述した接触位置(図2の画像形成状態)に位置する。尚、感光体ドラム21と現像ローラ22とが接触する方向へ現像ユニット24が移動する場合には、前記現像ユニット24は自重及び前記ばね28の引張り力によって移動する。そして感光体ドラム21と現像ローラ22とが接触した後は、前記バネ28の引張り力は接触状態を維持するように作用する。
尚、カートリッジ2が装置本体100A内に進入した際には、凸部27がカム70に乗り上げる、これによって、カートリッジ2は、前記離隔位置(図3の待機状態)となる。尚、ここで、前記凸部27(力受け部)は、カートリッジ2が装置本体に装着された状態で下面となる面に下方へ向って突出して設けられている。また、前記凸部27は、前にカートリッジ2を装置本体100Aに装着する装着方向と直交する方向において、前記カートリッジ2の略中央に設けられている。また、前記凸部27は前記装着方向において前方に設けられている。
カム70は、装置本体100Aに設けられた駆動源(不図示)とソレノイド(不図示)により半回転ずつ回転するように制御されている。即ち、カム70が凸部27に接触していない位相を0°(図8の状態)とすると、カム70は、位相180°(図1の状態)の時に、凸部27を持ち上げる形状になっている。そして、カム70が半回転する毎に、画像形成状態(接触位置)と待機状態(離隔位置)を繰り返す。また、装置本体100Aには、カム70がどの状態(位相)なのかを判断するセンサ(フォトインタラプタ)73(図1、図9)が配置されている。
[離隔部材]
次に離隔部材71をカートリッジ2に取り付ける構成について説明する。尚、離隔部材71をカートリッジ2に取り付ける場合には、カートリッジ2は装置本体100Aから取り外されている。そして離隔部材71をカートリッジ2に取り付ける場合としては、例えばカートリッジ2を工場から出荷する前等がある。図4に示すように、現像ユニット24の長手方向一端面には取付け部24e、また、他端面には取付け部24fが設けられている。また、ドラムユニット25の長手方向一端面には穴83a、また、他端面には穴83bが設けられている。
また、一方の離隔部材71aには、係止部71gが設けられている。他方の離隔部材71bには、係止部71hが設けられている。そして、カートリッジ2の長手方向一端に一方の離隔部材71aを取付ける際には、穴83aに沿って係止部71gを差込、次いで、係止部71gを取付け部24eに差込む(図4)。そして、離隔部材71aの内、両ユニット24、25(図面ではドラムユニット25)から突出した部分をヒンジ部71cで折り曲げて、つまみ部71iをドラムユニット25の上面25aに沿わせる。そして、つまみ部71iを前記上面25aに解除可能に係止している。即ち、離隔部材71aに設けられた凸部71eを上面25aに設けられ凹部71jに係止している(例えばスナップフィット等)(図12)。
また、カートリッジ2の長手方向他端に他方の離隔部材71bを取付ける場合には、穴83bに沿って係止部71hを差込、次いで、係止部71hを取付け部24fに差込む(図4)。そして、離隔部材71bの内、両ユニット24、25(図面ではドラムユニット25)から突出した部分をヒンジ部71dで折り曲げて、つまみ部71iをドラムユニット25の上面25aに沿わせる。そして、つまみ部71iを前記上面25aに解除可能に係止している(例えばスナップフィット等)。即ち、離隔部材71bに設けられた凸部71fを上面25aに設けられ凹部71kに係止している。
これによって、離隔部材71(71a、71b)は、カートリッジ2に取り外し可能に取り付けられる。前記係止部71g、71hに設けられた斜面により前記取付け部24e、24fが持ち上げられて、支点26を回転中心として現像ユニット24が回転する。これによって、現像ローラ22が感光体ドラム21から離れる。即ち、現像ユニット24は離隔位置となる。
尚、本実施例によれば、前述した通り、前記離隔部材71は、前記離隔部材71(71a、71b)を前記ドラムユニット25(穴83a、83b)と前記現像ユニット24(取付け部24e、24f)とに取り外し可能に取り付けた状態で、前記ドラムユニット25と前記現像ユニット24とから突出するつまみ部71iを、前記ドラムユニット25の外面25aに沿わせた状態で係止されている。
これによって、本実施例によれば、前記カートリッジ2は前記離隔部材71を取り付けたまま前記装置本体100Aに装着可能である。なぜならば、つまみ部71iが前記装置本体100Aの内部に突き当たらないからである。
尚、前述した実施例によれば、つまみ部71iを前記ドラムユニット25の外面25aに沿わせた状態で係止されているが、これに限定されるものではない。例えば、つまみ部71iを現像ユニット24に沿わせても良いし、両ユニット24、25に沿わせても良い。即ち、前記離隔部材71を前記両ユニット24、25とに取り付けた状態で、前記離隔部材71の内、前記両ユニット24、25から突出する部分を、前記ドラムユニット25及び/又は前記現像ユニット24に沿わせた状態で係止すれば良い。前述の構成により、前記離隔部材71を取り付けたまま、前記カートリッジ2を前記装置本体100Aに装着
するのを妨げることがない。
図12に示すように、次に、離隔部材71をカートリッジ2から取り外す場合について説明する。離隔部材71をカートリッジ2から取り外す際には、ヒンジ部71c、71dを折り返し、引き抜き易くなるようにしている。尚、離隔部材71には、操作者がユニット25から離隔部材71を引き抜き易くするためにつまみ部71iが設けられている。操作者が離隔部材71をユニット25から取り外す際には、つまみ部71iをつまんで、離隔部材71を引き抜けば良い。
また、前記離隔部材71の内、前記両ユニット24、25から突出する部分を可撓性の部材(例えば、紐)で構成する。そして、前記離隔部材71をユニット24、25から取り外す際に、操作者が前記紐を引くように構成しても良い。このように構成すれば、カートリッジ2を装置本体に100Aに装着する際に、紐が前記カートリッジ2を前記装置本体100Aに装着するのを妨げることがない。但し、前述したように、前記離隔部材71の内、前記両ユニット24、25から突出する部分を、ユニットに沿わせた状態で係止しておけば、カートリッジ2の着脱時に離隔部材71が邪魔になることが無い。
前述した通り、離隔部材71は前記バネ26の付勢力に抗して、前記離隔位置に前記現像ユニット24を位置させている。そして前記離隔部材71を取り付けたまま前記カートリッジ2を装置本体に装着するのを妨げないように前記ユニット24、25に取り外し可能に取り付けられている。そして前記離隔部材71を取りつけたままカートリッジ2を装置本体100Aに装着するのを妨げないように、前記離隔部材71は前記ユニット24、25から突出する部分にユニット24、25から突出する部分を前にユニット24及び13はユニット25に沿わせた状態で停止されている。
これによって、カートリッジ2を装置本体に装着する際に、より確実に妨げることがない。前述した通り、本実施例によれば、カートリッジ2は、離隔部材71を装着したまま、装置本体100Aに装着できる。従って、装置本体100A内にカートリッジ2を装着した状態で、画像形成装置を工場からユーザーの所まで運搬できる。このため、輸送効率の向上、包装材の削減、操作者のセットアップ手順の簡略化を図ることができる。
尚、カートリッジ2を装着したまま、装置100を運搬するにあたって、損傷するおそれのある部材間に適宜保護部材を介在させても良い。
前述した通りによれば、カートリッジ2が工場から出荷される際には、カートリッジ2に取り付けられた前記離隔部材71によって、現像ローラ22が感光体ドラム21から離れた離隔位置(図11(b)参照)で現像ユニット24が保持されている(図10、図11)。そしてこのカートリッジ2を画像形成装置100内に装着した状態で、画像形成装置100を工場から出荷する。したがって出荷から前記装置100がユーザの所に届くまで、現像ローラ22と感光体ドラム21は当接しない。従って、装置本体100A内にカートリッジ2を装着した状態で、形成装置100を運搬する際に、運搬時に生じる振動、落下等の衝撃によって、感光体ドラム21と現像ローラ22とが損傷することを防止できる。
そして、ユーザの所に届いた装置100からカートリッジ2を取り出す。この状態ではカートリッジ2に離隔部材71が取り付けられたままである。そこでユーザがカートリッジから離隔部材71を取り外す。これによって、現像ユニット24が前記接触位置(図11(a)参照)に回動する。この回動は、前述した通り、付勢部材としての引っ張りバネ28(図3、図4)の付勢力としての引っ張り力によって行われる。
尚、本実施例に用いたカートリッジ2には記憶素子(カートリッジ記憶素子)81(81a、81b、81c、81d)が設けられている。この記憶素子には、例えば画像形成枚数、現像剤の残量に関する情報等の情報を記憶している。カートリッジが未使用(新品)である情報、カートリッジの寿命に関する情報、この記憶素子81に記憶された情報は、装置本体100Aに設けられた記憶素子(本体記憶素子)80(80a、80b、80c、80d)との間で通信される。
記憶素子81は、前記装着方向と交差する方向において一端側であって、前記装着方向において先端に設けられている。
[離隔部材71の検出構成]
図1および図9に検出レバー72、及び、センサ73の構成を示す。図9は図1においてドア15を開けた状態を示し、図1の矢印A方向から見た時の斜視図である。
図1および図9に示すように、装置本体100Aには、検出レバー72(検出手段)(72a、72b、72c、72d)、及び、センサ73(検出手段)(73a、73b、73c、73d)(フォトインタラプタ)が配置されている。検出レバー72(72a〜72d)は、現像ユニット24(24a〜24d)に設けられた検出部29(29a、29b、29c、29d)に接触してスライド移動する。尚、レバー72及び、センサ73は各装着部100ごとに配置されている。
検出レバー72は、カートリッジ2に離隔部材71が取付けられたままの状態(待機状態)でカートリッジ2が装着部100(100a、100b、100c、100d)に装着された際に、検出部29に接触する。そして、検出レバー72は、センサ73の光を遮らない位置にスライド移動する。センサ73の光が遮られないことによって、コントローラ60(図14)でもって離隔部材71が取り付けられたままであることを検出する。詳細には後述する。
一方、離隔部材71が取り外されており、カム70が前記待機状態から前記画像形成状態へ回転しても、凸部27に接触しない際(画像形成状態)には、検出レバー72は検出部29によってスライド移動しない。即ち、離隔部材71がカートリッジ2から取り外されているとコントローラ60でもって判断し、画像形成を行う。前述した通り、検出部29はカートリッジ2が装置本体に装着された状態で、前記離隔部材がカートリッジ2に取り付けられたままであることを検出するためのものである。そして前記検出部29は前記一端側、即ち前記素子81が設けられているのと同じ、前記一端側に設けられている。そして前記検出部29は前記装着方向において先端(前方)に設けられている。
センサ73は、カム70の位相を検出するセンサとは別に配置されている。尚、センサ73として、検出レバー72の移動により押圧されてON、OFFが切り替わるスイッチ式のセンサを用いてもよい。
このように、現像ユニット24が回動している状態で、離隔部材71が取り付けられた位置まで検出部29が検出レバー72をスライド移動する。そして、センサ73がこの検出レバー72の移動を検出する。これによってセンサ73が、離隔部材71の有無を検出する。このように、前記離隔部材71の有無を検出する検出手段は、前記現像ユニット24の一部が当接することで移動する検出レバー72と、前記検出レバー72の位置に応じて状態が遷移するセンサ73と、を有する。
尚、本実施例においては、検出レバー72およびセンサ73は複数の装着部100ごとにそれぞれ設けている。そしていずれか一つでも離隔部材71が装着されたままの状態であれば検出レバー72が動作する。そして後述する手順によって、装置本体100A(コントローラ60)でもって、離隔部材71がカートリッジ2に取り付けられたまま、画像形成を行おうとしていることを検出する。
(離隔部材71の有無を検出する動作)
ここで、離隔部材71の有無を検出する動作について説明する。即ち、離隔部材71を取付けられたままカートリッジ2が装置本体100Aに装着されたことを検出する動作について説明する。図13は離隔部材71の有無を検出するフローチャートである。図13に示すように、画像形成装置100に設けられた電源W(図14)をONするか、あるいはカートリッジ2が装着されたと判断した場合(S1)、次いでカートリッジ2が未使用(新品)状態かどうかを判断する(S2)。この判断は、については後述する。
ここで、カートリッジ2が装着されたとの判断の挿抜の検出は、例えば、カートリッジ2を装着するために開くドア15の開閉(ジャム処理時の開閉は除く)を検出することによって行う。
また、カートリッジ2の未使用(新品)状態とは、カートリッジ2を使用して画像形成を行ったことが無い状態をいう。カートリッジ2の使用状態とは、カートリッジ2を使用して画像形成をしたことがある状態をいう。
カートリッジ2の未使用状態の検出は、例えば、前記記憶素子81に新品情報を記憶しておく。そして、記憶素子80と記憶素子81との間で、情報を交信することにより判断する。また、別の手段としては、フューズを使って、未使用のときは通電する、そして、画像形成を行うと切れて通電できなくする構成にしても良い。
(S2)で未使用と判断した場合、カム70のみを回転(待機状態→画像形成状態)して(S3)、センサ73の状態遷移(遮光になるか否か)を判断する(S4)。そして、遮光されない場合は、コントローラ60が報知部1に離隔部材71を外すように促す警告を出す。そして、画像形成装置はイニシャル動作を行わない(S5)。即ち、画像形成動作を開始しない。
前述した通りカートリッジ2は、前記カートリッジ2が未使用であることを記憶している記憶素子81を有する。そして、前記記憶素子81が記憶している情報によって前記カートリッジ2が未使用であることを認識した場合には、検出手段としてのレバー72、センサ73による検出工程を行う。そして前記カートリッジ2が未使用であることを認識しなかった場合には前記レバー72、センサー73による検出工程を行わない。図14には本実施例を説明するブロック図を示す。
前述した通り、装置本体100Aに設けられたモータ61、62、によりカートリッジBに駆動力を与える。また、モータ63によりカム70に駆動力を与える。現像ユニット24の状態により、前述した通り検出レバー70が動作する。そして、検出センサ73によりその状態を検出する。そして、センサ73からコントローラ60が検出結果を受ける。離隔部材71が取り付けられたままの状態である場合には、コントローラが報知部1によりユーザーに報知する。このように報知部1は、センサ73が前記ユニット24が前記離隔位置に位置していることを検出した場合に報知する。ここで、報知部において報知するメッセージの内容は、適宜選択すれば良い。また、報知部において音、あるいは、光の点滅等で報知しても良い。又、報知はパソコンのディスプレイに表示しても良い。
図15に示すように、離隔部材71が装着されたままの状態では、カム70を待機状態から画像形成状態へ回転させても現像ユニット24は回動しない。このため、現像ユニット24は、常時、離隔位置の状態(待機状態)のままになり、センサ73は遮光されない。従って、センサ73が遮光されないことをコントローラ60でもって検出することで、装着されたカートリッジ2に離隔部材71が取付けられていると判断する。よって、また、装置本体100A内にカートリッジ2を装着した状態において、カム70と凸部27とは離間した状態にある。すなわち、装置本体100A内にカートリッジ2を装着した状態
で運搬する際に、カム70、凸部27がダメージ、損傷を受けることがない。
一方、カートリッジ2が使用状態だった場合(S2)、及び、センサ73が遮光されていた場合(S4)には、離隔部材71が外されていると判断する。そして、画像形成装置は、イニシャル動作を開始し(S6)、スタンバイ状態になる(S7)。即ち、画像形成動作を開始する。
上述のごとく、検出した離隔部材71を外させるように警告する。これにより、離隔部材71があるにもかかわらず画像形成動作を行うことで発生する装置100の故障や破損を未然に防ぐ事ができる。また、上述の検出動作はカートリッジ2が未使用状態のときにのみ行う。これにより、一度使用を開始した場合には、離隔部材71の検出動作のために余計な時間を費やす必要がない。よって、画像形成の開始時間の遅延を抑制できる。
尚、検出レバー72を複数のカートリッジ2に対し独立して設けた構成について説明した。しかしながら、本発明はかかる構成に限定されるものではない。図16に示すように、1つの検出レバー172と1つのセンサ173でもって、複数のカートリッジ2の離隔部材71の有無を検出することもできる。
検出レバー172には、各カートリッジ2に対応した凸部172a〜172dが設けられている。そして、離隔部材71が装着された状態で、凸部172a〜172dが力受け部としての凸部27a〜27dにより押し上げられる。これによって、検出レバー172がスライド移動する。この際、検出レバー172は、センサ173の遮光しない位置に移動する。
かかる構成にすることで、1つのレバー172と1つのセンサ173でもって複数のカートリッジ2の離隔部材71の有無を検出することができる。よって、部品点数を減らすことができ、装置100の低コスト化、簡素化を図ることができる。また、検出レバー72が動作した状態で(センサ173が遮光されている状態で)、どのカートリッジ2が未使用かを、たとえば、記憶素子80、81を利用して検出する。これによって、離隔部材71が装着されているカートリッジ2(未使用のカートリッジ2)の場所を装置本体100Aにでもって特定することもできる。本実施例によれば、画像形成時以外は、前記現像ユニット24が前記離隔位置に位置する。これにより、感光体ドラム21と現像ローラ22とが接触した状態で不必要に回転することによる磨耗を軽減することができる。
また本実施例によれば、運搬時には離隔部材71を用いて、前記現像ユニット24を前記離隔位置に位置させる。これにより、装置本体100A内にカートリッジ2を装着した状態で、画像形成装置100を運搬する際に、運搬時に生じる振動、落下等の衝撃によって、感光体ドラム21と現像ローラ22とが損傷することを抑止できる。
尚、本発明は、上述の搬送ベルト35を用いた画像形成装置に限るものではなく、例えば中間転写体等を用いた画像形成装置にも適用することができる。
[第二実施形態]
次に本発明に係る画像形成装置の第二実施形態について図を用いて説明する。上記第一実施形態と説明の重複する部分については、同一の符号を付して説明を省略する。
上記第一実施形態の画像形成装置においては、離隔部材71が装着された状態と、カム70で凸部27を押し上げられた状態とで、現像ユニット24は同じ離隔位置に位置する状態(待機状態)にある。そして、現像ユニット24は同じ接触位置に位置する状態(画像形成状態)に回動していた。即ち、離隔部材71が装着された状態と、カム70で凸部27を押し上げられた状態とで、感光体ドラム21と現像ローラ22とを同じ距離離していた。
これに対して、本実施形態の画像形成装置は、図17に示すように、離隔部材71(171a〜171d)を取付けた際には、現像ユニット24が、カム70で凸部27を押し上げられた待機離隔位置に位置する状態状態(待機状態、図17(a)参照)よりもさらに大きく回動した運搬離隔位置に位置する状態(図17(b)参照)となるように構成したものである。即ち、本実施形態は、カートリッジ2に離隔部材71を取付けた際には、カム70で凸部27を押し上げられた状態よりも、さらに大きく現像ユニット24を回動させる。
これによって、感光体ドラム21と現像ローラ22とをより大きく離す。尚、離隔部材71を取付けた際に、離隔部材71による現像ユニット24の回動量は、前述した取付け部24e、24fのサイズによって決まる。第二実施形態においては、現像ユニット24をより大きく回動させるように、取付け部24e、24fのサイズを決めている。ここで、カム70で凸部27を押し上げた状態を待機離隔位置(待機状態)とし、離隔部材71が装着された状態を運搬離隔位置(運搬状態)とする。
前述した通り、離隔部材71を装着することで、離隔部材71が現像ユニット24を前記運搬離隔位置まで回動させてその位置で保持する。これによって、現像ユニット24は、運搬離隔位置(運搬状態)に位置する。この際、現像ユニット24は前記待機離隔位置よりもさらに大きく回動している。従って、現像ローラ22は感光体ドラム21からさらに大きく離れしているこのように本実施形態の離隔部材171によれば、カートリッジ2に取り付けられた際に、前記待機離隔位置よりも更に前記現像ロ−ラ22と感光体ドラム21とを離隔する運搬離隔位置に前記現像ユニット24を位置させる。
尚、第二実施形態においては、図17(a)に記載した、感光体ドラム21の外周面と現像ローラ22の外周面との間隔B(前記待機離隔位置における間隔)を約1.5mmとした。また、図17(b)に記載した前記間隔B(運搬離隔位置)の寸法を約2.9mmとした。因みに、前記第一実施形態における離隔位置(離隔部材71が装着された状態と、カム70で凸部27を押し上げられた状態)では、前記間隔Bの寸法を共に約1.5mmとした。
また本第二実施形態によれば、前記現像ユニット24が前記運搬離隔位置に位置することにより、装置本体100A内にカートリッジ2を装着した状態で、画像形成装置100を運搬する際に生じる振動、落下等の衝撃によって、感光体ドラム21と現像ローラ22とが損傷することをより確実に防止することができる。特に本実施形態においては、運搬時には離隔部材71を用いて、感光体ドラム21と現像ローラ22とを前記離隔位置よりもより大きく離すことができる。従って、前記損傷防止の効果をより上げることができる。
図18を用いて、第二実施形態における、離隔部材71を検出する構成について説明する。
図18に示すように、カム(力付与手段)70が回転して凸部(力受け部)27と接触する。そしてカム70が凸部27を持ち上げて、現像ユニット24を回動した待機離隔位置(待機状態)において、検出レバー72は検出部29によってスライド移動しない。一方、図19に示すように、離隔部材71が取付けられたままのカートリッジ2を装置本体100Aに装着した運搬離隔位置(運搬状態)に現像ユニット24が位置する場合に、検出レバー72は、現像ユニット24に設けられたフレーム83の検出部29に接触してスライド移動する。
前記待機離隔位置(待機状態)では、検出レバー72がセンサ73を遮光しており、前記運搬離隔位置(輸送状態)では、検出レバー72がスライド移動してセンサ73を遮光しない。なぜならば、前記待機離隔位置と前記運搬離隔位置とでは、現像ユニット24の回動量が異なる。即ち、カートリッジ2が装置本体100に装着された際に、運搬離隔位置の方が待機離隔位置よりも現像ユニット24の検出部29の位置する高さが高くなる。そして、検出部29が高くなった運搬離隔位置でのみ、検出レバー72がスライド移動する。そしてセンサ73が遮光されない。これによって、コントローラ60が検出レバー72が移動したこと、つまり離隔部材71が装着されていることを検出する。
尚、検出レバー72は、装置本体100Aに装着されている複数のカートリッジ2に対応してそれぞれに設けている。即ち、検出レバー72は、装着部100a、100b、100c、100dに対応してそれぞれに設けられている。そして、前記カートリッジ2の内いずれか一つのカートリッジ2にでも離隔部材171が装着されていれば検出レバー72が動作する。前述した通り、前記カム70は回転することによって、前記凸部27とは接触していない位置から前記凸部27と接触して前記凸部を押圧する位置へ移動する、そして前記現像ユニット24を回転させる。これによって前記現像ユニット24を前記接触位置から前記離隔位置に移動させる。
また、前記カム70は、前記現像ユニット24が前記接触位置に位置している前記カートリッジ2が前記装着部100に装着された際には、前記凸部27に接触して前記凸部27を押圧する位置に配置されている。そして、前記カム70は前記現像ユニット24を前記離隔位置に回転させる。また、24前記離隔部材71が取付けられており、前記離隔位置よりも更に大きく回転した運搬離隔位置に前記現像ユニット24が位置している前記カートリッジ2が前記装着部100に装着された際には、前記凸部27に接触しない位置に配置されている。尚、離隔部材171は、取付け部24c、24fの大きさ以外は、前述した離隔部材71と同じ構成である。
(離隔部材71の有無を検出する動作)
ここで、離隔部材71の有無を検出する動作について説明する。図20は離隔部材71の有無を検出するフローチャートである。図20に示すように、画像形成装置100の電源W(図14)をONするか、あるいはカートリッジ2を装着されたと判断した場合(S1)、コントローラ(図14)60がセンサ73の状態遷移(遮光になるか否か)を判断する(S4)。そして、遮光されない場合は、コントローラ60が離隔部材71を外すように促す警告を報知部1でもって報知する。そして、画像形成装置はイニシャル動作を行わない(S5)。即ち画像形成動作を行わない。ユーザーは、この警告により離隔部材171が装着されたままの状態であることを知る。尚、報知の方法はこれに限らずに、実施形態1で説明したものを適宜適用できる。また、本実施形態においても、前述した図14に示すブロック図が適宜利用できる。
一方、センサ73が遮光されていた場合(S4)には、コントローラ60は離隔部材171が外されていると判断する。そして、画像形成装置100は、イニシャル動作を開始し(S6)、スタンバイ状態になる(S7)。即ち、画像形成動作を行う。このようにして、カートリッジ2に離隔部材71の有無を判断できる。
上述のごとく、離隔部材171を外すように報知(警告)する。これにより、ユーザに離隔部材171を外すように促す。このように報知部1はセンサ73が前記ユニット24か前記運搬離隔位置に位置していることを検出した場合に報知する。従って、離隔部材71が取付けられたままであるにもかかわらず、画像形成動作を行うことで発生する故障や破損を防ぐ事ができる。
また、本実施形態によれば、カートリッジ2が未使用状態であるか否かを検出したり、カム70を回転させることなく、離隔部材71の有無を検出することができる。従って、前述第一実施形態と比べて、より簡略化した手順で離隔部材71の有無を検出できる。
尚、検出レバー72を複数のカートリッジ2(装着部)に対して独立して設けた構成について説明した。がしかしながら、本発明はかかる構成に限定されるものではない。例えば、図21に示すように、1つの検出レバー172と1つのセンサ173で、複数のカートリッジ2の離隔部材71の有無を検出することもできる。
尚、検出レバー172には、各カートリッジ2に対応した凸部172a〜172dが設けられている。そして、離隔部材71が取付けられた状態で、凸部172a〜172dが力受け部としての凸部27a〜27dにより押し上げられ、検出レバー172がスライド移動する。この際、検出レバー172は、センサ173の遮光しない位置に移動する。
かかる構成にすることで、部品点数を減らすことができ、装置の低コスト化、簡素化を図ることができる。また、検出レバー72が動作した状態で(センサ173が遮光されている状態で)、どのカートリッジ2が未使用か検出する。これによって、離隔部材71が取付けられているカートリッジ2(未使用のプロセスカートリッジ2)の場所を特定することもできる。

以上説明したように、実施の形態によれば、電子写真画像形成装置本体内に装着された状態で運搬可能なプロセスカートリッジ、及び、前記前記プロセスカートリッジを着脱可能な電子写真画像形成装置を提供することができる。
また、画像形成動作を行う前に、離隔部材を取り付けたままであることを検出することができるプロセスカートリッジ、及び、前記前記プロセスカートリッジを着脱可能な電子写真画像形成装置を提供することができる。
また、離隔部材を取り付けたまま画像形成動作を行うことのないプロセスカートリッジ、及び、前記プロセスカートリッジを着脱可能な電子写真画像形成装置を提供することができる。
また、電子写真画像形成装置本体内にプロセスカートリッジを装着した状態で、電子写真画像形成装置を運搬する際に、運搬時に生じる振動、落下等の衝撃によって、感光体ドラムと現像ローラとが損傷することを防止できるプロセスカートリッジ、及び、前記前記プロセスカートリッジを着脱可能な電子写真画像形成装置を提供することができる。
また、感光体ドラムと現像ローラとが磨耗することを軽減することのできるプロセスカートリッジ、及び、前記前記プロセスカートリッジを着脱可能な電子写真画像形成装置を提供することができる。
第一実施形態にかかる画像形成装置(待機状態)の構成図である。 第一実施形態にかかるプロセスカートリッジ(画像形成状態)の主断面図である。 第一実施形態にかかるプロセスカートリッジ(待機状態)の主断面図である。 第一実施形態にかかる画像形成装置(画像形成状態)の構成図である。 第一実施形態にかかる画像形成装置の構成図である。 第一実施形態にかかる画像形成装置の部分斜視図である。 第一実施形態にかかる画像形成装置の部分斜視図である。 第一実施形態にかかる画像形成装置の構成図である。 第一実施形態にかかる画像形成装置の斜視図である。 第一実施形態にかかる離隔部材の装着状態を示すプロセスカートリッジの斜視図である。 第一実施形態にかかるプロセスカートリッジの側面図である。 第一実施形態にかかる離隔部材の装着状態を示すプロセスカートリッジの斜視図である。 第一実施形態にかかる離隔部材の有無を検出するフローチャートである。 第一実施形態にかかる画像形成装置のブロック図である。 第一実施形態にかかる画像形成装置(待機状態でカムを回転させた状態)の構成図である。 第一実施形態にかかる他の画像形成装置の構成図である。 第一実施形態にかかるプロセスカートリッジの側面図である。 第二実施形態にかかる画像形成装置(第2の状態)の構成図である。 第二実施形態にかかる画像形成装置(第3の状態)の構成図である。 第二実施形態にかかる離隔部材の有無を検出するフローチャートである。 第二実施形態にかかる他の画像形成装置の構成図である。
符号の説明
P…記録媒体、T…転写部、1…スキャナ部、2…プロセスカートリッジ(ユニットに対応)、4…給送カセット、6…定着部、10…レーザー、15…前ドア、21…感光体ドラム、22…現像ローラ、23…帯電ローラ、24…現像ユニット、25…ドラムユニット、26…揺動支点、27…凸部、29…検出部、31…駆動ローラ、32、33…従動ローラ、34…転写ローラ、35…搬送ベルト、41…給送ローラ、44…レジストローラ、53…排出ローラ対、56…排出部、70…カム、71…離隔部材、72、172…検出レバー(検出手段に対応)、73、173…センサ(検出手段に対応)、172a…凸部、80・・・本体側の記憶素子、81・・・プロセスカートリッジの記憶素子、画像形成装置…100

Claims (10)

  1. 記録媒体に画像を形成する電子写真画像形成装置の本体に着脱可能であって、前記装置本体内に装着された状態で運搬可能なプロセスカートリッジにおいて、
    電子写真感光体ドラムと、
    前記電子写真感光体ドラムの長手方向に沿って、前記電子写真感光体ドラムと接触した状態で、現像剤を用いて前記電子写真感光体ドラムに形成された静電潜像を現像するための現像ローラと、
    前記電子写真感光体ドラムを支持しているドラムユニットと、
    前記現像ローラを支持している現像ユニットであって、前記現像ローラが前記長手方向に沿って前記電子写真感光体ドラムと接触する接触位置と、前記現像ローラと前記電子写真感光体ドラムとを離隔する離隔位置と、をとり得るように、前記ドラムユニットと回動可能に結合されている現像ユニットと、
    前記プロセスカートリッジが前記装置本体に装着された状態で、前記現像ユニットを前記接触位置から前記離隔位置に移動させる力を前記装置本体から受ける力受け部と、
    前記現像ローラと前記電子写真感光体ドラムとが離隔する位置に前記現像ユニットを位置させている離隔部材であって、前記離隔部材を取り付けたまま前記プロセスカートリッジを前記装置本体に装着するのを妨げないように、前記ドラムユニットと前記現像ユニットとに取り外し可能に取り付けられている離隔部材と、
    前記プロセスカートリッジが前記装置本体に装着された状態で、前記離隔部材が取り付けられたままであることを前記装置本体でもって検出するための検出部であって、前記現像ユニットに設けられている前記検出部と、
    を有することを特徴とするプロセスカートリッジ。
  2. 前記ドラムユニットと前記現像ユニットとに、前記現像ユニットが前記接触位置を取り得る方向の付勢力を与えている付勢部材を有することを特徴とする請求項1に記載のプロセスカートリッジ。
  3. 前記力受け部が前記装置本体から力を受けた際に、移動しようとするドラムユニットの移動を規制する規制部であって、前記規制部は前記装置本体でもって移動を規制されることによって前記ドラムユニットの移動を規制する規制部を有することを特徴とする請求項1または2に記載のプロセスカートリッジ。
  4. 前記力受け部は、前記プロセスカートリッジが前記装置本体に装着された状態で下面となる面に下方へ向かって突出して設けられている、また、前記力受け部は、前記プロセスカートリッジを前記装置本体に装着する装着方向と直交する方向において、前記プロセスカートリッジの略中央に設けられている、また、前記装着方向において前方に設けられていることを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載のプロセスカートリッジ。
  5. 前記プロセスカートリッジは前記プロセスカートリッジの寿命に関する情報、及び、前記プロセスカートリッジが未使用である情報を記憶している記憶素子を有する、そして、前記記憶素子は、前記プロセスカートリッジを前記装置本体に装着する装着方向と直交する方向において、一端側に配置されている、そして、前記検出部は前記記憶素子が設けられているのと同じ前記一端側であって、前記装着方向において前方に配置されていることを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載のプロセスカートリッジ。
  6. 前記離隔部材を取り付けたまま前記プロセスカートリッジを前記装置本体に装着するのを妨げないように、前記離隔部材は、前記離隔部材を前記ドラムユニットと前記現像ユニットとに取り外し可能に取り付けた状態で前記ドラムユニットと前記現像ユニットから突出する部分を、前記ドラムユニット及び/又は前記現像ユニットに沿わせた状態で係止されていることを特徴とする請求項1乃至5の何れかに記載のプロセスカートリッジ。
  7. 前記離隔部材は、前記プロセスカートリッジに取付けられた際に、前記離隔位置よりも更に前記現像ローラと前記電子写真感光体ドラムとが離隔する位置に前記現像ユニットを位置させることを特徴とする請求項1乃至6の何れかに記載のプロセスカートリッジ。
  8. プロセスカートリッジを着脱可能で、前記プロセスカートリッジを装着した状態で運搬可能な電子写真画像形成装置であって、記録媒体に画像を形成する電子写真画像形成装置において、
    (a)検出手段と、
    (b)移動可能に設けられた力付与手段と、
    (c)電子写真感光体ドラムと、前記電子写真感光体ドラムの長手方向に沿って、前記電子写真感光体ドラムと接触した状態で、現像剤を用いて前記電子写真感光体ドラムに形成された静電潜像を現像するための現像ローラと、前記電子写真感光体ドラムを支持しているドラムユニットと、前記現像ローラを支持している現像ユニットであって、前記現像ローラが前記長手方向に沿って前記電子写真感光体ドラムと接触する接触位置と、前記現像ローラと前記電子写真感光体ドラムとを離隔する離隔位置と、をとり得るように、前記ドラムユニットと回動可能に結合されている現像ユニットと、前記プロセスカートリッジが前記電子写真画像形成装置の装置本体に装着された状態で、前記現像ユニットを前記接触位置から前記離隔位置に移動させる力を前記力付与手段から受ける力受け部と、前記現像ローラと前記電子写真感光体ドラムとが離隔する位置に前記現像ユニットを位置させている離隔部材であって、前記離隔部材を取り付けたまま前記プロセスカートリッジを前記装置本体に装着するのを妨げないように、前記ドラムユニットと前記現像ユニットとに取り外し可能に取り付けられている離隔部材と、前記プロセスカートリッジが前記装置本体に装着された状態で、前記離隔部材が取り付けられたままであることを前記検出手段でもって検出するための検出部であって、前記現像ユニットに設けられている前記検出部と、を有する前記プロセスカートリッジと、
    (d)前記プロセスカートリッジを取り外し可能に装着するための装着部材と、
    (e)前記記録媒体を搬送する為の搬送手段と、
    を有することを特徴とする電子写真画像形成装置。
  9. 画像形成動作をおこなう前に、前記プロセスカートリッジを装着した状態で、前記力付与手段を移動させて前記検出手段によって検出される信号の変化によって、前記離間部材の有無を検出する制御手段を有することを特徴とする請求項8に記載の電子写真画像形成装置。
  10. 前記制御手段によって前記離間部材を有する検出した際に、前記離間部材を外すように促す報知部材を有することを特徴とする請求項8または9に記載の電子写真画像形成装置。
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