JP2002178599A - 画像出力システム - Google Patents

画像出力システム

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JP2002178599A
JP2002178599A JP2000384169A JP2000384169A JP2002178599A JP 2002178599 A JP2002178599 A JP 2002178599A JP 2000384169 A JP2000384169 A JP 2000384169A JP 2000384169 A JP2000384169 A JP 2000384169A JP 2002178599 A JP2002178599 A JP 2002178599A
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JP2000384169A
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Taketoshi Yamashita
武利 山下
Fumiyoshi Kawase
史義 川瀬
Masaharu Shimojima
正治 下島
Hideo Ebukuro
英男 江袋
Tomohiro Tsukawaki
智博 塚脇
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 設置先での簡単な作業で、個人端末が保持し
ている印刷用データに基づいて画像を出力することがで
きる画像出力システムを提供する。 【解決手段】 マシンPC16を載置している載置台2
0にヒンジにより載置台20を取り付け、ユーザが取っ
手部22Aを持って、補助台22を矢印A方向に回転さ
せて持ち上げると、床面と水平に補助台22をセット可
能とする(B)。また、補助台22には、USBケーブ
ル等のインタフェースケーブル28が一方のコネクタ2
8Aだけを外部に残して収納し、且つ他方のコネクタは
予めマシンPC16と接続しておき(B)、ユーザがコ
ネクタ28Aを矢印B方向に引くことにより、収納され
ているケーブルを引出して(C)、コネクタ28Aをユ
ーザPC26等のユーザ保有装置側に備えられているコ
ネクタと接続することで、ユーザ保有装置をインタフェ
ースケーブル28と接続可能とする(D)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像出力システム
に係わり、特に、印刷用データに基づく画像を記録媒体
に記録して出力するプリント機能を少なくとも備えた画
像出力装置と、前記画像出力装置の出力に応じて課金す
る課金装置を備えた画像出力システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、コンビニエンスストア等に
は、原稿に記録された画像を読取って、当該読取った画
像を記録紙に記録して出力する画像出力装置(所謂コピ
ー機)が導入されており、近隣住民等は、出力枚数に応
じた料金を課金装置に投入して、原稿のコピーを行うこ
とができるようになっている。
【0003】また、近年のパソコン(個人端末)の普及
により、一般の人でも簡単にワープロソフトやフォトレ
タッチソフト等のアプリケーションプログラムを使っ
て、文章ファイルや画像ファイル等の印刷用データを作
成することができるようになっている。このように作成
した印刷用データは高画質で印刷されることが望まれる
が、高画質プリンタは高価であるため、パソコンユーザ
には、プリンタを所有しない人や、低画質のプリンタし
か所有してない人が多かった。
【0004】このため、コンビニエンスストア等に設置
されている画像出力装置には、高画質印刷可能なプリン
タ機能を備えさせ、パソコンユーザが作成した印刷用フ
ァイルに基づく画像を当該画像出力装置から印刷可能と
することへの要求が高まっており、例えば、特開200
0−78328号公報には、パソコンをネットワークに
接続し、当該パソコンで作成した印刷用データをホーム
ページを介してネットワーク上のウェブサーバに送信
し、画像出力装置からウェブサーバの印刷用データを読
み出して印刷することにより、プリンタを所有しないパ
ソコンユーザでも印刷出力可能とする技術が提案されて
いる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ノート
型パソコンのような携帯可能なパソコンを所有している
場合、設置先で直接ノート型パソコンから画像出力装置
に出力させたくても、従来技術では、ネットワーク上の
ウェブサーバに作成した印刷用データを登録する作業が
必要とされ、面倒であった。
【0006】本発明は上記問題点を解消するためになさ
れたもので、設置先での簡単な作業で、個人端末が保持
している印刷用データに基づいて画像を出力することが
できる画像出力システムを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載の発明は、印刷用データに基づく画
像を記録媒体に記録して出力する画像出力装置と、前記
画像出力装置の出力に応じて課金する課金装置を備えた
画像出力システムであって、前記画像出力装置と個人端
末を接続し、前記個人端末が保持している印刷用データ
を前記画像出力装置に入力するための接続ケーブルを有
することを特徴としている。
【0008】請求項1に記載の発明によれば、画像出力
システムは接続ケーブルを備えており、当該接続ケーブ
ルを個人端末に接続すれば、当該個人端末が保持してい
る印刷用データを画像出力装置に入力することができ、
当該印刷用データに基づく画像を画像出力装置から出力
することができる。
【0009】なお、ユーザが個人端末の容易に操作する
ことができるように、請求項2に記載されているよう
に、前記個人端末を床面から所定の高さの位置に支持す
るための個人端末支持台を更に有するとよい。
【0010】また、省スペース化のために、請求項3に
記載されているように、前記個人端末支持台が収納可能
とするとよい。或いは、請求項4に記載されているよう
に、前記接続ケーブル及び前記個人端末支持台が収納可
能とするとよい。
【0011】また、印刷用データに基づく画像出力のた
めの作業をより簡単にするためには、以下のようにする
とよい。すなわち、請求項5に記載されているように、
前記画像出力装置に対応したプリンタドライバを含み、
且つ当該プリンタドライバによって前記印刷用データが
前記画像出力装置から出力可能であることを確認すると
共に、出力可能であるときに出力実行可能状態へ移行す
る制御手段をさらに有するとよい。具体的には、例え
ば、印刷用データに対応したアプリケーションプログラ
ムの有無に基づいて、出力可能か否かを判断することが
できる。
【0012】また、請求項6に記載されているように、
前記制御手段は、前記個人端末によって前記印刷用デー
タが前記画像出力装置から出力可能であることを確認す
ると共に、出力可能であるときに出力実行可能状態へ移
行するようにするとよい。具体的には、例えば、画像出
力装置に対応したプリンタドライバの有無に基づいて、
出力可能か否かを判断することができる。前記出力が不
可能であると確認されたときは、請求項7に記載されて
いるように、前記制御手段は、前記プリンタドライバを
前記個人端末へ送出するようにするとよい。
【0013】また、請求項8に記載されているように、
前記制御手段は、独自に前記印刷用データが出力可能で
あると共に、前記個人端末により前記印刷用データが出
力可能であるとき、何れかを選択するための選択手段を
有するようにするとよい。このとき、最適な方を簡単に
選択できるように、請求項9に記載されているように、
前記選択手段は、前記選択のための優先度を属性情報と
して付加するようにするとよい。
【0014】
【発明の実施の形態】次に、図面を参照して本発明に係
る実施形態の1例を詳細に説明する。
【0015】図1に本発明が適用された画像出力システ
ムの外観図が示す。図1に示す画像出力システム10
は、コピー、プリンタ、及びFAX機能を備えた画像出
力装置(所謂複合機)12と、ユーザインタフェースと
して、液晶表示板からなる表示パネル上にタッチパネル
が重ねられた構成のタッチパネルディスプレイ14を備
えたパソコン(以下、「マシンPC」という)16と、
投入された金額に応じた枚数のコピー/印刷を許可する
ための課金装置18とを備えている。これらマシンPC
16、画像出力装置12、及び課金装置18は、それぞ
れ所定のケーブルを介する有線接続、或いは赤外通信等
による無線接続によって相互に接続されている。
【0016】また、図1に示すように、マシンPC16
を載置している載置台20には、個人端末支持台として
補助台22が取り付けられている。図2に示すように、
補助台22は、矩形平板型で、その一辺部がヒンジによ
り載置台20に取り付けられ、対向する辺には取っ手部
22Aが形成されている。この補助台22は、通常時
は、取っ手部22Aを床面方向にして、床面と垂直とな
るように収納されており(図2(A))、ユーザが取っ
手部22Aを持ち、ヒンジにより載置台20に取り付け
られている辺を中心に補助台22を回転させて持ち上げ
ると(矢印A参照)、床面と水平に補助台22をセット
することができるようになっている(図2(B))。
【0017】セット後の補助台22上には、個人端末と
してのノート型パソコン(以下「ユーザPC」という)
26やデジタルカメラ等のユーザが保有する装置(以
下、「ユーザ保有装置」という)を載置することができ
る。なお、セット時の補助台22の床面からの高さ寸法
は、ユーザ保有装置を載置したときに、ユーザが当該ユ
ーザ保有装置を操作し易い高さ(93cm程度)になる
ように設計されている。
【0018】なお、本実施の形態では、ユーザ保有装置
を載置可能な補助台22をヒンジにより載置台20に取
り付け、補助台22を収納可能とした例を示している
が、本発明はこれに限定されるものではない。ユーザ保
有装置を載置して、当該ユーザ保有装置を操作すること
ができる台が備えられていればよく、例えば引出し式に
して収納可能とし、必要なときのみ引出されるようにし
てもよい。また、補助台22は、収納可能でなくてもよ
いが、省スペースのためには、不要時に収納できる収納
可能とした方がよい。
【0019】また、この補助台22には、USBケーブ
ル等の接続ケーブルとしてのインタフェースケーブル2
8が一方のコネクタ28Aだけを外部に残して収納され
ており、他方のコネクタは予めマシンPC16と接続さ
れている(図2(B))。補助台22から外部に出てい
るコネクタ28Aを矢印B方向に引くことにより、収納
されているケーブルを引出して(図2(C))、コネク
タ28AをユーザPC26等のユーザ保有装置側に備え
られているのコネクタ(図示省略)と接続して、ユーザ
保有装置をインタフェースケーブル28と接続できるよ
うになっている(図2(D))。
【0020】これにより、インタフェースケーブル28
を介して、ユーザ保有装置とマシンPCとが相互に接続
され、更に、インタフェースケーブル28及びマシンP
C16を介して、ユーザ保有装置と画像出力装置12も
相互に接続される。なお、インタフェースケーブル28
は収納可能でなくてもよいが、省スペースのためには不
要時には収納できる収納可能とした方がよい。
【0021】また、この補助台22には、電源(或いは
電力供給可能なコンセント)と所定のケーブルを介して
接続されたコンセント差込口30が設けられている(図
2(B)、(C))。これにより、必要に応じて、この
コンセント差込口30に、ACアダプタ34A付きの電
源ケーブル34の一端に備えられているコンセントプラ
グを差込み、この電源ケーブル34の他端に備えられて
いるピンプラグをユーザ保有装置の電源端子に差込むこ
とで、ユーザPC26等のユーザ保有装置に対して電源
供給可能となっている(図2(D))。
【0022】なお、ユーザPC26等のユーザ保有装置
が補助台22から電源供給を受けられればよく、例え
ば、電源ACアダプタ付きの電源ケーブルを電源或いは
電源供給可能なコンセントにコンセントプラグを接続し
た状態で補助台22に収納しておき、ピンプラグを引出
してユーザ保有装置と接続するようにしてもよい。
【0023】図3に、画像出力システム10の詳細構成
を示す。
【0024】画像出力装置12は、図3に示すように、
スキャナ機能を構成するスキャナモジュール40と、プ
リンタ機能を構成するプリンタモジュール42と、FA
X機能を構成するFAXモジュール44と、画像出力装
置の上面に設けられた表示パネルや操作ボタン等のユー
ザインタフェース46と、画像出力部(IOT−SY
S)48とを備えており、スキャナモジュール40、プ
リンタモジュール42、FAXモジュール44、ユーザ
インタフェース46は、各々バス等により画像出力部4
8と相互に接続されている。
【0025】スキャナモジュール40は、原稿を所定方
向に搬送する原稿送り手段と、固定の読取光学系によっ
て、原稿送り手段によって搬送されている原稿或いは原
稿載置台に載置されている原稿に記録されている画像を
読取る画像読取部等を備え、画像読取部により画像を読
取って取得した画像データを画像出力部48へ出力す
る。
【0026】FAXモジュール44は、電話回線(IS
DN)及びマシンPC16に各々接続されており、ユー
ザインタフェース46或いはマシンPC16からの信号
に基づいて送信先にダイヤルし、スキャナモジュールで
取得した画像データ或いはマシンPC16からの画像デ
ータを送信先の通信モードに応じた信号に変換して電話
回線を介して送信する。また、電話回線を介して受信し
た信号を画像データに変換して画像出力部48へ出力す
る。
【0027】プリンタモジュール42は、通信制御ユニ
ット50を介して、LANやインターネット等のネット
ワーク80に接続するハブ52と接続されており、当該
ハブ52に接続された他の装置や、ネットワーク80に
接続された装置と通信可能となっている。
【0028】また、プリンタモジュール42は、印刷ジ
ョブや画像データを記憶するメモリ54を備えおり、通
信制御ユニット50を介した通信によって他の装置から
送信された印刷ジョブを受信し、メモリ54に一旦格納
する。そして、画像出力装置12が印刷ジョブに基づく
画像出力動作可能となったら、メモリ54から当該印刷
ジョブを読出して画像データに展開し、画像出力部48
へ出力する。
【0029】画像出力部48は、スキャナモジュール4
0、FAXモジュール44、又はプリンタモジュール4
2からの画像データに基づいて、感光体上に静電潜像を
形成し、形成した静電潜像をモノクロトナーまたはカラ
ートナーを用いて現像し、現像した画像を記録媒体であ
る記録紙に転写して出力する(この一連の動作のことを
「画像出力動作」という)。
【0030】マシンPC16は、図3に示すように、C
PU60と、RAM、ROM、HDD等のメモリ62
と、データを入出力するための入出力ポート64とを備
え、これらCPU60、メモリ62、及び入出力ポート
64は、バスを介して相互に接続されている。
【0031】入出力ポート64は、通信制御ユニット6
6を介してハブ52に接続されており、当該ハブ52に
接続された他の装置(例えば画像出力装置12)や、ネ
ットワーク80に接続された装置と通信可能となってい
る。
【0032】また、マシンPC16は、入出力ポート6
4を介して、画像出力装置12、課金装置18、及び各
種の周辺機器と、所定のケーブルを介した有線接続、或
いは赤外通信等による無線接続によって各々接続されて
いる。
【0033】周辺機器としては、タッチパネルディスプ
レイ14の他に、キーボード68、マウス70、スピー
カ72、外部記憶装置74等がある。なお、外部記憶装
置74には、FD、CD−ROM、CD−RW、又はM
O等にデータを読み書きするFDドライブ、CD−RO
Mドライブ、CD−ROMライタ、MOドライブ等を用
いることができる。また、スピーカ72は、タッチパネ
ルディスプレイ14に内蔵してもよい。
【0034】メモリ62には、画像出力システム10を
動作させるための各種プログラムが予めインストールさ
れて格納されており、CPU60はこのプログラムを適
宜読み出して実行する。具体的には、OSは勿論のこ
と、画像出力装置12のコピー、プリンタ、FAX機能
を各々駆動させるためのコピー用、プリンタ用、FAX
用のプログラム、料金計算を行う課金情報収集プログラ
ム、課金装置18に投入された金額を管理する課金管理
プログラム等がインストールされている。
【0035】また、メモリ62には、補助台22に収納
されているインタフェースケーブル28を介してマシン
PC16に接続されたユーザPC26から入力された印
刷用ファイル、或いは外部記憶装置74から入力された
印刷用ファイルを印刷するための各種プログラムも予め
インストールされて格納されている。具体的には、ユー
ザPC26が接続された場合に自動的に起動されるプリ
ントユーティリティプログラム、白黒/カラー印刷等の
詳細設定を行うプログラム、印刷終了後に印刷用の作業
ファイルを消去するためのプログラム等がインストール
されている。
【0036】また、これらのプログラムの実行により、
タッチパネルディスプレイ14やユーザPC26のディ
スプレイ26Aに各種のユーザインタフェース画面、具
体的には、後述するプリントユーティリティ画面300
(図8参照)、詳細設定画面320(図10参照)、ペ
ージ単位詳細設定画面360(図13参照)、消去済み
報知画面380(図17参照)が表示され、ユーザから
の指示が受付可能となる。なお、これらのユーザインタ
フェース画面のデータもメモリ62に格納されている。
【0037】また、メモリ62には代表的なワープロソ
フト、レイアウトソフト、フォトレタッチソフト等のア
プリケーションプログラムも予めインストールされて格
納されている。更に、メモリ62には、画像出力装置1
2用のプリンタドライバソフトのプログラムも予め格納
されており、例えば前述の補助台22に収納されている
インタフェースケーブル28を介してユーザPC26を
マシンPC16に接続すれば、ユーザPC26にこのプ
リンタドライバソフトのプログラムをインストールする
こともできる。
【0038】また、メモリ62には、ユーザPC26や
外部記憶装置74から入力された印刷用ファイルや、当
該印刷用ファイルを印刷するために生成された印刷作業
用ファイルも格納される。
【0039】課金装置18には、コインキットが用いら
れており、コインを投入する投入口、及び投入金額や残
金を表示する表示パネル、残金の返却を指示するための
返却指示ボタン、残金を返却するための返却口等を備え
ている。
【0040】課金装置18は、ユーザによって投入口か
らコインや紙幣が投入された場合に、投入金額をカウン
トして当該投入金額を表示パネルに表示する。また、画
像出力装置12のユーザインタフェース46、或いはマ
シンPC16のタッチパネルディスプレイ14が操作さ
れる等して、ユーザからコピーや印刷指示が入力され、
画像出力装置12において画像出力動作が行われた場合
に、その出力枚数に応じた料金分を差し引いた残金を表
示パネルに表示する。また、残金返却ボタン、或いはマ
シンPC16のタッチパネルディスプレイ14が操作さ
れる等して、残金の返却が指示された場合に、残金を返
却口からユーザへ返却する。
【0041】なお、本実施の形態では、課金装置18と
して、コインを直接投入するコインキットを用いる場合
を例に説明するが、プリペイドカード、キャッシュカー
ド、ネット接続クレジット等を利用してもよい。
【0042】次に、本実施の形態の作用として、ワープ
ロソフト、レイアウトソフト、フォトレタッチソフト等
のアプリケーションプログラムで作成され、ユーザPC
26の内部メモリに記憶されているファイルを画像出力
システム10で印刷する場合について説明する。
【0043】ユーザは、まず、取っ手部22Aを持っ
て、図2の矢印Aに示すように補助台22を回転させて
持ち上げて、床面と水平になるようにセットし、当該セ
ットした補助台22上にユーザPC26を載置する。そ
して、補助台22から外部に出ているコネクタ28Aを
矢印B方向に引いて、インタフェースケーブル28を引
出して、コネクタ28AをユーザPC26側に備えられ
ているコネクタと接続する。これにより、インタフェー
スケーブル28を介して、ユーザPC26は画像出力シ
ステム10と接続され、マシンPC16や画像出力装置
12と相互通信可能となる。
【0044】また、ユーザPC26のバッテリが充電さ
れていない等、必要であれば、コンセント差込口30に
電源ケーブル34の一端に備えられているコンセントプ
ラグを差込み、他端に備えられているピンプラグをユー
ザPC26の電源端子に差込んでから、ユーザPC26
の電源をONしてユーザPC26を起動させると、図4
に示す処理がユーザPC26で実行される。
【0045】[ユーザPCにおける処理]ユーザPC26
は、起動されると、まず、ステップ100において、イ
ンタフェースケーブル28を介してマシンPC16と接
続されていることを検知し、メモリ62の自動起動プロ
グラムであるプリントユーティリティプログラムを検出
し、ステップ102で当該プリントユーティリティプロ
グラムを読み出して起動すると、ステップ104で以降
に続く印刷設定処理が開始される。
【0046】なお、本実施の形態では、ユーザPC26
側でマシンPC16との接続を検知してプリントユーテ
ィリティプログラムを起動して印刷設定処理を実行する
場合を例に説明するが、インタフェースケーブル28を
介してユーザPC26がマシンPC16と接続されて起
動されたら、マシンPC16側で、ユーザPC26が接
続されたことを検知して、プリントユーティリティプロ
グラムを起動して印刷設定処理が実行されるようにして
もよい。
【0047】印刷設定処理では、まず、ステップ106
において、プリントユーティリティ画面のデータをマシ
ンPC16のメモリ62から読出して、例えば図8に示
すようなプリントユーティリティ画面300をユーザP
C26のディスプレイ26Aに表示する。なお、プリン
トユーティリティ画面300は、ディスプレイ26Aの
代わりにタッチパネルディスプレイ14に表示してもよ
いし、ディスプレイ26Aとタッチパネルディスプレイ
14の両方に表示してもよい。
【0048】図8に示すプリントユーティリティ画面3
00には、印刷を行うファイル(印刷用ファイル)を選
択するためのファイル選択ボタン302と、選択された
印刷用ファイルのファイル名を表示するためのファイル
名表示欄304とが設けられている。また、マシンPC
16から印刷(以下、「直接印刷」という)、ユーザP
C26にインストールされているプリンタドライバを使
用してユーザPC26から印刷(以下、「プリンタドラ
イバ使用印刷」という)、プリンタドライバをダウンロ
ードしてユーザPC26にインストールしてユーザPC
26から印刷(以下、「プリンタドライバダウンロード
印刷」という)の各々の印刷方法の指定するための印刷
方法指定ボタン306、308、310と、各印刷方法
毎に各々対応する印刷方法の説明を表示するための説明
ボタン312、314、316とが設けられている。
【0049】プリントユーティリティ画面300の表示
直後は、印刷方法指定ボタン306、308、310は
操作不能状態とし、ファイル選択ボタン302だけを操
作可能状態としておくことにより、次のステップ108
において、印刷用ファイルの選択を受け付ける。なお、
印刷方法指定ボタン306、308、310を操作不能
とする場合は、当該ボタンの色を薄くする、色を変える
等、表示を変更して、ユーザが印刷方法指定ボタンが操
作不能状態であることを容易に把握できるようにすると
よい。
【0050】ユーザによるユーザPC26のキーボード
等の操作によりファイル選択ボタン302が操作され
て、アプリケーションプログラムで作成され、当該ユー
ザPC26の内部メモリに記憶されているファイルが印
刷用ファイルに選択されると、ファイル名表示欄304
に当該選択された印刷用ファイルのファイル名が表示さ
れ、ステップ110において、実行可能な印刷方法が確
認され、プリントユーティリティ画面300上の印刷方
法指定ボタン306、308、310のうち、当該確認
された実行可能な印刷方法に対応するボタンを操作可能
状態とし、次のステップ112で印刷方法の選択を受け
付ける(請求項8の選択手段の動作に対応)。
【0051】実行可能な印刷方法の確認は、詳しくは、
選択された印刷用ファイルのプロパティ或いはファイル
名の拡張子に基づいて、当該印刷用ファイルが作成され
たアプリケーションプログラムを確認し、当該アプリケ
ーションプログラムがマシンPC16にインストールさ
れているか否かを確認し、当該アプリケーションプログ
ラムがマシンPC16にインストールされている場合
は、マシンPC16から印刷する直接印刷を実行可能と
判断する(請求項5の制御手段の動作に対応)。
【0052】また、マシンPC16にアプリケーション
プログラムがインストールされていない場合は、ユーザ
PC26から印刷しなければならないので、ユーザPC
26側に、画像出力装置12用のプリンタドライバソフ
トがインストールされているか否かを確認し、当該プリ
ンタドライバソフトがユーザPC26にインストールさ
れている場合は、プリンタドライバ使用印刷を実行可能
と判断する(請求項6の制御手段の動作に対応)。
【0053】また、ユーザPC26にプリンタドライバ
がインストールされていない場合は、ユーザPC26に
プリンタドライバをインストールする必要があるため、
プリンタドライバダウンロード印刷を実行可能と判断す
る(請求項7の制御手段の動作に対応する)。或いは、
プリンタドライバダウンロード印刷については、如何な
る場合でも実行可能としてもよい。
【0054】なお、プリンタドライバダウンロード印刷
には、上記プロパティ又は拡張子に基づいて、印刷用フ
ァイルを印刷するためのプログラムをインターネットか
らダウンロードして実行可能な状態にする処理を含むも
のである。
【0055】なお、直接印刷とプリンタドライバ使用印
刷の両者が実行可能な場合、優先度の高い印刷方法を
「おすすめ」表示し、ユーザが印刷方法の選択を悩まず
に行えるようにするとよい(請求項9の制御手段の動作
に対応)。例えば、マシンPC16とユーザPC26の
性能比較(ベンチマーク)を行い、どちらの印刷方法の
方が短時間で印刷終了できるかを判断し、短時間で印刷
終了できる印刷方法を「おすすめ」とすればよい。「お
すすめ」表示の方法としては、例えば、印刷方法指定ボ
タン306或いは印刷方法指定ボタン308に「おすす
め」と文字を入れたり(図8参照)、各々の印刷方法を
示す文字を大きくしたり、色を濃くしたり、色をより目
立つ色に変える等がある。
【0056】マシンPC16とユーザPC26の性能比
較は、ユーザPC26がインタフェースケーブル28を
介したマシンPC16との接続を検知した時点(又は、
マシンPCがユーザPC26の接続を検知した時点)で
行っておき、その結果を用いて「おすすめ」表示を行え
ばよい。また、最新のプリンタドライバをダウンロード
してユーザPC26にインストールした場合は、プリン
タドライバのダウンロード時に性能比較を行えばよい。
【0057】ユーザは、操作可能状態となったプリント
ユーティリティ画面300上の印刷方法指定ボタン30
6、308、310の何れかを操作することによって、
実行可能な印刷方法の中から所望の印刷方法を選択す
る。このとき、ユーザは、必要であれば、説明ボタン3
12、314、316を操作することにより、プリント
ユーティリティ画面300上に、図9に示すように、操
作された説明ボタンに対応するプリンタ方法の詳細説明
を表示する説明表示欄318を表示させて、印刷方法の
詳細説明を確認することもできる。なお、図9は、説明
ボタン314が操作された場合の例である。
【0058】そして、ユーザによって印刷方法指定ボタ
ン306が操作され、直接印刷が選択されると、ステッ
プ114からステップ116に移行し、印刷用データと
して前述のステップ108で選択された印刷用ファイル
をマシンPC16へ転送して、ユーザPC26における
印刷に係わる処理は終了する。
【0059】また、ユーザによって印刷方法指定ボタン
308が操作され、プリンタドライバ使用印刷が選択さ
れた場合は、ステップ114からステップ118、ステ
ップ124と移行し、ユーザPC26に前述のステップ
108で選択された印刷用ファイルを作成したアプリケ
ーションプログラムの起動する。
【0060】また、ユーザによって印刷方法指定ボタン
310が操作され、プリンタドライバダウンロード印刷
が選択された場合は、ステップ114からステップ11
8、ステップ120、ステップ122と移行し、マシン
PC16のメモリ62に格納されているプリンタドライ
バソフトをユーザPC26にダウンロード(送出)し
て、ユーザPC26にインストールした後、ステップ1
24に移行し、ユーザPC26に前述のステップ108
で選択された印刷用ファイルを作成したアプリケーショ
ンプログラムの起動する。なお、ネットワーク80(イ
ンターネット)を介して、ネットワーク上の所定のサイ
トから画像出力装置12用の最新のプリンタドライバソ
フトをダウンロードして、ユーザPC26にインストー
ルしてもよい。
【0061】アプリケーションプログラムが起動された
ら、ユーザは、キーボード等を操作する等して、当該ア
プリケーションの印刷機能を用いて、画像出力装置12
を印刷を行うプリンタに選択し、白黒/カラー印刷、N
−up(Nページ分をまとめて1枚の記録紙に印刷す
る)、用紙サイズ、部数等の出力形態を設定して、印刷
実行を示すボタンを選択する。これにより、次のステッ
プ126において、ユーザによって選択された画像出力
装置12が印刷用ファイルを印刷するプリンタに指定さ
れ、その出力形態が詳細に設定される。
【0062】そして次のステップ128において、印刷
用ファイルを画像出力装置12が解析可能なPDL(ペ
ージ記述言語)に変換して、PDLデータ(ページデー
タ)を生成し、ステップ130で、画像出力装置12へ
当該生成したPDLデータ、ステップ126での出力形
態の詳細設定結果を示す詳細設定情報を印刷用データと
して送信すると共に、印刷指示を送信して、ユーザPC
26における印刷に係わる処理は終了する。
【0063】画像出力装置12では、ステップ130で
ユーザPC26から送信されたPDLデータ、詳細設定
情報、及び印刷指示を受信すると、印刷ジョブが投入さ
れたと判断し、当該PDLデータを解析して画像データ
に展開し、詳細設定情報に従って当該画像データ基づく
画像出力動作を行って、PDLデータに基づく画像が記
録された記録紙を出力する(すなわち印刷用ファイルの
内容が記録紙に印刷される)と共に、出力終了したら、
画像出力装置12内の当該印刷ジョブに係わるデータを
消去する。また、課金装置18によって、この画像出力
装置12での画像出力動作に応じた料金が課金され、ユ
ーザから印刷料金が徴収される。
【0064】一方、直接印刷が選択されて、マシンPC
16へ印刷用ファイルが転送されると、マシンPC16
では図5に示す処理ルーチンが実行される。
【0065】なお、上記では、実行可能な印刷方法を確
認し、実行可能な印刷方法の中から所望の印刷方法をユ
ーザが選択する場合を説明したが、直接印刷が実行可能
と判断されたら、直ちに直接印刷のための処理に移行す
るようにしてもよい。また、実行可能な印刷方法を確認
したら、実行可能な印刷方法の中から自動的に優先度の
高い印刷方法が選択されて、当該印刷方法のための処理
に移行するようにしてもよい。
【0066】[マシンPCにおける処理]マシンPC16
は、ステップ200でユーザPC26から転送されてき
た印刷用ファイルを受信すると、ステップ202で、当
該受信した印刷用ファイルをメモリ62に格納して、ス
テップ204に移行し、図6に示す詳細設定及び印刷料
金計算処理を行う。
【0067】詳細設定及び印刷料金計算処理では、ま
ず、ステップ220で、印刷用ファイルをアプリケーシ
ョンプログラムを用いて解析し、当該印刷用ファイル中
の白黒ページとカラーページのページ数に基づいて白黒
/カラー各々の印刷枚数を確認(計数)し、また各ペー
ジの用紙サイズを確認する。次のステップ222では、
現在、課金装置18に投入されている金額(投入金額)
を確認し、ステップ224で、白黒/カラーの印刷枚数
や用紙サイズに基づいて印刷に必要な印刷料金を求め、
投入金額から当該印刷料金差し引いて、不足金額を求め
る。
【0068】そして、次のステップ226で、例えば、
図10に示すような出力形態を詳細に設定するための詳
細設定画面320をタッチパネルディスプレイ14に表
示する。なお、本実施の形態では、なお、詳細設定画面
320は、ユーザPC26が接続中であれば、タッチパ
ネルディスプレイ14の代わりにユーザPC26のディ
スプレイ26Aに表示してもよいし、タッチパネルディ
スプレイ14とディスプレイ26Aの両方に表示しても
よい。
【0069】図10に示す詳細設定画面320には、投
入金額を表示するための投入金額表示欄322、料金が
不足している場合に当該不足金額を示すメッセージを表
示するための不足金額メッセージ表示欄324、印刷用
ファイルのファイル名を表示するためのファイル名表示
欄326が設けられている。
【0070】また、詳細設定画面320には、白黒/カ
ラー印刷、N−up、用紙サイズ、部数を各々設定する
ための設定ボタン328、330、332、334、こ
れら設定ボタンによる設定結果に従って、白黒印刷の印
刷枚数、カラー印刷する印刷枚数、合計印刷枚数を各々
表示するための印刷枚数表示欄336、338、34
0、及び印刷枚数表示欄336で表示された枚数を白黒
印刷するために必要な印刷料金、印刷枚数表示欄338
で表示された枚数をカラー印刷するために必要な印刷料
金、合計印刷料金を各々表示するための印刷料金表示欄
342、344、346が設けられている。
【0071】更に、詳細設定画面320には、1ページ
毎に白黒/カラー印刷、N−up、用紙サイズ、部数を
設定するためのページ単位詳細設定画面を表示するため
のページ単位詳細設定画面表示ボタン348、印刷用フ
ァイルの印刷を中止するための中止ボタン350、詳細
設定画面或いはページ単位詳細設定画面での設定に従っ
て、印刷用ファイルの印刷開始を指示するための印刷開
始ボタン352が設けられている。
【0072】なお、詳細設定画面320の設定直後は、
投入金額表示欄322には、前述のステップ222で確
認した投入金額、不足金額メッセージ表示欄324には
前述のステップ222で求めた不足金額に基づいたメッ
セージ(不足していない場合はメッセージなし)、印刷
枚数表示欄336、338、340及び印刷料金表示欄
342、344、346には、前述のステップ220で
確認した印刷枚数及び用紙サイズ、及びステップ224
で求めた印刷料金に基づいた印刷枚数及び印刷料金が表
示される。また、不足金額がある場合は、印刷開始ボタ
ン352は操作不能状態になっている。また、印刷開始
ボタン352が操作不能の場合は、当該ボタンの色を薄
くする、色を変える等、表示を変更して、ユーザが印刷
開始ボタン352が操作不能状態であることを容易に把
握できるようにするとよい。
【0073】ユーザは、印刷用ファイルの印刷を中止し
たい場合は、中止ボタン350を選択(押圧)する。こ
れを受けて、マシンPC16は、ステップ228で肯定
判定され、処理を終了する。なお、このとき、印刷用フ
ァイルをメモリ62から削除してから終了してもよい。
【0074】また、ユーザが課金装置18にコインや紙
幣を新たに投入した場合は、当該投入金額が課金装置1
8でカウントされ、最新の投入金額がマシンPC16に
通知される。また、ユーザが課金装置18の返却指示ボ
タンを操作した場合は、残金返却が指示されたと判断し
て投入金額の残金が課金装置18から返却され、最新の
投入金額、すなわち0円がマシンPC16に通知され
る。
【0075】マシンPC16は、この通知を受けて、投
入金額の変更があったと判断し、ステップ228からス
テップ230、ステップ232と移行し、通知された最
新の投入金額に基づいて投入金額表示欄322の表示を
更新すると共に、最新の投入金額に基づいて不足金額を
求めて不足金額メッセージ表示欄324の表示を更新す
る。
【0076】ユーザは、出力形態の設定を変更したい場
合、設定ボタン328、330、332、334を選択
(押圧)して、白黒/カラー印刷、N−up、用紙サイ
ズ、部数の設定を変更する。例えば、ユーザによって、
白黒/カラー印刷の設定を変更するために設定ボタン3
28が操作されると、マシンPC16は、図11に示す
ように、ポップアップメニュー形式で白黒/カラー印刷
の設定可能項目ボタン354を詳細設定画面320上に
表示する。ここでは、白黒・カラーが混在している状態
で印刷、カラーページも白黒印刷(全ページ白黒印
刷)、カラーページのみ印刷、白黒ページのみ印刷の4
項目が設定可能になっており、ユーザはこの中から所望
の項目に対応する設定可能項目ボタン354を選択(押
圧)することで、白黒/カラー印刷の設定を変更する。
【0077】同様に、ユーザによって、N−upの設定
を変更するために設定ボタン330が操作されると、同
様に、N−upなし、2−up、4−up、8−upの
何れかにN−upの設定を変更でき、用紙サイズの設定
を変更するために設定ボタン332が操作されると、は
がき、B5、A4、B4、A3、B5〜A3の混在の何
れかに用紙サイズの設定を変更できる。また、ユーザに
よって、部数の設定を変更するために設定ボタン334
が操作されると、図示は省略するが、0〜9の数字を示
すボタンが表示され、このボタンを操作して任意の部数
に設定を変更できる。
【0078】ユーザによって、設定ボタン328、33
0、332、342の少なくとも1つが操作されて、白
黒/カラー印刷、N−up、用紙サイズ、部数の少なく
とも1つの設定が変更されると、出力形態の詳細設定が
変更されたと判断し、ステップ228からステップ23
0、ステップ234、ステップ236と移行し、当該設
定変更に基づいて、印刷枚数、印刷料金、不足金額を求
め、詳細設定画面320上の対応する印刷枚数表示欄3
36、338、340、印刷料金表示欄342、34
4、346、不足金額メッセージ表示欄324の表示を
更新する。
【0079】例えば、図10に示すように、白黒/カラ
ー印刷が白黒・カラーが混在している状態で印刷、N−
upがなし、用紙サイズがA4、部数が2部にそれぞれ
設定されており、且つA4白黒印刷の印刷料金が10円
/1枚、A4カラー印刷の印刷料金が50円/1枚の場
合に、図12に示すように、白黒/カラー印刷の設定が
カラーページも白黒印刷(全ページ白黒印刷)に変更さ
れると、印刷枚数表示欄336、338、340の表示
がそれぞれ10枚→16枚、6枚→0枚、16枚→16
枚となり、印刷料金表示欄342、344、346の表
示がそれぞれ100円→160円、300円→0円、4
00円→160円に変更される。また、課金装置に30
0円投入されていた場合、不足金額メッセージ表示欄3
24の表示が「100円不足しています」→メッセージ
なしに変更され、ユーザは現在投入されている投入金額
で印刷可能なことを確認できる。
【0080】また、ユーザは、ページ毎に印刷するか否
か、及び印刷するページについてページ単位に白黒/カ
ラー印刷、N−up、用紙サイズ、部数の設定を行いた
い場合、ページ単位詳細設定画面表示ボタン348を選
択(押圧)する。ページ単位詳細設定画面表示ボタン3
48が選択されると、マシンPC16は、例えば図13
に示すような、印刷用ファイルで示される各ページを示
す数字と共に、当該各ページのイメージを示すサムネイ
ル(小さい画像)362が表示されたページ単位詳細設
定画面360をタッチパネルディスプレイ14に表示さ
せる。なお、図13では、図10の詳細設定画面320
と同一の画面構成部材については、図10と同一の部材
番号を付与しており、詳細な説明を省略する。
【0081】ユーザは、設定を行いたい(或いは設定変
更したい)ページに対応するサムネイル362を選択
(押圧)してから、前述と同様に設定ボタン328、3
30、332、334を選択(押圧)すれば、当該ペー
ジに対する白黒/カラー印刷、N−up、用紙サイズ、
部数の設定を行うことができる。
【0082】なお、白黒/カラー印刷、或いは印刷しな
いの設定については、サムネイル362にサイクリック
・タッチ形式を適用し、サムネイル362の押圧によっ
て、例えば、当該サムネイル362に対応するページが
カラーの場合は、カラー印刷→白黒印刷→印刷しない→
カラー印刷→…と変更すると共に、この変更に応じて、
サムネイル362の表示をカラー画像→白黒画像→×印
付加→カラー画像→…と変更させるようにしてもよい
(図14(A)参照)。これにより、ユーザは、ページ
毎に所望の設定(白黒印刷/カラー印刷/印刷しない)
を簡単に行うことができる。また、サムネイル362に
対応するページが白黒の場合は、白黒印刷→印刷しない
→白黒印刷→…と変更し、この変更に応じて、サムネイ
ル362の表示を白黒画像→×印付加→白黒画像→…と
変更させるようにすればよい(図14(B)参照)。
【0083】また、サムネイル362にポップアップメ
ニュー形式を適用し、サムネイル362の押圧によっ
て、ポップアップメニュー形式で、当該サムネイル36
2に対応するページがカラーの場合は、白黒印刷/カラ
ー印刷/印刷しないの各項目を表示し、ユーザが所望の
項目を選択(押圧)することで、ページ毎に所望の設定
(白黒印刷/カラー印刷/印刷しない)を簡単に行うこ
とができるようにしてもよい(図15(A)参照)。ま
た、当該サムネイル362に対応するページが白黒の場
合は、白黒印刷/印刷しないの各項目を表示すればよい
(図15(B)参照)。
【0084】ユーザによって、このようにページ毎の設
定が行われた場合も、マシンPC16では設定変更され
たと判断して、ステップ228からステップ230、ス
テップ234、ステップ236と移行し、前述と同様
に、当該設定変更に基づいて、印刷枚数、印刷料金、不
足金額を求め、詳細設定画面320上の対応する印刷枚
数表示欄336、338、340、印刷料金表示欄34
2、344、346、不足金額メッセージ表示欄324
の表示を更新する。
【0085】例えば、図13に示すように、1及び7ペ
ージ目については印刷しないと設定され、2、3、5、
及び8ページ目については白黒印刷が設定され、4及び
6ページ目についてはカラー印刷が設定され、且つ4ペ
ージ目は本来はA3サイズだが、全ページの用紙サイズ
の設定がA4とされているため、A3→A4に縮小設定
されており、N−upがなし、部数が2部にそれぞれ設
定されており、且つA4白黒印刷の印刷料金が10円/
1枚、A4カラー印刷の印刷料金が50円/1枚、A3
カラー印刷の印刷料金が100円/1枚の場合に、図1
6に示すように、4ページ目の用紙サイズの設定がA3
に変更されると、印刷枚数表示欄336、338、34
0の表示がそれぞれ8枚、4枚、12枚とそのままだ
が、印刷料金表示欄342、344、346の表示がそ
れぞれ80円→80円、200円→300円、280円
→380円に変更される。また、課金装置に300円投
入されていた場合、不足金額メッセージ表示欄324の
表示が、メッセージなし→「80円不足しています」に
変更され、ユーザは現在投入されている投入金額では料
金不足で印刷できないことを確認できるので、再度設定
を変更するか、課金装置18に新たにコイン又は紙幣を
投入する。
【0086】上記のような投入金額の変更や設定変更に
よって、不足金額がなくなると(不足金額=0)、印刷
可能と判断されて、印刷開始ボタン352が操作可能状
態になる。
【0087】マシンPC16では、印刷可能と判断し
て、印刷開始ボタン352が操作可能状態になり、且つ
ユーザによって印刷開始ボタン352が操作(押圧)さ
れて印刷開始が指示されるまで、ステップ238或いは
ステップ240で否定判定されて、前述のステップ22
8に戻って以降の処理が繰返し実行される。印刷可能と
判断され、且つ印刷開始が指示されると、詳細設定及び
印刷料金計算処理を終了して、図5の処理に戻り、ステ
ップ206に移行する。
【0088】ステップ206では、印刷用ファイルを画
像出力装置12が解析可能なPDLに変換して、PDL
データを生成し、次のステップ208では、当該生成し
たPDLデータ、前述の詳細設定及び印刷料金計算処理
で設定された詳細設定情報、及び印刷指示を画像出力装
置12へ送信する。
【0089】画像出力装置12では、ステップ208で
マシンPC16から送信されたPDLデータ、詳細設定
情報、及び印刷指示を受信すると、印刷ジョブが投入さ
れたと判断し、当該PDLデータを解析して画像データ
に展開し、詳細設定情報に従って当該画像データ基づく
画像出力動作を行って、PDLデータに基づく画像が記
録された記録紙を出力する(すなわち印刷用ファイルの
内容が記録紙に印刷される)と共に、出力終了したら、
画像出力装置12内の当該印刷ジョブに係わるデータを
消去し、マシンPC16へ印刷終了したことを通知す
る。また、課金装置18によって、印刷料金が課金さ
れ、ユーザから印刷料金が徴収される。
【0090】また、マシンPC16は、PDLデータ、
詳細設定情報、及び印刷指示を画像出力装置12へ送信
した後は、ステップ212に移行し、図7に示すデータ
消去処理を行う。
【0091】データ削除処理では、画像出力装置12か
ら印刷終了が通知されるまで待機し、印刷終了が通知さ
れたら、ステップ250からステップ252に移行し、
当該マシンPC16のメモリ62内に残っている、印刷
用ファイルを印刷するために用いた各種印刷用作業ファ
イルを全てメモリ62から消去する。
【0092】具体的な印刷用作業ファイルとしては、印
刷用ファイルは勿論のこと、サムネイル362を表示す
るために作成された画像データのファイル、一次作業用
ファイル等がある。なお、不具合発生時のメンテナンス
のため等に、印刷履歴(印刷日時、ファイル名、ファイ
ルサイズ(バイト数)等を示すデータ)をログファイル
に残しておくことが一般的であるが、このログファイル
については、印刷用作業ファイルに含めずにメモリ62
に残すようにしてもよい。
【0093】このとき、一般的なファイル消去処理で
は、消去すべきファイルのデータがメモリ62内の別の
記憶領域に移動されるだけの場合(所謂「ゴミ箱に入れ
る」の処理)があるため、本実施の形態では、メモリ6
2内の消去すべきファイル(印刷用作業ファイル)のデ
ータが記憶されている記憶領域をランダムマーク等で上
書きして、メモリ62から完全に消去する。なお、途中
で電源が切られた場合には、マシンPC16の再起動時
にメモリ62に残っている印刷用作業ファイルを消去す
る。
【0094】前述したように、画像出力装置12では一
般に印刷終了した時点で印刷ジョブに係わるデータを自
動的に消去するので、このとき画像出力装置12側には
印刷用ファイルを印刷するために用いたデータは残って
いない。従って、このようにマシンPC16のメモリ6
2から印刷用作業ファイルを消去することにより、画像
出力システム10内から印刷用ファイルを印刷するため
に用いたデータを完全に消去することができる。
【0095】なお、本実施の形態では、プリンタドライ
バ使用印刷、或いはプリンタドライバダウンロード印刷
の場合にデータ消去処理は実行されないが、この場合、
ユーザPC26から直接画像出力装置12へPDLデー
タや詳細設定情報が印刷ジョブとして送信されるため、
マシンPC16には印刷用作業ファイルが発生せず、ま
た、画像出力装置12では、印刷が終了したら当該印刷
ジョブに係わるデータを自動的に消去するので、データ
消去処理によってメモリ62から印刷用作業ファイルを
消去しなくても、画像出力システム10にデータが残る
ことはない。
【0096】続いて、ステップ254では、印刷用作業
ファイルを消去したことをユーザに報知するために、例
えば図17に示すような消去済み報知画面380をタッ
チパネルディスプレイ14に表示する。
【0097】図17に示す消去済み報知画面380に
は、ユーザが印刷指示した印刷用ファイルを印刷するた
めに用いた各種印刷用作業ファイル、すなわち当該印刷
用ファイルに係わる全てのデータを消去したことを証明
する証明書382が表示されると共に、課金装置18へ
の投入金額からプリント料金を差し引いた残金を表示す
るための残金表示欄384、料金精算を指示する精算指
示ボタン386、証明書を発行してから料金精算を指示
する証明書発行精算指示ボタン388が設けられてい
る。
【0098】なお、証明書の発行には所定の発行料金が
課金されるようになっており、この発行料金よりも残金
が少ない(料金不足)場合は、証明書発行精算指示ボタ
ン388は操作不能状態になっている。また、証明書発
行精算指示ボタン388が操作不能の場合は、当該ボタ
ンの色を薄くする、色を変える等、表示を変更して、ユ
ーザが証明書発行精算指示ボタン388が操作不能状態
であることを容易に把握できるようにするとよい。
【0099】ユーザは、消去済み報知画面380から自
分が印刷指示した印刷用ファイルに係わる全てのデータ
がマシンPCから消去され、画像出力システム10に当
該データが残っていないことを確認する。
【0100】そして、ユーザは、証明書の発行を受ける
必要がない場合は、精算指示ボタン386を選択(押
圧)する。これを受けて、マシンPC16は、ステップ
256からステップ266に移行し、課金装置18に精
算(残金返却)を指示して処理を終了する。これによ
り、課金装置18から残金に対応する金額のコイン又は
紙幣を残金返却口から出力され、ユーザに残金が返却さ
れる。
【0101】また、ユーザは、証明書の発行を受けたい
場合は、残金表示欄384から残金を確認し、料金不足
の場合は課金装置18にコイン又は紙幣を投入してか
ら、証明書発行精算指示ボタン388を選択(押圧)す
る。
【0102】これを受けて、マシンPC16は、証明書
の発行が可能で、且つ証明書の発行が指示されたと判断
して、ステップ256からステップ258、ステップ2
60、ステップ262と移行し、画像出力装置12へ証
明書データ及び印刷指示を送信する。画像出力装置12
では、これを受けて、画像出力動作を行って、記録紙に
証明書382を記録して出力する(証明書発行)。
【0103】証明書データ及び印刷指示を送信した後、
マシンPC16は、ステップ264に移行し、課金装置
18に証明書発行料金の課金を指示した後、ステップ2
66に移行し、課金装置18に精算(残金返却)を指示
して処理を終了する。課金装置18では、証明書発行料
金の課金指示を受けて、証明書発行料金を課金し、精算
指示を受けて、証明書発行料金を課金した後の残金に対
応する金額のコイン又は紙幣を残金返却口から出力し、
ユーザに残金を返却する。
【0104】なお、消去済み報知画面380を表示した
後、所定時間経過しても精算指示も証明書発行指示も入
力されない場合、或いは証明書発行可能とならない場合
は、ステップ256からステップ258、ステップ26
0、ステップ268、ステップ266と移行する、或い
は、ステップ256からステップ258、ステップ26
8、ステップ266と移行して、課金装置18に精算
(残金返却)を指示して処理を終了する。これにより、
課金装置18から残金に対応する金額のコイン又は紙幣
を残金返却口から出力され、ユーザに残金が返却され
る。
【0105】このように、本実施の形態では、画像出力
システム10に補助台22が設けられており、ユーザは
必要であれば補助台22にユーザPC26を載置して作
業可能となっている。また、この補助台22にインタフ
ェースケーブル28が収納されており、インタフェース
ケーブル28にユーザPC26を接続することで、ユー
ザPC26をマシンPC16と接続させ、画像出力装置
12にユーザPC26で作成した印刷用ファイルを印刷
させることができる。
【0106】また、1ページ毎に出力形態を詳細に設定
するためのページ単位詳細設定画面360がタッチパネ
ルディスプレイ14に表示され、1ページ毎に、すなわ
ち画像データ単位で出力形態の設定が可能であるので、
ユーザは好み金額範囲内で印刷料金が収まるように設定
して印刷することができる。また、タッチパネルディス
プレイ14に表示される出力情報を詳細に設定するため
の詳細設定画面320や1ページ毎に出力形態を詳細に
設定するためのページ単位詳細設定画面360に、設定
が変更された場合には当該変更に応じてプリント料金や
不足金額の表示が更新され、課金装置18にコインや紙
幣が投入される等して投入金額が変更になると、当該変
更に応じて不足金額の表示が更新されるので、ユーザは
これらの表示を確認しながら設定を行うことで、簡単に
印刷料金を好み金額範囲内に収めることができる。
【0107】また、画像出力システム10は不特定多数
の人に使用されるが、マシンPC16から画像出力装置
12に印刷用ファイルに基づく印刷をさせた場合に、印
刷終了したら、当該印刷用ファイルに係わる全てのデー
タがメモリ62から消去され、画像出力システム10に
当該データが残らないようになっており、ユーザは秘密
漏洩の心配なく、安心して当該画像出力システム10を
使用して印刷することができる。
【0108】なお、上記では、ユーザPC26をマシン
PC16に接続し、ユーザPC26から印刷用ファイル
をマシンPC16に転送する場合を例に説明したが、印
刷用ファイルをFDやCD−ROM等の記憶媒体に記憶
させ、当該記憶媒体を外部記憶装置72にセットして、
マシンPC16から印刷用ファイルを読取って画像出力
装置12に印刷させる場合にも適用可能である。すなわ
ち、この場合も同様にデータ消去処理を行って当該印刷
用ファイルに係わる全てのデータがメモリ62から消去
することで、ユーザは秘密漏洩の心配なく、安心して当
該画像出力システム10を使用して印刷することができ
る。
【0109】また、上記では、記録紙を記録媒体に用い
る場合、すなわち記録紙に画像を記録して出力する画像
出力システムを例に説明したが、本発明はこれに限定さ
れるものではない。記録媒体には、FD、CD−ROM
等の電子情報で画像を記録する記録媒体を用いてもよ
く、すなわち、印刷には、記録媒体に電子情報で画像を
記録する動作も含まれる。例えば、デジタルカメラで撮
像した画像をCD−ROMに記録する画像出力システム
にも本発明を適用可能である。
【0110】
【発明の効果】上記に示したように、本発明は、設置先
での簡単な作業で、個人端末が保持している印刷用デー
タに基づいて画像を出力することができるという優れた
効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態に係わる画像出力システ
ムの外観図である。
【図2】 画像出力システムに設けた補助台を説明する
ための図であり、(A)は通常時、(B)は床面と水平
になるようにセットされた時、(C)はインタフェース
ケーブルが引出された時、(D)はユーザPC(ノート
型パソコン)が載置された時の補助台を示す。
【図3】 本発明の実施の形態に係わる画像出力システ
ムの構成を示すブロック図である。
【図4】 ユーザPCで実行される処理を示すフローチ
ャートである。
【図5】 マシンPCで実行される処理(メインルーチ
ン)を示すフローチャートである。
【図6】 マシンPCで実行される詳細設定及び印刷料
金計算処理(サブルーチン)を示すフローチャートであ
る。
【図7】 マシンPCで実行されるデータ消去処理(サ
ブルーチン)を示すフローチャートである。
【図8】 プリントユーティリティ画面の一例である。
【図9】 図8の説明ボタンが選択された場合のプリン
トユーティリティ画面の一例である。
【図10】 詳細設定画面の一例である。
【図11】 図10の白黒/カラー印刷を設定するため
の設定ボタンが選択された場合の詳細設定画面の一例で
ある。
【図12】 設定変更後の詳細設定画面の一例である。
【図13】 ページ単位詳細設定画面の一例である。
【図14】 図13のページ単位詳細設定画面の(A)
はカラーページ、(B)は白黒ページのサムネイルにサ
イクリック・タッチ形式を適用した例である。
【図15】 図13のページ単位詳細設定画面の(A)
はカラーページ、(B)は白黒ページのサムネイルにポ
ップアップメニュー形式を適用した例である。
【図16】 設定変更後のページ単位詳細設定画面の一
例である。
【図17】 消去済み報知画面の一例である。
【符号の説明】
10 画像出力システム 12 画像出力装置 14 タッチパネルディスプレイ 16 パソコン(マシンPC) 18 課金装置 22 補助台 26 ノート型パソコン(ユーザPC) 28 インタフェースケーブル 62 メモリ 300 プリントユーティリティ画面 302 ファイル選択ボタン 306、308、310 印刷方法指定ボタン 320 詳細設定画面 322 投入金額表示欄 324 不足金額メッセージ表示欄 328、330、332、334 設定ボタン 336、338、340 印刷枚数表示欄 342、344、346 印刷料金表示欄 348 ページ単位詳細設定画面表示ボタン 360 ページ単位詳細設定画面 362 サムネイル 380 消去済み報知画面 382 証明書 388 証明書発行精算指示ボタン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 下島 正治 埼玉県岩槻市府内3丁目7番1号 富士ゼ ロックス株式会社岩槻事業所内 (72)発明者 江袋 英男 埼玉県岩槻市府内3丁目7番1号 富士ゼ ロックス株式会社岩槻事業所内 (72)発明者 塚脇 智博 埼玉県岩槻市府内3丁目7番1号 富士ゼ ロックス株式会社岩槻事業所内 Fターム(参考) 2C061 AP01 AP02 AP03 AP04 AP07 AQ06 AR01 AS02 AS11 BB06 BB10 CD03 CG02 CG05 CG12 5B021 AA01 AA05 AA19 PP01

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印刷用データに基づく画像を記録媒体に
    記録して出力する画像出力装置と、前記画像出力装置の
    出力に応じて課金する課金装置を備えた画像出力システ
    ムであって、 前記画像出力装置と個人端末を接続し、前記個人端末が
    保持している印刷用データを前記画像出力装置に入力す
    るための接続ケーブルを有する画像出力システム。
  2. 【請求項2】 前記個人端末を床面から所定の高さの位
    置に支持するための個人端末支持台を更に有する、 ことを特徴とする請求項1に記載の画像出力システム。
  3. 【請求項3】 前記個人端末支持台が収納可能である、 ことを特徴とする請求項2に記載の画像出力システム。
  4. 【請求項4】 前記接続ケーブル及び前記個人端末支持
    台が収納可能である、 ことを特徴とする請求項2に記載の画像出力システム。
  5. 【請求項5】 前記画像出力装置に対応したプリンタド
    ライバを含み、且つ当該プリンタドライバによって前記
    印刷用データが前記画像出力装置から出力可能であるこ
    とを確認すると共に、出力可能であるときに出力実行可
    能状態へ移行する制御手段をさらに有する、 ことを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れか1項に
    記載の画像出力システム。
  6. 【請求項6】 前記制御手段は、前記個人端末によって
    前記印刷用データが前記画像出力装置から出力可能であ
    ることを確認すると共に、出力可能であるときに出力実
    行可能状態へ移行する、 ことを特徴とする請求項5に記載の画像出力システム。
  7. 【請求項7】 前記制御手段は、前記出力が不可能であ
    ると確認されたとき、前記プリンタドライバを前記個人
    端末へ送出する、 ことを特徴とする請求項6に記載の画像出力システム。
  8. 【請求項8】 前記制御手段は、独自に前記印刷用デー
    タが出力可能であると共に、前記個人端末により前記印
    刷用データが出力可能であるとき、何れかを選択するた
    めの選択手段を有する、 ことを特徴とする請求項5乃至請求項7の何れか1項に
    記載の画像出力システム。
  9. 【請求項9】 前記選択手段は、前記選択のための優先
    度を属性情報として付加する、 ことを特徴とする請求項8に記載の画像出力システム。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006071757A (ja) * 2004-08-31 2006-03-16 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置の制御方法および装置
JP2020166467A (ja) * 2019-03-29 2020-10-08 ブラザー工業株式会社 画像処理システム

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