JP2006027862A5 - - Google Patents

Claims (14)

1. シートが束状に積載される積載手段と、
   前記積載手段に積載されたシート束を綴じる綴じ手段と、
   前記綴じ手段によって綴じられたシート束を搬送する搬送手段と、を備え、
   前記搬送手段が、綴じられたシート束に対して接離可能にシート搬送方向に沿って複数配列され、
   前記複数の搬送手段のうち、搬送されてくるシート束の前記綴じ手段で綴じられた綴じ部の下流側隣に位置する搬送手段が、シート束から離間し、さらに下流側の搬送手段が、シート束を搬送することを特徴とするシート処理装置。
2. 前記綴じ手段として、シート束のシート搬送方向の上流側端部を綴じ部とする端部綴じ手段と、シート搬送方向のシート束の中間部を綴じ部とする中間部綴じ手段とを備え、前記中間部綴じ手段によって綴じられたシート束の中間部で折り曲げる折り手段と、前記端部綴じ手段によって綴じられたシート束を案内する第１案内路と、前記中間部綴じ手段によって綴じられたシート束を前記折り手段に案内する第２案内路とを備えたことを特徴とする請求項１に記載のシート処理装置。
3. シート束から離間した前記搬送手段が、離間したままに保持されることを特徴とする請求項１又は２に記載のシート処理装置。
4. 前記複数の搬送手段の内、シート束に対向した搬送手段において、最下流側の搬送手段がシート束に当接し、残りの搬送手段がシート束から離間保持されることを特徴とする請求項１乃至３のいずれか１項に記載のシート処理処置。
5. 前記隣同士の搬送手段の配置間隔が、シート搬送方向上流側のシート搬送手段がシート束から離間したとき、シート搬送方向下流側の搬送手段で搬送できる間隔に設定されていることを特徴とする請求項１乃至４いずれか１項に記載のシート処理装置。
6. 前記複数の搬送手段の内、搬送されてくるシート束の先端の下流側隣に位置する搬送手段が前記先端に接触しない位置に退避可能であることを特徴とする請求項１乃至５のいずれか１項に記載のシート処理装置。
7. 前記搬送手段が、シート束を挟んで回転搬送する搬送回転体対を有し、前記搬送回転体対が、正逆回転可能であることを特徴とする請求項１乃至６のいずれか１項に記載のシート処理装置。
8. 前記搬送手段が、シート束を挟んで回転搬送する搬送回転体対を有し、前記搬送回転体対の少なくとも一方の回転体が、シート束に接離可能な回動部材の回動端部に設けられ、前記回動部材の回転中心が前記一方の回転体よりシート搬送方向の下流側に位置することを特徴とする請求項１乃至７のいずれか１項に記載のシート処理装置。
9. 前記積載手段に積載されたシートを移動させてシートの端部をストッパに突き当てる移動手段と、
   前記移動手段によって移動されるシートの移動方向に対して交差するシートの端部を受け止めて前記端部を整合する整合手段と、を備え、
   シートが積載手段に送り込まれてくる方向が、前記積載手段から排出される方向と同一であることを特徴とする請求項１乃至８のいずれか１項に記載のシート処理装置。
10. 前記積載手段に積載されたシートを移動させてシートの端部をストッパに突き当てる移動手段と、
    前記移動手段によって移動されるシートの移動方向に対して交差するシートの端部を受け止めて前記端部を整合する整合手段と、を備え、
    シートが積載手段に送り込まれてくる方向が、前記積載手段から排出される方向に対して逆方向であることを特徴とする請求項１乃至９のいずれか１項に記載のシート処理装置。
11. 前記第２案内路が、前記第１案内路から分岐して前記第１案内路から離れる方向に湾曲していることを特徴とする請求項２に記載のシート処理装置。
12. シートに画像を形成する画像形成手段と、
    前記画像形成手段によって画像を形成されたシートを綴じるシート処理装置と、を備え、
    前記シート処理装置が、請求項１乃至１１のいずれか１項に記載のシート処理装置であることを特徴とする画像形成装置。
13. シート処理装置が、前記画像形成手段の上部に備えられていることを特徴とする請求項１２に記載の画像形成装置。
14. 原稿の画像を読み取る読取手段と、
    前記読取手段の下方で前記読取手段の画像読み取り情報に基づいてシートに画像を形成する画像形成手段と、
    前記画像形成手段によって画像を形成されたシートを綴じるシート処理装置と、を備え、
    前記シート処理装置が、請求項１乃至１１のいずれか１項に記載のシート処理装置であり、前記読み取り手段と画像形成手段との間に配設されていることを特徴とする画像形成装置。