JP2006071757A - 画像形成装置の制御方法および装置 - Google Patents

画像形成装置の制御方法および装置 Download PDF

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Abstract

【課題】
利用者が所望のサービスに応じた料金を容易に把握することができ、サービスの実行指示に対する操作を容易に行うことができる画像形成装置の制御方法および装置を提供する。
【解決手段】
利用者から入力された指示を入力受付部13で受け付けてパラメータ保持部15に記憶させ、ジョブ実行可否判定部17が、パラメータ保持部15に記憶されたパラメータに応じた画像形成処理を前記画像形成装置に実行させる際の課金額を算出し、算出した課金額を表示制御部14を介して表示装置に表示する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、画像形成装置の制御方法および装置に関し、特に、料金を徴収してサービスを提供する際に画像形成装置を制御する画像形成装置の制御方法および装置に関する。
プリントやスキャン、コピー等の複数の機能を実行する複合機等の画像形成装置は、オフィスのみならず、コンビニエンスストア等に設置され、不特定多数の利用者が利用できるようにしているものも多い。
複合機等をコンビニエンスストア等に設置した場合には、その利用に対して料金を徴収するのが一般的であり、料金の徴収には、コインキット等の料金処理装置が用いられることが多い。
料金処理装置を用いて料金を徴収する場合には、サービス、例えばコピーを実行するのに要する最低限の料金が料金処理装置に投入されていることを条件に、複合機等を動作させるものが多いが、最近では、カラーやモノクロなど、料金の異なるサービスが提供されるようになっており、コピー枚数とコピーモードに応じた料金を表示するようにした画像形成装置も提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−150009号公報
ところで、最近では、複合機等の画像形成装置が提供するサービスが増加し、その料金体系も複雑になる傾向にある。このため、利用者は、所望のサービスを利用するのに要する料金を把握することが困難になる可能性がある。
そこで、本発明は、利用者が所望のサービスに応じた料金を容易に把握することができ、サービスの実行指示に対する操作を容易に行うことができる画像形成装置の制御方法および装置を提供することを目的とする。
上述した目的を達成するため、請求項1の発明は、投入された料金を徴収し、指示内容に応じた画像形成処理を画像形成装置に実行させる画像形成装置の制御方法であって、利用者から指示が入力された際に、該指示の内容に応じた画像形成処理を前記画像形成装置に実行させる前に、該画像形成処理に要する課金額を算出し、該算出した課金額を前記利用者に提示することを特徴とする。
また、請求項2の発明は、請求項1の発明において、投入された料金の投入額が前記課金額を充足していることを条件に、前記画像形成処理を前記画像形成装置に実行させることを特徴とする。
また、請求項3の発明は、請求項1の発明において、投入された料金の投入額と前記課金額とに基づいて、該課金額に対する該投入額の不足額を算出し、該算出した不足額と前記投入額とを前記利用者に提示することを特徴とする。
また、請求項4の発明は、請求項1の発明において、前記課金額が予め設定した額を超えた場合に、前記利用者に警告を提示することを特徴とする。
また、請求項5の発明は、請求項1の発明において、前記課金額が予め設定した額を超えた場合に、前記利用者から入力された指示の内容を変更することを特徴とする。
また、請求項6の発明は、請求項5の発明において、前記変更は、前記利用者から入力された指示の内容のうち、画像形成処理を行う部数の指示に対して行われることを特徴とする。
また、請求項7の発明は、投入された料金を徴収し、指示内容に応じた画像形成処理を画像形成装置に実行させる画像形成装置の制御装置において、利用者から指示を受け付ける指示受付手段と、前記指示受付手段が受け付けた指示の内容に応じた画像形成処理に要する課金額を算出する課金額算出手段と、前記課金額算出手段が算出した課金額を前記利用者に提示する課金額提示手段と、前記指示受付手段が受け付けた指示の内容に応じた画像形成処理を前記画像形成装置に実行させる処理実行指示手段とを具備し、前記課金額提示手段は、前記処理実行指示手段が前記画像形成処理を前記画像形成装置に実行させる前に、前記課金額を提示することを特徴とする。
また、請求項8の発明は、請求項7の発明において、前記処理実行指示手段は、投入された料金の投入額が前記課金額を充足していることを条件に、前記画像形成処理を前記画像形成装置に実行させることを特徴とする。
また、請求項9の発明は、請求項7の発明において、投入された料金の投入額と前記課金額とに基づいて、該課金額に対する該投入額の不足額を算出する不足額算出手段と、前記不足額算出手段が算出した不足額と前記投入額とを前記利用者に提示する不足額提示手段とをさらに具備することを特徴とする。
また、請求項10の発明は、請求項7の発明において、前記課金額が予め設定した額を超えた場合に、前記利用者に警告を提示する警告提示手段をさらに具備することを特徴とする。
また、請求項11の発明は、請求項7の発明において、前記課金額が予め設定した額を超えた場合に、前記利用者から入力された指示の内容を変更する指示内容変更手段をさらに具備することを特徴とする。
また、請求項12の発明は、請求項11の発明において、前記指示内容変更手段は、前記利用者から入力された指示の内容のうち、画像形成処理を行う部数の指示を変更することを特徴とする。
本発明によれば、投入された料金を徴収し、指示内容に応じた画像形成処理を画像形成装置に実行させる際に、利用者からの指示内容に応じた画像形成処理に要する課金額を算出し、該画像形成処理の実行前に利用者に提示する等の処理を行うように構成したので、利用者が所望のサービスに応じた料金を容易に把握することができ、サービスの実行指示に対する操作を容易に行うことができる。
以下、本発明に係る画像形成装置の制御方法および装置の一実施の形態について、添付図面を参照して詳細に説明する。
まず、本発明を適用した制御装置を含む画像形成システムの構成について説明する。図1は、画像形成システムの概観を示した図であり、図2は、画像形成システムの構成を示すブロック図である。
図1および図2に示すように、画像形成システムは、制御装置1と、表示装置2、複合機3、料金処理装置4を具備して構成される。制御装置1は、本発明を適用したもので、複合機3の制御を行うものである。表示装置2は、タッチパネル等で構成され、制御装置1が表示する画面の表示および制御装置1に対する指示入力の取得を行うものである。複合機3は、プリント、写真プリント、コピー、スキャン、ファクシミリ送信等の各サービスを提供するものである。料金処理装置4は、複合機3が提供するサービスの対価としての料金を徴収するものである。
次に、制御装置1の構成について説明する。図3は、制御装置1の機能的な構成を示すブロック図である。なお、制御装置1は、パーソナルコンピュータ等でソフトウェアを実行して構成されるものである。また、図3においては、本発明に関係する機能のみを示しているが、制御装置1には、画像データが格納された各種メディアから画像データを読み出すためのハードウェアや、これを動作させるためのソフトウェア等も配されている。
同図に示すように、制御装置1は、投入額取得部10と減額処理部11、料金処理装置制御部12、入力受付部13、表示制御部14、パラメータ保持部15、料金テーブル保持部16、ジョブ実行可否判定部17、ジョブ実行制御部18、ジョブ状態取得部19を具備して構成される。
投入額取得部10は、料金処理装置4から該料金処理装置4に投入された未決済の投入額を取得する。減額処理部11は、複合機3によるジョブの実行等に伴って徴収する料金の額を、決済済として料金処理装置4に減額させる。料金処理装置制御部12は、料金処理装置4に対して貨幣の受け入れ禁止やその解除、未決済額の返却等を行わせる。
入力受付部13は、表示装置2から利用者が入力する指示を受け付ける。表示制御部14は、表示装置2に表示する表示画面の生成し、表示装置2への表示を制御する。
パラメータ保持部15は、入力受付部13が受け付けた利用者からの指示に基づいて、利用者が所望するジョブのパラメータを保持する。料金テーブル保持部16は、各ジョブの単価をテーブルとして保持する。ジョブ実行可否判定部17は、パラメータ保持部15が保持するパラメータと、投入額取得部10が取得した投入額、料金テーブル保持部16が保持する各ジョブの単価に基づいて、ジョブの実行の可否を判定する。また、ジョブ実行可否判定部17は、必要に応じて、実行するジョブの内容を変更する。
ジョブ実行制御部18は、入力受付部13が受け付けた利用者からの指示に応じて、パラメータ保持部15が保持するパラメータに基づいて、複合機3にジョブを実行させる。ジョブ状態取得部19は、複合機3から、該複合機3が実行しているジョブの状態を取得する。
続いて、制御装置1の動作について説明する。図4および図5は、制御装置1の動作の流れを示すフローチャートである。
制御装置1は、投入額取得部10が料金処理装置4から取得した投入額が増額していた場合、つまり、料金処理装置4に料金が投入された場合には(ステップ100でYES)、表示制御部14が、その投入額に合わせて、表示装置2への画面表示の投入額表示を更新する(ステップ101)。
また、利用者が表示装置2からパラメータ設定の指示を入力し、これを入力受付部13が受け付けてパラメータ保持部15が保持するパラメータを変更すると(ステップ102でYES)、ジョブ実行可否判定部17が、利用者が設定したパラメータでジョブを実行する場合の料金を算出する(ステップ103)。
ここで、ジョブ実行可否判定部17は、算出した料金がシステムの上限、例えば、料金処理装置4へ投入可能な額の上限を超過していなければ(ステップ104でNO)、表示制御部14に料金額を通知し、表示制御部14が、その料金額に合わせて、表示装置2への画面表示の料金額表示を更新する(ステップ105)。このとき、表示制御部14は、料金額と投入額の差額に応じた不足額を併せて画面表示する。
一方、ジョブ実行可否判定部17は、算出した料金がシステムの上限を超過していた場合には(ステップ104YES)、パラメータ保持部15が保持するパラメータのうち、部数以外のパラメータに基づいて、システムの上限を越えない範囲で処理可能な部数を算出する(ステップ106)。そして、ジョブ実行可否判定部17は、パラメータ保持部15が保持するパラメータの部数を算出した値に変更する(ステップ107)。このとき、表示制御部14は、利用者が指定した部数を変更した旨の警告を、表示装置2へ表示する(ステップ108)。なお、ジョブ実行可否判定部17による部数の変更を行わずに、表示制御部14に部数が上限を越えている旨の警告を表示させるだけの処理を行うようにしてもよい。
また、制御装置1は、料金処理装置4への投入額がジョブの実行に要する料金額に満たない場合には、表示制御部14が、ジョブの実行を指示するボタン等を無効にして表示装置2へ表示しているため、利用者はジョブの実行を指示することはできないが(ステップ109でNO)、投入額が充足していれば(ステップ109でYES)、表示制御部14は、ジョブの実行を指示するボタン等を有効にして表示装置2へ表示するため、利用者は、ジョブの実行を指示することが可能となる。
したがって、投入額が充足している状態で、利用者がジョブの実行を指示すると(ステップ110でYES)、制御装置1は、ジョブの処理を開始する(ステップ111)。
ジョブ処理では、入力受付部13が、利用者からのジョブ実行指示を受け付けると、まず、ジョブ実行制御部18が、ジョブを開始する旨を料金処理装置制御部12に通知し、料金処理装置制御部12が、料金処理装置4をロックする(ステップ112)。料金処理装置4のロックは、利用者が貨幣の投入を行えないようにするとともに、料金処理装置4の返却ボタンの操作を無効として、投入された貨幣の返却を禁止する処理である。
続いて、ジョブ実行制御部18は、表示制御部14にジョブの実行中を示す画面を表示させ(ステップ113)、パラメータ保持部15に保持されているパラメータに応じたジョブを生成し、生成したジョブを複合機3へ送出する(ステップ114)。
その後、利用者によるジョブの中断指示がない状態で(ステップ115でNO)、ジョブ状態取得部19が、複合機3からジョブの実行状態を取得すると(ステップ116でYES)、その状態に応じて減額処理部11が投入額の一部若しくは全部を決済して減額するよう料金処理装置4へ指示を出し(ステップ117)、表示制御部14が、その減額分に合わせて、表示装置2への画面表示の投入額表示を更新する(ステップ118)。この減額処理等は、ジョブで処理する部数等に応じた数だけ繰り返される(ステップ119でNO)。
そして、ジョブ状態取得部19が取得したジョブの状態が、ジョブの終了を示すものであった場合には(ステップ119でYES)、表示制御部14が、表示装置2へジョブが終了した旨を示す画面を表示し(ステップ120)、料金処理装置制御部12が、料金処理装置4のロックを解除して(ステップ121)、ジョブ処理を終了する。
また、複合機3がジョブを実行している最中に、利用者がジョブの中断を指示して、これを入力受付部13が受け付けると(ステップ115でYES)、ジョブ実行制御部18は、複合機3にジョブの中断を指示し(ステップ122)、料金処理装置4のロックを解除して(ステップ121)、ジョブ処理を終了する。
さて、実施例1では、制御装置1の基本的な動作について説明したが、後述の実施例2および実施例3では、利用者側の観点から制御装置1の動作を、実施例1では説明しなかった事項も含めて説明する。
実施例2では、利用者が複合機3の写真プリントサービスを利用する場合の処理を、表示装置2に表示される表示画面を参照して説明する。
まず、利用者が、表示装置2に表示されるメインメニュー画面から、写真プリントのサービスを選択し、その後、通常のプリント(インデックスプリントではない)を選択すると、表示装置2には、画像データを格納したメディアの挿入を促す画面が表示される。この表示に対応して、利用者がメディアを挿入すると、当該メディアに格納された画像データが読み込まれ、表示装置2には、図6に示すような画像選択画面200−1が表示される。
画像選択画面200−1は、利用者がプリントを希望する画像と、そのプリント枚数を指示するための画面であり、その指示内容に応じて必要となる金額が表示される金額欄201と、画像を選択するための画像選択欄202、選択した画像のプリント枚数を指定する枚数指定ボタン203が設けられている。なお、図6では、画像が未選択の状態を表しているため、金額欄201は、未表示状態となっている。
次に、利用者が画像選択欄202から所望の画像を選択し、そのプリント枚数を指定すると、表示装置2は、図7に示すような画像選択画面200−2を表示する。画像選択画面200−2は、画像選択画面200−1で利用者が画像を選択した場合の画面であり、金額欄201には、利用者の指示内容に応じたプリントを実行するのに要する金額が表示されている。また、画像選択画面200−2からは、各画像に対して編集を指示することもでき(画像の加工、色調補正、回転、拡大、日付印字選択などで、その指示ボタンは、図中省略している)、その場合には、編集を施した場合に必要な額が付加された金額が、金額欄201に表示される。
さて、利用者は、プリントを所望する画像と、それぞれのプリント枚数を指定すると、画像選択画面200−2の決定ボタン204を押下することで、画像の選択を終了する。このとき、利用者の指示したプリント枚数のプリントに要する金額が、料金処理装置4が取り扱うことのできる上限金額を越えていた場合、例えば、プリント単価が30円で、料金処理装置4の取り扱い上限金額が10000円であるとすれば、プリンタ枚数が333枚(9990円)を越えた場合には、図8に示す画像選択画面200−3のように、メッセージ表示欄205に上限を越えた旨のメッセージが表示される。
一方、利用者が、料金処理装置4の取り扱い上限金額を越えない範囲で、画像の選択を終了すると(決定ボタン204の押下)、表示装置2には、プリント開始指示画面300−1が表示される。プリント開始指示画面300−1には、選択した画像を確認することのできる選択結果表示欄301と、プリントの開始を指示する開始指示ボタン302、料金処理装置4に、現に投入されている金額とプリントの処理に不足する金額を表示した投入金額表示欄303が配されている。このプリント開始指示画面300−1は、投入金額が不足している場合を示しており、投入金額表示欄303には不足額が表示され、開始指示ボタン302は、押下が無効な状態となっている。
また、投入金額が充足している場合には、表示装置2には、プリント開始指示画面300−1に代えて、図10に示すようなプリント開始指示画面300−2が表示される。プリント開始指示画面300−2は、料金処理装置4に投入されている投入金額が充足している場合を示しているため、投入金額表示欄303には不足額として「0円」が表示され、開始指示ボタン302は、押下が有効な状態となっている。
なお、プリント開始指示画面300−1において、無効となっている開始指示ボタン302を押下した場合には、メッセージ表示欄304に、「不足金額を投入してください」等のメッセージ表示が表示される。この場合、利用者は、不足金額を料金処理装置4に投入するか、「戻る」ボタン305を押下して、表示装置2の表示を画像選択画面200−2が表示されている状態に戻し、画像の選択をやり直すこととなる。
ところで、制御装置1は、タイマ(図3では不図示)により時間を計測し、利用者による操作が一定時間以上なかった場合には、表示装置2の表示を初期状態に戻して、料金処理装置4に投入された料金を返却するが、投入金額が不足している状態、例えば、プリント開始指示画面300−1が表示されている状態では、タイマを停止、若しくは、タイマによる計測時間を長く変更する。これは、投入金額が不足している状態では、利用者が、財布を捜していたり、両替を行っているといった状況であることが多いためである。
さて、利用者が、プリント開始指示画面300−2が表示されている状態で、開始指示ボタン302を押下すると、画像のプリントが開始され、プリントが終了すると、表示装置2には、図示しないメディアの取り出し指示画面が表示され、利用者がメディアを取り出すと、表示装置2には、図示しないプリント終了画面が表示される。プリント終了画面には、プリントした枚数や、徴収した料金、投入金額の残金等が表示される。
実施例3では、利用者が複合機3のコピーサービスを利用する場合の処理を、表示装置2に表示される表示画面を参照して説明する。
まず、利用者が、表示装置2に表示されるメインメニュー画面から、コピーサービスを選択すると、表示装置2には、図11に示すようなコピー種別選択画面400が表示される。コピー種別選択画面400には、所望のコピー種別を選択することのできる種別選択欄401と、料金処理装置4に現に投入されている金額とコピー処理に不足する金額を表示した投入金額表示欄402が配されている。なお、図11に示した状態では、コピー種別が選択されていない、つまり、コピー条件が設定されていないため、サービスの提供(ジョブの実行)ができない状態であるため、不足額は、「0円」となっている。
この後、利用者が、表示装置2に表示されているコピー種別選択画面400の種別選択欄401から、「ポスター」ボタン403を選択したとすると、表示装置2には、図12に示すような条件設定画面500が表示される。この条件設定画面では、カラーモードや原稿サイズ、出来上がりサイズ等を指定することができる。これらの条件を利用者が指定し、利用者が決定ボタン501を押下すると、表示装置2には、図13に示すような部数設定画面600−1が表示される。
部数設定画面600−1には、部数を指定するための部数指定ボタン601と、指定されている部数を表示する部数表示欄602、指定された部数のコピーに要する金額を表示した金額欄603が配されている。また、部数設定画面600−1には、コピー種別選択画面400の投入金額表示欄402に相当する投入金額表示欄604も配されている。
ここで、利用者が、コピーサービスに要する金額が料金処理装置4で取り扱うことのできる上限金額を越える部数を指定した場合には、制御装置1がその部数を変更する。例えば、「A3で16枚のポスターを10部」として指定しようとした場合、A3の単価を80円とすれば、1部の出力に1280円を要し、料金処理装置4の取り扱い上限金額が10000円であるとすれば、10部の指定では、10000円を超えてしまうこととなる。このような場合には、制御装置1は、表示装置2に図14に示すような部数設定画面600−2を表示する。部数設定画面600−2には、メッセージ表示欄605が配されており、ここに「投入金額の制限により、部数が7部に変更されました」等のメッセージが表示され、部数表示欄602の表示は、取り扱い上限金額の10000円を超えない範囲での最大部数である7部に変更され、金額欄603に表示される金額も7部に対応したものとなる。このとき、料金処理装置4への投入額が不足していれば、投入金額表示欄604に表示される不足額も変更される。
また、部数設定画面600−2には、コピーの開始を指示する開始指示ボタン606も表示されているが、この開始指示ボタン606は、料金処理装置4への投入額が不足していれば無効な状態となっており、料金処理装置4への投入額が充足していれば有効な状態となっている。
その後、料金処理装置4への投入額が充足している状態で、利用者が開始指示ボタン606を押下すると、制御装置1は、複合機3に対してジョブを発行し、利用者にコピーサービスが提供される。
画像形成システムの概観を示した図である。 画像形成システムの構成を示すブロック図である。 制御装置1の機能的な構成を示すブロック図である。 制御装置1の動作の流れを示すフローチャートである。 制御装置1の動作の流れを示すフローチャートである。 表示装置2に表示する画面の例を示した図である。 表示装置2に表示する画面の例を示した図である。 表示装置2に表示する画面の例を示した図である。 表示装置2に表示する画面の例を示した図である。 表示装置2に表示する画面の例を示した図である。 表示装置2に表示する画面の例を示した図である。 表示装置2に表示する画面の例を示した図である。 表示装置2に表示する画面の例を示した図である。 表示装置2に表示する画面の例を示した図である。
符号の説明
1 制御装置
2 表示装置
3 複合機
4 料金処理装置
10 投入額取得部
11 減額処理部
12 料金処理装置制御部
13 入力受付部
14 表示制御部
15 パラメータ保持部
16 料金テーブル保持部
17 ジョブ実行可否判定部
18 ジョブ実行制御部
19 ジョブ状態取得部
200−1、200−2、200−3 画像選択画面
201 金額欄
202 画像選択欄
203 枚数指定ボタン
204 決定ボタン
205 メッセージ表示欄
300−1、300−2 プリント開始指示画面
301 選択結果表示欄
302 開始指示ボタン
303 投入金額表示欄
304 メッセージ表示欄
305 「戻る」ボタン
400 コピー種別選択画面
401 種別選択欄
402 投入金額表示欄
403 「ポスター」ボタン
500 条件設定画面
501 決定ボタン
600−1、600−2 部数設定画面
601 部数指定ボタン
602 部数表示欄
603 金額欄
604 投入金額表示欄
605 メッセージ表示欄
606 開始指示ボタン

Claims (12)

  1. 投入された料金を徴収し、指示内容に応じた画像形成処理を画像形成装置に実行させる画像形成装置の制御方法であって、
    利用者から指示が入力された際に、該指示の内容に応じた画像形成処理を前記画像形成装置に実行させる前に、該画像形成処理に要する課金額を算出し、該算出した課金額を前記利用者に提示することを特徴とする画像形成装置の制御方法。
  2. 投入された料金の投入額が前記課金額を充足していることを条件に、前記画像形成処理を前記画像形成装置に実行させることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置の制御方法。
  3. 投入された料金の投入額と前記課金額とに基づいて、該課金額に対する該投入額の不足額を算出し、該算出した不足額と前記投入額とを前記利用者に提示することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置の制御方法。
  4. 前記課金額が予め設定した額を超えた場合に、前記利用者に警告を提示することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置の制御方法。
  5. 前記課金額が予め設定した額を超えた場合に、前記利用者から入力された指示の内容を変更することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置の制御方法。
  6. 前記変更は、前記利用者から入力された指示の内容のうち、画像形成処理を行う部数の指示に対して行われることを特徴とする請求項5記載の画像形成装置の制御方法。
  7. 投入された料金を徴収し、指示内容に応じた画像形成処理を画像形成装置に実行させる画像形成装置の制御装置において、
    利用者から指示を受け付ける指示受付手段と、
    前記指示受付手段が受け付けた指示の内容に応じた画像形成処理に要する課金額を算出する課金額算出手段と、
    前記課金額算出手段が算出した課金額を前記利用者に提示する課金額提示手段と、
    前記指示受付手段が受け付けた指示の内容に応じた画像形成処理を前記画像形成装置に実行させる処理実行指示手段と
    を具備し、
    前記課金額提示手段は、前記処理実行指示手段が前記画像形成処理を前記画像形成装置に実行させる前に、前記課金額を提示する
    ことを特徴とする画像形成装置の制御装置。
  8. 前記処理実行指示手段は、投入された料金の投入額が前記課金額を充足していることを条件に、前記画像形成処理を前記画像形成装置に実行させることを特徴とする請求項7記載の画像形成装置の制御装置。
  9. 投入された料金の投入額と前記課金額とに基づいて、該課金額に対する該投入額の不足額を算出する不足額算出手段と、
    前記不足額算出手段が算出した不足額と前記投入額とを前記利用者に提示する不足額提示手段と
    をさらに具備することを特徴とする請求項7記載の画像形成装置の制御装置。
  10. 前記課金額が予め設定した額を超えた場合に、前記利用者に警告を提示する警告提示手段をさらに具備することを特徴とする請求項7記載の画像形成装置の制御装置。
  11. 前記課金額が予め設定した額を超えた場合に、前記利用者から入力された指示の内容を変更する指示内容変更手段をさらに具備することを特徴とする請求項7記載の画像形成装置の制御装置。
  12. 前記指示内容変更手段は、前記利用者から入力された指示の内容のうち、画像形成処理を行う部数の指示を変更することを特徴とする請求項11記載の画像形成装置の制御装置。
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JP2002178599A (ja) * 2000-12-18 2002-06-26 Fuji Xerox Co Ltd 画像出力システム

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