JP2003011463A - サーバ装置および情報端末装置およびデータ処理方法および記憶媒体 - Google Patents

サーバ装置および情報端末装置およびデータ処理方法および記憶媒体

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JP2003011463A
JP2003011463A JP2001196093A JP2001196093A JP2003011463A JP 2003011463 A JP2003011463 A JP 2003011463A JP 2001196093 A JP2001196093 A JP 2001196093A JP 2001196093 A JP2001196093 A JP 2001196093A JP 2003011463 A JP2003011463 A JP 2003011463A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 情報端末装置の特徴に応じた設定画面を用い
て、ユーザが画像処理装置に対する所定の設定を操作性
よく、かつ容易に行えることである。 【解決手段】 情報端末装置からジョブを受信したサー
バ装置1−11側が、ジョブの登録を行なった各種端末
1−1の表示部の属性を判別して、それぞれに応じた表
示がなされるように表示すべき設定画面情報を送信制御
する構成を特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワークを介
して通信可能なプリンタ装置を管理し、該ネットワーク
を介して情報端末装置から設定される画像処理要求に従
い所定の画像処理を実行可能なサーバ装置および情報端
末装置およびデータ処理方法および記憶媒体に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】近年、ネットワークを介して接続可能な
画像処理装置,サーバ装置,情報端末装置(携帯端末)
より画像処理システムを構築して、ユーザの画像処理ニ
ーズの多様化に適応して、多種類の文書を少量部数印刷
するような市場が拡大している。
【0003】一般にこれらはPrintonDeman
d(POD)と呼ばれ、ユーザの必要な時に、必要な部
数の印刷物を提供できるところに大きなメリットがあ
る。新聞や本などのように単一のものを大量印刷する市
場は、印刷枚数を増大させることによって単価を下げる
という効果がある。
【0004】しかし、ある一定量以上の部数を処理しな
ければコストメリットが生かせない。一方、社内の配布
文書や、パンフレット、会報などの中規模あるいは個人
規模のユーザはある少量部数しか印字しないが、いろい
ろなバリエーションを印刷したいというニーズも大き
く、インターネットの普及や、カラープリンタの普及に
よる印刷物のカラー化の流れなどに後押しされて、急速
な勢いで広がりを見せている。
【0005】このような流れの中で、既にビジネスコン
ビニなどでは、高速白黒デジタル複写機と、カラー複写
機、更には製本などフィニッシング機器などを使ってP
ODサービスを実現している。
【0006】更に、最近では注文の方法も店舗に直接出
向くのではなく、インターネットを介してのパソコンか
らのオンライン注文や、注文したジョブの状況確認をモ
ニタリングできるなど、ネットワーク経由のPODプリ
ントサービスも多様な形態が可能となってきている。
【0007】具体的には、パソコンから、ビジネスコン
ビニのホームページにアクセスし、文書データや、希望
出力先(店舗)、注文者の個人情報、部数、出力形態
(製本や、ステイプルするかどうか)などの様々な条件
を選択し、送信するだけで注文できるようなシステムで
ある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】今後は、情報処理装置
としてのパソコンだけではなく、いろいろな情報端末か
らの注文や状況の確認、設定変更などができるようにな
ることが望まれる。情報端末の最も有力なものとして、
急速に加入者が増大している携帯端末として携帯電話が
ある。現在でも既に携帯電話からのメール送受信や、W
eb閲覧が可能なことは言うまでもないが、携帯電話
は、表示部が小さくパソコンのモニタのように大量の情
報を一度に表示することは不可能である。
【0009】しかし、前述したようにPODサービスの
設定には、大量の項目に対して所望の設定値を決定する
操作を行なわなければならない。
【0010】より具体的に言えば、印刷する文書名(フ
ァイル名)、出力部数、試しプリントするかどうか、白
黒/カラーの選択、両面/片面、用紙サイズ、紙種、仕
上げ条件、出力希望日、出力場所、などなど携帯電話の
一画面では表示できないほどの設定値を決定しなければ
ならない。
【0011】また、それぞれの設定項目は全てが独立に
設定できるものではなく、別の項目に関連して設定不可
となったり、設定変更となるものもある。
【0012】また、設定項目の表示に際して、携帯電話
の一画面に表示できないだけの問題ならば、スクロール
機能を用いて解決できるが、同一画面に表示されない項
目の選択値に影響して、現在表示している項目の選択に
制限がかかってしまう理由をユーザが認識しずらいとい
う問題点があった。
【0013】また、それぞれの設定項目は、登録文書の
処理の進行状態に応じて設定不可となる場合などが想定
される。つまり、動的に設定変更可能な範囲が変動す
る。
【0014】より具体的に言えば、用紙サイズ設定は出
力中では変更できないが、部数設定は出力途中でも変更
可能であり、当然ジョブが予約されていて、プリントア
ウト処理自身はまだ行なわれていないような状態の場合
には、用紙サイズであろうと、部数設定であろうといず
れでも設定変更は可能である。
【0015】しかし、現状のシステムではジョブの進行
状況をモニタすることは出来ても、設定変更範囲を動的
に変更することは行なっていない。
【0016】このように携帯電話のような表示部の小さ
な情報端末では、今までのパソコンを情報端末とする時
以上に、必要最小限の情報しか表示てきないし、不要な
情報は表示すべきではなく、その改善が切望されてい
る。
【0017】本発明は、上記の問題点を解決するために
なされたもので、本発明の第1の目的は、情報端末装置
からジョブを受信したサーバ装置側が、ジョブの登録を
行なった情報端末装置の表示部の属性を判別して、それ
ぞれに応じた表示がなされるように表示すべき設定画面
情報を送信制御することにより、情報端末装置の特徴に
応じた設定画面を用いて、ユーザが画像処理装置に対す
る所定の設定を操作性よく、かつ容易に行えるサーバ装
置および情報端末装置およびデータ処理方法および記憶
媒体を提供することである。
【0018】第2の目的は、第1の目的に加えて、情報
端末装置からジョブを受信したサーバ装置側が、登録さ
れたジョブの処理進行状況に応じて設定変更項目が表示
されるように、設定画面情報を送信制御することによ
り、ジョブ処理の進行状態に応じて、情報端末装置側で
不要なデータを送信することなく、端末装置側の表示能
力に見合い、必要最小限の送信データを情報端末装置側
で表示して、表示能力に制限のある表示部を備える情報
端末装置であっても、画像処理装置で実行すべきジョブ
に対する設定変更作業を操作性よく、かつ容易に行える
サーバ装置および情報端末装置およびデータ処理方法お
よび記憶媒体を提供することである。
【0019】
【課題を解決するための手段】本発明に係る第1の発明
は、ネットワークを介して種別の異なる情報端末装置か
らのジョブ処理要求を処理して画像処理装置に対するジ
ョブ処理を管理するサーバ装置であって、情報端末装置
との通信により取得される情報に従い該情報端末装置の
種別を判断する判断手段(図3に示すCPU3−15に
相当)と、判断手段により判断された種別に基づき、ジ
ョブの登録や設定変更を指示時に、情報端末装置の表示
部に送信すべき設定画面情報を決定する制御手段(図3
に示すCPU3−15に相当)とを有することを特徴と
する。
【0020】本発明に係る第2の発明は、種別の異なる
情報端末装置は、設定画面情報を表示可能なプリンタ本
体の操作部,データ処理装置,携帯電話機を含むことを
特徴とする。
【0021】本発明に係る第3の発明は、情報端末装置
との通信により取得される情報は、設定画面情報である
ことを特徴とする。
【0022】本発明に係る第4の発明は、設定画面情報
は、表示部の画素数と階調数であることを特徴とする。
【0023】本発明に係る第5の発明は、データ処理装
置は、設定画面情報をグラフィカルユーザインタフェー
ス(図8に示すグラフィカルユーザインタフェース)で
構成されることを特徴とする。
【0024】本発明に係る第6の発明は、プリンタ本体
の操作部は、設定画面情報をグラフィカルユーザインタ
フェースで詳細表示可能とすることを特徴とする。
【0025】本発明に係る第7の発明は、携帯電話機
は、設定画面情報をテキストで簡易表示可能とすること
を特徴とする。
【0026】本発明に係る第8の発明は、携帯電話機の
設定画面は、全項目を表示するモードと、特定の設定項
目のみを表示するモードの複数のモードを有することを
特徴とする。
【0027】本発明に係る第9の発明は、携帯電話機
は、設定画面表示時に、テキスト表示に並行して、警告
アラームまたは音メッセージをユーザに通知することを
特徴とする。
【0028】本発明に係る第10の発明は、ネットワー
クを介して種別の異なる情報端末装置からのジョブ処理
要求を処理して画像処理装置に対するジョブ処理を管理
するサーバ装置であって、情報端末装置から登録された
ジョブの状態を監視する監視手段(図3に示すCPU3
−15に相当)と、監視手段から通知されるジョブの状
態に応じて、情報端末装置から設定変更できる項目の範
囲を決定して切り替える切り替え手段(図3に示すCP
U3−15に相当)と、切り替え手段で決定した設定変
更可能項目の情報を情報端末装置に送信する送信手段
(図3に示すネットワークインタフェース3−18に相
当)と、を有することを特徴とする。
【0029】本発明に係る第11の発明は、切り替え手
段は、ジョブの状態に応じて設定変更が可能な範囲を切
り替えることを特徴とする。
【0030】本発明に係る第12の発明は、登録された
ジョブに課される金額を計算する金額計算手段と、監視
手段によって通知されるジョブの状態に応じて、金額計
算手段による金額計算を切り替え制御する制御手段(図
3に示すCPU3−15に相当)と、を有することを特
徴とする。
【0031】本発明に係る第13の発明は、情報を表示
する表示部を備え、ネットワークを介して画像処理装置
を制御するサーバ装置と通信可能な情報端末装置であっ
て、サーバ装置からの要求に従い表示部の属性情報をサ
ーバ装置に転送する転送手段と、サーバ装置にジョブ処
理要求を行う指示手段(図1に示す情報端末装置1−1
の操作部に相当)と、指示手段によるジョブ処理要求に
応じて、サーバ装置から転送される設定操作画面情報を
取得して表示部に表示する表示制御手段(図1に示す情
報端末装置1−1のコントローラ部に相当)と、を有す
ることを特徴とする。
【0032】本発明に係る第14の発明は、情報端末装
置は、設定画面情報を表示可能なプリンタ本体の操作
部,データ処理装置,携帯電話機を含むことを特徴とす
る。
【0033】本発明に係る第15の発明は、携帯電話機
の設定画面は、全項目を表示するモードと、特定の設定
項目のみを表示するモードの複数のモードを有すること
を特徴とする。
【0034】本発明に係る第16の発明は、ネットワー
クを介して種別の異なる情報端末装置からのジョブ処理
要求を処理して画像処理装置に対するジョブ処理を管理
するサーバ装置におけるデータ処理方法であって、情報
端末装置との通信により取得される情報に従い該情報端
末装置の種別を判断する判断ステップ(図14に示すス
テップ(S1802)と、判断ステップにより判断され
た種別に基づき、ジョブの登録や設定変更を指示時に、
情報端末装置の表示部に送信すべき設定画面情報を決定
する制御ステップ(図14に示すステップ(S180
4))と、を有することを特徴とする。
【0035】本発明に係る第17の発明は、種別の異な
る情報端末装置は、設定画面情報を表示可能なプリンタ
本体の操作部,データ処理装置,携帯電話機を含むこと
を特徴とする。
【0036】本発明に係る第18の発明は、情報端末装
置との通信により取得される情報は、設定画面情報であ
ることを特徴とする。
【0037】本発明に係る第19の発明は、設定画面情
報は、表示部の画素数と階調数であることを特徴とす
る。
【0038】本発明に係る第20の発明は、データ処理
装置は、設定画面情報をグラフィカルユーザインタフェ
ース(図8に示すグラフィカルユーザインタフェース)
で構成されることを特徴とする。
【0039】本発明に係る第21の発明は、プリンタ本
体の操作部は、設定画面情報をグラフィカルユーザイン
タフェースで詳細表示可能とすることを特徴とする。
【0040】本発明に係る第22の発明は、携帯電話機
は、設定画面情報をテキストで簡易表示可能とすること
を特徴とする。
【0041】本発明に係る第23の発明は、携帯電話機
の設定画面は、全項目を表示するモードと、特定の設定
項目のみを表示するモードの複数のモードを有すること
を特徴とする。
【0042】本発明に係る第24の発明は、携帯電話機
は、設定画面表示時に、テキスト表示に並行して、警告
アラームまたは音メッセージをユーザに通知することを
特徴とする。
【0043】本発明に係る第25の発明は、ネットワー
クを介して種別の異なる情報端末装置からのジョブ処理
要求を処理して画像処理装置に対するジョブ処理を管理
するサーバ装置におけるデータ処理方法であって、情報
端末装置から登録されたジョブの状態を監視する監視ス
テップ(図9に示すステップS3)と、監視ステップか
ら通知されるジョブの状態に応じて、情報端末装置から
設定変更できる項目の範囲を決定して切り替える切り替
えステップ(図9に示すステップS6)と、切り替えス
テップで決定した設定変更可能項目の情報を情報端末装
置に送信する送信ステップと、を有することを特徴とす
る。
【0044】本発明に係る第26の発明は、切り替えス
テップ(図9に示すステップS6またはステップS9)
は、ジョブの状態に応じて設定変更が可能な範囲を切り
替えることを特徴とする。
【0045】本発明に係る第27の発明は、登録された
ジョブに課される金額を計算する金額計算ステップ(図
9に示すステップS10)と、監視ステップによって通
知されるジョブの状態に応じて、金額計算ステップによ
る金額計算を切り替え制御する制御ステップ(図9に示
すステップS10)と、を有することを特徴とする。
【0046】本発明に係る第28の発明は、情報を表示
する表示部を備え、ネットワークを介して画像処理装置
を制御するサーバ装置と通信可能な情報端末装置におけ
るデータ処理方法であって、サーバ装置からの要求に従
い表示部の属性情報をサーバ装置に転送する転送ステッ
プ(図13に示すステップ(S1702)と、サーバ装
置にジョブ処理要求を行う指示ステップと、指示ステッ
プによるジョブ処理要求に応じて、サーバ装置から転送
される設定操作画面情報を取得して表示部に表示する表
示制御ステップ(図13に示すステップ(S1706)
と、を有することを特徴とする。
【0047】本発明に係る第29の発明は、情報端末装
置は、設定画面情報を表示可能なプリンタ本体の操作
部,データ処理装置,携帯電話機を含むことを特徴とす
る。
【0048】本発明に係る第30の発明は、携帯電話機
の設定画面は、全項目を表示するモードと、特定の設定
項目のみを表示するモードの複数のモードを有すること
を特徴とする。
【0049】本発明に係る第31の発明は、ネットワー
クを介して種別の異なる情報端末装置からのジョブ処理
要求を処理して画像処理装置に対するジョブ処理を管理
するサーバ装置に、情報端末装置との通信により取得さ
れる情報に従い該情報端末装置の種別を判断する判断ス
テップ(図14に示すステップ(S1802)と、判断
ステップにより判断された種別に基づき、ジョブの登録
や設定変更を指示時に、情報端末装置の表示部に送信す
べき設定画面情報を決定する制御ステップ(図14に示
すステップ(S1806)とを実行させるためのプログ
ラムを記録したコンピュータが読み取り可能な記憶媒
体。
【0050】本発明に係る第32の発明は、種別の異な
る情報端末装置は、設定画面情報を表示可能なプリンタ
本体の操作部,データ処理装置,携帯電話機を含むこと
を特徴とする。
【0051】本発明に係る第33の発明は、情報端末装
置との通信により取得される情報は、設定画面情報であ
ることを特徴とする。
【0052】本発明に係る第34の発明は、設定画面情
報は、表示部の画素数と階調数であることを特徴とす
る。
【0053】本発明に係る第35の発明は、データ処理
装置は、設定画面情報をグラフィカルユーザインタフェ
ース(図8に示すグラフィカルユーザインタフェース)
で構成されることを特徴とする。
【0054】本発明に係る第36の発明は、プリンタ本
体の操作部は、設定画面情報をグラフィカルユーザイン
タフェースで詳細表示可能とすることを特徴とする。
【0055】本発明に係る第37の発明は、携帯電話機
は、設定画面情報をテキストで簡易表示可能とすること
を特徴とする。
【0056】本発明に係る第38の発明は、携帯電話機
の設定画面は、全項目を表示するモードと、特定の設定
項目のみを表示するモードの複数のモードを有すること
を特徴とする。
【0057】本発明に係る第39の発明は、携帯電話機
は、設定画面表示時に、テキスト表示に並行して、警告
アラームまたは音メッセージをユーザに通知することを
特徴とする。
【0058】本発明に係る第40の発明は、ネットワー
クを介して種別の異なる情報端末装置からのジョブ処理
要求を処理して画像処理装置に対するジョブ処理を管理
するサーバ装置に、情報端末装置から登録されたジョブ
の状態を監視する監視ステップ(図9に示すステップS
3)と、監視ステップから通知されるジョブの状態に応
じて、情報端末装置から設定変更できる項目の範囲を決
定して切り替える切り替えステップ(図9に示すステッ
プS6)と、切り替えステップで決定した設定変更可能
項目の情報を情報端末装置に送信する送信ステップ(図
9に示すステップS10)とを実行させるためのプログ
ラムを記録したコンピュータが読み取り可能な記憶媒
体。
【0059】本発明に係る第41の発明は、切り替えス
テップ(図9に示すステップS6またはステップS9)
は、ジョブの状態に応じて設定変更が可能な範囲を切り
替えることを特徴とする。
【0060】本発明に係る第42の発明は、登録された
ジョブに課される金額を計算する金額計算ステップ(図
9に示すステップS10)と、監視ステップによって通
知されるジョブの状態に応じて、金額計算ステップによ
る金額計算を切り替え制御する制御ステップ(図9に示
すステップS10)と、を有することを特徴とする。
【0061】本発明に係る第43の発明は、情報を表示
する表示部を備え、ネットワークを介して画像処理装置
を制御するサーバ装置と通信可能な情報端末装置に、サ
ーバ装置からの要求に従い表示部の属性情報をサーバ装
置に転送する転送ステップ(図13に示すステップ(S
1702)と、サーバ装置にジョブ処理要求を行う指示
ステップと、指示ステップによるジョブ処理要求に応じ
て、サーバ装置から転送される設定操作画面情報を取得
して表示部に表示する表示制御ステップ((図13に示
すステップ(S1706))とを実行させるためのプロ
グラムを記録したコンピュータが読み取り可能な記憶媒
体。
【0062】本発明に係る第44の発明は、情報端末装
置は、設定画面情報を表示可能なプリンタ本体の操作
部,データ処理装置,携帯電話機を含むことを特徴とす
る。
【0063】本発明に係る第45の発明は、携帯電話機
の設定画面は、全項目を表示するモードと、特定の設定
項目のみを表示するモードの複数のモードを有すること
を特徴とする。
【0064】本発明に係る第46の発明は、端末装置か
ら端末装置の表示部の属性情報を取得する取得手段と、
前記取得手段により取得した属性情報に応じて決定され
た設定画面情報を端末装置に送信する送信手段とを有す
ることを特徴とする。
【0065】
【発明の実施の形態】〔第1実施形態〕図1は、本発明
の第1実施形態を示すサーバ装置,携帯端末を適用可能
なプリントシステムの概要を示す図である。
【0066】本実施形態は、画像データを生成する各家
庭やオフィス等に設置されている各種端末1−1と、P
STNまたはISDNの公衆回線1−2、インターネッ
トプロバイダ1−3およびサーバ1−11と複数台のプ
リンタ1−12,1−13で構成されるコンビニやプリ
ントショップ等に設置されているプリンタ群1−4で構
成されている。各種端末1−1で生成された画像データ
は、公衆回線1−2を通じてインターネットプロバイダ
1−3を経由して、プリンタ群1−4内のサーバ1−1
1に格納される。そして、ユーザは、サーバ情報端末装
置からの設定変更からデータを呼び出して所望のコンビ
ニのプリンタ1−12,1−13にて出力を得ることが
できる。
【0067】各種端末1−1は、パソコン1−8で作成
した画像ファイルやデジタルカメラ1−10、スキャナ
1−7で読み取った画像ファイルをパソコン上で編集及
び合成を行う。
【0068】そして、その画像ファイルをプリントジョ
ブとして公衆回線1−2に送信することができる。
【0069】なお、デジタルカメラ1−10やスキャナ
1−7からの画像データは、PHS等の携帯端末1−9
を介してパソコン1−8にデータ転送してもよい。パソ
コンも携帯可能なノートパソコンから、携帯端末1−9
を介してデータ送信するものでもよい。
【0070】コンビニやプリントショップで使用される
プリンタは、例えば図2に示されるようなデジタル複合
機である。
【0071】図2は、図1に示したプリンタ1−12,
1−13の構成を説明する概略断面図であり、本実施形
態では、デジタル複合機で構成され、コピー・プリンタ
・FAXのそれぞれの機能を有している。なお、白黒の
プリント記録用のプリントエンジン2−1には、オプシ
ョンユニットとしてのアクセサリが接続可能である。
【0072】図2において、2−1はプリンタエンジン
で、電子写真プロセスを実行可能なレーザプリンタで構
成されている。2−2はドキュメントフィーダ(DF)
で、原稿をフェースアップで載置して、スタートキーを
押すと、原稿が原稿読み取り部2−3の上面に搬送され
る。そして、光源2−4で原稿を照射し、CCD2−5
でその反射光を読み取って、デジタル信号に変換され、
所望の画像処理を行ってレーザ記録信号に変換される。
その記録信号は、レーザ記録部2−6で記録レーザに変
換され、感光体2−7に照射され、感光体に潜像を形成
する。そして、トナー現像を行い、用紙カセット2−8
から給紙された転写紙に、トナーを転写し、定着部2−
9でトナーを定着させてフィニッシャー2−10の排紙
トレー2−11に排出する。
【0073】フィニッシャー2−10では、オペレータ
に指定された機能に応じて各種動作をする。
【0074】具体的には、ステープル(1個所・2箇所
綴じ)やパンチ(2穴・3穴)、製本中綴じ等各種機能
を有している。排紙トレイ2−11は2つ有り、オペレ
ータの設定によって、コピー・プリンタ・FAXの機能
毎に排紙トレイを振り分けることができる。
【0075】プリンタエンジン2−1は、白黒のプリン
タではあるが、カラー記録のプリンタエンジンでもよ
い。プリンタとして利用される場合、ドライバにより以
下の機能を設定できる。例えば、白黒プリント/カラー
プリント、用紙サイズ、Nin1、両面、ステープル、
パンチ、製本中綴じ、合紙、表紙、裏表紙の各種設定が
可能である。
【0076】図3は、図1に示したプリンタ群1−4の
制御構成を説明するブロック図であり、図4は、図1に
示したプリンタ群のプリンタステータスの一例を示す図
である。
【0077】図3において、画像サーバ3−11(図1
に示したサーバ1−11に相当する)は、CPU3−1
5、RAM3−16、ROM3−17、ハードディスク
3−19、ネットワークIF3−18で構成されてい
る。
【0078】画像サーバ3−11は、画像サーバのみな
らずプリントサーバとしても機能しており、図1に示す
コンビニCS1,CS2に夫々設置されているプリンタ
P−1〜P−3を監視している。つまり、プリンタの機
能・仕様に関する情報やプリンタの現在の使用状況・ジ
ョブの状況・プリンタ使用可能かどうかのステータスを
監視している。
【0079】画像サーバ3−11は、画像サーバの電源
オン時に、図4に示す「電源ON時問合せ情報」に示
すように、プリントサーバとして管理しているプリンタ
の各種情報をプリンタ群1−4に問い合わせる。そし
て、そのプリンタ1−12、1−13から取得された情
報をネットワークIF3−18を介して、RAM16に
格納する。プリンタの電源が、オンされた時も同様に、
プリンタP1〜P3から「電源ON時問合せ情報」を
取得する。
【0080】それ以降は、可変の一定時間の周期で、図
4に示す「一定周期毎に問合せ情報」に示されるプリ
ンタのステータスに関する情報を取得し、同様にしてR
AM3−16に格納する。この情報の取得のタイミング
は、サーバから一定時間毎にポーリングするものでも良
いし、プリンタから一定時間毎にサーバにステータスを
送信するもののどちらでも良い。
【0081】画像サーバ3−11のハードディスク(H
D)3−19には、プリントサーバや画像サーバとして
機能するための各種ソフトウエアが格納されている。そ
れ以外にこのプリントシステムに必要な情報(ユーザ詳
細情報,ジョブ履歴,課金テーブル,ユーザ毎の課金情
報)も格納している。以下にその具体例を示す。
【0082】ユーザ詳細情報とは、ユーザの住所や電話
番号、年齢、性別、課金のための口座番号など、ユーザ
IDと共に、個人情報を格納している。
【0083】また、ハードディスク3−19は、画像メ
モリ,広告画像ファイルの領域が確保されており、画像
メモリには、ユーザが登録した画像データと画像IDと
ユーザIDを関連付けて登録してある。
【0084】図5は、図3に示したハードディスク3−
19上に管理されるジョブ履歴テーブルの一例を示す図
であり、本実施形態では、ジョブ履歴は、図5に示すよ
うに、ユーザIDと画像IDとジョブIDを関連付けて
登録しており、更に、ジョブIDと、図6に示すような
詳細なジョブの内容もジョブ履歴として、関連付けて格
納している。
【0085】図6は、図1に示した携帯端末の表示部に
表示される金額確認とジョブ実行の承認を催促する表示
画面を示す図である。
【0086】また、図3に示すハードディスク3−19
で管理される広告画像ファイルは、記録紙の余白に記録
すべく格納されている画像データである。そして、広告
が記録される余白の大きさ・枚数に応じて、ユーザがプ
リントショップに支払う課金金額から減額をするための
ものである。
【0087】さらに、図3に示すハードディスク3−1
9内の課金テーブルは、用紙サイズやカラー/白黒、用
紙種別、使用機能(ステープル・パンチ等)の料金テー
ブルが格納されている。このテーブルに基づいて、ユー
ザが依頼したジョブの料金を計算する。
【0088】ユーザ毎の課金情報は、ユーザIDと使用
したプリンタや支払い金額、出力日などの課金情報を関
連付けて記憶しておくものである。月毎の課金金額のユ
ーザ毎の支払い金額に使用し、プリンタ毎の月別売上金
額の計上に利用される。
【0089】図7は、本発明に係るサーバ装置における
第1のデータ処理状態を説明する図であり、各種端末,
画像サーバ,プリンタ等におけるそれぞれのやり取りを
時間経過ともに示した状態に対応する。なお、図7にお
いて、上位から下位が時間経過に対応し、「1」〜「1
4」はそれぞれイベントを示す。
【0090】図7において、イベント「1」として、画
像サーバ3−11が、情報やステータスをプリンタ側に
問い合わせる。
【0091】これを受けて、イベント「2」で、該イベ
ント「1」に対する問い合わせた結果が、プリンタから
画像サーバに返信される。そして、画像サーバがプリン
タサーバとして管理している複数台のプリンタの機能・
仕様・ステータス等の情報を取得することになる(図4
参照)。
【0092】次に、イベント「3」として、ユーザは、
スキャナ1−7やデジタルカメラ1−10から入力され
た画像データやパソコン上で作成したファイルを編集し
て、画像サーバ3−11に画像データを送信して登録す
る。画像データを画像サーバ3−11に登録すると、図
5に示すようにそれぞれの登録画像に画像IDが設定さ
れる。そして、画像サーバ3−11側で画像IDと画像
データをハードディスク3−19の画像メモリ内で関連
付けて管理する。
【0093】次に、画像データが登録された後、イベン
ト「4」が発生すると、画像サーバ3−11から登録さ
れた画像に対する、例えば図8に示すようなジョブ設定
画面が画像サーバ側からユーザの端末(パソコン1−
8)に送信される。
【0094】図8は、図1に示したパソコンに表示され
るプリンタ設定画面の一例を示す図である。
【0095】ここで、ユーザはその設定画面に基づい
て、ジョブの設定をすることになる。設定画面では、既
に、画像IDが入力された状態で送られてくる。ユーザ
は、利用したい機能に関して、設定画面を利用して選択
をする。
【0096】次に、イベント「5」で、ジョブ設定画面
に基づいて、ジョブを設定したら、送信ボタンをクリッ
クすることにより、ユーザは画像サーバ3−11に設定
されたジョブの情報を送る。
【0097】そして、イベント「6」で、イベント
「5」で画像サーバ3−11がジョブを受け取ると、そ
のジョブに課される金額を計算し、ユーザの端末にその
結果を送る。例えば、ユーザのパソコン上で確認できる
情報は、図6に示されるものである。
【0098】次に、イベント「7」として、図6に示さ
れる金額にもとづいて、ユーザは、そのジョブの承認
を、図6に示す「プリント」の可否を選択するためのボ
タンにより、例えば「可」の選択ボタンを押すことによ
りジョブの承認を行い、画像サーバ3−11にその選択
結果を送信する。
【0099】そして、イベント「8」で、画像サーバ3
−11から、ユーザからのジョブを受付終了したとの旨
のデータがジョブチケットとして各種端末側に返信され
る。ジョブチケットには、ユーザID、ジョブID、文
書IDが含まれる。
【0100】次に、イベント「9」で、一度受付終了し
たジョブを変更したい場合は、図6で利用した送信デー
タを、再度利用することによってジョブ変更を可能とす
る。例えばジョブ変更の欄の可否を選択するためのボタ
ンにより、例えば「可」の部分をクリックして、画像サ
ーバ3−11に送信する。そうすると、画像サーバ3−
11から再度、図8と同様な設定画面が送られてきて、
ジョブの変更を行い送信する。
【0101】次に、イベント「10」として、画像サー
バ3−11からジョブ変更の結果と料金情報が図6と同
様に送付されてくる。
【0102】次に、イベント「11」で、イベント
「7」と同様の処理を行い、イベント「12」で、イベ
ント「8」と同様の処理を行う。そして、イベント「1
3」で、プリントの期日になると、画像サーバ3−11
からプリンタP1あるいはプリンタ2あるいはプリンタ
P3にジョブチケットが送信され、プリントの準備を行
う。
【0103】この際、プリンタP1あるいはプリンタ2
あるいはプリンタP3側では、ユーザがプリンタに対し
てジョブIDとパスワード等のユーザを認証するための
情報を入力するとプリント可能になる。そして、プリン
タの課金の支払いの決定に応じて、プリントの出力時期
を決定する。
【0104】つまり、コインベンダーで料金を支払った
り、クレジットカードで料金引き落とし、特定の銀行口
座で料金引き落とし、電子マネーでの料金の支払いでも
良く、支払方法が確定した時点で、プリント開始する。
【0105】そして、イベント「14」で、プリントが
終了すると、プリンタから画像サーバ3−11へプリン
ト終了の旨の情報を送る。
【0106】図9は、本発明に係るサーバ装置における
第1のデータ処理手順の一例を示すフローチャートであ
り、画像サーバ3−11の電源ONからジョブを受けプ
リントするまで処理手順に対応する。なお、S1〜S1
4は各ステップを示す。
【0107】画像サーバ3−11の電源がONになると
(S1)、画像サーバ3−11は、例えば図3に示した
プリンタP1〜P3からステータスや仕様情報を取得
し、画像サーバ3−11内のRAM3−16に書き込む
(S2)。
【0108】次に、CPU3−15は、プリンタP1〜
P3の仕様やステータスの変更に関して常時監視して変
更があったか否かを判定して(S3)、その変更が有っ
たと判定した場合は、画像サーバ3−11内のRAM3
−16を書き換え(S4)、ステップS3に戻る。
【0109】一方、ステップS3で、変更が無いと判定
された場合は、ユーザから画像ファイルの登録の依頼が
有るかどうかをCPU3−15がチェックして(S
5)、画像の登録依頼があると判断した場合は、画像サ
ーバ3−11のハードディスク3−19上に確保される
画像メモリに画像ファイルと画像IDとを共に登録し、
ジョブ設定画面をユーザのパソコンに送信して(S
6)、ステップS3に戻る。
【0110】一方、ステップS5で、画像の登録依頼が
ないと判定した場合は、ユーザからのジョブの着信の有
無をCPU3−15がチェックして(S7)、着信が有
ると判定した場合は、CPU3−15がそのジョブのプ
リントが可能かどうかチェックして(S8)、そのジョ
ブがプリント不可能であると判断した場合は、ユーザに
ジョブの出力不可の返信をし、ユーザにジョブを再設定
するように、ジョブ設定画面を送って(S9)、ステッ
プS3へ戻る。
【0111】一方、ステップS8で、そのジョブがプリ
ント可であると判断した場合は、ジョブを実行した際に
掛かる料金計算をして、その料金計算結果を含むジョブ
設定内容が確認できるような、ジョブチケットをユーザ
に送信して(S10)、ステップS3へ戻る。
【0112】一方、ステップS7において、ジョブ着信
が無かったと判定した場合、ユーザがプリント承認し
て、プリント期日になったかどうかチェックして(S1
1)、プリント期日になっていないと判断した場合は、
ステップS3に戻る。
【0113】一方、ステップS11で、プリント期日に
なっていると判断した場合は、試しプリントかどうかC
PU3−15がチェックして(S12)、試しプリント
であると判断した場合は、広告データをハードディスク
3−19上で管理されている広告画像ファイルから呼び
出し、プリンタP1〜P3のいずれかのプリンタに広告
データとプリントジョブデータを送信して(S14)、
ステップS3へ戻る。
【0114】一方、ステップS12で、試しプリントで
ないと判断した場合は、プリンタP1〜P3のいずれか
のプリンタにジョブデータを送信して(S13)、ステ
ップS3へ戻る。
【0115】なお、図3に示した画像サーバ3−11
は、ハードディスク3−19の中のユーザ詳細情報の中
に、画像データの登録が行なわれた時に、その登録元で
ある、図1に示した情報端末1−11の表示部構成情報
を含むものとする。
【0116】具体的には、前述したユーザの住所や電話
番号、年齢、性別、課金のための口座番号などの他に、
図10で示すような、ユーザ詳細情報には、各ユーザ毎
の情報端末の表示部構成情報(携帯種別(端末種別),
表示部の縦/横の画素数,階調情報)を含む。
【0117】図10は、図3に示した画像サーバのハー
ドディスクで管理されるユーザ詳細情報の一例を示す図
である。
【0118】また、端末種別には、パソコン、携帯電話
などの情報端末の種別が格納される。アラーム時の音声
によるメッセージ通知ができるかどうかもこの種別をチ
ェックすることにより判断できる。
【0119】さらに、画素数(縦、横)は、情報端末の
ディスプレイサイズを表すものであり、通常コンピュー
タの場合は、640×480や1280×1024や1
600×1200などの値が保持されており、携帯電話
の場合にはそれに応じた画素数が保持されている。
【0120】また、階調は、1画素の階調を示す値が保
持されており、白黒表示しか出来ない携帯電話などは2
値、カラー液晶タイプの携帯電話では256色、通常の
コンピュータでは、24bitの値を表示できることを
示す値が保持されている。
【0121】これらの情報はユーザがパソコンからアク
セスする場合もあれば、携帯電話からアクセスする場合
もあるので、図7に示したイベント「3」の画像データ
の登録が行なわれる毎に情報が更新されることとなる。
【0122】以上の情報を用いて、画像サーバは情報端
末に対して送信する設定画面データを決定する。情報端
末が通常のコンピュータと判断した場合には、図8で示
すようなアイコンなどを使用したユーザにより判りやす
い設定画面データを送信することになるし、情報端末が
携帯電話のような表示部が比較的小さいものであると判
断すると、図11に示すような設定画面を構成するため
に必要なデータを送信することになる。
【0123】ここで、もう一度図7を用いて、本発明に
係るサーバ装置におけるデータ処理の流れについて詳述
する。
【0124】図7に示したイベント「3」の画像データ
の登録は、基本的にコンピュータからの登録である。
【0125】その理由は、プリントアウトするための文
書データを作成する必要があるためである。従って、イ
ベント「4」のジョブ設定画面は、端末種別=コンピュ
ータであると判断して、画像サーバ3−11は、図8に
示すような設定画面データを送信することが一般的であ
る。
【0126】次に一旦確定した設定を変更するために、
イベント「9」のジョブ変更を情報端末から要求する。
設定変更については、ユーザが最初にジョブ設定をした
時の同じ情報端末であるパソコンから要求する時もあれ
ば、ユーザが外出している状態で、携帯電話から状況が
変わったことにより出力設定を変更したいために要求す
る時もある。前者の場合は、前述したように図8と同様
な設定画面が送られてくるし、後者の場合には、図11
で示すような設定画面が送られてくる。ユーザはジョブ
の変更を行い送信する。いずれの場合も、イベント「1
0」でジョブ変更と料金情報が図9に示すように送られ
てくるのである。
【0127】次に、情報端末が携帯電話である場合の設
定変更画面についての詳細を図11を用いて説明する。
【0128】図11は、図1に示した携帯端末1−9の
表示部に表示される画面の一例を示す図であり、本実施
形態における画像サーバ3−11から送信される設定画
面に基づく表示画面10−1〜10−8の推移に対応す
る。
【0129】表示画面10−1は、通常の携帯電話での
インターネットサービスの最上位メニュー画面を示す。
一般的には、旅行やコンサートなどのチケット予約サー
ビスや、時刻表サービスなどがあるが、それと同様にプ
リントサービスのメニューがある。それを選択すると、
表示画面10−2の画面に移行する。表示画面10−2
の画面では、ユーザの識別をするためのパスワードと、
設定変更しようとしているジョブ番号を入力し、画像サ
ーバの中に蓄積されているジョブ群の中のどのジョブに
ついて設定変更するのかを特定できる情報を入力する。
これを確定すると、表示画面10−3で示すように設定
変更モードの選択に移行する。表示画面10−3は、簡
単な項目のみを修正するお手軽変更モードと、全ての項
目の設定変更が可能な、全て表示モードを有する。
【0130】一般的には、設定変更をする場合には1つ
の項目程度の変更しかしないことがほとんどである。具
体的には、予定が変更になったので出力日時を延ばすた
めに日時変更をするとか、出力自体が不要になったか
ら、キャンセルするといった変更が多い。そのような使
用頻度の高い使い方をするユーザに判り易いようにする
ために、お手軽変更モードを有する。
【0131】表示画面10−4のお手軽変更モードに移
行すると、表示画面10−5の予約の取り消しや、表示
画面10−6の出力場所変更、表示画面10−7の出力
日時変更のように1項目のみを変更できる画面に進むこ
とが出来る。
【0132】一方、頻度は少ないものの、複数の設定を
変更したい場合も想定されるので、表示画面10−8の
全項目設定変更可能なメニューも持つ。全項目は携帯電
話のような表示部の小さな情報端末では、一度に表示す
ることは出来ないので、必要に応じて画面をスクロール
することにより、全項目を確認、あるいは変更すること
ができる構成となっている。
【0133】以上に説明したように、携帯電話等の設定
変更画面は、複数のモードを有することにより、ユーザ
の使い方に応じた、より使いやすい設定を行なうことが
可能となる。
【0134】次に、情報端末1−9が、例えば携帯電話
である場合に、音によるメッセージを用いてユーザに設
定値確認や設定不可を通知する実施形態を説明する。
【0135】例えば表示画面が図11に示すような表示
画面10−8のような全項目表示の設定変更画面の場合
には、全体を把握することが困難である。
【0136】1つの設定を行なっている時に、それ以外
のほとんどの設定項目(図中に破線で示す)の状態を確
認することはできない。
【0137】例えば仕上げの設定として製本モードを選
択しようとしていた場合に、既に設定済みの用紙サイズ
がハガキのような製本できない用紙サイズが選ばれてい
たにも関わらず、ユーザがそれに気づかなかった場合に
は、ユーザはなぜ製本モードが選択できないのかを直ぐ
に認識できないような場合がある。
【0138】そこで、上記のような設定がユーザにより
実行された場合には、図12に示すように、当該設定不
可であることを音声メッセージVMで通知するようにす
る。なお、この際、また、全ての設定内容を音声で読み
上げるようなメッセージ通知を行なってもよい。
【0139】図12は、図1に示した携帯端末1−9に
よるエラーメッセージ報知例を示す図であり、表示部に
表示された設定エラーを音声メッセージVMで報知した
例に対応する。
【0140】上記実施形態によれば、パソコンのモニタ
のように大量の情報を表示できるような表示部を持つ情
報端末装置に対しては、イメージ(アイコンや画像)を
使ってユーザに判り易くした設定画面情報を送信し、携
帯電話のように、大量の情報を表示できない情報端末装
置に対しては、テキストベースの簡易画面情報と、携帯
電話であることから音による情報通知が出来るため、簡
易画面になって判りにくい部分については、メッセージ
で通知するための情報も送信するので、すなわち、情報
端末装置の種類に応じてサーバ側から送信する設定画面
情報を最適化することにより、どのような情報端末から
の設定作業も使いやすく行なうことができる。
【0141】次に、図13を用いて端末装置1−9で実
行される処理について説明する。
【0142】図13は、本発明に係る情報端末装置にお
けるデータ処理手順の一例を示すフローチャートであ
り、この処理にかかわるプログラムは、端末装置1−9
のROMに記憶され、CPUによって実行される。な
お、(S1701)〜S1706は各ステップを示す。
【0143】まず、S1701で、サーバ装置から要求
があるか判別して、サーバ装置から要求がないと判断し
た場合には、ステップS1703へ進み、サーバ装置か
ら要求があると判別した場合には、サーバ装置からの要
求に従い表示部の属性情報をサーバ装置に転送する(S
1702)。
【0144】次に、ジョブ処理要求が指示されたか否か
を判別し(S1703)、ジョブ処理要求が指示されて
いないと判断した場合はステップS1705へ進み、ジ
ョブ処理要求が指示されたと判断した場合には、指示に
応じてサーバ装置にジョブ処理要求を行う(S170
4)。
【0145】そして、ジョブ処理要求に応じて、サーバ
装置から設定操作画面情報が転送されたか判別し(S1
705)、サーバ装置から設定操作画面情報が転送され
ていないと判別した場合には、処理を終了し、サーバ装
置から設定操作画面情報が転送されたと判別した場合に
は、転送される設定操作画面情報を取得して表示部に表
示して(S1706)、処理を終了する。
【0146】次に、図14を用いてサーバ装置で実行さ
れる処理について説明する。
【0147】図14は、本発明に係るサーバ装置におけ
る第2のデータ処理手順の一例を示すフローチャートで
あり、この処理にかかわるプログラムは、サーバ装置の
ROMに記憶され、CPUによって実行される。なお、
(S1801)〜(S1804)は各ステップを示す。
【0148】先ず、情報端末装置から表示部の属性情報
を取得したか判別し(S1801)、情報端末装置から
表示部の属性情報を取得していないと判断した場合に
は、ステップS1803へ進み、情報端末装置から表示
部の属性情報を取得したと判断した場合は、情報端末装
置との通信により取得される情報に従い該情報端末装置
の種別を判断する(S1802)。そして、ジョブの登
録時か設定変更時であるか判別し(S1803)、ジョ
ブの登録時か設定変更時でないと判断した場合には、処
理を終了し、ジョブの登録時か設定変更時であると判別
した場合には、ステップS1804で、ステップS18
02で判断された種別に基づき、ジョブの登録や設定変
更を指示時に、情報端末装置の表示部に送信すべき設定
画面情報を決定し、決定した設定画面情報を情報端末装
置に送信して、処理を終了する。
【0149】〔第2実施形態〕上記第1実施形態では、
情報端末としての携帯電話と従来のパソコンのような異
なる表示部構成のものに対して、いずれの設定画面から
も、その端末の特徴に応じた設定画面を用いてユーザが
設定出来るように、情報端末からジョブを受信したサー
バ側が、ジョブの登録を行なった情報端末の表示部構成
を判別して、それぞれに応じた表示がなされるように、
設定画面情報を送信する場合について説明したが、情報
端末としての携帯電話と従来のパソコンのような異なる
表示部構成のものに対して、いずれの設定画面からも、
その端末の特徴に応じた設定画面を用いてユーザが設定
出来るように、情報端末からジョブを受信したサーバ側
が、登録されたジョブの処理進行状況に応じて設定変更
項目が表示されるように、設定画面情報を送信するよう
に構成してもよい。以下、その実施形態について図7お
よび図15を用いて、説明する。
【0150】図15は、本発明に係るサーバ装置におけ
る第2のデータ処理状態を説明する図であり、予約状態
の時に設定変更がユーザから行なわれた場合のシーケン
ス例に対応する。なお、図7と同一のものには同一の符
号を付してある。
【0151】図15において、プリンタの右側に示した
状態が、登録されているジョブの状態を表すものであ
り、図3に示したハードティスク3−19内に記憶され
ているものとする。
【0152】先ず、イベント「3」の画像データ登録が
行なわれる以前は、プリンタのジョブ処理状態は、"未登
録状態 "であり、データの登録が行なわれると"予約状
態 "となる。
【0153】そして、イベント「8」で、ジョブチケッ
ト送信が画像サーバ3−11から情報端末(携帯端末)
1−9に送信されるまでは、設定中であるため、"予約状
態(設定中)"とする。ジョブ登録が終了すると、プリン
タのジョブ処理状態は、" 予約状態 "となり、ユーザが
指定した出力日時となるまではこの状態が保持される。
【0154】次に、プリンタのジョブ処理状態が予約状
態で、ユーザが携帯電話などの情報端末から設定変更を
要求した場合には、イベント「9」で示すように、ジョ
ブ変更の要求が画像サーバ3−11に通知される。この
場合は、プリンタのジョブ処理状態は予約中であり、実
際にプリントアウト動作を行なっているわけではないの
で、設定変更項目に特に制限をかける必要はない。
【0155】従って、図16に示すように全ての項目が
設定変更可能とする。但し、図11に示したように、階
層構造のモード選択の構成にして、表示項目を減らして
も、当然構わない。
【0156】図16は、図3に示したサーバ装置からプ
リンタのジョブ処理情報を考慮して携帯端末に制限送信
されるデータ項目例を説明する図である。なお、プリン
タにおけるジョブ処理状態は、未登録状態,予約状態,
実行状態,後処理状態を順次繰り返すものとする。
【0157】そして、ユーザが必要な項目のみ設定変更
すると、イベント「10」で料金情報が画像サーバ3−
11から送られてきて、イベント「11」で、ユーザが
許可を出すと、イベント「12」でジョブチケットが送
信されてきて、設定変更作業が完了する。
【0158】それ以降は、出力期日になると、イベント
「13」でジョブチケットが画像サーバからプリンタP
1〜P3のいずれかヘ送信されプリントアウト動作が開
始される。
【0159】なお、図15の例では、製本などのフィニ
ッシング処理がオフラインで行なわれることを想定して
いる。つまり、プリントアウトが終了する時点でジョブ
処理の状態は" 後処理状態"に移行している。もちろん
オンラインで自動的にフイニッシング処理を行なうシス
テムとしてもよいが、その場合には、イベント「14」
で、プリント終了が通知された後に、図示しないフィニ
ッシング終了の通知もプリンタ側から画像サーバ3−1
1に通知する必要がある。最後にフィニッシング処理が
完了すると、ジョブは消滅し、ジョブ処理状態は、" 未
登録状態" に戻る。
【0160】次に、図15を用いて、実行中に設定変更
がされる場合を、図7との違いのみを説明する。
【0161】イベント「8」でジョブチケットが送信さ
れるまで、図7と同様のイベント処理が実行される。
【0162】次に、出力期日になり、イベント「13」
で、ジョブチケットの送信が実行され、画像サーバ3−
11はジョブの状態を"実行状態 "に変更する。ここ
で、イベント「9」に示すジョブ変更が通知されると、
図16に示すように設定変更可能項目が絞られる。
【0163】出力部数は、現在動作中のプリント動作に
引き続き追加出力を行なえばよいので、変更可能である
し、仕上げについては、オフラインのフイニッシングを
想定しているので、" 後処理状態" になる前であれば可
能とした。
【0164】デリバリ方法は、全ての処理が終了するま
では、郵送にするか店舗受け取りにするかの変更は受付
可能であるので、設定変更可能である。
【0165】それ以外のものに関してはプリント動作が
開始されれば変更できないので、携帯電話に表示される
項目にも現われないように画像サーバ3−11は、情報
端末(携帯電話)に送信する設定画面情報を変更する。
次に、ジョブの状態が" 予約状態" の時の設定変更画面
についての詳細を図11を用いて説明する。
【0166】表示画面10−1は、通常の携帯電話での
インターネットサービスの最上位メニュー画面を示す。
一般的には、旅行やコンサートなどのチケット予約サー
ビスや、時刻表サービスなどがあるが、それと同様にプ
リントサービスのメニューがある。それを選択すると、
表示画面10−2に移行する。表示画面10−2では、
ユーザの識別をするためのパスワードと、設定変更しよ
うとしているジョブ番号を入力し、画像サーバの中に蓄
積されているジョブ群の中のどのジョブについて設定変
更するのかを特定できる情報を入力する。これを確定す
ると、表示画面10−3で示すように設定変更モードの
選択に移行する。最上段は、ジョブの進行状況を示して
いる。
【0167】図11では予約状態であるため全項目につ
いて設定変更が可能である。この画面は簡単な項目のみ
を修正するお手軽変更モードと、全ての項目の設定変更
が可能な、全て表示モードを有する。先の説明では、全
て表示モードであることを前提に説明したが、一般的に
は、設定変更をする場合には1つの項目程度の変更しか
しないことがほとんどであるためにこのようなモードを
有することも使いやすさの面からは有効である。
【0168】具体的には、予定が変更になったので出力
日時を延ばすために日時変更をするとか、出力自体が不
要になったから、キャンセルするといった変更が多い。
【0169】そのような使用頻度の高い使い方をするユ
ーザに判り易いようにするために、お手軽変更モードを
有する。
【0170】表示画面10−4のお手軽変更モードに移
行すると、表示画面10−5の予約の取り消しや、表示
画面10−6の出力場所変更、表示画面10−7の出力
日時変更のように1項目のみを変更できる画面に進むこ
とが出来る。
【0171】一方、頻度は少ないものの、複数の設定を
変更したい場合も想定されるので、表示画面10−8の
全項目設定変更可能なメニューも持つ。全項目は携帯電
話のような表示部の小さな情報端末では、一度に表示す
ることは出来ないので、必要に応じて画面をスクロール
することにより、全項目を確認、あるいは変更すること
ができる構成となっている。次にジョブの状態が" 実行
状態" の時の設定変更画面について図17を用いて説明
する。
【0172】図17は、図1に示した携帯端末1−9の
表示部に表示される画面の一例を示す図であり、本実施
形態における画像サーバ3−11から送信される設定画
面に基づく表示画面14−1〜14−6の推移に対応す
る。なお、表示画面14−1,14−2については、図
11で説明したものと同様である。
【0173】図17において、表示画面14−3は、ジ
ョブの状況が「実行状態」の時の設定変更項目の表示例
である。先に説明したように、出力部数と仕上げとデリ
バリ方法についての変更のみが可能であるため、その項
目のみが表示される。必要な項目を選択することによ
り、表示画面14−4から表示画面14−6のいずれか
の項目の設定変更画面に移行し、設定を変更する。
【0174】次に、画像サーバ11−3内に持つ料金計
算手段について説明する。
【0175】図3に示したハードディスク3−19内の
課金テーブルには、ジョブの状態に応じた課金テーブル
が用意されている。図7に示すように" 予約状態" 時に
設定変更の要求が通知されると、画像サーバ11−3は
課金テーブルの中から予約状態時のテーブルを参照して
料金計算を行い、イベント「10」のジョブ変更可否・
料金情報を情報端末1−9に送信する。また、図l5に
示すように、イベント「13」で、" 実行状態" 時に設
定変更の要求が通知された場合には、課金テーブルの中
から実行状態時のテーブルを参照して料金計算を行な
う。更には図示しない" 後処理状態" 時の場合にもそれ
専用の課金テーブルを持つことは言うまでもない。
【0176】一般的には、実行状態時に設定変更される
時の方が他のジョブとのスケジューリングの問題等が発
生しやすいので、プリントシステムとしては、予約状態
での課金テーブルを安く、実行状態での課金テーブルを
高く設定して運用する。このようにして、課金について
もよりフレキシブルに対応可能な構成とすることによ
り、ユーザの細かいニーズに対応できるプリントシステ
ムを構築することができる。
【0177】上記実施形態によれば、情報端末装置とし
ての携帯電話と従来のパソコンのような異なる表示部構
成のものに対して、いずれの設定画面からも、その端末
の特徴に応じた設定画面を用いてユーザが設定出来るよ
うに、情報端末からジョブを受信したサーバ側が、登録
されたジョブの処理進行状況に応じて設定変更項目が表
示されるように、設定画面情報を送信するように構成し
ているので、すなわち、画像サーバは、ジョブの進行状
況を常に監視しており、情報端末装置から設定変更依頼
が来た時には、ジョブの状態に応じて、情報端末装置に
送信する設定変更画面情報を切り替えるので、不要なデ
ータは送信されることなく、表示部の小さい携帯電話の
ような情報端末でも、設定変更作業を容易におこなうこ
とができるようになる。
【0178】このように、情報端末装置の種類に応じて
サーバ側から送信する設定画面情報を登録したジョブの
処理状況に応じて最適化するので、設定変更できない無
駄な情報を情報端末に送信する必要がなく、ユーザにと
っても、携帯電話などの表示画面の小さい情報端末から
の設定作業も使いやすく行なうことができる。
【0179】従って、PDLプリントサービスを様々な
形態の情報端末から利用することかできるようになる。
【0180】また、料金体系をフレキシブルに変更でき
るために、ユーザの細かいニーズに対応したサービスに
応じた課金を行なうシステムを自在に構築することがで
きる。
【0181】以下、図18に示すメモリマップを参照し
て本発明に係るサーバ装置を適用可能な画像処理システ
ムで読み出し可能なデータ処理プログラムの構成につい
て説明する。
【0182】図18は、本発明に係るサーバ装置を適用
可能な画像処理システムで読み出し可能な各種データ処
理プログラムを格納する記憶媒体のメモリマップを説明
する図である。
【0183】なお、特に図示しないが、記憶媒体に記憶
されるプログラム群を管理する情報、例えばバージョン
情報,作成者等も記憶され、かつ、プログラム読み出し
側のOS等に依存する情報、例えばプログラムを識別表
示するアイコン等も記憶される場合もある。
【0184】さらに、各種プログラムに従属するデータ
も上記ディレクトリに管理されている。また、各種プロ
グラムをコンピュータにインストールするためのプログ
ラムや、インストールするプログラムが圧縮されている
場合に、解凍するプログラム等も記憶される場合もあ
る。
【0185】本実施形態における図9,図13,図14
に示す機能が外部からインストールされるプログラムに
よって、ホストコンピュータにより遂行されていてもよ
い。そして、その場合、CD−ROMやフラッシュメモ
リやFD等の記憶媒体により、あるいはネットワークを
介して外部の記憶媒体から、プログラムを含む情報群を
出力装置に供給される場合でも本発明は適用されるもの
である。
【0186】以上のように、前述した実施形態の機能を
実現するソフトウエアのプログラムコードを記録した記
憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステ
ムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMP
U)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し
実行することによっても、本発明の目的が達成されるこ
とは言うまでもない。
【0187】この場合、記憶媒体から読み出されたプロ
グラムコード自体が本発明の新規な機能を実現すること
になり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本
発明を構成することになる。
【0188】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピー(登録商標)ディス
ク,ハードディスク,光ディスク,光磁気ディスク,C
D−ROM,CD−R,磁気テープ,不揮発性のメモリ
カード,ROM,EEPROM等を用いることができ
る。
【0189】また、コンピュータが読み出したプログラ
ムコードを実行することにより、前述した実施形態の機
能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指
示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペ
レーティングシステム)等が実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0190】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指
示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに
備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、
その処理によって前述した実施形態の機能が実現される
場合も含まれることは言うまでもない。
【0191】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る第1
〜第46の発明によれば、情報端末装置からジョブを受
信したサーバ装置側が、ジョブの登録を行なった情報端
末装置の表示部の属性を判別して、それぞれに応じた表
示がなされるように表示すべき設定画面情報を送信制御
するので、情報端末装置の特徴に応じた設定画面を用い
て、ユーザが画像処理装置に対する所定の設定を操作性
よく、かつ容易に行える。
【0192】また、情報端末装置からジョブを受信した
サーバ装置側が、登録されたジョブの処理進行状況に応
じて設定変更項目が表示されるように、設定画面情報を
送信制御するので、ジョブ処理の進行状態に応じて、情
報端末装置側で不要なデータを送信することなく、端末
装置側の表示能力に見合い、必要最小限の送信データを
情報端末装置側で表示して、表示能力に制限のある表示
部を備える情報端末装置であっても、画像処理装置で実
行すべきジョブに対する設定変更作業を操作性よく、か
つ容易に行える。
【0193】従って、情報端末装置の種類に応じてサー
バ装置側から送信する設定画面情報が最適化され、どの
ような情報端末装置からの設定作業も使いやすく行なう
ことができ、PODプリントサービスを様々な形態の情
報端末から利用することができるようになるという優れ
た効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態を示すサーバ装置,携帯
端末を適用可能なプリントシステムの概要を示す図であ
る。
【図2】図1に示したプリンタの構成を説明する概略断
面図である。
【図3】図1に示したプリンタ群の制御構成を説明する
ブロック図である。
【図4】図1に示したプリンタ群のプリンタステータス
の一例を示す図である。
【図5】図3に示したハードディスク上に管理されるジ
ョブ履歴テーブルの一例を示す図である。
【図6】図1に示した携帯端末の表示部に表示される金
額確認とジョブ実行の承認を催促する表示画面を示す図
である。
【図7】本発明に係るサーバ装置における第1のデータ
処理状態を説明する図である。
【図8】図1に示したパソコンに表示されるプリンタ設
定画面の一例を示す図である。
【図9】本発明に係るサーバ装置におけるデータ処理手
順の一例を示すフローチャートである。
【図10】図3に示した画像サーバのハードディスクで
管理されるユーザ詳細情報の一例を示す図である。
【図11】図1に示した携帯端末の表示部に表示される
画面の一例を示す図である。
【図12】図1に示した携帯端末によるエラーメッセー
ジ報知例を示す図である。
【図13】本発明に係る情報端末装置におけるデータ処
理手順の一例を示すフローチャートである。
【図14】本発明に係るサーバ装置における第2のデー
タ処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図15】本発明に係るサーバ装置における第2のデー
タ処理状態を説明する図である。
【図16】図3に示したサーバ装置からプリンタのジョ
ブ処理情報を考慮して携帯端末に制限送信されるデータ
項目例を説明する図である。
【図17】図1に示した携帯端末の表示部に表示される
画面の一例を示す図である。
【図18】本発明に係るサーバ装置を適用可能な画像処
理システムで読み出し可能な各種データ処理プログラム
を格納する記憶媒体のメモリマップを説明する図であ
る。
【符号の説明】
3−11 画像サーバ 3−15 CPU 3−16 RAM 3−17 ROM 3−19 ハードディスク P1〜P3 プリンタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/60 332 G06F 17/60 332 506 506 ZEC ZEC H04M 11/00 302 H04M 11/00 302 H04Q 7/38 H04B 7/26 109M Fターム(参考) 2C061 AP01 BB10 HH03 HJ07 HK04 HL01 HL02 HN05 HN15 5B021 AA01 BB00 5B069 CA02 FA01 5K067 AA34 DD52 EE00 EE02 FF23 FF31 HH21 5K101 KK02 KK17 LL12 MM07 NN06 NN18 NN19 NN21 NN32 NN48 PP04 VV07

Claims (46)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークを介して種別の異なる情報
    端末装置からのジョブ処理要求を処理して画像処理装置
    に対するジョブ処理を管理するサーバ装置であって、 前記情報端末装置との通信により取得される情報に従い
    該情報端末装置の種別を判断する判断手段と、 前記判断手段により判断された種別に基づき、ジョブの
    登録や設定変更を指示時に、前記情報端末装置の表示部
    に送信すべき設定画面情報を決定する制御手段と、を有
    することを特徴とするサーバ装置。
  2. 【請求項2】 前記種別の異なる情報端末装置は、設定
    画面情報を表示可能なプリンタ本体の操作部,データ処
    理装置,携帯電話機を含むことを特徴とする請求項1記
    載のサーバ装置。
  3. 【請求項3】 前記情報端末装置との通信により取得さ
    れる情報は、設定画面情報であることを特徴とする請求
    項1記載のサーバ装置。
  4. 【請求項4】 前記設定画面情報は、表示部の画素数と
    階調数であることを特徴とする請求項3記載のサーバ装
    置。
  5. 【請求項5】 前記データ処理装置は、前記設定画面情
    報をグラフィカルユーザインタフェースで構成すること
    を特徴とする請求項2記載のサーバ装置。
  6. 【請求項6】 前記プリンタ本体の操作部は、前記設定
    画面情報をグラフィカルユーザインタフェースで詳細表
    示可能とすることを特徴とする請求項2記載のサーバ装
    置。
  7. 【請求項7】 前記携帯電話機は、前記設定画面情報を
    テキストで簡易表示可能とすることを特徴とする請求項
    2記載のサーバ装置。
  8. 【請求項8】 前記携帯電話機の設定画面は、全項目を
    表示するモードと、特定の設定項目のみを表示するモー
    ドの複数のモードを有することを特徴とする請求項2ま
    たは7記載のサーバ装置。
  9. 【請求項9】 前記携帯電話機は、設定画面表示時に、
    テキスト表示に並行して、警告アラームまたは音メッセ
    ージをユーザに通知することを特徴とする請求項2また
    は7記載のサーバ装置。
  10. 【請求項10】 ネットワークを介して種別の異なる情
    報端末装置からのジョブ処理要求を処理して画像処理装
    置に対するジョブ処理を管理するサーバ装置であって、 前記情報端末装置から登録されたジョブの状態を監視す
    る監視手段と、 前記監視手段から通知されるジョブの状態に応じて、前
    記情報端末装置から設定変更できる項目の範囲を決定し
    て切り替える切り替え手段と、 前記切り替え手段で決定した設定変更可能項目の情報を
    前記情報端末装置に送信する送信手段と、を有すること
    を特徴とするサーバ装置。
  11. 【請求項11】 前記切り替え手段は、ジョブの状態に
    応じて設定変更が可能な範囲を切り替えることを特徴と
    する請求項10記載のサーバ装置。
  12. 【請求項12】 登録されたジョブに課される金額を計
    算する金額計算手段と、 前記監視手段によって通知されるジョブの状態に応じ
    て、前記金額計算手段による金額計算を切り替え制御す
    る制御手段と、を有することを特徴とする請求項10記
    載のサーバ装置。
  13. 【請求項13】 情報を表示する表示部を備え、ネット
    ワークを介して画像処理装置を制御するサーバ装置と通
    信可能な情報端末装置であって、 前記サーバ装置からの要求に従い前記表示部の属性情報
    を前記サーバ装置に転送する転送手段と、 前記サーバ装置にジョブ処理要求を行う指示手段と、 前記指示手段によるジョブ処理要求に応じて、前記サー
    バ装置から転送される設定操作画面情報を取得して前記
    表示部に表示する表示制御手段と、を有することを特徴
    とする情報端末装置。
  14. 【請求項14】 前記情報端末装置は、設定画面情報を
    表示可能なプリンタ本体の操作部,データ処理装置,携
    帯電話機を含むことを特徴とする請求項13記載の情報
    端末装置。
  15. 【請求項15】 前記携帯電話機の設定画面は、全項目
    を表示するモードと、特定の設定項目のみを表示するモ
    ードの複数のモードを有することを特徴とする請求項1
    4記載の情報端末装置。
  16. 【請求項16】 ネットワークを介して種別の異なる情
    報端末装置からのジョブ処理要求を処理して画像処理装
    置に対するジョブ処理を管理するサーバ装置におけるデ
    ータ処理方法であって、 前記情報端末装置との通信により取得される情報に従い
    該情報端末装置の種別を判断する判断ステップと、 前記判断ステップにより判断された種別に基づき、ジョ
    ブの登録や設定変更を指示時に、前記情報端末装置の表
    示部に送信すべき設定画面情報を決定する制御ステップ
    と、を有することを特徴とするデータ処理方法。
  17. 【請求項17】 前記種別の異なる情報端末装置は、設
    定画面情報を表示可能なプリンタ本体の操作部,データ
    処理装置,携帯電話機を含むことを特徴とする請求項1
    6記載のデータ処理方法。
  18. 【請求項18】 前記情報端末装置との通信により取得
    される情報は、設定画面情報であることを特徴とする請
    求項16記載のデータ処理方法。
  19. 【請求項19】 前記設定画面情報は、表示部の画素数
    と階調数であることを特徴とする請求項18記載のデー
    タ処理方法。
  20. 【請求項20】 前記データ処理装置は、前記設定画面
    情報をグラフィカルユーザインタフェースで構成するこ
    とを特徴とする請求項17記載のデータ処理方法。
  21. 【請求項21】 前記プリンタ本体の操作部は、前記設
    定画面情報をグラフィカルユーザインタフェースで詳細
    表示可能とすることを特徴とする請求項17記載のデー
    タ処理方法。
  22. 【請求項22】 前記携帯電話機は、前記設定画面情報
    をテキストで簡易表示可能とすることを特徴とする請求
    項17記載のデータ処理方法。
  23. 【請求項23】 前記携帯電話機の設定画面は、全項目
    を表示するモードと、特定の設定項目のみを表示するモ
    ードの複数のモードを有することを特徴とする請求項1
    7または22記載のデータ処理方法。
  24. 【請求項24】 前記携帯電話機は、設定画面表示時
    に、テキスト表示に並行して、警告アラームまたは音メ
    ッセージをユーザに通知することを特徴とする請求項1
    7または22記載のデータ処理方法。
  25. 【請求項25】 ネットワークを介して種別の異なる情
    報端末装置からのジョブ処理要求を処理して画像処理装
    置に対するジョブ処理を管理するサーバ装置におけるデ
    ータ処理方法であって、前記情報端末装置から登録され
    たジョブの状態を監視する監視ステップと、前記監視ス
    テップから通知されるジョブの状態に応じて、前記情報
    端末装置から設定変更できる項目の範囲を決定して切り
    替える切り替えステップと、前記切り替えステップで決
    定した設定変更可能項目の情報を前記情報端末装置に送
    信する送信ステップと、を有することを特徴とするデー
    タ処理方法。
  26. 【請求項26】 前記切り替えステップは、ジョブの状
    態に応じて設定変更が可能な範囲を切り替えることを特
    徴とする請求項25記載のデータ処理方法。
  27. 【請求項27】 登録されたジョブに課される金額を計
    算する金額計算ステップと、前記監視ステップによって
    通知されるジョブの状態に応じて、前記金額計算ステッ
    プによる金額計算を切り替え制御する制御ステップと、
    を有することを特徴とする請求項25記載のデータ処理
    方法。
  28. 【請求項28】 情報を表示する表示部を備え、ネット
    ワークを介して画像処理装置を制御するサーバ装置と通
    信可能な情報端末装置におけるデータ処理方法であっ
    て、前記サーバ装置からの要求に従い前記表示部の属性
    情報を前記サーバ装置に転送する転送ステップと、前記
    サーバ装置にジョブ処理要求を行う指示ステップと、前
    記指示ステップによるジョブ処理要求に応じて、前記サ
    ーバ装置から転送される設定操作画面情報を取得して前
    記表示部に表示する表示制御ステップと、を有すること
    を特徴とするデータ処理方法。
  29. 【請求項29】 前記情報端末装置は、設定画面情報を
    表示可能なプリンタ本体の操作部,データ処理装置,携
    帯電話機を含むことを特徴とする請求項28記載のデー
    タ処理方法。
  30. 【請求項30】 前記携帯電話機の設定画面は、全項目
    を表示するモードと、特定の設定項目のみを表示するモ
    ードの複数のモードを有することを特徴とする請求項2
    9記載のデータ処理方法。
  31. 【請求項31】 ネットワークを介して種別の異なる情
    報端末装置からのジョブ処理要求を処理して画像処理装
    置に対するジョブ処理を管理するサーバ装置に、 前記情報端末装置との通信により取得される情報に従い
    該情報端末装置の種別を判断する判断ステップと、 前記判断ステップにより判断された種別に基づき、ジョ
    ブの登録や設定変更を指示時に、前記情報端末装置の表
    示部に送信すべき設定画面情報を決定する制御ステップ
    とを実行させるためのプログラムを記録したコンピュー
    タが読み取り可能な記憶媒体。
  32. 【請求項32】 前記種別の異なる情報端末装置は、設
    定画面情報を表示可能なプリンタ本体の操作部,データ
    処理装置,携帯電話機を含むことを特徴とする請求項3
    1記載の記憶媒体。
  33. 【請求項33】 前記情報端末装置との通信により取得
    される情報は、設定画面情報であることを特徴とする請
    求項31記載の記憶媒体。
  34. 【請求項34】 前記設定画面情報は、表示部の画素数
    と階調数であることを特徴とする請求項33記載の記憶
    媒体。
  35. 【請求項35】 前記データ処理装置は、前記設定画面
    情報をグラフィカルユーザインタフェースで構成するこ
    とを特徴とする請求項32記載の記憶媒体。
  36. 【請求項36】 前記プリンタ本体の操作部は、前記設
    定画面情報をグラフィカルユーザインタフェースで詳細
    表示可能とすることを特徴とする請求項32記載の記憶
    媒体。
  37. 【請求項37】 前記携帯電話機は、前記設定画面情報
    をテキストで簡易表示可能とすることを特徴とする請求
    項32記載の記憶媒体。
  38. 【請求項38】 前記携帯電話機の設定画面は、全項目
    を表示するモードと、特定の設定項目のみを表示するモ
    ードの複数のモードを有することを特徴とする請求項3
    2または37記載の記憶媒体。
  39. 【請求項39】 前記携帯電話機は、設定画面表示時
    に、テキスト表示に並行して、警告アラームまたは音メ
    ッセージをユーザに通知することを特徴とする請求項3
    2または37記載の記憶媒体。
  40. 【請求項40】 ネットワークを介して種別の異なる情
    報端末装置からのジョブ処理要求を処理して画像処理装
    置に対するジョブ処理を管理するサーバ装置に、 前記情報端末装置から登録されたジョブの状態を監視す
    る監視ステップと、 前記監視ステップから通知されるジョブの状態に応じ
    て、前記情報端末装置から設定変更できる項目の範囲を
    決定して切り替える切り替えステップと、 前記切り替えステップで決定した設定変更可能項目の情
    報を前記情報端末装置に送信する送信ステップとを実行
    させるためのプログラムを記録したコンピュータが読み
    取り可能な記憶媒体。
  41. 【請求項41】 前記切り替えステップは、ジョブの状
    態に応じて設定変更が可能な範囲を切り替えることを特
    徴とする請求項40記載の記憶媒体。
  42. 【請求項42】 登録されたジョブに課される金額を計
    算する金額計算ステップと、 前記監視ステップによって通知されるジョブの状態に応
    じて、前記金額計算ステップによる金額計算を切り替え
    制御する制御ステップと、を有することを特徴とする請
    求項40記載の記憶媒体。
  43. 【請求項43】 情報を表示する表示部を備え、ネット
    ワークを介して画像処理装置を制御するサーバ装置と通
    信可能な情報端末装置に、 前記サーバ装置からの要求に従い前記表示部の属性情報
    を前記サーバ装置に転送する転送ステップと、 前記サーバ装置にジョブ処理要求を行う指示ステップ
    と、 前記指示ステップによるジョブ処理要求に応じて、前記
    サーバ装置から転送される設定操作画面情報を取得して
    前記表示部に表示する表示制御ステップとを実行させる
    ためのプログラムを記録したコンピュータが読み取り可
    能な記憶媒体。
  44. 【請求項44】 前記情報端末装置は、設定画面情報を
    表示可能なプリンタ本体の操作部,データ処理装置,携
    帯電話機を含むことを特徴とする請求項43記載の記憶
    媒体。
  45. 【請求項45】 前記携帯電話機の設定画面は、全項目
    を表示するモードと、特定の設定項目のみを表示するモ
    ードの複数のモードを有することを特徴とする請求項4
    4記載の記憶媒体。
  46. 【請求項46】 端末装置から端末装置の表示部の属性
    情報を取得する取得手段と、 前記取得手段により取得した属性情報に応じて決定され
    た設定画面情報を端末装置に送信する送信手段とを有す
    ることを特徴とするサーバ装置。
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