JP2006310868A - 多ビット仮想接地nandメモリデバイス、メモリデバイス - Google Patents

多ビット仮想接地nandメモリデバイス、メモリデバイス Download PDF

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Abstract

【課題】記憶密度を増大化できるメモリデバイスを提供する。
【解決手段】仮想接地NAND構造内に、電荷トラップ多ビットメモリセルのアレイを配置する。上記メモリセルは、電子をメモリ層へとファウラー−ノルドハイムトンネリングすることによって消去される。書き込み動作は、ホット正孔注入によって行われる。書き込み電圧は、1つのビット線によって、2つのNANDチェインへ直列に印加される。プログラムされる上記メモリセル側にある次に続くビット線は浮遊電位に保持されていて、一方、他方の側にあるビット線は抑制電圧に設定される。この抑制電圧は、プログラムされない、アドレス指定されたメモリセルのプログラム障害を抑制するために供給される。上記電荷トラップメモリセルの仮想接地NAND構造は、記憶密度を増加させることができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、多ビット電荷トラップメモリセルを含んだ仮想接地NANDメモリデバイス、メモリデバイスに関する。
電荷トラップメモリデバイスは、記憶媒体として、メモリセルに情報(データ)をプログラムする(書き込む)ために、電荷をトラップするように設けられた、各絶縁材を順次積層したメモリ積層構造を含んでいる。上記メモリ積層構造としては、特に、酸化物−窒化物−酸化物の積層構造を備えたSONOSメモリセルが挙げられる。このような電荷トラップメモリデバイスは、一般的に、チャネルホット電子の注入によってプログラムされる。
電荷トラップメモリセルは、メモリセル内毎に2ビットの情報を記憶するように構成することができる。本明細書において参照として統合されている米国特許第5,768,192号、ならびに米国特許第6,011,725号において、NROMセルと称される特殊な種類の電荷トラップメモリセルが開示されている。上記NROMセルでは、ゲート領域における各エッジの下方にそれぞれあるソース領域およびドレイン領域の双方が、情報のビットをそれぞれ記憶させるために用いられる。
プログラムされた上記セルは、2つのビットの分離を十分に達成するために、リバースモードにて読み出される。消去はホット正孔を注入することによって行われる。
別の多ビット電荷トラップメモリデバイスについては、米国公開特許2003/0080372 A1、米国公開特許2003/0148582 A1、米国公開特許2003/0161192 A1、ならびに米国特許第6,324,099 B1号に開示されている。これらはそれぞれ、本明細書に参照として統合されている。
本明細書において、米国公開特許2003/0185055 A1、および、上記特許に対応するC.C.Yeh氏らによる文献「PHINES:A Novel Low Power Program/Erase、Small Pitch、2−Bit per Cell Flash Memory」、2002 IEEEが参照として統合されている。
上記米国公開特許および上記文献においては、電子トラップ消去状態を有する不揮発性半導体メモリセルが、フラッシュメモリのように動作し、かつ2ビットを記憶できるものとして開示されている。
さらに、他の先行技術としては、米国公開特許2005/0104117 A1、および、J.Wiler氏らによる他の文献「110nm NROM Technology for Code and Data Flash Products、2004IEEE, 2004Symposium on VLSI Technology, Digest of Technical Papers, pp.76−77」が挙げられる。
チャネルまたはゲート電極のいずれかから、従来の連続した電荷トラップの積層体(例えば、ONOの積層体など)の記憶層へ、電子をファウラー−ノルドハイム(FN)トンネリングすることによって消去が行われる。このメモリをプログラムするにあたり、非導電性の電荷トラップ層へ電気的な正孔が注入される。ホット正孔の注入は、ソースおよびドレインにおいて、つまりチャネルの両端部において誘導させることが可能である。この動作方法によって、プログラムの際の高電流の必要性が回避される。
電荷トラップメモリセルのメモリ層は電気的絶縁材料であるため、トラップされた電荷は、トラップされた場所に閉じ込められている。このトラップされた場所とは、チャネルのいずれか一端に位置している。すなわち電荷トラップは、メモリセル毎のソース/ドレインの各領域のいずれか近くにおいて発生する。上記記憶層が、2つのソース/ドレインの各領域近くにおける、さらに限定された領域に閉じ込められるのであれば、上記のプログラムする機構は改善される。このようにして、記憶された情報の高密度化を得ることができる。
NAND構造でのフローティングゲートメモリセルアレイを用いることによっても高い記憶密度を得ることができる。フローティングゲートは、一般的に、コントロールゲート電極とチャネル領域との間において、電気的な電導層によって形成されている。メモリセル内のプログラムされた状態にあるフローティングゲート電極に蓄積された電荷の担持体(キャリア)は、電荷をトラップした状態ではないが、上記電導層の導体内において電界が消失するように、電荷がフローティングゲート中の全体に分散された状態となっている。
2ビット/セルの電荷トラップメモリデバイスの縮小化(小型化)は、基本的に2つの制限によって限定される。十分に高いソース/ドレイン電圧を可能にするため、チャネル長は最小である必要がある。各ワード線間における、自己整合したソース/ドレインの各接続部の配置には、要求された電圧を保証するために、十分な厚みを持った絶縁材が必要である。NANDアレイ内の電荷トラップメモリセルの配置は、従来の仮想接地アレイと比較して高い記憶密度を示している。従って、各メモリセルの各ストリング(列)内に、上記各メモリセルを配置できるのであれば、デバイス領域の縮小化は基本的に可能である。
しかしながら、上記従来では、通常の読み出し/書き込み動作がメモリデバイス内において実行される場合は、上記縮小化は事実上不可能であるという問題を生じている。なぜなら、1つのストリングの各メモリセルは、直列に接続された別のメモリセルを介してのみアドレス指定されるからである。
本発明は、一形態においては、従来の仮想接地アレイよりも高い記憶密度を有した多ビットメモリセルアレイを含んだ、電荷トラップメモリデバイスを提供する。
本発明は、別の形態においては、デバイスの適切な性能を得るための、メモリデバイスの動作モードを開示している。
上記多ビットメモリデバイスは、仮想接地NAND構造を形成している各メモリセルを、各行および各列といったアレイ状にそれぞれ配置して含んでいる。これら各メモリセルは、電荷トラップメモリセルであって、互いに離間した2つの各記憶場所をそれぞれ有している。これらの記憶場所の一方は、ソース/ドレインの各接続部の一方の近くに位置しており、上記記憶場所の他方は、ソース/ドレインの各接続部の他方の近くに位置している。
上記各メモリセルの各行は、好ましくは各行の数と同数のグループに分割される。上記各メモリセルは、上記各列に沿って、それらのソース/ドレインの各接続部によって互いに直列に接続されている。各行の2つの互いに隣り合ったグループ内の各メモリセルに共通している上記ソース/ドレインの各接続部(すなわち、各行の上記各グループ間に位置している上記ソース/ドレインの各接続部)は、複数の各ビット線の内の1つによって接続されているソース/ドレインの各接続部の特別な選択部を形成している。上記各ビット線は、各列に沿って、互いに平行に互いに離間して配置されている。各ワード線は、各行に沿った各ビット線を横断する方向にて、互いに平行に互いに離間して配置されている。
列毎に沿って、各行の上記グループ間に位置している上記選択部のソース/ドレインの各接続部は、択一的に、ビット線の内の1本と、このビット線に隣り合った一方のビット線とに接続されているか、あるいは1つのビット線とそれに続くビット線とに接続されているか、のいずれかである。このように、各メモリセルのNANDチェイン(連鎖)は、上記選択部に関連して順次配置されたソース/ドレインの各接続部間にある同じ列内および行の同じグループ内にある各メモリセルによって形成されている。
各行の内の1つの列の各メモリセルの各ゲート接続部は、ワード線毎に接続されている。すなわち、1つのNANDチェインの各メモリセルの各ゲートの接続部は、このNANDチェインに属している別のワード線に接続されている。NANDの各チェインは、それらの長さは同じであって、同数の各メモリセルを有していることが好ましい。
第1の好適な実施形態では、各ビット線は、上記各列に沿って、好ましくは原則的には直線上にそれぞれ配置されていて、各ビット線の全てはソース/ドレインの各接続部に接続されている。このソース/ドレインの各接続部は、四角の方形内に配置されていて2つの各行と2つの各列とに属している4つの各メモリセルに対して共通のものである。
第2の好適な実施形態は、各列に沿って、それぞれジグザグに配置された各ビット線を含んでいる。上記形態では、各ビット線の全ては、隣り合っている2つの各列の内の一方と他方との列の各メモリセルの、ソース/ドレインの各接続部に対し、交互に接続されている。
別の好適な実施形態は、ジグザグに配置されたアクティブ領域内に各メモリセルの各列を含んでいる一方、各ビット線は、直線上か、あるいは少なくともほぼ直線上であってよい。この実施形態でもまた、各ビット線の全ては、隣り合っている2つの各列の内の一方と他方との列の各メモリセルの、ソース/ドレインの各接続部に対し、交互に接続されている。
さらに他の好適な実施形態は、各メモリセルの各列の配列方向に対して小角度で、好ましくは直線上に配置されている各ビット線を、互いに離間して互いに平行に有している。従って、各列は各ビット線を順次それぞれ横切ることになる。ソース/ドレインの各接続部の選択部は、列毎に沿って、各ビット線に対し、順次、横切る順番にて接続されている。
読み出し、書き込み、および消去の各動作を実行するために、各メモリセルに各電圧を印加するための電子回路が設けられている。上記電子回路は、任意のビット線に書き込み電圧を印加し、上記ビット線に隣り合うビット線に抑制電圧を印加する手段を備えていることが好ましい。この抑制電圧は、隣り合うビット線に接続された各NANDチェインに属している各メモリセルでの書き込み動作を抑制するように適切に設定されている。
本発明の実施形態においては、各ビット線の全てを、2つの各グローバルビット線の一方に対し、個別に接続できるようにするためのスイッチとして機能する選択トランジスタを備えていることが好ましい。上述した各実施形態では、互いに並設された各ビット線は、1つおきに、各グローバルビット線の一方に選択トランジスタを用いて接続されている。残りの各ビット線は、各グローバルビット線の他方に接続されている。
本発明の上記および上記以外の特徴および利点については、以下の、図面の簡単な説明、発明を実施するための最良の形態の説明、添付の各図、ならびに前述の各請求項からより一層明らかとなるであろう。
本発明および本発明の利点をより完全に理解するために、添付の各図と共に、以下の説明を参照するものとする。
本発明に係る多ビット仮想接地NANDメモリデバイスは、以上のように、各行と各列とにそれぞれ配置された各メモリセルのアレイであって、上記各行は、それぞれ上記行を分割した各グループを備え、上記各列の上記各メモリセルは、上記ソース/ドレインの各接続部によって互いに直列に結合されており、上記各行の各グループ内において互いに隣り合った2つの各グループの各メモリセルに共通している上記ソース/ドレインの各接続部によって形成されたソース/ドレインの各接続部の選択部を含む構成である。
それゆえ、上記構成は、グループ毎にビット線および選択部を設けても、各メモリセルに対し、書き込み、読み出し、消去の各動作が可能となるの、従来のように、各メモリセル毎にビット線および選択部が必要な場合と比べて、小型化できて、記憶密度を増大化できるという効果を奏する。
本発明のメモリデバイスでは、各電荷トラップメモリセルが、仮想接地NANDアレイとして配置および接続されている。図1は、第1の実施形態の一区域の回路図を示している。この図1は、メモリセルアレイの一部である、多数の各メモリセルMCを示している。全ての各メモリセルMCは、電荷トラップメモリセルであって、かつ、ソース/ドレインの両接続部に対しそれぞれ近接した2つの各記憶場所SSを有している。図1では、各メモリセルは水平線上に描かれているが、アレイ内の上記各メモリセルの実際の物理的配置が示されていない。
各ワード線WLは、各メモリセルの各行に沿ってそれぞれ形成されている。各ビット線BLは、各列に沿っていて、かつ各ワード線を横切って形成されている。上記列の方向と行の方向とは、互いに交差、より好ましくは直交している。
図1の上記一区域に示される各メモリセルは、ビット線BLm-1とビット線BLmとの間に位置していて、上記間に位置している各メモリセルの全ては、各メモリセルの同じ列に属している。上記列に沿ったこの順序は、図示されている各ワード線への接続部から推測できる。
各ビット線は、各選択トランジスタSTによって、2つの各グローバルビット線のいずれかに接続されている。各メモリセルは、互いに隣り合う2つの各ビット線の接続部間において互いに直列に接続されている。この実施例では、全ての各NANDチェインは、4つのメモリセルを有している。プログラミングは、ホット正孔注入によって行われる。なぜなら、直列接続に沿った各メモリセルのソース/ドレイン間の電圧が、従来のチャネルホット電子注入によるプログラミングに必要な電圧と比べて低すぎて不向きだからである。
図2は、図1による回路図において、プログラミング電圧が印加されていることを示している。図2においては、プログラムされる、メモリセルおよび記憶場所が、右半分側部分での矢印によって示されている。
プログラムされる記憶場所と同一の右半分側部分において、NANDチェインの一端にあるソース/ドレインの接続部(端子)に、4Vの電圧が印加される。NANDチェインの他端は0Vに設定される。プログラムされるべきメモリセルのゲートの接続部を除いた、他の各ゲートの接続部はそれぞれ高電圧(一般的には、例えば5V)に設定される。プログラム(書き込み)されるメモリセルのゲートの接続部はプログラミング電圧VP(一般的には、例えば−7V)に設定される。
反対側にある次に続くBLm-1は浮遊電位にあるが、書き込み電圧と浮遊電位との間にあるプログラム電圧が印加されるメモリセルのミラーセルにおいて、不要なプログラムとなるプログラム障害の発生が予期される。この障害の問題は、このメモリセルアレイに適用されている特別な動作モードによって回避できる。この特別な動作モードについては、図4との関連において後述する。
上記ミラーセルとは、プログラムされるべきメモリセルのNANDチェインに対し、ビット線を挟んで隣り合うNANDチェインのプログラミング電圧VPが印加される、他のメモリセルをいう。すなわち、上記の他のメモリセルは、プログラムされるべきメモリセルに対し、上記ビット線を中心として面対称位置(つまり、ミラー対称位置、以下では、ミラー位置と略記する)にある。
図3は、図1による回路図であって、消去動作の別の実施形態であり、上記特別な動作モードに従った電圧が印加されている。全ての各ワード線WLは高電圧(一般的には、例えば15V)に設定される。これより低い電圧(例えば、この実施例では0V)が各ビット線および基板に印加されると、チャネル領域からメモリ層への電子のFNトンネリングが始まる。この結果、メモリトランジスタの閾値電圧が局所的に上がる。この閾値電圧が十分に上昇したときに、全てのメモリセルが、消去されたと評価された状態となる。
図4は、図3による回路図において、書き込み動作を示す回路図である。プログラムされるべく、選択されたメモリセルのワード線は、適切な負電圧に設定される。この適切な負電圧は、一般的には、例えば−7Vのプログラミング電圧VPである。
このNANDチェインの別のメモリセルは、適切な正電圧によって開状態にされる。この適切な正電圧とは一般的に、例えば5Vの高電圧VHである。
ホット正孔注入を得るために、プログラミングが実行される選択されたメモリセルの記憶場所のソース/ドレインの接続部は、正の書き込み電圧VW(一般的には、例えば4V)に設定される必要がある。
従って、図4に示すソース/ドレインの接続部Aに接続されたビット線は、4Vに設定されて、例えば、上向き矢印が示す記憶場所がプログラムされる。一方、NANDチェイン(接続部B)の他方の端に接続されたビット線が浮遊電位に維持されている。
上記浮遊電位は、一般的には0Vである。なぜなら、アドレス指定されていないビット線が0Vに維持され、かつ書き込み動作の時間が短いため、この書き込み時間の短い間隔中、上記浮遊電位は基本的に不変であるからである。
いかなる場合においても、プログラムされるメモリセルのソース/ドレインの各接続部間における電位差は、十分に大きい。これは、いわゆるGIDL効果を用いて正孔を生成するためである。これらの正孔は、続いてメモリ層に注入される。すなわち、選択されたメモリセルの閾値電圧が、上記注入に該当する側において下がり、この結果、上記該当する側の記憶場所の状態が、プログラム状態へと変化する。
もし何の対策も講ぜられなければ、書き込み電圧に設定されたビット線に対してミラー位置にあるメモリセルにおいて、望ましくないプログラミングが起こる。この望ましくないプログラミングは、抑制電圧Vi(本実施形態では、例えば約2V)を、ミラー位置のNANDチェインの他方の一端にある次に続くビット線の接続部Cへ印加することによって抑制される。
抑制電圧Viとしては、浮遊電位ではない、0Vと前記正の書き込み電圧VWとの間の電圧であればよく、より好ましくは、0Vと前記正の書き込み電圧VWとの中間の電圧の±20%の範囲内、さらに好ましくは、上記中間の電圧の±10%の範囲内である。
この場合、接続部Cにおいて終端しているNANDチェインのメモリセルのいずれもプログラムされないように、抑制電圧が選択される。書き込み電圧VWと抑制電圧Viとの2Vの電圧差、および抑制電圧Viと浮遊電位との約0Vの電圧差は小さすぎるため、接続部Cにおいて終端しているNANDチェインの各メモリセルにおいて、ホット正孔注入を生成することができない。従って、それらの各メモリセルの閾値電圧は、基本的に維持される。
同一のワード線によってアドレス指定されるが、プログラムされるべきではないメモリセルへのプログラム障害は、抑制電圧Viを用いることによって回避できる。この動作モードにより、本発明に係るメモリセル構造が適切に動作できるため、記憶密度が極めて高いアレイにおいても、適切な性能を得ることができる。
読み出し動作は、図5に示す回路図に従って実行される。図5は、適切な各電圧をそれぞれ示している。読み出されるべきメモリセルをアドレス指定するワード線は、正の読み出し電圧VR(一般的には、例えば3V)に設定される。同じNANDチェインの別のワード線は、読み出し電圧VRより高い高電圧VH(一般的には、例えば約5V)に設定される。読み出される記憶場所は、図5の上向き矢印によって示されている。
この記憶場所のプログラミングにおいて書き込み電圧に設定されたビット線は、読み出し時には、上記書き込み電圧より低電圧(一般的には、0V)に設定される。一方、読み出される記憶場所を備えたメモリセルを含むNANDチェインの他方の一端におけるビット線は、適切なドレイン電圧(一般的には、例えば1.6V)に設定される。
適切なドレイン電圧とは、0Vより高く、読み出し電圧VRより低ければよいが、より好ましくは0Vと、読み出し電圧VRとの中間電圧の±20%の範囲内、さらに好ましくは上記中間電圧の±10%の範囲内である。
ドレイン電圧側の選択メモリセルにおいて、電荷スペース領域が生成されているため、このメモリセルの非選択の記憶場所の影響は十分に小さい。従って、このメモリセルを流れる電流は、本質的に、読み出されるために選択された記憶場所によって決定され、そして、上記の記憶場所のプログラム状態をチェックして評価することができる。したがって、記憶された情報のビットを読み出すことができる。このようにして、2ビット電荷トラップメモリセルの2つの各記憶場所は、読み出し動作において区別できる。
書き込み動作および読み込み動作において印加される典型的な各電圧について、以下の表1に参照し易く表示した。
Figure 2006310868
図6は、別の実施形態の回路図を示す。図6では、第1の実施形態のように、各ワード線の各メモリセルへの接続順序は、ビット線に対し線対称的でなく、各ワード線の各メモリセルへ接続順序は、ビット線への接続の後、各NANDチェイン毎に全て反復している。従って、1つのビット線から次に続くビット線への上記接続順序は周期的である。
第1の実施形態との関連において説明した動作モードは、同様の方法によって、この第2の(別の)実施形態へ適用される。印加される電圧は同じであってよいが、抑制電圧が印加されない場合においてプログラム障害が起こるメモリセルの位置のみは変わる。
図7は、さらに他の実施形態の回路図を示す。図7においては、各ワード線の各メモリセルへ接続順序は、ビット線への接続の後、各NANDチェイン毎に全て反復している。この実施形態は、図6に示す実施形態とは異なっている。これについては、以下の、典型的なデバイス構成の平面図についての説明によって明らかとなるであろう。
図8は、図3に示す回路図によるメモリデバイスの実施形態の平面図である。図8は、各NANDチェイン、各ビット線、ならびに各ワード線の配置を概略的に示している。各メモリセルは、基板の各アクティブ領域AA内に配置されていて、各トレンチ分離STIによって分離されている。これら各のトレンチ分離の境界は、近接している平行な破線によって示されている。
各ワード線WLは各メモリセルの各行に沿って形成されていて、本質的に各チャネル領域を覆っている。ソース/ドレインの各領域は、各ワード線の両側にそれぞれ配置されており、好ましくは自己整合により配置されている。各メモリセルのソース/ドレインの各接続部をそれぞれ形成しているソース/ドレインの各領域は、上記各列に沿って順番に並んでいる各メモリセルに共通したものとなっている。
このように、各メモリセルは2つの続いた各ビット線の各接続部BCの間においてNANDチェインを形成している。NANDチェイン内の各メモリセルは互いに直列に配置されている。
上記各ビット線BLは、各メモリセルの各列に沿って形成されていて、直線状の各帯状物として互いに離間して互いに平行となるようにそれぞれ配置されている。各メモリセルアレイのピッチpは、互いに隣り合う2つの各ビット線の、対応した境界の間にて示されている。
各ビット線接続部BCは、四角の方形内に配置された、互いに隣り合う4つの各メモリセルに共通しているソース/ドレインの各接続部に対し、ビット線毎に全て接続されるように配置されている。各ビット線により接続されているソース/ドレインの各接続部は、列毎に沿って、互いに隣り合う2つの各ビット線に対し交互に接続されている。
図7に示す実施例における全ての各NANDチェインは、4つの各メモリセルをそれぞれ含んでいる。そして全ての各NANDチェインは、各行の各グループに属していて、この実施例においては、4つの各行および4つの各ワード線をそれぞれ有している。
各NANDチェインの各端は、また、同じ列の両側にそれぞれ続いている各NANDチェインの各端でもある。各NANDチェインは、各行の同じグループ内において、連続した各NANDチェインを形成している。上記の各NANDチェインは、各ビット線によって接続された、共通のソース/ドレインの各接続部によって互いに直列に接続されている。
上記の各NANDチェインの配置順序については、図8において、左側のNANDチェインの連続配置順をハッチングした部分によって強調表示されていて、また右側の両側矢印の連続配置順によっても示されている。この両側矢印の連続配置順は、図3〜図5の直線の水平線上に示された各メモリセルの配置に対応している。
図9は、図8に従った記載態様の、図6に示す回路図による実施形態の平面図を示す。本実施形態では、各メモリセルの各列は、直線上の各ビット線BLに対して小さい角度を有して配された各アクティブ領域AA内にそれぞれ配置されている。上記各ビット線BLは、各ワード線WLに対して横断するようにそれぞれ配置されている。
図9に示す列の上から下に沿って、順次に続く各ビット線接続部BCは、関連した列に関連している選択部のソース/ドレインの各接続部を、図9に示す実施例の左から右へと互いに連続しながら、順次続く各ビット線に接続している。
図10は、図8に従った記載態様の、図7に示す回路図による実施形態の平面図を示す。この実施形態では、各ビット線BLは、原則的には列に沿ったジグザグにそれぞれ形成されている。1つのビット線に沿った各ビット線接続部BCは、各メモリセルの、互いに隣り合う各列のソース/ドレインの各接続部に交互にそれぞれ接続されている。
図6の真っ直ぐな水平線上に示されているNANDチェインの連続配列は、図10でもまた、ハッチングによって強調表示されている。第2の実施形態におけるNANDチェインの連続の端にあるソース/ドレインの各接続部は、同じではないが、各ビット線によって電気的に接続されている。この点は、右側に示した両側矢印が示す通りである。両側矢印は、各NANDセルの連続配置の順序を示している。これら各NANDセルの連続配置は、垂直方向の両側矢印に沿って配置されていて、そして、上記垂直方向に対しやや傾斜した両側矢印が示している各ビット線の区域によって互いに接続されている。
図10には、メモリセルアレイのピッチp、および各ビット線のピッチp’が示されている。さらに、図10には、各列に沿ったNANDチェインの長手方向長さLが示されている。このNANDチェインの長手方向長さLの部分には、各NANDチェインの各端にあるソース/ドレインの各接続部に接続されたビット線の対応部分が含まれている。
p’/Lおよびp’/pは同じ角度のサインおよびコサインであるため、(p’/L)2+(p’/p)2=1、または(pp’)2+(Lp’)2=(pL)2であり、p=(Lp’)/(L2−p21/2である。この値pは、最小ピッチに従って配置されていることが好ましい各ビット線の、与えられたピッチp’に対するメモリセルアレイのピッチである。
典型的な実施例では、関連する接続部領域の寸法が150nm、n個の各ワード線の幅が100nm、そしてワード線間の隙間が40nmであると仮定すると、最小ビット線ピッチはp’=120nmであって、寸法L=110nm+n140nmである。各NANDチェインに供給されたセルの個数nが異なるため、以下の表2では、セルピッチp、および、セルアレイ領域の対応する相対的増加(p−p’)/p’を示す。
Figure 2006310868
この表2では、本実施形態のように、各ビット線がジグザグに形成されている場合、各ビット線が直線状である第1の実施形態と比較して、アレイ領域の増加を5%未満に抑えるために、nは少なくとも3でなければならないことが示されている。
図11は、図8に従った記載態様の、図7に示す回路図による別の実施形態の平面図である。この実施形態では、各メモリセルの各列がそれぞれ位置している各アクティブ領域AAがジグザグに配置されていて、一方で各ビット線は直線状である。各アクティブ領域AA、各ビット線BL、および各ビット線接続部BCの相対的な配置は、図10に示す実施形態と同様である。
処理技術によって達成され得る最小のピッチに従って、必要なデバイス領域をさらに縮小できるようにするために、各アクティブ領域および各ビット線を両方とも、厳密な直線配置からずらすことも可能である。
互いに異なる各メモリセルへの、電気的な接続部の互いに異なる各抵抗値は、プログラムされた各メモリセルの各閾値電圧がより広く分布する、つまり上記各閾値電圧の範囲が大きくなるという不都合な結果を生じる。上記不都合は、次のいずれかによって補償され得る。つまり、プログラミングに用いるパルス数、動作時間を消費するベリファイ動作との組み合わせ、あるいは、プログラミング条件の部分的変更によって補償される。
プログラミング条件の部分的変更方法の可能性について以下に詳しく説明する。この方法は、書き込み動作中に用いる各電圧値を、NANDチェイン内に書き込まれるメモリセルの局所にて最適化するものである。
図12は、図4に示す接続部Aと接続部Bとの間のNANDチェインを表す回路図である。各メモリセルは、図12において、番号0、1、2、・・・、n−1、nによって、接続部Bから接続部Aの方向へと列挙されており、そして、各メモリセルの抵抗値R0、R1、R2、・・・、Rnによって表されている。
例えば、抵抗がRkであるメモリセル番号kの左の記憶場所がプログラムされるのであれば、書き込み電圧VWは、接続部A側に位置しているk番目のメモリセルの左のソース/ドレインの接続部に印加されなければならず、また、浮遊電位は、接続部B側に位置しているk番目のメモリセルの右のソース/ドレインの接続部に印加されなければならない。
接続部Bにおける浮遊電位は、0Vであるとみなすことができる。この0Vは、書き込み動作と読み出し動作との合間において各ビット線に印加される通常のビット線電圧である。
k番目のメモリセルのゲートの接続部が負電位(この実施例では、−7V)に設定されるため、上記メモリセルの抵抗値は高く、Rk=Rwriteである。上記メモリセルを有するNANDチェインの別の各メモリセルは、これらの各ゲートの接続部での高電圧(一般的には5V)の印加によって開状態にされる。従って、抵抗値Rk以外の他の全ての各抵抗値R0、R1、R2、・・・、Rk-1、Rk+1、・・・、Rnの値は低く、以下にRaverageと示されている平均値と等価にできる。
図12に示す各抵抗の直列接続は、接続部Aと接続部Bとの間の分圧器として機能する。プログラムされる記憶場所の指定位置において所望の書き込み電圧Vwを得るためには、より高い電圧c1wを接続部Aへ印加する必要がある。定数c1の値は、電気回路の標準的な法則に従って計算される。
図13は、図4に示す接続部Aと接続部Cとの間のミラーNANDチェインを示している。ミラーNANDチェインの各ミラーメモリセルは、番号0、1、2、・・・、n−1、nによって、接続部Cから接続部Aの方向へと列挙されていて、そしてそれらの各抵抗値R’0、R’1、R’2、・・・、R’nによって表されている。抑制電圧Viは、k番目のミラーメモリセルの左側に印加されなければならない。
このk番目のミラーメモリセルの左側は、図13の回路図において、その抵抗値R’k=Rinhibitによって示されている。他のミラーメモリセルの抵抗値R’0、R’1、・・・、R’k-1、R’k+1、・・・、R’nは、Raverageと等価にできる。電圧c1wが接続部Aへ印加され、電圧c2iが接続部Cへ印加され、かつ、ミラーNANDセルのk番目のメモリセルが抑制電圧Viに設定されなければならない場合、定数c2は、接続部Cへ印加すべき電圧を見出すための標準的な方法によって計算される。
この計算は以下の通りである。Riが、接続部Bから接続部Aへと数えたメモリセル番号i(iは整数であって、かつ0≦i≦n)の抵抗を示していて、かつ、R’iが、接続部Cから接続部Aへと反対に数えた、接続部Aの反対側にあるミラーメモリセル番号iの抵抗を示す場合は、
R=R0+R1+R2+・・・+Rk+・・・+Rn-2+Rn-1+Rn
i:j=Ri+Ri+1+Ri+2+・・・+Rj+2+・・・+Rj-2+Rj-1+Rj
R’=R’0+R’1+R’2+・・・+R’k+・・・+R’n-2+R’n-1+R’n、および、
R’i:j=R’i+R’i+1+R’i+2+・・・+R’j-2+・・・+R’j-1+R’j
とする。上記において、iおよびjは整数であって、0≦i≦j≦nである。
セル番号k(0≦k≦n)がプログラムされる場合、かつ、Vwが書き込み電圧を表し、そしてViが抑制電圧を表している場合は、
1=R/R0;k、およびc2=(R’−c0R’0;k-1)/R’k;n、ここで、c0=c1w/Viである。
k=RwriteおよびR’k=Rinhibitと略記し、かつ、i≠kなるiに対しRi=R’i=Raverageと仮定すると、
1=(Rwrite+nRaverage)/(Rwrite+kRaverage)、および
2=(Rinhibit+(n−c0k)Raverage)/(Rinhibit+(n−k)Raverage)である。
上記多ビットメモリデバイスは、仮想接地NANDアレイにおける、種々な各構造を有する各電荷トラップフラッシュメモリセルの構成を提供する。上記構成の構造およびレイアウトには、好適な動作モードが適用される。これらの特徴から、以下の利点が得られる。つまり、仮想接地NANDアレイ内の各電荷トラップフラッシュメモリセルの組み合わせによって、極めて高い記憶密度が可能になる点、閾値電圧が正であるために、従来のNANDアレイとは異なり、そして、NANDチェイン内において選択トランジスタが不要である点、ホット正孔注入に基づいた動作モードゆえに消費電力が低く、上記メモリをデータメモリとして応用できる点、である。
本発明およびその利点について詳しく説明したが、請求項によって定義されている本発明の精神および範囲から逸脱することなく、様々な変化、置き換え、および変更を加えることができることについて理解されたい。
本発明のメモリデバイスは、記憶密度を大きくできるので、メモリの製造分野に好適に利用できる。
本発明によるメモリデバイスの実施形態を示す回路図である。 図1による回路図であって、ホット正孔注入によるプログラム処理に対する直接的手法のプログラム電圧が印加されていることを示す回路図である。 上記メモリデバイスの別の実施形態である消去動作を示す回路図である。 図3に基づく、書き込み動作を示す回路図である。 図3に基づく、読み出し動作を示す回路図である。 図1に基づく、本発明によるメモリデバイスの別の実施形態を示す回路図である。 図1に基づく、本発明によるメモリデバイスのさらに別の実施形態を示す回路図である。 図4に示す回路図による、本発明に従ったメモリデバイスの実施形態であって、各NANDチェイン、各ビット線、ならびに各ワード線の配置を示す平面図である。 図8と同様な形態にて示した、図6に示す回路図による実施形態を示す平面図である。 図8と同様な形態にて示した、図7に示す回路図による実施形態を示す平面図である。 図8と同様な形態にて示した、図7に示す回路図による他の実施形態を示す平面図である。 書き込み対象の各メモリセルを有したNANDチェインを示す回路図である。 図12に示すNANDチェインと対応したミラーNANDチェインを示す回路図である。
符号の説明
A BLmの接続部
AA アクティブ領域
B BLm+1の接続部
BC ビット線の接続部
BL ビット線
C BLm-1の接続部
L 寸法
MC メモリセル
P メモリセルのピッチ
P’ ビット線のピッチ
R 抵抗
R’ 抵抗
SS 記憶場所
ST 選択トランジスタ
STI トレンチ分離
i 抑制電圧
w 書き込み電圧
WL ワード線

Claims (20)

  1. 各行と各列とにそれぞれ配置された各メモリセルのアレイであって、
    上記各行は、それぞれ上記行を分割した各グループを備え、
    上記メモリセル毎に、ゲートの接続部、互いに対向する位置の2つのソース/ドレインの各接続部、および、2つの離間した各記憶場所を有し、上記各記憶場所の一方は、上記各接続部の一方の近くに位置し、上記各記憶場所の他方は、上記各接続部の他方の近くに位置しており、
    上記各列の上記各メモリセルは、上記ソース/ドレインの各接続部によって互いに直列に結合されており、
    上記各行の各グループ内において互いに隣り合った2つの各グループの各メモリセルに共通している上記ソース/ドレインの各接続部によって形成されたソース/ドレインの各接続部の選択部と、
    上記各列に沿って、互いに離間して互いに平行に配置された複数の各ビット線と、
    上記列毎に沿って、上記各ビット線の1つと、該ビット線と隣合っているビット線とに交互に結合された上記選択部のソース/ドレインの各接続部は、互いに隣り合う上記各選択部の間の、同じ列および行の同じグループ内の各メモリセルによってNANDチェインを形成しており、
    上記行毎の上記各メモリセルの上記各ゲートの各接続部を互いに接続しているワード線と、を含む多ビット仮想接地NANDメモリデバイス。
  2. 上記各ビット線の全ては、2つの各行と2つの各列に属している上記各メモリセルの内の、互いに隣り合った4つに共通しているソース/ドレインの各接続部にそれぞれ結合されている、請求項1に記載の多ビット仮想接地NANDメモリデバイス。
  3. さらに、ジグザグ形状の各アクティブ領域を含み、
    上記各メモリセルの各列は、上記各アクティブ領域内にそれぞれ配置され、
    上記各ビット線の全ては、互いに隣り合った2つの各列の内の一方の列の各メモリセルのソース/ドレインの各接続部に対し交互にそれぞれ結合されている、請求項1に記載の多ビット仮想接地NANDメモリデバイス。
  4. 上記各ビット線は、上記各列にそれぞれ沿ってジグザグ形状に配置されていて、
    上記各ビット線の全ては、互いに隣り合った2つの各列の内の一方にある各メモリセルのソース/ドレインの各接続部に対し交互にそれぞれ結合されている、請求項1に記載の多ビット仮想接地NANDメモリデバイス。
  5. 上記各行の各グループの数は、上記各行の数と同じである、請求項1に記載の多ビット仮想接地NANDメモリデバイス。
  6. さらに、読み出し動作中、書き込み動作中、および消去動作中において、メモリセルの上記ゲートの接続部、および上記ソース/ドレインの各接続部に各電圧をそれぞれ印加するために設けられた電子回路を含み、
    上記電子回路は、上記各ビット線のいずれかに書き込み電圧を印加するように、かつ、書き込み電圧が印加されたビット線に隣り合ったビット線に抑制電圧を印加するように構成されていて、
    上記抑制電圧は、上記隣り合ったビット線に接続された各NANDチェインに属している各メモリセルにおける書き込み動作を抑制するように設定されている、請求項1に記載の多ビット仮想接地NANDメモリデバイス。
  7. さらに、上記各ビット線の全てに、スイッチとしてそれぞれ設けられた各選択トランジスタと、
    2つの各グローバルビット線とを含み、
    互いに並設されている上記各ビット線が、1つおきに、上記各選択トランジスタによって、記各グローバルビット線の一方に接続されていて、
    上記接続以外の各ビット線が、上記各選択トランジスタによって、上記各グローバルビット線の他方に接続されている、請求項6に記載の多ビット仮想接地NANDメモリデバイス。
  8. 各行と各列とにそれぞれ配置された各メモリセルのアレイであって、
    上記各行は、それぞれ上記行を分割した各グループを備え、
    上記メモリセル毎に、ゲートの接続部、互いに対向する位置の2つのソース/ドレインの各接続部、および、2つの離間した各記憶場所を有し、上記各記憶場所の一方は、上記各接続部の一方の近くに位置し、上記各記憶場所の他方は、上記各接続部の他方の近くに位置しており、
    上記各列の上記各メモリセルは、上記ソース/ドレインの各接続部によって互いに直列に結合されており、
    上記各行の各グループ内において互いに隣り合った2つの各グループの各メモリセルに共通している上記ソース/ドレインの各接続部によって形成されたソース/ドレインの各接続部の選択部と、
    互いに離間して互いに平行に、かつ上記各列の入れる方向に対し角度を有して配置されている複数の各ビット線と、
    上記列毎に沿って、上記各ビット線の1つと、該ビット線と隣合っているビット線とに交互に結合された上記選択部のソース/ドレインの各接続部は、互いに隣り合う上記各選択部の間の、同じ列および行の同じグループ内の各メモリセルによってNANDチェインを形成しており、
    上記行毎の上記各メモリセルの上記各ゲートの各接続部を互いに接続しているワード線と、を含む多ビット仮想接地NANDメモリデバイス。
  9. 上記各行の上記各グループの数は、上記各行と同数である、請求項8に記載の多ビット仮想接地NANDメモリデバイス。
  10. さらに、読み出し動作中、書き込み動作中、および、消去動作中において、各メモリセルの上記ゲートの接続部と上記ソース/ドレインの各接続部とに各電圧を印加するために設けられた電子回路を含み、
    上記電子回路は、上記各ビット線のいずれかに書き込み電圧を印加するように、かつ、上記書き込み電圧が印加されたビット線に隣り合ったビット線に抑制電圧を印加するように構成されていて、
    上記抑制電圧は、上記隣り合ったビット線に接続された各NANDチェインに属している各メモリセルにおける書き込み動作を抑制するように設定されている、請求項8に記載の多ビット仮想接地NANDメモリデバイス。
  11. さらに、上記各ビット線の全てに、スイッチとしてそれぞれ設けられた各選択トランジスタと、
    2つの各グローバルビット線と、を含み、
    互いに並設された各ビット線は、1つおきに、上記各選択トランジスタによって、上記各グローバルビット線の一方に接続され、
    上記接続された以外の各ビット線が、上記各選択トランジスタによって、上記各グローバルビット線の他方に接続されている、請求項10に記載の多ビット仮想接地NANDメモリデバイス。
  12. 第1ソース/ドレイン領域、第2ソース/ドレイン領域、および、ゲートをそれぞれ有する各メモリセルにおいて、1つのセルの上記第1ソース/ドレインが、上記セルに隣り合ったセルの上記第2ソース/ドレイン領域に結合されるように、上記各メモリセルが互いに直列に結合されている、上記各メモリセルの第1グループと、
    第1ソース/ドレイン領域、第2ソース/ドレイン領域、および、ゲートをそれぞれ有する各メモリセルにおいて、1つのセルの上記第1ソース/ドレインが、上記セルに隣り合ったセルの上記第2ソース/ドレイン領域に結合されるように、上記各メモリセルが互いに直列に結合されている、上記各メモリセルの第2グループと、
    第1ソース/ドレイン領域、第2ソース/ドレイン領域、および、ゲートをそれぞれ有する各メモリセルにおいて、1つのセルの上記第1ソース/ドレインが、上記セルに隣り合ったセルの上記第2ソース/ドレイン領域に結合されるように、上記各メモリセルが互いに直列に結合されている、上記各メモリセルの第3グループと、
    第1ソース/ドレイン領域、第2ソース/ドレイン領域、および、ゲートをそれぞれ有する各メモリセルにおいて、1つのセルの上記第1ソース/ドレインが、上記セルに隣り合ったセルの上記第2ソース/ドレイン領域に結合されるように、上記各メモリセルが互いに直列に結合されている、上記各メモリセルの第4グループと、
    上記第1グループ内のメモリセルの上記第1ソース/ドレイン領域、上記第2グループ内のメモリセルの上記第2ソース/ドレイン領域、上記第3グループ内のメモリセルの上記第1ソース/ドレイン領域、および上記第4グループ内のメモリセルの上記第2ソース/ドレイン領域にそれぞれ結合されている第1グローバルビット線と、
    第1選択トランジスタを介して、上記第1グループ内の第2メモリセルの上記第2ソース/ドレイン領域、および上記第2グループ内の第2メモリセルの上記第1ソース/ドレイン領域に結合されていて、かつ、第2選択トランジスタを介して、上記第3グループ内の第2メモリセルの上記第2ソース/ドレイン領域、および上記第4グループ内の第2メモリセルの上記第1ソース/ドレイン領域に結合されている、第2グローバルビット線と、
    上記第1グループ内の各ワード線が、メモリセルの上記第1グループ内の1つのメモリセルの上記ゲート、および、メモリセルの第3グループ内の1つのメモリセルの上記ゲートに結合されている、各ワード線の第1グループと、
    上記第2グループの各ワード線が、メモリセルの上記第2グループ内のメモリセルの1つの上記ゲート、および、メモリセルの第4グループ内のメモリセルの1つの上記ゲートに結合されている、各ワード線の第2グループとを含んでいる、メモリデバイス。
  13. 上記各メモリセルは、互いに離間した2つの各記憶場所を有し、
    上記各記憶場所の一方が、上記第1ソース/ドレイン領域の近くに位置し、
    上記各記憶場所の他方が、上記第2ソース/ドレイン領域の近くに位置している、請求項12に記載のメモリデバイス。
  14. 上記各メモリセルが、それぞれ電荷トラップ層を含んでいる、請求項13に記載のメモリデバイス。
  15. さらに、上記各メモリセルの内の、選択された少なくとも1つから電子をファウラー−ノルドハイムトンネリングによって、上記選択された少なくとも1つのメモリセルが消去されるように構成されている消去回路を含む、請求項13に記載のメモリデバイス。
  16. 上記消去回路は、上記第1グループ内の上記各ワード線を高電圧に設定し、
    かつ、上記第1グローバルビット線および上記第2グローバルビット線を低電圧に設定する、請求項15に記載のメモリデバイス。
  17. 上記高電圧は約15Vであり、上記低電圧はほぼ0Vである、請求項16に記載のメモリデバイス。
  18. さらに、上記各メモリセルの内の選択された1つが、ホット正孔注入によって書き込まれるように構成された書き込み回路を含む、請求項13に記載のメモリデバイス。
  19. 上記各メモリセルの内の選択された1つは、各メモリセルの上記第4グループ内にメモリセルを有し、
    上記第1グローバルビット線は、書き込み電圧に設定され、
    上記第2グルーバルビット線は、低電圧に設定され、
    上記第1選択トランジスタは、閉じていて、
    上記第2選択トランジスタは、開いていて、
    上記各メモリセルの内の選択された1つの上記ゲートに結合されている、上記第2グループにおける上記ワード線は、上記低電圧より低い負電圧に設定されており、
    上記第2グループ内の別の各ワード線の各々は、上記低電圧より高い電圧に設定されている、請求項18に記載のメモリデバイス。
  20. 上記書き込み電圧は約4Vであり、上記低電圧はほぼ0Vであり、上記負電圧が約−7Vである、請求項19に記載のメモリデバイス。

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