JP2007121858A - ロック装置及び画像形成装置 - Google Patents

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JP2007121858A JP2005316368A JP2005316368A JP2007121858A JP 2007121858 A JP2007121858 A JP 2007121858A JP 2005316368 A JP2005316368 A JP 2005316368A JP 2005316368 A JP2005316368 A JP 2005316368A JP 2007121858 A JP2007121858 A JP 2007121858A
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内田量之
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Abstract

【課題】簡単な構成で低コストに、容易かつ確実なロックを行なうことのできるロック装置を提供する。
【解決手段】ロックレバー151は、フック先端部の摺動部151aとして摺動コロ152を回転自在に保持している。ロックレバー151が係止部材52の斜面である案内部に当接して摺動し、摺動コロ152が回転しながら係止部材の頂部52cを乗り越え、ロックレバー151が係止部材52に係止される。ロックレバー151のフック先端が係止部材の頂部52cを乗り越える際に、コロが回転するので引っ掛かることなくスムーズに頂部52cを乗り越え、確実に係合位置(係止位置)に導かれる。
【選択図】図12

Description

本発明は、開閉部材のロック装置及びそのロック装置を備えた画像形成装置に関するものである。
特開2002−61618号公報 特開2004−317808号公報 特開2005−4161号公報 特開2004−354907号公報
複写機,プリンタ,ファクシミリ等の画像形成装置においては、紙詰まり処理やトナーなどの消耗品交換を行なうために、装置筐体の一部を開閉可能に構成するのが一般的である。そのような画像形成装置における開閉部材のロック装置として、例えば特許文献1〜3に開示されたものがある。
これらのロック装置は、いずれもフック状のロックレバーと、該ロックレバーが係止される係止部材(受部材)を有するものであり、例えば特許文献1の図5に示されるように、ロックレバーとしての爪片41の爪部1bが係止部材としての被係合部2aに係合することでロックが行なわれる。
ところで、ロックレバーが係止部材に係合するためには、ロックレバーのフック先端が係止部材(受部材)の角部(頂点)を乗り越えて被係合部に係合する必要がある。例えば特許文献1の図5に示されるロック装置では、レバーの爪部1bが係止部材のガイド部2dの頂点角部を乗り越えて被係合部2aに係合する。このロック装置では、ロックレバーとしての爪片41は樹脂成型品であり、そのアーム部1aが弾性を有していることで爪部1bがガイド部2dの頂点角部を乗り越えるようになっている。特許文献2に開示されたロック装置も同様であり、ロックレバーあるいは係止部材のどちらか一方または双方の部材が弾性を有していることで係合を可能としている。
一方、特許文献3に開示されたロック装置では、図36及び段落0167に記載されているように、ロック爪311が軸310と一体的に回動可能に設けられ、図示しない付勢手段(コイルバネ等)により係合方向に付勢されており、係合時にロック爪311が解除方向に逃げる(回動する)ことにより、そのフック先端が係止部材(受部材)の角部(頂点)を乗り越えるように構成されている。
いずれにしても、フック状のロックレバーと係止部材(受部材)からなる従来のロック装置においては、部材自体がもっている弾性あるいは付勢手段による付勢力によってロックレバーと係止部材の係合時に抵抗が生じることになる。ロック装置におけるロック(ロックレバーと係止部材の係合)を容易にするため、上記抵抗力を小さく設定した場合には、係合は容易になるものの衝撃や振動等により不測のロック解除が発生してしまうという問題がある。一方で、上記抵抗力を大きく設定した場合には、開閉部材を閉めるために大きな力が必要となり、ロックレバーのフック先端が係止部材(受部材)の角部(頂点)を乗り越えずに確実な閉鎖が行われないことがあるという問題があった。また、ロック解除時に大きな力が必要となり操作性が非常に低下するという問題もある。
さらに、開閉部材においては、衝撃や振動等により容易に両者の係合が解除されてしまわないように、ロックレバーと係止部材の間に高い摩擦力が設定されていることも多い。すると、ロックレバーと係止部材の係合がしづらくなり、開閉部材を閉める時に作業者の閉める力が足りなかった場合には、ロックレバーのフック先端が係止部材(受部材)の角部(頂点)を乗り越えずに確実な閉鎖が行われないことがあるという問題があった。
画像形成装置の開放ユニット等においては、開放ユニットの閉鎖により装置本体側のローラ部材と開放ユニット側のローラ部材とが圧接されるように構成されている場合も多い。そのような構成においては、ユニット閉鎖時の両ローラ部材同士の圧接抵抗により、開放ユニットに対して開放方向の力が働くこともある。それによって、ロックレバーのフック先端が係止部材(受部材)の角部(頂点)を完全に乗り越えずに確実な閉鎖が行われない場合もある。すると、所望のローラ圧が得られないので、用紙ジャムや用紙搬送不良、画像ボケなどの異常画像が発生するという問題が生じる。
なお、特許文献4には、ラックとギヤを用いて(駆動力により)開閉ユニットを閉鎖させるようにした画像形成装置が開示されている。該構成によれば開閉ユニットの確実なロックが実現される。しかしながら、該構成においては、ユニットを開く際に駆動力を解除する必要があり、駆動解除手段を設けるスペースが必要で装置大型化を招くことになってしまう。また、開閉ユニットの開閉状態を認識する手段も必要となり、開閉機構と併せて構成が複雑化し、コストを上昇させることにもなる。
本発明は、従来のロック装置における上述の問題を解決し、簡単な構成で低コストに、容易かつ確実なロックを行なうことのできるロック装置を提供することを課題とする。
また、開閉部を容易かつ確実にロックすることのできる画像形成装置を提供することも本発明の課題である。
前記の課題は、本発明により、本体と該本体に対して開閉する開閉部材とをロックするロック装置であって、前記本体又は前記開閉部材の一方に支持され鉤状部を有するロック部材と、他方の部材に支持され前記ロック部材の前記鉤状部が係止される係止部を有する係止部材とを備え、前記ロック部材の前記鉤状部が前記係止部材に設けられた頂部を乗り越えて前記係止部に係止されるロック装置において、前記鉤状部の先端部と前記頂部の一方又は双方に低摩擦係数の摺動部を設けるとともに、該摺動部よりも摩擦係数の高い係合部を前記ロック部材と前記係止部材の一方又は双方に設けたことにより解決される。
また、前記ロック部材が回動可能に支持され、付勢手段により前記係止部材方向に付勢されるとともに、前記鉤状部が前記頂部を乗り越える際に、前記付勢手段の付勢力に抗して逆方向に回動することにより、前記鉤状部が前記頂部を乗り越えて前記係止部に係止されると好ましい。
また、前記ロック部材の少なくとも一部が弾性を有し、前記鉤状部が前記頂部を乗り越える際に該ロック部材の弾性部が弾性変形することにより、前記鉤状部が前記頂部を乗り越えて前記係止部に係止されると好ましい。
また、前記ロック部材と前記係止部材の係合を解除させる係合解除部材を有すると好ましい。
また、前記係合部が、別部材である抵抗部材を装着して設けられていると好ましい。
また、前記摺動部が、回転部材として設けられていると好ましい。
また、前記回転部材を支持する支持部が2枚構成であり、該2枚構成の支持部を離間する方向に開いて前記回転部材を装着可能に設けられていると好ましい。
また、前記回転部材を支持部まで挿入可能な開口部を有すると好ましい。
また、前記回転部材は、前記ロック部材と前記係止部材との当接方向における前方部分が前記鉤状部内に収められて露出していないと好ましい。
また、前記係止部材は、前記ロック部材の前記鉤状部を前記係止部に案内する案内部を有すると好ましい。
また、前記係止部材は、前記頂部の断面形状が曲線状に形成されていると好ましい。
また、前記開閉部材が回動部材であると好ましい。
また、前記開閉部材がスライド部材であると好ましい。
また、前記の課題は、本発明により、請求項1〜13のいずれか1項に記載のロック装置を備える画像形成装置により解決される。
また、前記ロック装置により本体にロックされる開閉部材が紙搬送ユニットであると好ましい。
また、前記紙搬送ユニットが用紙の表裏を反転させる両面ユニットであると好ましい。
また、前記ロック装置により本体にロックされる開閉部材が電装ユニットであると好ましい。
また、前記ロック装置により本体にロックされる開閉部材が給紙カセットであると好ましい。
本発明のロック装置によれば、ロック部材の鉤状部の先端部と係止部材の頂部の一方又は双方に低摩擦係数の摺動部を設けるとともに、該摺動部よりも摩擦係数の高い係合部を前記ロック部材と前記係止部材の一方又は双方に設けたことにより、ロック部材の鉤状部が係止部材の頂部を乗り越える際に引っ掛かることなくスムーズに頂部を乗り越えることができ、ロック部材が確実に係合位置(係止位置)に導かれる。よって、開閉部材が本体に確実にロックされる。また、ロックのための力が不要に大きくなることがなく、開閉動作が容易に行われる。
また、本発明の画像形成装置によれば、開閉部を本体に対して容易かつ確実にロックすることができるので、操作性が向上するとともに、紙詰まりや異常画像の発生等を防止することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明に係るロック装置を備える画像形成装置の一例であるフルカラープリンタの概略構成を示す断面図である。
この図に示すフルカラープリンタ100は、装置本体のほぼ中央部に複数のローラに巻き掛けられた中間転写ベルト8を配設している。中間転写ベルト8を張架する3つのローラは、2次転写対向ローラ12,クリーニング対向ローラ13,テンションローラ14である。そして、中間転写ベルト8の下側走行辺に沿って4つの作像ユニット6(Y,M,C,K)を配設している。
各作像ユニット6は像担持体としての感光体ドラムを具備している。この感光体ドラムの周りには、帯電手段、現像装置、クリーニング手段等が配置され、さらに各感光体ドラムに対向する位置において中間転写ベルト8の内側に一次転写手段としての転写ローラ9(Y,M,C,K)が設けられている。本例の場合、4つの作像ユニット6は同一構造に構成されているが、各作像ユニットの現像装置で扱う現像剤の色がイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの4色に異なっている。本例では、各作像ユニット6はプロセスカートリッジとして装置本体に着脱可能に設けられている。
各作像ユニット6の下方には光書き込み装置7が設けられている。光書き込み装置7はポリゴンミラーやミラー群等を有しており、光変調されたレーザ光を各色作像ユニット6の感光体ドラムの表面に照射する。
装置下部には給紙カセット26がセットされており、その給紙カセットに対応する給紙ローラ27が設けられている。また、給紙ローラ27の上方(用紙搬送方向の下流側)にはレジストローラ対28が設けられている。そのレジストローラ対18の上方には、二次転写手段としての転写ローラ19が、中間転写ベルト8が掛け渡されるローラの一つである二次転写対向ローラ12に対向して設けられ、二次転写部を形成している。
二次転写部の上側には定着装置20が設けられている。また、装置本体の上面は排紙トレイ30として構成されており、その排紙トレイ30に用紙を排出するための排紙ローラ対29が、定着装置20の左上方に位置して設けられている。
両面ユニット40は装置下方に設けられた回動軸41を中心に開放可能に設けられている(図3参照)。両面ユニット40内には再給紙路42が形成され、その再給紙路42内の適宜位置に搬送ローラ対43が配置されている。両面ユニット40を開放すると、給紙ローラ27から定着装置20に至る用紙搬送路11が露出される。また、本例においては、両面ユニット40を閉じた状態で外装ユニット45を開放できるように構成されており、外装ユニット45を開放すると再給紙路42が露出される(図4参照)。外装ユニット45には、上記搬送ローラ対43の従動ローラが支持される。
上記のように構成された本例のフルカラープリンタ100における基本的な画像形成動作について簡単に説明する。
上記作像ユニット6の感光体ドラムが図示しない駆動手段によって図中時計方向に回転駆動され、その感光体ドラムの表面が帯電手段によって所定の極性に一様に帯電される。帯電された感光体表面には、光書き込み装置7からのレーザ光が照射され、これによって感光体ドラム表面に静電潜像が形成される。このとき、各感光体ドラムに露光される画像情報は所望のフルカラー画像をマゼンタ、シアン、イエロー及び黒の色情報に分解した単色の画像情報である。このように形成された静電潜像に現像装置から各色トナーが付与され、トナー像として可視化される。
また、中間転写ベルト8が矢印で示すように図中反時計回りに走行駆動され、各作像ユニット6において一次転写ローラ9の作用により感光体ドラムから中間転写ベルト8に各色トナー像が順次重ね転写される。このようにして中間転写ベルト8はその表面にフルカラーのトナー像を担持する。
なお、作像ユニット6のいずれか1つを使用して単色画像を形成したり、複数の作像ユニットにより2色又は3色の画像を形成したりすることもできる。モノクロプリントの場合は、4つの作像ユニットのうち、図の一番右側の黒用ユニット6Kを用いて画像形成を行う。
そして、トナー像を転写した後の感光体ドラム表面に付着する残留トナーは、クリーニング装置によって感光体ドラム表面から除去され、次いでその表面が除電器の作用を受けて表面電位が初期化されて次の画像形成に備える。
一方、給紙カセット26から用紙が給送され、レジストローラ対28によって、中間転写ベルト8上に担持されたトナー像とのタイミングを取って二次転写位置に向けて送出される。本例では転写ローラ19には中間転写ベルト表面のトナー像のトナー帯電極性と逆極性の転写電圧が印加され、これによって中間転写ベルト表面のトナー像が用紙上に一括して転写される。トナー像を転写された用紙は、定着装置20を通過するとき、熱と圧力によってトナー像が用紙に熔融定着される。定着された転写材は、排紙ローラ29により装置本体の上面に構成された排紙トレイ30に排出される。
用紙両面にプリントを行う場合は、用紙片面にトナー像を定着した用紙を、排紙ローラ29の手前に配置された切替爪28を切り替えることにより、スイッチバックローラ44に進入させる。その用紙後端を図示しないセンサで検知したら、スイッチバックローラ44を逆転させ、用紙を再給紙路42へと送り込む。再給紙路42内を用紙は搬送ローラ対43により搬送され、レジストローラ対28へと送られる。そして、用紙裏面に中間転写ベルト8からトナー像(裏面画像)が転写され、その裏面画像を定着装置20で定着することにより、表裏両面に画像を担持する用紙を、排紙トレイ30に排出することで、両面プリントが完成する。
図2は、フルカラープリンタ100の外観斜視図である。
この図に示すように、内部に両面ユニット40(図1)を収めている外装ユニット45の側面に位置して、両面ユニット40を開放させるための第1レバー46と、外装ユニット45を開放させるための第2レバー47とが設けられている。なお、第1レバー46は両面ユニット40に支持して設けられたものであり、外装ユニット45に設けられた切欠き(穴)を通して操作するものである。また、第1及び第2レバー46,47は、図では見えない反対側の側面にも設けられている。
図3は、上記第1レバー46を操作して、両面ユニット40ごと外装ユニット45を開放した様子を示すものである。なお、この図ではプリンタ本体の中間転写ベルト8や作像ユニット6及び定着装置20等の構成要素は図示を省略し、フレーム等の構造体が示されている。
図4は、上記第2レバー47を操作して、外装ユニット45を開放した様子を示すものである。外装ユニット45のみを開放すると、両面ユニット40が露出され、また、両面ユニット40の外面に形成された再給紙路42が開放される。なお、両面ユニット40と外装ユニット45は、独立して開放(回動)することも同時に開放(回動)することも可能である。また、図4では装置幅方向両側の第1レバー46,46が図示されている。
図5は、係合解除部材である第1レバー46と、それに連動するよう設けられたロックレバー51を示す斜視図である。なお、上述したように第1レバー46は装置幅方向の両側に1つずつ計2個設けられており、ロックレバー51も装置幅方向の両側に1つずつ計2個設けられている。なお、ロックレバー51が係合される係止部材52は図3に示されている。図3では片側の係止部材52のみが図示されているが、装置幅方向の両側に1つずつ設けられたロックレバー51に対応して係止部材52も装置幅方向の両側に1つずつ計2個設けられる。
図5において、第1レバー46は軸48に図示しない締結部品により締結されている。その軸48は両面ユニット40に回動自在に保持されている。また、軸48にはロックレバー51が図示しない締結部品により締結されている。そのロックレバー51は、付勢手段としてのコイルスプリング49により、図においてレバー先端が下方に回るように(図において時計回りに)付勢されている。
図6は、ロック装置50を構成するロック部材としてのロックレバー51と係止部材52を拡大して示す側面図である。
この図に示すように、フック形状をしたロックレバー51は、上記の軸48が嵌装される軸穴54が設けられた軸保持部51cを有しており、上記コイルスプリング49はこの軸保持部51cの周囲に巻装される。ロックレバー51のフック部(鉤状部)先端には係止部材52に当接して摺動する摺動部51aが形成されている。図において太線で示される摺動部51aは、低い摩擦係数が設定され、係止部材52との摺動抵抗が小さくなるように構成されている。その摺動部51aに続くフックの内側には、別部材である抵抗部材53が装着された係合部51bが形成されている。抵抗部材53(係合部51b)の摩擦係数は摺動部51aよりも大きく設定されており、後述するようにロックレバー51が係止部材52と係合したときに、係止位置にて堅固に保持されるように構成されている。
一方、係止部材52は、案内部52a,頂部52c及び係止部52bを有している。斜面状の案内部52aは、ロックレバー51の摺動部51aが当接摺動することにより、ロックレバー51のフックを係止部52bに導くための部分である。頂部52cは断面が曲線状(本例では円弧状)に形成され、ロックレバー51のフック先端が当該頂部を乗り越えやすいように構成されている。
さて、図3に示すように外装ユニット45及び両面ユニット40が開放された状態から、両面ユニット40ごと外装ユニット45を、あるいは両面ユニット40だけを単独で閉めていくと、図7に示すように、ロックレバー51のフック先端である摺動部51aが係止部材52の斜面である案内部52aに当接して摺動する。このとき、ロックレバー51は軸48により回動可能に支持されており、外装ユニット45あるいは両面ユニット40を閉める力により、上述のコイルスプリング49の付勢力に抗して図中反時計回りに回動しながら(フック先端が逃げながら)案内部52a上を摺動する。さらに両面ユニット40が閉められていくと、ロックレバーの摺動部51aは係止部材52の頂部52cに達する。そして、摺動部51aが頂部52cを乗り越えると、上述のコイルスプリング49の付勢力によってロックレバー51は図中時計回りに回動し、図8に示すように、ロックレバーの係合部51bが係止部材の係止部52bと相対して係合することにより、フック状のロックレバー51が係止部材52に係止されて保持される。
ここで、上述したように、ロックレバー51のフック先端である摺動部51aは低い摩擦係数が設定されているので、係止部材の案内部52aに当接して摺動し頂部52cを乗り越える際に、引っ掛かることなくスムーズに頂部52cを乗り越えることができ、ロックレバー51が確実に係合位置(係止位置)に導かれる。そしてまた、ロックレバー51のフック内側には摩擦係数の大きい係合部51bが形成されているので、その係合部51bと係止部材の係止部52bとがズレにくく、ロックレバー51と係止部材52との係合が堅固に保持される。
このように、本例のロック装置50においては、外装ユニット45あるいは両面ユニット40を閉める際にロックレバー51の係止部材52(の頂部52c)への引っ掛かりが防止されるので、外装ユニット45及び両面ユニット40を容易に確実に閉めることができる。そしてまた、ロックレバーの摩擦係数の大きい係合部51bと係止部材の係止部52bとが堅固に係止されることにより、閉められた外装ユニット45及び両面ユニット40が装置本体に確実にロックされる。
図9は、ロックレバーの別例を示す側面図である。
この図において、ロック装置150を構成するロックレバー151は、フック先端部の摺動部151aとして、別部材である摺動コロ152を回転自在に保持している。摺動部151aの上方(フック内側)に係合部151bが形成されていること、及びレバー基端部には上記した軸48が嵌装される軸穴154が設けられた軸保持部151cを有していることは、図8のロックレバー51と同様である。係止部材52は図8のものと同一である。なお、係合部151bとしては、図8のロックレバー51と同様に、別部材の抵抗部材53を装着しても良い。
図10は、ロックレバー151の摺動コロ152支持部を示す部分拡大図である。この図に示すように、ロックレバー151のフック先端(下端)部は2枚のコロ支持部151d,151dとして構成され、そのコロ支持部151dに設けられた軸穴部151eに摺動コロ152の軸152aが挿入されて回転可能に支持される。摺動コロ152を2枚のコロ支持部151d,151dに支持させるには、薄板として構成されたコロ支持部151d,151dを部材弾性を利用して撓ませ(左図において左右に開き)、軸穴部151eに摺動コロ152の軸152aを挿入すればよい。また、右図に示されるように、摺動コロ152はフック内側には露出しているが、フックの外側(下側及び前側)ではフック下端部151f内に収められて露出していない。
さて、外装ユニット45及び両面ユニット40が開放された状態から、両面ユニット40ごと外装ユニット45を、あるいは両面ユニット40だけを単独で閉めていくと、図11に示すように、ロックレバー151のフック先端であるフック下端部151fが係止部材52の斜面である案内部52aに当接して摺動する。このとき、ロックレバー151は軸48により回動可能に支持されており、外装ユニット45あるいは両面ユニット40を閉める力により、上述のコイルスプリング49の付勢力に抗して図中反時計回りに回動しながら(フック先端が逃げながら)案内部52a上を摺動する。フック下端部151fを、上記したロックレバー51の摺動部51aと同様に、低摩擦係数部として構成しても良い。
さらに両面ユニット40が閉められていくと、図12に示すように、フック下端部151fが係止部材の頂部52cの中点を過ぎたあたりで摺動コロ152が係止部材52と当接する。これにより、ロックレバー151は、摺動部151aである摺動コロ152が回転しながら頂部52cを乗り越える。そして、図13に示すように、ロックレバーの係合部151bが係止部材の係止部52bと相対して係合することにより、フック状のロックレバー151が係止部材52に係止されて保持される。
本例では、ロックレバー151の摺動部151aは摺動コロ152が装着されていることにより、係止部材の案内部152aに当接して頂部52cを乗り越える際に、コロが回転するので引っ掛かることなくスムーズに頂部52cを乗り越えることができ、ロックレバー151が確実に係合位置(係止位置)に導かれる。そしてまた、ロックレバー151のフック内側には摩擦係数の大きい係合部151bが形成されているので、係合部151bと係止部材の係止部52bとがズレにくく、ロックレバー151と係止部材52との係合が堅固に確実に保持される。
よって、外装ユニット45あるいは両面ユニット40を閉める際にロックレバー151の係止部材頂部52cへの引っ掛かりが防止されるので、外装ユニット45及び両面ユニット40を容易に閉めることができる。そしてまた、ロックレバーの摩擦係数の大きい係合部151bと係止部材の係止部52bとが堅固に係止されることにより、閉められた外装ユニット45及び両面ユニット40が装置本体に確実にロックされる。
また、摺動コロ152はフック内側には露出しているが、フックの外側(下側及び前側)ではフック下端部151f内に収められて露出していないので、図11に示すように、ロックレバー151が係止部材52と当接する際には、摺動コロ152が最初に係止部材52と当接するのではなく、外側のフック下端部151fから係止部材52と当接していくので、摺動コロ152に大きな負荷がかかることがなく、摺動コロ152及びその支持部の破損あるいは摺動コロ152の外れが防止される。
図14は、摺動コロ152の支持部の別例を示す部分拡大図である。
この図に示す構成においては、2枚構成のコロ支持部151g,151g(図では手前側のみ示す)にはスリット155が設けられている。スリット155の最奥部は摺動コロ152の軸152aを遊嵌して回転自在に支持する径を有し、開口部側のスリット幅は摺動コロ152の軸152aとほぼ同一かやや小さくして、摺動コロ152が容易に抜けないように構成すると好適である。この図示例では、摺動コロ152を2枚のコロ支持部151g,151gに支持させるに際してスリット155から摺動コロ152を挿入すればよく、コロ支持部151gを大きく撓ませて開く必要がないので、コロ支持部151gの厚みを大きくしても差し支えがなく、ロックレバー151のフック先端である摺動部151aの強度を低下させることがない。
ところで、本発明によるロック装置は、スライド式の開閉部や開放ユニット等におけるロック装置としても用いることができる。図15に示すように、フルカラープリンタ100の電装ユニット60は、図において左方にスライドさせて装置本体から引き出し可能に構成されている。その電装ユニット60を装置本体にロックするロック装置として、先に説明したロックレバー51と係止部材52からなるロック装置50を備えている。なお、この図では、ロックレバー51を支持する軸48やその軸端に設けた第1レバー46等は図示を省略している。スライド式の電装ユニット60の場合も、先に説明した回動式の両面ユニット40の場合と同様、電装ユニット60を装置本体に対して閉めることにより、ロックレバー51が係止部材52に係合して確実なロックが行なわれる。ロックに際してロックレバー51のフック先端が係止部材の頂部52cに引っ掛かることなくスムーズに乗り越えること、およびロックレバーの摩擦係数の大きい係合部51bと係止部材の係止部52bとが堅固に係止されることは同じである。また、図9〜14で説明したロック装置150を使用可能であることも同様である。
さらに、図では説明しないが、給紙カセット26も図15の左方にスライドさせて装置本体から引き出し可能に構成されており、その給紙カセット26を装置本体にロックするロック装置として、先に説明したロック装置50あるいはロック装置150を使用することも可能である。
以上、本発明を図示例により説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。
例えば、図16の上図に示すように、低摩擦係数の摺動部をロックレバーに設けるのではなく、係止部材52の頂部52cを低摩擦係数の摺動部としても良い。また、図16の中図に示すように、低摩擦係数の摺動部52c及び高摩擦係数の係合部52bの双方を係止部材52側に設けてもよい。さらに、図16の下図に示すように、低摩擦係数の摺動部はロックレバーに設け、高摩擦係数の係合部52bを係止部材52側に設けてもよい。あるいは、ロックレバーと係止部材の双方に低摩擦係数の摺動部及び高摩擦係数の係合部を設けてもよい。
また、低摩擦係数の摺動部として回転部材(摺動コロ)を用いる場合には、ロックレバー側ではなく係止部材側に摺動コロを備えても良い。例えば、図17に示すように、係止部材52の頂部52cに摺動コロ152を装着した構成とすることができる。図17では高摩擦係数の係合部52bをロックレバーに設けているが、高摩擦係数の係合部52bを係止部材52側に設けてもよい。また、ロックレバーと係止部材の双方に高摩擦係数の係合部を設けてもよい。
また、図18に示すように、ロックレバー51,151及び係止部材52の向きを上下逆向きに配置した構成も可能である。この場合、軸48を中心とするロックレバー51,151の付勢方向及び回動方向も上記例とは逆向きとなる。なお、この上下逆向き配置には、図16及び図17にそれぞれ示した各ロックレバー及び係止部材を使用可能である。また、図15で説明したスライド式の開閉部や開放ユニット等におけるロック装置としても上下逆向き配置のロック装置を使用可能である。
さらに、横方向に回動して開閉する(回動軸が鉛直や略鉛直方向の)開閉部や開放ユニットにおいても本発明のロック装置を適用可能である。また、縦方向にスライドするスライド式の開閉部や開放ユニット等におけるロック装置としても本発明を適用可能である。
また、実施例では、ロックレバーを回動可能に軸支して付勢手段により係止部材側に付勢する構成としたが、特許文献1のような固定式のロックレバーを変形させて(例えば樹脂材料の弾性を利用して)ロックレバーを係止部材に係合させる構成にも本発明を適用可能である。ロック部材(ロックレバー)はその少なくとも一部に弾性部を有していれば良い。
さらに、ロック装置によりロックされる開閉部や開放ユニットとしては、実施例における両面ユニット(紙搬送ユニット)や電装ユニットに限らず、任意の開閉部や開放ユニットのロック装置として本発明を適用可能である。もちろん、画像形成装置としてはプリンタに限らず、複写機やファクシミリ、あるいは複数の機能を有する複合機でも良い。画像形成装置の作像部や露光手段等、各部の構成は適宜変更可能である。フルカラー装置に限らず、モノクロ装置や複数カラーの装置にも本発明を適用可能である。
また、画像形成装置の開閉部や開放ユニットにおけるロック装置に限らず、各種電気製品や事務製品等における開閉部や開放ユニットのロック装置、あるいは収納箱やロッカー等、多様な開閉部や開放ユニットにおけるロック装置として本発明を適用可能である。
さらに、ロック部材(ロックレバー)を開放部あるいは開閉ユニット側に、係止部材を本体側に設けることも可能である。また、ロック部材(ロックレバー)の形状や係止部材の形状等は、本発明の範囲内で適宜変更可能である。
本発明に係るロック装置を備える画像形成装置の一例であるフルカラープリンタの概略構成を示す断面図である。 その外観斜視図である。 両面ユニットごと外装ユニットを開放した様子を示す斜視図である。 外装ユニット45を開放した様子を示す斜視図である。 係合解除部材とロックレバーを示す斜視図である。 ロックレバーと係止部材を拡大して示す側面図である。 ロックレバーと係止部材が当接して摺動する様子を示す側面図である。 ロックレバーが係止部材に係止された様子を示す側面図である。 ロックレバーの別例を示す側面図である。 ロックレバーの摺動コロ支持部を示す部分拡大図である。 図9のロックレバーと係止部材が当接して摺動する様子を示す側面図である。 ロックレバーの摺動コロが係止部材の頂点を乗り越える様子を示す側面図である。 図9のロックレバーが係止部材に係止された様子を示す側面図である。 摺動コロの支持部の別例を示す部分拡大図である。 フルカラープリンタの電装ユニットに設けたロック装置を示す断面図である。 ロック装置の構成例を示す側面図である。 摺動コロを備えたロック装置の構成例を示す側面図である。 ロック装置の別例を示す側面図である。
符号の説明
26 給紙カセット
40 両面ユニット
45 外装ユニット
46 第1レバー(係合解除部材)
50,150 ロック装置
51,151 ロックレバー(ロック部材)
52 係止部材
51a,151a 摺動部
53 抵抗部材
51b,151b 係合部
52a 案内部
52c 頂部
52b 係止部
60 電装ユニット
100 フルカラープリンタ
152 摺動コロ(回転部材)
151d コロ支持部
151f フック下端部
151g コロ支持部
155 スリット(開口部)

Claims (18)

  1. 本体と該本体に対して開閉する開閉部材とをロックするロック装置であって、前記本体又は前記開閉部材の一方に支持され鉤状部を有するロック部材と、他方の部材に支持され前記ロック部材の前記鉤状部が係止される係止部を有する係止部材とを備え、前記ロック部材の前記鉤状部が前記係止部材に設けられた頂部を乗り越えて前記係止部に係止されるロック装置において、
    前記鉤状部の先端部と前記頂部の一方又は双方に低摩擦係数の摺動部を設けるとともに、該摺動部よりも摩擦係数の高い係合部を前記ロック部材と前記係止部材の一方又は双方に設けたことを特徴とするロック装置。
  2. 前記ロック部材が回動可能に支持され、付勢手段により前記係止部材方向に付勢されるとともに、
    前記鉤状部が前記頂部を乗り越える際に、前記付勢手段の付勢力に抗して逆方向に回動することにより、前記鉤状部が前記頂部を乗り越えて前記係止部に係止されることを特徴とする、請求項1に記載のロック装置。
  3. 前記ロック部材の少なくとも一部が弾性を有し、前記鉤状部が前記頂部を乗り越える際に該ロック部材の弾性部が弾性変形することにより、前記鉤状部が前記頂部を乗り越えて前記係止部に係止されることを特徴とする、請求項1に記載のロック装置。
  4. 前記ロック部材と前記係止部材の係合を解除させる係合解除部材を有することを特徴とする、請求項1〜3のいずれか1項に記載のロック装置。
  5. 前記係合部が、別部材である抵抗部材を装着して設けられていることを特徴とする、請求項1に記載のロック装置。
  6. 前記摺動部が、回転部材として設けられていることを特徴とする、請求項1に記載のロック装置。
  7. 前記回転部材を支持する支持部が2枚構成であり、該2枚構成の支持部を離間する方向に開いて前記回転部材を装着可能に設けられていることを特徴とする、請求項6に記載のロック装置。
  8. 前記回転部材を支持部まで挿入可能な開口部を有することを特徴とする、請求項6に記載のロック装置。
  9. 前記回転部材は、前記ロック部材と前記係止部材との当接方向における前方部分が前記鉤状部内に収められて露出していないことを特徴とする、請求項6〜8のいずれか1項に記載のロック装置。
  10. 前記係止部材は、前記ロック部材の前記鉤状部を前記係止部に案内する案内部を有することを特徴とする、請求項1に記載のロック装置。
  11. 前記係止部材は、前記頂部の断面形状が曲線状に形成されていることを特徴とする、請求項1に記載のロック装置。
  12. 前記開閉部材が回動部材であることを特徴とする、請求項1に記載のロック装置。
  13. 前記開閉部材がスライド部材であることを特徴とする、請求項1に記載のロック装置。
  14. 請求項1〜13のいずれか1項に記載のロック装置を備えることを特徴とする画像形成装置。
  15. 前記ロック装置により本体にロックされる開閉部材が紙搬送ユニットであることを特徴とする、請求項14に記載の画像形成装置。
  16. 前記紙搬送ユニットが用紙の表裏を反転させる両面ユニットであることを特徴とする、請求項15に記載の画像形成装置。
  17. 前記ロック装置により本体にロックされる開閉部材が電装ユニットであることを特徴とする、請求項14に記載の画像形成装置。
  18. 前記ロック装置により本体にロックされる開閉部材が給紙カセットであることを特徴とする、請求項14に記載の画像形成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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