JPH05150572A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH05150572A
JPH05150572A JP4135053A JP13505392A JPH05150572A JP H05150572 A JPH05150572 A JP H05150572A JP 4135053 A JP4135053 A JP 4135053A JP 13505392 A JP13505392 A JP 13505392A JP H05150572 A JPH05150572 A JP H05150572A
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    • G03G2221/1672Paper handling
    • G03G2221/1675Paper handling jam treatment

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ジャム処理の操作性を一段と向上させた画像
形成装置を提供すること。 【構成】 記録媒体に画像を形成する画像形成装置にお
いて、記録媒体に画像を形成する画像形成手段と、前記
画像形成手段によって画像を形成するよう記録媒体を搬
送するための搬送経路と、前記搬送経路の一部を有する
第1筐体と、前記搬送経路の一部を有して、前記第1筐
体と相対的に開放可能な第2筐体と、前記搬送経路の一
部を有して、前記第2筐体と相対的に開放可能な第3筐
体と、を有することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、記録媒体に画像を形成
する画像形成装置に関する。
【0002】ここで画像形成装置としては、例えば電子
写真複写機、レーザービームプリンタ、ワードプロセッ
サ及びファクシミリ装置等が含まれる。
【0003】
【従来の技術】以下、画像形成装置として、カラー画像
形成装置を例に挙げて説明する。
【0004】従来、カラー画像形成装置としては、図2
1に示すような多重転写を行う電子写真方式が多く用い
られている。本例において、電子写真感光ドラムとされ
る像担持体3は矢印方向に回転自在に担持され、帯電手
段Hにて一様に帯電され、その後レーザー露光装置Lな
どにより光像照射され感光ドラム3上に静電潜像が形成
される。この潜像は、例えばイエロー(Y)、マゼンタ
(M)、シアン(C)、ブラック(Bk)等のカラー現
像剤をそれぞれ収容した現像器1(1a、1b、1c、
1d)にて可視画像、即ちトナー画像とされる。
【0005】一方、転写材7は、例えばドラム形状とさ
れる転写装置2の表面に静電吸着又はグリッパーなどの
手段により固定して搬送される。感光ドラム3上の色画
像は、転写装置、即ち、本例では転写ドラム2に巻き付
いた転写材7に重ね転写される。
【0006】更に説明すると、先ず、1色目の画像信号
に基づいた露光により感光ドラム3上に形成された静電
潜像を例えばイエロー(Y)現像剤を収容する現像器1
aにより可視化した後、転写ドラム2上に保持された転
写材7に転写する。続いて、感光ドラム3上の残留現像
剤をクリーナー4でクリーニングした後、2色目の画像
信号に基づいた露光により感光ドラム3上に2色目の静
電潜像を形成し、例えばマゼンタ(M)現像剤を有した
現像器1bにより可視化した後、1色目のイエロー可視
画像を転写された転写ドラム2上の転写材7に重ねて転
写する。次に、前述と同様な方法を繰り返し、転写ドラ
ム2上の転写材7に例えば3色目としてシアン(C)、
4色目としてブラック(Bk)のトナー画像をそれぞれ
重ね転写した後、分離装置6により転写材7を転写ドラ
ム2から分離し、定着器5によって定着して永久像を得
る。
【0007】以上のような多重転写を行うカラー画像形
成装置で、転写材7の送り不良、即ち、ジャムが発生す
る場所としては、転写材7が転写ドラム2へ保持される
図中斜線で示す保持部a、及び転写材7を転写ドラムか
ら分離する図中斜線で示される分離部bでの発生が多
い。
【0008】又、上記分離部bで転写ドラム2より分離
されている転写材7の先端部は、既に定着器5内へと給
送されている場合もあり、定着器5と転写ドラム2に渡
って転写材7が詰まるという複雑なジャムも時として発
生する虞がある。
【0009】従来このようなジャムが発生した場合のジ
ャム処理は、ジャム発生場所に拘らず装置本体の側面
(図面手前側)から装置内へと手を入れ、転写ドラム2
への駆動系の伝達を解除し、その後転写ドラム2を手で
回転させながら搬送不良を生じた転写材7を本体側面へ
と引き出すことで対処していた。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例で示したようなジャム処理では、転写ドラム2に巻
き付いた転写材7を引き出すため、手動で転写ドラム2
や感光ドラム3を回転させることが必要であり、その作
業が煩雑であった。しかも、ジャムした転写材7を取り
除くときに転写材7の搬送方向とは直交するように取り
出すために、転写ドラム2の表面を擦り、転写ドラム2
が傷付くこともあるという問題点があった。
【0011】本発明の目的は、メンテナンスを容易に行
うことができる画像形成装置を提供することにある。
【0012】本発明の他の目的は、ジャム処理を容易に
行うことができる画像形成装置を提供することにある。
【0013】本発明の他の目的は、高品質の画像を得る
ことのできる画像形成装置を提供することにある。
【0014】本発明の他の目的は、ジャム処理が容易
で、又、ジャム処理を行う際に、装置本体を傷付けるこ
とのない画像形成装置を提供することにある。
【0015】本発明の他の目的は、ジャム処理が容易で
あり、又、ジャム処理時に転写装置の表面等を傷付ける
ことを防止でき、更にはジャムした転写材の破損によっ
て生じる未定着現像剤の飛散等も防止し、常に高品質の
画像を得ることのできる画像形成装置を提供することに
ある。
【0016】
【課題を解決するための手段】前述課題を解決するため
の主たる本発明は、記録媒体に画像を形成する画像形成
装置において、記録媒体に画像を形成する画像形成手段
と、前記画像形成手段によって画像を形成するよう記録
媒体を搬送するための搬送経路と、前記搬送経路の一部
を有する第1筐体と、前記搬送経路の一部を有して、前
記第1の筐体と相対的に開放可能な第2筐体と、前記搬
送経路の一部を有して、前記第2筐体と相対的に開放可
能な第3筐体と、を有することを特徴とする画像形成装
置である。
【0017】又、別の主たる本発明は、像担持体に形成
されたトナー像を、転写装置にて搬送される転写材に転
写し、次いで、転写装置から分離された転写材を定着装
置に搬送して転写材上の画像を定着する画像形成装置に
おいて、前記転写材が前記転写装置へ搬送される部位
と、転写材が前記転写装置より分離され前記定着装置へ
搬送される部位とを、転写材搬送方向に直交する回転軸
を支点として個々に開口でき、且つこの開口動作に連動
して前記転写装置への駆動を解除するようにしたことを
特徴とする画像形成装置である。
【0018】
【実施例】以下、本発明に係る画像形成装置の好適な実
施例を図面に則して更に詳しく説明する。
【0019】図1に、本発明に係る画像形成装置の一実
施例である電子写真方式のカラー画像形成装置を図示す
る。このカラー画像形成装置は、先に説明したカラー画
像形成装置と同様の構成であって、電子写真感光ドラム
である像担持体3が矢印方向(時計方向)に回転自在に
担持され、帯電手段である帯電ローラHにて一様に帯電
される。その後レーザ露光装置(図示せず)などにより
光像照射Lされ、感光ドラム3に静電潜像が形成され
る。この潜像は、例えばイエロー(Y)、マゼンタ
(M)、シアン(C)、ブラック(Bk)等のカラー現
像剤をそれぞれ収容した現像器1(1a,1b,1c,
1d)にて可視画像、即ちトナー画像とされる。なお、
3aは像担持体である感光ドラムの回転軸である。
【0020】一方、転写材7はドラム形状の転写装置2
の表面に静電吸着又はグリッパー(図示せず)などの手
段により固定して搬送される。感光ドラム3上の色画像
は、転写ドラム2に巻き付いた転写材7に重ね転写され
る。図2は転写ドラム2の周辺の拡大側面図である。
【0021】更に説明すると、先ず、1色目の画像信号
に基づいた露光により感光ドラム3上に形成された静電
潜像を例えばイエロー(Y)現像剤を内包する現像器1
aにより可視化した後、転写ドラム2上に保持された転
写材7に転写する。続いて、感光ドラム3上の残留現像
剤をクリーナー4でクリーニングした後、2色目の画像
信号に基づいた露光により感光ドラム3上に2色目の静
電潜像を形成し、例えばマゼンタ(M)現像剤を内包す
る現像器1bにより可視化した後、1色目のイエロー可
視画像を転写された転写ドラム2上の転写材7に重ねて
転写する。次に、前述と同様な方法を繰り返し、転写ド
ラム2上の転写材7に例えば3色目としてシアン
(C)、4色目としてブラック(Bk)のトナー画像を
それぞれ重ね転写した後、分離装置6により転写材7を
転写ドラム2から分離し、定着器5によって定着して永
久像を得る。
【0022】このような多重転写を行うカラー画像形成
装置において、転写材7の搬送不良が発生する場所とし
ては、先述したように、転写材7が転写ドラム2へ保持
される図中斜線で示す保持部a及び転写材7を転写ドラ
ム2から分離爪6によって分離する図中斜線で示す分離
部bが最も多い。又、上記の場所a,bでジャムが発生
した場合、ジャムした転写材7が、その一部を転写ドラ
ム2と、感光ドラム3或は定着器5との間に挟まれてい
る状態も発生する。
【0023】そこで本実施例では、保持部a及び分離爪
bでのジャム処理を行うために、装置本体を下部筐体8
A、上部筐体8B及び定着部筐体8Cとに分離する。そ
して下部筐体8A及び定着部筐体8Cは、それぞれ転写
材7の搬送方向に直交する回転軸を持つ第1ヒンジ9A
及び第2ヒンジ9Bを支点として回動して、下部筐体8
Aに対して開放自在とする。即ち、第1ヒンジ9Aを中
心として下部筐体8Aと上部筐体8Bとが上下に所謂ワ
ニ口開放する。又、第2ヒンジ9Bを中心として上部筐
体8Bに対して定着部筐体8Cが上方へ回動し、それに
よって定着部筐体8Cは下部筐体8Aに対して所謂ワニ
口開放する構成である。なお、定着部筐体8Cには、定
着器5(例えば加熱定着器であって、5aは加熱ロー
ラ、5bは加圧ローラ)及び排出ローラ12が設けられ
ている。
【0024】更に、本実施例に従えば、下部筐体8A、
上部筐体8B又は定着部筐体8Cのいずれかが、第1ヒ
ンジ9A又は第2ヒンジ9Bの支点の回りに回動して開
放した場合には、この開放動作に連動して転写ドラム2
への駆動が遮断される。この駆動を遮断する機構として
は、装置本体の開放時、転写ドラム2の駆動ギアが、モ
ーター等の駆動部側のギアと離間したり、開口動作に連
動してON,OFFするスイッチを設け、そのスイッチ
のON,OFFに対応して転写ドラム2と駆動部間に設
けられた電磁クラッチをON,OFFする方法等が用い
られる。
【0025】この構成により、転写ドラム2は、ジャム
処理時に、回転軸2aに対して自由に回転できる状態と
なる。例えば、転写材7が保持部aでジャムした場合に
は、第1ヒンジ9Aを支点に下部筐体8Aに対して上部
筐体8Bをワニ口開放し、狭まった転写材7を容易に処
理することができる。
【0026】一方、分離部bでジャムが発生した場合に
は、前述のように、第1ヒンジ9Aを支点にして、下部
筐体8Aに対して上部筐体8Bをワニ開放させた上に、
更に、第2ヒンジ9Bを支点に定着部筐体8Cを上部筐
体8Bに対して回動させて、定着部筐体8Cを下部筐体
8Aに対して開放し、前述と同様な処理を行う。ジャム
処理時には転写ドラム2への駆動は遮断されているの
で、転写ドラム2は、その回転軸2aに対して自由に回
転できる。
【0027】従って、実施例の構成によれば、転写ドラ
ム2に静電吸着等によって転写材7の一部が転写ドラム
2に未だに保持されていても、転写材7の端部を図2の
矢印A,B方向、即ち、転写ドラム2の周面方向に引き
出すだけでジャム処理ができる。
【0028】又、本実施例のように定着器5が、所定の
圧力で対向する定着ローラ5a・5b対より構成されて
いる場合には、分離部bでジャムした転写材7の一部が
定着器5に狭まれている場合もある。この場合には、定
着器5のローラを逆回転させるか、ローラ間の圧力を解
除して、狭まれた転写材7の先端を定着器5より開放し
た後、前述したジャム処理方法と同様に転写材7の端部
を転写ドラム2の周方向に引き出すことによって処理で
きる。
【0029】図3に本発明を適用した他の実施例を示
す。この実施例は、転写ドラム2において、転写材搬送
路の上流位置及び下流位置にそれぞれ転写材の搬送状況
を検知する第1センサー10a及び第2センサー10b
が配置される。
【0030】これらのセンサー10a,10bは、転写
材7のその搬送路上での有無を検知するもので、発光ダ
イオード等の発光素子と、フォトトランジスター等の受
光素子を組み合わせた光学センサーや、マイクロスイッ
チのような機械センサー等が用いられる。そして、例え
ば転写材搬送路上に転写材7が有る場合のみ信号を出力
するようにすると、正常に搬送される時にセンサーが信
号を出力している時間は、本装置が扱う転写材7の最も
長いものを搬送した場合には、装置本体のある一点を転
写材7の先端部が通過した時から後端が通過するまでの
時間となる。従って、この時間以上にセンサーより信号
が出力されていたならば、転写材7は転写材搬送路上で
ジャムしていることとなる。
【0031】例えば、図5に示すような表示パネルを有
し、第1センサー10aがジャムを検知した場合には、
第1発光素子12aを、第2センサー10bがジャムを
検知した場合には、第2発光素子12bを、それぞれ発
光してジャムの発生箇所を指示するようなジャム検知機
構を本実施例に採用すると、2つの開口部のうち直ちに
開放するべき部分が操作者に容易に判るために、前述の
実施例に増して更に迅速なジャム処理が可能となる。
【0032】図4は、定着部筐体8Cの開口部の他の実
施例である。本実施例では、定着部筐体8Cの開口動作
に連動して、定着器5内の対向した定着ローラ5a・5
b間の圧力を解除する定着器加圧解除レバー11が作動
する機構となっている。
【0033】従って、定着器5に転写材7の先端部が狭
まれた複雑なジャムでも、定着部筐体8Cの開口と同時
に定着ローラ間の圧力が解除されるので、定着ローラ間
に狭まれた転写材7の先端は、開口動作後、定着器5よ
り開放され自由な状態となる。従って、定着器5に狭ま
った転写材7の先端を定着器5のローラ間より開放する
操作が不要となり、一層、ジャム処理が簡単に、且つ迅
速に行うことができるようになる。
【0034】以下、前述各実施例について、更に詳細に
説明する。
【0035】先ず、図6を用いて、本発明を適用したカ
ラー画像形成装置としてのカラーレーザービームプリン
タCについて説明する。なお、図6及び図7には、装置
本体の分割境界については図示を省略した。
【0036】さて、カラー画像形成装置Cには、像担持
体3上に帯電、露光、現像によって形成された記録像を
記録紙等の転写材上に転写する行程を複数回繰り返すこ
とによって記録紙上に複数色の重ね画像を形成しカラー
画像を得る方法がある。図6に示すように、本実施例の
カラー画像形成装置は、各色現像剤を内包した現像器1
(1a,1b,1c,1d)よりなり、像担持体3上の
静電潜像を可視化する現像装置、供給された転写材7を
静電吸着やグリッパー等の転写材保持手段により保持
し、該転写材7に像担持体3上の画像を転写する転写体
2、レーザー等の光源を持つ露光装置17より発せられ
た光信号Lによって書き込まれた静電潜像と、それが現
像器1によって現像された可視画像とを共に担持する像
担持体3、転写材7に画像を転写した後の像担持体3上
に残った現像剤をクリーニングするクリーナー4、及び
転写材7に転写されたカラー可視画像を該転写材7に定
着する定着器を有している。
【0037】ここで、現像器1aはイエロートナー
(Y)、現像器1bはマゼンタトナー(M)、現像器1
cはシアントナー(C)、及び現像器1dはブラックト
ナー(Bk)を収納している。そして各現像器は、現像
スリーブ1e、ドクターブレード1f及び攪拌羽根1g
等を有している。又、像担持体3は、例えば周面に有機
光半導体層3aを有した感光体ドラムであって、軸3b
を中心にして反時計方向へ回転する。更にクリーナ4
は、弾性クリーニングブレード3a、受けシート3b及
び廃トナー貯め3cを有している。そして本実施例で
は、像担持体としての電子写真感光体3と、プロセス手
段としての例えば帯電手段H、現像手段1及びクリーニ
ング4とを一体的にカートリッジ化して装置本体Cに着
脱可能とする所謂プロセスカートリッジ方式を採用して
いる。但し、本実施例はこれに限定されるものではな
い。なお、60はプロセスカートリッジPを着脱可能な
装着手段である。更に、定着器5は、加熱ローラ5aの
内部にヒータ5cを備えており、この加熱ローラ5aの
周面には、オイル塗布手段5d及びクリーニング手段5
eが設けられている。又、40はファンであって、装置
本体C内に空気流を発生させる。更に、41・42は装
置本体Cの側壁に設けられた開口である。
【0038】ここで、露光装置17について詳述する。
ホスト装置202(図20)からの画像信号がレーザダ
イオード17aに与えられると、このレーザーダイオー
ド17aは画像信号に対応する画像光をポリゴンミラー
17bへ照射する。このポリゴンミラー17bは、スキ
ャナーモータ17cによって高速で回転し、ミラー17
bで反射した画像光が結像レンズ17d及び反射ミラー
17eを介してプロセスカートリッジPの露光開口51
から像担持体3を選択的に露光する。
【0039】更に、図7(A)に示す様に、転写体2
は、中空のドラム筐体2b周面を転写領域のみ切り欠
き、その切り欠き部にポリエチレンテレフタレート(P
ET)や、ポリフッ化ビニリデン(PVdF)、フッ化
エチレンプロピレン共重合体(FEP)、ポリカーボネ
ート、ポリウレタン等に代表される可撓性シート2cを
張架している。又該転写体2の内外には、その回転方向
に沿って、転写材7を可撓性シート2cに静電吸着させ
る手段としての吸着ローラ14、該吸着ローラ14に対
向して可撓性シート2cを帯電てせたるための吸着用帯
電器32、像担持体3上に形成された画像を転写材7に
転写する手段としての転写帯電器33、上記可撓性シー
ト2cに静電吸着した転写材7を分離するための分離帯
電器16、分離を補助し、分離後の転写材7を定着器5
に導くための分離爪6、ならびに可撓性シート2cの電
位を初期化するシート除電帯電器15が配置されてい
る。
【0040】なお、分離爪6は軸6aを中心にして回動
可能であって、転写体2周面に接離できる。
【0041】以上説明した装置を具備したカラー画像形
成装置の画像形成プロセスを説明すると、まず、ホスト
装置202(図20参照)からの1色目の画像信号に基
づいた露光装置17からの露光Lにより像担持体3上に
形成された1色目の静電潜像を、例えばイエロー(Y)
現像剤を内包した現像器1aにより現像し可視化する。
この行程に平行して転写体2では、供給された転写材7
を吸着ローラ14と該転写体2間に挟み、同時に該転写
体2の表面を形成する可撓性シート2bの裏面より吸着
用帯電器32によって電荷を付与することにより該転写
材7を転写体2表面に静電吸着する行程が行われる。転
写体2の周面に保持された転写材7は、該転写体2の回
転により像担持体3と対向する位置にある画像転写部4
5まで搬送され、像担持体3上に形成された画像を該像
担持体3に対向して配置されている転写帯電器33によ
って転写される。この後、像担持体3は、その上に残留
する残留現像剤をクリーナー4により除去され、再び、
ホスト装置202からの2色目の画像信号に基づいた露
光装置17からの露光によって該像担持体3上に静電潜
像が形成される。この静電潜像は、2色目の画像信号に
対応する例えばマゼンタ(M)現像剤を内包する現像器
1bにより現像され、可視画像となる。この2色目の可
視画像は、1色目の可視画像を転写された転写材7に、
再び、転写帯電器33によって転写される。上記の行程
を3色目としてシアン(C)、4色目としてブラック
(Bk)等の現像剤を用いて像担持体3上に3色目、4
色目の可視画像を形成し、2色目の可視画像と同様な方
法にて転写体2上の転写材7に重ね転写する。
【0042】以上のように各色カラー可視画像を転写さ
れた転写材7は、転写体2の回転により、該転写体2の
内外に対向して配置された分離帯電器16まで搬送さ
れ、該分離帯電器16によって転写材7と可撓性シート
2c間の静電吸着力を除去され、転写体2周面に当接し
て位置する分離爪6によって分離域46で分離される。
分離した転写材7は、定着器5に導かれ、該定着器5に
よって可視画像は転写材7に定着される。転写材7を分
離した後の転写体2は、シート除電帯電器15により除
電気されて電気的に初期化する。
【0043】以上、カラー画像を多重転写方式で画像形
成する場合に用いられる転写体2の代表例として切り欠
き構造の転写体2で説明した。しかしながら、図7
(B)に示すように、切り欠き部のない電動性のドラム
筐体2dにウレタンフォーム、シリコンゴム発泡体等の
弾性部材2eを被覆し、更にその表面を前述したような
可撓性シート2cで被覆した構造の転写体2にバイアス
を印加する方法によっても、上記の切り欠きドラムと同
様な多重転写を行うことができる。このタイプの転写体
2では、前述した切り欠き構造の転写体2よりも内部が
簡略化できるため、コストが低減できるうえ、可撓性シ
ート2cを内側から支持しているため、切り欠き構造の
転写体2の問題点であるシートの変形や破損を低減でき
るという利点がある。それ故、現在、上記切り欠き部を
持たないドラム(以下固体ドラムとする。)を用いたカ
ラー画像形成装置が注目されている。この固体ドラムを
用いたカラー画像形成装置の画像形成方法は、上述した
切り欠きドラムを用いた同装置と非常に類似している。
以下、図8を参照して上記カラー画像形成装置の画像形
成について説明する。
【0044】なお、同図に示した画像形成手段のうち、
先述した図6に示したカラー画像形成装置とその配置及
び機能が同一なものに対しては、その名称及び符号を同
一に付することで詳細な説明は省略する。
【0045】先ず、転写材搬送路2より供給された転写
材7は、転写体2に接離する吸着ローラ14によって転
写体2と該吸着ローラ14間に挟まれる。これと同時に
ドラム筐体2b及び吸着ローラ14に吸着バイアスが印
加され、それに誘起された電荷により転写材7は転写体
2に静電吸着力によって保持される。続いて、転写体2
に保持された転写材7は、該転写体2の回転により転写
体2と像担持体3が対向する画像転写部まで搬送され、
像担持体3に形成された1色目の可視画像を該転写体2
に印加される転写バイアスによって転写される。次に、
2色目の可視画像を転写する際には、上述の転写バイア
ス値を可変し、転写体2上の転写材7が1色目の可視画
像を転写したことで降下した電位を補正する。このよう
な補正を3色目、4色目の転写時にも同様に行い、転写
体2上の転写材7に像担持体3上に形成された可視画像
を重ね転写する。この転写行程を終了した転写材7は、
分離帯電器16で除電されることにより、転写体2との
間の静電吸着力を除去され、分離爪6によって分離域4
6で分離される。そして、可視画像が転写された転写材
7は、定着器5に搬送され、該定着器5で定着されて永
久像となる。以上、固体ドラムを用いるカラー画像形成
装置での転写行程を説明したが、該カラー画像形成装置
での現像行程は、前述した切り欠きドラムを用いるカラ
ー画像形成装置での現像行程と同じである。
【0046】本発明は、前述した各カラー画像形成装置
に好適に適用できる。
【0047】さて次に、本発明を適用した実施例につい
て詳細に説明する。
【0048】本実施例では、図9及び図10に示すよう
に保持部a及び分離部bでのジャム処理を簡単・確実に
行うため、装置本体Cを下部筐体8A、上部筐体8B及
び定着部筐体8Cとに分割し、上部筐体8B及び定着部
筐体8Cは、それぞれ転写材7の搬送方向に直交する回
転軸9a・9bを有する第1ヒンジ9A及び第2ヒンジ
9Bを支点として回動して下部筐体8Aに対して開放自
在な構成とした。即ち、第1ヒンジ9Aを中心として下
部筐体8Aと上部筐体8Bとが矢印A方向に所謂ワニ口
開放し、又、第2ヒンジ9Bを中心として上部筐体8B
に対して定着部筐体8Cが矢印B方向に回動する。な
お、ヒンジ9Aは、下部筐体8Aの上面と上部筐体8B
の下面とにまたがって設けられている。又、ヒンジ9B
は上部筐体8Bの右端と定着部筐体8Cの左端とにまた
がって、筐体上方に設けられている。
【0049】即ち本実施例は、転写材7の収納手段(給
送カセット18)から画像形成後に装置本体から排出さ
れる転写材を受ける排出部、43へ至る転写材7の搬送
経路を分担して有するように、装置本体Cを下部筐体8
A、上部筐体8B及び定着部筐体8Cとに3つに分割開
放可能にした。その上で、下部筐体8Aに対して上部筐
体8bを反時計方向(矢示A方向)へ回動して開放可能
とし、更にこの上部筐体8Bに対して定着部筐体8Cを
反時計方向(矢示B方向)へ回動して開放可能とした。
【0050】ここで下部筐体8Aは、転写材7の収納手
段としての給送カセット18から画像転写域45へ至る
搬送経路T1と、プロセスカートリッジPの装着部及び
露光手段17を有している。また上部筐体8Bは、画像
転写域45から分離域46へ至る搬送経路T2と、転写
体2、分離帯電器16及び分離爪6を有している。また
更に、定着部筐体8Cは、転写体2から分離された後定
着器5を通過して排出部43(上部筐体8Bと定着部筐
体8Cとにまたがった上面)へ至る搬送経路T3と、定
着器5及び排出ローラ48を有している。
【0051】そこで本実施例によれば、下部筐体8Aと
上部筐体8Bとの間及び/又は上部筐体8Bと定着部筐
体8Cとの間を開放することによって、図8において斜
線で示した保持部aの、分離部bにおけるジャム等各経
路で発生するジャムを極めて容易に取り除くことができ
る。
【0052】なお、52はトーションバネであって、操
作者が筐体の側壁に設けられたロック53を解除するこ
とによって、上部筐体8Bを下部筐体8Aに対してゆる
やかに押し上げて、開放状態を維持する。また同様に5
4はトーションバネであって、操作者が筐体の側壁に設
けられたロック55を解除することによって、定着部筐
体8Cを上部筐体8Bに対してゆるやかに押し上げて、
開放状態を維持する。又筐体を閉じる際には、操作者が
バネ52・54のバネに抗して筐体を押し下げた状態
で、ロックすれば良い。即ち、ロックレバー53a・5
5a先端を係止部53b・55bに係止すれば良い。
【0053】更に、本実施例に従えば、下部筐体8A、
上部筐体8B又は定着部筐体8Cのいずれかが、第1ヒ
ンジ9A又は第2ヒンジ9Bの支点の回りに回動して開
放した場合には、この開放動作に連動して転写体2への
駆動が遮断される。この駆動を遮断する機構としては、
転写体2の駆動ギアが開放時、モーター等の駆動部側の
ギアと離間したり、開放動作に連動してON,OFFす
るスイッチを設け、そのスイッチのON,OFFに対応
して転写体2と駆動部間に設けられた電磁クラッチをO
N,OFFする方法等が用いられる。
【0054】図11に装置本体の開放時、転写体2の駆
動ギアがモーター等の駆動部側のギアと離間することで
該転写体2への駆動伝達を解除する構成の一例を示す。
本図において、転写体2への駆動力は、駆動モーター2
2より像担持体3の側面に配置される像担持体駆動ギア
21aを介して該転写体2の側面に配置される転写体駆
動ギア21bへ伝達される。従って、転写体2と像担持
体3が離間するような第1ヒンジ9Aを中心として下部
筐体8Aと上部筐体8Bが所謂ワニ口開放を行った場合
(図中点線位置より実線位置に移動する場合)、自動的
に該転写体2への駆動は解除される。
【0055】又、図12に電磁クラッチを用いた場合の
構成の一例を示す。転写体2は、図11で示したように
像担持体駆動ギア21aを介して駆動モータ22より駆
動力を伝達されるが、図11の構成とは異なり、本実施
例では転写体駆動ギア21bは電磁クラッチ23を介し
て転写体2と連結している。従って、電磁クラッチ23
をOFFした場合、転写体2は自由に回転することがで
きる。電磁クラッチ23を用いた場合、下部筐体8Aよ
り上部筐体8B及び定着部筐体8Cが開閉したことに連
動して前述電磁クラッチ23をON,OFFする必要が
あるが、下部筐体8Aの上部筐体8B及び定着部筐体8
Cに接する部分にそれぞれ開閉を検知するドアスイッチ
49を配置し、該ドアスイッチ49のON,OFFに対
応して電磁クラッチ23のON,OFFを行えばよい。
また、電源をOFFした状態で連結を切断するような電
磁クラッチ23を用いれば、従来、安全対策のためにジ
ャム処理時電源を切断する機構が多く用いられている
が、この機構をそのまま応用することができ、改めて上
記のドアスイッチ49を設ける必要はない。
【0056】以上説明したような機構により、転写体2
はジャム処理時に、回転軸2aに対して自由に回転でき
る状態となる。例えば転写材7が保持部aでジャムした
場合には、図13に示すように、第1ヒンジ9Aを支点
に下部筐体8Aに対して上部筐体8Bをワニ口開放した
後、転写材7の一部が転写材搬送路12上にある場合に
は該転写材搬送路12を矢印A方向に開放し(搬送路1
2の上ガイド12aを時計方向へ回動する)、転写材7
aの後端を矢印B方向、即ち、転写体2が回動可能な方
向に転写材7を引き抜いて処理すればよい。
【0057】又、分離部bでジャムを発生した場合に
は、図14に示す通り、第1ヒンジ9Aを支点に下部筐
体8Aに対して上部筐体8Bをワニ口開放させたうえ
に、更に、第2ヒンジ9Bを支点に定着部筐体8Cを上
部筐体8Bに対して回動させて、該定着部筐体8Cを下
部筐体8Aに対して開放する。その後、前述のジャム処
理と同様に該転写材7の端部をもって図中矢印B方向に
引けば良い。この場合も、転写体2への駆動は遮断とれ
ているのでジャムした転写材7aは転写体2の回転と共
に分離しながら引き抜ける。もちろん、転写体2への駆
動解除を電磁クラッチ23で行った場合の分離部bでの
ジャム処理は、下部筐体8Aから定着部筐体8Cのみを
ワニ口開放すれば転写体2への駆動が解除されるので、
定着部筐体8Cのみを下部筐体8Aに対してワニ口開放
し、ジャム処理してもよい。
【0058】従って、本実施例によれば、転写体2に静
電吸着やグリッパー等の保持手段によって転写材7の一
部が転写体2に未だに保持されていても、転写材7の端
部を図13及び図14の矢印B方向、即ち、転写体2の
周方向に引き出すだけでジャム処理ができる。
【0059】又、定着器5が所定の圧力で対向する定着
ローラ対より構成されている場合には、分離部bでジャ
ムした転写材7の一部分が定着器5に挾まれている場合
もある。この場合には、先ず、上部筐体8Bと下部筐体
8Aをワニ口開放して転写体2の駆動を解除した後、定
着部筐体8Cと上部筐体8Bをワニ口開放すれば、図1
5に示すように転写材7aは、その先端を定着器5に挾
まれた形で定着部筐体8Cと上部筐体8Bの開放動作に
従い転写体2より自動的にその後端が開放される。よっ
て、定着部筐体8Cと上部筐体8Bの開放動作後、定着
器5のローラを逆回転させるか、ローラ間の圧力を解除
してから、挾まれた転写材7の後端部を定着器5より引
き出すことによっても分離部bでのジャムは処理でき
る。
【0060】本実施例では転写体への駆動解除例として
図11及び図12に示した例を示したが、ジャム処理
時、上部筐体8B又は定着部筐体8Cの開放に連動して
転写体2への駆動が解除できれば良く、この他の方法を
適宜用いても良いことは言うまでもない。又、本実施例
では、固体ドラムの転写体2で説明したが切り欠きドラ
ムを使用した転写体2に本実施例を使用しても良いこと
勿論である。又、本体の開放に連動して転写体2への駆
動が解除されることが好ましいが、必ずしも解除されな
くても、前述した通り装置本体が開放すれば本実施例は
十分なる効果を得ることができる。
【0061】図16に本発明を適用した他の実施例を示
す。
【0062】本実施例は、転写体2において、転写材搬
送路12・13の下流位置及び上流位置にそれぞれ転写
材7の搬送状況を検知する第1センサー10a及び第2
センサー10bを配置したものである。
【0063】これらのセンサー10a・10bは、転写
材搬送路12・13上での転写材7の有無を検知するも
ので、発光ダイオード等の発光素子と、フォトトランジ
スター等の受光素子を組み合わせた光学センサーや、マ
イクロスイッチのような機械センサー等が用いられてい
る。そして、例えば転写材搬送路上に転写材7がある場
合のみ信号を出力するようにすると、正常に搬送される
時にセンサーが信号を出力している時間は、本装置が扱
う転写材7の最も長いものを搬送した場合には、装置本
体のある一点を転写材7の先端部が通過したときから後
端が通過するまでの時間となる。従って、この時間以上
にセンサーより信号が出力されていたならば、転写材7
は転写材搬送路12及び13上でジャムしていることに
なる。そこで、例えば、図17に示すような表示パネル
70を有し、第1センサー10aがジャムを検知した場
合には第1発光素子11aを、第2センサー10bがジ
ャムを検知した場合には、第2発光素子11bをそれぞ
れ発光してジャムの発生箇所を報知する。更にこのよう
な実施例を組み合わせて採用すると、操作者は複数の開
口部のうちどの開口部を開口すべきか直ちに判断するこ
とができるため、前述実施例に増して更に迅速なジャム
処理が可能となる。なお、本実施例では、発光素子を発
光するのに加えて、表示部50に表示を行っている。図
16では“JAM OPEN A”と表示しており、第
1発光素子の部分でジャムしたことを報知している。
【0064】図18は、本発明の他の実施例である。
【0065】本実施例では、定着部筐体8Cの開放動作
に連動して、定着器5内の対向した定着ローラ間の圧力
を解除する定着器圧解除機構が作動する機構となってい
る。
【0066】この定着器圧解除機構を用いた定着器5に
は、前述の定着器5に加え、定着ローラの軸を支持し、
支点を中心に回動可能なローラ支持アーム24と、該ロ
ーラ支持アーム24の動きを規制し、該ローラ支持アー
ム24を介して定着ローラを加圧する加圧バネ25が付
加されている。更に、該ローラ支持アーム24の一端は
変心カム26で規制されており、該変心カム26の回転
軸27には該回転軸27を支点に回動するギア28が配
置されている。該ギア28の回動は、ラックギア29に
より規制され、該ラックギア29は押し圧バネ30によ
ってラックギア29の押し圧バネ30側からその逆側に
向かう方向に移動習性が付加されている。又、ラックギ
ア29の移動習性方向には、上部筐体8Bと定着器5、
筐体8Cの開閉の際に、該上部筐体8Bに押圧される押
圧ピン31が設置されており、該押圧ピン31の移動に
より最終的には定着器5の加圧ローラ5bの加圧が解除
される機構になっている。
【0067】よって、定着器5に転写材7の先端部が挾
まれた複雑なジャムでも、図19に示すように、定着部
筐体8Cの開口と同時に定着ローラ5a・5b間の圧力
が解除されるので、定着ローラ間に挾まれた転写材7の
先端は、開口動作後、定着器5より開放され自由な状態
となる。従って、定着器5に挾まった転写材7の先端を
定着器5のローラ間より開放する操作が不要になり、一
層、ジャム処理が簡単、且つ迅速に行うことができるよ
うになる。
【0068】さて次に、図20を用いて、前述各実施例
の概略機能ブロック図について説明する。
【0069】図中、200は装置全体の制御を行う制御
部であって、例えばマイクロプロセッサ等のCPU、C
PUの制御プログラムや各種データを格納しているRO
M、CPUのワークエリアとして使用されるとともに、
各種データの一時保存等を行うRAM等を備えている。
【0070】さて、前記制御部200は、例えば前述し
たドアスイッチ49、或は第1センサー10a及び第2
センサー10b等を備えたセンサ群201からの信号を
受ける。また一方、例えばコンピュータ、ワードプロセ
ッサ等のホスト202から画像情報等を受ける。そして
前記制御部200は、それらの情報に基づいて、例えば
記録紙搬送203及び露光204、帯電205、現像2
06、転写207及び定着208等の各プロセス工程を
制御する。又、例えば図17に示す表示パネル70に所
定の情報を報知したり、表示パネル70のキー入力によ
って所定の情報を受ける。
【0071】以上説明した様に、本実施例に係る画像形
成装置は、特に転写材のジャム発生率の多い転写材の転
写装置への保持部及び分離部を、別々に転写材搬送方向
に直交する軸を中心に開口できる構造とし、更に両開口
動作に連動して、転写装置への駆動及び像担持体との接
触を断つ機構を設けた。そのために、転写材を転写装置
の周方向に引き出すという簡単な操作だけでジャムを処
理することができる。そのうえ、転写材を転写装置の周
方向に引き出すだけでジャム処理できるので、手などで
転写装置表面を傷つける事故も防止できる。更には、ジ
ャム発生箇所を検知し、開放部位を指示する機構や、開
放動作に連動して定着ローラ間の圧力を解除する機構を
付加する構成により、更に簡単で且つ迅速なジャム処理
が行うことができるうえ、ジャムした転写材の破損によ
って生じる未定着現像剤の飛散等も防止でき、常に高品
質な画像を得ることができる。
【0072】なお、前述各実施例では、フルカラー画像
を形成することのできるカラー画像形成装置を例に挙げ
て説明した通り、本発明はこのようなフルカラー画像形
成装置に特に有効であること勿論であるけれども、これ
に限定されるものではない。例えば、前述転写体の設け
られていない一色の画像形成のみが可能な画像形成装置
にも有効に適用される。又、フルカラー画像形成装置に
適用された場合においても、フルカラー画像形成プロセ
スは前述したものに限定されるものではなく、適宜選択
できるものである。又、定着手段も前述した通りの加熱
定着器に限定されるものではなく、例えば加圧定着器で
あっても良い。
【0073】又、前述プロセスカートリッジとは、像担
持体としての例えば電子写真感光体等と、プロセス手段
としての例えば帯電手段、現像手段、クリーニング手段
等の少なくとも一つと、を一体的にカートリッジ化して
画像形成装置本体に着脱可能とするものである。そこで
より具体的には、前述プロセスカートリッジとは、帯電
手段、現像手段又はクリーニング手段と電子写真感光体
とを一体的にカートリッジ化し、このカートリッジを画
像形成装置(例えば、複写機、ファクシミリ装置、LB
P等)本体に対して着脱可能とするものである。及び帯
電手段、現像手段、クリーニング手段の少なくとも一つ
と電子写真感光体とを一体的にカートリッジ化して画像
形成装置(例えば、複写機、ファクシミリ装置、LBP
等)本体に着脱可能とするものである。更に、少なくと
も現像手段と電子写真感光体とを一体的にカートリッジ
化して装置本体(例えば、複写機、ファクシミリ装置、
LBP等)に着脱可能とするものをいう。
【0074】但し、本発明はプロセスカートリッジを用
いた画像形成装置に限定されるものではなくて、プロセ
スカートリッジを用いるものではない画像形成装置に適
用されること勿論である。
【0075】
【発明の効果】以上詳述した通り、本発明によれば、ジ
ャム処理の操作性を一段と向上させた画像形成装置を提
供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を適用したカラー画像形成装置
の側断面図である。
【図2】転写ドラム周辺の拡大側面図である。
【図3】本発明の実施例を適用したカラー画像形成装置
の側断面図である。
【図4】定着器を備えた定着部筐体の他の実施例の側面
図である。
【図5】ジャム表示パネルの平面図である。
【図6】本発明の実施例を適用したカラー画像形成装置
の側断面図である。
【図7】(A)転写ドラムの斜視図である。 (B)転写ドラムの斜視図である。
【図8】本発明の実施例を適用したカラー画像形成装置
の側断面図である。
【図9】本発明の実施例を適用したカラー画像形成装置
の側断面図である。
【図10】本発明の実施例を適用したカラー画像形成装
置の側断面図である。
【図11】転写ドラムへの駆動力の伝達機構を示す斜視
図である。
【図12】図12で示した機構の他の実施例を示す斜視
図である。
【図13】本発明の実施例を適用したカラー画像形成装
置の側断面図である。
【図14】本発明の実施例を適用したカラー画像形成装
置の側断面図である。
【図15】本発明の実施例を適用したカラー画像形成装
置の側断面図である。
【図16】本発明の実施例を適用したカラー画像形成装
置の側断面図である。
【図17】表示パネルの平面図である。
【図18】本発明の実施例を適用したカラー画像形成装
置の側断面図である。
【図19】本発明の実施例を適用したカラー画像形成装
置の側断面図である。
【図20】各実施例の概略機能ブッロック図である。
【図21】従来装置の側断面図である。
【符号の説明】
1 現像器 2 転写ドラム 3 像担持体 5 定着器 6 分離装置 7 転写材 8A 下部筐体 8B 上部筐体 8C 定着部筐体 9A・9B ヒンジ 10a・10b センサー 24 支持アーム 25 加圧バネ 26 変心カム 28 ギア 29 ラックギア 30 押し圧バネ 54 トーションバネ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 植野 史大 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内 (72)発明者 高橋 真吉 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体に画像を形成する画像形成装置
    において、 記録媒体に画像を形成する画像形成手段と、 前記画像形成手段によって画像を形成するよう記録媒体
    を搬送するための搬送経路と、 前記搬送経路の一部を有する第1筐体と、 前記搬送経路の一部を有して、前記第1の筐体と相対的
    に開放可能な第2筐体と、 前記搬送経路の一部を有して、前記第2筐体と相対的に
    開放可能な第3筐体と、 を有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記画像形成手段は電子写真感光体であ
    ることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記画像形成手段は、電子写真感光体に
    画像光を照射するための露光装置であることを特徴とす
    る請求項1に記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記露光装置は、ポリゴンミラーと、画
    像信号に応じた画像光を前記ポリゴンミラーに照射する
    レーザーダイオードと、を有することを特徴とする請求
    項3に記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記画像形成手段は、電子写真感光体を
    帯電する帯電手段を有することを特徴とする請求項1に
    記載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 前記画像形成手段は、電子写真感光体上
    の残留トナーを除去するクリーニング手段を有すること
    を特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  7. 【請求項7】 前記画像形成手段は、電子写真感光体上
    のトナー像を前記記録媒体に転写するための転写手段を
    有することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装
    置。
  8. 【請求項8】 前記画像形成手段は、前記記録媒体に転
    写されたトナー像を前記記録媒体に定着するための定着
    手段を有することを特徴とする請求項1に記載の画像形
    成装置。
  9. 【請求項9】 前記搬送経路は、記録媒体の収納手段か
    ら、画像形成後に装置本体から排出される記録媒体を受
    ける排出部へ至る経路であって、途中、像担持体上のト
    ナー像を前記記録媒体に転写するための転写域と、前記
    転写域で記録媒体に転写されたトナー像を定着するため
    の定着手段と、を経由することを特徴とする請求項1に
    記載の画像形成装置。
  10. 【請求項10】 前記第1筐体は、記録媒体を収納する
    給送カセットから画像転写域へ至る搬送経路と、プロセ
    スカートリッジの装着部及び露光手段を有していること
    を特徴とする請求項10に記載の画像形成装置。
  11. 【請求項11】 前記第2筐体は、画像転写域から分離
    域へ至る搬送経路と、転写体、分離帯電器を有している
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  12. 【請求項12】 前記第3筐体は、転写体2から分離さ
    れた後定着器を通過して排出部へ至る搬送経路と、定着
    器及び排出ローラを有していることを特徴とする請求項
    1に記載の画像形成装置。
  13. 【請求項13】 前記画像形成装置は、前記画像形成手
    段としての、帯電手段、現像手段またはクリーニング手
    段と電子写真感光体とを一体的にカートリッジ化し、こ
    のカートリッジを画像形成装置本体に対して着脱可能と
    するプロセスカートリッジを装着可能であることを特徴
    とする請求項1に記載の画像形成装置。
  14. 【請求項14】 前記画像形成装置は、前記画像形成手
    段としての帯電手段、現像手段、クリーニング手段の少
    なくとも一つと電子写真感光体とを一体的にカートリッ
    ジ化して画像形成装置本体に対して着脱可能とするプロ
    セスカートリッジを装着可能であることを特徴とする請
    求項1に記載の画像形成装置。
  15. 【請求項15】 前記画像形成装置は、前記画像形成手
    段としての少なくとも現像手段と電子写真感光体とを一
    体的にカートリッジ化して画像形成装置本体に着脱可能
    とするものであることを特徴とする請求項1に記載の画
    像形成装置。
  16. 【請求項16】 前記第1筐体と前記第2筐体との開放
    動作に連動して、前記記録媒体に重ね転写を行うために
    前記記録媒体を周面に保持して回転する転写体への駆動
    伝達経路を切断することを特徴とする請求項1に記載の
    画像形成装置。
  17. 【請求項17】 前記画像形成装置は電子写真複写機で
    あることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  18. 【請求項18】 前記画像形成装置はレーザービームプ
    リンタであることを特徴とする請求項1に記載の画像形
    成装置。
  19. 【請求項19】 前記画像形成装置はファクシミリ装置
    であることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装
    置。
  20. 【請求項20】 像担持体に形成されたトナー像を、転
    写装置にて搬送される転写材に転写し、次いで、転写装
    置から分離された転写材を定着装置に搬送して転写材上
    の画像を定着する画像形成装置において、 前記転写材が前記転写装置へ搬送される部位と、転写材
    が前記転写装置より分離され前記定着装置へ搬送される
    部位とを、転写材搬送方向に直交する回転軸を支点とし
    て個々に開口でき、且つこの開口動作に連動して前記転
    写装置へり駆動を解除するようにしたことを特徴とする
    画像形成装置。
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