JP2003029951A - 画像形成装置、プリントシステム、画像形成方法、コンピュータ読み取り可能な記録媒体、及びコンピュータプログラム - Google Patents

画像形成装置、プリントシステム、画像形成方法、コンピュータ読み取り可能な記録媒体、及びコンピュータプログラム

Info

Publication number
JP2003029951A
JP2003029951A JP2001220103A JP2001220103A JP2003029951A JP 2003029951 A JP2003029951 A JP 2003029951A JP 2001220103 A JP2001220103 A JP 2001220103A JP 2001220103 A JP2001220103 A JP 2001220103A JP 2003029951 A JP2003029951 A JP 2003029951A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
output format
user
image data
image forming
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001220103A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Sumio
弘 角尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2001220103A priority Critical patent/JP2003029951A/ja
Publication of JP2003029951A publication Critical patent/JP2003029951A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Record Information Processing For Printing (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 印刷装置で現実に実行可能な出力モードのみ
をユーザに選択させるようにして、ユーザが選択したモ
ードでジョブを出力させることができないトラブルを未
然に防ぐようにする。 【解決手段】 画像サーバ111は、ユーザが所有する
各種端末11から取り込んだ画像データについての解析
結果と、画像データを出力するプリンタの能力とから、
プリンタで実行可能なモードだけを選択できるような設
定画面800を作成して端末11に送信し、端末11の
設定画面800に表示されたモードをユーザに選択させ
るようにして、ユーザが選択したモードでジョブを必ず
出力できるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像形成装置、プ
リントシステム、画像形成方法、コンピュータ読み取り
可能な記録媒体、及びコンピュータプログラムに関し、
特に、両面印刷、製本印刷、ステイプル印刷、表紙イン
サート等の出力モードを指定して画像を形成するのに用
いて好適なものである。
【0002】
【従来の技術】従来の画像形成装置では、プリンタドラ
イバ等により、出力するデバイスの制限を考慮し、ユー
ザが選択可能な出力モードを判断し、選択可能な出力モ
ードを限定してユーザに選択させることで、印刷不可能
な出力モードの指定を極力避けるように構成されてい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
画像形成装置では、ユーザがジョブの指定を行う際に、
出力するデータがどのような内容か分からず、ユーザが
選択したモードが実際には実行できないこと等が多々あ
った。
【0004】具体的には、例えば、出力するデータの内
容には、A4サイズのページとB4サイズのページとが
混在しているにも関わらず、中綴じ処理を選択してジョ
ブを実行しようとする場合がある。このような指定を行
った場合、異なるページサイズを含むジョブは中綴じ出
力できないために、ジョブを実行する際にエラーとな
り、オペレータの手を煩わせることがしばしばあった。
【0005】本発明は上記の問題点に鑑みてなされたも
ので、画像形成装置で現実に実行可能な出力モードのみ
をユーザに選択させるようにして、出力させることがで
きないジョブがユーザによって選択されないようにする
ことを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の画像形成装置
は、予め登録された画像データの出力形式をユーザが指
定して画像形成を行う画像形成装置において、前記ユー
ザに選択された画像データの出力形式と、前記画像デー
タを出力する印刷装置が有する機能情報とを解析して、
前記出力形式が前記印刷装置で実行可能な出力形式か否
かを判別し、前記判別結果に基づいて、前記ユーザによ
り選択可能な出力形式に変更することを特徴としてい
る。また、本発明の他の特徴とするところは、予め登録
された画像データを出力する形式を指定して画像形成を
行う画像形成装置において、前記画像データと、前記画
像データの出力先である印刷装置が有している機能情報
とを解析する画像データ解析手段と、前記画像データ解
析手段により解析した画像データと印刷装置が有してい
る機能情報の内容に基づいて、前記印刷装置で実行可能
な出力形式を判別する出力形式判別手段と、前記出力形
式判別手段により判別した実行可能な出力形式に応じ
て、前記ユーザが選択可能な出力形式に変更する出力形
式変更手段とを有することを特徴としている。
【0007】本発明の画像形成方法は、予め登録された
画像データの出力形式をユーザが指定して画像形成を行
う画像形成方法において、前記ユーザに選択された画像
データの出力形式と、前記画像データを出力する印刷装
置が有する機能情報とを解析して、前記出力形式が前記
印刷装置で実行可能な出力形式か否かを判別し、前記判
別結果に基づいて、前記ユーザにより選択可能な出力形
式に変更することを特徴としている。また、本発明の他
の特徴とするところは、予め登録された画像データを出
力する形式を指定して画像形成を行う画像形成方法にお
いて、前記画像データと、前記画像データの出力先であ
る印刷装置が有している機能情報とを解析する画像デー
タ解析処理と、前記画像データ解析処理により解析した
画像データと印刷装置が有している機能情報の内容に基
づいて、前記印刷装置で実行可能な出力形式を判別する
出力形式判別処理と、前記出力形式判別処理により判別
した実行可能な出力形式に応じて、前記ユーザが選択可
能な出力形式に変更する出力形式変更処理とを行うこと
を特徴としている。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、添付の図面を参照して本発
明の画像形成装置、プリントシステム、画像形成方法、
コンピュータ読み取り可能な記録媒体、及びコンピュー
タプログラムの実施の形態を詳細に説明する。図1は、
本実施の形態のプリントシステムの概要を示す構成図で
ある。
【0009】図1において、プリントシステムは、例え
ば各家庭やオフィス等に設置され、画像データを生成す
る端末機器として配設された各種端末11と、例えばPS
TNやISDN等の公衆回線12と、インターネットプロバイ
ダ13と、例えばコンビニエンスストア(以下、コンビ
ニと表す)112やプリントショップ113等に設置さ
れているプリンタ群14により構成されている。また、
前記プリンタ群14は、画像形成装置として配設された
画像サーバ111と、印刷装置として配設された複数台
のプリンタにより構成されている。
【0010】各種端末11で生成された画像データは、
公衆回線12を通じてインターネットプロバイダ13を
経由して、プリンタ群14内の画像サーバ111に格納
される。そして、ユーザは、画像サーバ111からデー
タを呼び出して所望のコンビニ112、プリントショッ
プ113のプリンタにて用紙に印刷された画像を得るこ
とができる。
【0011】各種端末11は、パソコン18で作成した
画像ファイルや、デジタルカメラ110、スキャナ17
で読み取った画像ファイル等を、パソコン18上で編集
したり合成したりする。そして、その画像ファイルをプ
リントジョブとして公衆回線12に送信する。
【0012】尚、デジタルカメラ110やスキャナ17
から出力される画像データは、PHS等の携帯端末19
を介してパソコン8にデータ転送してもよい。また、パ
ソコン8も携帯可能なノートパソコンから、携帯端末9
を介してデータ送信するようにしてもよい。
【0013】コンビニ112やプリントショップ113
で使用されるプリンタは、例えば図2に示されるような
デジタル複合機である。このデジタル複合機は、コピ
ー、プリンタ、FAX等の各機能を併有している。
【0014】尚、プリンタは、画像サーバ111から出
力されるジョブを受け取って印刷する装置であればカラ
ーレーザプリンタ、LEDプリンタ等でもよく、デジタ
ル複合機に限定されないようにしている。
【0015】図2は、白黒のプリント記録用のプリント
エンジン21とそのアクセサリーとを備えたデジタル複
合機の断面図である。図2において、ドキュメントフィ
ーダ(DF)22に、原稿をフェースアップで載置し
て、スタートキーを押すと、原稿が原稿読み取り部23
の上面に搬送される。
【0016】そして、光源24で原稿を照射し、CCD
25でその反射光を読み取って、デジタル信号に変換さ
れ、所望の画像処理を行ってレーザ記録信号に変換され
る。その記録信号は、レーザ記録部26で記録レーザに
変換され、感光体27に照射され、感光体27に潜像を
形成する。そして、トナー現像を行い、用紙カセット2
8から給紙された転写紙に、トナーを転写し、定着部2
9でトナーを定着させてフィニッシャー210に排出す
る。
【0017】フィニッシャー210では、オペレータに
指定された機能に応じて各種の動作をする。具体的に
は、ステイプル(例えば1個所または2箇所綴じ)や、
パンチ(例えば2穴または3穴)や、製本中綴じ等の各
種機能を有している。排紙トレイ211は2つあり、オ
ペレータの設定によって、コピー、プリンタ、FAXの
機能毎に排紙トレイ211を振り分けることができる。
【0018】尚、プリントエンジン21は、白黒のプリ
ンタではあるが、カラー記録のプリンタエンジンでもよ
い。プリンタとして利用される場合、ドライバによりプ
リンタにおける出力形式として、以下の機能を設定でき
る。例えば、白黒プリントまたはカラープリント、用紙
サイズ、Nin1、両面、ステイプル、パンチ、製本中
綴じ、合紙、表紙、裏表紙等の各種出力形式が設定可能
である。尚、以下の説明では、出力形式を出力モードと
表す。
【0019】図3は、プリンタ群4の構成例を示すブロ
ック図である。図3において、画像サーバ111は、C
PU315、RAM316、ROM317、ハードディ
スク319、及びネットワークIF318により構成さ
れている。
【0020】画像サーバ111は、画像サーバの機能の
みならずプリントサーバの機能も有しており、コンビニ
112やプリントショップ113にそれぞれ設置されて
いるプリンタを監視している。つまり、プリンタの機能
及び仕様に関する情報や、プリンタの現在の使用状況、
ジョブの状況、及びプリンタ使用可能かどうかのステー
タス等を表す印刷装置の機能情報を監視している。
【0021】画像サーバ111は、電源がオンされた時
に、図6の「電源ON時問合せ情報」601に示すよう
に、プリントサーバとして管理しているプリンタの各種
情報をプリンタに問い合わせる。
【0022】そして、そのプリンタから取得された情報
を、ネットワークIF318を介して、RAM316に
格納する。プリンタの電源がオンされた時も同様に、プ
リンタから「電源ON時問合せ情報」601を取得す
る。
【0023】それ以降は、可変の一定時間の周期で、図
6の「一定周期毎に問合せ情報」602に示されるプ
リンタのステータスに関する情報を取得し、同様にして
RAM316に格納する。この情報の取得のタイミング
は、画像サーバ111から一定時間毎にポーリングする
ものでも良いし、プリンタから一定時間毎にサーバにス
テータスを送信するものでも良い。
【0024】画像サーバ111のハードディスク(H
D)319には、プリントサーバや画像サーバとして機
能するための各種ソフトウェアが格納されている。それ
以外に本実施の形態のプリントシステムに必要な情報も
格納している。以下にその具体例を示す。
【0025】ユーザ詳細情報319aは、ユーザの住所
や電話番号、年齢、性別、課金のための口座番号等の個
人情報であり、ユーザIDと共に格納されている。画像
メモリ319bには、ユーザが登録した画像データと画
像IDとユーザIDとが関連付けて登録されている。
【0026】ジョブ履歴319cには、図7に示すよう
に、受け付け順に通しNO319c1が付され、ユーザ
ID319c2と、画像ID319c3と、ジョブID
319c4と、図9に示すような詳細なジョブの内容
(関連情報)319c5と、受付時間319c6と、出
力期限319c7とがジョブ履歴として、関連付けて格
納されている。
【0027】広告画像ファイル319dは、記録紙の余
白に記録すべく格納されている画像データであり、広告
が記録される余白の大きさや枚数に応じて、ユーザがコ
ンビニ112やプリントショップ113で支払う課金金
額から減額をするためのものである。
【0028】課金テーブル319eには、用紙サイズ、
カラー又は白黒、用紙種別、使用機能(ステイプルやパ
ンチ等)の料金テーブルが格納されている。このテーブ
ルに基づいて、ユーザが依頼したジョブの料金を計算す
る。
【0029】ユーザ毎の課金情報319fは、ユーザI
Dと使用したプリンタ、支払い金額、及び出力日等の課
金情報とを関連付けて記憶しておくものである。これら
の情報は、月毎の課金金額をユーザ毎に算出し、ユーザ
毎の支払い金額を計上するために使用され、また、プリ
ンタ毎の月別売上金額の計上に利用される。
【0030】図4は、ユーザが各種端末11から入力し
た画像データを、画像サーバ111を介してプリンタに
出力するまでのデータの送信手順を示したタイムチャー
トである。このチャートは、図中上から下に向かって動
作が進行し、また、矢印の方向にデータが送信されるこ
とを表している。
【0031】(1) 画像サーバ111が、図6に示し
たような情報やステータスをプリンタ側に問い合わせ
る。 (2) 前記(1)で問い合わせた結果が、プリンタか
ら画像サーバ111に返信される。これにより、画像サ
ーバ111がプリンタサーバとして管理している複数台
のプリンタの機能、仕様、及びステータス等の情報を取
得することになる(図6参照)。
【0032】(3) ユーザは、スキャナ17やデジタ
ルカメラ110から入力された画像データやパソコン1
8上で作成したファイルを編集して、画像サーバ111
に画像データを送信して登録する。
【0033】画像データを画像サーバ111に登録する
と、それぞれの登録画像に画像IDが設定される。そし
て、画像サーバ111側で画像IDと画像データを関連
付けて管理する(図3の画像メモリ319b参照)。
【0034】(4) 画像データが登録されると、画像
サーバ111は、受け付けたデータを解析後、登録され
た画像に対して出力モードとして設定可能な項目を判断
して、設定可能なモードのみ選択可能なジョブ設定画面
を、画像サーバ111側からユーザの端末11に送信す
る。例えば、図8に示されるような設定画面800が送
られてくる。
【0035】ユーザはその設定画面800に基づいて、
ジョブの設定をすることになる。設定画面800では、
既に、画像IDが入力された状態で送られてくる。ユー
ザは、利用したい機能に関して、設定画面800を利用
して選択する。
【0036】(5) ジョブ設定画面800に基づい
て、項目を設定すると、設定情報は画像サーバ111に
送信され、再び、(4)にもどり、画像サーバ111か
ら設定画面800が送信される。設定を行う代わりに設
定画面800内に表示されたOKボタンをクリックす
る。そうすることにより、ユーザは画像サーバ111に
設定されたジョブの情報を送り、画像サーバ111は次
の(6)の動作へ進む。
【0037】(6) (5)で画像サーバ111がジョ
ブの情報を受け取ると、そのジョブに課される金額を計
算し、ユーザの端末にその結果を送る。ユーザのパソコ
ン8上で確認できる情報は、例えば、図9に示されるも
のである。 (7) 図9に示される金額に基づいて、ユーザは、そ
のジョブの承認を、図9のプリント可否選択欄901の
可を選択することにより行い、画像サーバ111にその
選択結果を送信する。
【0038】(8) 画像サーバ111から、ユーザか
らのジョブを受付終了したとの旨のデータがジョブチケ
ットとして返信される。ジョブチケットには、ユーザI
D、ジョブID、文書IDが含まれる。
【0039】(9) 一度受付終了したジョブを変更し
たい場合は、図9で利用した送信データを、再度利用す
ることによってジョブ変更を可能とする。すなわち、ジ
ョブ変更欄902の可の部分をクリックして、画像サー
バ111に送信する。そうすると、画像サーバ111か
ら再度、図8と同様な設定画面が送られてきてジョブの
変更を行い、変更内容を画像サーバ111に送信する。
【0040】(10) 画像サーバ111から、ジョブ
変更の結果と料金情報とが送信される。ユーザのパソコ
ン18上で確認できる情報は、例えば、図9に示される
ものである。 (11) 前述の(7)と同様に、図9に示される金額
に基づいて、ユーザは、そのジョブの承認を、図9のプ
リント可否選択欄901の可を選択することにより行
い、画像サーバ111にその選択結果を送信する。
【0041】(12) 前述の(8)と同様に、画像サ
ーバ111から、ユーザからのジョブを受付終了したと
の旨のデータがジョブチケットとして返信される。ジョ
ブチケットには、ユーザID、ジョブID、文書IDが
含まれる。
【0042】(13) プリントの期日になると、画像
サーバ111からプリンタにジョブチケットが送信さ
れ、プリントの準備を行う。プリンタ側では、ユーザが
プリンタにジョブIDとパスワード等のユーザを認証す
るための情報を入力するとプリント可能になる。プリン
タの課金の支払い決定に応じて、プリントの出力時期を
決定する。
【0043】つまり、支払いは、コインベンダーでの料
金の支払い、クレジットカードでの料金引き落し、特定
の銀行口座での料金引き落とし、電子マネーでの料金支
払いの何れかの方法でも良く、支払方法が確定した時点
で、プリントを開始する。尚、支払方法は、この他の方
法であってもよい。
【0044】(14) プリントが終了すると、プリン
タから画像サーバ111へプリント終了の旨の情報を送
る。
【0045】図5は、画像サーバ111の電源がONさ
れてからジョブを受け、プリントするまでの手順を説明
するフローチャートである。
【0046】画像サーバ111の電源がONすると(ス
テップS1)、画像サーバ111は、プリンタからステ
ータスや仕様情報を取得し、画像サーバ111内のRA
M316に書き込む(ステップS2)。プリンタの仕様
やステータスの変更に関して常時監視しており(ステッ
プS3)、これらの変更が有った場合は、画像サーバ1
11内のRAM316を書き換え(ステップS4)、ス
テップS3に戻る。
【0047】一方、ステップS3の判断の結果、プリン
タの仕様やステータスの変更が無い場合は、ユーザから
画像ファイルの登録の依頼があるかどうかをチェックす
る(ステップS5)。この判断の結果、画像の登録依頼
があると、画像サーバ111に画像ファイルを画像ID
と共に登録し、ジョブ設定画面800を例えばユーザの
パソコン18に送信し(ステップS6)、その後、ステ
ップS3に戻る。
【0048】一方、ステップS5の判断の結果、画像の
登録依頼が無い場合は、ユーザからのジョブの着信をチ
ェックする(ステップS7)。そして、着信があれば、
そのジョブのプリントが可能かどうかチェックする(ス
テップS8)。
【0049】そのジョブがプリント不可能であれば、ユ
ーザにジョブの出力不可能の返信をし、ユーザにジョブ
を再設定するように、ジョブ設定画面800を送る(ス
テップS9)。このステップS9において行われる処理
によって、本実施の形態の警告メッセージ表示手段がプ
ログラム構成される。
【0050】一方、そのジョブがプリント可能であれ
ば、ジョブを実行した際に掛かる料金計算をする。そし
て、その料金計算結果を含むジョブ設定内容が確認でき
るようなジョブチケットをユーザに送信する(ステップ
S10)。
【0051】ステップS7において、ジョブ着信が無か
った場合、ユーザがプリント承認して、プリント期日に
なったかどうかチェックする(ステップS11)。この
チェックの結果、プリント期日になっていなければ、ス
テップS3に戻る。
【0052】一方、プリント期日になっていれば、試し
プリントかどうかをチェックする(ステップS12)。
そして、試しプリントであれば、広告データを広告画像
ファイル319dから呼び出し、プリンタに広告データ
とプリントジョブデータを送信する(ステップS1
4)。一方、ステップS12の判断の結果、試しプリン
トでなければ、プリンタにジョブデータを送信する(ス
テップS13)。
【0053】ここで、さらに詳細に本実施の形態を説明
する。本実施の形態のプリントシステムにおいて特徴と
なるサーバは、前述した図3に示された画像サーバ11
1である。図10は、この画像サーバ111の動作のう
ちでも最も特徴的な、図4の(4)、(5)で説明した
設定画面800をコントロールする制御部(例えばCP
U315)のフローチャートである。
【0054】画像サーバ111は、前述の(3)でクラ
イアントから、出力を行う画像データの登録を行った
後、データの解析を行う。そして、図10のフローチャ
ートに示すような手順で行われるプログラムの実行処理
により、登録されたデータについて解析した情報から、
ユーザが実際に選択可能な出力モードはどのモードであ
るか判別し、設定可能な項目にしぼって、ユーザが設定
可能な設定画面をクライアントに送信する。
【0055】図11は、図10のフローチャートで用い
る各設定項目が選択可能か否かを示すフラグの一覧11
00を示す図である。
【0056】本実施の形態では、図11に示すように、
白黒、カラー、くるみ製本、中綴じ、二つ折り、Z折
り、ステイプル、2箇所ステイプル、パンチ、両面、2
IN1、4IN1の各設定項目に関して、受け取った出
力データと、出力装置(プリンタ等)の能力から、設定
可能か否かを判定し、ユーザの設定画面800を表示す
る。
【0057】図8は、図10のプログラムの実行処理に
よりクライアント側に表示される設定画面800の一例
を示した図である。
【0058】解析を行う内容として、図10では、出力
するドキュメント中にカラーページがあるか否か、異な
る用紙サイズのページが1つの出力文書中にあるか否
か、ページ数が出力装置のとじ能力を超えていないかを
解析し、物理的に不可能なモード設定を防ぐように設定
画面800をコントロールしている。
【0059】解析を行う内容としては、このようなもの
に限定されるものではなく、例えば、電子文書中に使用
しているフォントの種類や、PDLの種類、画像の圧縮
形式等、様々な内容をチェックし、出力不可能な場合に
はダイアログ上でその旨を表示して、登録したデータを
破棄してもよい。
【0060】次に、図10のフローチャートを参照しな
がら、画像サーバ111の動作を説明する。画像サーバ
111は、図4の(3)でデータ登録が済むと、ステッ
プS21で、登録したデータの読み込みと解析を行う。
このステップS21において行われる処理によって、本
実施の形態の画像データ解析手段がプログラム構成され
る。
【0061】続いてステップS22で、出力モード設定
に関係する各フラグをクリアする。ここでクリアするフ
ラグは、後述のステップS24、S25、S27、S2
8、S37で使用するフラグである。
【0062】続いてステップS23で、出力するために
登録した電子データが、カラーのページを含むデータで
あるか否かを判断する。
【0063】この判断の結果、カラーのページが含まれ
ていると判断した場合は、ステップS24で、白黒およ
びカラーのモードを選択可能にするフラグをONにして
ステップS26に制御を移す。
【0064】一方、ステップS23の判断の結果、カラ
ーのページが含まれていないと判断した場合は、白黒で
しか出力できないので、ステップS25に進み、白黒の
モードを選択可能にするフラグをONにしてステップS
26に制御を移す。
【0065】このように、ステップS23、S24、S
25において行われる処理によって、本実施の形態の出
力形式判別手段がプログラム構成される。
【0066】続いて、ステップS26で、出力をしたい
文書データ内に、異なる用紙サイズのページが混在して
いるか否かを判断する。この判断の結果、2種類以上の
異なるサイズのページが含まれている場合は、ステップ
S29へ、同一サイズのページで統一されていて、異な
る用紙サイズの混在をしていない場合は、ステップS2
7へ制御を移す。
【0067】ステップS27においては、異なるページ
のサイズが混在されていないので、くるみ製本、中綴
じ、二つ折り、Z折りの各機能を使用でき、各機能のフ
ラグをONにして、ステップS28に制御を移す。
【0068】続いてステップS28で、ステイプル、2
箇所ステイプル、パンチの機能を選択可能にするフラグ
をONにするとともに、両面、2IN1、4IN1の機
能を選択可能にするフラグをONにする。
【0069】このように、ステップS26、S27、S
28において行われる処理によって、本実施の形態の出
力形式判別手段がプログラム構成される。
【0070】ここで、2IN1とは、1ページの紙面上
に、電子データ2ページ分を縮小して割り付け、1ペー
ジの用紙上に、2ページ分の画像形成を行う機能であ
り、4IN1は、1ページの用紙上に、4ページ分の電
子データを縮小して画像形成し、割り付ける機能であ
る。
【0071】続いてステップS29に制御を移すが、ス
テップS26から、異なる用紙サイズが混在していると
して、ステップS29に制御が移った場合は、くるみ製
本、中綴じ、二つ折り、Z折りの各機能が利用できるか
否かを示すフラグはOFFのままであり、すなわち、こ
れらの機能は利用できない状態である。また、ステイプ
ル、2箇所ステイプル、パンチの各機能が動作可能か否
かを示すフラグもOFFのままであり、これらの機能は
利用できない状態である。
【0072】そしてステップS29で、もととなるオリ
ジナル電子データのページ数を、いったん変数Nに代入
し、後述のステップS30、S31、S32、S33、
S34、S35、S36にて、出力モードにあわせ、実
際に画像形成される用紙の枚数を計算し、各種のフィニ
ッシング可能な枚数を超えているか否かを判定し、フィ
ニッシングが不可能な場合は、それらの機能選択を禁止
する。
【0073】続いてステップS30で、ユーザにより、
両面印刷が選択されたか否かを判断し、選択されている
場合は、ステップS31で、変数NにN/2を代入し
て、ステップS32に制御を移す。一方、ステップS3
0の判断の結果、両面印刷が選択されていない場合はそ
のままステップS32に制御を移す。
【0074】続いてステップS32で、2IN1機能が
選択されたか否かを判断する。この判断の結果、2IN
1機能が選択されていると判断した場合は、ステップS
33で、NにN/2を代入し、ステップS34に制御を
移す。一方、2IN1機能が選択されていないと判断さ
れた場合はそのままステップS34に制御を移す。
【0075】続いてステップS34で、4IN1機能が
選択されているか否かを判断し、選択された場合は、ス
テップS35で、変数NにN/4を代入してステップS
36に制御を移す。一方、ステップS34の判断の結
果、4IN1が選択されていないと判断した場合は、そ
のままステップS36に制御を移す。
【0076】続いてステップS36で、変数Nの値は、
現在設定されているモードで、最終的に、何枚の用紙に
画像を形成するかを示しているため、変数Nの値が、出
力装置の物理的な制限で、定められた綴じ可能枚数を超
えているか否かを判断し、超えていないと判断した場合
は、ステップS38に制御を移す。このステップS36
において行われる処理によって、本実施の形態の出力形
式判別手段がプログラム構成される。
【0077】一方、ステップS36で、綴じ可能な枚数
を超えていると判断した場合には、ステップS37で、
ステイプル、2箇所ステイプル、くるみ製本、中綴じを
選択可能にするフラグをOFFにした後に、ステップS
38に制御を移す。このステップS37において行われ
る処理によって、本実施の形態の出力形式判別手段がプ
ログラム構成される。
【0078】ステップS36で、変数Nが所定の枚数を
超えていない場合は、前述のようにステップS36か
ら、そのままステップS38に制御を移す。すなわち、
この場合は、ステイプル、2箇所ステイプル、くるみ製
本、中綴じを選択可能か否かを示すフラグの設定内容を
変更せずに設定されている状態のままステップS38に
制御が移る。
【0079】続いてステップS38で、以上のフラグ設
定をもとに、ユーザが出力モードを選択する画面を作成
し、図8の例に示したような表示を行う。このステップ
S38において行われる処理によって、本実施の形態の
選択内容設定手段がプログラム構成される。
【0080】ここで、ステップS38で描画する図8に
示した設定画面800について具体的に説明する。ま
ず、図8に示した画像IDを表示する。これは、受け付
けたジョブの番号に相当する管理番号である。
【0081】次に、出力部数を表示するが、これは、ユ
ーザが変更可能であり、初期値は1を表示するが、図8
では、ユーザが出力部数を5に設定変更した場合を示し
ている。次に、試しプリントを行うか否かのボタンを表
示する。
【0082】次に、区分を表示する。前述した図10の
ステップS25で白黒を選択可能にするフラグが設定さ
れた場合、区分は、白黒だけを選択し、カラーを選択す
るボタンは選択不可能なように、例えばグレーアウトし
て表示を行う。
【0083】一方、前述した図10のステップS24で
白黒及びカラーを選択可能にするフラグが設定された場
合、すなわち、出力を行う電子データに少なくても1ペ
ージカラーページを含む場合、区分は、白黒ボタンと、
カラーボタンの両方を表示し、ユーザがどちらかを選択
可能にする。尚、図8は、白黒、カラーの両方とも選択
可能な例を示している。
【0084】次に、仕上げに関して、ステイプル、2箇
所ステイプル、くるみ製本、中綴じを選択可能にするフ
ラグがONの場合には、それらを選択する項目を表示
し、さらに、二つ折り、Z折り、パンチを選択可能にす
るフラグがONの場合は、それらを選択可能なように表
示をする。
【0085】さらに、出力日時を、ユーザの必要に応じ
て、変更可能に表示を行い、出力場所を表示の上、ユー
ザがデリバリ方法の指定を選択できるように、郵送また
は、店舗受け取りを選択できるように表示を行い、最後
にこの画面を終了するためのOKボタンを表示する。
【0086】以上のような表示を行った後、ステップS
39で、ボタンが押され、設定情報が送られてくるタイ
ミングを待つ(図4の(5)参照)。
【0087】ステップS39でプログラムがループを形
成しているとき、ユーザが何かボタンを押すと、次のス
テップS40に制御が移る。ステップS40で、現在ユ
ーザが設定画面800の操作により選択したモードを、
ユーザが出力設定したモードとして、いったんメモリ
(例えばRAM316)に保存する。このステップS4
0において行われる処理によって、本実施の形態の出力
形式変更手段がプログラム構成される。
【0088】さらに、ステップS41で、ステップS3
9で押されたボタンが、OKボタンか否かを判断し、O
Kボタンが押されたと判断したときは、このフローを終
了し、ジョブを実行するにあたり、必要な料金を計算
し、図4の(6)に進み、ユーザに対し、料金と、設定
されたモードを表示し、ユーザに対し、ジョブを実行す
るか否かの最終判断を求める。
【0089】以上のように、本実施の形態では、画像サ
ーバ111は、ユーザからの画像データを登録し、登録
したデータについての解析を行い、解析結果と、画像デ
ータを出力する出力装置の能力とから、ユーザが選択可
能な項目だけを選択できるようなジョブのモード設定を
行って設定画面を作成し、ユーザに送信するので、ユー
ザが選択したモードで必ず出力が可能になり、ユーザが
希望して設定した通りにジョブを出力することができな
い等のトラブルを未然に防ぐことができるようになる。
【0090】尚、本実施の形態では、出力を行うデータ
を登録し、その出力モードを設定する際、データ内容に
ついて解析を行い、出力装置の能力と、データ内容から
ユーザが設定可能か否かの判断を行い、出力モードの設
定項目に制限を行う例を説明してきたが、データ内容の
解析については前述したものに限定されるものではな
い。
【0091】例えば、用紙サイズに応じてフィニッシン
グモードに関して制限を設けたり、データの種類に応じ
て選択可能なカラーモードに関して制限を設けたり、両
面可能か否か、或いは、用紙種類に関して選択可能か否
かの判断を行ったりする等、様々なチェックが可能であ
る。
【0092】また、本実施の形態では、ユーザが選択可
能なもののみ、選択を行えるようにダイアログ画面を構
成する例を示したが、ダイアログ画面の構成はこのよう
なものに限定されるものではなく、例えば、カラーペー
ジを含むドキュメントを、白黒モードで出力する際に、
「カラーページを含むが、白黒で印字します」等のメッ
セージを表示するように構成しても良いし、モード設定
画面800には一切制限をかけずに、OKボタンが押さ
れた時点で、設定されたモードで受け付けたデータを出
力することが可能かどうかを判断し、不可能な場合に
は、その旨を示すメッセージを表示して再設定をさせる
ように構成することも可能である。
【0093】(本発明の他の実施の形態)前述した実施
の形態の機能を実現するべく各種のデバイスを動作させ
るように、該各種デバイスと接続された装置あるいはシ
ステム内のコンピュータに対し、上記実施の形態の機能
を実現するためのソフトウェアのプログラムコードを供
給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(CP
UあるいはMPU)に格納されたプログラムに従って上
記各種デバイスを動作させることによって実施したもの
も、本発明の範疇に含まれる。
【0094】また、この場合、上記ソフトウェアのプロ
グラムコード自体が前述した実施の形態の機能を実現す
ることになり、そのプログラムコード自体、およびその
プログラムコードをコンピュータに供給するための手
段、例えば、かかるプログラムコードを格納した記録媒
体は本発明を構成する。かかるプログラムコードを記憶
する記録媒体としては、例えばフレキシブルディスク、
ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−
ROM、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM
等を用いることができる。
【0095】また、コンピュータが供給されたプログラ
ムコードを実行することにより、前述の実施の形態の機
能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードがコ
ンピュータにおいて稼働しているOS(オペレーティン
グシステム)あるいは他のアプリケーションソフト等と
共同して前述の実施の形態の機能が実現される場合にも
かかるプログラムコードは本発明の実施の形態に含まれ
ることは言うまでもない。
【0096】さらに、供給されたプログラムコードがコ
ンピュータの機能拡張ボードやコンピュータに接続され
た機能拡張ユニットに備わるメモリに格納された後、そ
のプログラムコードの指示に基づいてその機能拡張ボー
ドや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の
一部または全部を行い、その処理によって前述した実施
形態の機能が実現される場合にも本発明に含まれること
は言うまでもない。
【0097】
【発明の効果】前述したように、本発明によれば、出力
を行いたい画像データを登録する際に、予めデータ内容
を識別し、識別した結果、現実に選択可能なモードのみ
をユーザが選択可能なように、ジョブのモードを指定す
るように構成したので、ユーザが選択したモードで必ず
出力することが可能であり、ジョブの出力を依頼した
が、希望して設定した通りに出力することができない等
のトラブルを未然に防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のプリントシステムの実施の形態を示す
構成図である。
【図2】本実施の形態のデジタル複合機の断面図であ
る。
【図3】本実施の形態のプリンタ群の構成例を示すブロ
ック図である。
【図4】本実施の形態の各種端末から入力した画像デー
タを、画像サーバを介してプリンタに出力するまでのデ
ータの送信手順を示したタイムチャートである。
【図5】本実施の形態の画像サーバの動作手順を説明す
るフローチャートである。
【図6】プリンタに関する情報の一覧を示した図であ
る。
【図7】ジョブ履歴の一覧を示した図である。
【図8】ジョブの出力依頼をするための設定画面の表示
例を示した図である。
【図9】設定したジョブの結果の表示例を示した図であ
る。
【図10】設定画面をコントロールする動作を詳細に示
した本実施の形態の画像サーバの動作手順を説明するフ
ローチャートである。
【図11】設定項目が選択可能か否かを示すフラグの一
覧の一例を示した図である。
【符号の説明】
11 各種端末 14 プリンタ群 17 スキャナ 18 パソコン 19 携帯端末 110 デジタルカメラ 111 画像サーバ 800 設定画面 1100 フラグの一覧
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/60 318 G06F 17/60 318G 332 332 ZEC ZEC Fターム(参考) 2C087 AA09 AA15 AB01 AB05 AB08 AC08 CB04 CB12 DA02 2H027 DB02 DB08 DB09 DC09 DC19 FA35 GA30 GA32 GA52 GA54 GA56 GB20 5B021 AA01 AA02 BB01 BB08 EE02 FF03 KK01 KK02 KK06 LE08 LL05

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 予め登録された画像データの出力形式を
    ユーザが指定して画像形成を行う画像形成装置におい
    て、 前記ユーザに選択された画像データの出力形式と、前記
    画像データを出力する印刷装置が有する機能情報とを解
    析して、前記出力形式が前記印刷装置で実行可能な出力
    形式か否かを判別し、前記判別結果に基づいて、前記ユ
    ーザにより選択可能な出力形式に変更することを特徴と
    する画像形成装置。
  2. 【請求項2】 予め登録された画像データを出力する形
    式を指定して画像形成を行う画像形成装置において、 前記画像データと、前記画像データの出力先である印刷
    装置が有している機能情報とを解析する画像データ解析
    手段と、 前記画像データ解析手段により解析した画像データと印
    刷装置が有している機能情報の内容に基づいて、前記印
    刷装置で実行可能な出力形式を判別する出力形式判別手
    段と、 前記出力形式判別手段により判別した実行可能な出力形
    式に応じて、前記ユーザが選択可能な出力形式に変更す
    る出力形式変更手段とを有することを特徴とする画像形
    成装置。
  3. 【請求項3】 前記ユーザによって選択された出力形式
    が、前記出力形式判別手段により判別した実行可能な出
    力形式と異なる場合には、前記ユーザに警告メッセージ
    を表示する警告メッセージ表示手段を有することを特徴
    とする請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記ユーザによる端末機器の操作によっ
    て前記出力形式が選択されることを特徴とする請求項2
    または3に記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記画像データ解析手段は、前記画像の
    印刷を行う用紙の大きさ、前記画像の印刷に異なる大き
    さの用紙が必要になるか否か、前記画像の印刷に必要な
    用紙の枚数、前記画像を印刷する大きさ毎に必要な用紙
    の枚数、画像枚数の集計、前記画像の印刷色の解析、画
    像形成装置前記画像がカラー画像であるか否かの解析の
    うち、少なくとも1つ以上の解析を行うことを特徴とす
    る請求項2〜4の何れか1項に記載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 前記請求項1〜5の何れか1項に記載の
    画像形成装置と、少なくとも1台の印刷装置とを有する
    ことを特徴とするプリントシステム。
  7. 【請求項7】 予め登録された画像データの出力形式を
    ユーザが指定して画像形成を行う画像形成方法におい
    て、 前記ユーザに選択された画像データの出力形式と、前記
    画像データを出力する印刷装置が有する機能情報とを解
    析して、前記出力形式が前記印刷装置で実行可能な出力
    形式か否かを判別し、前記判別結果に基づいて、前記ユ
    ーザにより選択可能な出力形式に変更することを特徴と
    する画像形成方法。
  8. 【請求項8】 予め登録された画像データを出力する形
    式を指定して画像形成を行う画像形成方法において、 前記画像データと、前記画像データの出力先である印刷
    装置が有している機能情報とを解析する画像データ解析
    処理と、 前記画像データ解析処理により解析した画像データと印
    刷装置が有している機能情報の内容に基づいて、前記印
    刷装置で実行可能な出力形式を判別する出力形式判別処
    理と、 前記出力形式判別処理により判別した実行可能な出力形
    式に応じて、前記ユーザが選択可能な出力形式に変更す
    る出力形式変更処理とを行うことを特徴とする画像形成
    方法。
  9. 【請求項9】 前記ユーザによって選択された出力形式
    が、前記出力形式判別処理により判別した実行可能な出
    力形式と異なる場合には、前記ユーザに警告メッセージ
    を表示する警告メッセージを行うことを特徴とする請求
    項8に記載の画像形成方法。
  10. 【請求項10】 前記ユーザによる端末機器の操作によ
    って前記出力形式が選択されることを特徴とする請求項
    8または9に記載の画像形成方法。
  11. 【請求項11】 前記画像データ解析処理は、前記画像
    の印刷を行う用紙の大きさ、前記画像の印刷に異なる大
    きさの用紙が必要になるか否か、前記画像の印刷に必要
    な用紙の枚数、前記画像を印刷する大きさ毎に必要な用
    紙の枚数、画像枚数の集計、前記画像の印刷色の解析、
    画像形成装置前記画像がカラー画像であるか否かの解析
    のうち、少なくとも1つ以上の解析を行うことを特徴と
    する請求項8〜10の何れか1項に記載の画像形成方
    法。
  12. 【請求項12】 請求項1〜5の何れか1項に記載の各
    手段としてコンピュータを機能させるためのプログラム
    を記録したことを特徴とするコンピュータ読み取り可能
    な記録媒体。
  13. 【請求項13】 請求項7〜11の何れか1項に記載の
    方法をコンピュータに実行させるためのプログラムを記
    録したことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記
    録媒体。
  14. 【請求項14】 請求項1〜5の何れか1項に記載の各
    手段としてコンピュータを機能させるためのコンピュー
    タプログラム。
  15. 【請求項15】 請求項7〜11の何れか1項に記載の
    方法をコンピュータに実行させるためのコンピュータプ
    ログラム。
JP2001220103A 2001-07-19 2001-07-19 画像形成装置、プリントシステム、画像形成方法、コンピュータ読み取り可能な記録媒体、及びコンピュータプログラム Pending JP2003029951A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001220103A JP2003029951A (ja) 2001-07-19 2001-07-19 画像形成装置、プリントシステム、画像形成方法、コンピュータ読み取り可能な記録媒体、及びコンピュータプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001220103A JP2003029951A (ja) 2001-07-19 2001-07-19 画像形成装置、プリントシステム、画像形成方法、コンピュータ読み取り可能な記録媒体、及びコンピュータプログラム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003029951A true JP2003029951A (ja) 2003-01-31

Family

ID=19053977

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001220103A Pending JP2003029951A (ja) 2001-07-19 2001-07-19 画像形成装置、プリントシステム、画像形成方法、コンピュータ読み取り可能な記録媒体、及びコンピュータプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003029951A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007058462A (ja) * 2005-08-23 2007-03-08 Fuji Xerox Co Ltd 課金見積もりシステム、課金見積もりサーバ及び課金見積もり方法、並びにコンピュータ・プログラム
JP2008005518A (ja) * 2007-07-23 2008-01-10 Fuji Xerox Co Ltd 画像処理システム
US7528988B2 (en) 2003-03-20 2009-05-05 Fuji Xerox Co., Ltd Image processing system and method
JP2010166614A (ja) * 2010-04-05 2010-07-29 Fuji Xerox Co Ltd 画像処理システム
JP2012257281A (ja) * 2012-07-26 2012-12-27 Fuji Xerox Co Ltd サービス処理システム
JP2013196668A (ja) * 2012-03-23 2013-09-30 Ricoh Co Ltd 情報処理装置、出力制御プログラム及び出力システム

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7528988B2 (en) 2003-03-20 2009-05-05 Fuji Xerox Co., Ltd Image processing system and method
JP2007058462A (ja) * 2005-08-23 2007-03-08 Fuji Xerox Co Ltd 課金見積もりシステム、課金見積もりサーバ及び課金見積もり方法、並びにコンピュータ・プログラム
JP2008005518A (ja) * 2007-07-23 2008-01-10 Fuji Xerox Co Ltd 画像処理システム
JP2010166614A (ja) * 2010-04-05 2010-07-29 Fuji Xerox Co Ltd 画像処理システム
JP2013196668A (ja) * 2012-03-23 2013-09-30 Ricoh Co Ltd 情報処理装置、出力制御プログラム及び出力システム
JP2012257281A (ja) * 2012-07-26 2012-12-27 Fuji Xerox Co Ltd サービス処理システム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7847968B2 (en) Image processing apparatus and method for bookbinding processing
US7280237B2 (en) Image processing system, information processing apparatus, control method of the information processing apparatus, and storage medium for storing program for implementing the control method
EP2340943B1 (en) Image processing apparatus, billing management system, billing management method, and recording medium
KR100882287B1 (ko) 화상 형성 장치, 화상 형성 시스템 및 화상 형성 프로그램기록매체
US20020054350A1 (en) Image recording device and image recording method
US7590857B2 (en) Secure data processing for image forming apparatus
JP2009292086A (ja) 画像形成装置および画像形成装置における課金管理方法
US20060227373A1 (en) Image forming management apparatus, system, method and program
EP2401155A1 (en) Image forming apparatus, image forming method and computer-readable information recording medium
JP2004249722A (ja) 画像形成装置、認証方法、及びプログラム
JP2003223299A (ja) 画像出力システム、画像出力方法、プリントサーバ、記憶媒体及びプログラム
US8094326B2 (en) Image processing apparatus, job processing method, storing medium, and program
JP2003140875A (ja) プリントシステム、出力端末、プリント方法、プリントプログラム及びプリントプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP5523424B2 (ja) モバイルプリンティングシステム
JP4153152B2 (ja) アプリ実行制御システム、アプリ実行制御方法およびその方法をコンピュータに実行させるプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP2003029951A (ja) 画像形成装置、プリントシステム、画像形成方法、コンピュータ読み取り可能な記録媒体、及びコンピュータプログラム
JP2002183832A (ja) 画像出力システム
JP2003330656A (ja) サーバ装置および情報端末機器および画像処理システムおよびデータ処理方法およびコンピュータが読み取り可能な記憶媒体およびプログラム
JP2006185440A (ja) 画像出力システム
US20100118333A1 (en) Print processing apparatus and method of controlling the same, and management apparatus and method of controlling the same
JP4233293B2 (ja) 画像形成装置及び画像形成方法
KR100707266B1 (ko) 서비스 연휴 처리 방법 및 장치
JP2003011463A (ja) サーバ装置および情報端末装置およびデータ処理方法および記憶媒体
US10812670B2 (en) Image forming apparatus, information processing system, and non-transitory computer readable medium for charging usage fees
JP3951810B2 (ja) データ処理方法、データ処理装置、プログラム、記憶媒体