JP2006252050A - Icカードモジュール - Google Patents

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Abstract

【課題】 平行度を保持した半導体チップを基材上に実装することができるICカードモジュールを得る。
【解決手段】 半導体チップ12の電極に設けられているバンプ11を基材13上のアンテナ回路パターン14に接合する際に、半導体チップ12においてバンプ11が設けられていない部分に対向する基材13上にダミーパッド15を設けたので、熱収縮する接着剤17の厚さを薄くすることができ、半導体チップ12の平行度を保持することできることになる。
【選択図】 図1

Description

本発明はICカードモジュールに係り、例えば、外部接続端子となる一対の電極のそれぞれにバンプを形成した半導体チップを基材上のアンテナ回路パターンの電極部に接合したICカードモジュールに関するものである。
従来、一般的に使用されている身分証明用IDカード、クレジットカード各種は、プラスチックでケーシングされた上に磁気ストライプを塗布して、この部分に記録された情報を専用のカード用リーダを用いて読み取る方法が広く用いられてきた。しかしながら磁気記録方式では、第三者によって情報が解読され易く、かつ、データの改ざんや偽造カードが出まわる可能性が高い。このような偽造カードによって被害をうける人も出てきており社会問題となっている。また、情報量の増加から記憶容量の増加も望まれている。
そこで、近年では、記憶情報量の増加及び暗号化データを搭載することができ、より個人情報のセキュリティー性を向上させられる点から、メモリ、CPU等の機能を有する半導体ICチップを備えたICカードが注目を集めている。
また、そのICカードの構造も、カード内部の回路とカード用のリーダとのデータ授受の手段として、電気的かつ機械的に接合するための接続端子を有している接触型のICカードは、その構造上、IC回路内部の静電気破壊、接続端子の接触不良、カード用リーダの構造の複雑さ等、様々な問題を有していたため、手間が要らず携帯でき、かつ携帯した状態でカード用リーダとの情報交換が可能な非接触型ICカードが望まれており、既に実用化されている。
このICカードの一般的な構造は、樹脂製のシートにアルミ、銅等の金属箔を貼り付けたシート状のものを、オフセット印刷、グラビア印刷、スクリーン印刷、写真印刷等の公知の印刷方法で印刷を施した後エッチング処理によって形成されるアンテナ回路上に、直接半導体ICチップをベアチップ実装したICモジュールとそのICモジュール両面に接着剤もしくは、接着剤シートを積層し、更に、その外側に、プラスチック製の樹脂シートを積層させた状態で加熱プレス機による熱融着によって一体化させ、所定サイズに金型で打ち抜いたものである。
このような構造のICカードとして、フリップチップ実装により、半導体ICチップに設けられた一対の電極を、熱硬化型接着剤を用いて基材上のアンテナパターンの電極部に接合したものが開示されている(例えば、特許文献1参照)。
すなわち、特許文献1に開示されているICカードモジュール100は、図6に示すように、基材101上に形成されたアンテナ回路パターン104と、このアンテナ回路パターン104に接続可能な一対の電極102を備えたICチップ103とを有している。なお、電極102には、バンプが形成されている。そして、図7(A)に示すように、ICチップ103は、接着剤105によって基材101に実装されている。なお、接着剤105として熱硬化型のものが用いられており、加圧しながら熱を加えて、電極102とアンテナ回路パターン104が確実に接続されるようにしている。
特開2000−200328号公報
しかしながら、前述したようなICカードモジュール100では、図7(B)に示すように、接着剤105が熱収縮すると、バンプが形成されている電極102ではバンプによって支持されるため高さが変わらないが、バンプが設けられていない部分では、加圧や接着剤105の熱収縮に伴ってICチップ103が下降することになる。このため、ICチップ103が傾いて、基材101との間の平行度が保持できない虞がある。平行度が保持されないと、以下のような不都合が生じる。
(1)ICカードモジュールの荷重試験で応力が不均一にかかってしまい、ICチップを破損させる虞がある。
(2)製品化されたICカードモジュールの外観状の問題や、カード面において印刷不良を招く虞がある。
(3)電極のアンテナ回路パターンへの食い込み量が安定せず、接続部の信頼性にかける。
本発明は、前述した問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、基材上に実装する半導体チップの平行度を保持することにより接続部の信頼性を向上させることができるICカードモジュールを提供することにある。
前述した目的を達成するために、本発明に係るICカードモジュールは、外部接続端子となる電極にバンプを形成した半導体チップを基材上のアンテナ回路パターンに接合したICカードモジュールであって、前記半導体チップにおける前記バンプを外れた位置と対向する前記基材上の面に、前記半導体チップを平行に保持するためのダミーパッドを形成したことを特徴としている。
このように構成されたICカードモジュールにおいては、半導体チップの電極に設けられているバンプを基材上のアンテナ回路パターンに接合する際に、半導体チップにおいてバンプが設けられていない部分と対向する基材上にダミーパッドを設けたので、熱収縮する接着剤の厚さを薄くすることができ、半導体チップの平行度を保持することできることになる。これに伴い、接続部の信頼性を向上させることができる。
また、本発明に係るICカードモジュールは、前述したように、半導体チップにおけるバンプを外れた位置と対向する基材上の面に、半導体チップを平行に保持するためのダミーパッドを形成したものであって、前記ダミーパッドが、前記アンテナ回路パターンと同一材質で形成されたことを特徴としている。
このように構成されたICカードモジュールにおいては、半導体チップにおいてバンプが設けられていない部分に対向する基材上に設けたダミーパッドが、アンテナ回路パターンと同一材質なので、アンテナ回路パターンと同時に容易に形成することができることになる。
また、本発明に係るICカードモジュールは、前述したように、半導体チップにおけるバンプを外れた位置と対向する基材上の面に、半導体チップを平行に保持するためのダミーパッドを形成したものであって、前記ダミーパッドに対向する前記半導体チップに、ダミーバンプを設けたことを特徴としている。
このように構成されたICカードモジュールにおいては、ダミーパッドに対向する半導体チップにダミーバンプを設けたので、半導体チップにおいて電極がない部分もダミーバンプとダミーパッドにより支持されることになる。このため、電極部と同様の高さで半導体チップを支持することになるので、接着剤が熱収縮しても半導体チップの平行を保持することができることになる。
また、本発明に係るICカードモジュールは、前述したように、半導体チップにおけるバンプを外れた位置と対向する基材上の面に、半導体チップを平行に保持するためのダミーパッドを形成したものであって、前記バンプが前記半導体チップの一辺に沿って少なくとも2個形成されるとともに、前記2個のバンプ間を底辺として前記半導体チップ内に形成される二等辺三角形の頂点位置に対向して前記ダミーパッドが設けられることを特徴としている。
このように構成されたICカードモジュールにおいては、半導体チップに設けられている2個のバンプとダミーパッドによって、2個のバンプ間を底辺とした二等辺三角形の3点で半導体チップを支持することになるので、半導体チップの平行度を保持することができることになる。
また、本発明に係るICカードモジュールは、前述したように、2個のバンプとダミーパッドによって、2個のバンプ間を底辺とした二等辺三角形の3点で半導体チップを支持するものであって、前記半導体チップの前記頂点位置に前記ダミーパッドに対向するダミーバンプが設けられていることを特徴としている。
このように構成されたICカードモジュールにおいては、半導体チップに設けられている2個のバンプと、この2個のバンプ間を底辺とした二等辺三角形の頂点に設けたダミーバンプの3点で半導体チップを支持することになるので、半導体チップの平行度を保持することができることになる。
また、本発明に係るICカードモジュールは、前述したように、2個のバンプとダミーバンプによって、3点で半導体チップを支持するものであって、前記半導体チップにおける前記ダミーバンプの両側位置に対向してさらにダミーパッドが設けられていることを特徴としている。
このように構成されたICカードモジュールにおいては、半導体チップに設けられている2個のバンプと、この2個のバンプ間を底辺とした二等辺三角形の頂点に設けたダミーバンプとの3点に加えて、ダミーバンプの両側にダミーパッドを設けたので、半導体チップが傾くのを防止することができ、半導体チップの平行度を保持することができる。
本発明によれば、半導体チップの電極に設けられているバンプを基材上のアンテナ回路パターンに接合する際に、半導体チップにおいてバンプが設けられていない部分に対向する基材上にダミーパッドを設けたので熱収縮する接着剤の厚さを薄くすることができるので、従来のような接着剤が熱収縮することにより半導体チップが傾く虞があるという問題を解消でき、半導体チップの平行度を保持して接続部の信頼性を向上させることできることになる。
以下、本発明に係る好適な実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1(A)は本発明のICカードモジュールに係る第1実施形態を示す平面図、(B)は(A)中A−A位置の断面図である。
図1(A)および(B)に示すように、本発明の第1実施形態であるICカードモジュール10は、外部接続端子となる一対の電極のそれぞれにバンプ11を形成した半導体チップとしてのICチップ12を、基材13上のアンテナ回路パターン14の電極部に接合してある。そして、ICチップ12におけるバンプ11を外れた位置と対向する基材13上の面に、ICチップ12を平行に保持するためのダミーパッド15を形成した。
なお、ダミーパッド15は、アンテナ回路パターン14と同一材質で形成されている。
図1(A)に示すように、一対のバンプ(電極)11、11は、例えば矩形のICチップ12の対角線に配置されており、同様に対角線位置に配置されているアンテナ回路パターン14、14に接続した状態で、接着剤17により基材13に実装されている。
また、バンプ11を外れた位置とは、バンプ11以外の場所でICチップ12を平行に支持するのに好適な位置を言い、例えば、図1(A)に示すように、矩形のICチップ12の四隅のうちの、バンプ11が設けられていない隅部16、16を例示することができる。従って、図1(B)に示すように、隅部16、16においては、アンテナ回路パターン14とICチップ12との間には接着剤17が入り込んで高さの調整を行うようになっている。
以上、前述したICカードモジュール10によれば、ICチップ12の電極に設けられているバンプ11を基材13上のアンテナ回路パターン14に接合する際に、ICチップ12においてバンプ11が設けられていない部分に対向する基材13上にダミーパッド15を設けたので、熱収縮する接着剤17の厚さを薄くすることができて、ICチップ12の平行度を保持することできることになる。これに伴い、接続部の信頼性を向上させることができる。また、ダミーパッド15は、アンテナ回路パターン14と同一材質なので、アンテナ回路パターン14と同時に容易に形成することができることになる。
次に、本発明に係る第2実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図2(A)は本発明のICカードモジュールに係る第2実施形態を示す平面図、(B)は(A)中B−B位置の断面図である。なお、前述した第1実施形態と共通する部位には同じ符号を付して、重複する説明を省略することとする。
図2(A)および(B)に示すように、このICカードモジュール10Bは、ICチップ12におけるバンプ11を外れた位置と対向する基材13上の面に、ICチップ12を平行に保持するためのダミーパッド15を形成したものであって、ダミーパッド15に対向するICチップ12に、ダミーバンプ18を設けたものである。
このように構成されたICカードモジュール10Bにおいては、例えば図1において前述したように、バンプ11が設けられていない隅部16、16にダミーパッド15を設けた場合には、これに対応してダミーバンプ18がICチップ12の隅部16、16に設けられることになる。このため、矩形のICチップ12の四隅が、アンテナ回路パターン14とバンプ11との組み合わせ、あるいは、ダミーパッド15とダミーバンプ18との組み合わせにより支持されることになり、接着剤17が熱収縮してもICチップ12の平行を保持することができることになる。
なお、ダミーバンプ18はバンプ11と同一形状で設けるようにするのが望ましい。これにより、四隅の支持高さを一致させることができ、より確実にICチップ12の平行度を保持することができる。
次に、本発明に係る第3実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図3(A)は本発明のICカードモジュールに係る第3実施形態を示す平面図、(B)は(A)中C−C位置の断面図である。なお、前述した第1実施形態あるいは第2実施形態と共通する部位には同じ符号を付して、重複する説明を省略することとする。
図3(A)および(B)に示すように、このICカードモジュール10Cは、バンプ11がICチップ12の一辺12aに沿って少なくとも2個形成されるとともに、バンプ11の内の2個のバンプ間を底辺としてICチップ12内に形成される二等辺三角形の頂点19位置に対向してダミーパッド15が設けられている。
なお、図3(A)においては、ダミーパッド15として十字形状のものを図示したが、形状はこれに限るものではない。例えば、図1において示したような、直線状のものでもよい。
このように構成されたICカードモジュール10Cにおいては、ICチップ12内の2つのバンプ11,11および二等辺三角形を形成する頂点19に設けたダミーパッド15により熱収縮する接着剤17の厚さを薄くすることができ、三点でICチップ12を支持することになるので、ICチップ12の平行度を保持することできることになる。また、ダミーパッド15は、アンテナ回路パターン14と同一材質なので、アンテナ回路パターン14と同時に容易に形成することができることになる。
次に、本発明に係る第4実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図4(A)は本発明のICカードモジュールに係る第4実施形態を示す平面図、(B)は(A)中D−D位置の断面図である。なお、前述した第1実施形態から第3実施形態に共通する部位には同じ符号を付して、重複する説明を省略することとする。
図4に示すように、このICカードモジュール10Dは、ICチップ12内の2つのバンプ11,11を底辺として形成される二等辺三角形の頂点19位置に設けられたダミーパッド15に対向して、ダミーバンプ18が設けられている。
なお、ダミーバンプ18をバンプ11と同一形状で設けるようにするのが望ましい。これにより、3点の支持高さを一致させることができる。また、図4(A)においては、ダミーパッド15として十字形状のものを図示したが、形状はこれに限るものではない。例えば、図1において示したような、直線状のものでもよい。
このように構成されたICカードモジュール10Dにおいては、ICチップ12に設けられているバンプ11およびアンテナ回路パターン14の組み合わせで2点支持し、この2個のバンプ11間を底辺とした二等辺三角形の頂点19に設けたダミーバンプ18およびダミーパッド15の組み合わせでさらに1点支持し、全体で3点でICチップ12を支持することになるので、ICチップ12の平行度を保持することができることになる。
次に、本発明に係る第5実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図5(A)は本発明のICカードモジュールに係る第5実施形態を示す平面図、(B)は(A)中E−E位置の断面図である。なお、前述した第1実施形態から第4実施形態に共通する部位には同じ符号を付して、重複する説明を省略することとする。
図5に示すように、このICカードモジュール10Eは、ICチップ12内の2つのバンプ11,11を底辺として形成される二等辺三角形の頂点19位置に設けられたダミーバンプ18の両側位置に対向してさらにダミーパッド21が設けられている。
なお、ダミーパッド21の大きさや形状については制限はないが、アンテナ回路パターン14と同様に形成することもできる。
このように構成されたICカードモジュール10Eにおいては、ICチップ12に設けられている2組のバンプ11およびアンテナ回路パターン14の組み合わせと、この2個のバンプ間を底辺とした二等辺三角形の頂点19に設けたダミーバンプ18およびダミーパッド15の組み合わせとの3点に加えて、ダミーバンプ15の両側にダミーパッド21を設けたので、より確実にICチップ12が傾くのを防止することができ、ICチップ12の平行度を保持することができる。
なお、本発明のICカードモジュールは、前述した各実施形態に限定されるものでなく、適宜な変形,改良等が可能である。
以上のように、本発明に係るICカードモジュールは、半導体チップにおいてバンプが設けられていない部分に対向する基材上にダミーパッドを設けたので、熱収縮する接着剤の厚さを薄くすることができ、半導体チップの平行度を保持して接続部の信頼性を向上させることできるという効果を有し、外部接続端子となる一対の電極のそれぞれにバンプを形成した半導体チップを基材上のアンテナ回路パターンの電極部に接合したICカードモジュール等として有用である。
(A)は本発明のICカードモジュールに係る第1実施形態を示す平面図、(B)は(A)中A−A位置の断面図である。 (A)は本発明のICカードモジュールに係る第2実施形態を示す平面図、(B)は(A)中B−B位置の断面図である。 (A)は本発明のICカードモジュールに係る第3実施形態を示す平面図、(B)は(A)中C−C位置の断面図である。 (A)は本発明のICカードモジュールに係る第4実施形態を示す平面図、(B)は(A)中D−D位置の断面図である。 (A)は本発明のICカードモジュールに係る第5実施形態を示す平面図、(B)は(A)中E−E位置の断面図である。 従来のICカードモジュールの平面図である。 (A)は図6中VII−VII位置の断面図、(B)は従来の問題点を示す断面図である。
符号の説明
10 ICカードモジュール
11 バンプ
12 ICチップ(半導体チップ)
12a 一辺
13 基材
14 アンテナ回路パターン
15 ダミーパッド
18 ダミーバンプ
19 頂点

Claims (6)

  1. 外部接続端子となる電極にバンプを形成した半導体チップを基材上のアンテナ回路パターンに接合したICカードモジュールであって、
    前記半導体チップにおける前記バンプを外れた位置と対向する前記基材上の面に、前記半導体チップを平行に保持するためのダミーパッドを形成したことを特徴とするICカードモジュール。
  2. 前記ダミーパッドが、前記アンテナ回路パターンと同一材質で形成されたことを特徴とする請求項1に記載のICカードモジュール。
  3. 前記ダミーパッドに対向する前記半導体チップに、ダミーバンプを設けたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のICカードモジュール。
  4. 前記バンプが前記半導体チップの一辺に沿って少なくとも2個形成されるとともに、前記2個のバンプ間を底辺として前記半導体チップ内に形成される二等辺三角形の頂点位置に対向して前記ダミーパッドが設けられることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のICカードモジュール。
  5. 前記半導体チップの前記頂点位置に、前記ダミーパッドに対向するダミーバンプが設けられていることを特徴とする請求項4に記載のICカードモジュール。
  6. 前記半導体チップにおける前記ダミーバンプの両側位置に対向してさらにダミーパッドが設けられていることを特徴とする請求項5に記載のICカードモジュール。
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