JP2005266359A - 課金方法、課金装置及び課金プログラム - Google Patents

課金方法、課金装置及び課金プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 画像形成装置の利用に対する課金を行う場合に、柔軟に料金を設定して、利用状況に応じて課金を行うための課金方法、課金装置及び課金プログラムを提供する。
【解決手段】 画像形成装置20は、ユーザに選択されたフォームのコンテンツソースデータに、ユーザが用意した画像データを設定する。そして、画像を設定したフォームを用いて印刷を行う場合に、コンテンツカタログ定義データのフォーム使用料金及び印刷料金に関するデータを用いて、課金金額を算出する。そして、ユーザによりコインラック70に投入された現金から、算出した課金金額を引き落とす。
【選択図】 図1

Description

本発明は、画像形成装置の利用状況に応じて課金を行い、料金を徴収するための課金方法、課金装置及び課金プログラムに関する。
従来、コンビニエンスストアに設置された画像形成装置を使用した場合、その利用料金は、コピーする用紙の枚数等に応じて徴収されることが一般的である。この料金徴収は、画像形成装置に接続されたコインラックを用いて行うことが多い。この場合、ユーザは、コインラックに予め現金を投入し、コピー要求等を行う。これに対し、画像形成装置は、一枚コピー等を行う度に、料金を差し引き、残額を算出する。そして、残額がなくなるとコピー等を行えないようにしている。
一方、コンビニエンスストア等に設置された画像形成装置を用いて印刷を行う場合の課金の算出方法として、印刷料金にデータコンテンツ料金や通信料金を加味した金額を算出する技術が開示されている(例えば、特許文献1参照。)。この特許文献1記載の技術は、印刷する画像をWebサイトから提供する場合に、提供する画像についてのデータコンテンツ料金に通信料金及び印刷料金を加味した料金を算出し、その料金が入金された場合に、データコンテンツ(画像)を提供する。
特開2000−268095号公報(第3−5頁)
しかし、例えば、デジタルカメラで撮影した写真(画像)を印刷する場合等、1枚の用紙に複数の画像を印刷することをユーザが希望する場合もある。また、ユーザが持ち込んだ画像を、画像形成装置側で提供するフォーマットに組み込んで印刷することができれば、コンビニエンス等に設置された画像形成装置の利用範囲が広がる。このように、ユーザが画像形成装置から提供されるコンテンツを利用して様々なサービスを受ける場合に、利用状況に応じて課金を行うことが望まれる。
本発明は、上記問題点を解決するためになされたものであり、その目的は、画像形成装置の利用に対する課金を行う場合に、柔軟に料金を設定して、利用状況に応じて課金を行うための課金方法、課金装置及び課金プログラムを提供することにある。
上記問題点を解決するために、請求項1に記載の発明は、画像形成装置に設けられた情報処理ユニットを用いて画像形成装置の利用に対して課金を行う方法であって、前記情報処理ユニットがコンテンツソースデータと前記コンテンツソースデータの料金に関するデータとを関連付けて記憶し、前記情報処理ユニットが、ユーザが選択した1又は複数の第1データを取得し、前記情報処理ユニットが、前記ユーザが所望するコンテンツソースデータを取得し、前記情報処理ユニットが、前記第1データと、前記コンテンツソースデータとに基づいて画像形成情報を生成し、前記情報処理ユニットが、前記画像形成情報に伴う課金金額を、前記コンテンツソースデータの料金に関するデータに基づいて算出することを要旨とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の課金方法において、前記情報処理ユニットが記憶する前記コンテンツソースデータの料金に関するデータは、少なくとも画像形成料金に関するデータと、コンテンツソースデータ使用料金に関するデータとを含み、前記情
報処理ユニットが前記画像形成情報に伴う課金金額を算出する処理は、前記コンテンツソースデータ使用料金に関するデータに基づいて、第1課金金額を算出する段階と、前記画像形成料金に関するデータに基づいて、画像形成に対する第2課金金額を算出する段階と、前記第1課金金額と、前記第2課金金額とを合算した課金金額を算出する段階とから構成されることを要旨とする。
請求項3に記載の発明は、画像形成装置に設けられた情報処理ユニットを用いて画像形成装置の利用に対して課金を行う前記情報処理ユニットを備えた課金装置であって、前記情報処理ユニットが、コンテンツソースデータと前記コンテンツソースデータの料金に関するデータとを関連付けて記憶するコンテンツ記憶手段と、ユーザが選択した1又は複数の第1データを取得する第1取得手段と、ユーザが所望するコンテンツソースデータを取得する第2取得手段と、前記第1データと、前記コンテンツソースデータとに基づいて画像形成情報を生成するコンテンツ処理手段と、前記画像形成情報に伴う課金金額を前記コンテンツソースデータの料金に関するデータに基づいて算出する課金金額算出手段とを備えたことを要旨とする。
請求項4に記載の発明は、前記コンテンツ記憶手段が記憶する前記コンテンツソースデータの料金に関するデータは、少なくとも画像形成料金に関するデータと、コンテンツソースデータ使用料金に関するデータとを含み、前記課金金額算出手段は、前記コンテンツソースデータ使用料金に関するデータに基づいて、第1課金金額を算出する手段と、前記画像形成料金に関するデータに基づいて、画像形成に対する第2課金金額を算出する手段と、前記第1課金金額と、前記第2課金金額とを合算して課金金額を算出する手段とを備えたことを特徴とする請求項3記載のことを要旨とする。
請求項5に記載の発明は、画像形成装置に設けられた情報処理ユニットが、コンテンツソースデータと前記コンテンツソースデータの料金に関するデータとを関連付けて記憶し、前記情報処理ユニットを用いて、画像形成装置の利用に対して課金を行うためのコンピュータで実行可能な課金プログラムであって、前記情報処理ユニットを、ユーザが選択した1又は複数の第1データを取得する第1取得手段と、ユーザが所望するコンテンツソースデータを取得する第2取得手段と、前記第1データと、前記コンテンツソースデータとに基づいて画像形成情報を生成するコンテンツ処理手段と、前記画像形成情報に伴う課金金額を前記コンテンツソースデータの料金に関するデータに基づいて算出する課金金額算出手段として機能させることを要旨とする。
(作用)
請求項1,3又は5に記載の発明によれば、ユーザが選択した1又は複数の第1データと、ユーザが所望するコンテンツソースデータとに基づいて画像形成情報を生成し、その画像形成情報に伴う課金金額を、コンテンツソースデータの料金に関するデータに基づいて算出できる。このため、使用されるコンテンツソースデータに応じて課金を行うことができる。
請求項2又は4に記載の発明によれば、コンテンツソースデータの使用に対する課金金額と画像形成に対する課金金額とを合算した金額を課金金額とすることができる。従って、より利用状況に見合った課金金額を算出できる。
本発明によれば、画像形成装置の利用に対する課金を行う場合に、柔軟に料金を設定して、利用状況に応じて課金を行うことができる。
以下、本発明を具体化した一実施形態を図1〜図14を用いて説明する。本実施形態では、画像形成装置の利用に対する課金を行う場合に、柔軟に料金を設定して、利用状況に応じて課金を行うための課金方法、課金装置及び課金プログラムとして説明する。本実施形態では、画像形成装置とコインラックとを含むシステムをコンビニエンスストア等に設置している。そして、画像形成装置を用いて、印刷、コピー、ファクシミリ送信等の画像形成処理を行う場合に、コインラックを用いて料金を徴収する。ここでは、画像形成処理として印刷処理を行う場合について説明する。なお、画像形成装置としては、例えば、複写機、ファクシミリ機、プリンタ等が挙げられる。
図1に示すように、画像形成装置20は、現金格納手段としてのコインラック70と接続されている。この画像形成装置20とコインラック70とが、画像形成装置の利用に対して課金を行うためのシステムを構成する。ここで、料金の徴収は、コインラック70による現金の徴収に限らず、接触又は非接触のICカード等による電子マネーによって行われてもよい。この場合、現金格納手段はICカード内の残額を読み出しを行う機能を有し、画像形成装置20からの指示に応じて、ユーザが利用した課金金額と、残額とを比較することが行われる。
画像形成装置20は、用紙への画像形成を行う印刷装置21の上部に、原稿からの画像の読み取りを行う画像読取装置22を配設した構成とされている。また、画像読取装置22の装置外面には、ユーザに対する表示とユーザからの各種の入力の受付とを行う操作パネルPが設けられている。さらに、操作パネルPの下部には、各種のメディア(記録媒体)からのデータの読み込みや、記録媒体へのデータの書込を行う外部メディア入出力装置23が設けられており、記録媒体の挿入部が外部に露出している。ここで、記録媒体とは半導体メモリ、フレキシブルディスク、ハードディスクや光ディスクが挙げられ、外部メディア入出力装置23がこれらの記録媒体からデータを読み取り、書き込む機能が備えられている。
図2に示すように、画像形成装置20は、画像処理ユニット部Aと情報処理ユニットとしての情報処理ユニット部Bとに大別された構成とされている。つまり、本実施形態では、情報処理ユニットを含む課金装置が、画像形成装置20内に備えられた構成とされている。印刷装置21及び画像読取装置22は、画像処理ユニット部Aに含まれる。一方、操作パネルP及び外部メディア入出力装置23は、情報処理ユニット部Bに含まれる。
まず、画像処理ユニット部Aについて説明する。印刷装置21及び画像読取装置22を備える画像処理ユニット部Aは、画像処理ユニット部Aにおける画像処理全般の制御を行う画像処理制御ユニット30を備えており、この画像処理制御ユニット30には、印刷装置21を制御する印刷制御ユニット31と、画像読取装置22を制御する画像読取制御ユニット32とが接続されている。
印刷制御ユニット31は、画像処理制御ユニット30の制御に従って印刷装置21に対して画像データを含む印刷指示を出力し、印刷装置21に用紙への画像形成を実行させる。印刷装置21はフルカラー印刷可能であり、その印刷方式は、電子写真方式のほか、インクジェット方式、昇華型熱転写方式、銀塩写真方式、直接感熱記録方式、溶融型熱転写方式等、さまざまな方式を用いることができる。
画像読取制御ユニット32は、画像処理制御ユニット30の制御により画像読取装置22を駆動し、原稿の表面に対するランプ照射の反射光をミラー及びレンズにより受光素子(例えば、CCD(Charge Coupled Device ))に集光して読み取り、A/D変換してRGB各8bit のデジタル画像データを生成する。
画像処理制御ユニット30は、メインプロセッサであるCPU(Central Processing Unit )と、SDRAM(Synchronous Dynamic Random Access Memory)と、ROM(Read
Only Memory)と、NVRAMと、をバス接続したマイクロコンピュータ構成となっている。
また、画像処理制御ユニット30は、HDD(Hard Disk Drive )33に接続されている。HDD33には、デジタル画像データやジョブ履歴等のデータが記録される。また、画像処理制御ユニット30は、I/F34を介して、装置内部に設けられた課金I/Fボード75に接続されている。この課金I/Fボード75を介して、画像処理ユニット部Aは、情報処理ユニット部Bとコインラック70とに接続される。
また、画像処理制御ユニット30には、ファクシミリ制御を行うファクシミリ制御ユニット35が接続されている。このファクシミリ制御ユニット35は、公衆回線網に接続されている。また、画像処理制御ユニット30には、画像処理ユニット部Aを、HUB56を介してLANに接続するための通信インターフェースであるLAN制御部54が接続されている。そして、画像処理ユニット部Aは、外部からの印刷データやプリント指示のコマンドをLAN制御部54又はファクシミリ制御ユニット35により受信し、印刷を実行する。
さらに、画像処理制御ユニット30には、表示制御ユニット36及び操作入力制御ユニット37が接続されている。表示制御ユニット36は、画像処理制御ユニット30のコントロールにより、制御パネルI/F38に接続された通信ケーブル39を介して情報処理ユニット部Bに対して画像表示制御信号を出力する。そして、この画像制御信号により、情報処理ユニット部Bの操作パネルPに対して画像表示の制御を行う。また、操作入力制御ユニット37は、情報処理ユニット部Bの操作パネルPからのユーザの入力操作に応じた入力制御信号を、画像処理制御ユニット30のコントロールにより、制御パネルI/F38に接続された通信ケーブル39を介して入力する。すなわち、画像処理ユニット部Aは、情報処理ユニット部Bの操作パネルPを、通信ケーブル39を介して直接モニタすることができる構成になっている。
つまり、画像処理ユニット部Aは、従来の画像処理装置が備える画像処理ユニットに対して通信ケーブル39を接続し、情報処理ユニット部Bの操作パネルPを利用するようにしたものである。すなわち、画像処理ユニット部Aの表示制御ユニット36及び操作入力制御ユニット37は、操作パネルPに接続されているものとして動作している。
さらに、画像処理制御ユニット30には、キーカウンタ40が接続されている。キーカウンタ40は、画像形成装置20において、印刷等を行った用紙の枚数をカウントするための装置である。
課金I/Fボード75は、情報処理ユニット部Bと画像処理ユニット部A及びコインラック70との間でデータのやり取りをするために用いられる。
次に、操作パネルPを備える情報処理ユニット部Bについて説明する。情報処理ユニット部Bは、一般にパーソナルコンピュータといわれるような情報処理装置に用いられる汎用のOS(Operating System)によって制御されるマイクロコンピュータ構成となっている。情報処理ユニット部Bは、管理コンピュータ41を有している。この管理コンピュータ41は、メインプロセッサであるCPUと、CPUの作業用領域となるRAMと、起動プログラム等を記憶した読出し専用メモリであるROMとにより構成される。
そして、管理コンピュータ41には、記憶装置制御ユニット44が接続されている。この記憶装置制御ユニット44は、OSやアプリケーションプログラムを記憶するHDD等
の記憶装置43に対して、データの入出力を制御する。また、管理コンピュータ41には、情報処理ユニット部Bを、課金I/Fボード75を介して画像処理ユニット部Aと、コインラック70とに接続するための通信インターフェースであるI/F45が接続されている。
さらに、管理コンピュータ41には、操作パネルPを制御する表示制御ユニット46及び操作入力制御ユニット47が接続されている。操作パネルPは、例えばLCD(Liquid
Crystal Display)である表示装置50と、操作入力装置51とで構成されている。操作入力装置51は、表示装置50の表面のタッチパネルと、複数のキーを有するキーボードとで構成されている。キーボードには、画像読み取りを開始するためのスタートキー、数値入力を行うためのテンキー、処理を中止するためのストップキー等が設けられている。すなわち、表示制御ユニット46は、画像表示制御信号を制御パネルI/F48を介して表示装置50に出力し、表示装置50に画像を表示させる。一方、操作入力制御ユニット47は、操作パネルPにおけるユーザの入力操作に応じた入力制御信号を、制御パネルI/F48を介して受信する。ここで画像表示制御信号とは、表示装置50に表示する情報を制御するための信号である。また、入力制御信号とは、操作入力装置51等から得られたユーザの指示を信号としたものである。
さらに、管理コンピュータ41には、制御パネル通信ユニット52が接続されている。この制御パネル通信ユニット52は、画像処理ユニット部Aの制御パネルI/F38と通信ケーブル39を介して接続されている。そして、制御パネル通信ユニット52は、画像処理ユニット部Aから出力された画像表示制御信号の受信や、操作パネルPからのユーザによる入力操作に応じた入力制御信号の画像処理ユニット部Aへの転送を行う。
なお、制御パネル通信ユニット52で受信した画像処理ユニット部Aからの画像表示制御信号は、操作パネルPの表示装置50用にデータ変換処理されてから表示制御ユニット46に出力される。また、操作パネルPからのユーザの入力操作に応じた入力制御信号は、画像処理ユニット部Aでの仕様に応じた形式にデータ変換処理されてから制御パネル通信ユニット52に入力される。
また、管理コンピュータ41には、情報処理ユニット部Bを、HUB56を介してLANに接続するための通信インターフェースであるLAN制御部55が接続されている。このLAN制御部55には、前述した画像処理ユニット部AのLAN制御部54に割り当てられるIPアドレスとは異なるIPアドレスが割り当てられる。このように、画像処理ユニット部A及び情報処理ユニット部BにはそれぞれIPアドレスが割り当てられ、画像処理ユニット部A及び情報処理ユニット部Bは、それぞれLANに接続される。このため、画像形成装置20においては、画像処理ユニット部Aと情報処理ユニット部Bとの間でデータ交換が可能である。なお、画像形成装置20はHUB56を介してLANに接続される。また、画像処理ユニット部A、情報処理ユニット部Bは、それぞれLAN制御部54、55を介してインターネット等のネットワークと接続可能である。
上述したように記憶装置43には、管理コンピュータ41のCPUが実行するOSやアプリケーションプログラムや各種のデータが格納されている。この画像形成装置20では、電源が投入されると管理コンピュータ41のCPUがROMに記憶された起動プログラムを起動させ、記憶装置43からOSをRAMに読み込み、このOSを起動させる。このようなOSは、ユーザの操作に応じて、プログラムの起動、情報の読込、情報の保存等を行う。情報処理ユニット部BのOSには、汎用のOS(例えば、マイクロソフト社のWindows(登録商標))等を用いる。
なお、上述したように、本実施の形態の画像形成装置20には、記録媒体のデータの読
取又は書込を行う外部メディア入出力装置23が備えられている。この外部メディア入出力装置23は、管理コンピュータ41に接続されている入出力デバイス制御ユニット53により制御される。さらに、情報処理ユニット部Bでは、音声出力装置(図示せず)が管理コンピュータ41に接続されている。
管理コンピュータ41は、全体制御手段60、コンテンツ処理手段61、コインラック管理手段62、及び印刷制御手段63を備えている。
全体制御手段60は、管理コンピュータ41が各処理の実行に必要な情報の収集及び保持のための処理や、各手段による機能を連携して制御するための処理等を行う。
コンテンツ処理手段61は、画像形成装置20にてコンテンツに加工処理を施す機能を備えている。例えば、フォーム印刷の場合における加工処理は、フォーム内への画像の差し込み等の処理や、画像を差し込んだコンテンツをプレビュー表示するための処理等を行うことを言う。なお、ここで、フォーム印刷とは、ビジネスフォームに限らず、予め形式を定めた情報に様々な情報を入力したり、加工して印刷物とするものである。
コインラック管理手段62は、コインラック70内の状態の管理や、コインラック70を制御して清算処理を行うための処理等を行う。
印刷制御手段63は、画像処理ユニット部Aに印刷指示を行うための処理等を行う。
管理コンピュータ41は、これらの手段により、後述する処理を行う。このための課金プログラムを実行することにより、管理コンピュータ41は、請求項に記載の第1取得手段、第2取得手段、コンテンツ処理手段、課金金額算出手段等として機能する。
また、記憶装置43は、ユーザデータ記憶部65、コンテンツカタログ定義データ記憶部66及びコンテンツソースデータ記憶部67を備えている。コンテンツカタログ定義データ記憶部66及びコンテンツソースデータ記憶部67は、コンテンツ記憶手段として機能する。
ユーザデータ記憶部65には、ユーザが所有する記録媒体から読み込んだ画像データやテキストデータ等の電子データが一時的に記憶される。なお、ユーザデータ記憶部65に記憶された電子データは、課金終了後には、管理コンピュータ41の指示によりランダムデータを上書きすることで抹消される。
ここでランダムデータの上書きは、ユーザの電子データは個人的な情報のため、第三者への情報の流出が行われないようにするために設けられている。具体的には、意味の無いランダムな情報をユーザの電子データを保存していた物理的な領域に書き込むことで、ユーザの電子データを削除することを行うものである。これにより、HDDのデータ修復アプリケーションによってもユーザの電子データを読み出すことは不可能となる。
コンテンツカタログ定義データ記憶部66には、図3に示すように、フォーム毎につまり、コンテンツソースデータ毎に、コンテンツカタログ定義データ660が記録されている。コンテンツカタログ定義データ660は、画像形成装置20において利用可能なコンテンツソースデータを登録した場合に記録される。このコンテンツカタログ定義データ660は、全体定義データ661、及び用紙毎の用紙別定義データ662により構成されている。
全体定義データ661は、フォーム表示名、アイコンファイル名、フォームカテゴリ名、フォームテンプレートファイル名、フォーム使用料金、及び繰り返し印刷有効フラグに関するデータを含んで構成されている。
フォーム表示名データ領域には、後述する「フォーム選択画面」の一覧及びタブ上に表示するフォームの名称を記述する文字列に関するデータが記録される。
アイコンファイル名データ領域には、「フォーム選択画面」で表示するフォームのサムネイルのファイル名に関するデータが記録される。
フォームカテゴリ名データ領域には、フォームを分類するためのカテゴリ名やカテゴリコードに関するデータが記録される。このフォームカテゴリ名としては、本実施形態では、「写真」、「ラベル」、「便せん」、「履歴書ほか」が、それぞれ記録されている。カテゴリコードとは、コンテンツソースデータをカテゴリ毎に分類するために用いられる記号のことである。
フォームテンプレートファイル名データ領域には、画像やテキストを設定するフォームを表示するソースデータであるコンテンツソースデータのファイル名や、コンテンツソースデータの所在を示すパス名等のコンテンツソースデータの所在を特定するデータが記録される。
フォーム使用料金データ領域には、フォームの使用に対して課金される金額に関するデータが記録される。このフォーム使用料金は、印刷するページ数に関わらず、1つのフォームの使用に対して1回のみ課金される。
繰り返し印刷有効フラグデータ領域には、繰り返し印刷を選択することができるか否かを示すフラグが記録される。
用紙別定義データ662は、用紙、及び印刷料金に関するデータを含んで構成される。用紙データ領域には、使用する用紙のサイズや種類に関するデータが記録される。印刷料金データ領域には、用紙の1枚単位の印刷に対する料金に関するデータが記録される。
なお、本実施形態では、コンテンツカタログ定義データ660は、XML形式により記述されている。
コンテンツソースデータ記憶部67には、フォームのテンプレートファイルであるコンテンツソースデータが記録される。このコンテンツソースデータは、画像形成装置20で使用可能なフォームについて記録される。コンテンツソースデータは、コンテンツカタログ定義データ記憶部66に対応して記録される。
さらに、記憶装置43は、アイコンデータ記憶部を備えている。アイコンデータ記憶部には、コンテンツカタログ定義データ660のアイコンファイル名データ領域において指定された「フォーム選択画面」で表示するフォームのサムネイルが記憶されており、前述のフォームテンプレートファイル名と対応付けて記憶されている。
コインラック70は、画像形成装置20の利用に対する課金を行う場合に、利用料金を受け取るための装置である。このコインラック70は、つり銭として使用可能な現金と、ユーザが投入した現金とをそれぞれ格納する。
以上のように、画像処理ユニット部Aは用紙等の媒体上に画像形成情報に基づいて画像形成を行う。ここで、画像形成情報とは、印刷される印刷データのことである。従って、印刷ジョブは、1又は複数の画像形成情報と一連の処理命令で構成される。一方、情報処理ユニット部Bは、様々な情報処理を行い、情報処理ユニット部Bの各部や画像処理ユニット部Aを集中的に制御する。そして、画像処理ユニット部Aと情報処理ユニット部Bと課金I/Fボード75とを含む画像形成装置20と、コインラック70とが、課金システムを構成する。
なお、HUB56が外部のLANやWANに繋げられており、外部のネットワーク上からコンテンツやユーザの所有する画像データやテキストデータを取得できるように構成されてもよい。
上記のように構成されたシステムを用いて、ユーザが選択したフォームに、ユーザが用意した画像データを設定して印刷を行う場合の処理手順を、図4〜図14を用いて説明する。ここでは、コンテンツの選択処理(図4)、つり銭切れの確認処理(図5)、印刷前の課金確認処理(図6)、印刷処理(図7)、障害時の課金処理(図8)に分けて説明する。
(コンテンツの選択処理)
まず、コンテンツの選択処理について説明する。
自分が希望する画像データを予め画像形成装置20が提供するフォームに設定して印刷を行おうとするユーザは、自分が希望する画像データが記録された記録媒体を用意する。
なお、記録媒体としているが、ネットワーク上に保存された画像データでもよいことは言うまでもない。
そして、操作パネルPにおいて、以下に示す操作を行う。ここで、ユーザが操作を行う前は、操作パネルPの表示装置50には、図9に示す初期画面80が表示されている。
図9に示すように、初期画面80には、コピー機能選択ボタン81、ファクシミリ機能選択ボタン82、及びフォーム印刷選択ボタン83が表示されている。
コピー機能選択ボタン81は、コピー機能を選択する場合に用いる。ファクシミリ機能選択ボタン82は、ファクシミリ機能を選択する場合に用いる。フォーム印刷選択ボタン83は、フォーム印刷サービスを選択する場合に用いる。ここでは、フォーム印刷選択ボタン83を用いて、フォーム印刷サービスを選択する。これによるフォーム印刷サービスの選択データに基づいて、情報処理ユニット部Bは、表示装置50に記憶媒体選択画面(図示せず)を表示させる。
情報処理ユニット部Bは、選択された記録媒体の種類に基づいて、選択された種類に対応した記録媒体の挿入指示を表示装置50に表示させる。ユーザは、この挿入指示に従って、用意した記録媒体を外部メディア入出力装置23に挿入する。
ユーザの記録媒体が外部メディア入出力装置23に挿入されると、情報処理ユニット部Bは、図4に従って、コンテンツの選択処理を行う。なお、選択された記録媒体と、挿入された記録媒体とが異なっている場合には、エラー表示が操作パネルPになされる。
図4に示すように、まず、情報処理ユニット部Bの管理コンピュータ41は、全体制御手段60により、フォームの選択処理を行う(ステップS1−1)。具体的な処理を以下に説明する。
まず、情報処理ユニット部Bは、図10に示すフォーム選択画面90を表示装置50に表示させる。
図10に示すように、フォーム選択画面90には、選択されたカテゴリについてのフォーム一覧表示部91が表示される。フォームのカテゴリは、「写真」、「ラベル」、「便せん」、「履歴書ほか」が設けられている。ここでは、「写真」のカテゴリが選択されており、カテゴリが「写真」であるフォームについてのフォーム一覧表示部91が表示されている。
そして、フォーム一覧表示部91には、選択されたカテゴリに分類されるフォームについてのフォーム選択用のアイコン92が表示される。各アイコン92の右側には、印刷可能な用紙サイズ(例えば、A3、A4等)が表示される。また、各アイコン92の下側には、フォーム表示名が表示される。フォーム一覧表示部91には、さらに、ページめくりボタン93が設けられている。このページめくりボタン93を用いることによりページめくりを行うと、選択されているカテゴリに属する他のフォームがフォーム一覧表示部91に表示される。
フォーム一覧表示部91の下部のフォームカテゴリ分類タブに表示されるカテゴリ(例えば、写真、ラベル、便せん等)は、コンテンツカタログ定義データ660のフォームカテゴリ名に対応する。そして、フォームカテゴリ分類タブの選択が行われると、管理コンピュータ41は、選択されたカテゴリに属するフォームのコンテンツカタログ定義データ660をフォームカテゴリ名に基づいて抽出する。そして、抽出されたコンテンツカタログ定義データ660についてアイコンファイル名を抽出し、このアイコンファイル名に基づいて、アイコン記憶部からアイコンファイルを抽出してアイコン92をフォーム一覧表示部91上に表示させる。さらに、管理コンピュータ41は、コンテンツカタログ定義データ660のフォーム表示名に関するデータと、フォーム使用料金に関するデータとに基づいて、フォーム表示名とフォーム使用料金とを対応するアイコン92の下側に表示させる。また、管理コンピュータ41は、コンテンツカタログ定義データ660の用紙に関するデータに基づいて、用紙のサイズや種類を表示させる。なお、ここでは、抽出されたコンテンツカタログ定義データ660の各用紙データ領域に同じ用紙の種類が設定されている。このため、ここでは、用紙サイズのみが表示されている。なお、フォーム選択画面90には、初期画面表示ボタン94が設けられている。初期画面表示ボタン94は、初期画面80に戻る場合に用いる。
そして、いずれかのアイコン92が押下されることにより、フォームの選択が行われる。具体的には、いずれかのアイコン92が押下されると、フォームテンプレート名や、アイコンファイル名等のフォームを一意に識別できる情報を含んでいるフォームの選択データが管理コンピュータ41に送信される。
このフォームの選択データを受信すると、管理コンピュータ41は、フォームの選択データに基づいて、全体制御手段60により、押下されたアイコン92に対応するコンテンツカタログ定義データ660を取得する(ステップS1−2)。そして、全体制御手段60は、そのコンテンツカタログ定義データ660に対応するコンテンツソースデータをコンテンツソースデータ記憶部67から抽出する(ステップS1−3)。具体的には、全体制御手段60は、コンテンツカタログ定義データ660のフォームテンプレートファイル名に基づいて、コンテンツソースデータ記憶部67からコンテンツソースデータを抽出する。
ここで、コンテンツカタログ定義データ660に含まれる繰り返し印刷有効フラグとして「有効」が設定されている場合、全体制御手段60は、繰り返し印刷又は一覧印刷のいずれかの選択を要求する印刷タイプ選択画面(図示せず)を表示装置50に表示させる。この印刷タイプ選択画面には、繰り返し印刷を選択するためのアイコン及び一覧印刷を選択するためのアイコンが表示される。ここで、繰り返し印刷とは、フォーマットの複数の画像設定部に、選択された1つの画像を繰り返して設定して印刷する場合である。一覧印刷とは、選択された複数の画像を、フォーマットの各画像設定部にそれぞれ設定して印刷する場合である。繰り返し印刷又は一覧印刷についてのいずれかのアイコンが押下されると、繰り返し印刷についての選択データが、管理コンピュータ41に送信される。全体制御手段60は、このデータを一時的に記憶する。ここでは、一覧印刷を選択した場合を想
定する。
次に、全体制御手段60は、ユーザから指定された用紙サイズに関するデータを一時的に記憶するための処理を行う(ステップS1−4)。具体的には、全体制御手段60は、まず、図11に示す用紙サイズ選択画面100を表示装置50に表示させる。
図11に示すように、用紙サイズ選択画面100には、図10のフォーム選択画面90において選択されたフォームで印刷可能な用紙サイズについて、用紙選択のためのアイコン101が表示される。そして、各アイコン101の下側には、用紙サイズ及び印刷料金が表示される。また、用紙サイズ選択画面100の右上部には、初期画面表示ボタン102が表示される。初期画面表示ボタン102は、初期画面80に戻る場合に用いる。
具体的には、コンテンツカタログ定義データ660の用紙に関するデータに基づいて、選択されたフォームで印刷可能な用紙サイズを特定する。そして、そのコンテンツカタログ定義データ660の印刷料金に関するデータに基づいて、印刷料金を表示する。
ユーザは、表示装置50において、いずれかのアイコン101を押下することにより、用紙サイズを選択する。これにより、選択された用紙サイズに関するデータが、管理コンピュータ41に送信される。このデータを受信した管理コンピュータ41の全体制御手段60は、選択された用紙サイズに関するデータを一時的に記憶する。
次に、全体制御手段60は、ユーザが外部メディア入出力装置23に挿入した記録媒体から、画像データやテキストデータを読み出す。なお、記録媒体からデータを読み込むことができない場合には、全体制御手段60は、表示制御ユニット46を介して操作パネルPにエラー表示を行う。そして、表示装置50に、その読み出した画像データに基づいた画像を表示させる(ステップS1−5)。具体的には、図12に示す写真選択画面110を表示する。
図12に示すように、写真選択画面110には、15個の写真ボタン111が設けられている。この写真ボタン111には、ユーザが外部メディア入出力装置23に挿入した記録媒体から読み出した画像データ等に基づいてサムネイル形式で画像が表示される。また、写真選択画面110には、上へボタン112、ページめくりボタン113、自動明るさ補正ボタン114、全選択ボタン115、全解除ボタン116、選択終了ボタン117が設けられている。さらに、写真選択画面110の上部には、枚数表示欄121、ページ表示欄122及び初期画面表示ボタン123が設けられている。
写真ボタン111は、表示されている画像を印刷対象として選択する場合に用いる。この写真ボタン111を押下すると、この写真ボタン111の右下部分に選択された順番を示す番号が表示される。上へボタン112は、上の階層のフォルダに移行する場合に用いる。ページめくりボタン113は、ページめくりを行う場合に用いる。自動明るさ補正ボタン114は、全画像について自動的に明るさ補正を行う場合に用いる。全選択ボタン115は、全画像ファイルを選択する場合に用いる。全解除ボタン116は、画像の選択を解除する場合に用いる。選択終了ボタン117は、画像の選択を終了する場合に用いる。枚数表示欄121には、印刷する写真の枚数が表示される。ページ表示欄122には、印刷が行われる用紙の枚数が表示される。初期画面表示ボタン123は、初期画面80に戻る場合に用いる。
この写真選択画面110において、写真ボタン111が押下されると、全体制御手段60は、第1データとしての選択された画像データをユーザデータ記憶部65に一時的に記憶する(ステップS1−6)。具体的には、写真ボタン111が押下されると、選択され
た画像データが管理コンピュータ41に送信される。この画像データを受信した管理コンピュータ41の全体制御手段60は、選択された順番と関連付けて、この画像データをユーザデータ記憶部65に記録する。
次に、管理コンピュータ41は、コンテンツ処理手段61により、コンテンツソースと画像データとを用いて加工処理を行う(ステップS1−7)。これにより、選択されたフォームに、選択された画像が設定される。
ここで、具体的には、まずコンテンツ処理手段61は、ユーザデータ記憶部65に記憶された画像データ等と、それに関連付けられた順番を読み出す。そして、コンテンツ処理手段61は、ステップS1−3において抽出したコンテンツソースデータに、先に読み出した画像データ等を予めユーザが希望した順序で設定する。なお、コンテンツソースデータに対して1つの電子データのみしか設定できない場合には、順序は不要である。これにより、選択されたフォームに、選択された画像データ等の電子データを設定することができる。
さらに、選択されたフォームに複数の画像データ等が設定できる場合には、選択された画像データ等の順序とともに、画像データ等がユーザデータ記憶部65に記憶されるので、選択されたフォームに、選択された順序で画像データ等を設定することができる。
なお、このコンテンツ処理手段61は、次のような加工処理を行ってもよい。
例えば、画像データに人が写されていた場合に、肌色の補正やホワイトバランス等の色補正、明度、彩度の補正が行える加工処理がなされてもよい。このような補正を画像形成装置20上で実施することができれば、出力結果を想像しながら操作を行える。
さらに、画像データの大きさの変更や、画像データの部分的な切取り処理を加工処理として行えるようにしてもよい。
さらにまた、ブックカバーやDVD、CD等のメディアジャケットをフォームとして提供する場合には、本やメディアの大きさを考慮した折り線や切取り線を裏面に印字できるようにしてもよい。これにより、誰しもが紙の折り位置や切取り位置を考える必要がなく、予め印字されている線にしたがって折り等を行えば、所望のブックカバー等を得ることができる。なお、裏面に印字することとしたのは、裏面であれば、フォーム等のコンテンツに何ら影響も与えることがなく、ユーザの利便性を向上させられるからである。
そして、コンテンツ処理手段61は、加工処理された情報に基づいて、印刷イメージをプレビュー表示する(ステップS1−8)。具体的には、図13に示すプレビュー画面130が、表示装置50に表示される。
図13に示すように、プレビュー画面130には、印刷イメージ131が表示される。また、プレビュー画面130には、フォーム再選択ボタン132、確認ボタン133、枚数表示欄134、ページ表示欄135及び初期画面表示ボタン136が設けられている。
印刷イメージ131は、選択されたフォームに画像が貼り付けられたイメージ(印刷イメージ)が先頭ページについて表示される。フォーム再選択ボタン132は、フォームを再選択する場合に用いる。確認ボタン133は、表示されている印刷イメージ131で問題がない場合に、次の作業に移る場合に用いる。初期画面表示ボタン136は、初期画面80に戻る場合に用いる。
ここで、確認ボタン133が押下されると、確認データが管理コンピュータ41に送信される。この確認データを受信すると、管理コンピュータ41は、印刷部数の設定のため
の処理を行う。具体的には、管理コンピュータ41は、まず、全体制御手段60により、図14に示す印刷部数設定画面140を表示装置50に表示させる。
図14に示すように、印刷部数設定画面140には、印刷部数を設定するための指示が表示される。ユーザは、この指示に従って、操作入力装置51を用いて印刷部数を入力する。また、印刷部数設定画面140には、印刷できる最大部数とそれに対応する課金額の表示141、及び確認ボタン142が設けられている。さらに、この印刷部数設定画面140には、部数表示欄143、料金表示欄144、枚数表示欄145、ページ表示欄146、及び初期画面80に戻るための初期画面表示ボタン147が設けられている。
ユーザにより印刷部数が入力されると、入力された部数に関するデータが管理コンピュータ41に送信される。この部数に関するデータを受信すると、管理コンピュータ41の全体制御手段60は、入力された部数を設定する(ステップS1−9)。そして、全体制御手段60は、抽出されているコンテンツカタログ定義データ660を用いて料金を決定する(ステップS1−10)。具体的には、まず、全体制御手段60は、部数とコンテンツカタログ定義データ660に含まれる印刷料金とに基づいて、印刷に対する料金(第2課金金額)を算出する。さらに、全体制御手段60は、コンテンツカタログ定義データ660に含まれる、第1課金金額としてのフォーム使用料金を取得する。そして、全体制御手段60は、算出した印刷に対する料金(第2課金金額)と、フォーム使用料金(第1課金金額)とを合算する。これにより、徴収する料金(課金金額)が決定される。
そして、全体制御手段60は、決定された料金を表示装置50に表示し、料金の投入指示を行う(ステップS1−11)。具体的には、印刷部数設定画面140の部数表示欄143に設定された部数が表示される。さらに、料金表示欄144に決定された料金が表示される。ユーザは、表示された部数及び料金を確認すると、確認ボタン142を押下する。これにより、部数及び料金についての確認データが、管理コンピュータ41に送信される。この確認データを受信した管理コンピュータ41は、料金の投入指示を表示装置50に表示させる。
(つり銭切れの確認処理)
上記の料金の投入指示に従って、ユーザは、コインラック70に現金を投入する。ここで、情報処理ユニット部Bは、ユーザによりコインラック70に投入された現金を用いて課金を行う場合に、つり銭切れが発生しないかどうかについての確認を行う。この場合、印刷中止によるつり銭切れを防止するために、すべての枚数について、つり銭切れが生じないかどうかについて確認する。この処理を図5に従って説明する。
まず、管理コンピュータ41の全体制御手段60が、上記のようにして決定し、ユーザから確認が得られた料金をコインラック管理手段62に通知し、つり銭切れの確認指示を行う。また、全体制御手段60は、全部の枚数を上限として各枚数で印刷を中止した場合について、上記の場合と同様にして算出した料金をコインラック管理手段62に通知する。
図5に示すように、コインラック管理手段62は、この通知を受けて、他のすべてのサービスの排他制御を開始する(ステップS2−1)。これにより、画像形成装置20は、他のサービスの受付を中止する。
次に、コインラック管理手段62は、全体制御手段60から通知された料金を、つり銭切れ確認のために設定する(ステップS2−2)。具体的には、コインラック管理手段62は、全体制御手段60から通知された、上記のようにして決定しユーザから確認が得られた全部の枚数についての料金、及び各枚数で印刷を中止した場合についての料金を、つ
り銭切れ確認のために一時的に記憶する。
そして、コインラック管理手段62は、課金I/Fボード75を介してコインラック70の状態を確認する。具体的には、まず、コインラック管理手段62は、コインラック70内に準備されているつり銭の状態を確認する(ステップS2−3)。次に、コインラック管理手段62は、ユーザによりコインラック70に投入された現金の状態を確認する(ステップS2−4)。
そして、コインラック管理手段62は、コインラック70内に格納されたつり銭用の現金と投入された現金と基づいて、つり銭が十分かどうかを確認する(ステップS2−5)。この場合、用紙の各枚数について算出した料金について、つり銭が十分かどうかを確認する。つまり、印刷完了した場合の他、途中で印刷が中止された場合にも、予め、つり銭切れが生じないかどうかを確認する。そして、コインラック管理手段62は、つり銭が十分かどうかについての確認結果を全体制御手段60に通知する。
そして、つり銭が十分な場合(ステップS2−6においてYESの場合)、全体制御手段60は、ユーザが印刷指示を行えるように設定する(ステップS2−7)。この場合、全体制御手段60は、スタートキーを押下することにより印刷指示を行うようにするためのガイダンスを表示装置50に表示させるとともに、スタートキーが押下げられる状態にする。
一方、つり銭が不十分な場合(ステップS2−6においてNOの場合)、全体制御手段60は、表示装置50にエラーを表示させるとともに(ステップS2−8)、印刷指示を行えないように設定する。
そして、コインラック管理手段62は、他のすべてのサービスの排他制御を終了する(ステップS2−9)。これにより、画像形成装置20は、他のサービスを受付けるように開放される。
(印刷前の課金確認処理)
表示装置50にスタートキーを押下することにより印刷指示を行うようにするためのガイダンスが表示されると、ユーザは、このガイダンスに従って、スタートキーを押下する。スタートキーが押下されると、印刷指示が入力されたことに関する通知が管理コンピュータ41に送信される。この通知を受けると、管理コンピュータ41は、印刷前の課金確認処理を実行する。この処理について、図6に従って説明する。
図6に示すように、ユーザからの印刷指示を受けると、全体制御手段60は、コインラック管理手段62に課金の確認を行うように指示する(ステップS3−1)。この課金の確認指示を受けたコインラック管理手段62は、まず、他のすべてのサービスの排他制御を開始する(ステップS3−2)。これにより、画像形成装置20は、他のサービスの受付を中止する。そして、コインラック管理手段62は、全体制御手段60から通知された料金を課金する金額として設定する(ステップS3−3)。
次に、コインラック管理手段62は、課金I/Fボード75を介してコインラック70について、返金を不可に設定する(ステップS3−4)。そして、コインラック管理手段62は、課金I/Fボード75を介してコインラック70の状態を確認する。具体的には、まず、コインラック管理手段62は、コインラック70内に準備されているつり銭の状態を確認する(ステップS3−5)。次に、コインラック管理手段62は、ユーザによりコインラック70に投入された現金の状態を確認する(ステップS3−6)。そして、コインラック管理手段62は、コインラック70の状態から課金可能か否かを確認し(ステ
ップS3−7)、確認結果を全体制御手段60に通知する。
確認結果の通知を受けた全体制御手段60は、課金が可能な場合(ステップS3−8においてYESの場合)、印刷処理に移行する(ステップS3−9)。この印刷処理については、後述する図7を用いて説明する。
一方、課金が不可能な場合(ステップS3−8においてNOの場合)、コインラック管理手段62は、課金I/Fボード75を介してコインラック70の返却手段(ここでは返却レバー)を利用可能に設定する(ステップS3−10)。これにより、ユーザは、返却レバーを用いてコインラック70に投入されている料金の返却を受けることができるようになる。そして、コインラック管理手段62は、他のすべてのサービスの排他制御を終了する(ステップS3−11)。これにより、画像形成装置20は、他のサービスの受付を行えるように開放される。また、全体制御手段60は、料金投入を促す表示を表示装置50に表示させる(ステップS3−12)。このステップS3−12の後は、図4のステップS1−10の処理に戻ることとなる。
(印刷処理)
次に、印刷処理について、図7に従って説明する。
図7に示すように、全体制御手段60は、まず、印刷制御手段63を利用して、画像処理ユニット部Aに印刷ジョブを送信する(ステップS4−1)。具体的には、全体制御手段60は、まず印刷制御手段63を利用して、LAN制御部55とHUB56を経由して、画像処理ユニット部AのLAN制御部54を経由して画像処理ユニット部Aに印刷すべき画像形成情報と処理命令を一体とした印刷ジョブを送信する。この印刷ジョブを受信した画像処理ユニット部Aは、印刷を実行する。そして、印刷の実行を終了した場合、画像処理ユニット部Aは印刷終了通知を情報処理ユニット部Bに送信する。
この印刷終了通知を受信すると(ステップS4−2)、印刷制御手段63は、印刷終了通知を受信したことを全体制御手段60に通知する。この通知を受けて、全体制御手段60は、印刷終了通知に従って、実際の印刷状況を確認し(ステップS4−3)、課金すべき金額を決定する(ステップS4−4)。そして、全体制御手段60は、コインラック管理手段62に課金すべき金額を通知する。
この通知を受けたコインラック管理手段62は、引き落とすべき金額を設定して、課金I/Fボード75を介してコインラック70に引き落としを行うように指示する(ステップS4−5)。これにより、コインラック70は、設定された金額を引き落とす。さらに、コインラック管理手段62は、課金I/Fボード75を介してコインラック70に返金の許可を与える(ステップS4−6)。これにより、ユーザは、コインラック70において、つり銭の返金を受けることができるようになる。
さらに、コインラック管理手段62は、他のすべてのサービスの排他制御を終了する(ステップS4−7)。これにより、画像形成装置20は、他のサービスを受付を行えるように開放される。そして、コインラック管理手段62は、コインラック70での課金が終了したことを全体制御手段60に通知する。
この通知を受けた全体制御手段60は、印刷が終了したことをユーザに通知する(ステップS4−8)。具体的には、全体制御手段60は、表示装置50に印刷が終了したことの通知及びつり銭の取り忘れを防止するためのメッセージを表示させる。さらに、全体制御手段60は、音声出力装置により、印刷が終了したことの通知及びつり銭の取り忘れを防止するためのメッセージを音声により出力させる。
(障害時の課金処理)
上記のようにして、印刷を開始した場合に、印刷処理が中止される場合がある。例えば、複数枚の印刷を行っている場合に、途中で紙詰まりのジャム等の障害が発生する場合がある。また、複数枚の印刷を行っている場合に、途中で用紙切れが発生する場合がある。さらに、印刷の途中で、ユーザが操作入力装置51のストップキーを押下することにより、印刷の中止要求が入力される場合もある。このような場合、複数枚の印刷要求に対して、予定されていた枚数のうち、一部しか印刷されないことになる。この場合についての課金処理について、図8に従って説明する。なお、ここでは画像処理ユニット部Aに障害が発生した場合について説明する。
図8に示すように、画像処理ユニット部Aにおいて、ジャム等の障害が発生した場合、画像処理ユニット部Aは、この障害を検出する(ステップS5−1)。そして、画像処理ユニット部Aは、印刷制御ユニット31で排紙が行われる度に印刷した枚数をカウントしておき、印刷完了部数を取得する。ここで、印刷制御ユニット31には、印刷ジョブの開始から障害が発生するまでに実際に印刷が行われた部数がカウントされている。そして、画像処理ユニット部Aは、この障害時までの印刷完了部数を課金I/Fボード75を介して情報処理ユニット部Bに通知する(ステップS5−2)。
この通知を受信すると、全体制御手段60は、障害時までの印刷完了部数を一時的に記憶する(ステップS5−3)。
そして、全体制御手段60は、この印刷完了部数に基づいて、実際に引き落とすべき金額を算出する(ステップS5−4)。具体的には、全体制御手段60は、まず、印刷に用いたコンテンツソースデータに対応するコンテンツカタログ定義データ660をコンテンツカタログ定義データ記憶部66から抽出する。そして、抽出されたコンテンツカタログ定義データ660から、印刷した用紙サイズに対応する印刷料金を抽出する。そして、この印刷料金に実際に印刷された部数を乗算することにより、実際に印刷された部数に対する印刷料金を算出する。さらに、このコンテンツカタログ定義データ660に含まれるフォーム使用料金を抽出し、算出された実際に印刷された部数に対する印刷料金に加算する。これにより、実際に引き落とすべき金額が算出される。そして、全体制御手段60は、コインラック管理手段62に実際に引き落とすべき金額を通知する。
この通知を受けたコインラック管理手段62は、算出した実際に引き落とすべき金額を設定して、課金I/Fボード75を介して、コインラック70に引き落としを行うように指示する(ステップS5−5)。これにより、コインラック70は、設定された実際に引き落とすべき金額を引き落とす。さらに、コインラック管理手段62は、課金I/Fボード75を介してコインラック70に返金の許可を与える(ステップS5−6)。これにより、ユーザは、コインラック70において、つり銭の返金を受けることができるようになる。なお、障害が解消した場合、コインラック管理手段62は、画像形成装置20についてサービスの排他制御を終了する。
以上、本実施形態によれば、以下に示す効果を得ることができる。
・ 上記実施形態では、管理コンピュータ41は、ユーザに選択されたフォームのコンテンツカタログソースデータに、ユーザが用意した画像データを設定する。そして、画像データを設定したカタログソースデータを用いて印刷する場合に、コンテンツカタログ定義データ660のフォーム使用料金及び印刷料金に関するデータを用いて、課金金額を算出する。そして、ユーザによりコインラック70に投入された現金から、算出した課金金額を引き落とす。このため、ユーザの所望のフォームに所望の画像を設定して印刷を行うことができる。そして、コンテンツカタログ定義データ660を用いて課金金額を算出することにより、料金を柔軟に設定して課金を行うことができる。そして、その課金金額の引き落としをコインラック70を用いて行うことにより、画像形成装置20を利用したフ
ォーム印刷に対する料金の徴収を、その場で行うことができる。
・ 上記実施形態では、コンテンツカタログ定義データ660は、印刷料金に関するデータ、及びフォーム使用料金に関するデータを含む。そして、管理コンピュータ41は、フォーム使用料金に基づいて、フォームの使用に対する課金金額を算出する。また、管理コンピュータ41は、印刷料金に基づいて、用紙サイズ及び部数に応じた印刷に対する課金金額を算出する。このため、フォームの使用に対する課金と印刷に対する課金とを行うことができる。従って、より利用状況に見合った課金金額を算出でき、料金を柔軟に設定して課金を行うことができる。
・ 上記実施形態では、画像形成装置20は、印刷の実行前に、コインラック70内のつり銭の状態と、投入された現金の状態とを確認する。そして、複数の枚数について印刷が要求されている場合に、途中で印刷を中止した場合について、中止した時点での印刷枚数に応じた課金金額を、各枚数で中止した場合についてそれぞれ算出する。そして、算出した課金金額とコインラック70内のつり銭用に使用可能な現金とに基づいて、各枚数で印刷が中止した場合に、つり銭が十分であるかを調べる。そして、つり銭が十分でない場合は、印刷を実行しないようにする。これにより、複数枚の印刷を行う場合に、途中で印刷が中止した場合にも、つり銭不足とならないように、予め確認できる。そして、つり銭が不足する場合がある場合には、つり銭不足が解消されない限り印刷を実行しないようにすることができる。従って、途中で印刷が中止になった場合に、つり銭不足となることを防止できる。
・ 上記実施形態では、管理コンピュータ41は、ユーザによりコインラック70に投入された金額と算出した課金金額とを比較する。そして、ユーザによりコインラック70に投入された現金の金額が、算出した課金金額以上の場合にのみ、印刷を実行する。このため、算出した課金金額の現金が、ユーザによりコインラック70に投入されていない場合には、印刷を実行しないようにすることができる。従って、算出した課金金額を徴収できない場合が生じるのを防止できる。
・ 上記実施形態では、管理コンピュータ41は、画像処理ユニット部Aによる印刷の実行中に印刷が中止された場合に、それまでの印刷枚数に関する通知を画像処理ユニット部Aから受信する。そして、通知された印刷枚数に対応する課金金額を算出する。そして、管理コンピュータ41は、通知された印刷枚数に対応する課金金額を用いて、コインラック70に料金の引き落としを指示する。このため、画像形成装置20が印刷を途中で中止した場合に、それまでに印刷した用紙の枚数に応じて課金金額を算出し、その課金金額を徴収できる。
なお、上記実施形態は、以下の態様に変更してもよい。
○ 上記実施形態では、同じフォームを用いて印刷を行う場合には、印刷する用紙と、その用紙の枚数とに応じて、課金を行った。これに代えて、印刷を行う時間帯に応じて課金する金額を変えてもよい。
例えば、特定の時間帯について割引率を設け、印刷処理が行われた時刻がその時間帯に含まれる場合、算出された課金金額に対して割引率を用いて割引金額を算出してもよい。この場合、例えば、記憶装置43に、図15に示す割引条件データ記憶部68を設ける。この割引条件データ記憶部68には、時間帯及びフォームのカテゴリ毎に、割引条件データ680を記録する。この割引条件データ680は、時間帯、フォームカテゴリ名、及び割引率に関するデータを含んで構成される。時間帯データ領域には、その割引条件データ680に含まれる割引率が適用される時間帯に関するデータが記録される。フォームカテゴリ名データ領域には、その割引率が適用されるフォームが属するカテゴリのカテゴリ名
に関するデータが記録される。割引率データ領域には、時間帯及びフォームカテゴリ名に対応する割引率に関するデータが記録される。
そして、印刷処理を行う場合に、現在時刻を取得して、その現在時刻が含まれる時間帯の割引条件データ680を、使用するフォームが属するカテゴリ名について抽出する。そして、算出した課金金額に、この割引率を乗算することにより、割引金額を算出し、この割引金額を課金する金額としてもよい。
これにより、印刷を行う時間帯に応じて、多様な課金を行うことができる。
なお、割引率は、フォーム使用料金又は印刷料金のいずれかについて定めてもよい。また、割引率は、フォームのカテゴリ毎ではなく、例えば、フォーム毎に設けてもよい。これにより、より柔軟に料金を設定でき、多様な課金を行うことができる。
また、有効期間(有効な時間帯)に関するデータとフォーム使用料金及び印刷料金とを関連付けて記録してもよい。そして、現在時刻が有効期間に属する場合、その有効期間に関連付けられたフォーム使用料金と印刷料金とを用いて課金金額を算出してもよい。なお、この場合、有効期間に属さない場合は、そのフォームについての通常のフォーム使用料金と印刷料金とを用いて課金金額を算出してもよい。これにより、有効期間については、より柔軟にフォーム使用料金や印刷料金の設定を行うことができる。従って、多様な課金を行うことができる。
○ 上記実施形態では、ユーザが用意した画像をフォームに設定して、画像形成装置20を用いて印刷を行う場合に、フォームの使用に対する課金金額と印刷に対する課金金額とを合計した金額を徴収した。そして、料金の徴収をコインラック70を用いて、印刷が行われた時点で、その場で行った。これに代えて、画像形成処理としてファクシミリ送信処理を行う場合に、フォームの使用に対する課金金額とファクシミリ送信に対する課金金額とを合計した金額を徴収するようにしてもよい。
例えば、記憶装置43に、図16に示すファクシミリ送信料金データ記憶手段としてのファクシミリ送信データ記憶部69を設ける。このファクシミリ送信データ記憶部69には、ファクシミリ送信条件毎にファクシミリ送信データ690を記録する。このファクシミリ送信データ690は、ファクシミリ送信条件、及び送信料金に関するデータを含んで構成される。ファクシミリ送信条件データ領域には、ファクシミリ送信条件に関するデータが記録される。ファクシミリ送信条件に関するデータとしては、例えば、通信を行う時間帯等がある。送信料金データ領域には、そのファクシミリ送信条件に対応する送信料金に関するデータが記録される。そして、管理コンピュータ41は、ファクシミリ送信データ690のファクシミリ送信条件と実際のファクシミリ送信条件とに基づいてファクシミリ送信データ690に記録された送信料金を抽出し、この送信料金に基づいてファクシミリ送信に対する課金金額を算出する。そして、算出されたファクシミリ送信に対する課金に、フォームの使用に対する課金を加算することにより、ユーザに請求する料金の金額を求める。
これにより、ユーザの所望のフォームに所望の画像を設定してファクシミリ送信を行うことができ、それに対して柔軟な料金設定により課金を行うことができる。そして、料金の徴収をコインラック70を用いて行うことで、ファクシミリ送信の場合も、画像形成装置20の利用に対する料金の徴収をその場で行うことができる。
○ 上記実施形態では、コンテンツソースデータ記憶部67に記録されたコンテンツソースデータを使用できるようにした。これに代えて、各コンテンツソースデータについて、使用可能期間を限定してもよい。例えば、季節に対応したフォームを用意し、その季節
のみ、そのフォームに対応するコンテンツソースデータを使用できるようにする。
この場合、例えば、コンテンツカタログ定義データ660が、フォーム(コンテンツソースデータ)の使用可能期間に関するデータを含むようにする。これにより、コンテンツカタログ定義データ660は、使用可能期間データ記憶手段として機能する。そして、管理コンピュータ41が、フォームの使用可能期間に関するデータと、現在時刻とに基づいて、現在時刻が使用可能期間に含まれる場合に、そのコンテンツカタログ定義データ660を抽出し、フォーム選択画面90においてアイコン92を表示させる。
これにより、フォーム印刷の利用時期に応じて、フォームを提供できる。さらに、ユーザは、利用時期に応じたフォームの中から所望のフォームを選択できるため、利用時期に応じたフォームを容易に選択できる。
○ 上記実施形態では、操作パネルPにおいて、ユーザが入力操作をすることにより、メニュー画面におけるフォーム印刷の選択、フォームの選択、繰り返しの有無の選択、及び用紙サイズの選択を行うことにより、印刷に関する条件を設定した。一度、フォーム印刷を行ったユーザが、再度、フォーム印刷を行う場合には、ユーザがこれらの選択を行わなくても、これらの印刷に関する条件が自動的に設定されるようにしてもよい。
例えば、フォーム印刷を行った場合に、これらの設定内容に対してコードを付与する。そして、このコードを利用者に提供する。例えば、バーコード等の表示コードとして印刷した用紙を出力する。または、このコードに関する電子データを記録媒体に記録させてもよい。そして、ユーザが、再度、同じ条件でフォーム印刷を行う場合は、用紙に印刷されたバーコード等の表示コードを画像読取装置22を用いて読み取らせる。または、設定内容に関する電子データを記録した電子媒体を外部メディア入出力装置23に挿入し、外部メディア入出力装置23により、設定内容に関する電子データを読み込ませる。そして、画像形成装置20は、読み込んだコードデータに基づいて、印刷条件の設定を行う。この場合、画像形成装置20は、読み込んだコードデータの設定内容を用いて写真選択画面110を表示装置50に表示させる。これにより、ユーザは、設定作業をする必要がなくなり、迅速に印刷物を取得できる。また、設定の間違いによる印刷の失敗を防ぐことができる。
○ 上記実施形態では、単一のフォームを用いて印刷を行う場合に、1回の印刷要求により、複数枚の用紙について印刷を行った。複数のフォームを用いて印刷を行う場合についても、1回の印刷要求により印刷を行ってもよい。
例えば、12枚綴りのカレンダーを印刷する場合に、日付等が入ったフォームを月毎に用意し、各月のフォームのコンテンツソースデータに対応するコンテンツカタログ定義データ660を用意する。この場合、フォーム選択画面90において12枚綴りのカレンダーについてのアイコン92が押下された場合には、その12枚綴りのカレンダーの各月に対応するフォームについてのコンテンツカタログ定義データ660とコンテンツソースデータとが抽出される。
この場合、上記のつり銭切れの確認処理のステップS2−5におけるつり銭が十分かどうかの確認は、各月に対応するコンテンツカタログ定義データ660をそれぞれ用いて、印刷が途中で中止された場合について、つり銭が十分かどうかを調べる。そして、上記の障害時の課金処理のステップS5−5においては、印刷完了部数に基づいて、印刷が行われた月についてのコンテンツカタログ定義データ660を特定し、そのコンテンツカタログ定義データ660のフォーム使用料金及び印刷料金を用いて、実際の印刷状況に対応した課金金額を算出する。
これにより、複数のフォームを用いて印刷を行う場合についても、1回の印刷要求により行うことができる。そして、その場合にも、つり銭切れが生じないようにすることができる。さらに、途中で印刷が中止された場合に、印刷が完了した枚数についての課金を行うことができる。
○ 上記実施形態では、フォームに設定する画像データとしては、ユーザが持参した記録媒体に記録された画像データを用いた。これに代えて、フォームに設定する画像データは、画像形成装置20内に記録されていてもよい。また、ネットワークを介して画像形成装置20と接続されたサーバに記録されていてもよい。これらの場合、ユーザが、予め、画像形成装置20又はサーバに、画像データを送信しておき、画像形成装置20の設置場所において、そのユーザが、自分が送信した画像データを取り出して用いてもよい。
○ 上記実施形態では、フォーム毎に各用紙に対応する印刷料金を定め、コンテンツカタログ定義データ660に各用紙についての一枚ごとの印刷料金に関するデータを記録した。これに代えて、各用紙に対応する印刷料金はフォームとは独立に定めてもよい。例えば、コンテンツカタログ定義データ660とは別に、用紙のサイズや種類に印刷料金に関するデータを関連付けて記録しておく。そして、この印刷料金に関するデータを用いて印刷に対する課金金額を算出し、コンテンツカタログ定義データ660のフォーム使用料金を加算することにより、課金金額を算出する。これにより、より簡単な料金設定により、フォームの使用に対する課金と、印刷に対する課金とを行うことができる。
○ 上記実施形態では、フォームに画像や文字が設定されていない場合について説明したが、フォームには、予め画像や文字が設定されていてもよい。これにより、様々な用途に使用可能なフォームを用意し、そのフォームにユーザが用意した画像データを設定することで、様々な用途の印刷物を、ユーザの所望の画像を用いて提供できる。
○ 上記実施形態では、ユーザが用意した画像をフォームに設定する場合について説明したが、画像に加えて、ユーザの所望の文字情報をフォームの決められた位置に設定して印刷を行ってもよい。この場合、画像の設定位置と文字情報の設定位置とを予め定めたフォームを用いる。そして、そのフォームに文字情報を設定する。ここで、文字情報の入力は、操作パネルPを用いて行ってもよい。また、サーバやユーザが用意した記録媒体から文字情報を取得してもよい。また、画像形成装置20内に記録されていている文字情報を用いてもよい。そして、印刷する文字情報の大きさ、書体、色等の表示方法については、予め定めてもよいし、ユーザが設定できるようにしてもよい。これにより、ユーザの所望の文字情報についても、ユーザによって選択されたフォームに設定して印刷を行うことができる。
○ 上記実施形態では、情報処理ユニット部Bを画像形成装置20内に備えたが、情報処理ユニット部Bの機能を有する情報処理装置を、画像形成装置20とは独立に設けてもよい。
次に、上記実施形態及び変更例から把握できる技術的思想について、それらの効果とともに以下に記載する。
(A)画像形成装置に設けられた情報処理ユニットと、ユーザが投入する現金を格納する現金格納手段とを用いて、画像形成装置の利用に対して課金を行う場合に、前記情報処理ユニットがコンテンツソースデータと前記コンテンツソースデータの料金に関するデータとを関連付けて記憶し、前記情報処理ユニットが、ユーザが選択した1又は複数の第1データを取得し、前記ユーザが所望するコンテンツソースデータを取得し、前記第1データと、前記コンテンツソースデータとに基づいて画像形成情報を生成し、前記画像形成情
報に伴う課金金額を、前記コンテンツソースデータの料金に関するデータに基づいて算出し、前記現金格納手段に投入された現金と前記算出した前記画像形成処理に対する課金金額とに基づいて清算処理を実行することを特徴とする課金方法、その課金方法を実現するためのシステム又はプログラム。
従って、この(A)に記載の発明によれば、ユーザの所望のコンテンツソースデータに所望の第1データを設定して画像形成を実行させる場合に、前記コンテンツソースデータの料金に関するデータを用いて課金金額を算出することにより、柔軟に料金を設定して課金を行うことができる。そして、その課金金額についての清算処理を現金格納手段を用いて行うことができるため、画像形成装置の利用に対する料金の徴収をその場で行うことができる。
(B)前記情報処理ユニットが、前記コンテンツソースデータの使用可能期間に関するデータと現在時刻とに基づいて、前記現在時刻が前記使用可能期間に含まれる前記コンテンツソースデータを抽出し、前記抽出されたコンテンツソースデータを選択するための手段を提供することを特徴とする(A)に記載の課金方法、その課金方法を実現するためのシステム又はプログラム。
従って、この(B)に記載の発明によれば、利用時期に応じたコンテンツソースデータを提供できる。さらに、利用時期に応じたコンテンツソースデータの中からユーザに選択させるため、ユーザは、利用時期に応じたコンテンツソースデータを容易に選択できる。
(C)前記コンテンツソースデータの料金に関するデータは、その料金の有効期間に関するデータに関連付けられて記録され、前記情報処理ユニットが、現在時刻が含まれる有効期間に対応する料金に関するデータに基づいて、前記画像形成に関するサービスに対する課金金額を算出することを特徴とする(A)又は(B)に記載の課金方法、その課金方法を実現するためのシステム又はプログラム。
従って、この(C)に記載の発明によれば、有効期間を設定することにより、画像形成装置の利用時刻に応じた料金で、課金金額を算出できる。従って、画像形成装置の利用時刻に応じて柔軟に料金を設定して課金を行うことができる。
(D)前記情報処理ユニットが、前記現金格納手段に格納されているつり銭用現金を調べるための処理を実行し、前記現金格納手段にユーザが投入した投入金額を調べるための処理を実行し、予め画像形成処理の各段階における課金金額を算出し、前記課金金額を前記投入金額から差し引いた金額に対応するつり銭を前記つり銭用現金を用いて返却可能かどうかを調べ、前記つり銭を返却できない場合がある場合は、前記画像形成処理を実行しないことを特徴とする(A)〜(C)のいずれか1つに記載の課金方法、その課金方法を実現するためのシステム又はプログラム。
従って、この(D)に記載の発明によれば、途中で画像形成処理が中止になった場合にも、つり銭を返却できない場合が生じないように予め確認でき、つり銭を返却できない場合がある場合には、画像形成処理を実行しないようにすることができる。従って、途中で画像形成処理が中止になった場合につり銭を返却できなくなる事態を防止できる。
(E)前記情報処理ユニットが、画像形成処理の途中で画像形成装置が画像形成を中止した場合に、それまでの画像形成枚数に関する通知を受付け、前記通知された画像形成枚数に対応する課金金額を算出し、前記算出された前記画像形成枚数に対応する課金金額に基づいて清算処理を実行することを特徴とする(A)〜(D)のいずれか1つに記載の課金方法、その課金方法を実現するためのシステム又はプログラム。
従って、この(E)に記載の発明によれば、複数の用紙について画像形成をすることが要求されていた場合に、途中で中止された場合にも、それまでに画像形成を行った用紙について、料金を徴収できる。
(F)前記画像形成処理は、ファクシミリ送信処理であって、前記情報処理ユニットが、前記ファクシミリ送信料金に関するデータをさらに用いて、前記ファクシミリ送信処理に対する課金金額を算出することを特徴とする(A)〜(E)のいずれか1つに記載の課金方法、その課金方法を実現するためのシステム又はプログラム。
従って、この(F)に記載の発明によれば、ユーザの所望のコンテンツソースデータに所望の第1データを設定してファクシミリ送信を行うことができる。そして、ファクシミリ送信料金に関するデータを用いて、この場合の課金金額を算出できる。従って、ファクシミリ送信の場合についても、柔軟に料金を設定して課金を行うことができる。そして、その課金についての清算処理を現金格納手段を用いて行うことができるため、ファクシミリ送信の場合も、画像形成装置の利用に対する料金の徴収をその場で行うことができる。
本発明の一実施形態のシステムの概略図。 画像形成装置の各部の電気的接続を示すブロック図。 コンテンツカタログ定義データ記憶部に記憶されたデータの説明図。 本発明の一実施形態の処理手順の説明図。 本発明の一実施形態の処理手順の説明図。 本発明の一実施形態の処理手順の説明図。 本発明の一実施形態の処理手順の説明図。 本発明の一実施形態の処理手順の説明図。 画像形成装置の表示操作部に表示される表示画面の説明図。 画像形成装置の表示装置に表示される表示画面の説明図。 画像形成装置の表示装置に表示される表示画面の説明図。 画像形成装置の表示装置に表示される表示画面の説明図。 画像形成装置の表示装置に表示される表示画面の説明図。 画像形成装置の表示装置に表示される表示画面の説明図。 割引条件データ記憶部に記憶されたデータの説明図。 ファクシミリ送信料金データ記憶部に記憶されたデータの説明図。
符号の説明
B…情報処理ユニットとしての情報処理ユニット部、20…画像形成装置、66…コンテンツ記憶手段としてのコンテンツカタログ定義データ記憶部、67…コンテンツ記憶手段としてのコンテンツソースデータ記憶部。

Claims (5)

  1. 画像形成装置に設けられた情報処理ユニットを用いて画像形成装置の利用に対して課金を行う方法であって、
    前記情報処理ユニットがコンテンツソースデータと前記コンテンツソースデータの料金に関するデータとを関連付けて記憶し、
    前記情報処理ユニットが、ユーザが選択した1又は複数の第1データを取得し、
    前記情報処理ユニットが、前記ユーザが所望するコンテンツソースデータを取得し、
    前記情報処理ユニットが、前記第1データと、前記コンテンツソースデータとに基づいて画像形成情報を生成し、
    前記情報処理ユニットが、前記画像形成情報に伴う課金金額を、前記コンテンツソースデータの料金に関するデータに基づいて算出する
    ことを特徴とする課金方法。
  2. 前記情報処理ユニットが記憶する前記コンテンツソースデータの料金に関するデータは、少なくとも画像形成料金に関するデータと、コンテンツソースデータ使用料金に関するデータとを含み、
    前記情報処理ユニットが前記画像形成情報に伴う課金金額を算出する処理は、
    前記コンテンツソースデータ使用料金に関するデータに基づいて、第1課金金額を算出する段階と、
    前記画像形成料金に関するデータに基づいて、画像形成に対する第2課金金額を算出する段階と、
    前記第1課金金額と、前記第2課金金額とを合算した課金金額を算出する段階と
    から構成されることを特徴とする請求項1に記載の課金方法。
  3. 画像形成装置に設けられた情報処理ユニットを用いて画像形成装置の利用に対して課金を行う前記情報処理ユニットを備えた課金装置であって、
    前記情報処理ユニットが、
    コンテンツソースデータと前記コンテンツソースデータの料金に関するデータとを関連付けて記憶するコンテンツ記憶手段と、
    ユーザが選択した1又は複数の第1データを取得する第1取得手段と、
    ユーザが所望するコンテンツソースデータを取得する第2取得手段と、
    前記第1データと、前記コンテンツソースデータとに基づいて画像形成情報を生成するコンテンツ処理手段と、
    前記画像形成情報に伴う課金金額を前記コンテンツソースデータの料金に関するデータに基づいて算出する課金金額算出手段と
    を備えたことを特徴とする課金装置。
  4. 前記コンテンツ記憶手段が記憶する前記コンテンツソースデータの料金に関するデータは、少なくとも画像形成料金に関するデータと、コンテンツソースデータ使用料金に関するデータとを含み、
    前記課金金額算出手段は、
    前記コンテンツソースデータ使用料金に関するデータに基づいて、第1課金金額を算出する手段と、
    前記画像形成料金に関するデータに基づいて、画像形成に対する第2課金金額を算出する手段と、
    前記第1課金金額と、前記第2課金金額とを合算して課金金額を算出する手段と
    を備えたことを特徴とする請求項3記載の課金装置。
  5. 画像形成装置に設けられた情報処理ユニットが、コンテンツソースデータと前記コンテ
    ンツソースデータの料金に関するデータとを関連付けて記憶し、
    前記情報処理ユニットを用いて、画像形成装置の利用に対して課金を行うためのコンピュータで実行可能な課金プログラムであって、
    前記情報処理ユニットを、
    ユーザが選択した1又は複数の第1データを取得する第1取得手段と、
    ユーザが所望するコンテンツソースデータを取得する第2取得手段と、
    前記第1データと、前記コンテンツソースデータとに基づいて画像形成情報を生成するコンテンツ処理手段と、
    前記画像形成情報に伴う課金金額を前記コンテンツソースデータの料金に関するデータに基づいて算出する課金金額算出手段
    として機能させることを特徴とする課金プログラム。
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