JPH0338662A - カラー画像形成装置 - Google Patents

カラー画像形成装置

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JPH0338662A
JPH0338662A JP1175246A JP17524689A JPH0338662A JP H0338662 A JPH0338662 A JP H0338662A JP 1175246 A JP1175246 A JP 1175246A JP 17524689 A JP17524689 A JP 17524689A JP H0338662 A JPH0338662 A JP H0338662A
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JP
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toner
color
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drum
image
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JP1175246A
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English (en)
Inventor
Shunji Matsuo
俊二 松尾
Shizuo Morita
森田 静雄
Satoru Haneda
羽根田 哲
Masakazu Fukuchi
真和 福地
Seiko Naganuma
長沼 整子
Masahiko Itaya
正彦 板谷
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Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はカラープリンタまたはカラー複写機等のカラー
画像形成装置に関し、特にカラープロセスカートリッジ
を採用したカラー画像形成装置に関する。
〔従来の技術〕
従来像担持体ドラム、カラー用複数の現像器、帯電器お
よびクリーニング装置を一体的に含むプロセスカートリ
ッジを有するカラー複写機が例えば特開昭58−721
59号公報に記載されていて公知である。該公報記載の
カラー複写機では像担持体ドラム上に形成された各色ト
ナー像を形成する度に転写ドラムに担持された転写紙上
に転写して該転写紙上で各色トナー像を重ね合わせる所
謂る個別転写方式とされている。そのため各色トナー像
の重合わせ精度が悪く、画像の解像力が低下し、かつ装
置が大型化する欠点を有している。本出願人は先に特願
昭62− :320596号明細書により像露光手段と
してレーザビームを用いるデジタル方式のカラー複写機
を提案した。該カラー複写機においては、カラースキャ
ナにより読取った複数の色信号毎にレーザビームの変調
、変調レーザビームによる像担持体ドラムへの書込み、
対応する色トナーを含む現像器による現像を繰返して、
前記ドラム上に各色トナー像が重合わされたカラートナ
ー像を形成し、これを転写紙上に一括転写する方式がと
られている。
この方式によれば、各色トナー像の重合わせ精度が高く
高像力のカラー画像が得られる。また転写ドラムを不用
としているため装置が小型、軽量となる利点も生ずる。
また前記明細書記載のカラー複写機においては、特に像
担持体ドラム、帯電器、クリーニング装置、複数の現像
器が一体的にユニット化されていて装置本体に挿脱自在
とされてβす、その外前記ユニソトには複数の現像器に
カラートナーを補給するトナー補給装置が配設され、該
装置からトナー補給が継続して行われることにより長期
に亘る像形成が可能とされている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら前記カラー複写機においては、ユニットに
組込まれた複数の現像器は、像担持体ドラムの側方に薄
型、横位置で積重ね方式で配置され、各現像器にはそれ
ぞれのトナー補給装置が立体的に配設されているため前
記ユニットが全体として横長で大型となり、特に該ユニ
ットの重心が現像器側に片寄り、装置全体が不安定とな
り、耐振性が失われる。まl;隣接する現像器間でトナ
ーが混色してカラー画像の色濁りや、解像力の低下を生
ずる。また転写手段が像担持体ドラムの下方配置とされ
ているt:め前記現像器およびクリーニング装置等から
の漏洩まt;は飛散トナーにより搬送された転写紙が汚
染される等の弊害を生ずる。
そして先に本出願人により平成l午4月3日付で特許願
(6)の提案がなされた。該特許願明細書には、書込手
段としてレーザビームを用いかつ前記−括転写方式を用
いたデジタル方式のカラー複写機が開示されており、こ
こでは像担持体ドラム、該ドラムの下方の周面を包囲す
るように配置された複数の現像器、帯電器、クリーニン
グ手段等を一体的に内包するプロセスカートリッジが装
置本体に挿脱可能に配置されている。また前記装置本体
にはカラースキャナおよび転写ベルトを用いた転写手段
を含む上部筐体が、像担持体ドラム軸に平行に装置本体
側壁に設けた蝶番を介して開放可能に取付けられている
かかる構成としたことにより各像形成機材が像担持体ド
ラムを中心として求心的に配列され、装置全体がコンパ
クトにまとめられた。その外前記従来のカラー複写機の
もつ問題点である。装置の不安定、カラー画像の色濁り
、転写紙の汚染、転写不良等が解消される利点を生ずる
しかしながら前記明細書記載のカラー複写機においても
未だ改善の余地が多く残されている。例えば上部筐体が
装置本体の像担持体ドラム軸に平行な側面に設けた蝶番
を介して側方に開放される構成とされているため、蝶番
に近い側の開放空間が狭く、ジャム処理が困難であるな
どの問題がある。またプロセスカートリッジの交換寿命
を長くして、コスト面での実用性を付与するため、必要
とされるトナー補給および廃トナーの回収の対策がなさ
れていないなどの問題もある。
〔問題点を解決するための手段〕
(発明の目的) 本発明は前記実情に鑑みて提案されたものであり、その
目的とするところは、カラー画像の品質保証およびメン
テナンスが容易であり、かつ操作性にすぐれていると共
に、ジャム処理、部品交換、特にトナー補給装置および
廃トナー回収装置等の処理が容易なカラー画像形成装置
を提供する゛ことにある。
(発明の構成および作用) 前記の目的は、像担持体ドラム、該ドラム上にカラーデ
ータを書込む書込手段、帯電器、複数の現像器、該複数
の現像器にトナーを補給するトナー補給装置、クリーニ
ング装置、該クリーニング装置により掻取られた廃トナ
ーを回収する廃トナー回収装置および転写手段を有する
カラー画像形成装置において、前記像担持体ドラム、該
ドラムに対して下方配置とされた複数の現像器、帯電器
、クリーニング装置および廃トナー回収装置を内包して
有し、かつトナー補給装置を外設して有する、プロセス
カートリッジを装置本体に挿脱自在に設けると共に、転
写手段を含む上部筐体を装置本体に対して前面より背面
へと開放可能に設け、該上部筐体を開放して、プロセス
カートリッジを装置本体より上方に取出した後、該カー
トリッジよりトナー補給装置のトナー補給容器および廃
トナー回収装置の廃トナー回収容器を離脱して交換処理
するカラー画像形成装置により遠戚される。
本発明のカラー画像形成装置では、現像剤の種類は特に
限定しないが、好ましくは、色調鮮明なカラー画像を得
る上でキャリアとトナーから成る二成分現像剤が用いら
れる。
次に本発明のカラー画像形成装置は像担持体ドラムを中
心として該ドラムに−様な帯電を付与する帯電器、イエ
ロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、黒(BK
)の複数の現像器、クリーニング装置、該クリーニング
装置において掻取られた廃トナーを回収する廃トナー回
収装置および転写前帯電器等を内包し、前記Y 、M、
C、B Kの各現像器に前記二成分現像剤用の各色トナ
ーを補給するトナー補給装置が外設されたプロセスカー
トリッジが装置本体に挿脱自在に装着されている。
また装置本体の像担持体ドラム軸に垂直な背面に設けた
開閉部材、例えば蝶番を介して転写ベルトを用いた転写
手段を含む上部筐体が装置本体に対して前面より背面へ
と開放可能に設けられていて、前記上部筐体が装置本体
に対してその背面へ向けて90°以上開放された後、前
記プロセスカートリッジが装置本体から上方に引出され
て脱離される。
ここで前記プロセスカートリッジに設けた例えば前扉を
開放してトナー回収装置のトナー回収容器が引出し交換
され、またトナー補給装置のトナー補給容器も脱離・交
換される。この際、好ましくは、トナー回収容器とトナ
ー補給容器とを同じ時期に交換できるよう、それらの容
量を設定される。
前記トナー補給容器および廃トナー回収容器が交換装着
されたプロセスカートリッジは、装置本体の架台上に上
方より落込まれて装着され、次いで上部筐体が閉蓋され
る。このとき前記プロセスカートリッジの像担持体ドラ
ムと上部筐体の転写ベルトとは閉蓋と同時に位置設定が
なされ、かつロック部材により固定され、像形成が可能
な状態とされる。
前記構成において、プロセスカートリッジにトナー補給
装置および廃トナー回収装置が設けられているため、1
つのプロセスカートリッジで現像剤中のキャリアまたは
像担持体ドラムの使用限度に亘る迄長期に亘り継続して
像形成が可能とされる。またプロセスカートリッジを装
置本体から脱離してからトナー補給装置のトナー補給容
器および廃トナー回収装置から廃トナー回収容器を脱離
交換されるのでトナーの漏洩・飛散により装置本体およ
び他の像形成機材を汚染することがない。
また上部筐体を前面より背面へと開放可能としているた
め、転写紙の転写搬送系が広く開放され部品交換および
ジャム処理が容易とされる。また前記プロセスカートリ
ッジに内包される複数の現像器は像担持体ドラムの下方
に、該ドラムの下面を包囲するように開口部を上方に向
けて縦型で配設され、そのためトナーの漏洩、混色等を
生じにくい構成とされている。前記転写手段として性能
が安定し高い転写効率が得られる転写ベルトが上部筐体
に配設される。本発明では好ましくは、特開昭60−7
6766号公報記載の像担持体ドラム上に各色トナー像
を重ね合わせて形成し、これを転写紙上に一括転写・定
着してカラー画像を形成する方式とされ、この場合前記
転写ベルトは特に転写効率がすぐれていて有利とされる
〔実施例〕
以下本発明を実施例により具体的に説明するが本発明の
実施の態様はこれにより限定されるものではない。
第1図乃至第5図は本実施例を説明する図であり、第1
図は本実施例のプリンタの断面図、第2図は前記プリン
タの斜視図である。また第3図(a )、(b )は本
実施例のトナー補給装置を示す断面図、第4図(a )
、(b )は本実施例のトナー回収装置を示す断面図、
第5図はプロセスカートリッジ内の像形成機材の配置図
、第6図は像形成タイムチャートを示している。
本実施例のカラープリンタでは、像担持体ドラム30、
帯電器35、Y、M、C,BKの各現像器36,37゜
38.39、転写前帯電M9、クリーニング装置40お
よびトナー回収装置47等を一体的に内包し、トナー補
給装置36a 、 37a 、 38a 、 39aを
外設して有するプロセスカートリッジ3が装置本体2の
架−台46に挿脱可能に装着されている。
前記カートリッジ3の装置本体2への装着に先立って、
廃トナー回収装着47に廃トナーを有しない空の廃トナ
ー回収容器43が前扉Hを開放しく装着され、前記カー
トリッジに外設されたトナー補給装置36a 、 37
a 、 38a 、 39aの各々に予めトナーが充填
された各トナー補給容器36b、37b、38b、39
bが装着される。像形成の過程でトナー補給および廃ト
ナーの回収を行うには、装置を停止して上部筺体lを前
面より背面に向けて120’開放した後、取手48a、
48bを把持してプロセスカートリッジ3を上方に引上
げて取出し、装置外において前記廃トナー回収容器43
およびトナー補給容器36b (37b。
38b、39b)を新旧交換し、その後前記カートリッ
ジ3を装置本体2の架台46に装着し、上部筐体lを装
着し、像形成可能な状態とされる。
ここで前記カートリッジ3内の各現像器36 、37 
38.39はそれらのハウジングの一部が互に共有され
て一体化され、像担持体ドラム30の下方周面を包むよ
うに順次上向に配列する構成とされている。
そのため現像剤が流出して落下したり、他の現像内に混
入する等の弊害が排除されている。
前記現像it 36,37.38.39は、第3図(a
)、、(b)に示すように、それぞれトナー補給装置3
6a 、 37a 、 38a 。
39aを備え、例えば現像器36を例にとれば、該現像
器36のスリーブ36cの両軸端に同心に設けた一対の
突当てコロ36eにより像担持体ドラム30に圧接する
ように配置されている。また前記現像器36のハウジン
グ36dの延長部が、トナー補給装置36aに接続され
ている。
前記突当てコロ36eは、現像スリーブ36cが像担持
体ドラム30の周面から一定の間隔を維持し、非接触現
像を行うために設けられたものである。
前記現像器36は、後述するように相反する方向の推進
力により収容する現像剤の撹拌を行うため現像剤搬送ス
クリュー36gとこれに平行に対をなす図示しないもう
1個の現像剤搬送スクリューを備えていて、そのうち図
上にて左方向への推進力をもつ現像剤搬送スクリュー3
6gを前記トナー補給装置36aの内部fこ延長して設
けている。
従って現像スリーブ36cが回転を始めると歯車対Gl
を介して現像剤搬送スクリュー36gが回転する。現像
器36内の現像剤のトナー濃度が設定値よりも低下する
と、本体制御部の制御により作動する電磁クラッチMC
を介して歯車対G2によりトナー補給装置36aの底部
に備えたスポンジローラ等を用いたトナー補給ローラ3
6hが回転し、収容しているトナーを落下させ、該トナ
ーを現像剤搬送スクリュー36gの推進力により現像器
36の内部へと搬送する。
この搬送されたトナーは、一方向に回転する現像剤搬送
スクリュー36gとこれと反対方向に回転する図示しな
い他方の現像剤搬送スクリューとにより、キャリアと充
分撹拌混合された上現像剤として図示しない供給ローラ
によって現像スリーブ36cに供給される。
前記トナー補給装置36aは、その上側開口部にトナー
補給容器36bの底部が着脱自在に嵌合するようになっ
ている。従ってプロセスカートリッジ3を装置本体2外
に取出したとき、トナー補給容器36bをトナー補給装
置36aから手前に引出しまたは奥に向かって押込んで
挿脱することができる。
トナー補給容器36bの底部はシャッタ36jが設けら
れた開口部をなしていて、トナー補給装置36aより離
脱する場合はシャッタ36iによって底部の開口部を閉
鎖してトナーの落下するのを防止し、トナー補給装置3
6aに装着した場合はこれを開放してトナーの補給を行
うようにする。
また、廃トナー回収装置47は、第4図(a )、(b
 )に示すように、クリーニング装置40において捕集
した廃トナーを搬送するだめのトナー搬送管41゜トナ
ー搬送スクリュー42を有し、廃トナー回収容器43が
後記フランジ部を介し7て挿脱可能に装着されている。
前記廃(・を−回収装置のトナー搬送管41のトナー回
収容器43との接合部41Aの下面には、廃トナーをト
ナー回収ボックス43へ投入するだめの開口を有するフ
ランジffi 41Bが形成されている。
トナー回収容器43は、プロセスカートリッジ3内の側
面に沿って像担持体ドラム30の回転軸に平行に設けら
れI;、トナー搬送管41の接合部41Aの7ラング部
41Bに係合し、第2図において手前に引出すことがで
きるようになっている。
前記7ラング部41Bの下面の開口部には大板45が設
けられていて、この大板45には接合部41Aの先端部
にいくに従い互いの間隔を狭くした多数の穴45Aが穿
設されている。これによってトナー搬送スクリュー42
により搬送されてきた廃トナーは平均してトナー回収容
器43に落下・投入されることとなる。
前記のトナー搬送管41に内蔵されるトナー搬送スクリ
ュー42は、装置本体2の動力系によって回転される可
撓性のスクリューで、その回転に伴う推進力によって廃
トナーが搬送される。
なお、前記トナー搬送管41には、トナー搬送スクリュ
ー42の作動に抵抗等を与えることのないように潤滑性
に富む合成樹脂材料等をもって成形したバイブ部材が使
用される。
前記プリンタは、レーザ書込み系ユニットBを前記プロ
セスカートリッジ3の側方のスペース内に、また転写紙
の搬送面を前記プロセスカートリッジ3の上部に配設さ
れていて、前記像担持体ドラム30は斜め下方から前記
レーザ書込み系ユニットBによるレーザ走査を受け、そ
の周面に重合わせて形成したカラートナー像を転写紙の
下面に転写する方式をとっている。
このようにして転写紙が前記プロセスカートリッジ3の
上部を水平方向に搬送され、かつ被転写面が下向きであ
ることからクリーニング装置40等からトナーがこぼれ
落ちたり飛散するようなことがあっても画像面を汚損す
るまでに至ることがない。
また、この装置では、給紙カセットを含む給紙系ユニッ
トCが下方にあり、転写紙は該給紙系ユニッ+−Cの搬
送経路りを経由して転写ベルトを用いた転写系ユニット
Eへ搬送され、像担持体ドラム30上に形成されたトナ
ー像が転写される。前記転写系ユニッl−Eを含む上部
筐体1が装置本体2゜に対して前面から背面へ向は第1
図の開放線P。
−P2を境として開放されるが、その外に側蓋K。
およびに2も開放可能とされ、排紙部および転写紙搬送
経路りのジャム処理が可能とされている。
かくして、 (1)転写紙の全搬送過程で発生するジャム処理が容易
とされる。
(2)トナー補給、廃トナー回収のためのトナー補給容
器、廃トナー回収容器等の交換が各種装置、機材を汚染
することなく、簡単、迅速に遂行される。
(3)現像器および給紙系の下方配置により重心が低く
、装置の耐振性が大きく構造上のメリットが大である。
(4)プロセスカートリッジ3その他像形成機材の挿脱
、ジャム処理等−括して前面操作が可能となり、人間工
学的に操作性にすぐれている等の利点を生ずる。
次に本実施例の前記プリンタの像形成プロセスは以下の
ようにして遂行された。まず外部器機から出力されたビ
デオ信号Aが前記レーザ書込量ユニットBに入力されて
、該ユニットBの半導体レーザ100のビームを変調す
る。得られた変調レーザビームは駆動モータ31により
回転されるポリゴンミラー32により回転走査され、f
−θレンズ33を経て3枚のミラー34A、34B、3
4Gにより光路を曲げられて、予め帯電器35により一
700Vの帯電が付与された像担持体ドラム3oの周面
上に投射された。
一方ではビーム走査が開始されるとレーザビームがイン
デックスセンサによって検知され、第1の色信号による
レーザビームの変調が開始され、変調されたレーザビー
ムが前記像担持体ドラム30の周面上を走査された。こ
こでレーザビームによる主走査と像担持体ドラム30の
回転による副走査により該ドラム30の1回転目におい
て周面上に第1の色に対する潜像が形成されて行く。こ
の潜像はY現像器36により現像されて、像担持体ドラ
ム30周面にYトナー像が形成された。得られたYトナ
ー像は像担持体ドラム30周面に保持されたまま該ドラ
ム30の周面より離間されているクリーニング装置40
の下を通過し、次の色信号による像形成に移行された。
即ち、前記像担持体ドラム30の2回転目において、該
ドラム30は前記帯電器35により再び帯電され、第2
の色信号が前記書込み系ユニットBに入力され、前述し
た第1の色信号の場合と同様にして像担持体ドラム30
周面への書込みが行われ潜像が形成された。この潜像は
M現像器37によって現像されてMトナー像が形成され
た。このMトナー像は既に形成されている前述のYトナ
ー像の上に重ねて形成された。
次に像担持体ドラム30の3回転および4回転目におい
て第3および第4の色信号に基づき該ドラム上にCトナ
ー像およびBKトナー像が前記Yトナー像およびMトナ
ー像上に重ね合わされて、カラートナー像が形成された
なお前記各現像器には一600vの直流成分と3KHz
 。
500vの交流成分から戊る現像バイアスが印加され、
二成分現像剤を用いて非接触反転現像方式で現像された
。かくして像担持体ドラム30の周面上に形成されたカ
ラートナー像は、転写部において給紙系ユニットCの給
紙カセットより給紙ローラ12および給紙ガイドをへて
給送された転写紙の下面に転写された。即ちこのカラー
トナー像は、転写前帯電器9により帯電されて転写され
易くされた後、転写ベルト50を介して、給紙カセット
から給紙ローラ12およびタイミングローラ13を介し
て像形成とタイミングを合わせて供給された転写紙に転
写された。
前記転写ベルト50はローラ59とローラ60の間に張
架し、ローラ60の回転駆動により像担持体ドラム30
の周速に同調して回動されるものであり、ローラ58が
上下することで前記ドラム30に対し離間あるいは接触
された。
前記ローラ58は、ローラ60の軸心を支点として遥動
可能なレバー57に取付けられていて、該レバー57を
付勢する弾性部材により実線にて示す上方の位置に保持
されているが、転写のタイミングに作動するソレノイド
等の動力によって一点鎖線をもって示す下方、即ち前記
転写ベルト50を像形成体ドラム30の周面に圧接させ
る位置に移動させられ tこ 。
前記転写手段として使用される転写ベルト50の構成は
、 (イ)ゴムベルトやそれに類するベルト状部材を基体と
し、 (ロ)その周りに弾性体層として0.5〜5mm厚程度
のシリコンゴム、ポリウレタンゴム、ブチルゴムなどの
導電性ゴムを置く。
導電性ゴムの抵抗率は、101oΩ・0m以下、さらに
は107Ω・0m以下であることが望ましい。硬度は2
0〜80度JIS規格(K6301・A形)であること
が望ましい。また、印加されるバイアス電圧が像担持体
ドラム30の傷などからリークして傷を広げたり、十分
な電界を転写部に発生させることができなくなるのを防
止するためには、さらに、(ハ)その上に厚さ10−1
00μm程度の誘電体層あるいは1010Ω・cm以上
の高抵抗層を置くことが望ましい。いずれの場合も像形
成体ドラム30との密着性を良好に保つためには、表面
の粗さを20μm以下にすることが望ましい。
この転写ベルト50への帯電は転写器51によってなさ
れ、トナーと逆極性の転写電荷が印加されて転写がなさ
れt;。なお必要に応じて転写ベルト50表面に付着す
るトナーを取り除くために、転写ベルト50専用のクリ
ーニング装置を設け、ベルト面にブレードを圧接させて
クリーニングを行ってもよい。
かくしてカラートナー像を転写された転写紙は、像担持
体ドラム30の周面より分離して定着部に搬送され、こ
の搬送速度に同期した速度で回転する定着ローラ80に
よってトナーを溶融固着されたのち排紙ローラ90を介
して機外に排出された。
一方転写紙を分離した像担持体ドラム30はクリニング
装置40によって残留トナーを清掃、除去された。
第5図は第1図に示した前記カラー用のプロセスカート
リッジ3の画像形成部を構成する帯電器35、各現像器
36,37,38,39、およびクリーニング装置40
のブレード40A等の各機材の像担持体ドラム30に対
する各位置関係を示したものである。
像担持体ドラム30は、図において時計方向に回転する
ものとし、クリーニング作用を終了した回転の泣相を基
準位置Sとして、その回転の時計方向に向は順次図示し
た角度間隔をもって周面を臨む位置に各像形成機材は配
置された。
この場合、帯電、潜像形成、トナー像の形成、転写なら
びに残トナーのクリーニングのプロセスは、第6図に示
したタイムチャートによって進行されることとなり、像
担持体ドラム30の5回転終了までにクリーニング作用
を終えて画像コピーの1サイクルが終了された。
前記のクリーニング装置40において像担持体ドラム3
0から除去され補集部に補集された廃トナーは、プロセ
スカートリッジ3の前面に架設した廃トナー搬送管41
を経てプロセスカートリッジ3に装着した廃トナー回収
容器43に回収された。
前記廃トナー搬送管41には装置本体2或は上部筐体l
の動力系によって回転される可撓性の廃トナー搬送スク
リュー42が内蔵されていてその回転に伴う推進力によ
って前記廃トナーが搬送された。
なお、前記廃トナー搬送管41には、廃トナー搬送スク
リュー42の作動に抵抗等を与えることのないように離
型性に富む合成樹脂材料等をもって底形したパイプ部材
か使用された。
さらに現像器の構成について説明すれば、前記プロセス
カートリッジ3においては前記各現像器36.37,3
8.39が像担持体ドラム30の中心線に対し左右に分
配された状態、即ち該ドラム30の軸心を境にして現像
器36と37が右側の、また現像器38と39が左側の
それぞれ対称の位置に配置された上、さらに、右側に配
置した前記現像器36と37の各現像スリーブが時計方
向に、また、左側に配置した前記現像器38と39の各
現像スリーブが反時計方向に回転されることによって、
それぞれの画像の現像作用が行われるようになっている
このような現像器群の配置をとり、さらに現像スリーブ
の回転を逆方向とすることにより、前記プロセスカート
リフジ3は重量の面でも動力伝達の面でも左右のバラン
スが均衡して取扱い性が良くまた有害な揺動の発生等も
未然に防止される。
また左右の対称位置に置かれる各現像器36,37゜3
8.39はそれぞれ構造を共通とすることも可能となる
ほか、現像作用を終えたあとの現像スリーブからのトナ
ーの掻落としもその重力の作用によって極めて効率よく
行われ、常に新鮮な適性量のトナーを供給することので
きる利点がある。
本実施例においては、トナー補給装置36a〜39aか
らトナー補給され、クリーニング装f140からの廃ト
ナーが廃トナー容器43に回収されながら連続してカラ
ー画像を行ったが1万回プリントおよび2万回プリント
時プロセスカートリッジを引出してトナー補給容器36
b〜39bと、廃トナー回収容器43を交換した。かく
して3万回に到り現像剤中のキャリアの疲労によりプロ
セスカートリッジを交換した。その結果終始高濃度、高
解像力のカラー画像が得られた。
なお本実施例では、カラープリンタを説明したが、カラ
ースキャナを装備させてカラー複写機としてもよい。
〔発明の効果〕
以上の説明から明らかなように、本発明のカラー画像形
成装置によれば、高品質のカラー画像の安定供給が可能
とされると共に、装置のコンパクト化および安定配置が
達成され、かつジャム処理、部品交換が容易とされ、特
に装置、機材を汚染することなく、簡単、迅速にトナー
補給および廃トナー回収が達成される等の効果が奏され
る。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は実施例のカラープリンタの構成を
説明する断面図および斜視図、第3図はトナー補給装置
の構成を説明する断面図、第4図は廃トナー回収装置の
構成を説明する断面図、第5図はプロセスカートリッジ
内の各機材の配置を説明する図、第6図は像形成タイム
チャー1・を示す。 l・・・上部筐体     2・・・装置本体3・・・
プロセスカートリッジ 30・・・像担持体ドラム  36〜39・・・現像器
368〜39a・・・トナー補給装置 36b〜39b・・・トナー補給容器 40・・・クリーニング装置 41・・・トナー搬送管
43・・・廃トナー回収容留46・・・架台47・・・
廃トナー回収装置 A・・・ビデオ信号B・・・レーザ
書込系ユニット

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)像担持体ドラム、該ドラム上にカラーデータを書
    込む書込手段、帯電器、複数の現像器、該複数の現像器
    にトナーを補給するトナー補給装置、クリーニング装置
    、該クリーニング装置により掻取られた廃トナーを回収
    する廃トナー回収装置および転写手段を有するカラー画
    像形成装置において、前記像担持体ドラム、該ドラムに
    対して下方配置とされた複数の現像器、帯電器、クリー
    ニング装置および廃トナー回収装置を内包して有し、か
    つトナー補給装置を外設して有するプロセスカートリッ
    ジを装置本体に挿脱自在に設けると共に、転写手段を含
    む上部筐体を装置本体に対して前面より背面へと開放可
    能に設け、該上部筐体を開放して、プロセスカートリッ
    ジを装置本体より上方に取出した後、前記カートリッジ
    より前記トナー補給装置のトナー補給容器および廃トナ
    ー回収装置のトナー補給容器を交換することを特徴とす
    るカラー画像形成装置。
  2. (2)前記上部筐体が装置本体の像担持体ドラム軸に垂
    直な背面に設けた開閉部材を介して前記装置本体に対し
    て前面より背面へと開放される特許請求の範囲第1項記
    載のカラー画像形成装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6934492B2 (en) 2002-06-19 2005-08-23 Canon Kabushiki Kaisha Toner supply container, image formation unit and image forming apparatus
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