JP2001229360A - Icカード - Google Patents

Icカード

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JP2001229360A
JP2001229360A JP2000039609A JP2000039609A JP2001229360A JP 2001229360 A JP2001229360 A JP 2001229360A JP 2000039609 A JP2000039609 A JP 2000039609A JP 2000039609 A JP2000039609 A JP 2000039609A JP 2001229360 A JP2001229360 A JP 2001229360A
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card
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chip
card base
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Keisuke Kobayashi
恵介 小林
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Dai Nippon Printing Co Ltd
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Dai Nippon Printing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】カードの曲げによるICチップの破損を避ける
ために、ICモジュールの接着代の外周部に設けた溝が
直線状であるために繰り返しの曲げに対して弱く、直角
に交わる溝に曲げによる力が集中して溝の延長上に亀裂
が生じてしまう。 【解決手段】基板の一方の面に外部端子を設け、前記基
板の他方の面にICチップおよび配線部を設け前記配線
部を含む前記ICチップを樹脂モールドしてなるICモ
ジュールと、表面に凹部が形成され前記ICモジュール
を前記凹部内に装着して接着固定するカード基材とを備
えたICカードにおいて、前記ICモジュールは樹脂モ
ールド部を突部とする断面凸形状をなし、前記カード基
材の凹部は第1凹部と、この第1凹部の内側に第1凹部
より深く形成されるとともに前記樹脂モールド部を収納
する第2凹部とからなり、前記第1凹部内の外周に沿っ
て波状の切欠溝を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はICモジュールを装
着したICカードに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、マイクロコンピュータ、メモリな
どのICチップを装着したチップカード、メモリカー
ド、マイコンカード、スマートカードあるいは電子カー
ドと呼ばれるカード(以下、単にICカードという)に
関する研究が種々進められている。このようなICカー
ドは、従来の磁気カードに比べて、その記憶容量が大き
いことから、銀行関係では預金通帳に代わり預貯金の履
歴を、そしてクレジット関係では買物などの取引履歴を
記憶させようと考えている。 このようなICカード
は、ICチップが搭載されたICモジュールと、このI
Cモジュール装着用の凹部が形成されたカード基材とか
ら構成されている。またICモジュールはカード基材の
凹部内に接着剤によって接着固定されている。このう
ち、ICモジュールは基板の一方の面に外部端子を設
け、基板の他方の面に導電材による配線部およびICチ
ップを設け、このICチップならびに配線部の周囲を樹
脂モールドすることによって形成されている。さらに、
基板にはスルーホールが複数貫通して設けられ、このス
ルーホールを通してICチップの端子から伸びたボンデ
ィングワイヤで外部端子の裏側と直接または間接的に導
通されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、ICカ
ードはカード基材の凹部にICモジュールを装着し接着
固定されている。 また、一般にICカードは使用中、
繰り返し曲げ作用を受けることになるが、この曲げ作用
はカード基材から凹部の接着領域を介してICモジュー
ルに伝達され、さらにICモジュールに伝達された曲げ
作用は、基板からICチップに伝達される。この場合、
カード基材の厚さは、ISO規格で0.76mmと極めて薄
く定められているので、ICカードに加わる曲げ作用が
大きくなると、基板からICチップに伝達される曲げ作
用も大きくなり、ICチップが破損してしまうことがあ
る。特に近来、ICカードの多機能化のためにメモリー
容量及びプログラムを収納するROMの容量を大きくす
る傾向があり、そのためにICチップの面積が大きくな
ってきている。
【0004】ICチップの面積が大きくなるとそれを保
護するために配線部を含めICチップを覆う樹脂モール
ド部も大きくなる。ところが、ICモジュールの外部端
子の形状については、ISO規格で一定の大きさに決め
られており、前記ICチップの大きさに合わせて勝手に
大きくすることができない。その結果、樹脂モールド部
の周辺である接着部を狭くするしか方法が無い。本発明
はこのような点を考慮してなされたものであり、ICカ
ードに大きな曲げ作用が加わってもICモジュール側に
伝達される曲げ作用を小さく押えることができるICカ
ードを提供することを目的とする。
【0005】前記のようなカードの曲げによるICチッ
プの破損を避けるために、ICモジュールの接着代の外
周部に溝を設けることによって、曲げによる外圧をモジ
ュールに伝えない方法(特開平2−80299号公報参
照)が提案されているが、溝が直線であるために曲げ方
向に対して直角に交わる溝に曲げによる力が集中して溝
の延長上に亀裂が生じてしまうという欠点があった。ま
た、ICモジュールが接触型と非接触型共用の場合に
は、ICチップが大きくなるとともに、非接触通信に必
要な配線部をカード基材やICモジュール基板に設ける
ため、ICモジュールとカード基材との接着部分が少な
くなり、ICモジュールがカードから脱落するなどの問
題があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明の請求項1に記載のICカードは、基板の一方
の面に外部端子を設け、前記基板の他方の面にICチッ
プおよび配線部を設け前記配線部を含む前記ICチップ
を樹脂モールドしてなるICモジュールと、表面に凹部
が形成され前記ICモジュールを前記凹部内に装着して
接着固定するカード基材とを備えたICカードにおい
て、前記ICモジュールは樹脂モールド部を突部とする
断面凸形状をなし、前記カード基材の凹部は第1凹部
と、この第1凹部の内側に第1凹部より深く形成される
とともに前記樹脂モールド部を収納する第2凹部とから
なり、前記第1凹部内の外周に沿って波状の切欠溝を設
けたことを特徴とするものである。
【0007】また、請求項2の発明のICカードは、請
求項1に記載のカード基材にアンテナコイルが形成さ
れ、前記第1凹部にアンテナコイルの接続部が設けられ
ていることを特徴とするものである。
【0008】また、請求項3の発明のICカードは、請
求項2に記載の接続部が、前記波状の切欠溝の内側に形
成されていることを特徴とするものである。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態について説明する。
【0010】図1は、カード基材に実装されたICモジ
ュールの周辺部の断面を拡大し、本発明のICカードに
ついて説明するための図である。図2は、本発明のカー
ド基材の凹部を示す平面図である。図3は、従来の切欠
溝の一例で、第1凹部内の外周に沿って直線状に設けた
切欠溝を説明するための、カード基材に実装されたIC
モジュールの周辺部の断面拡大図である。図4は、従来
の、カード基材の凹部を示す平面図である。図5は、切
欠溝の断面形状の例を示すための図である。図6は、従
来の方式におけるカードを湾曲させたときに溝に加わる
力の分散方向を示した説明図である。図7は、本発明の
方式における、カードを湾曲させたときに溝に加わる力
の分散方向を示した説明図である。
【0011】第1図において、物理的、化学的に強靭な
材料からなる基板(例えば、ガラスエポキシ、ガラスB
Tレジン、ポリイミド等)15の一方の面に外部端子1
2が設けられ、他方の面にパタン層14が設けられ、図
1のようにICモジュール11が形成されている。この
外部端子12およびパタン層14は、いずれも銅箔の銅
メッキ、ニッケルメッキ、および金メッキを施して形成
されている。
【0012】また、外部端子12には絶縁溝13が形成
されており、また、基板15のパタン層14側の面に、
ICチップ18がダイボンディング接着剤22を介して
接着固定され、更に、パタン層14、および、外部端子
12の裏側との間でボンディングワイヤ19によって配
線されている。またICチップ18ならびにボンディン
グワイヤ19を含む配線部の周囲が、モールド用樹脂に
よりモールドされて樹脂モールド部17が形成されてい
る。なお、基板15上の樹脂モールド部17の周縁に、
樹脂モールド部17と基板15との密着性を高めるた
め、保護レジスト層(図示せず)が設けられている。こ
の場合、樹脂モールドはトランスファーモールド法によ
り行うことが多く、成形樹脂の寸法ならびに形状は、I
Cチップ18や後述するカード基材30に合せて適宜決
定される。
【0013】樹脂モールド部17の高さは後述する第2
凹部33の深さよりも低くなっていおり、また、基板1
5には外部端子12とチップの端子をワイヤで結線する
ためのスルーホール20が複数設けられている。ところ
で、ICチップ18は基板15の略中央部に位置するよ
うに接着剤で固定され、樹脂モールド部17はこのIC
チップ18を覆っているので、ICモジュール11は全
体として断面凸形状をなしている。他方、プラスチック
製のカード基材30の表面に第1凹部32が形成され、
この第1凹部32に接着剤16を介してICモジュール
11を装着することによりICカード1が構成される。
【0014】カード基材30の凹部は比較的浅い形状の
第1凹部32と比較的深い形状の第2凹部33とからな
り、このうち第2凹部33は主として樹脂モールド部1
7を装着する部分である。この場合、第2凹部33の深
さは、ICモジュール11が装着されたときにICモジ
ュール11の樹脂モールド部17と第2凹部33との間
に空間が生ずるか、あるいは接着状態ないし非接着状態
で接触するような深さであることが肝要である。
【0015】カード基材30に形成される凹部の水平方
向の長さは、埋設されるICモジュール11が挿入され
やすいように、該ICモジュール11と同等か、若しく
は若干(0.05mm程度)大きいことが望ましい。ま
た、カード基材30の第1凹部32の外周に沿って、波
状の切欠溝31が設けられている。この切欠溝31は平
面からみて帯状に波打った四角形を形成している。切欠
溝31はカード基材30の長手方向と直交する切欠とカ
ード基材30の長手方向と平行する切欠からなり、外部
からの曲げ作用を分散的に吸収する機能を有している。
またこの場合、切欠溝31はその外側がICモジュール
11の外側端と所々で接触するよう、波打った形状でカ
ード基材に掘り込んである。
【0016】ここでICカードの製造方法について説明
する。まず、カード基材30に形成された第1凹部32
の底面に接着剤、または、接着シート16を配置し、I
Cモジュール11を実装する。接着剤、または、接着シ
ート16の形状は、切欠溝の外縁の内側に収まるような
大きさとなっている。
【0017】次にホットスタンパー(図示せず)により
外部端子12の表面のみを局部的に熱押圧(たとえば、
温度100〜170℃、圧力5〜15kg/cm2、加
圧時間は5秒)することにより、ICモジュール11を
カード基材30の凹部32内に装着固定してICカード
1を得る。この場合、接着剤、または、接着シート16
は、たとえばポリエステル系の熱接着シートが好ましく
用いられる。その他、接着剤16として、不織布の両面
にアクリル系粘着剤を塗布した両面粘着テープや常温硬
化型ウレンタ系接着剤又は、エポキシ系接着剤、シアノ
アクリレート系接着剤などの液状接着剤により形成する
こともできる。この場合は熱押圧をせず、常温押圧を行
なってもよい。上述のように接着シート16の形状は切
欠溝31の外縁内側に収まるような大きさとなっている
のでカード基材とICモジュールの接着剤として十分に
接着面積を確保でき、必要な接着強度を得ることができ
る。切欠溝にまたがった接着シートは前記ホットスタン
パーによる圧力からフリーな状態となるためにICモジ
ュール、カード基材いずれにも接着しない状態になって
る。
【0018】前述のように、図2の網点パターンで示す
接着シート16が切欠溝の外縁には大きく出ないように
なっており、更に図2に示す斜線部のアンテナ端子40
の上は避けるような形状とする。
【0019】ICカード1がカード基材30の長手方向
の曲げ作用を受けた場合、カード基材30に加わる曲げ
作用はカード基材30の切欠溝31部分で吸収される。
すなわち、カード基材30の切欠部分31は剛性が低下
して変形し易い部分であるため、カード基材30の長手
方向の曲げ作用を受けた場合、カード基材30の長手方
向と直交する切欠31の部分がU字状からU字の上の部
分が開いた状態に変形してカード基材30の長手方向の
曲げ作用が吸収される。一方、ICカード1がカード基
材30の長手方向と直交する方向の曲げ作用を受けた場
合、カード基材30に加わる曲げ作用はカード基材30
の長手方向と平行する切欠溝31で吸収される。
【0020】このように本実施形態によれば、ICカー
ド1に加わる曲げ作用を接着領域の外方に配置された切
欠溝31で吸収することができるので、カード基材30
から接着領域を介してICモジュール11側に伝達され
る曲げ作用を小さく押えることができる。また接着剤が
ICモジュール11の外周からはみ出すトラブルも接着
剤が前記切欠溝に落ち込んでくれるのでこれを防止する
効果がある。
【0021】次に本発明の特徴について図6、図7を参
照して更に詳しく比較説明する。図6において、モジュ
ールが実装されたICカード1に対して、例えばカード
の長辺方向YZに力を加えてこの図のようにYZの矢印
の方向に湾曲させた場合、切欠溝31eには溝が湾曲の
外側に開こうという力が働き従って切欠溝の両端方向に
前記と同様湾曲の外側に開こうという力が働く。その結
果、図6に示すように313の部分には矢印312、3
12’の方向に溝を直線状に広げようとする力が集中す
る。その結果カードの湾曲する方向と直角に交わる方向
に傷が広がりついにはモジュールの左右の端の部分に亀
裂が入り、モジュール外周のカード第1凹部周辺を損傷
させる原因をつくる。
【0022】図7の波状切欠溝31fにおいて、モジュ
ールが実装されたICカード1に対して、例えばカード
の長辺方向YZに力を加えてこの図のように矢印の方向
に湾曲させた場合、切欠溝31fには312のような力
が溝に加わる。ところがそれぞれの力は波の境界で相殺
されるために、モジュールの外周付近のコーナー313
には力が集中しない。
【0023】また、図7の波状切欠溝31gにおいて、
前記同様モジュールが実装されたICカード1に対し
て、例えばカードの長辺方向YZに力を加えてこの図の
ように矢印の方向に湾曲させた場合、切欠溝31gには
314のような力が溝に加わる。ところがそれぞれの力
は波の境界で相殺されるために、モジュールの外周付近
のコーナー313には力が集中しない。
【0024】
【実施例】(実施例)ICカード基材として硬質塩化ビ
ニルシートを使用した。表裏の印刷保護シートとしてそ
れぞれ厚さ50μmの透明シート、印刷を施す表裏のコ
アシートとしてそれぞれ厚さ250μmの白色シート、
アンテナを予め実装したシートとして厚さ180μmの
白色シートを使用し、前記表裏のコアシートにはオフセ
ット方式でテストパターンを印刷した。前記5枚のシー
トを熱と圧力によって積層し、抜き型によって1枚づつ
のカードにした。ルーターを使用して、図2に示すよう
な形状に第1凹部(第2凹部を含めた第1凹部の浅い部
分)を切削し、次に第1凹部が第2凹部の外側に2.5
mmの幅で残るように第2凹部(深い部分)の切削を行
った。本発明の波状の溝は、図7の31fのパターンで
幅、深さともに0.5mmに切削した。また、カード基
材側のアンテナ端子を露出させるために、前記ルーター
で直径1mmの孔を開けた。第1凹部の前記アンテナ端
子が露出する孔に導電性の接着剤を流し込み、次に、1
mmの幅に加工したポリエステル系の接着シートを第2
凹部の縁から0.5mm離れた位置にセットして、前記
ICモジュール実装用のスタンパーで実装した。
【0025】前記サンプルを使用しISO規格に準拠し
たベンディング試験機で効果を確認したところ、溝の形
状が直線状の従来製品に対し本発明の波状の溝を施した
テスト品は曲げ回数で従来の5倍以上の回数に対し接着
を維持し、更に、カード基材には変形、破損が発生しな
かった。
【0026】
【発明の効果】本発明によれば、ICカードの短辺方
向、または、長辺方向に加えられる曲げ作用に対してこ
の波状切欠溝が溝間で相殺し合って吸収するために、モ
ジュールの外周付近に力が集中して、カードを破損した
り、モジュールの接着部分を剥がすことがなく、第2凹
部内のICチップを確実に保護することができる。ま
た、前記切欠によってICモジュール外周に接着剤がは
み出すことも併せて防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】カード基材に実装されたICモジュールの周辺
部の断面を拡大し本発明のICカードについて説明する
ための図
【図2】本発明のカード基材の凹部を示す平面図
【図3】従来の切欠溝の1例で第1凹部内の外周に沿っ
て直線状に設けた切欠溝を説明するための、カード基材
に実装されたICモジュールの周辺部の断面拡大図
【図4】従来のカード基材の凹部を示す平面図
【図5】切欠溝の断面形状の例を示すための図
【図6】従来の方式におけるカードを湾曲させたときに
溝に加わる力の分散方向を示した説明図
【図7】本発明の方式におけるカードを湾曲させたとき
に溝に加わる力の分散方向を示した説明図
【符号の説明】
1 ICカード 11 ICモジュール 12 外部端子 13 絶縁溝 14 パタン層 15 基板 16 接着シート 17 樹脂モールド部 18 ICチップ 19 ボンディングワイヤ 20 スルーホール 22 ダイボンディング接着剤 30 カード基材 31,31e,31f,31g 切欠溝 311 切欠溝の摺動幅 312,312’ 力の集中方向 313 亀裂発生場所 314 力の集中方向(分散方向) 32 第1凹部 33 第2凹部 40 カード基材側アンテナ端子

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基板の一方の面に外部端子を設け、前記基
    板の他方の面にICチップおよび配線部を設け前記配線
    部を含む前記ICチップを樹脂モールドしてなるICモ
    ジュールと、表面に凹部が形成され前記ICモジュール
    を前記凹部内に装着して接着固定するカード基材とを備
    えたICカードにおいて、前記ICモジュールは樹脂モ
    ールド部を突部とする断面凸形状をなし、前記カード基
    材の凹部は第1凹部と、この第1凹部の内側に第1凹部
    より深く形成されるとともに前記樹脂モールド部を収納
    する第2凹部とからなり、前記第1凹部内の外周に沿っ
    て波状の切欠溝を設けたことを特徴とするICカード。
  2. 【請求項2】前記カード基材にはアンテナコイルが形成
    され、前記第1凹部にアンテナコイルの接続部が設けら
    れていることを特徴とする請求項1に記載のICカー
    ド。
  3. 【請求項3】前記接続部は、前記波状の切欠溝の内側に
    形成されていることを特徴とする請求項1に記載のIC
    カード。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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Effective date: 20070501