JPH0383077A - カラー画像形成装置 - Google Patents

カラー画像形成装置

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JPH0383077A
JPH0383077A JP1220021A JP22002189A JPH0383077A JP H0383077 A JPH0383077 A JP H0383077A JP 1220021 A JP1220021 A JP 1220021A JP 22002189 A JP22002189 A JP 22002189A JP H0383077 A JPH0383077 A JP H0383077A
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image
unit
drum
color
toner
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Pending
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JP1220021A
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English (en)
Inventor
Shunji Matsuo
俊二 松尾
Shizuo Morita
森田 静雄
Satoru Haneda
羽根田 哲
Masakazu Fukuchi
真和 福地
Seiko Naganuma
長沼 整子
Masahiko Itaya
正彦 板谷
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Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は装置本体に対し開放可能な上部筐体を有する、
所謂るクラムシェルタイプのカラープリンタまたはカラ
ー複写機等を含むカラー画像形成装置に関し、特に像形
成用の複数のプロセスユニットと転写ドラムを収納し、
装置本体から取出し可能なバケット部材を採用してメン
テナンス性能を高めたカラー画像形成装置に関する。
〔従来の技術〕
従来転写ドラムを用いたカラー画像形成装置としては、
例えば特開昭61−123257号公報がある。
該公報では、原稿画像を読取り、得られたデジタル信号
によりレーザビームを変調して像担持体上に書込み、静
電潜像を形成し、これをロータリー式カラー現像器で現
像し、得られた各色トナー像を転写ドラムに捲き付けら
れた転写紙上に順次重ねて転写・定着してカラー画像を
形成している。
この装置では、像担持体ドラム、ロータリー現像器、転
写ドラム等が装置内にそれぞれ独立に組込ま#tていて
、装置が大型となり、また分割構造ときれていないため
部品交換、ジャム処理等が厄介であるなどの問題がある
そこで例えば特開昭58−72159号公報には像担持
体ドラム、帯74.器、複数の現像器、クリーニング装
置等を一体的に組込んだカラー用プロセスカー1− j
l lジを有する転写ドラムタイプのカラー画像形成装
置が提案されている。
この場合前記像形成用機材が装置に対して挿脱口mなプ
ロセスカート11ツジ内に纒められ、使用限度に応じて
交換可能とされているため、カラー画像の品質の安定化
が可能となり、装置の小型、軽量化が実現される。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら前記特開昭57−72159号公報記載の
カラー画像形成装置では、複数の現像器が薄型で水”F
−j、:積層して設けられているため、現像器内の現像
剤の撹拌混合およびそれによる摩擦帯電が不十分となり
易く、また隣接する現像器間でのトナーの混色が生じ易
く、カラー画像の品質および解像力が低下する。また転
写ドラムを含む転写手段が像担持体ドラム、クリーニン
グ装置および複数の現像器の下方に配置されているため
、前記クリニング装置および・現像器からのトナーの漏
洩により汚染され易く、画質が低下する等の弊害が生ず
る。
どころでカラー画像形成用のプロセスカートリッジは複
数の現像器を内包するため白黒画像形成用のプロセスカ
ートリッジに比して複雑かつ大型となり、装置本体から
他の像形成機材に接触させずに安全に取り出したり、再
び取り付ける作業は決して容易なものではない。特に転
写ドラムを含む装置では一層厄介となる。
また特開昭58−72159号公報記載のカラー画像形
成装置では、カラー用プロセスカートリッジと転写ドラ
ムとは別体とされていて別々に部品交換をする必要があ
るため、余分な空間を必要とし、また部品交換に際しカ
ートリッジ内の像担持体ドラムと転写ドラムとの位置合
わせがむずかしく、カラー画像形成に際し、転写ずれ、
色ずれ等と生じ画質を低下せしめる。
土なプロセスカー1−リッジ内に像担持体ドラム、りI
ノー二ング装置等と共に複数の現像器が組込まれている
ため、現像剤の消費、疲労に基づき現像器のみの交換を
必要とする場合でも、カートリッツ全体を交換すること
となり、コストの面で実用性が失われる。
〔問題点を解決するt;めの手段〕
(発明の目的) 本発明の目的は色ずれのない高画質のカラー画像の安定
供給を可能とすると共に、部品交換およびメ)テナンス
が容易とされ、装置が小型、軽量にまとめられた転写ド
ラムタイプのカラー画像形成装置を提供することにある
(発明の構成および作用) 前記の目的は、装置本体と、該装置本体に対して開放自
在な上部筐体を有し、府記装置本体には像形成を行う複
数のプロセスユニットと該ユニットの1−1方に配置さ
れた転写ドラムを収納するバケット部材が装着され、前
記上部筐体を開放した際、前記バケット部材を上方に取
出し可能としたことを特徴とするカラー画像形成装置に
より達成される。また本発明の好ましい実!N態様とし
ては、前記複数のプロセスユニットが少なくとも像担持
体ドラムおよびクリーニング装置を含む像担持体ユニッ
トと複数の現像器を含む現像器ユニットから成り、前記
現像器ユニットが前記像担持体ユニットに対して、該ユ
ニット内の像担持体ドラムの下面を包むように配置され
ているカラー画像形成装置により達成される。
本発明のカラー画像形成装置では、カラーデータを像担
持体ドラムに書込む書込装置と、複数のプロセスユニッ
トおよび転写ドラムを収納するバケット部材とを有する
装置本体に対して上部筐体が開放可能に設けられていて
、所謂るクラムシェル構造とされている。
前記バケット部材に収納される複数のプロセスユニット
としては、例えば像担持体ドラム、転写前M電器、前記
ドラムlこ−様な帯電を付与する帯電極、クリーニング
装置および廃トナー回収装置を一体化した像担持体ユニ
ットと、イエロー(Y)。
マゼンタ(M)、シアン(C)、黒(BK)の各色現像
剤を充填した複数の現像器を一体化した現像器ユニてト
とから成る。また前記バケット部材には転写ドラムまた
は該転写ドラム周辺の器機を含めて一体化した転写ドラ
ムユニットが前記プロセスユニットの上方に組込まれて
いる。
なお前記複数のプロセスユニットは、前記構成に限定さ
れるものではなく、例えば像担持体ユニ・〉トを分割し
て像担持体ドラム、帯電器、帯電極から成る像担持体ユ
ニットと、クリーニング装置、廃トナー回収装置および
それらを連結する廃トナー輸送管を一体化したクリーニ
ングユニットとしてもよい。
ざらにまI;前記バケット部材内に現像器ユニットに各
色トナーを補給するトナー補給装置を例えばユニットと
して収納する構成としてもよい。また前記現像器ユニッ
ト内の複数の現像器は、壁面を共有して一体化されたも
のでもよく、互に隣接する独立の現像器とされてもよい
前記現像器ユニットの各現像器に用いられる現像剤とし
ては、磁性トナーを主成分とする一成分系現像剤および
非磁性トナーと磁性キャリアから成る二成分系現像現像
剤とがあるが、カラー画像の色調再現に浸れた二成分系
現像剤とするのが好ましい。
次に前記各プロセスユニットおよび転写ドラムユニット
を収納するバケット部材は、上部筐体の開放時、装置本
体との間に形成される空間を利用して垂直上方および斜
上方に引出され装置外に取外し可能とされている。即ち
本発明では部品交換に際し、像形FR機材と転写ドラム
とを切離す必要がなく、バケットとして纒めて取出され
、その後各ユニット毎に交換される。また必要に応じて
バケット部材を装置本体に装着したまま、各ユニットを
交換することもできる。
次に本発明では転写手段として転写ドラムが用いられ、
像担持体ドラム上にY、M、C,BKの各色トナー像が
形成される度に転写ドラムに固定された転写紙上に毎回
転写されて該転写紙上にカラートナー像が形成され定着
してカラー画像が形成される。この画像形成方法では、
例えば特開昭60−76766号公報に記載されるよう
な特殊の像形成方法を用いておらず、通常の白黒画像形
成方法と同様のプロセスで像形成ができる利点がある。
また像担持体ドラムの外周が送り方向の転写紙長より小
さい所謂るデマンドタイプとすることができるので、そ
の場合、像担持体ドラム外周に設けられる像形成機材の
小型・軽量化が可能とされ、プロセスユニットおよび装
置のコンパクト化が達成される。
前記転写ドラムは装置構成の関係で像担持体ドラムの斜
上方に配置される。即ち像形成プロセスの関係で、クリ
ーニング装置、帯電極、書込装置および複数の現像で像
形成機材が像担持体ドラムの右側および下方に片寄って
配置される関係で転写ドラムは像担持体ドラムの斜上方
でかつ左側に片寄って配置される。前記転写ドラムの左
側への片寄の度合を、前記像担持体転写ドラム軸を通る
水平面に対する、該像担持体ドラム軸と転写ドラム軸を
通る面の傾斜角θ6で表した場合、通常10°≦θ≦8
0°、好ましくは20’≦θ≦706とされる。
また前記転写ドラムを用いた転写方法としては、予め給
紙カセットから搬送された転写紙を転写ドラムにグリッ
パ−等の機械的手段および静電吸着手段等により捲付は
固定し、像担持体ドラム上に形成される各色トナー像を
毎回転写紙上に重合ゎせて転写して該転写紙上にカラー
トナー像を形成する。該カラートナー像を担持した転写
紙は分離爪等の分離手段により分離された後、搬送ロー
ラ等により定着器へと搬送・定着されてカラー画像が形
成される。
次に装置本体よりバケット部材を取り出すには、上部筐
体を一端に設けた蝶番を支点として、装置本体に対して
45〜90’上方に開放してバケット部材を斜上方に取
り出すに必要な空間を形成する。
次いで前記バケット部材を装置本体に設けたガイドに沿
って一旦垂直方、上方に引上げた後、前記ガイドの延長
部の傾斜ガイドに沿って斜上方に引出し、装置外に取外
される。取出されたバケット部材はその中に収納された
プロセスユニットおよび現像ユニットがメンテナンスに
応じて交換される。
次に新たなユニットが収納されたパケット部材は、上部
筐体が開放された状態のままで前記空間を利用して装置
本体内に装着され、上部筐体が閉蓋される。前記上部筐
体の閉蓋特上部筐体に設けた係合金具が装置本体の突起
に係合緊定され、その結果上部筐体の転写ドラムと像担
持体ドラムとの位置設定がなされる。
なお本発明のカラー画像形成装置の装置本体には前記パ
ケット部材と共に、像担持体ドラムにLED、レーザ光
等によりカラーデータを書込む書込装置が前記パケット
部材の側に近接して配置される。また前記現像器ユニッ
トと共に該ユニットにY、M、C,BKの各色トナーを
補給するトナー補給ユニットが挿脱自在Iこ設けられる
のがよい。
本発明のカラー画像形成装置が前記構成とされたことに
より、像形成機材の損傷、疲労劣化、消費に際し、ユニ
ットの交換により容易に機能回復が遠戚される結果、長
期に亘り高画質の安定供給が可能とされる。
〔実施例〕
以下本発明を実施例により具体的に説明するが、本発明
の実施の態様はこれlこより限定されるものではない。
第1図乃至第7図は本実施例を説明する図であり、第1
図は本実施例の閉蓋時のプリンタの断面図、第2図は開
蓋時のプリンタの断面図、第3図乃至第5図はパケット
部材に収納される各プロセスユニットの斜視図、第6図
は前記各プロセスユニット内の各像形成部材の配置図、
第7図は像形成タイムチャートである。
本実施例のプリンタでは、パケット部材90、書込装置
B1給紙系Cおよび定着装置81の下部81bを有する
装置本体lに対して、定着装置81の上部81aおよび
排紙系りを有する上部筐体2が蝶番1aを支点として開
放可能に設けられている。
前記上部筐体2を上方に開放した際、該上部筐体2と装
置本体lとの間に形成される空間を利用して前記パケッ
ト部材90の装置外への取り出しが容易とされる。とこ
ろで前記パケット部材90は像担持体ユニッl−I、現
像器ユニット■および転写ドラムユニット■を収納する
パケット室100とトナー補給ユニット■を収納するバ
ケント分室110どから皮っている。
第3図は前記像担持体ユニットIの一構成を示したもの
で、トナー輸送管70a (第1図参照)により互に連
結されたクリーニング装置40と廃トナー回収装270
とは中継板41aJこより支持されている。
他方像担持体ドラム30と転写前帯電器9と帯電極35
は支持板30aにより支持されると共にさらに前記中継
板41aと支持板30aとが連結板41bおよび41c
により連結されることにより、前記クリーニング装置4
0、廃トナー回収装置70.像担持体ドラム30、転写
前帯電器9および帯電極35が一体化されて像担持体ユ
ニットとされている。
さらに第4図は前記現像器ユニット■を示したもので前
述しI;ように各現像器はハウジングそのものが一体化
されていて単体にて前記の各ユニットと同様に独立した
ユニットとして取扱うことが出来る。また前記現像器ユ
ニットHには該ユニット■を*fflするY 、M 、
C、B Kの各現像器36,37゜38 、39に各色
トナーを安定供給するための各色トナー補給装置36a
 、 37a 、 38a 、 39aから成る第5図
のトナー補給ユニット■が図示しないトナー補給管を介
して結合される。
また前記転写ドラムユニット■では、転写ドラム50と
転写極63とが支持板50aにより連結して支持され、
ドラム50に帯電を付与して転写紙を該ドラム50に静
電的に捲付けるための帯電器65、分離爪66、押付器
64とを中継板50bにより連結して支持すると共に、
前記支持板50aと中継板50bを連結板51a、51
bにより連結することにより一体化され転写ドラムユニ
ットとされている。
前記パケット部材90のパケット室100に各ユニット
を装着するには、まず現像器ユニット■がその底部を前
記角穴100aに嵌合して位置決めされた状態で収容さ
れ次いで像担持体ユニ7トIが軸受部30bを前板lO
1と後板102とに設けたガイド溝101aとl02a
に挿入したのち支持板30aを前板101と後板102
の内側面に突設した段部101bと102bに突き当て
て位置決めされる。
次に転写ドラムユニット■が軸受部50cを前板101
と後板102とに設けたガイド溝101cと102cに
挿入したのち支持板50aを前板101と後板102内
側面に設けた段部101dと102dに突き当て位置決
めされる。
次に前記バケット部材90の分室110の前扉110a
がつまみ1lOaを把持して前方に開扉され、トナー補
給ユニット■が前方より分室110に装着される。
ここで図示しない各色トナー補給装置36a 、 37
a 、 38a 、 39aから延びるトナー補給管が
バケット部材100の前板101に設けた補給管挿入孔
120c、121c、122c。
123cを介して現像器ユニットHのトナー補給管挿入
孔36b 、 37b 、 38b 、 39bへ挿入
され各色現像器36.37゜38.39へ連結され、そ
の後、前記バケット分室の前扉110aが閉蓋される。
次に前記バケット部材90を装置本体lに装着するには
、上部筐体2を開蓋した状態でバケット部材90の取手
90bのある側の側壁をガイド42c(42d)の傾斜
部47.46.45に沿わせて装置内に挿入し、以後バ
ケット部材90の4隅を垂直ガイド43(a、b、c、
d)に沿わせて底部支持板44a、44b上に落し込ま
れて載置される。
・また前記バケット部材90を装置本体1から取り出す
には、まず上部筐体2を60″上方に開蓋した後、前記
バケット部材90の4隅を装置本体lの内壁に設けたガ
イド43(a、b、c、d)にスライドさせながら、バ
ケット部材をその上縁に設けた取手90a。
90bを把持して垂直上方に引上げる。途中前記バケッ
ト部材90の下縁が装置本体lのガイド43(c、d)
の傾斜部45を越した時点で、前記バケット部材90を
装置本体lと上部筐体2との間に形成された空間を利用
して前記斜ガイド45.46.47に沿わせて斜上方に
引上げ、装置外へ取出す。
なおバケット部材90に収容された像担持体ユニットI
内のクリーニング装置40と現像器ユニットn内のの現
像1!F36.37.38.39の各駆動軸は、像担持
体ドラム30の回転軸とギヤの噛合を介して接続し、前
記像担持体ドラム30への動力伝達により同時に駆動回
転される。
なオ、各ユニットはそれぞれの収容位置において簡易な
ロック装置等によりバケット部材100に係止され、作
業中の振動や浮上・移動が発生しないよう固定される。
また前記バケット部材90が装置本体lの支持板44a
、44b上に載置されると同時に像担持体ドラム30の
回転軸がバケット部材90の背面102側に突出した動
力軸とギヤの噛合を介して連結される。
ところで前記現像器ユニットn内の各現像器36゜37
.38.39は隣接する現像器間でハウジングの壁面を
共有して一体化され、像担持体ドラムの下面を包むよう
に配列されている。また現像ロール36a。
37a 、 38a 、 39a側の開口部を上向きと
して縦型配置とされている。
また前記各現像器36,37.38.39が像担持体ド
ラムの中心線に対して左右に分配された状態、即該ドラ
ム30の軸心を境にして現像器36と37が右側の、ま
た現像器38と39が左側のそれぞれ対称の位置に配置
された上、さらに、右側に配置した前記現像器36と3
7の各現像スリーブが時計方向に、また、左側に配置し
た前記現像器38と39の各現像スリーブが反時計方向
に回転されることによって、それぞれの画像の現像作用
が行われるようになっている。
このような現像器群の配置をとり、さらに現像スリーブ
の回転を逆方向とすることにより、前記バケット部材9
0内の各プロセスユニットは重量の面でも動力伝達の面
でも左右のバランスが均衡して取り扱い性が良くまた有
害な揺動の発生等も未然に防止される。
また左右の対称位置に置かれる各現像器36.37゜3
8.39はそれぞれ構造を共通とすることも可能となる
ほか、現像作用を終えたあとの現像スリーブからのトナ
ーの掻落としもその重量の作用によって極めて効率良く
行われ、常に新鮮な適正量のトナーを供給することがで
きる。
本実施例では、前記のようにバケット部材90内にトナ
ー補給ユニット■が設けられていて現像器ユニッt−n
内の各現像器のトナー消費に伴い常に安定してトナー補
給が行われ、かつ像担持体ユニット1内のクリーニング
装置40で掻取られた廃トナーが廃トナー輸送管70a
を介して常に廃トナー回収装置70に回収される構成と
されている。このたぬカラー画像の長期に亘る作像が可
能とされる。
なお前記上部筐体2の開蓋により、バケント部材を装置
外に取り出して、または装着のまま、前記くり゛ソト部
材全体をまたは前記像担持体ユニット■、現像器ユニッ
ト■、転写ドラムユニットmbよびl・ナー補給ユニッ
ト■を開時、手軽に交換することにより高画質のカラー
画像を長く安定して供給することが可能とされる。
また転写ドラム50と像担持体ドラム30との位置設定
が容易かつ正確であるため転写像lこ色ずれを・にせ4
″、また転写ドラムが上方配置とされているためクリー
ニング装置、現像器等からの漏洩トナによる汚染がない
などの利点がある。
次4こmI記構成のカラープリンタを用いて本実施例の
像形成1i以下のようにして行われた。
なお転写ドラムを用いて毎回転写方式でカラー画像を形
成する装置では、例えば転写ドラム径の1/2と云う小
径の像担持体ドラムを用いる、所謂るデマンドタイプと
することができるが、本実施例では、転写ドラム径と像
担持体ドラム径が同径とされたので、後述するタイミン
グチャートで示されるように同期して共に5回転されて
カラー画像が形成された。
まず像担持体ドラム30の1回転目において該ドラム上
lこ帯電器35により一700Vの−様な帯電が付与さ
れ、次いで最初のビデオ信号であるY信号により半導体
レーザ装置+00からのレーザ光が変調され、得られた
レーザ光は、レーザ書込ユニットBへと入射された。該
ユニットBでは、前記レーザ光がモータ314こより高
速回転するポリゴンミラー32により走査され、コリメ
ートレンズ33a5反射ミラー34a、34b、34e
、f−θレンズ33bを介して径1QOmm lの像担
持体ドラム30上に照射され、該ドラム上に静電潜像が
形成された。
この静電潜像は、二成分現像剤を収容し、直流成分が一
500Vで交流成分が3Kl(z 、 IKVの現像バ
イアスが印加されたY現像器36により非接触、反転現
像方式で現像され、像担持体ドラム30上にYトナー像
が形成された。このYトナー像は、給紙カセット75か
ら給送され、転写ドラム50に捲付は固定された転写紙
上に転写された。ところで前記転写紙は、給紙カセット
75から給紙ロール76により送り出さitた後、タイ
ミングロール77を介して像担持体1ラム30J:への
トナー像形成タイミングに合わせて転写ドラム50へ供
給された。転写ドラム50のt〆す7バ61が駆動装置
62iこ駆動されて前記転写紙先端を挟持固定すると共
に、予め帯電器65により・帯電されている転写ドラム
50に静電的に吸着され〔捲付は搬送された。なお押付
器64は転写ドラム50への転写紙の捲付きを均一にす
るためのものである。転写ドラム50と共に搬送された
転写紙上へは前記Yトナー像が駆動装置68により駆動
された転写極63の作用で転写され、前記Yトナー像を
担持した転写紙は分離爪66、帯tiG65、押付器6
4を不作動とした状態で、次の色トナー像の転写をうけ
るため回転された。なお像担持体ドラム30のクリーニ
ングブレード40aは終始rオン」の状態で像形成が行
われた。
転写後の像担持体ドラム表面の残留トナーはクリーニン
グ装置40の作用で清掃された。
像担持体ドラム30および転写ドラム50の2回転目に
おいて帯電器35により帯電された後Mビデオ信号によ
り変調されたレーザ光が前記ドラム30」二に書込まれ
、前回と同様にしてM現像器により現像されMトナー像
が形成された。このMトナー像は分離爪66が解除され
た状態で像担持体ドラム30と同期して回転された転写
ドラム501こ捲付は固定された転写紙上のYトナー像
に重ねて転写され、転写後の像担持体ドラム30表面の
残留トナーがクリーニング装置40により清掃され、か
つ帯を器35により帯電された。次に像担持体ドラム3
0および転写ドラム50の3回転および4回転目1こお
いて、Cビデオ信号およびBKCビデオ信号基づき@記
ドラム30上に形成されたCトナー像およびBK)ナー
像が前記ドラム50の転写紙上のYトナー像、Mトナー
像に重ねて転写されカラートナー像が形威された。この
カラートナー像を担持した転写紙はグリッパ61が解除
され分離爪66により分離され、搬送ロール80により
定着ロール82へと搬送され、定着されてカラー画像が
形成された。定着後の転写紙は搬送ロール83.84お
よびガイド85を介して排紙皿86へと排出された。
第6図は前記第1図乃至第5図で示した各プロセスユニ
ット内の各像形成機材の像担持体ドラム30に対する関
係位置を示したものである。
図において、像担持体ドラム30は時計方向に回転する
ものとし、クリーニング終了時の回転の位相を基準位置
Sとして、その回転の時計方向に向う各機材の位置が角
度間隔で示されている。
この場合、帯電、潜像形成、トナー像の形成、転写なら
びに残トナーのクリーニングのプロセスは、第7図に示
したタイムチャートによって進行されることとなり、像
担持体ドラム30の5回転終了迄に転写ドラム上の各色
トナー像の重ね合わせ転写・分離およびクリーニング等
が終了してlサイクルとされた。前記像担持体ドラム3
0からクリーング装置40により掻き取られた廃トナー
は、像担持体ユニットIの背面に架設された廃トナー輸
送管70aをへて前記ユニット■の廃トナー回収装置7
0Jこ回収された。
前記廃トナー輸送管70aには、下部筐体lの動力系に
よって回転される可撓性の廃トナー搬送スクリュー70
bが内蔵されていて、その回転に伴う推進力によって廃
トナーが廃トナー回収装置へと搬送された。
本実施例においては、前記トナー補給ユニット■から現
像器ユニットIIヘトナー補給され、像担持体ユニット
I内のクリーニング装置40からの廃トナーが同ユニッ
ト内の廃トナー回収装置70に回収されながら2万回に
亘りカラー画像を形成したが、現像剤中のキャリアの疲
労を考慮して現像器ユニットII中の現像剤が交換され
た。
この場合は、上部筐体2を開蓋し、パケット部材90を
装置本体lに装着したまま、現像器ユニット■を取り出
し交換した。以後2万回毎に現像器ユニット■を交換し
ながら、6万回に亘り像形成を行ったが、像担持体ドラ
ム30の疲労劣化トナー補給ユニットのトナー消費、廃
トナー回収装置廃トナーの蓄積、転写ドラムの汚染等を
考慮してパケット部材90を装置外に取出し、交換して
次の像形成に備えた。
以上のようにパケット部材の支所または該パケット部材
内のユニットの部分交換等により、長期に亘り高画質の
カラー画像を安定して供給することができた。
なお本実施例ではカラープリンタを説明したが、カラー
スキャナを装備させてカラー複写機としてもよい。
〔発明の効果〕
以上の説明から明らかなように、本発明のカラー画像形
成装置によれば、像形成機材を振り分けて成る複数のプ
ロセスユニットをコンパクトに収納し、かつ装置に対し
て挿脱可能とされたパケット部材の採用により、メンテ
ナンス上必要な像形FR機材の更新が容易とされ、高画
質のカラー画像の安定供給が可能とされ、装置の小型・
軽量化およびジャム処理が容易とされる等の効果が奏さ
れる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は実施例のカラープリンタのvIt
成を説明する断面図、第3図乃至第5図は各プロセスユ
ニットの斜視図、第6図は像担持体ドラムに対する各像
形成機材の配置構成を示す図、第7図は像形成タイムチ
ャートである。 1・・・装置本体     2・・・上部筐体30・・
・像担持体ドラム  35・・・帯電器36.37.3
8.39・・・現像器 40・・・クリーニング装置4
2・・・ガイド      50・・・転写ドラム70
・・・廃トナー回収装置 90・・・パケット部材10
0・・・パケット室 1ot(102)・・・パケット部材前板(後板)11
0・・・パケット分室 ■・・・像担持体ユニット 川・・・現像器ユニット■
・・・転写ドラムユニット ■・・・トナー補給ユニット

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)装置本体と、該装置本体に対して開放自在な上部
    筐体を有し、前記装置本体には像形成を行う複数のプロ
    セスユニットと該ユニットの上方に配置された転写ドラ
    ムを収納するバケット部材が装着され、前記上部筐体を
    開放した際、前記バケット部材を上方に取出し可能とし
    たことを特徴とするカラー画像形成装置。
  2. (2)前記複数のプロセスユニットが少なくとも像担持
    体ドラムおよびクリーニング装置を含む像担持体ユニッ
    トと複数の現像器を含む現像器ユニットから成る特許請
    求の範囲第1項記載のカラー画像形成装置。
  3. (3)前記現像器ユニットが前記像担持体ユニットに対
    して、該ユニット内の像担持体ドラムの下面を包むよう
    に配置されている特許請求の範囲第1項または第2項記
    載のカラー画像形成装置。
JP1220021A 1989-08-25 1989-08-25 カラー画像形成装置 Pending JPH0383077A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5517281A (en) * 1991-06-19 1996-05-14 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus featuring a plurality or relatively moveable casings
JP2001249508A (ja) * 2000-03-03 2001-09-14 Canon Inc 画像形成ユニット及び画像形成装置

Cited By (3)

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