JP2002214988A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2002214988A
JP2002214988A JP2001005805A JP2001005805A JP2002214988A JP 2002214988 A JP2002214988 A JP 2002214988A JP 2001005805 A JP2001005805 A JP 2001005805A JP 2001005805 A JP2001005805 A JP 2001005805A JP 2002214988 A JP2002214988 A JP 2002214988A
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charging
image forming
billing
sides
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JP2001005805A
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English (en)
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Hiroshi Mori
弘 森
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 課金設定の対象とされない課金対象外の機能
による画像形成動作が中途半端な状態で待機させられる
ことを回避して、課金対象外の機能による動作の完了が
遅延しないようにする。 【解決手段】 コピー機能にプリンタ機能が一体化され
て構成され、かつ課金装置200が付加されたデジタル
複合機100において、転写紙両面の画像形成動作が設
定され、かつ課金装置200による課金設定がされたと
きに、課金装置200による課金設定の対象とされない
プリント機能の画像形成動作による転写紙両面の画像形
成が行われることを禁止する手段を設けて、両面コピー
以外のプリント機能による画像形成動作が両面コピー動
作に混在しないようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、コピー機能、プ
リンタ機能、ファクシミリ機能などの複数の機能を複合
的に備えた画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】画像形成装置には、コピー機能、プリン
タ機能、ファクシミリ機能、スキャナ機能などの複数の
機能を複合的に備えた複合機と呼ばれるものがある。複
合機の中には、両面にコピーする両面コピー機能とプリ
ンタ機能とを備えたデジタル複合機があり、使用料金
(コピー料金)をカウントするための課金装置が付加さ
れているものもある。
【0003】減算式の課金装置が付加された従来のデジ
タル複合機は、課金装置が転写紙サイズで決められた1
枚ごとの課金料金を表示して、コピーするごとに投入さ
れている金額を合計した残金から課金料金を減額し、そ
の残金が転写紙1枚分に満たなくなると、新たに金額を
追加しないかぎり、コピー動作を行わないようになって
いる。そして、このような従来のデジタル複合機におい
て、両面にコピーを行う場合の課金方法について、図1
6によって説明する。この図16は、課金装置による課
金設定がコピー動作について行われているが、プリント
動作については行われていない場合の画像形成方法の手
順と課金の例を示している。
【0004】両面コピーの場合、コピー動作の生産性を
向上させるため、例えば、2枚の転写紙イ,ロの両面に
コピーするとした場合は、表側の第1面について、1番
目の転写紙イ、2番目の転写紙ロを順次搬送しながら画
像形成を行い、続いて裏側の第2面について、1番目の
転写紙イ、2番目の転写紙ロを順次搬送しながら画像形
成を行なうようになっている。このような両面コピーに
おける一連のコピー動作は、その間に別の転写紙ハに対
するプリンタ動作が混在している場合も同様である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、課金設定がコ
ピー動作についてだけ行われていて、両面コピーの動作
中に使用料金が残金を超えてしまい、全部の転写紙の両
面にコピーするのに残金が足りなくなった場合、例え
ば、片面3枚分の残金しかなかったときは、図16に示
したように、2番目の転写紙ロが第2面にコピーされず
に両面コピーの搬送経路内で待機した状態になってしま
う。したがって、このような両面コピーにおける一連の
動作の間にプリント動作が混在すると、プリント機能に
よって第1面にのみプリントした転写紙ハが、コピー動
作の料金追加を待つ間中待機させられることとなり、プ
リント動作を遅らせる結果となる。
【0006】この発明は、上記の問題点を解決するため
になされたものであり、コピー機能とともに、プリンタ
機能、ファクシミリ機能、スキャナ機能などの複数の機
能を複合的に備え、課金装置が付加されたデジタル複合
機などの画像形成装置において、課金設定の対象とされ
ない課金対象外の機能による画像形成動作が中途半端な
状態で待機させられること、例えば、プリンタ機能によ
って第1面にのみ画像形成した転写紙がプリント完了前
に待機させられるようなことを回避することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記の目的
を達成するため、原稿の画像を読み取る画像読取手段
と、該手段によって読み取られた画像データを記憶する
画像記憶手段と、上記画像読取手段によって読み取られ
た画像データ又は上記画像記憶手段に記憶された画像デ
ータに基づいて画像を形成する画像形成手段とを備え、
課金の対象とする画像形成動作に対して課金を行う課金
装置が付加された画像形成装置であって、転写紙の両面
への画像形成動作が設定され、かつ上記課金装置による
課金設定がされた場合には、該課金装置による課金の対
象とされない他の画像形成動作による転写紙の両面への
画像形成を禁止する手段を設けた画像形成装置を特徴と
するものである。
【0008】上記画像形成装置は、両面に画像形成を行
う最終転写紙の課金カウントを上記課金装置が行った
後、上記他の画像形成動作による転写紙の両面への画像
形成の禁止を解除する手段を設けたものがよい。また、
上記画像形成装置は、両面に画像形成を行う最終転写紙
の給紙が開始された後、前記他の画像形成動作による転
写紙の両面への画像形成の禁止を解除する手段を設けて
もよい。
【0009】そして、原稿の画像を読み取る画像読取手
段と、該手段によって読み取られた画像データを記憶す
る画像記憶手段と、上記画像読取手段によって読み取ら
れた画像データ又は上記画像記憶手段に記憶された画像
データに基づいて画像を形成する画像形成手段とを備
え、課金の対象とする画像形成動作に対して課金を行う
課金装置が付加された画像形成装置であって、転写紙の
両面への画像形成動作が設定され、かつ上記課金装置に
よる課金設定がされた場合であって、両面に画像形成を
行う先行の転写紙の第1面の給紙開始から後続の転写紙
の第1面の給紙を開始するまでの間に、上記課金装置が
上記後続の転写紙に対する第1面及び第2面の課金カウ
ントを行えない場合には、上記後続の転写紙の給紙を行
わせないようにする手段を設け画像形成装置でもよい。
上記いずれの画像形成装置においても、上記課金装置が
投入金額から課金料金を減額する減算式の課金装置であ
るのが好ましい。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づいて詳細に説明する。図1は、この発明による
画像形成装置の一例であるデジタル複合機100の機構
部を示す概略構成図である。このデジタル複合機100
は、コピー機能にプリンタ機能が一体となって構成され
たもので、スキャナ(読み取りユニット)およびプリン
タを構成する複写機本体の上部に、自動原稿給送装置
(以下「ADF」という)1を搭載し、手前側上面に図
2及び図3に示す操作部30を備えている。また、この
デジタル複合機100は、課金装置200が付加されて
いるが、その課金装置200については後述する。
【0011】このデジタル複合機100は、ADF1の
原稿台2に画像面を上にして原稿の束(原稿束)を置
き、操作部30上のプリントキー34を押下すると、給
送ローラ3と給送ベルト4によってその原稿束の一番下
にある原稿から順次給紙し、コンタクトガラス6上の所
定の位置に給送する。なお、このADF1は、原稿1枚
の給送を完了する毎に原稿枚数をカウントアップ(+
1)するカウント機能を有している。
【0012】その後、デジタル複合機100は、給送さ
れた原稿の画像を読み取りユニット50によって読み取
り、その後、その原稿を給送ベルト4と排送ローラ5に
よって排出する。さらに、原稿セット検知センサ7が原
稿台2上に次の原稿があることを検知した場合は、その
原稿を前の原稿と同様にコンタクトガラス6上に給送す
る。なお、デジタル複合機100は、給送ローラ3,給
送ベルト4,および排送ローラ5を図示しない共通の搬
送モータによって駆動している。
【0013】一方、画像を形成するための転写紙(用
紙)は、第1給紙トレイ8,第2給紙トレイ9または第
3給紙トレイ10に積載されていて、それぞれ、第1給
紙装置11,第2給紙装置12,第3給紙装置13によ
って給紙され、縦搬送ユニット14によって感光体ドラ
ム15に当接する位置まで搬送される。なお、実際には
各給紙トレイ8〜10のうちのいずれか1つが選択さ
れ、そこから転写紙が給紙される。
【0014】また、デジタル複合機100は、読み取り
ユニット50によって読み込まれた(入力された)画像
データを書き込みユニット57に送り込む。そして、そ
の画像データを書き込みユニット57によりレーザビー
ムとして感光体ドラム15の予め帯電された面(図示し
ない帯電器によって帯電される)上に書き込む。する
と、その書き込みされた部分が現像ユニット27を通過
することにより、トナー画像が形成される。そして、給
紙された転写紙を搬送ベルト(転写ベルト)16により
感光体ドラム15の回転と等速で搬送しながらその一方
の第1面に感光体ドラム15上のトナー画像を転写し、
さらに、そのトナー画像を定着ユニット17により定着
して、機外の排紙トレイ18に排出する。
【0015】転写紙の両面にトナー画像を形成する場合
には、第1面にトナー画像が形成された転写紙を排紙ト
レイ18側に搬送せず、分岐爪111によって経路を切
り替え、一旦両面搬送パス112に搬送する。その後、
その転写紙を再び給紙して、感光体ドラム15に形成さ
れたトナー画像を他方の第2面に転写し、その後定着ユ
ニット17によりそのトナー画像を定着した後、排紙ト
レイ18に排出する。このように、デジタル複合機10
0は、転写紙の両面に画像を形成する場合には両面搬送
パス112を動作させるようになっている。
【0016】次に、デジタル複合機100の操作部30
について説明する。図2は、このデジタル複合機の操作
部30の構成例を示すレイアウト図である。この操作部
30には、液晶タッチパネル31,テンキー32,クリ
ア/ストップキー33,プリントキー34,モードクリ
アキー35及び初期設定キー36があり、液晶タッチパ
ネル31には各種機能キー37,部数及びデジタル複合
機100の状態を示すメッセージなどが表示される。
【0017】図3は、操作部30の液晶タッチパネル3
1に表示される画面の一例を示す図である。液晶タッチ
パネル31は、オペレータ(使用者)が表示されている
いずれかの機能キーにタッチすることにより、その枠内
に表示されている機能が選択され、その白黒表示が反転
するようになっている。また、機能の詳細を指定しなけ
ればならない場合(例えば変倍であれば変倍値等)は、
その機能キーにタッチすることにより、詳細な機能の設
定画面が表示されるようにもなっている。この液晶タッ
チパネル31は、ドット表示器を使用しているため、そ
の時の最適な表示をグラフィカルに行なうことが可能で
ある。
【0018】図3において、左上には「コピーできま
す」、「お待ちください」等のメッセージを表示するメ
ッセージエリアが設けられ、その右側にはセットしたコ
ピー枚数を表示するコピー枚数表示部が設けられてい
る。その下側には、画像濃度を自動的に調整する自動濃
度キー、転写紙を自動的に選択する自動用紙選択キー、
等倍の倍率を指定する等倍キーが順に設けられている。
またその下側に、コピーを一部ずつページ順に揃える処
理を指定するソートキーと、その左側にコピーをページ
毎に仕分けする処理を指定するスタックキーが設けら
れ、さらにその下側に、右側から順に、拡大/縮小率を
セットする変倍キー、両面モード又は分割モードを設定
する両面/分割キー、集約コピーモードを設定するため
の集約キーが設けられている。
【0019】次に、図1を用いて、読み取りユニット5
0によって原稿の画像を読み取り、読取った原稿の画像
データに対応する静電潜像を感光体ドラム15の表面に
形成するまでの動作について説明する。なお、静電潜像
とは、画像データを光情報に変換して、感光体ドラム1
5の表面(帯電器によって帯電された面)にレーザビー
ムにより書き込むことにより生じる電位分布のことであ
る。
【0020】読み取りユニット50は、原稿を載置する
コンタクトガラス6と光学走査系とによって構成されて
おり、その光学走査系は、露光ランプ51,第1ミラー
52,レンズ53,CCDイメージセンサ54,第2ミ
ラー55及び第3ミラー56等で構成されている。露光
ランプ51と第1ミラー52は、図示しない第1キャリ
ッジ上に固定されていて、第2ミラー55及び第3ミラ
ー56は、図示しない第2キャリッジ上に固定されてい
る。原稿の画像を読み取るときには、光路長が変わらな
いように、その第1キャリッジと第2キャリッジとが2
対1の相対速度で機械的に走査される。光学走査系は、
図示しないスキャナ駆動モータ等の駆動部によって駆動
される。
【0021】この読み取りユニット50は、原稿の画像
を光学的に読み取って画像データ(画像信号ともいう)
に変換する。すなわち、光学走査系の露光ランプ51に
よって原稿の画像面を照明し、その画像面からの反射光
像を第1ミラー52,第2ミラー55,第3ミラー5
6,レンズ53を介してCCDイメージセンサ54の受
光面に結像させ、そのCCDイメージセンサ54によっ
て、画像データに変換する。このとき、レンズ53及び
CCDイメージセンサ54を図1の左右方向に移動させ
ることにより、コピーされる画像の倍率が変わるように
なっている。つまり、レンズ53及びCCDイメージセ
ンサ54は、左右方向の位置が指定された倍率に対応し
て設定されるようになっている。書き込みユニット57
は、レーザ出力ユニット58,結像レンズ59,ミラー
60等で構成されている。レーザ出力ユニット58の内
部には、レーザ光源であるレーザダイオードおよびモー
タにより高速で定速回転するポリゴンミラー(回転多面
鏡)が備わっている。
【0022】そのレーザ出力ユニット58からレーザビ
ームが照射されると、定速回転するポリゴンミラーで偏
向され、結像レンズ59を通ってミラー60で折り返さ
れ、感光体ドラム15の帯電面に集光されて結像され
る。この偏向されたレーザビームは、感光体ドラム15
が回転する方向と直交する方向(主走査方向)に露光走
査され、後述する画像処理部のセレクタ64により出力
された画像データをライン単位で書き込み記録して主走
査が行われる。この主走査を感光体ドラム15の回転速
度と走査密度(記録密度)に対応する所定の周期で繰り
返すことにより、感光体ドラム15の帯電面に静電潜像
が形成される。
【0023】書き込みユニット57から出力されるレー
ザビームは、画像作像系の感光体ドラム15上に照射さ
れる。なお、図示はしないが、感光体ドラム15の一端
近傍のレーザビームが照射される位置にビームセンサが
配置されていて、ここから主走査同期信号が発生するよ
うになっている。この主走査同期信号をもとにして、主
走査方向の画像記録タイミングの制御と、後述する画像
信号の入出力を行うための制御信号を生成する。続い
て、この実施形態におけるデジタル複合機100の画像
処理部(画像読み取り部と画像書き込み部)の構成及び
作用について、図4を用いて説明する。図4は、デジタ
ル複合機100の画像処理部の構成を示すブロック図で
ある。
【0024】図1に示した露光ランプ51から放射され
た光が原稿面を照射すると、原稿面からの反射光がレン
ズ53により結像されて、それをこの画像処理部のCC
Dイメージセンサ54が受光して光電変換し、電気信号
を出力する。その電気信号はA/Dコンバータ61が2
値あるいは多値のデジタル信号に変換して量子化し、シ
ェーディング補正部62がデジタル信号に変換された画
像信号に対してシェーディング補正を行い、さらにMT
F・γ補正部63がMTF補正やγ補正などの画像補正
を行う。
【0025】なお、シェーディング補正とは、原稿を照
射する光源の照射ムラや、CCDイメージセンサ54の
感度のバラツキを補正することであり、MTF補正と
は、光学系によるボケを補正することであり、γ補正は
CCDイメージセンサの感度の非直線性を補正すること
である。それから、印字合成部72を経て、セレクタ6
4が画像信号の送り先を変倍部71かメモリコントロー
ラ65に切り替える。この場合、変倍部71は、入力し
た画像信号をその変倍率に合わせて拡大縮小し、書き込
みユニット57に入力する。なお、セレクタ64とメモ
リコントローラ65との間は、画像信号を双方向に入出
力することが可能な構成となっている。
【0026】この画像処理部(IPU)には、印字合成
部72の他に印字合成部73が設けられていて、図1に
示した読み取りユニット50から入力される画像データ
以外にも、外部から供給される画像データ(例えばパー
ソナルコンピュータなどのデータ処理装置から出力され
るデータ)に基づき、印字イメージデータ発生装置(印
字ユニット)74が発生する印字データも処理できるよ
うになっている。また、複数のデータの入出力の選択を
行う機能を有している。
【0027】この画像処理部には、さらに、メモリコン
トローラ65などへの設定や、読み取りユニット50及
び書き込みユニット57の制御を行なうCPU68、そ
のプログラムやデータを格納するROM69,RAM7
0、外部とのデータおよびアドレスのインタフェースと
なるI/Oポート67,および外部通信手段であるSC
SI(スモール・コンピュータ・システム・インタフェ
ース)ドライバ80を備えている。そのCPU68は、
メモリコントローラ65を介して画像メモリ66(画像
記憶手段)のデータの書き込みおよび読み出しを行なう
ことができる。なお、図示は省略しているが、このデジ
タル複合機100は、公衆回線(公衆回線網)等の通信
回線と接続して外部(管理装置)と通信する通信制御回
路も備えている。
【0028】次に、図5を用いて図4のセレクタ64に
おける1ページ分の画像信号について説明する。図5に
おいて、フレームゲート信号/FGATEは、1ページ
の画像データの副走査方向の有効期間を表わしている。
主走査同期信号/LSYNCは、1ライン毎の主走査同
期信号であり、この信号が立ち下がった後の所定クロッ
クで、画像信号が有効となる。主走査方向の画像信号が
有効であることを示す信号が、ラインゲート信号/LG
ATEである。
【0029】これらの信号は、画素クロック信号VCL
Kに同期しており、VCLKの1周期に対し1画素のデ
ータが送られてくる。上述した画像処理部は、画像入
力、出力それぞれに対して別個のフレームゲート信号/
FGATE,主走査同期信号/LSYNC,ラインゲー
ト信号/LGATE,および画素クロック信号VCLK
の発生手段を有しており、さまざまな画像入出力の組み
合わせが実現可能になっている。
【0030】図6を用いて、図4におけるメモリコント
ローラ65と画像メモリ66の詳細を説明する。メモリ
コントローラ65は、入力データセレクタ101、画像
合成部102、1次圧縮/伸長部103、出力データセ
レクタ104、2次圧縮/伸長部105を有している。
これらの各部への制御データは、図4に示したCPU6
8が設定する。図4に示されたアドレスおよびデータは
画像データを示しており、CPU68に接続されるデー
タのアドレスは図示していない。画像メモリ66は、1
次及び2次記憶装置106,107からなっている。1
次記憶装置106は、入力画像データの転送速度に略同
期してメモリへのデータの書き込み、または画像出力時
のメモリからのデータ読み出しが高速に行なえるように
なっていて、例えばDRAMなどの高速アクセスが可能
なメモリで構成されている。
【0031】また、1次記憶装置106は、図示はして
いないが、処理を行なう画像データの大きさにより複数
のエリアに分割されていて、画像データの入出力を同時
に実行可能な構成(メモリコントローラとのインタフェ
ース部)をとっている。そして、メモリコントローラ6
5とのインタフェースにリード用とライト用の二組のア
ドレス・データ線が接続されていて、それぞれ分割した
エリアに画像データの入力と出力をそれぞれ並列して実
行できるようになっている。このように構成することに
より、あるエリアに画像を入力(ライト)する間に他の
エリアからは画像を出力(リード)するという動作が可
能になっている。
【0032】2次記憶装置107は、入力された画像の
合成やソーティングを行なうためにデータを保存してお
く大容量のメモリである。1次記憶装置106および2
次記憶装置107とも、高速アクセス可能なメモリ素子
で構成すれば、1次,2次の区別なくデータの処理が行
なえ、制御も比較的簡単になるが、DRAMなどの素子
は高価なため、2次記憶装置107は、アクセス速度は
それほど速くはないが、安価で大容量の記録媒体で構成
し、入出力データの処理は、1次記憶装置106を介し
て行なう構成になっている。画像メモリ66を上述のよ
うな構成にすることにより、大量の画像データの入出
力、保存、加工などの処理が可能なデジタル複合機を、
安価にかつ比較的簡単な構成で実現することが可能にな
る。
【0033】次に、このメモリコントローラ65の動作
内容の概略について説明する。まず、画像入力(画像メ
モリへの保存)について説明する。入力データセレクタ
101は、複数のデータの中から画像メモリ66の1次
記憶装置106への書き込みを行なう画像データを選択
する。その選択された画像データは、画像合成部102
に供給され、画像合成部102がすでに画像メモリ66
に保存されているデータと合成する。画像合成部102
は、合成処理した画像データを1次圧縮/伸長部103
に入力し、1次圧縮/伸長部103が入力した画像デー
タを圧縮し、その圧縮後のデータを1次記憶装置106
に書き込む。1次記憶装置106に書き込まれたデータ
は、2次圧縮/伸長部105が必要に応じて更に圧縮を
行ない、2次記憶装置107に記憶して保存される。
【0034】一方、画像出力時には、1次記憶装置10
6に記憶されている画像データの読み出しが行なわれ
る。その出力対象となる画像が1次記憶装置106に記
憶されている場合は、1次圧縮/伸長部103が1次記
憶装置106から読み出した画像データを伸長し、出力
データセレクタ104がその伸長後の画像データ、もし
くは伸長後の画像データと入力画像データとの画像合成
を行なった後の画像データを選択して出力する。
【0035】画像合成部102は、1次記憶装置106
から読み出した画像データと、入力画像データとの合成
(画像データの位相調整機能を有する)と、合成した後
の画像データを出力する出力先の選択(画像出力、1次
記憶装置106へのライトバック、両方の出力先への同
時出力)などの処理を行なう。出力対象となる画像デー
タが1次記憶装置106に格納されていない場合は、2
次記憶装置107に格納されている出力対象画像データ
を読み出して、2次圧縮/伸長部105で伸長し、その
伸長後の画像データを1次記憶装置106に書き込んで
から、上述したのと同じ画像出力動作を行なう。
【0036】次に、上述のような構成を有するデジタル
複合機100に付加されている課金装置200について
説明する。この課金装置200は、図11に示すよう
に、上述したデジタル複合機100のインターフェース
120を介して、デジタル複合機100に接続されてい
て、デジタル複合機100と信号の送受信を行えるよう
になっている。また、転写紙のサイズごとに設定された
課金額のテーブルを記憶する記憶手段201を備えると
ともに、CPU202を備え、デジタル複合機100か
ら受信した転写紙サイズの情報と、記憶手段201に記
憶されているテーブルから課金額を算出し、課金可能か
否かを判断するように構成されている。
【0037】続いて、上述のような構成を有するデジタ
ル複合機100と課金装置200とで信号を送受信する
場合のそれぞれの動作と信号を送受信する手順について
説明する。図7及び図8は、デジタル複合機100と課
金装置200とで送受信される信号と、信号を送受信す
る場合の手順を図示したもので、図7は片面コピーの場
合、図8は両面コピーの場合を示している。
【0038】片面コピーの場合は、まず、デジタル複合
機100から課金装置200に転写紙サイズを通知する
転写紙サイズ信号aが送信される。この転写紙サイズ信
号aは、操作部30から使用者が入力した内容にしたが
って設定される。課金装置200は、この転写紙サイズ
信号aを受信すると、CPU202がそのサイズに適合
した残金があるか否かを判断する。この場合、残金が投
入された硬貨や紙幣によって設定される場合は投入され
ている硬貨等の合計金額、ICカードや磁気カードなど
のプリペイド式の料金徴収媒体による場合はその残金に
もとづいて判断する。そして、残金があり、課金可能で
あれば、課金可能であることを通知する課金可能信号b
をデジタル複合機100に送信する。
【0039】デジタル複合機100は、課金装置200
から課金可能信号bを受信すると課金設定が行われ、上
述したようにして給紙を開始する。そして、画像形成動
作の終了を確認すると、課金要求を通知する課金要求信
号c、d、eを各転写紙に対応して課金装置200に送
信する。課金装置200はその課金要求信号c、d、e
を受信すると、課金動作(受信した情報により残金を更
新する)を行う。この場合、残金が0になった時点で、
課金不可であることを通知する課金不可信号fをデジタ
ル複合機100に送信する。デジタル複合機100は、
この課金不可信号fを受信すると、課金装置200から
課金可能信号bを受信するまでコピー動作を中止する。
【0040】次に、両面コピーの場合は、デジタル複合
機100から課金装置200に転写紙サイズ信号aと、
両面コピーであることを通知する両面コピー信号gが送
信される。課金装置200は、この転写紙サイズ信号a
と両面コピー信号gを受信すると、転写紙サイズ信号a
に対応するサイズの転写紙2枚分の残金があるか否かを
判断して、残金があり課金可能であれば、課金可能信号
bをデジタル複合機100に送信する。
【0041】デジタル複合機100は、課金装置200
から課金可能信号bを受信すると課金設定が行われ、そ
の後給紙するなどした後に課金要求信号hを課金装置2
00に送信する。この課金要求信号hは、両面コピーを
行った転写紙の枚数の2倍に相当する。課金装置200
は、残金が0になった時点で、課金不可であることを通
知する課金不可信号fをデジタル複合機100に送信す
る。デジタル複合機100は、この課金不可信号fを受
信すると、課金装置200から課金可能信号bを受信す
るまでコピー動作を中止する。
【0042】次に、上述のようなデジタル複合機100
のこの発明の特徴について、図9,図10と図12,図
13に示すフローチャートを用いて説明する。以下の説
明ではデジタル複合機100において、転写紙2枚の両
面にコピーを行うようにコピー動作が設定されるととも
に、別の転写紙1枚の片面に画像形成を行うプリント動
作が設定された場合を例にとって説明する。図9,図1
0と、図12,図13とは、ステップ7とステップ10
の順序が異なるだけでその他は共通するので、以下の説
明では、図9,図10に示すフローチャートを中心に説
明する。なお、これらの図において、Sはステップを略
記したものである。デジタル複合機100は、全体を統
括的に制御するメインコントローラ(図示せず)によ
り、操作部30の表示や使用者によるキー入力ととも
に、上述した読み取りユニット、画像処理部などを制御
する。
【0043】そして、使用者が操作部30のプリントキ
ー34を押下するとステップ1に進み、給紙を開始す
る。続いて、ステップ2に進み、メインコントローラ
が、次の2つの条件が満たされているか否かを判断す
る。その第1の条件は、設定された画像形成動作に対す
る課金設定がなされていることであり、第2の条件は、
使用者が液晶タッチパネル31から入力して両面コピー
を設定していることである。ここで、その2つの条件が
満たされていると判断したときはステップ3に進み、両
面コピー以外の課金設定の対象とされない他のアプリケ
ーション(機能)による動作(この例ではプリント動
作)に対して、両面の画像形成を禁止するための処理を
実行する。また、2つの条件の少なくとも一方が満たさ
れない場合は、ステップ4に進んで転写紙の第1面に画
像形成を行って課金要求信号cを課金装置200に送信
してからステップ5に進み、1番目の転写紙イの第1面
に画像形成を行う(図14参照)。
【0044】続くステップ6では、次の転写紙があるか
否かを判断して、ある場合はステップ5に戻り、なけれ
ばステップ7に進む。そのステップ7では、第2面に画
像形成をしたことによる課金要求信号hを課金装置20
0に送信して、その後ステップ8に進み、メインコント
ローラが、次の3つの条件を全て満たしているか否かを
判断する。その条件の第1は課金装置200により課金
設定がされていることであり、第2は使用者が液晶タッ
チパネル31からキー入力して両面コピーを設定してい
ることであり、第3は画像形成を行おうとしている転写
紙が、両面コピーの設定がされた最後の転写紙であるこ
と(この例では、2番目の転写紙か否か)である。
【0045】ここで、メインコントローラにより、3つ
の条件すべてが満たされていると判断されたときは、ス
テップ9に進み、ステップ3を実行して両面の画像形成
を禁止している他のアプリケーション(機能)の画像形
成動作による転写紙両面の画像形成の禁止を解除するた
めの処理を実行するが、3つの条件の少なくとも1つが
満たされない場合には、そのままステップ10に進み、
再度給紙して続くステップ11で第2面の画像形成を行
う。その後、ステップ12に進み、画像形成を行う次の
転写紙があるか否かを判断して、あればステップ8に戻
り、なければ処理を終了する。このように、この発明に
よる画像形成装置によれば、課金設定の対象とされない
両面コピー以外の他のアプリケーション(機能)による
画像形成動作(この例ではプリント動作)に対して、両
面の画像形成を禁止するための処理を実行し、これによ
って、両面コピー以外の他のアプリケーション(機能)
による画像形成動作が両面コピーの動作に混在すること
を回避している。
【0046】したがって、例えば、図14に示すよう
に、転写紙2枚の両面コピーを設定したものの、残金不
足のため、第1面は1番目、2番目の転写紙イ、ロとも
画像形成が行なわれたのに第2面は1番目の転写紙イし
か画像形成が行われず、2番目の転写紙ロが課金追加を
待つ保留状態になっても、転写紙ハに対する課金対象外
のプリント動作は未だ実行されていない状態にすること
ができる。そのため、この転写紙ハに対するプリント動
作を他のプリンタに転送して実行したり、あるいは片面
プリントに切り替えて処理することもでき、課金設定が
されていないプリント動作が中途半端な状態で待機させ
られる状態を回避できる。
【0047】ところで、課金装置200には、投入され
た硬貨または紙幣の合計金額、あるいはICカードや磁
気カードなどのプリペイド式の料金徴収媒体によって投
入金額が設定され、その投入金額から課金料金を減額す
る場合(例えば、コインラック)の減算式(タイプ)
と、カードなどの記憶媒体に課金カウントを加算してい
く加算式(タイプ)の2通りがある。このうち、後者の
加算式(タイプ)の場合は、使用者が課金装置200か
ら意図的にその記憶媒体を抜き取らない限り、残金が途
中で0になることはほとんどない。
【0048】したがって、課金装置200が加算式(タ
イプ)の場合は、第2面に画像形成がされないまま保留
される状態にはなり難い。そこで、上述した課金装置2
00が減算式(タイプ)の場合にだけ適用されるように
するとよい。例えば、上述したフローチャートのステッ
プ3とステップ8のそれぞれの直前に課金装置200が
減算式(タイプ)か加算式(タイプ)かを判断するステ
ップを追加して、減算式(タイプ)の場合だけステップ
3とステップ8を実行するようにするとよい。こうする
と、両面コピー以外の他のアプリケーション(機能)に
よる画像形成動作に対して両面の画像形成を禁止する処
理を実行するとしても、その処理を限定することがで
き、使用者の使い勝手を向上させることができる。
【0049】また、上述した図9と図10に示すフロー
チャートによれば、ステップ9で行われる両面の画像形
成を禁止することの解除は、両面コピーの最終転写紙の
第2面について課金要求信号hを送信するステップ7の
後で、かつ第2面の再給紙を行うステップ10よりも前
に行われる。このように、両面コピーの最終転写紙の第
2面について課金要求信号hを送信して課金カウントを
行い、その課金装置200により課金をカウントするタ
イミングが第2面の再給紙を行うタイミングよりも早い
場合には、両面の画像形成を禁止することの解除を、そ
の第2面の課金をカウントするタイミングで行うように
するのがよい。
【0050】こうすると、両面の画像形成が禁止され保
留状態になっている他の機能による画像形成動作を最も
早く再開できるため、デジタル複合機100の使い勝手
が向上し、デジタル複合機100が使用者にとって使い
やすいものとなる。また、両面の画像形成は終了してい
るので、保留状態を解除しても問題にならない。逆に、
図12及び図13に示すフローチャートのように、ステ
ップ7とステップ10の順序が逆で、両面コピーの最終
転写紙の再給紙を開始して、その第2面の再給紙を行う
タイミングの方が、第2面の課金要求信号hを送信して
課金をカウントするタイミングがよりも早い場合には、
両面の画像形成を禁止することの解除を、第2面の再給
紙を開始したタイミングで行うようにするのがよい。
【0051】一方、上述したように、デジタル複合機1
00による課金のカウント(課金要求信号の出力)は、
転写紙の片面ごとに行われる。このため、残金の関係で
転写紙の片面しか画像形成が行えない場合には、片面し
か画像形成が行われていない未完成の転写紙が両面コピ
ーの搬送経路上で待機させられてしまう。例えば、図1
5に示すように、残金が1番目の転写紙イの両面の分
と、2番目の転写紙ロの第1面の分しかなく転写紙ロの
第2面の分が足りなくて課金できない場合には、2番目
の転写紙ロが待機させられてしまう。
【0052】そこで、両面コピーの転写紙イの給紙を開
始してから後続の転写紙ロの給紙を開始するまでの間に
転写紙ロの第1面と第2面の課金カウントを行えずに、
転写紙(転写紙ロ)については片面しか画像形成を行え
ない場合には、その後続の転写紙ロの第1面への画像形
成を行うための給紙を行わせないように制御する。この
場合、給紙が開始できるということは、2面分の課金が
行えるということであるから、上述のように制御する
と、給紙が行われるのは、2面分の課金が行えて第1面
と第2面の両面に画像形成が行える場合に限定される。
これによって、片面しか画像形成が行われていない未完
成の転写紙(転写紙ロ)が両面コピーの搬送経路上で待
機させられる保留状態を回避することができる。このと
き、図15において、硬貨の追加などにより残金の更新
があった場合には待機させられていた転写紙ロの第1面
に画像形成が行われ、続いて、転写紙イの第2面、転写
紙ロの第2面に順次画像形成が行われる。
【0053】ただし、このような制限を設けるように制
御すると、転写紙の第1面に画像形成を行う動作中に転
写紙のジャムが発生した場合でも、第2面の分まで課金
されてしまうおそれがある。そこで、転写紙の片面しか
画像形成が行えない場合の給紙制限を課金装置200が
減算式(タイプ)の場合に限って行なうように制御する
のがよい。こうすると、両面コピーを行わない他の機能
に対する両面コピーの禁止制御を設けないで済む分、使
用者の使い勝手が良くなるが、それだけでなく転写紙の
第1面の画像形成動作中にジャムが発生した場合でも、
第2面の課金がされてしまうおそれを回避できる。
【0054】
【発明の効果】以上説明してきたように、この発明によ
る画像形成装置によれば、課金設定の対象とされない両
面コピー以外の他のアプリケーションによる画像形成動
作に対し、両面の画像形成を禁止するための処理を実行
して、他のアプリケーションによる画像形成動作が両面
コピーの動作に混在することを回避しているので、課金
対象外の機能による画像形成が途中で中断されてその完
了が遅延するようなことを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による画像形成装置の一例であるデジ
タル複合機の機構部の一例を示す概略構成図である。
【図2】図1に示したデジタル複合機100の複写機本
体に設けられる操作部30の構成例を示すレイアウト図
である。
【図3】図2に示す操作部30の液晶タッチパネル31
に表示される画面の一例を示す図である。
【図4】図1に示したデジタル複合機における画像処理
部(画像読み取り部と画像書き込み部)の構成を示すブ
ロック図である。
【図5】図4に示したセレクタ64における1ページ分
の画像信号の波形図である。
【図6】図4のメモリコントローラ65および画像メモ
リ66の詳細な構成を示すブロック図である。
【図7】片面コピーの場合のデジタル複合機100と課
金装置200とで送受信される信号と、信号を送受信す
る場合の手順を示す説明図である。
【図8】両面コピーの場合のデジタル複合機100と課
金装置200とで送受信される信号と、信号を送受信す
る場合の手順を示す説明図である。
【図9】デジタル複合機100の制御手順を示すフロー
チャートである。
【図10】図9の後続のステップを示すフローチャート
である。
【図11】デジタル複合機100と課金装置200の接
続状態を示すブロック図である。
【図12】デジタル複合機100の別の制御手順を示す
フローチャートである。
【図13】図12の後続のステップを示すフローチャー
トである。
【図14】デジタル複合機100により、転写紙2枚に
両面コピーを行い、転写紙1枚にプリントを行う場合の
画像形成の手順を示す説明図である。
【図15】デジタル複合機100により、転写紙2枚に
両面コピーを行い、転写紙1枚にプリントを行う場合の
別の画像形成の手順を示す説明図である。
【図16】従来のデジタル複合機により、課金するとき
の画像形成の手順を示す説明図である。
【符号の説明】
1:自動原稿給送装置 3:給送ローラ 4:給送ベルト 5:排送ローラ 6:コンタクトガラス 8:第1給紙トレイ 9:第2給紙トレイ 10:第3給紙トレイ 11:第1給紙装置 12:第2給紙装置 13:第3給紙装置 14:縦搬送ユニット 15:感光体ドラム 16:搬送ベルト 17:定着ユニット 18:排紙トレイ 30:操作部 31:液晶タッチパネル 32:テンキー 33:クリア/ストップキー 34:プリントキー 35:モードクリアキー 36:初期設定キー 50:読み取りユニット 57:書き込みユニット 60:ミラー 58:レーザ出力ユニット 64:セレクタ 65:メモリコントローラ 66:画像メモリ 68:CPU 69:ROM 70:RAM 100:デジタル複合機 200:課金装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C061 AP03 AP04 AP07 AR03 CK04 HN23 HX10 2H027 DA41 DA42 DE07 EJ06 EK03 FA13 GA12 GA20 GA23 GA47 GA49 GB05 GB14 ZA07 5B047 AA01 BA02 BB02 EA02 EB11 5C062 AA05 AB02 AB20 AB22 AB40 AB42 AC04 AC09 AC22 AC67 AC68 AE15 AF07 AF08 AF10

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿の画像を読み取る画像読取手段と、
    該手段によって読み取られた画像データを記憶する画像
    記憶手段と、前記画像読取手段によって読み取られた画
    像データ又は前記画像記憶手段に記憶された画像データ
    に基づいて画像を形成する画像形成手段とを備え、課金
    の対象とする画像形成動作に対して課金を行う課金装置
    が付加された画像形成装置であって、 転写紙の両面への画像形成動作が設定され、かつ前記課
    金装置による課金設定がされた場合には、該課金装置に
    よる課金の対象とされない他の画像形成動作による転写
    紙の両面への画像形成を禁止する手段を設けたことを特
    徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の画像形成装置におい
    て、 両面に画像形成を行う最終転写紙の課金カウントを前記
    課金装置が行った後、前記他の画像形成動作による転写
    紙の両面への画像形成の禁止を解除する手段を設けたこ
    とを特徴とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の画像形成装置におい
    て、 両面に画像形成を行う最終転写紙の給紙が開始された
    後、前記他の画像形成動作による転写紙の両面への画像
    形成の禁止を解除する手段を設けたことを特徴とする画
    像形成装置。
  4. 【請求項4】 原稿の画像を読み取る画像読取手段と、
    該手段によって読み取られた画像データを記憶する画像
    記憶手段と、前記画像読取手段によって読み取られた画
    像データ又は前記画像記憶手段に記憶された画像データ
    に基づいて画像を形成する画像形成手段とを備え、課金
    の対象とする画像形成動作に対して課金を行う課金装置
    が付加された画像形成装置であって、 転写紙の両面への画像形成動作が設定され、かつ前記課
    金装置による課金設定がされた場合であって、両面に画
    像形成を行う先行の転写紙の第1面の給紙開始から後続
    の転写紙の第1面の給紙を開始するまでの間に、前記課
    金装置が前記後続の転写紙に対する第1面及び第2面の
    課金カウントを行えない場合には、前記後続の転写紙の
    給紙を行わせないようにする手段を設けたことを特徴と
    する画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記課金装置が投入金額から課金料金を
    減額する減算式の課金装置である請求項1乃至4のいず
    れか一項に記載の画像形成装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JP2009116256A (ja) * 2007-11-09 2009-05-28 Fuji Xerox Co Ltd 印刷装置、読み込み装置、印刷プログラム、読み込みプログラム
JP2013111825A (ja) * 2011-11-28 2013-06-10 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置及び画像形成プログラム
JP2017081137A (ja) * 2015-10-30 2017-05-18 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 課金システム、課金装置、及び画像形成装置

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