JP2005082306A5 - - Google Patents

Claims (5)

1. 複数枚のシートを綴じ位置において綴じたシート束を折り位置に移送した後、二つ折りにして排出するシート処理装置において、
   駆動回転可能な駆動回転体と、前記駆動回転体にシートを押圧して前記駆動回転体に接しているシートを搬送する押圧位置と前記駆動回転体から離間した位置とに変位可能な移動回転体と、を有するシート搬送手段と、
   前記シート搬送手段よりもシート搬送方向下流側に配設され、シートが前記綴じ位置に搬送されたときに前記シートの端部を支持するための支持手段と、
   シートの種類を検知するシート種検知手段と、
   前記シート種検知手段によって特定のシート種を検知した場合、前記シート搬送手段によって搬送されるシートの端部が前記支持手段に少なくとも当接した位置で前記移動回転体を離間位置へ変位させる制御手段と、
   を備えたことを特徴とするシート処理装置。
2. 請求項１記載のシート処理装置において、
   前記支持手段より少なくとも上流に位置し搬送される前記シートの有無を検知するシート検知手段を備え、
   前記シートの端部が前記支持手段に少なくとも当接した位置は、前記シート検知手段によって前記シート端部を検知後、前記シート搬送手段によって所定距離を搬送した位置であることを特徴とするシート処理装置。
3. 請求項１記載のシート処理装置において、
   前記シート種検知手段は、前記シート処理装置が接続される画像形成装置からの通信データによってシートの種類を検知することを特徴とするシート処理装置。
4. 請求項１ないし３のいずれかに記載のシート処理装置において、
   前記特定のシート種は、厚紙であることを特徴とするシート処理装置。
5. シートが綴じ位置に搬送されたときに前記シートの端部を支持するための支持手段を備え、複数枚のシートを前記綴じ位置において綴じたシート束を折り位置に移送した後、二つ折りにして排出するシート処理装置におけるシート処理方法であって、
   シートが普通紙の場合は、前記シートの端部が前記支持手段に達する前に前記シートの搬送を停止し、シートが厚紙の場合は、前記シートの端部が前記支持手段に達した後に前記シートの搬送を停止することを特徴とするシート処理方法。