JP2006150162A - 空気浄化装置及び空気調和機 - Google Patents

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Abstract

【課題】無給水で静電霧化による脱臭機能を有する空気浄化装置を提供する。
【解決手段】水生成手段15と、静電霧化手段20からなり、水生成手段15は、吸放湿材層33に空気を送る強制送風手段10と、前記吸放湿材層33に通風される空気を加熱する加熱手段11と、吸放湿材層33を通過した空気を冷却する放熱冷却層12と、冷却されて凝縮生成される水を貯める第1の貯水部14と、吸放湿材層33に空気中の水分を吸着させる吸湿サイクルと吸放湿材層33に加熱空気を送り込んで吸着された水分を脱離させる放湿サイクルを交互に動作させる制御手段(図示せず)からなり、静電霧化手段20は、第1の貯水部14と連通する第2の貯水部17と、第2の貯水部17に設けた第1、第2の電極31、32からなり、第1、第2の電極31、32間に高電圧を印加することにより第2の貯水部17の水を霧化してミストを発生させる。
【選択図】図2

Description

本発明は、室内空気の脱臭や室内壁面等の付着物の脱臭を行うことができる空気浄化装置およびそれを用いた空気調和機に関するものである。
従来の、脱臭機能を有する空気浄化装置としては、静電霧化の技術を利用して脱臭を行うようにしたものがある(例えば、特許文献1、2参照)。
ここで、静電霧化とは、水などの液体に高電圧を印加すると液体が霧化するという現象であり、この現象は、古くから知られている。図6は、上記特許文献1に記載された静電霧化式空気浄化装置を示すものである。図6において、汚染空気の中心部に向け、細水柱を噴出せしめる噴水ノズル18が設けられ、高圧電極13と前記細水注の間に直流バイアスを付与した交流高電圧19を印加し、微細水滴を霧状に有する静電霧化雰囲気を形成せしめるものである。
また、図7は、上記特許文献2に開示された空気清浄機を示すもので、9は静電霧化装置であり、水溜め部5と、水溜め部5の水を水溜め部5の外部に位置する先端側へ搬送する搬送部(図示せず)と、搬送部に対向するように配置された電極(図示せず)とを設け、搬送部と電極との間に高電圧を印加することにより搬送部の水が霧化してミストを発生せしめるものである。
特開昭53−141167号公報 特開2004−85185号公報
しかしながら、このような従来の静電霧化により室内空気の脱臭や室内壁面等の付着物の脱臭を行う空気浄化装置を、一般の空気調和機等に搭載する場合、人手あるいは、水道配管により静電霧化に必要な水を供給しなければならないという課題を有していた。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、無給水で静電霧化による脱臭を実現する空気浄化装置及び空気調和機を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の空気浄化装置は、水生成手段と、ミストを発生させる静電霧化手段からなり、前記水生成手段は、空気中の水分を吸湿・放湿する吸放湿材層と、前記吸放湿材層に空気を送り込む強制送風手段と、前記吸放湿材層に強制通風される空気を加熱する加熱手段と、前記吸放湿材層を通過した加熱空気を放熱冷却する放熱冷却層と、放熱冷却されて凝縮生成される水を貯める第1の貯水部と、前記吸放湿材層に空気中の水分を吸着させる吸湿サイクルと前記吸放湿材層に加熱空気を送り込むことにより前記吸放湿材層に吸着された水分を脱離させる放湿サイクルを交互に動作させる制御手段からなり、前記静電霧化手段は、第2の貯水部と、前記第1の貯水部に貯められた水を前記第2の貯水部に搬送する連通路と、前記第2の貯水部に設けられた1対の電極からなり、前記1対の電極間に高電圧を印加することにより前記第2の貯水部の水を霧化してミストを発生させるようにしたもので、無給水で静電霧化による室内空気の脱臭や室内壁面等の付着物の脱臭を行うことができる。
また、本発明の空気調和機は、吸込み口と、前記吸込み口の下流側に配され前記吸込み口から流入する空気に含まれる塵埃を捕集するフィルターと、空気を吹き出す吹出し口を備え、前記フィルターの下流側に請求項1〜4のいずれか1項に記載された空気浄化装置を配したもので、無給水で静電霧化による室内空気の脱臭や室内壁面等の付着物の脱臭を行うことができると共に、空気浄化装置を粉塵・埃から保護することができる。
本発明の空気浄化装置は、無給水で静電霧化による室内空気の脱臭や室内壁面等の付着物の脱臭を行うことができる。
第1の発明は、水生成手段と、ミストを発生させる静電霧化手段からなり、前記水生成手段は、空気中の水分を吸湿・放湿する吸放湿材層と、前記吸放湿材層に空気を送り込む強制送風手段と、前記吸放湿材層に強制通風される空気を加熱する加熱手段と、前記吸放湿材層を通過した加熱空気を放熱冷却する放熱冷却層と、放熱冷却されて凝縮生成される水を貯める第1の貯水部と、前記吸放湿材層に空気中の水分を吸着させる吸湿サイクルと前記吸放湿材層に加熱空気を送り込むことにより前記吸放湿材層に吸着された水分を脱離させる放湿サイクルを交互に動作させる制御手段からなり、前記静電霧化手段は、第2の貯水部と、前記第1の貯水部に貯められた水を前記第2の貯水部に搬送する連通路と、前記第2の貯水部に設けられた1対の電極からなり、前記1対の電極間に高電圧を印加することにより前記第2の貯水部の水を霧化してミストを発生させるようにしたもので、無給水で静電霧化による室内空気の脱臭や室内壁面等の付着物の脱臭を行うことができる。
第2の発明は、特に、第1の発明の吸放湿材層と加熱手段を組み合わせた吸・放湿ユニットを少なくとも2つ以上有し、前記吸・放湿ユニットを、吸湿サイクルと放湿サイクルを交互に分担動作させるようにしたもので、連続的に静電霧化に必要な水を生成することができる。
第3の発明は、特に、第1の発明の吸放湿材層を円筒状に形成し、前記吸放湿材層を回転駆動させる駆動装置を設け、加熱手段で、前記吸放湿材層の一部に強制送風される空気を加熱するようにしたもので、簡単な構成で、吸放湿材層を回転させる事で連続的に吸・放湿サイクルが行なわれ、静電霧化に必要な水を平均して生成することができる。
第4の発明は、特に、第1〜3のいずれか一つの発明の吸放湿材層に白金(Pt)を主成分とした触媒を坦持させたもので、吸放湿材層に吸着された水分を脱離させる際の加熱空気と触媒との反応により臭い成分を酸化させることが可能となり、室内空気の脱臭については、放電霧化との相乗効果が得られる。
第5の発明は、吸込み口と、前記吸込み口の下流側に配され前記吸込み口から流入する空気に含まれる塵埃を捕集するフィルターと、空気を吹き出す吹出し口を備え、前記フィルターの下流側に請求項1〜4のいずれか1項に記載された空気浄化装置を配したもので、無給水で静電霧化による室内空気の脱臭や室内壁面等の付着物の脱臭を行うことができると共に、空気浄化装置を粉塵・埃から保護することができる。
第6の発明は、特に、第5の発明のフィルターを自動で清掃する自動清掃手段を設け、空気浄化装置の水生成手段を前記フィルターの下流側に配したもので、定期的にフィルターの自動清掃を行なうことができるので、フィルターの目詰まりにより風量が低下するのを防止でき、空気浄化装置を粉塵・埃から保護すると共に、静電霧化に必要な水を連続的に安定して生成することができる。
第7の発明は、特に、第5又は第6の発明の空気調和機に、空気を熱交換する熱交換器と、前記熱交換器で凝縮された水を受ける水受け皿を設け、空気浄化装置の水生成手段を前記水受け皿の上方に配したもので、万一第1の貯水部から水が溢れ出した場合でも、水受け皿に落下し室外に排水されるため、空気調和機からの水落ちを防止することができる。
第8の発明は、第5〜7のいずれか一つの発明の空気浄化装置の静電霧化手段を吹出し口に設けたもので、帯電したミストが空気調和機内の熱交換器やクロスフローファンなどの影響を受けることなく吹出し口から出て行くため、効果的に室内空気の脱臭や室内壁面等の付着物の脱臭を行うことができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施の形態における空気浄化装置を搭載した空気調和機の断面図、図2は、同空気浄化装置の断面図である。
図1、2において、空気調和機2の前面に吸込み口2aが配され、吸込み口2aの下流側に吸込み口2aから流入する空気に含まれる塵埃を捕集するフィルター3が設けられ、そのフィルター3の下流側に室内空気や室内壁面等の付着物の脱臭を行う空気浄化装置1が配されている。4は、空気の熱交換を行なう熱交換器で、48は、熱交換器4に空気を通すためのクロスフローファンである。
空気調和機2の吸込み口2aから吸込まれた空気34の一部は、フィルター3で浄化された後、空気浄化装置1の内部を通過し、乾燥空気6となって、熱交換器4、クロスフローファン48を通って、吹出し口2bから室内に吐き出される。また、空気清浄装置1の静電霧化手段20によって、発生したミスト8は、空気調和機1の吹出し口2bからの流れ7に沿って、室内空間に広がっていくことになる。
次に、空気浄化装置1の構成について、図2を用いて説明する。
空気浄化装置1は、ゼオライトなどの多孔質材料で構成され、空気中の水分を吸放湿すると共に白金(Pt)を主成分とした触媒を坦持した吸放湿材層33と、前記吸放湿材層33に空気を送り込む強制送風手段10と、吸放湿材層33に強制通風される空気を加熱するための加熱手段11と、吸放湿材層33を通過してきた加熱空気を放熱冷却する放熱冷却層12と、放熱冷却されて凝縮生成される水30を貯める第1の貯水部14と、吸放湿材層33に空気中の水分を吸着させる吸湿サイクルと吸放湿材層33に加熱空気を送り込むことによって、吸放湿材層33に吸着された水分を脱離させる放湿サイクルを交互に動作させる制御手段(図示せず)からなる水生成手段15と、第1の貯水部14に貯められた水を第2の貯水部17に搬送する連通路16と、第2の貯水部17に設けられた1対の電極、即ち第1の電極31と前記第1の電極31に対向する第2の電極32を設け、第1の電極31と第2の電極32の間に高電圧を印加することにより第2の貯水部17の水を霧化してミスト8を発生させる静電霧化手段20から構成されている。
以上のように構成された空気浄化装置について、以下その動作、作用を説明する。
強制送風手段10により空気浄化装置1内に吸込まれた空気34は、ゼオライトなど多孔質の吸放湿材層33に吸着され、乾燥空気6となって吐き出される(吸湿サイクル)。吸放湿材層33に吸着される水分の量は、強制送風手段10の風量あるいは、強制送風時間により異なる。強制送風手段10を動作させたまま、加熱手段11を動作させると吸放湿材層33に送り込まれる空気の温度が上昇し、吸放湿材層33の温度が上昇する。ゼオライトなど吸放湿材層33の温度が上昇すると、吸着されていた水分が脱離し、強制送風手段10により送り込まれた空気は、加湿空気となって、ヒートシンクやヒートパイプ等からなる放熱冷却層12により冷却される(放湿サイクル)。つまり、温度の高い加湿空気が放熱冷却層12で冷やされることにより、空気中の水分は飽和状態となり、放熱冷却層12に水滴が発生する。
上記吸湿サイクル及び放湿サイクルの繰返しにより、水生成手段15で発生した水は、第1の貯水部14に貯まり、連通路16を通って第2の貯水部17に搬送される。第2の貯水部17には、先端の鋭い第1の電極31が少なくとも1つ配設されており、前記第1の電極31に対向する第2の電極32との間に高電圧を印加することにより第2の貯水部17の水を霧化してミスト8が発生することになる。
以上のように本実施の形態によれば、無給水で静電霧化による室内空気の脱臭や室内壁面等の付着物の脱臭を行うことができる。
また、吸放湿材層33に吸着された水分を脱離するために、加熱手段11の表面温度は、100℃を超える高温となるので、高温の加熱手段11表面付近を通過する空気中の黴やウィルスを死滅させることが可能となると同時に臭い成分を酸化し、脱臭することもできる。
また、ゼオライトなどの多孔質材料で構成され、空気中の水分を吸放湿する吸放湿材層33に強制送風手段10に空気を送り込むと、吸放湿材層33には、空気中の水分と共に空気中の臭気成分も吸着するとともに、加熱手段11による加熱空気を送り込むと吸着された水や臭気成分が脱離され、臭気成分は空気調和機2を通って室内に戻されることになるが、吸放湿材層33は白金(Pt)を主成分とした触媒を坦持させることにより、加熱白金(Pt)を主成分とした触媒と接触している臭気成分は、加熱空気が送り込まれることで前記触媒の作用により酸化分解されることになる。
これにより、静電霧化による室内空気の脱臭や室内壁面等の付着物の脱臭に加えて、触媒反応による室内空気の脱臭効果も得ることができる。
次に、フィルター3の構成について、図3を用いて説明する。
図3は、フィルター3の斜視図で、フィルター3は、フィルター枠40と、エアフィルター41と、移動可能な吸入ノズル42と、伸縮自在で一端が吸入ノズル42に接続された吸引ホース43と、吸引ホース43の他端が連結される吸引排気装置44と、一端が吸引排気装置44の排出側と連結されると共に他端が室外に開口した排気ダクト45と、吸入ノズル42を左右に移動させる駆動手段46を有し、図示しない制御装置で、定期的に吸引排気装置44と駆動手段46を運転する事により、吸入ノズル42が右方向又は左方向に移動しながら、エアフィルター41で捕集された塵埃を吸引し、排気ダクト45より室外に自動的に排出されるようになっている。すなわち、移動可能な吸入ノズル42と吸引排気装置44とで、エアフィルター41の自動清掃手段を構成したものである。
以上のように、エアフィルター41に絡み付いた塵や埃は、定期的に自動的に清掃されるため、エアフィルター41の通風抵抗は常に低い状態で保たれる。
また、空気浄化装置1がフィルター3の下流側に配設されているので、吸込み口2aから流入した空気に混じった塵や埃は、空気浄化装置1に侵入することがなく、従って空気浄化装置1の水生成手段15の加熱手段11による発火・発煙の危険性がなく、空気調和機2の安全性も確保できる。さらに、フィルター3の自動清掃機能により塵埃によるエアフィルター41の目詰まりが防止でき、エアフィルター41の通風抵抗が常に低い状態で保たれるため、安定した水生成能力を発揮できる。
また、図1に示すように、空気浄化装置1の水生成手段15を、熱交換器4の凝縮水を受ける水受け皿47の上方に配設する構成としている。
夏など非常に湿度の高い場合、空気中の水分から水生成手段15により水が大量に生成され、第1の貯水部14から水が溢れ出す可能性があるが、下方に水受け皿47が配されているので、空気調和機2のドレイン水とともに室外へ運び出される。
これにより、空気調和機2の内部・外部への水落ちを防止でき、空気調和機2の充電部(図示せず)に対する安全性の確保や需要家からのクレーム発生を防止できる。
さらに、図1に示すように、第2の貯水部17の水を霧化してミストを発生させる静電霧化手段20を空気調和機2の吹き出し口2bに配設する構成としている。
上記構成により、第1の電極31と第2の電極32間に高電圧を印可し、第2の貯水部17の水を霧化してミストを発生させても、空気調和機2内部の熱交換器4やクロスフローファン48にミストが衝突し、空気調和機2の吹出し口2bから拡散されるミストの量が激減するということがなく、効率良く、吹き出し口2bからミストを拡散させることができる。
これにより、帯電したミストは、空気調和機2の熱交換器4やクロスフローファン48などの影響を受けることなく吹き出し口から出て行くため、効果的に室内空気の脱臭や室内壁面等の付着物の脱臭を行うことができる。
(実施の形態2)
図4は、本発明の第2の実施の形態における空気浄化装置の断面図である。なお、上記第1の実施の形態と同一部分については、同一符号を付してその説明を省略する。
本実施の形態は、吸放湿材層と加熱手段からなる吸・放湿ユニットを複数設けそれらを交互に運転して、静電霧化により室内空気及び室内壁面等の付着物の脱臭を行うのに必要な水を連続的に生成するようにしたものである。
図4において、放熱冷却層12の上流側に、吸・放湿ユニット21、21aが配され、吸・放湿ユニット21は、空気中の水分を吸湿・放湿する放湿材層33と吸・放湿材層33に強制送風される空気を加熱するための加熱手段11からなり、吸・放湿ユニット21aは空気中の水分を吸湿・放湿する放湿材層33aと吸・放湿材層33aに強制送風される空気を加熱するための加熱手段11aから構成されている。
吸・放湿ユニット21、21aの上流側には、吸・放湿ユニット21、21aに強制的に空気を送り込む強制送風手段10が設けられ、下流側には、加熱空気を冷却する放熱冷却層12が配され、加熱空気を放熱冷却することで凝縮生成される水を貯める第1の貯水部14と併せて水生成手段15が構成されている。
以上のように構成された空気浄化装置の水生成について、以下その動作、作用を説明する。
吸・放湿ユニット21、21aにおいて、加熱手段11、11aの動作・停止による吸湿サイクルと放湿サイクルを交互に行うように制御することによって、静電霧化に必要な水を連続的に生成することができる。
これにより、静電霧化により室内空気及び室内壁面等の付着物の脱臭を行うのに必要な水を連続的に生成することができる。上記実施の形態では、2組の吸・放湿ユニットの構成で説明したが、吸・放湿ユニットは2つ以上であってもよい。
(実施の形態3)
図5は、本発明の第3の実施の形態における空気浄化装置の断面図である。なお、上記実施の形態と同一部分については、同一符号を付してその説明を省略する。
本実施の形態における空気浄化装置1の水生成手段15は、図5に示すように、円筒状の吸放湿材層22と、前記吸放湿材層22を、ベルト24を介して回転駆動させる駆動装置23と、吸放湿材層22に強制的に空気を送り込む強制送風手段10と、吸放湿材層22の一部に対して強制送風される空気を加熱するための加熱手段11と、加熱手段11で加熱された空気を冷却する放熱冷却層12と、加熱された空気を放熱冷却することで凝縮生成される水を貯める第1の貯水部14から構成されている。
以上のように構成された空気浄化装置について、以下その動作、作用を説明する。
円筒状の吸放湿材層22は、ベルト24を介して駆動装置23によりゆっくりと回転する。強制送風手段10により円筒状の吸放湿材層22全体に空気が送られており、吸放湿材層22の加熱手段11と対向していない部分、すなわち高温空気に曝されない箇所は、吸湿サイクルを成している。一方、加熱手段11により高温空気に曝される箇所は、放湿サイクルを成しており、吸放湿材層22の1回転において、吸湿サイクル及び放湿サイクルが形成されている。
これにより、静電霧化により室内空気及び室内壁面等の付着物の脱臭を行うのに必要な水を連続的に生成することができる。さらに、上記第1、第2の実施の形態のように加熱手段11の動作と停止により吸湿サイクルや放湿サイクルをおこなう必要がないため、比較的簡単な構成及び制御系で実現することができる。
以上のように、本発明にかかる空気浄化装置は、無給水で静電霧化による脱臭を実現することが可能であり、居室やトイレや車室内などの空間の脱臭用途に適用できる。また、生ゴミ処理機や洗濯機や掃除機など機器から発生する臭気の脱臭の用途にも適用できる。
本発明の実施の形態1における空気浄化装置を搭載した空気調和機の断面図 同空気浄化装置の断面図 同空気調和機のフィルターの斜視図 本発明の実施の形態2における空気浄化装置の断面図 本発明の実施の形態3における空気浄化装置の断面図 従来の静電霧化式空気浄化装置の断面図 従来の空気清浄機の断面図
符号の説明
1 空気浄化装置
2 空気調和機
3 フィルター
4 熱交換器
10 強制送風手段
11 加熱手段
12 加熱冷却層
14 第1の貯水部
15 水生成手段
17 第2の貯水部
20 静電霧化手段
21、21a 吸・放湿ユニット
22、33 吸放湿材層
31 第1の電極(電極)
32 第2の電極(電極)
33 吸放湿材層

Claims (8)

  1. 水生成手段と、ミストを発生させる静電霧化手段からなり、前記水生成手段は、空気中の水分を吸湿・放湿する吸放湿材層と、前記吸放湿材層に空気を送り込む強制送風手段と、前記吸放湿材層に強制通風される空気を加熱する加熱手段と、前記吸放湿材層を通過した加熱空気を放熱冷却する放熱冷却層と、放熱冷却されて凝縮生成される水を貯める第1の貯水部と、前記吸放湿材層に空気中の水分を吸着させる吸湿サイクルと前記吸放湿材層に加熱空気を送り込むことにより前記吸放湿材層に吸着された水分を脱離させる放湿サイクルを交互に動作させる制御手段からなり、前記静電霧化手段は、第2の貯水部と、前記第1の貯水部に貯められた水を前記第2の貯水部に搬送する連通路と、前記第2の貯水部に設けられた1対の電極からなり、前記1対の電極間に高電圧を印加することにより前記第2の貯水部の水を霧化してミストを発生させるようにした空気浄化装置。
  2. 吸放湿材層と加熱手段を組み合わせた吸・放湿ユニットを少なくとも2つ以上有し、前記吸・放湿ユニットを、吸湿サイクルと放湿サイクルを交互に分担動作させるようにした請求項1に記載の空気浄化装置。
  3. 吸放湿材層を円筒状に形成し、前記吸放湿材層を回転駆動させる駆動装置を設け、加熱手段で、前記吸放湿材層の一部に強制送風される空気を加熱するようにした請求項1に記載の空気浄化装置。
  4. 吸放湿材層に白金(Pt)を主成分とした触媒を坦持させた請求項1〜3のいずれか1項に記載の空気浄化装置。
  5. 吸込み口と、前記吸込み口の下流側に配され前記吸込み口から流入する空気に含まれる塵埃を捕集するフィルターと、空気を吹き出す吹出し口を備え、前記フィルターの下流側に請求項1〜4のいずれか1項に記載された空気浄化装置を配した空気調和機。
  6. フィルターを自動で清掃する自動清掃手段を設け、空気浄化装置の水生成手段を前記フィルターの下流側に配した請求項5に記載の空気調和機。
  7. 空気を熱交換する熱交換器と、前記熱交換器で凝縮された水を受ける水受け皿を設け、空気浄化装置の水生成手段を前記水受け皿の上方に配した請求項5又は6に記載の空気調和機。
  8. 空気浄化装置の静電霧化手段を吹出し口に設けた請求項5〜7のいずれか1項に記載の空気調和機。
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