JP2003330656A - サーバ装置および情報端末機器および画像処理システムおよびデータ処理方法およびコンピュータが読み取り可能な記憶媒体およびプログラム - Google Patents

サーバ装置および情報端末機器および画像処理システムおよびデータ処理方法およびコンピュータが読み取り可能な記憶媒体およびプログラム

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JP2003330656A
JP2003330656A JP2002138342A JP2002138342A JP2003330656A JP 2003330656 A JP2003330656 A JP 2003330656A JP 2002138342 A JP2002138342 A JP 2002138342A JP 2002138342 A JP2002138342 A JP 2002138342A JP 2003330656 A JP2003330656 A JP 2003330656A
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Hiroshi Sumio
弘 角尾
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Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 情報端末機器側のユーザが画像処理装置とし
て有効な機能であっても、ジョブデータに対しては選択
不可とすべき出力モードが選択されないように自在に制
限する出力モード設定環境を構築することである。 【解決手段】 画像サーバ1−11が各プリンタ1−1
4,1−15からそれぞれ固有の出力可能な出力モード
情報を取得して管理しつつ、各種端末1−1からいずれ
かのプリンタに出力すべきジョブデータを受信して記憶
装置に登録して、該記憶装置に登録されるジョブデータ
と出力モード情報とを解析して、各種端末1−1で表示
可能な出力モード設定画面を生成する出力モード設定画
面プログラムを作成し、該作成された出力モード設定画
面プログラムを各種端末1−1に送信する構成を特徴と
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、所定の通信媒体を
介して情報端末機器と複数の画像処理装置と通信可能な
サーバ装置および情報端末機器および画像処理システム
およびデータ処理方法およびコンピュータが読み取り可
能な記憶媒体およびプログラムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の画像形成装置、特に、デ
ータをあらかじめ登録し、そのデータに対し出力モード
(両面、製本、ステイプル、表紙インサート、など)を
選択して指定することで、画像出力を行う画像形成装置
では、プリンタドライバなどにより出力するデバイスの
制限を考慮して、ユーザが選択可能な出力モードを判断
して、選択可能なモードを限定し、ユーザに選択させる
ことで、印刷不可能なプリントモードの指定を極力避け
るような構成をとっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
画像形成装置では、ユーザがジョブの指定をする際には
出力するデータの内容がどのような内容であるかにかわ
からず、設定した動作モードが実際には実行できない事
などが多々あった。
【0004】例えばデータの内容には、A4サイズのペ
ージとB4サイズのページが混在しているにもかかわら
ず、中綴じ処理を選択してジョブを実行しようとした
が、異なるページサイズを含むジョブは中綴じ出力でき
ないために、ジョブを実行する際にエラーとなり、オペ
レータの手をわずらわせることがしばしばあった。
【0005】また、リモート端末からユーザがモード設
定を行う場合、サーバとの通信が頻繁に行われるため、
操作に対するレスポンスが悪くなるなどの問題があっ
た。
【0006】本発明は、上記の問題点を解決するために
なされたもので、本発明の第1の目的は、所定の通信媒
体を介して情報端末機器と複数の画像処理装置と通信可
能なサーバ装置において、各画像処理装置からそれぞれ
固有の出力可能な出力モード情報を取得して管理しつ
つ、前記情報端末機器からいずれかの画像処理装置に出
力すべきジョブデータを受信して記憶装置に登録して、
該記憶装置に登録されるジョブデータと出力モード情報
とを解析して、情報端末機器で表示可能な出力モード設
定画面を生成する出力モード設定画面プログラムを作成
し、該作成された出力モード設定画面プログラムを情報
端末機器に送信することにより、情報端末機器で作成さ
れるジョブデータに適応して有効な出力モードの選択を
可能なユーザインタフェースを情報端末機器側に供給し
て、情報端末機器側のユーザが画像処理装置として有効
な機能であっても、ジョブデータに対しては選択不可す
べき出力モードが選択されないように自在に制限する出
力モード設定環境を構築するとともに、出力モード設定
処理におけるトラフィックを減らして、サーバ装置に対
するジョブ設定処理レスポンスを格段に向上できるサー
バ装置およびデータ処理方法およびコンピュータが読み
取り可能な記憶媒体およびプログラムを提供することで
ある。
【0007】第2の目的は、所定の通信媒体を介して複
数の画像処理装置を管理するサーバ装置と通信可能な情
報端末機器において、いずれかの画像処理装置より出力
するジョブデータを前記サーバ装置に転送して、該転送
される前記ジョブデータに対して作成される出力モード
設定画面制御プログラムを前記サーバ装置により受信
し、該受信した出力モード設定画面制御プログラムに基
づいて、前記サーバ装置に転送されている前記ジョブデ
ータに対する出力モード設定画面を表示装置に表示する
ことにより、情報端末機器で作成されるジョブデータに
適応して有効な出力モードを選択可能なユーザインタフ
ェースを情報端末機器側に供給して、情報端末機器側の
ユーザが画像処理装置として有効な機能であっても、ジ
ョブデータに対しては選択を不可とすべき出力モードが
選択されないように自在に制限する出力モード設定画面
を自在表示できるとともに、出力モード設定処理におけ
るトラフィックを減らして、サーバ装置に対するジョブ
設定処理レスポンスを格段に向上できる情報端末機器お
よびデータ処理方法およびコンピュータが読み取り可能
な記憶媒体およびプログラムを提供することである。
【0008】第3の目的は、所定の通信媒体を介して情
報端末機器と複数の画像処理装置と通信可能なサーバ装
置を含む画像処理システムにおいて、サーバ装置にあっ
ては、各画像処理装置からそれぞれ固有の出力可能な出
力モード情報を取得して管理する管理手段と、前記情報
端末機器からいずれかの画像処理装置に出力すべきジョ
ブデータを受信して記憶装置に登録して、該記憶装置に
登録されるジョブデータと出力モード情報とを解析し
て、情報端末機器で表示可能な出力モード設定画面を生
成する出力モード設定画面プログラムを作成し、該作成
された出力モード設定画面プログラムを情報端末機器に
送信するとともに、情報端末機器にあっては、いずれか
の画像処理装置より出力するジョブデータを前記サーバ
装置に転送して、該転送される前記ジョブデータに対し
て作成される出力モード設定画面制御プログラムを前記
サーバ装置により受信し、該受信した出力モード設定画
面制御プログラムに基づいて、前記サーバ装置に転送さ
れている前記ジョブデータに対する出力モード設定画面
を表示装置に表示することにより、サーバ装置にあって
は、情報端末機器で作成されるジョブデータに適応して
有効な出力モードを選択可能なユーザインタフェースを
情報端末機器側に供給して、情報端末機器側のユーザが
画像処理装置として有効な機能であっても、ジョブデー
タに対しては選択を不可とすべき出力モードが選択され
ないように自在に制限する出力モード設定環境を構築す
るとともに、出力モード設定処理におけるトラフィック
を減らして、サーバ装置に対するジョブ設定処理レスポ
ンスを格段に向上できるとともに、情報端末機器にあっ
ては、情報端末機器で作成されるジョブデータに適応し
て有効な出力モードを選択可能なユーザインタフェース
を情報端末機器側に供給して、情報端末機器側のユーザ
が画像処理装置として有効な機能であっても、ジョブデ
ータに対しては選択を不可とすべき出力モードが選択さ
れないように自在に制限する出力モード設定画面を自在
表示できるとともに、出力モード設定処理におけるトラ
フィックを減らして、サーバ装置に対するジョブ設定処
理レスポンスを格段に向上できる画像処理システムを提
供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に係る第1の発明
は、所定の通信媒体を介して情報端末機器と複数の画像
処理装置と通信可能なサーバ装置(図7に示す画像サー
バ1−11)であって、各画像処理装置からそれぞれ固
有の出力可能な出力モード情報を取得して管理する管理
手段(図7に示す手順「2」に相当)と、前記情報端末
機器からいずれかの画像処理装置に出力すべきジョブデ
ータを受信して記憶装置に登録する登録手段(図7に示
す手順「3」に相当)と、前記記憶装置に記憶されるジ
ョブデータと前記出力モード情報とを解析して、出力モ
ードの設定画面を前記情報端末機器で表示可能にするた
めのデータを作成する作成手段(図7に示す手順「4」
に相当)とを有し、前記作成手段により作成されたデー
タは前記情報端末機器に送信されることを特徴とする。
【0010】本発明に係る第2の発明は、前記作成手段
は、前記記憶装置に記憶されるジョブデータと前記出力
モード情報とを解析して、前記情報端末機器で表示可能
な出力モードジョブ設定画面であって、該ジョブデータ
上選択を制限すべき出力モードを前記情報端末機器側で
非選択状態とし、有効選択可能な出力モードを選択可能
状態とする出力モードジョブ設定画面を生成する出力モ
ード設定画面プログラムを作成することを特徴とする。
【0011】本発明に係る第3の発明は、前記情報端末
機器より前記出力モード設定画面プログラムに基づき前
記情報端末機器上で表示される出力モード設定画面を介
して選択指示されるジョブ設定情報を取得するジョブ情
報取得手段を有することを特徴とする。
【0012】本発明に係る第4の発明は、前記ジョブ情
報取得手段により取得されるジョブ設定情報に従い前記
記憶装置に登録されているジョブデータを出力に対して
ユーザが支払うべき金額を算定する第1の算定手段(図
3に示すCPU3−15による算定処理機能に相当)
と、前記第1の算定手段により算定されたユーザが支払
うべき金額とその関連ジョブデータとを含むユーザ確認
画面を前記情報端末機器に転送する第1の転送手段(図
7に示す手順「11」に基づく図3に示すCPU3−1
5による算定処理機能に相当する)とを有することを特
徴とする。
【0013】本発明に係る第5の発明は、前記ジョブ情
報取得手段により取得されるジョブ設定情報に従い前記
記憶装置に登録されているジョブデータを出力完了可能
な仕上がり時間を算定する第2の算定手段(図10に示
すステップS38)と、前記第2の算定手段により算定
された前記出力完了可能な仕上がり時間とその関連ジョ
ブデータとを含むユーザ確認画面を前記情報端末機器に
転送する第2の転送手段(図8に示すステップS10)
とを有することを特徴とする。
【0014】本発明に係る第6の発明は、前記作成手段
は、前記記憶装置に記憶されるジョブデータと前記出力
モード情報とを解析して、該ジョブデータ上選択を制限
すべき出力モードであるか否かを特定の出力モード条件
と比較して判断することを特徴とする。
【0015】本発明に係る第7の発明は、前記特定の出
力モード条件は、同一のジョブデータ中に異なる用紙サ
イズが混在するか否か、同一のジョブデータ中にカラー
出力とモノクロ出力とが混在するか否かを含むことを特
徴とする。
【0016】本発明に係る第8の発明は、前記第1の算
定手段は、前記作成手段により解析されるジョブデータ
中の出力部数に基づき、ユーザが支払うべき金額を算定
することを特徴とする。
【0017】本発明に係る第9の発明は、前記第2の算
定手段は、前記作成手段により解析されるジョブデータ
中の出力部数に基づき、ジョブデータを出力完了可能な
仕上がり時間を算定することを特徴とする。
【0018】本発明に係る第10の発明は、前記情報端
末機器は、携帯電話装置,スキャナ装置,デジタルカメ
ラ,コンピュータ装置を含むことを特徴とする。
【0019】本発明に係る第11の発明は、所定の通信
媒体を介して複数の画像処理装置を管理するサーバ装置
と通信可能な情報端末機器であって、いずれかの画像処
理装置より出力するジョブデータを前記サーバ装置に転
送する転送手段(図7に示す手順「3」)と、前記転送
手段により転送される前記ジョブデータに対して作成さ
れる、出力モードの設定画面を表示するためのデータを
前記サーバ装置により受信する受信手段(図7に示す手
順「6」)と、前記受信手段により受信されたデータに
基づいて、前記サーバ装置に転送されている前記ジョブ
データに対する出力モード設定画面を表示装置に表示す
る第1の表示制御手段(図10のステップS39)とを
有することを特徴とする。
【0020】本発明に係る第12の発明は、前記第1の
表示制御手段は、いずれかの画像処理装置で設定可能な
出力モードであっても、前記ジョブデータのページ構成
に応じて制限すべき出力モードを選択不可状態に表示す
ることを特徴とする。
【0021】本発明に係る第13の発明は、前記出力モ
ード設定画面上で選択指示された出力モードに従う出力
の可否を前記サーバ装置に指示する指示手段(図7の手
順「7」)と、前記指示手段による出力指示に従い、前
記サーバ装置より返信される出力モード確認画面を表示
する第2の表示制御手段(図7の手順「8」)とを有す
ることを特徴とする。
【0022】本発明に係る第14の発明は、前記第2の
表示制御手段は、前記サーバ装置で算定されるユーザが
支払うべき金額情報を含む出力モード確認画面を表示す
ることを特徴とする。
【0023】本発明に係る第15の発明は、前記第2の
表示制御手段は、前記サーバ装置で算定されるジョブデ
ータを出力完了可能な仕上がり時間を含む出力モード確
認画面を表示することを特徴とする。
【0024】本発明に係る第16の発明は、前記第1の
表示制御手段は、前記出力モード設定画面制御プログラ
ムに基づいて、前記サーバ装置に転送されている前記ジ
ョブデータに対する出力モード設定画面で制限される出
力モードの選択指示を検出して表示装置にユーザに再選
択の警告メッセージを表示可能とすることを特徴とす
る。
【0025】本発明に係る第17の発明は、前記情報端
末機器は、携帯電話装置,スキャナ装置,デジタルカメ
ラ,コンピュータ装置を含むことを特徴とする。
【0026】本発明に係る第18の発明は、所定の通信
媒体を介して情報端末機器と複数の画像処理装置と通信
可能なサーバ装置とを含む画像処理システムであって、
各画像処理装置からそれぞれ固有の出力可能な出力モー
ド情報を取得して管理する管理手段(図7に示す手順
「2」に相当)と、前記情報端末機器からいずれかの画
像処理装置に出力すべきジョブデータを受信して記憶装
置に登録する登録手段(図7に示す手順「3」に相当)
と、前記記憶装置に記憶されるジョブデータと前記出力
モード情報とを解析して、前記情報端末機器で表示可能
な出力モード設定画面を生成する出力モード設定画面プ
ログラムを作成する作成手段(図7に示す手順「4」に
相当)と、前記作成手段により作成された前記出力モー
ド設定画面プログラムを前記情報端末機器に送信する送
信手段(図7に示す手順「4」に相当)とを備え、前記
情報端末機器は、いずれかの画像処理装置より出力する
ジョブデータを前記サーバ装置に転送する転送手段(図
7に示す手順「3」)と、前記転送手段により転送され
る前記ジョブデータに対して作成される出力モード設定
画面制御プログラムを前記サーバ装置により受信する受
信手段(図7に示す手順「6」)と、前記出力モード設
定画面制御プログラムに基づいて、前記サーバ装置に転
送されている前記ジョブデータに対する出力モード設定
画面を表示装置に表示する第1の表示制御手段(図10
のステップS39)とを備えることを特徴とする。
【0027】本発明に係る第19の発明は、前記第1の
表示制御手段は、いずれかの画像処理装置で設定可能な
出力モードであっても、前記ジョブデータのページ構成
に応じて制限すべき出力モードを選択不可状態に表示す
ることを特徴とする。
【0028】本発明に係る第20の発明は、前記出力モ
ード設定画面上で選択指示された出力モードに従う出力
の可否を前記サーバ装置に指示する指示手段(図7に示
す手順「7」)と、前記指示手段による出力指示に従
い、前記サーバ装置より返信される出力モード確認画面
を表示する第2の表示制御手段(図7に示す手順
「8」)とを有することを特徴とする。
【0029】本発明に係る第21の発明は、所定の通信
媒体を介して情報端末機器と複数の画像処理装置と通信
可能なサーバ装置におけるデータ処理方法であって、各
画像処理装置からそれぞれ固有の出力可能な出力モード
情報を取得して管理する管理ステップ(図7に示す手順
「1」,「2」)と、前記情報端末機器からいずれかの
画像処理装置に出力すべきジョブデータを受信して記憶
装置に登録する登録ステップ(図7に示す手順「3」)
と、前記記憶装置に記憶されるジョブデータと前記出力
モード情報とを解析して、出力モードの設定画面を前記
情報端末機器で表示可能にするためのデータを作成する
作成ステップ(図7に示す手順「4」)と、前記作成ス
テップにより作成されたデータを前記情報端末機器に送
信する送信ステップ(図7に示す手順「8」)とを有す
ることを特徴とする。
【0030】本発明に係る第22の発明は、前記作成ス
テップは、前記記憶装置に記憶されるジョブデータと前
記出力モード情報とを解析して、前記情報端末機器で表
示可能な出力モードジョブ設定画面であって、該ジョブ
データ上選択を制限すべき出力モードを前記情報端末装
置側で非選択状態とし、有効選択可能な出力モードを選
択可能状態とする出力モードジョブ設定画面を生成する
出力モード設定画面プログラムを作成することを特徴と
する。
【0031】本発明に係る第23の発明は、前記情報端
末機器より前記出力モード設定画面プログラムに基づき
前記情報端末機器上で表示される出力モード設定画面を
介して選択指示されるジョブ設定情報を取得するジョブ
情報取得ステップを有することを特徴とする。
【0032】本発明に係る第24の発明は、前記ジョブ
情報取得ステップにより取得されるジョブ設定情報に従
い前記記憶装置に登録されているジョブデータを出力に
対してユーザが支払うべき金額を算定する第1の算定ス
テップ(図8に示すステップS10)と、前記第1の算
定ステップにより算定されたユーザが支払うべき金額と
その関連ジョブデータとを含むユーザ確認画面を前記情
報端末機器に転送する第1の転送ステップ(図8に示す
ステップS10)とを有することを特徴とする。
【0033】本発明に係る第25の発明は、前記ジョブ
情報取得ステップにより取得されるジョブ設定情報に従
い前記記憶装置に登録されているジョブデータを出力完
了可能な仕上がり時間を算定する第2の算定ステップ
(図10に示すステップS38)と、前記第2の算定ス
テップにより算定された前記出力完了可能な仕上がり時
間とその関連ジョブデータとを含むユーザ確認画面を前
記情報端末機器に転送する第2の転送ステップ(図10
に示すステップS38)とを有することを特徴とする。
【0034】本発明に係る第26の発明は、前記作成ス
テップは、前記記憶装置に記憶されるジョブデータと前
記出力モード情報とを解析して、該ジョブデータ上選択
を制限すべき出力モードであるか否かを特定の出力モー
ド条件と比較して判断することを特徴とする。
【0035】本発明に係る第27の発明は、前記特定の
出力モード条件は、同一のジョブデータ中に異なる用紙
サイズが混在するか否か、同一のジョブデータ中にカラ
ー出力とモノクロ出力とが混在するか否かを含むことを
特徴とする。
【0036】本発明に係る第28の発明は、前記第1の
算定ステップは、前記作成ステップにより解析されるジ
ョブデータ中の出力部数に基づき、ユーザが支払うべき
金額を算定することを特徴とする。
【0037】本発明に係る第29の発明は、前記第2の
算定ステップは、前記作成ステップにより解析されるジ
ョブデータ中の出力部数に基づき、ジョブデータを出力
完了可能な仕上がり時間を算定することを特徴とする。
【0038】本発明に係る第30の発明は、前記情報端
末機器は、携帯電話装置,スキャナ装置,デジタルカメ
ラ,コンピュータ装置を含むことを特徴とする。
【0039】本発明に係る第31の発明は、所定の通信
媒体を介して複数の画像処理装置を管理するサーバ装置
と通信可能な情報端末機器におけるデータ処理方法であ
って、いずれかの画像処理装置より出力するジョブデー
タを前記サーバ装置に転送する転送ステップ(図7に示
す手順「3」)と、前記転送ステップにより転送される
前記ジョブデータに対して作成される、出力モードの設
定画面を表示するためのデータを前記サーバ装置により
受信する受信ステップ(図7に示す手順「4」)と、前
記受信ステップで受信されたデータに基づいて、前記サ
ーバ装置に転送されている前記ジョブデータに対する出
力モード設定画面を表示装置に表示する第1の表示制御
ステップ(図10に示すステップS39)とを有するこ
とを特徴とする。
【0040】本発明に係る第32の発明は、前記第1の
表示制御ステップは、いずれかの画像処理装置で設定可
能な出力モードであっても、前記ジョブデータのページ
構成に応じて制限すべき出力モードを選択不可状態に表
示することを特徴とする。
【0041】本発明に係る第33の発明は、前記出力モ
ード設定画面上で選択指示された出力モードに従う出力
の可否を前記サーバ装置に指示する指示ステップ(図8
に示すステップS8)と、前記指示ステップによる出力
指示に従い、前記サーバ装置より返信される出力モード
確認画面を表示する第2の表示制御ステップ(図8に示
すステップS10)とを有することを特徴とする。
【0042】本発明に係る第34の発明は、前記第2の
表示制御ステップは、前記サーバ装置で算定されるユー
ザが支払うべき金額情報を含む出力モード確認画面を表
示することを特徴とする。
【0043】本発明に係る第35の発明は、前記第2の
表示制御ステップは、前記サーバ装置で算定されるジョ
ブデータを出力完了可能な仕上がり時間を含む出力モー
ド確認画面を表示することを特徴とする。
【0044】本発明に係る第36の発明は、前記第1の
表示制御ステップは、前記出力モード設定画面制御プロ
グラムに基づいて、前記サーバ装置に転送されている前
記ジョブデータに対する出力モード設定画面で制限され
る出力モードの選択指示を検出して表示装置にユーザに
再選択の警告メッセージを表示可能とすることを特徴と
する。
【0045】本発明に係る第37の発明は、前記情報端
末機器は、携帯電話装置,スキャナ装置,デジタルカメ
ラ,コンピュータ装置を含むことを特徴とする。
【0046】本発明に係る第38の発明は、第21〜第
37の発明のデータ処理方法を実現するプログラムを記
憶したコンピュータが読み取り可能な記憶媒体であるこ
とを特徴とする。
【0047】本発明に係る第39の発明は、第21〜第
37の発明のデータ処理方法を実現するプログラムであ
ることを特徴とする。
【0048】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の画像データのプ
リントシステムについて、図面を参照して詳細に説明す
る。
【0049】図1は、本発明に係る画像形成装置,クラ
イアント装置を適用可能な画像処理システムの概要を示
す図である。
【0050】図1において、1−1は画像データを生成
する各家庭やオフィス等に設置されている各種端末で、
PSTNまたはISDNの公衆回線1−2、インターネ
ットプロバイダ1−3、画像サーバ1−11と複数台の
プリンタ1−14,1−15で構成されるコンビニ1−
12やプリントショップ1−13等に設置されているプ
リンタ群1−4で構成されている。
【0051】各種端末1−1で生成された画像データ
は、公衆回線1−2を通じてインターネットプロバイダ
1−3を経由して、プリンタ群1−4内の画像サーバ1
−11に格納される。そして、ユーザは、画像サーバ1
−11からデータを呼び出して所望のコンビニ1−12
またはプリントショップ1−13のプリンタにてプリン
タの出力を得ることができる。
【0052】各種端末1−1は、パソコン1−8で作成
した画像ファイルやデジタルカメラ1−10、スキャナ
1−7で読み取った画像ファイルをパソコン上で編集・
合成を行う。そして、その画像ファイルをプリントジョ
ブとして公衆回線1−2に送信することができる。
【0053】なお、デジタルカメラ1−10やスキャナ
1−7からの画像データは、PHS等の携帯端末1−9
を介してパソコン1−8にデータ転送してもよい。パソ
コン1−8も携帯可能なノートパソコンから、携帯端末
を介してデータ送信するものでもよい。
【0054】コンビニ1−12やプリントショップ1−
13で使用されるプリンタ1−14,1−15は、例え
ば図2に示されるようなデジタル複合機である。
【0055】図2は、図1に示したコンビニ1−12や
プリントショップ1−13で使用されるプリンタの一例
を示す概略断面図であり、該プリンタがデジタル複合機
で構成され、コピー・プリンタ・FAXのそれぞれの機
能を有しており、白黒のプリント記録用のプリントエン
ジン2−1とそのアクセサリからシステムが構成されて
いる場合に対応する。
【0056】2−2はドキュメントフィーダ(DF)
で、原稿をフェースアップで載置して、スタートキーを
押すと、原稿が原稿読み取り部2−3の上面に搬送され
る。そして、光源2−4で原稿を照射し、CCD2−5
でその反射光を読み取って、デジタル信号に変換され、
所望の画像処理を行ってレーザ記録信号に変換される。
その記録信号は、レーザ記録部2−6で記録レーザに変
換され、感光体2−7に照射され、感光体2−7に潜像
を形成する。
【0057】そして、トナー現像を行い、用紙カセット
2−8から給紙された転写紙に、トナーを転写し、定着
部2−9でトナーを定着させてフィニッシャ2−10に
排出する。フィニッシャ2−10では、オペレータに指
定された機能に応じて各種動作をする。
【0058】具体的には、ステイプル(1個所・2箇所
綴じ)やパンチ(2穴・3穴)、製本中綴じ等各種機能
を有している。排紙トレイ2−11は2つ有り、オペレ
ータの設定によって、コピー・プリンタ・FAXの機能
毎に排紙トレイを振り分けることができる。プリントエ
ンジン2−1は、白黒のプリンタではあるが、カラー記
録のプリンタエンジンでもよい。プリンタとして利用さ
れる場合、ドライバにより以下の機能を設定できる。例
えば、白黒プリント/カラープリント、用紙サイズ、N
in1、両面、ステイプル、パンチ、製本中綴じ、合
紙、表紙、裏表紙の各種設定が可能である。
【0059】図3は、図1に示したプリンタ群1−4の
構成を説明する詳細ブロック図である。
【0060】図3において、3−11は画像サーバで、
図1に示した画像サーバ1−11に相当し、CPU3−
15、RAM3−16、ROM3−17、ハードディス
ク3−19、ネットワークI/F3−18で構成されて
いる。
【0061】画像サーバ3−11は、画像サーバのみな
らずプリントサーバとしても機能しており、コンビニ1
−12、プリントショップ1−3に夫々設置されている
プリンタ1−14,1−15,1−16を監視してい
る。
【0062】つまり、プリンタ1−14,1−15の機
能・仕様に関する情報やプリンタ1−14,1−15の
現在の使用状況,ジョブの状況,プリンタ使用可能かど
うかのステータスを監視している。
【0063】図4は、図3に示したハードディスク3−
19上に管理される問い合わせ情報の一例を示す図であ
る。
【0064】図4における「電源ON時問合せ情報」
に示すように、プリントサーバとして管理しているプリ
ンタの各種情報をプリンタ1−14,1−15に問い合
わせる。そして、そのプリンタ1−14,1−15,1
−16から取得された情報をネットワークI/F3−1
8を介してRAM3−16に格納する。プリンタの電源
がオン状態に遷移した時も同様に、プリンタ1−14〜
1−16から「電源ON時問合せ情報」を取得する。
【0065】それ以降は、可変の一定時間の周期で、図
4における「一定周期毎に問合せ情報」に示されるプ
リンタのステータスに関する情報を取得し、同様にして
RAM3−16に格納する。この情報の取得のタイミン
グは、画像サーバ1−11から一定時間毎にポーリング
するものでも良いし、各プリンタ1−14,1−15,
1−16から一定時間毎に画像サーバ1−11にステー
タスを送信するもののどちらでも良い。
【0066】画像サーバ3−11のハードディスク(H
D)3−19には、プリントサーバや画像サーバとして
機能するための各種ソフトウエアが格納されている。そ
れ以外にこのプリントシステムに必要な情報も格納して
いる。以下にその具体例を示す。
【0067】ユーザ詳細情報とは、ユーザの住所や電話
番号、年齢、性別、課金のための口座番号など、ユーザ
IDと共に、個人情報を格納している。
【0068】また、画像メモリには、ユーザが登録した
画像データと画像IDとユーザIDを関連付けて登録し
てある。
【0069】さらに、ジョブ履歴は、図5に示すよう
に、ユーザIDと画像IDとジョブIDを関連付けて登
録しており、更に、ジョブIDと図6に示すような詳細
なジョブの内容もジョブ履歴として、関連付けて格納し
ている。
【0070】図5は、本発明に係るサーバ装置で管理さ
れるジョブ履歴情報の一例を示す図であり、図6は、本
発明に係るサーバ装置で管理されるジョブ履歴詳細情報
の一例を示す図である。
【0071】さらに、図3において、広告画像ファイル
は、記録紙の余白に記録すべく格納されている画像デー
タである。そして、広告が記録される余白の大きさ・枚
数に応じて、ユーザがプリントショップで支払う課金金
額から減額をするためのものである。
【0072】また、課金テーブルは、用紙サイズやカラ
ー/白黒、用紙種別、使用機能(ステープル・パンチ
等)の料金テーブルが格納されている。このテーブルに
基づいて、ユーザが依頼したジョブの料金を計算する。
【0073】さらに、ユーザ毎の課金情報は、ユーザI
Dと使用したプリンタや支払い金額、出力日などの課金
情報を関連付けて記憶しておくものである。月毎の課金
金額はユーザ毎の支払い金額に使用し、プリンタ毎の月
別売上金額の計上に利用される。
【0074】図7は、図1に示した端末機器1−1,画
像サーバ1−11,プリンタ1−14,1−15を適用
可能な画像処理システムにおける画像処理シーケンス例
を示すタイミングチャートであり、ユーザが端末から入
力される画像データを画像サーバを介してプリンタに出
力するまでの一連の処理手順に対応する。なお、図中
「1」〜「14」は各手順を示すものとする。
【0075】まず、手順「1」で、画像サーバが、図4
に示すような情報やステータスをプリンタ側に問い合わ
せる。
【0076】次に、手順「1」で問い合わせた結果が、
手順「2」でプリンタから画像サーバに返信される。そ
して、画像サーバ1−11がプリンタサーバとして管理
している複数台のプリンタの機能・仕様・ステータス等
の情報を取得することになる(図4参照)。
【0077】そして、手順「3」でユーザは、スキャナ
1−7やデジタルカメラ1−10から入力された画像デ
ータやパソコン1−8上で作成したファイルを編集し
て、画像サーバ1−11に画像データを送信して登録す
る。画像データを画像サーバ1−11に登録すると、そ
れぞれの登録画像に画像IDが設定される。そして、画
像サーバ1−11側で画像IDと画像データを関連付け
て管理する(図3に示す画像メモリ参照)。
【0078】次に、手順「4」で、手順「3」で画像デ
ータが登録されると、画像サーバ1−11は、受け付け
たデータを解析後、画像サーバ1−11から登録された
画像に対して出力モードとして設定可能な項目を判断し
て、設定可能なモードのみ選択可能なジョブ設定を行う
事が可能がプログラムを生成し、画像サーバ1−11側
からユーザの端末1−1に送信する。例えば端末1−1
は送られたプログラムを実行し、図1に示されるような
設定画面がパソコン1−8の表示装置上に表示される。
【0079】なお、ユーザの端末1−1がHTML(H
yper Text MarkupLanguage)
で記述されたデータを処理可能なウェブブラウザを実行
可能である場合には、画像サーバ1−11が前記設定画
面が記述されたHTMLデータを端末1−1に送信して
もよい。このとき、端末1−1では、ウェブブラウザが
HTMLデータを解釈して、前記設定画面を表示する。
【0080】ユーザはその設定画面に基づいて、ジョブ
の設定をすることになる。設定画面では、既に、画像I
Dが入力された状態で送られてくる。ユーザは、利用し
たい機能に関して、設定画面を利用して選択をする。画
像サーバ1−11から端末1−1に送られる画面制御プ
ログラムの一例は、後述する図9,図10のフローチャ
ートに示す手順に従って説明する。
【0081】そして、手順「5」で、ジョブ設定画面に
基づいて、項目を設定すると、設定情報は画像サーバ1
−11に送られ、再び、手順「4」に戻り、画像サーバ
1−11から設定画面が送付される。そして、設定を行
う代わりにOKボタンをクリックすることにより、ユー
ザは画像サーバ1−11に設定されたジョブの情報を送
り、画像サーバ1−11は次の手順「6」の動作へ進
む。
【0082】そして、手順「6」で、手順「5」で画像
サーバ1−11がジョブを受け取ると、そのジョブに課
される金額を計算しユーザの端末1−1にその結果を送
る。例えば、ユーザのパソコン1−8上で確認できる情
報は、図5に示されるものである。
【0083】次に、手順「7」で、図6に示される金額
に基づいて、ユーザは、そのジョブの承認を、図6に示
す「プリント可」の選択ボタンBT1を押すことにより
ジョブの承認を行い、画像サーバ1−11にその選択結
果を送信する。
【0084】そして、手順「8」で画像サーバ1−11
から、ユーザからのジョブを受付終了したとの旨のデー
タがジョブチケットとして返信される。ジョブチケット
には、ユーザID、ジョブID、文書IDが含まれる。
【0085】次に、手順「9」で、一度受付終了したジ
ョブを変更したい場合は、操作パネルより、手順「4」
で生成された画面制御ソフトを再度動作させ、ユーザに
出力モードを設定させた後、設定結果をサーバに送付す
ることで、出力依頼したジョブのモード変更を行うこと
が可能である。
【0086】次に、手順「10」で、画像サーバ1−1
1から、ジョブ変更の結果と料金情報が、図6と同様に
送付されてくる。そして、手順「11」で、手順「7」
と同様の処理を行い、手順「12」で、手順「8」と同
様の処理を行い、手順「13」で、プリントの期日にな
ると、画像サーバ1−11からプリンタ1−14,1−
15にジョブチケットが送信され、プリントの準備を行
う。プリンタ1−14,1−15中で選択されたプリン
タ側では、ユーザがプリンタにジョブIDとパスワード
等のユーザを認証するための情報を入力するとプリント
可能になる。
【0087】そして、プリンタの課金の支払いの決定に
応じて、プリントの出力時期を決定する。つまり、コイ
ンベンダで料金を支払ったり、クレジットカードで料金
引き落とし、特定の銀行口座で料金を引き落としたり、
電子マネーで料金を支払ったりしても良く、支払方法が
確定した時点で、プリント開始する。
【0088】次に、手順「14」で、プリンタ1−14
あるいはプリンタ1−15でプリントが終了すると、プ
リンタから画像サーバ1−11へプリント終了の旨の情
報を送る。
【0089】図8は、本発明に係るサーバ装置における
第1のデータ処理手順の一例を示すフローチャートであ
り、例えば図1に示した画像サーバ1−11の電源ON
からジョブを受けプリントするまでの手順に相当する。
なお、S1〜S14はCPU3−15が実行する各ステ
ップを示す。
【0090】まず、画像サーバ1−11の電源がONす
ると(S1)、画像サーバ1−11は、プリンタ1−1
4あるいはプリンタ1−15からステータスや仕様情報
を取得し、画像サーバ1−11内のRAM3−16に書
き込む(S2)。プリンタ1−14あるいはプリンタ1
−15の仕様やステータスの変更に関して常時監視し
て、仕様やステータスが変更されているかどうかを判断
し(S3)、その変更が有ったと判断した場合は、画像
サーバ1−11内のRAM3−16を書き換える(S
4)。そして、ステップS3に戻る。
【0091】一方、ステップS3で、その変更が無いと
判断した場合は、ユーザから画像ファイルの登録の依頼
が有るかどうかをチェックして(S5)、画像の登録依
頼があると判断した場合は、画像サーバ1−11に画像
ファイルを画像IDと共に登録し、ジョブ設定画面をユ
ーザのパソコン1−8に送信して(S6)、ステップS
3に戻る。
【0092】一方、ステップS5で、画像の登録依頼が
ないと判断した場合は、ユーザからのジョブの着信をチ
ェックして(S7)、着信が有ると判断した場合は、さ
らに、そのジョブのプリントが可能かどうかチェックし
て(S8)、そのジョブがプリント不可能であると判断
した場合には、ユーザにジョブの出力不可の返信をし、
ユーザにジョブを再設定するように、ジョブ設定画面を
送って(S9)、ステップS3へ戻る。
【0093】一方、ステップS8で、そのジョブがプリ
ント可であると判断した場合は、ジョブを実行した際に
掛かる料金計算をするとともに、その料金計算結果を含
むジョブ設定内容画確認できるような、ジョブチケット
をユーザに送信して(S10)、ステップS3へ戻る。
【0094】一方、ステップS7において、ジョブ着信
が無かったと判断した場合は、ユーザがプリント承認し
て、プリント時間になったかどうかチェックして(S1
1)、プリント期日になっていないと判断した場合は、
ステップS3へ戻る。
【0095】一方、ステップS11で、プリント期日に
なっていると判断した場合は、試しプリントかどうかチ
ェックして(S12)、試しプリントであると判断した
場合は、広告データを広告ファイルから呼び出し、プリ
ンタに広告データとプリントジョブデータを送信して
(S14)、ステップS3へ戻る。
【0096】一方、ステップS12で、試しプリントで
ないと判断した場合は、プリンタ1−14あるいはプリ
ンタ1−15にジョブデータを送信して(S13)、ス
テップS3へ戻る。
【0097】図9,図10は、本発明に係るサーバ装置
における第2のデータ処理手順の一例を示すフローチャ
ートであり、図1に示した画像サーバ1−11により実
行される図7に示した手順「4」で生成される設定画面
をコントロールする制御プログラムの手順に対応する。
なお、S20〜S43はCPU3−15が実行すべき各
ステップを示す。
【0098】画像サーバ1−11は、図7に示した手順
「3」でクライアントから、出力を行う画像データの登
録を行った後、データの解析を行う。そして、図9,図
10に示す手順を含むプログラムを生成し、登録された
データについて解析した情報とともに、クライアントに
送付することにより、クライアントの端末1−1は、図
9,図10に示すプログラムを実行し、ユーザが実際に
選択可能な出力モードはどのモードであるか判別し、設
定可能な項目にしぼって、ユーザが設定可能なように設
定画面を表示し、ユーザが設定を行ったのちに、設定情
報を画像サーバ1−11に送信する。
【0099】図11は、図1に示した画像サーバ1−1
1から取得される設定項目の可否を示すフラグ一覧を示
す図であり、本実施形態では、設定可能項目が、例えば
白黒/カラー/くるみ製本/中綴じ/二つ折り/Z折り
/ステイプル/2箇所ステイプル/パンチ/両面、/2
IN 1/4 IN 1であり、各設定項目に関し
て、受け取った出力データと、出力装置の能力から設定
可能か否かをパソコン1−8が判定して、ユーザに設定
画面を表示している。
【0100】図12は、図1に示したパソコン1−8の
表示装置に表示されるジョブ出力設定画面の一例を示す
図であり、図9に示す手順に従うプログラムをパソコン
1−8が受信して実行することにより表示される画面に
相当する。
【0101】まず、画像サーバ1−11は図7に示した
手順「3」で、データ登録が済むと、ステップS20に
制御を移す。次に、ステップS21で、画像サーバ1−
11より受け取った、登録したデータについて解析され
た結果を参照する。
【0102】次に、ステップS22で、出力モード設定
に関係する各フラグをクリア(OFF)する。ここでク
リアするフラグは、以下、ステップS24、ステップS
25、ステップS27、ステップS28、ステップS3
7で使用するフラグである。
【0103】次に、ステップS23で、出力するために
登録した電子データが、カラーのページを含むデータで
あるか否かを判断して、カラーのページが含まれている
と判断した場合は、ステップS24にて、白黒、または
カラーのモードが選択可能なように、選択可能にするフ
ラグをセットして、ステップS26に制御を移す。
【0104】一方、ステップS23で、カラーのページ
が含まれていないと判断された場合は、白黒でしか出力
できないので、ステップS25で、白黒のモード選択を
可能にするフラグをセットして、ステップS26に制御
を移す。
【0105】次に、ステップS26では、出力をしたい
文書データ内に、異なる用紙サイズのページが混在して
いるか否かを判断、例えば同一文書内の各ページがすべ
て同じページかどうかを判断し、2種類以上の異なるサ
イズのページが含まれていると判断した場合は、ステッ
プS29へ、同一サイズのページで統一されていて、異
なる用紙サイズの混在をしていないと判断した場合は、
ステップS27へ制御を移す。
【0106】そして、ステップS27では、異なるペー
ジのサイズが混在されていない場合は、くるみ製本、中
綴じ、二つ折り、Z折りの各機能は使用できるので、各
機能を選択可とするためのフラグをONにして、ステッ
プS28では、ステイプル、2箇所ステイプル、パンチ
の機能を選択可能にするフラグを「ON」にするととも
に、両面、2IN1、4IN1 の機能を選択可能にす
るフラグを「ON」にして、ステップS29以降へ進
む。
【0107】なお、本実施形態において、2IN1 と
は、1ページの紙面上に電子データ2ページ分を縮小し
て割り付け、1ページの用紙上に、2ページ分の画像形
成を行う機能であり、4IN1 は、1ページの用紙上
に、4ページ分の電子データを画像形成し、割り付ける
機能である。
【0108】次に、ステップS29に移り説明を行う
が、ステップS26から、異なる用紙サイズが混在して
いるとして、ステップS29に制御が移った場合は、く
るみ製本、中綴じ、二つ折り、Z折りの各機能が利用で
きるか否かを示すフラグは「OFF」のままで、すなわ
ち、各機能を利用できない状態である、また、ステイプ
ル、2箇所ステイプル、パンチの各機能が動作可能か否
かを示すフラグもOFFのままであり、すなわち、これ
らの機能は利用できない状態である。
【0109】そして、ステップS29では、元となるオ
リジナル電子データのページ数を、いったん変数Nに代
入し、その後のステップS30、ステップS31、ステ
ップS32、ステップS33、ステップS34、ステッ
プS35、ステップS36にて、出力モードにあわせ、
実際に画像形成される用紙の枚数を計算し、各種のフィ
ニッシング可能な枚数を超えているか否かを判定し、フ
ィニッシングが不可能な場合は、それらの機能選択を禁
止する。
【0110】そして、ステップS30では、ユーザによ
り両面印刷が選択されたか否かを判定し、選択されてい
ると判断した場合は、ステップS31で「N」に、「N
/2」を代入して、ステップS32以降へ進む。
【0111】一方、ステップS30で、ユーザにより両
面印刷が選択されていないと判断した場合は、ステップ
S32で、2IN1機能が選択されたか否かを判別し
て、2IN1機能が選択されていると判別された場合
は、ステップS33で、「N」に「N/2」を代入し、
ステップS34に制御を移す。
【0112】一方、ステップS32で2IN1機能が選
択されていないと判断された場合は、そのままステップ
S34に制御を移して、4IN1機能が選択されている
か否かを判別して、選択されていると判断した場合は、
ステップS35で、「N」に「N/4」を代入してステ
ップS36に制御を移す。
【0113】一方、ステップS34で、4IN1が選択
されていないと判断された場合は、そのままステップS
36に制御を移す。
【0114】この時点でNの値は、現在設定されている
モードで、最終的に、何枚の用紙に画像を形成するかを
示している。そして、ステップS36で、「N」が、出
力装置の物理的な制限で、定められた綴じ可能枚数を超
えているか否かを判断して、超えていないと判断された
場合は、ステップS38に制御を移す。
【0115】一方、ステップS36で、綴じ可能な枚数
を超えていると判断した場合には、ステップS37で、
ステイプル、2箇所ステイプル、くるみ製本、中綴じを
選択可能にするフラグを「OFF」にした後に、ステッ
プS38に制御を移す。
【0116】一方、ステップS36で、Nが所定の枚数
を超えていないと判断した場合は、ステップS36か
ら、そのままステップS38へ進む。この際、ステイプ
ル、2箇所ステイプル、くるみ製本、中綴じを選択可能
可能か否かを示すフラグは否、すなわちフラグは初期設
定である「OFF」のままの状態として、ステップS3
8へ進む。
【0117】そして、ステップS38では、図13に示
す料金テーブルを参照し、出力データの解析した結果
と、ユーザが選択した出力モードに応じて課金すべき料
金を計算する。
【0118】本実施形態による料金の計算の方法は、ト
ータルページ数Nに対し、出力モードが白黒設定されて
いる場合は、10倍、カラー設定されている場合は、5
0倍、片面設定されている場合は、1倍、両面設定され
ている場合は、1.2倍、標準用紙の場合は1倍、厚紙
の設定の場合は、1.2倍を乗じて、それに対、くるみ
製本を選択した場合は「100」を加算し、中綴じを選
択した場合は「50」を加算、二つ折りを選択された場
合は「50」を加算、Z折りを選択された場合は「5
0」を加算、ステイプルを選択された場合は「20」を
加算、2個所ステイプルを選択された場合は「20」を
加算し、パンチを選択された場合は「20」を加算す
る。そして、最後に、その合計に対し、設定された部数
「M」を乗じた結果を料金として計算する。
【0119】そして、ステップS39では、図7に示し
た手順「5」に相当するボタンを押して設定情報が送ら
れてくるタイミングを待つ。なお、ステップS39でプ
ログラムがループを形成しているとき、ユーザが何かボ
タンを押すと、次のステップS40に制御が移り、現在
ユーザが設定したモードを、ユーザが出力設定したモー
ドとして、いったんメモリに保存する。さらに、ステッ
プS41で、ステップS40で押されたボタンが「図1
2において説明するOKボタン11−12」であるか否
かを判断し、OKボタン11−12が押されたと判断さ
れたと判断した場合は、本フローを終了する。
【0120】なお、当該設定したジョブを実行するに当
たり、必要な料金を計算し、図7に示した手順「6」に
進み、ユーザに対して料金と、設定されたモードとを表
示し、ユーザに対しジョブを実行するか否かの最終判断
をもとめる。
【0121】なお、ステップS39では、以上のフラグ
設定をもとに、ユーザが出力モードを選択する画面を作
成し、図12の例に示す表示を行う。以下、ステップS
38で描画する設定画面を説明する。
【0122】図12は、図1に示したパソコン1−8の
表示装置に表示可能な設定画面の一例を示す図である。
【0123】図12において、11−1は画像IDで、
受け付けたジョブの番号に相当する管理番号である。1
1−2は出力部数で、ユーザが変更可能であり、初期値
は「1」を表示するが、図12に示す例では、ユーザが
出力部数を「5」に設定変更した後を示している。11
−3はボタンで、試しプリントを行うか否かを指示する
ボタンである。11−4は区分で、白黒とカラーのいず
れかを選択可能であり、現在カラーが選択された状態を
表示している。
【0124】11−5は仕上がりで、片面,両面,2I
N1,4IN1のいずれかを選択可能であり、現在片面
が選択された状態を表示している。
【0125】11−6は出力紙で、標準,厚紙,光沢紙
のいずれかを選択可能であり、現在標準が選択された状
態を表示している。
【0126】11−7は仕上げで、くるみ製本、中綴
じ、二つ折り、Z折り、ステイプル、2箇所ステイプ
ル、パンチのいずれかを選択可能であり、現在ステイプ
ルが選択された状態を表示している。
【0127】11−8は出力日時で、2002年2月2
2日22時22分を表示している。11−9は出力場所
で、現在「XXXプリントショップ下丸子支店」が選択
された状態を表示している。
【0128】11−10はデリバリ方法で、郵送,店舗
受け取りのいずれかを選択可能であり、現在店舗受け取
りが選択された状態を表示している。11−11は料金
で、現在の指定条件で算定された総計が「600」円の
状態を表示している。11−12はOKボタンで、該O
Kボタン12の指示により、店舗に対する画像形成依頼
が指示される。
【0129】なお、例えば図9に示したステップS25
で、白黒を選択可を示すフラグが設定された場合は、区
分11−4の「白黒」だけを選択し、カラーを選択する
ボタンは選択不可能なように、グレーアウトして表示を
行う。
【0130】また、ステップS24で「白黒」および
「カラー」を選択可能にするフラグがセットされた場
合、すなわち、出力を行う電子データに少なくても1ペ
ージカラーページを含む場合は、区分11−4の白黒ボ
タン11−2−1と、カラーボタン11−2−2の両方
を表示し、ユーザがどちらかを選択可能にする。なお、
図11に示す例は、白黒、カラーとも選択可能な例を示
している。
【0131】次に、仕上げ11−7に関して、ステイプ
ル、2箇所ステイプル、くるみ製本、中とじを選択可能
にするフラグが「ON」の場合には、それらを選択する
項目を表示し、さらに、二つおり、Z折り、パンチを選
択可能にするフラグが「ON」の場合は、それらを選択
可能なように表示をする。
【0132】さらに、出力日時11−8を、ユーザの必
要に応じて、変更可能に表示を行い、出力場所を表示の
上、ユーザがデリバリ方法の指定を選択できるように、
「郵送」または「店舗受け取り」を選択できるように表
示を行い、ステップS38で計算した現在の設定モード
に対する予想料金を料金11−11に表示し、最後にこ
の画面を終了するためのOKボタン11−12を表示す
る。
【0133】なお、図6に示す解析処理内容として、出
力するドキュメント中に、カラーページがあるか否か、
異なる用紙サイズのページが、1つの出力文書中にある
か否か、ページ数が、出力装置のとじ能力を超えていな
いかを解析し、物理的に不可能なモード設定を防ぐよう
に設定画面をコントロールしているが、解析を行う内容
としては、上記に限定されるものではなく、電子文書中
に使用しているフォントの種類や、PDLの種類、画像
の圧縮形式などさまざまな内容をチェックし、出力不可
能な場合にはダイアログ上で警告を出して、登録したデ
ータを破棄してもよい。
【0134】以上、出力を行うデータを登録し、その出
力モードを設定する際、データ内容について解析を行
い、出力装置の能力と、データ内容から判断を行い、出
力モードの設定項目に制限を行う例を説明してきたが、
本発明は上記実施形態に用いた、データ内容の解析に限
定されるものではなく、用紙サイズに応じてフィニッシ
ングモードに関して、制限を設けたり、両面可能か否
か、用紙種類に関して選択可能か否か、データの種類に
応じて選択可能なカラーモードに関して制限を設けたり
する等、様々なチェックが可能である。
【0135】また、上述実施形態では、ユーザが選択可
能なもののみ、選択を行えるようにダイアログ画面を構
成する実施形態を示したが、本発明は上記に限定される
ものではなく、たとえば、カラーページを含むドキュメ
ントを、白黒モードで出力する際に、「カラーページを
含むが、白黒で印字します」などの警告メッセージを表
示するように構成しても良いし、モード設定画面には、
いっさい制限をかけずに、OKボタンを押された時点
で、設定されたモードで、受け付けたデータを出力する
事が可能かを判断し、不可能な場合には、警告メッセー
ジを表示して、再設定をさせるように構成することも可
能である。
【0136】また、本実施形態では、出力に必要な料金
を予想し、表示を行う例を示したが、本発明はこれに限
定されるものではなく、出力のモードから、出力に必要
な時間を割り出し、完成予定時刻を表示するように構成
しても良い。
【0137】これにより、本発明によれば、出力を行い
たいデータを登録した際、予めデータ内容を解析し必要
な情報を取得しておき、解析した結果、現実に選択可能
なモードのみユーザが選択可能なように、ジョブのモー
ド設定を行う制御プログラムを生成し、端末にプログラ
ムを送付し端末で実行することにより、出力が必ず可能
なモードのみ、ユーザが設定を行う事が可能であり、な
をかつ、サーバとの通信を最小限にすることで、きわめ
てレスポンスの早い、ユーザI/Fを提供し、ジョブを
出力依頼したが、設定した通り出力する事ができないな
どのトラブルを未然に防ぐ効果がある。
【0138】以下、図14に示すメモリマップを参照し
て本発明に係る情報端末機器,サーバ装置を適用可能な
画像処理システムで読み出し可能なデータ処理プログラ
ムの構成について説明する。
【0139】図14は、本発明に係る情報端末機器,サ
ーバ装置を適用可能な画像処理システムで読み出し可能
な各種データ処理プログラムを格納する記憶媒体のメモ
リマップを説明する図である。
【0140】なお、特に図示しないが、記憶媒体に記憶
されるプログラム群を管理する情報、例えばバージョン
情報,作成者等も記憶され、かつ、プログラム読み出し
側のOS等に依存する情報、例えばプログラムを識別表
示するアイコン等も記憶される場合もある。
【0141】さらに、各種プログラムに従属するデータ
も上記ディレクトリに管理されている。また、各種プロ
グラムをコンピュータにインストールするためのプログ
ラムや、インストールするプログラムが圧縮されている
場合に、解凍するプログラム等も記憶される場合もあ
る。
【0142】本実施形態における図8,図9,図10に
示す機能が外部からインストールされるプログラムによ
って、ホストコンピュータにより遂行されていてもよ
い。そして、その場合、CD−ROMやフラッシュメモ
リやFD等の記憶媒体により、あるいはネットワークを
介して外部の記憶媒体から、プログラムを含む情報群を
出力装置に供給される場合でも本発明は適用されるもの
である。
【0143】以上のように、前述した実施形態の機能を
実現するソフトウエアのプログラムコードを記録した記
憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステ
ムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMP
U)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し
実行することによっても、本発明の目的が達成されるこ
とは言うまでもない。
【0144】この場合、記憶媒体から読み出されたプロ
グラムコード自体が本発明の新規な機能を実現すること
になり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本
発明を構成することになる。
【0145】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フレキシブルディスク,ハードデ
ィスク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,
CD−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,RO
M,EEPROM等を用いることができる。
【0146】また、コンピュータが読み出したプログラ
ムコードを実行することにより、前述した実施形態の機
能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指
示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペ
レーティングシステム)等が実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0147】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指
示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに
備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、
その処理によって前述した実施形態の機能が実現される
場合も含まれることは言うまでもない。
【0148】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る第1
〜第39の発明によれば、所定の通信媒体を介して情報
端末機器と複数の画像処理装置と通信可能なサーバ装置
において、各画像処理装置からそれぞれ固有の出力可能
な出力モード情報を取得して管理しつつ、情報端末機器
からいずれかの画像処理装置に出力すべきジョブデータ
を受信して記憶装置に登録して、該記憶装置に登録され
るジョブデータと出力モード情報とを解析して、情報端
末機器で表示可能な出力モード設定画面を生成する出力
モード設定画面プログラムを作成し、該作成された出力
モード設定画面プログラムを情報端末機器に送信するこ
とにより、情報端末機器で作成されるジョブデータに適
応して有効な出力モードを選択可能なユーザインタフェ
ースを情報端末機器側に供給して、情報端末機器側のユ
ーザが画像処理装置として有効な機能であっても、ジョ
ブデータに対しては選択不可すべき出力モードが選択さ
れないように自在に制限する出力モード設定環境を構築
するとともに、出力モード設定処理におけるトラフィッ
クを減らして、サーバ装置に対するジョブ設定処理レス
ポンスを格段に向上できる。
【0149】また、所定の通信媒体を介して複数の画像
処理装置を管理するサーバ装置と通信可能な情報端末機
器において、いずれかの画像処理装置より出力するジョ
ブデータを前記サーバ装置に転送して、該転送される前
記ジョブデータに対して作成される出力モード設定画面
制御プログラムを前記サーバ装置により受信し、該受信
した出力モード設定画面制御プログラムに基づいて、前
記サーバ装置に転送されている前記ジョブデータに対す
る出力モード設定画面を表示装置に表示することによ
り、情報端末機器で作成されるジョブデータに適応して
有効な出力モードを選択可能なユーザインタフェースを
情報端末機器側に供給して、情報端末機器側のユーザが
画像処理装置として有効な機能であっても、ジョブデー
タに対しては選択を不可とすべき出力モードが選択され
ないように自在に制限する出力モード設定画面を自在表
示できるとともに、出力モード設定処理におけるトラフ
ィックを減らして、サーバ装置に対するジョブ設定処理
レスポンスを格段に向上できる。
【0150】さらに、所定の通信媒体を介して情報端末
機器と複数の画像処理装置と通信可能なサーバ装置を含
む画像処理システムにおいて、サーバ装置にあっては、
各画像処理装置からそれぞれ固有の出力可能な出力モー
ド情報を取得して管理する管理手段と、前記情報端末機
器からいずれかの画像処理装置に出力すべきジョブデー
タを受信して記憶装置に登録して、該記憶装置に登録さ
れるジョブデータと出力モード情報とを解析して、情報
端末機器で表示可能な出力モード設定画面を生成する出
力モード設定画面プログラムを作成し、該作成された出
力モード設定画面プログラムを情報端末機器に送信する
とともに、情報端末機器にあっては、いずれかの画像処
理装置より出力するジョブデータを前記サーバ装置に転
送して、該転送される前記ジョブデータに対して作成さ
れる出力モード設定画面制御プログラムを前記サーバ装
置により受信し、該受信した出力モード設定画面制御プ
ログラムに基づいて、前記サーバ装置に転送されている
前記ジョブデータに対する出力モード設定画面を表示装
置に表示することにより、サーバ装置にあっては、情報
端末機器で作成されるジョブデータに適応して有効な出
力モードを選択可能なユーザインタフェースを情報端末
機器側に供給して、情報端末機器側のユーザが画像処理
装置として有効な機能であっても、ジョブデータに対し
ては選択不可とすべき出力モードが選択されないように
自在に制限する出力モード設定環境を構築するととも
に、出力モード設定処理におけるトラフィックを減らし
て、サーバ装置に対するジョブ設定処理レスポンスを格
段に向上できるとともに、情報端末機器にあっては、情
報端末機器で作成されるジョブデータに適応して有効な
出力モードを選択可能なユーザインタフェースを情報端
末機器側に供給して、情報端末機器側のユーザが画像処
理装置として有効な機能であっても、ジョブデータに対
しては選択不可とすべき出力モードが選択されないよう
に自在に制限する出力モード設定画面を自在表示できる
とともに、出力モード設定処理におけるトラフィックを
減らして、サーバ装置に対するジョブ設定処理レスポン
スを格段に向上できるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る画像形成装置,クライアント装置
を適用可能な画像処理システムの概要を示す図である。
【図2】図1に示したコンビニやプリントショップで使
用されるプリンタの一例を示す概略断面図である。
【図3】図1に示したプリンタ群の構成を説明する詳細
ブロック図である。
【図4】図3に示したハードディスク上に管理される問
い合わせ情報の一例を示す図である。
【図5】本発明に係るサーバ装置で管理されるジョブ履
歴情報の一例を示す図である。
【図6】本発明に係るサーバ装置で管理されるジョブ履
歴詳細情報の一例を示す図である。
【図7】図1に示した端末機器,画像サーバ,プリン
タ,を適用可能な画像処理システムにおける画像処理シ
ーケンス例を示すタイミングチャートである。
【図8】本発明に係るサーバ装置における第1のデータ
処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図9】本発明に係るサーバ装置における第2のデータ
処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図10】本発明に係るサーバ装置における第2のデー
タ処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図11】図1に示した画像サーバから取得される設定
項目の可否を示すフラグ一覧を示す図である。
【図12】図1に示したパソコンの表示装置に表示可能
な設定画面の一例を示す図である。
【図13】図3に示したハードディスク上で管理される
料金テーブルの一例を示す図である。
【図14】本発明に係る情報端末機器,サーバ装置を適
用可能な画像処理システムで読み出し可能な各種データ
処理プログラムを格納する記憶媒体のメモリマップを説
明する図である。
【符号の説明】
1−1 各種端末 1−4 プリント群 1−11 画像サーバ 1−12 コンビニ 1−13 プリントショップ 1−14,1−15 プリンタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C061 AP01 AP03 AP04 AP07 AQ06 HP06 HP08 HQ17 5B021 AA01 BB01 BB04 BB08 BB09 CC05 CC06 EE04 5B089 GA13 JA35 JB15 KA13 KH04 LB12 LB14

Claims (39)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の通信媒体を介して情報端末機器と
    複数の画像処理装置と通信可能なサーバ装置であって、 各画像処理装置からそれぞれ固有の出力可能な出力モー
    ド情報を取得して管理する管理手段と、 前記情報端末機器からいずれかの画像処理装置に出力す
    べきジョブデータを受信して記憶装置に登録する登録手
    段と、 前記記憶装置に記憶されるジョブデータと前記出力モー
    ド情報とを解析して、出力モードの設定画面を前記情報
    端末機器で表示可能にするためのデータを作成する作成
    手段とを有し、 前記作成手段により作成されたデータは前記情報端末機
    器に送信されることを特徴とするサーバ装置。
  2. 【請求項2】 前記作成手段は、前記記憶装置に記憶さ
    れるジョブデータと前記出力モード情報とを解析して、
    前記情報端末機器で表示可能な出力モードジョブ設定画
    面であって、該ジョブデータ上選択を制限すべき出力モ
    ードを前記情報端末装置側で非選択状態とし、有効選択
    可能な出力モードを選択可能状態とする出力モードジョ
    ブ設定画面を生成する出力モード設定画面プログラムを
    作成することを特徴とする請求項1記載のサーバ装置。
  3. 【請求項3】 前記情報端末機器より前記出力モード設
    定画面プログラムに基づき前記情報端末機器上で表示さ
    れる出力モード設定画面を介して選択指示されるジョブ
    設定情報を取得するジョブ情報取得手段を有することを
    特徴とする請求項1記載のサーバ装置。
  4. 【請求項4】 前記ジョブ情報取得手段により取得され
    るジョブ設定情報に従い前記記憶装置に登録されている
    ジョブデータを出力に対してユーザが支払うべき金額を
    算定する第1の算定手段と、 前記第1の算定手段により算定されたユーザが支払うべ
    き金額とその関連ジョブデータとを含むユーザ確認画面
    を前記情報端末機器に転送する第1の転送手段と、を有
    することを特徴とする請求項1記載のサーバ装置。
  5. 【請求項5】 前記ジョブ情報取得手段により取得され
    るジョブ設定情報に従い前記記憶装置に登録されている
    ジョブデータを出力完了可能な仕上がり時間を算定する
    第2の算定手段と、 前記第2の算定手段により算定された前記出力完了可能
    な仕上がり時間とその関連ジョブデータとを含むユーザ
    確認画面を前記情報端末機器に転送する第2の転送手段
    と、を有することを特徴とする請求項1記載のサーバ装
    置。
  6. 【請求項6】 前記作成手段は、前記記憶装置に記憶さ
    れるジョブデータと前記出力モード情報とを解析して、
    該ジョブデータ上選択を制限すべき出力モードであるか
    否かを特定の出力モード条件と比較して判断することを
    特徴とする請求項1記載のサーバ装置。
  7. 【請求項7】 前記特定の出力モード条件は、同一のジ
    ョブデータ中に異なる用紙サイズが混在するか否か、同
    一のジョブデータ中にカラー出力とモノクロ出力とが混
    在するか否かを含むことを特徴とする請求項6記載のサ
    ーバ装置。
  8. 【請求項8】 前記第1の算定手段は、前記作成手段に
    より解析されるジョブデータ中の出力部数に基づき、ユ
    ーザが支払うべき金額を算定することを特徴とする請求
    項4記載のサーバ装置。
  9. 【請求項9】 前記第2の算定手段は、前記作成手段に
    より解析されるジョブデータ中の出力部数に基づき、ジ
    ョブデータを出力完了可能な仕上がり時間を算定するこ
    とを特徴とする請求項5記載のサーバ装置。
  10. 【請求項10】 前記情報端末機器は、携帯電話装置,
    スキャナ装置,デジタルカメラ,コンピュータ装置を含
    むことを特徴とする請求項1記載のサーバ装置。
  11. 【請求項11】 所定の通信媒体を介して複数の画像処
    理装置を管理するサーバ装置と通信可能な情報端末機器
    であって、 いずれかの画像処理装置より出力するジョブデータを前
    記サーバ装置に転送する転送手段と、 前記転送手段により転送される前記ジョブデータに対し
    て作成される、出力モードの設定画面を表示するための
    データを前記サーバ装置により受信する受信手段と、 前記受信手段により受信されたデータに基づいて、前記
    サーバ装置に転送されている前記ジョブデータに対する
    出力モード設定画面を表示装置に表示する第1の表示制
    御手段と、を有することを特徴とする情報端末機器。
  12. 【請求項12】 前記第1の表示制御手段は、いずれか
    の画像処理装置で設定可能な出力モードであっても、前
    記ジョブデータのページ構成に応じて制限すべき出力モ
    ードを選択不可状態に表示することを特徴とする請求項
    11記載の情報端末機器。
  13. 【請求項13】 前記出力モード設定画面上で選択指示
    された出力モードに従う出力の可否を前記サーバ装置に
    指示する指示手段と、 前記指示手段による出力指示に従い、前記サーバ装置よ
    り返信される出力モード確認画面を表示する第2の表示
    制御手段と、を有することを特徴とする請求項11記載
    の情報端末機器。
  14. 【請求項14】 前記第2の表示制御手段は、前記サー
    バ装置で算定されるユーザが支払うべき金額情報を含む
    出力モード確認画面を表示することを特徴とする請求項
    13記載の情報端末機器。
  15. 【請求項15】 前記第2の表示制御手段は、前記サー
    バ装置で算定されるジョブデータを出力完了可能な仕上
    がり時間を含む出力モード確認画面を表示することを特
    徴とする請求項13記載の情報端末機器。
  16. 【請求項16】 前記第1の表示制御手段は、前記出力
    モード設定画面制御プログラムに基づいて、前記サーバ
    装置に転送されている前記ジョブデータに対する出力モ
    ード設定画面で制限される出力モードの選択指示を検出
    して表示装置にユーザに再選択の警告メッセージを表示
    可能とすることを特徴とする請求項11記載の情報端末
    機器。
  17. 【請求項17】 前記情報端末機器は、携帯電話装置,
    スキャナ装置,デジタルカメラ,コンピュータ装置を含
    むことを特徴とする請求項11〜16のいずれかに記載
    の情報端末機器。
  18. 【請求項18】 所定の通信媒体を介して情報端末機器
    と複数の画像処理装置と通信可能なサーバ装置を含む画
    像処理システムであって、 前記サーバ装置は、各画像処理装置からそれぞれ固有の
    出力可能な出力モード情報を取得して管理する管理手段
    と、 前記情報端末機器からいずれかの画像処理装置に出力す
    べきジョブデータを受信して記憶装置に登録する登録手
    段と、 前記記憶装置に記憶されるジョブデータと前記出力モー
    ド情報とを解析して、前記情報端末機器で表示可能な出
    力モード設定画面を生成する出力モード設定画面プログ
    ラムを作成する作成手段と、 前記作成手段により作成された前記出力モード設定画面
    プログラムを前記情報端末機器に送信する送信手段とを
    備え、 前記情報端末機器は、いずれかの画像処理装置より出力
    するジョブデータを前記サーバ装置に転送する転送手段
    と、 前記転送手段により転送される前記ジョブデータに対し
    て作成される出力モード設定画面制御プログラムを前記
    サーバ装置により受信する受信手段と、 前記出力モード設定画面制御プログラムに基づいて、前
    記サーバ装置に転送されている前記ジョブデータに対す
    る出力モード設定画面を表示装置に表示する第1の表示
    制御手段と、を備えることを特徴とする画像処理システ
    ム。
  19. 【請求項19】 前記第1の表示制御手段は、いずれか
    の画像処理装置で設定可能な出力モードであっても、前
    記ジョブデータのページ構成に応じて制限すべき出力モ
    ードを選択不可状態に表示することを特徴とする請求項
    18記載の画像処理システム。
  20. 【請求項20】 前記出力モード設定画面上で選択指示
    された出力モードに従う出力の可否を前記サーバ装置に
    指示する指示手段と、 前記指示手段による出力指示に従い、前記サーバ装置よ
    り返信される出力モード確認画面を表示する第2の表示
    制御手段と、を有することを特徴とする請求項18記載
    の画像処理システム。
  21. 【請求項21】 所定の通信媒体を介して情報端末機器
    と複数の画像処理装置と通信可能なサーバ装置における
    データ処理方法であって、 各画像処理装置からそれぞれ固有の出力可能な出力モー
    ド情報を取得して管理する管理ステップと、 前記情報端末機器からいずれかの画像処理装置に出力す
    べきジョブデータを受信して記憶装置に登録する登録ス
    テップと、 前記記憶装置に記憶されるジョブデータと前記出力モー
    ド情報とを解析して、出力モードの設定画面を前記情報
    端末機器で表示可能にするためのデータを作成する作成
    ステップと、 前記作成ステップにより作成されたデータを前記情報端
    末機器に送信する送信ステップと、を有することを特徴
    とするデータ処理方法。
  22. 【請求項22】 前記作成ステップは、前記記憶装置に
    記憶されるジョブデータと前記出力モード情報とを解析
    して、前記情報端末機器で表示可能な出力モードジョブ
    設定画面であって、該ジョブデータ上選択を制限すべき
    出力モードを前記情報端末機器側で非選択状態とし、有
    効選択可能な出力モードを選択可能状態とする出力モー
    ドジョブ設定画面を生成する出力モード設定画面プログ
    ラムを作成することを特徴とする請求項21記載のデー
    タ処理方法。
  23. 【請求項23】 前記情報端末機器より前記出力モード
    設定画面プログラムに基づき前記情報端末機器上で表示
    される出力モード設定画面を介して選択指示されるジョ
    ブ設定情報を取得するジョブ情報取得ステップを有する
    ことを特徴とする請求項21記載のデータ処理方法。
  24. 【請求項24】 前記ジョブ情報取得ステップにより取
    得されるジョブ設定情報に従い前記記憶装置に登録され
    ているジョブデータを出力に対してユーザが支払うべき
    金額を算定する第1の算定ステップと、 前記第1の算定ステップにより算定されたユーザが支払
    うべき金額とその関連ジョブデータとを含むユーザ確認
    画面を前記情報端末機器に転送する第1の転送ステップ
    と、を有することを特徴とする請求項21記載のデータ
    処理方法。
  25. 【請求項25】 前記ジョブ情報取得ステップにより取
    得されるジョブ設定情報に従い前記記憶装置に登録され
    ているジョブデータを出力完了可能な仕上がり時間を算
    定する第2の算定ステップと、 前記第2の算定ステップにより算定された前記出力完了
    可能な仕上がり時間とその関連ジョブデータとを含むユ
    ーザ確認画面を前記情報端末機器に転送する第2の転送
    ステップと、を有することを特徴とする請求項23記載
    のデータ処理方法。
  26. 【請求項26】 前記作成ステップは、前記記憶装置に
    記憶されるジョブデータと前記出力モード情報とを解析
    して、該ジョブデータ上選択を制限すべき出力モードで
    あるか否かを特定の出力モード条件と比較して判断する
    ことを特徴とする請求項21記載のデータ処理方法。
  27. 【請求項27】 前記特定の出力モード条件は、同一の
    ジョブデータ中に異なる用紙サイズが混在するか否か、
    同一のジョブデータ中にカラー出力とモノクロ出力とが
    混在するか否かを含むことを特徴とする請求項26記載
    のデータ処理方法。
  28. 【請求項28】 前記第1の算定ステップは、前記作成
    ステップにより解析されるジョブデータ中の出力部数に
    基づき、ユーザが支払うべき金額を算定することを特徴
    とする請求項24記載のデータ処理方法。
  29. 【請求項29】 前記第2の算定ステップは、前記作成
    ステップにより解析されるジョブデータ中の出力部数に
    基づき、ジョブデータを出力完了可能な仕上がり時間を
    算定することを特徴とする請求項25記載のデータ処理
    方法。
  30. 【請求項30】 前記情報端末機器は、携帯電話装置,
    スキャナ装置,デジタルカメラ,コンピュータ装置を含
    むことを特徴とする請求項21記載のデータ処理方法。
  31. 【請求項31】 所定の通信媒体を介して複数の画像処
    理装置を管理するサーバ装置と通信可能な情報端末機器
    におけるデータ処理方法であって、 いずれかの画像処理装置より出力するジョブデータを前
    記サーバ装置に転送する転送ステップと、 前記転送ステップにより転送される前記ジョブデータに
    対して作成される、出力モードの設定画面を表示するた
    めのデータを前記サーバ装置により受信する受信ステッ
    プと、 前記受信ステップで受信されたデータに基づいて、前記
    サーバ装置に転送されている前記ジョブデータに対する
    出力モード設定画面を表示装置に表示する第1の表示制
    御ステップと、を有することを特徴とするデータ処理方
    法。
  32. 【請求項32】 前記第1の表示制御ステップは、いず
    れかの画像処理装置で設定可能な出力モードであって
    も、前記ジョブデータのページ構成に応じて制限すべき
    出力モードを選択不可状態に表示することを特徴とする
    請求項31記載のデータ処理方法。
  33. 【請求項33】 前記出力モード設定画面上で選択指示
    された出力モードに従う出力の可否を前記サーバ装置に
    指示する指示ステップと、 前記指示ステップによる出力指示に従い、前記サーバ装
    置より返信される出力モード確認画面を表示する第2の
    表示制御ステップと、を有することを特徴とする請求項
    31記載のデータ処理方法。
  34. 【請求項34】 前記第2の表示制御ステップは、前記
    サーバ装置で算定されるユーザが支払うべき金額情報を
    含む出力モード確認画面を表示することを特徴とする請
    求項33記載のデータ処理方法。
  35. 【請求項35】 前記第2の表示制御ステップは、前記
    サーバ装置で算定されるジョブデータを出力完了可能な
    仕上がり時間を含む出力モード確認画面を表示すること
    を特徴とする請求項33記載のデータ処理方法。
  36. 【請求項36】 前記第1の表示制御ステップは、前記
    出力モード設定画面制御プログラムに基づいて、前記サ
    ーバ装置に転送されている前記ジョブデータに対する出
    力モード設定画面で制限される出力モードの選択指示を
    検出して表示装置にユーザに再選択の警告メッセージを
    表示可能とすることを特徴とする請求項31記載のデー
    タ処理方法。
  37. 【請求項37】 前記情報端末機器は、携帯電話装置,
    スキャナ装置,デジタルカメラ,コンピュータ装置を含
    むことを特徴とする請求項31〜36のいずれかに記載
    のデータ処理方法。
  38. 【請求項38】 請求項21〜37のいずれかに記載の
    データ処理方法を実現するプログラムを記憶したことを
    特徴とするコンピュータが読み取り可能な記憶媒体
  39. 【請求項39】 請求項21〜37のいずれかに記載の
    データ処理方法を実現することを特徴とするプログラ
    ム。
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