JP3340299B2 - デジタル複写装置 - Google Patents
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Landscapes
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Description
および割り込みコピー機能を有するデジタル複写装置に
関し,より詳細には,自動原稿送り装置の使用中に割り
込みコピーが発生した場合の利便性・作業性を向上させ
たデジタル複写装置に関する。
ーザーの利便性・作業性を向上させる観点から多機能化
が進んでおり,例えば,自動原稿送り装置(以下,AD
Fと記す)を備えた装置等は一般的になりつつある。A
DFを備えたデジタル複写装置は,ADFの原稿台に載
置された原稿束を,自動的にコンタクトガラス上の原稿
読取位置まで給送し,原稿の画像(以下,原稿画像と記
す)の読み取りが終了すると,所定の排紙トレイ等へ排
出するものである。
おいては,原稿の読み取り動作をより効率的に行えるよ
うにするために,原稿台に載置された複数の原稿を一枚
ずつ原稿読取位置まで給送すると共に,次の原稿を原稿
読取待機位置にあらかじめ給送するようにしたものも提
供されている。
写紙の両面にコピーを行う両面コピー機能,コピーを行
っている際に割り込みコピーを行う割り込みコピー機
能,複数の原稿画像を入力して,転写紙1枚分の集約画
像として生成し,1枚の転写紙に記録する集約コピー機
能などがある。
来のADFを備えたデジタル複写装置のうち,次の原稿
を原稿読取待機位置にあらかじめ給送するタイプでは,
ADFを用いて原稿を連続的に給送している際に,ユー
ザーが割り込みコピー機能を行うため割り込みキーを押
下すると,これから読み取る原稿,すなわち,原稿読取
待機位置にある原稿の読み取りを行わずに,そのまま排
出してしまうため,割り込みコピー機能終了後,割り込
みコピーの前のコピー動作を再開するとき,ユーザー
は,読み取られずに排出された原稿を原稿台に戻す必要
があり,利便性・作業性が悪いという問題点があった。
ー機能等の動作中に割り込みコピー機能を使用すると,
ユーザーが割り込みキーを押下した時点でそれまで読み
取った原稿画像をクリアして割り込みコピー動作へ移行
するため,ユーザーは,使用中のコピー機能を考慮し
て,かつ,すでに原稿画像の読み取りが完了している状
態を把握しながら割り込みキーを押下するか,割り込み
コピーの終了後にコピーの終了していない原稿を調べ
て,再度,原稿の読み取りを行う必要があり,利便性・
作業性が悪いという問題点があった。
て,割り込みコピー機能を使用する際の利便性・作業性
の向上を図ることを目的とする。
めに,請求項1に係るデジタル複写装置は,原稿台に載
置された複数の原稿を一枚ずつ原稿読取位置まで給送す
ると共に,次の原稿を原稿読取待機位置にあらかじめ給
送する自動原稿送り手段と,前記自動原稿送り手段によ
って原稿読取位置に給送された原稿の画像を読み取る画
像読取手段と,前記画像読取手段で読み取った画像を記
憶する記憶手段と,割り込みコピーを要求する割り込み
キーが押下されると,割り込みコピー制御を開始する割
り込みコピー制御手段と,を備えたデジタル複写装置に
おいて,前記割り込みコピー制御手段は,前記割り込み
キーが押下された場合に,前記原稿読取待機位置に待機
中の原稿があるか否かを判定し,待機中の原稿があれ
ば,前記自動原稿送り手段および画像読取手段を制御し
て,前記待機中の原稿の画像を読み取って,読み取った
画像を前記記憶手段に保存した後,割り込みコピー動作
へ移行するものである。
は,原稿台に載置された複数の原稿を一枚ずつ原稿読取
位置まで給送すると共に,次の原稿を原稿読取待機位置
にあらかじめ給送する自動原稿送り手段と,前記自動原
稿送り手段によって原稿読取位置に給送された原稿の画
像を読み取る画像読取手段と,前記画像読取手段で読み
取った画像を記憶する記憶手段と,割り込みコピーを要
求する割り込みキーが押下されると,割り込みコピー制
御を開始する割り込みコピー制御手段と,を備えたデジ
タル複写装置において,前記自動原稿送り手段によって
給紙され,かつ,前記画像読取手段で読み取った原稿の
読取枚数をカウントする計数手段と,前記割り込みキー
が押下された場合に,前記計数手段でカウントした読取
枚数を記憶する読取枚数記憶手段と前記割り込みコピー
制御手段による割り込みコピー動作が終了し,割り込み
コピー前のコピー動作を再開する場合に,前記自動原稿
送り手段および画像読取手段を制御して,前記自動原稿
送り手段の原稿台上の全原稿から前記読取枚数記憶手段
に記憶されている読取枚数まで原稿給送のみを行い,そ
の後,残りの原稿の読み取り動作を再開する読取再開制
御手段と,を備えたものである。
は,原稿台に載置された複数の原稿を一枚ずつ原稿読取
位置まで給送する自動原稿送り手段と,前記自動原稿送
り手段によって原稿読取位置に給送された原稿の画像を
読み取る画像読取手段と,前記画像読取手段で読み取っ
た複数の原稿の画像を入力して,転写紙1枚分の集約画
像として生成する集約画像生成手段と,割り込みコピー
を要求する割り込みキーが押下されると,割り込みコピ
ー制御を開始する割り込みコピー制御手段と,を備えた
デジタル複写装置において,前記集約画像生成手段で生
成した集約画像を記憶する記憶手段を備え,前記割り込
みコピー制御手段は,前記割り込みキーが押下された場
合に,前記集約画像生成手段が集約画像の生成中であれ
ば,前記自動原稿送り手段および画像読取手段を制御し
て,前記転写紙1枚分の集約画像を生成し,生成した集
約画像を前記記憶手段に保存した後,割り込みコピー動
作へ移行するものである。
は,原稿台に載置された複数の原稿を一枚ずつ原稿読取
位置まで給送する自動原稿送り手段と,前記自動原稿送
り手段によって原稿読取位置に給送された原稿の画像を
読み取る画像読取手段と,前記画像読取手段で読み取っ
た複数の原稿の画像を入力して,転写紙1枚分の集約画
像として生成する集約画像生成手段と,割り込みコピー
を要求する割り込みキーが押下されると,割り込みコピ
ー制御を開始する割り込みコピー制御手段と,を備えた
デジタル複写装置において,前記集約画像生成手段で生
成した集約画像を記憶する記憶手段を備え,前記割り込
みコピー制御手段は,前記割り込みキーが押下された場
合に,前記集約画像生成手段が集約画像の生成中であれ
ば,前記生成中の集約画像を前記記憶手段に保存した
後,割り込みコピー動作へ移行し,割り込みコピー動作
の終了後に,前記記憶手段に保存されている前記生成中
の集約画像を前記集約画像生成手段へ戻して,集約画像
の生成を再開させるものである。
について,〔実施例1〕,〔実施例2〕,〔実施例
3〕,〔実施例4〕の順で図面を参照して詳細に説明す
る。
複写装置の構成図である。自動原稿送り部(以下,AD
Fと記す)101の原稿台102上に原稿の画像(以
下,原稿画像と記す)面を上にして置かれた原稿束(図
示せず)は,後述する操作部201上のプリントキー2
02が押下されると一番下の原稿から給送ローラ103
および給送ベルト104によってコンタクトガラス10
5上の所定の原稿読取位置に給送される。
稿は,読み取りユニット106によって原稿画像が読み
取られた後,給送ベルト104および排送ローラ107
によって排出される。さらに,原稿セット検知センサ1
08にて原稿台102上に次の原稿が有ると検知された
場合,次の原稿は,前の原稿と同様な動作を繰り返す。
なお,給送ローラ103,給送ベルト104および排送
ローラ107は,後述する搬送モータ408(図4参
照)によって駆動される。
み取りのスピードを早くするために連続して原稿を読み
取る場合,すなわち,次の原稿を前の原稿が読み取られ
ている間にコンタクトガラス105の手前(原稿読取待
機位置)まで給送しておくものである。
0および第3トレイ111に積載された転写紙は,第1
給紙部112,第2給紙部113および第3給紙部11
4によって給紙され,縦搬送ユニット115によって感
光体116に当接する位置まで搬送される。読み取りユ
ニット106にて読み取られた原稿画像は画像データと
して,書き込みユニット117からのレーザ(図示せ
ず)によって感光体116に書き込まれ,現像ユニット
118によってトナー像として可視化される。
て感光体116の回転と等速で搬送されながら,感光体
116上のトナー像を転写される。転写紙に転写された
トナー像は,定着ユニット120で画像として定着させ
られる。続いて,画像を定着(以下,作像と記す)され
た転写紙は,排紙ユニット121によって後処理装置で
あるフィニシャ122に排出される。
体の排紙ユニット121によって搬送された転写紙を,
排紙トレイ126方向やステープル処理部(図面左下)
方向に導くことができる。このときの導き方は,切り換
え板124を使用して行われる。切り換え板124を上
に切り替えることにより,排紙ローラ123および搬ロ
ーラユニット132を経由して排紙トレイ126側に排
紙することができる。また,切り換え板124を下方向
に切り替えることで,搬送ローラ125,127を経由
して,ステープル台128に搬送することができる。
は,一枚排紙される毎に紙揃え用のジョガー129によ
って紙端面が揃えられ,一部のコピー完了とともにステ
ープラ130によって綴じられる。ステープラ130で
綴じられた転写紙群は自重によってステープル完了排紙
トレイ131に収納される。
動可能な排紙トレイである。前後に移動可能な排紙トレ
イ126は,原稿毎,あるいは,後述する画像メモリ5
01によってソーティングされたコピー一部毎に,前後
に移動し,簡易的に排出されてくるコピー紙を仕分ける
ものである。
1トレイ109,第2トレイ110および第3トレイ1
11から給紙され作像された転写紙を排紙トレイ126
側に導かないで,経路切り換えの為の分岐爪133を上
側にセットすることで,一旦,両面給紙ユニット134
にストックする。
クされた転写紙は,両面給紙ユニット134から再び給
紙され,感光体116に形成されたトナー画像を転写さ
れた後,経路切り換えの為の分岐爪133を下側にセッ
トすることにより,排紙トレイ126に導かれる。この
様に両面給紙ユニット134は,転写紙の両面に作像す
る場合に使用される。
ニット120,排紙ユニット121および現像ユニット
118は,後述するメインモータ403(図4参照)に
よって駆動され,第1給紙部112,第2給紙部113
および第3給紙部114は,メインモータ403の駆動
を各々,後述する第1給紙クラッチ404,第2給紙ク
ラッチ405および第3給紙クラッチ406(図4参
照)によって伝達することにより駆動される。縦搬送ユ
ニット115は,メインモータ403の駆動を中間クラ
ッチ407(図4参照)によって伝達することにより駆
動される。
る画像の読み取り動作,および,書き込みユニット11
7における画像の書き込み動作について説明する。
載置するコンタクトガラス105と,光学走査系とで構
成されている。光学走査系は,露光ランプ135,第1
ミラー136,レンズ137,CCDイメージセンサ1
38,第2ミラー139および第3ミラー140等で構
成されている。露光ランプ135および第1ミラー13
6は,第1キャリッジ(図示せず)上に固定され,第2
ミラー139および第3ミラー140は,第2キャリッ
ジ(図示せず)上に固定されている。原稿画像を読み取
るときには,光路長が変わらないように,第1キャリッ
ジと第2キャリッジとが2対1の相対速度で機械的に走
査される。この光学走査系は,スキャナ駆動モータ(図
示せず)にて駆動される。
138によって読み取られ,電気信号に変換されて処理
される。レンズ137およびCCDイメージセンサ13
8を左右方向(図1において)に移動させることによ
り,画像倍率が変わる。すなわち,指定された倍率に対
応してレンズ137およびCCDイメージセンサ138
の左右方向に位置が設定される。
ニット141,結像レンズ142,ミラー143で構成
され,レーザ出力ユニット141の内部には,レーザ光
源であるレーザダイオード(図示せず)およびモータ
(図示せず)によって高速で定速回転する回転多面鏡
(以下,ポリゴンミラーと記し,図示せず)が備わって
いる。
るレーザ光は,定速回転するポリゴンミラーで偏光さ
れ,結像レンズ142を通り,ミラー143で折り返さ
れ,感光体116の面上に集光結像する。
する方向と直交する方向(主走査方向)に露光走査さ
れ,後述する画像処理ユニット402のセレクタ502
(図5参照)より出力された画像信号のライン単位の記
録を行う。感光体116の回転速度と記録密度に対応し
た所定の周期で主走査を繰り返すことによって,感光体
116の面上に画像(静電潜像)が形成される。
ら出力されるレーザ光が,感光体116に照射される。
感光体116の一端近傍のレーザビームを照射する位置
に,主走査同期信号を発生するビームセンサ(図示せ
ず)が配置されている。この主走査同期信号をもとに主
走査方向の画像記録開始タイミングの制御,および,後
述する画像信号の入出力を行うための制御信号の生成を
行う。
201の構成について説明する。図示の如く,操作部2
01には,スタートキーであるプリントキー202,ク
リア/ストップキー203,テンキー204,液晶ディ
スプレイ205,初期設定キー207,モードクリアキ
ー208および割り込みキー209がある。なお,液晶
ディスプレイ205は,その表面にタッチパネル206
が張り付けられており,部数,装置の状態を示す各種メ
ッセージの表示や,さらに各種情報の入力等に使用され
る。
205の表示画面例を示した図である。ユーザーが液晶
ディスプレイ205に表示された部分のうち,タッチパ
ネル206を押下して何れかを選択することにより,デ
ジタル複写装置は,選択された機能を実行する。また,
タッチパネル206の押下によって選択されたキーは色
反転表示され,ユーザーに機能が選択されたことを示す
ようになっている。また,各種機能において,例えば,
変倍の変倍率などのように,その詳細な設定を行わなけ
ればならない場合,必要なキーが押下された後,そのキ
ーに対応した詳細機能の設定画面が表示される。実施例
1では液晶ディスプレイ205としてドット表示器を使
用しているため,そのときの最適な表示をグラフィカル
に行うことができる。なお,実施例1では液晶ディスプ
レイ205をドット表示器を使用するが特にこれに限定
するものではない。
ル複写装置の制御系について詳細に説明する。図4はデ
ジタル複写装置の制御系を示し,図示の如く,デジタル
複写装置全体を制御するメインコントローラ401を中
心に各部が配置されている。メインコントローラ401
には,IPU(画像処理ユニット)402,ADF10
1,操作部201などの分散制御を行う各部が接続され
ている。なお,IPU402は,読み取りユニット10
6などを含む各部の制御,原稿画像を後述する画像メモ
リ501に書き込む制御,および,画像メモリ501か
らの原稿画像の形成を行う制御などを行うものである。
また,図において,408はADF101の搬送モータ
を示す。
401とは,必要に応じてデジタル複写装置の状態,動
作の指令などのやり取りが行われている。また,図示の
如く,メインコントローラ401には,紙の搬送などに
必要なメインモータ403,第1給紙クラッチ404,
第2給紙クラッチ405,第3給紙クラッチ406およ
び中間クラッチ407が接続されており,メインコント
ローラ401が上記各クラッチの駆動制御も行うもので
ある。
ユニット)402の構成について詳細に説明する。読み
取りユニット106のCCDイメージセンサ138にて
光電変換して入力した画像データ(アナログ信号)は,
A/Dコンバータ503によってデジタル信号に変換さ
れ,シェーディング補正回路504でシェーディング補
正が施された後,MTF・γ補正回路505でMTF補
正・γ補正処理などを施される。
05から入力した画像データを,変倍回路506または
画像メモリコントローラ507の何れかへ切り替えるた
めのものであり,変倍回路506を経由した画像データ
は変倍率に合わせて拡大縮小され,書き込みユニット1
17に送られる。
レクタ502の間は,双方向に画像データを入出力可能
な構成となっている。図5には特に明示していないが,
IPU402には,読み取りユニット106から入力さ
れる画像データ以外にもI/Oポート511を介して外
部から供給される画像データ,例えば,パーソナルコン
ピュータなどのデータ処理装置から入力したデータも処
理できるよう,複数のデータの入出力の選択を行う機能
を有しているものとする。
ローラ507などへの各種情報(指令)の設定や,読み
取りユニット106および書き込みユニット117の制
御を行うためのCPU508と,CPU508のプログ
ラムやデータを格納したROM509およびRAM51
0とを備えている。さらにCPU508は,画像メモリ
コントローラ507を介して,画像メモリ501のデー
タの書き込みあるいは読み出しが行える構成である。
おける1ページ分の画像データについて詳細に説明す
る。図6は,1ページ分の画像データのタイミングチャ
ートである。フレームゲート信号(以下,/FGATE
と記す)は,1ページの画像データの副走査方向の有効
期間を表している。主走査同期信号(以下,/LSYN
Cと記す)は1ライン毎であり,/LSYNCが立ち上
がった後の所定クロックで画像データが有効となる。
を示す信号が,ラインゲート信号(以下,/LGATE
と記す)である。これら/FGATE,/LSYNCお
よび/LGATEは,画素同期信号(以下,VCLKと
記す)に同期しており,VCLKの1周期に対し1画素
のデータが送られてくる。
02は,画像入力,画像出力のそれぞれに対して別個の
/FGATE,/LSYNC,/LGATEおよびVC
LKの発生機構を有しており,読み取った原稿画像(画
像データ)の直接出力を行う場合などの位相調整などを
行うことにより,様々な画像入出力の組み合わせが実現
可能な構成である。
モリコントローラ507および画像メモリ501につい
て詳細に説明する。図7は,画像メモリコントローラ5
07および画像メモリ501の詳細な構成を示した図で
ある。画像メモリコントローラ507は,入力データセ
レクタ701,画像合成部702,1次圧縮/伸長部7
03,出力データセレクタ704,2次圧縮/伸長部7
05を有している。上記各部への制御データの設定は,
CPU508によって行われる。なお,図5に示したア
ドレス,データは画像データのアドレスおよびデータを
示しており,CPU508に接続される制御データのデ
ータ,アドレスは省略してある。
よび2次記憶部707から構成される。1次記憶部70
6は,入力した画像データの転送速度に略同期して画像
メモリ501への書き込み,または,画像出力時の画像
メモリ501からの読み出しが高速に行えるように,例
えば,DRAMなどの高速アクセスが可能なものを使用
する。また,1次記憶部706は,処理を行う画像デー
タの大きさにより複数のエリアに分割して画像データの
入出力を同時に実行可能な構成(図示を省略するが,メ
モリコントローラ507とのインターフェース部)をと
っている。
成,ソーティングを行うためのデータを保存しておく大
容量のメモリである。1次記憶部706および2次記憶
部707ともに高速アクセス可能な素子を使用すれば,
1次記憶部706,2次記憶部707の区別なくデータ
の処理が行え,かつ,画像メモリコントローラ507の
制御も比較的簡単になるが,DRAMなどの素子は高価
であるため,1次記憶部706のアクセス速度を高速と
して,入出力データの処理を行う構成にしている。な
お,1次記憶部706と同様に2次記憶部707にもD
RAMなどの高速素子を使用しても良いことは勿論であ
る。
部706および2次記憶部707で構成することによ
り,大量の画像データの入出力,保存,加工などの処理
が可能なデジタル複写装置を安価,かつ,比較的簡単な
構成で実現することが可能になる。なお,集約コピー機
能のおける集約画像は,1次記憶部706上に複数の原
稿画像を1枚の転写紙へ書き込む形式に並べて保存され
ている。
略動作について説明する。まず,画像メモリ501へ画
像データを保存する場合の画像入力について説明する。
入力データセレクタ701は複数のデータの内から,1
次記憶部706への書き込みを行う画像データの選択を
行う。
れた画像データは,画像合成部702に供給され,画像
合成部702で既に画像メモリ501に保存されている
データと合成される。画像合成部702によって処理さ
れた画像データは,1次圧縮/伸長部703によりデー
タ圧縮を施され,圧縮後のデータが1次記憶部706に
書き込まれる。1次記憶部706に書き込まれたデータ
は,必要に応じて2次圧縮/伸長部705でさらに圧縮
を行った後に,2次記憶部707に保存される。
の読み出しについて説明する。画像出力時は,1次記憶
部706に記憶されている画像データの読み出しを行
う。出力対象となる画像が1次記憶部706に格納され
ている場合にも,1次圧縮/伸長部703で1次記憶部
706の画像データの伸長を行い,伸長後のデータ,あ
るいは,伸長後のデータと入力データとの画像合成を行
った後のデータを出力データセレクタ704で選択し,
出力する。
データと,入力データとの合成(画像データの位相調整
機能を有する),合成後のデータの出力先の選択(画像
出力,1次記憶部706へのライトバック,両方の出力
先への同時出力も可能)などの処理を行う。
格納されていない場合には,2次記憶部707に格納さ
れている出力対象画像データを2次圧縮/伸長部705
で伸長を行い,伸長後のデータを1次記憶部706に書
き込んでから,以下,上述の画像出力動作を行う。
のメイン動作,キー入力イベント処理,実施例1の
割り込み処理,実施例1の割り込み後のコピー動作再
開処理,コピー処理,実施例1の効果の順で,その
動作を詳細に説明する。
すフローチャートである。デジタル複写装置本体の電源
を投入すると,メインコントローラ401は,デジタル
複写装置の初期化処理を行う(S801)。具体的に
は,初期化処理として,各種フラグのリセット,各種カ
ウンターのクリア,画像メモリ501のクリア,画像形
成モード(変倍,分割など)のリセットなどを行う。
01は,キー入力またはデジタル複写装置本体のエンジ
ン(IPU402,ADF101等)からのイベント
(何らかの変化要因)があるか否かを判断し(S80
2),イベントがない場合ステップS802に戻り,イ
ベントがある場合,さらに,そのイベントの種類がエン
ジン・イベントか,キー入力イベントかを判断する(S
803)。
ジン・イベント処理の概略について説明する。ユーザー
が操作部201の操作を行うと,操作部201は,キー
入力イベントとしてメインコントローラ401に通知す
る。また,デジタル複写装置本体のエンジンの変化,例
えば,ADF101に原稿をセットすると,原稿セット
検知センサ108が原稿のセットを検知し,エンジン・
イベントとしてメインコントローラ401に通知する。
トの種類がエンジン・イベントであると判定された場
合,IPU402は,エンジン・イベント処理を行い
(S804),ステップS802に戻る。一方,ステッ
プS803においてイベントの種類がキー入力イベント
であると判定された場合,IPU402は,キー入力イ
ベント処理を行い(S805),ステップS802に戻
る。
ント処理についてさらに詳細に説明する。メインコント
ローラ401は,プリントキー202が押下されたか否
か(プリントスタートか否か)を判定し(S901),
押下されている場合,コピー処理を行う(S902)。
トキー202が押下されていない場合,メインコントロ
ーラ401は,割り込みキー209が押下されたか否か
を判定し(S903),押下されている場合,割り込み
処理を行う(S904)。
みキー209が押下されていない場合,メインコントロ
ーラ401は,プリントキー202および割り込みキー
209以外のキーが押下されたか否かを判定し(S90
5),押下されている場合,押下されたキーの処理を行
い(S906),押下されていない場合,処理を終了す
る。
0は,実施例1の割り込み処理のフローチャートを示
す。割り込みキー209が押下されると,メインコント
ローラ401は,現在原稿を読み取り中であるか否かを
判定し(S1001),読み取り中である場合,読み取
りユニット106に対して読み取り処理をそのまま継続
させる(S1002)。
の読み取り中でない場合,メインコントローラ401
は,原稿読取待機位置に原稿が待機中であるか否かを判
定し,S1003),待機中である場合,読み取りユニ
ット106に対して原稿読取待機位置の原稿の読み取り
処理を行わせ(S1004),読み取り処理が終了する
と処理を終了する。なお,原稿が待機中でない場合には
そのまま処理を終了する。
S1004において,読み取りユニット106が読み取
った原稿画像は,1次記憶部706あるいは2次記憶部
707に保存し,後述する割り込み後のコピー動作の開
始時に読み出して転写紙への書き込みを実行する。
処理 次に,図11のフローチャートを参照して,割り込み後
のコピー動作再開処理について説明する。まず,画像メ
モリコントローラ507が,割り込みコピーによって書
き込みを中断されて,1次記憶部706あるいは2次記
憶部707に保存されている画像データを読み出す(S
1101)。次に,メインコントローラ401が,読み
出した画像データから通常のコピー処理を再開する(S
1102)。
写装置の動作について説明する。図12は,コピー処理
を示したフローチャートである。まず,メインコントロ
ーラ401は,割り込みを行う割り込みモードであるか
否かを判定し(S1201),割り込みモードである場
合,割り込みコピーの処理を行い(S1202),処理
を終了する。
込みモードでない場合,メインコントローラ401は,
割り込み後のコピー動作の再開であるか否かを判定し
(S1203),そうである場合,前述した図11の割
り込み後のコピー動作再開処理を行い(S1204),
処理を終了する。
込み後のコピー動作の再開でない場合,すなわち,割り
込み後のコピー動作でないので,通常のコピー処理を行
い(S1205),処理を終了する。
待機位置にあらかじめ給送するタイプのデジタル複写装
置において,ADFを用いて原稿を連続的に給送してい
る際に,ユーザーが割り込みコピー機能を行うため割り
込みキーを押下すると,読取中の原稿は勿論のこと,原
稿読取待機位置にある原稿の読み取りまで行い,読み取
った画像データを保存した後,割り込みコピー動作に移
行するので,割り込みコピー終了後,再スタート時(割
り込みコピーの前のコピー動作を再開する時)に,ユー
ザーは,原稿台上の原稿のみを再セットすれば読み取り
動作を続行でき,再開時の操作性が向上する。換言すれ
ば,割り込みコピー機能を使用する際の利便性・作業性
の向上を図ることができる。
は,実施例1の構成に加えて,メインコントローラ40
1が,ADF101によって給紙され,かつ,読み取り
ユニット106で読み取った原稿の読取枚数をカウント
する計数手段と,割り込みキー209が押下された場合
に,前記計数手段でカウントした読取枚数を記憶する読
取枚数記憶手段と,割り込みコピー動作が終了し,割り
込みコピー前のコピー動作を再開する場合に,ADF1
01および読み取りユニット106を制御して,ADF
101の原稿台102上の全原稿から前記読取枚数記憶
手段に記憶されている読取枚数まで原稿給送のみを行
い,その後,残りの原稿の読み取り動作を再開する読取
再開制御手段と,の役割を果たすものである。
と同様であるため,ここでは異なる部分のみを説明す
る。
1の動作によって原稿台102から原稿が一枚ずつ原稿
読取位置に給紙され,読み取りユニット106で該原稿
の画像が読み取られる度に,メインコントローラ401
内に設けられた所定の読取カウンタ(図示せず)をカウ
ントアップして,読取枚数をカウントする。なお,この
読取枚数のカウントは,プリントキー202の押下の度
にクリアされて0からカウント開始する構成である。換
言すれば,プリントキー202の押下によってスタート
するコピージョブ毎に0から読取枚数をカウントするも
のである。
ーチャートを示し,割り込みキー209が押下される
と,メインコントローラ401は,現在原稿を読み取り
中であるか否かを判定し(S1301),読み取り中で
ある場合,読み取りユニット106に対して読み取り処
理をそのまま継続させる(S1302)。
の読み取り中でない場合,メインコントローラ401
は,読取カウンタのカウント値を読取終了枚数としてメ
インコントローラ401内のメモリ(図示せず)に保存
し(S1303),処理を終了する。なお,このとき,
原稿読取待機位置に原稿が待機中である場合には,読み
取りを行わずにそのまま排出する。
て,実施例2の割り込み後のコピー動作再開処理につい
て説明する。まず,ユーザーが,再開に当たって割り込
み処理が行われた際実行していた原稿を原稿台102に
セットする(S1401)。なお,この原稿のセット有
無は原稿セット検知センサ108の出力によって知るこ
とができる。
F101を制御して原稿台102にセットされた原稿を
1枚給紙させ(S1402),給紙枚数カウント値nに
1を加算し(S1403),あらかじめ割り込み処理
(図13のステップS1303)で保存しておいた読取
終了枚数Nと比較し,n≦Nであるか否かを判定する
(S1404)。ここで,n≦Nである場合,読み取り
ユニット106による読み取りを行わずに,原稿をその
まま排紙させ(S1405),ステップS1402に戻
る。
Nでない場合,メインコントローラ401は,原稿読取
位置にセットされた原稿の読み取りを行って,以降,通
常のコピー処理を実行し(S1406),処理を終了す
る。
稿を原稿読取待機位置にあらかじめ給送するタイプのデ
ジタル複写装置において,ADFを用いて原稿を連続的
に給送している際に,ユーザーが割り込みコピー機能を
行うため割り込みキーを押下すると,それまでの読取枚
数(読取終了枚数)を保存しておき,割り込みコピー前
のコピー動作を再開する場合に,読取枚数(読取終了枚
数)まで原稿給送のみを行い,その後,残りの原稿の読
み取り動作を再開するので,割り込みコピー終了後,再
スタート時(割り込みコピーの前のコピー動作を再開す
る時)に,ユーザーが全原稿を再セットするだけで,読
み取りが行われていない原稿から自動的に読み取りを続
行でき,再開時の操作性が向上する。換言すれば,割り
込みコピー機能を使用する際の利便性・作業性の向上を
図ることができる。
は,実施例1の構成に加えて,割り込みコピー制御手段
であるメインコントローラ401が,割り込みキー20
9が押下された場合に,集約画像の生成中であれば,A
DF101および読み取りユニット106を制御して,
転写紙1枚分の集約画像を生成し,生成した集約画像を
記憶部(1次記憶部706あるいは2次記憶部707)
に保存した後,割り込みコピー動作へ移行するものであ
る。
と同様であるため,ここでは異なる部分のみを説明す
る。
ーチャートを示す。なお,ここでは,集約画像の生成中
に割り込みコピーが押下された場合を前提として説明す
る。まず,メインコントローラ401は,集約が終了し
ているか否かを判断し(S1501),終了していない
場合,読み取りユニット106に対して読み取り処理を
行わせ(S1502),画像合成部702に対して集約
画像生成処理を行わせ(S1503),ステップS15
01に戻る。すなわち,転写紙1枚分の集約画像の生成
が終了するまで,ステップS1501〜ステップS15
03を繰り返す。
が終了している場合,メインコントローラ401は,画
像合成部702で生成した集約画像を1次記憶部706
あるいは2次記憶部707に保存し(S1504),処
理を終了する。
て,実施例3の割り込み後のコピー動作再開処理につい
て説明する。まず,メインコントローラ401は,IP
U402に対して1次記憶部706あるいは2次記憶部
707に保存した集約画像の読み出しを行わせ(S16
01),通常の集約コピーの動作を行い(S160
2),処理を終了する。
みキーが押下された場合に,集約画像の生成中であれ
ば,転写紙1枚分の集約画像を生成し,生成した集約画
像を保存した後,割り込みコピー動作へ移行する。した
がって,ユーザーは,使用中のコピー機能を考慮した
り,すでに原稿画像の読み取りが完了している状態を把
握する必要なく,任意に割り込みキーを押下することが
でき,その場合に,集約画像の生成中であっても,割り
込みコピーの終了後にコピーの終了していない集約コピ
ー用の原稿を調べる必要なく,残った原稿のみの読み取
りを行うことで集約コピーを再開することができる。換
言すれば,割り込みコピー機能を使用する際の利便性・
作業性の向上を図ることができる。
は,実施例1の構成に加えて,割り込みコピー制御手段
であるメインコントローラ401が,割り込みキー20
9が押下された場合に,集約画像の生成中であれば,生
成中の集約画像を保存した後,割り込みコピー動作へ移
行し,割り込みコピー動作の終了後に,保存してある前
記生成中の集約画像を読み出して集約画像の生成を再開
するものである。
と同様であるため,ここでは異なる部分のみを説明す
る。
ーチャートを示す。なお,ここでは,集約画像の生成中
に割り込みコピーが押下された場合を前提として説明す
る。まず,メインコントローラ401は,現在原稿を読
み取り中か否かを判断し(S1701),読み取り中で
ある場合,読み取りユニット106に対して読み取り処
理を行わせ(S1702),画像合成部702に対して
集約画像生成処理を行わせ(S1703),ステップS
1701に戻る。
の読み取り中でない場合,画像合成部702で生成中の
集約画像を1次記憶部706あるいは2次記憶部707
に保存し(S1704),処理を終了する。
て,実施例4の割り込み後のコピー動作再開処理につい
て説明する。まず,メインコントローラ401は,IP
U402に対して1次記憶部706あるいは2次記憶部
707に保存してある生成中の集約画像の読み出しを行
わせ(S1801),ADF101から給送した原稿の
画像を読み取って,通常の集約コピーの動作を継続する
(S1802)。その後,集約コピー処理が終了する
と,処理を終了する。
みキーが押下された場合に,集約画像の生成中であれ
ば,生成中の集約画像を保存した後,割り込みコピー動
作へ移行し,割り込みコピー動作の終了後に,保存して
ある前記生成中の集約画像を読み出して集約画像の生成
を再開する。したがって,ユーザーは,使用中のコピー
機能を考慮したり,すでに原稿画像の読み取りが完了し
ている状態を把握する必要なく,任意に割り込みキーを
押下することができ,その場合に,集約画像の生成中で
あっても,割り込みコピーの終了後にコピーの終了して
いない集約コピー用の原稿を調べる必要なく,残った原
稿のみの読み取りを行うことで集約コピーを再開するこ
とができる。換言すれば,割り込みコピー機能を使用す
る際の利便性・作業性の向上を図ることができる。
複写装置(請求項1)は,次の原稿を原稿読取待機位置
にあらかじめ給送するタイプのデジタル複写装置におい
て,自動原稿送り手段を用いて原稿を連続的に給送して
いる際に,ユーザーが割り込みコピー機能を行うため割
り込みキーを押下すると,読取中の原稿は勿論のこと,
原稿読取待機位置にある原稿の読み取りまで行い,読み
取った画像データを保存した後,割り込みコピー動作に
移行するため,割り込みコピー終了後,再スタート時
(割り込みコピーの前のコピー動作を再開する時)に,
ユーザーは,原稿台上の原稿のみを再セットすれば読み
取り動作を続行でき,再開時の操作性が向上する。換言
すれば,割り込みコピー機能を使用する際の利便性・作
業性の向上を図ることができる。
2)は,次の原稿を原稿読取待機位置にあらかじめ給送
するタイプのデジタル複写装置において,自動原稿送り
手段を用いて原稿を連続的に給送している際に,ユーザ
ーが割り込みコピー機能を行うため割り込みキーを押下
すると,それまでの読取枚数を保存しておき,割り込み
コピー前のコピー動作を再開する場合に,読取枚数まで
原稿給送のみを行い,その後,残りの原稿の読み取り動
作を再開するため,割り込みコピー終了後,再スタート
時(割り込みコピーの前のコピー動作を再開する時)
に,ユーザーが全原稿を再セットするだけで,読み取り
が行われていない原稿から自動的に読み取りを続行で
き,再開時の操作性が向上する。換言すれば,割り込み
コピー機能を使用する際の利便性・作業性の向上を図る
ことができる。
3)は,割り込みキーが押下された場合に,集約画像の
生成中であれば,転写紙1枚分の集約画像を生成し,生
成した集約画像を保存した後,割り込みコピー動作へ移
行するため,ユーザーは,使用中のコピー機能を考慮し
たり,すでに原稿画像の読み取りが完了している状態を
把握する必要なく,任意に割り込みキーを押下すること
ができ,その場合に,集約画像の生成中であっても,割
り込みコピーの終了後にコピーの終了していない集約コ
ピー用の原稿を調べる必要なく,残った原稿のみの読み
取りを行うことで集約コピーを再開することができる。
換言すれば,割り込みコピー機能を使用する際の利便性
・作業性の向上を図ることができる。
4)は,割り込みキーが押下された場合に,集約画像の
生成中であれば,生成中の集約画像を保存した後,割り
込みコピー動作へ移行し,割り込みコピー動作の終了後
に,保存してある前記生成中の集約画像を読み出して集
約画像の生成を再開するため,ユーザーは,使用中のコ
ピー機能を考慮したり,すでに原稿画像の読み取りが完
了している状態を把握する必要なく,任意に割り込みキ
ーを押下することができ,その場合に,集約画像の生成
中であっても,割り込みコピーの終了後にコピーの終了
していない集約コピー用の原稿を調べる必要なく,残っ
た原稿のみの読み取りを行うことで集約コピーを再開す
ることができる。換言すれば,割り込みコピー機能を使
用する際の利便性・作業性の向上を図ることができる。
説明図である。
明図である。
ある。
ある。
細な構成を示す説明図である。
すフローチャートである。
る。
ある。
のフローチャートである。
る。
ある。
ローチャートである。
ある。
ローチャートである。
ある。
ローチャートである。
Claims (4)
- 【請求項1】 原稿台に載置された複数の原稿を一枚ず
つ原稿読取位置まで給送すると共に,次の原稿を原稿読
取待機位置にあらかじめ給送する自動原稿送り手段と,
前記自動原稿送り手段によって原稿読取位置に給送され
た原稿の画像を読み取る画像読取手段と,前記画像読取
手段で読み取った画像を記憶する記憶手段と,割り込み
コピーを要求する割り込みキーが押下されると,割り込
みコピー制御を開始する割り込みコピー制御手段と,を
備えたデジタル複写装置において,前記割り込みコピー
制御手段は,前記割り込みキーが押下された場合に,前
記原稿読取待機位置に待機中の原稿があるか否かを判定
し,待機中の原稿があれば,前記自動原稿送り手段およ
び画像読取手段を制御して,前記待機中の原稿の画像を
読み取って,読み取った画像を前記記憶手段に保存した
後,割り込みコピー動作へ移行することを特徴とするデ
ジタル複写装置。 - 【請求項2】 原稿台に載置された複数の原稿を一枚ず
つ原稿読取位置まで給送すると共に,次の原稿を原稿読
取待機位置にあらかじめ給送する自動原稿送り手段と,
前記自動原稿送り手段によって原稿読取位置に給送され
た原稿の画像を読み取る画像読取手段と,前記画像読取
手段で読み取った画像を記憶する記憶手段と,割り込み
コピーを要求する割り込みキーが押下されると,割り込
みコピー制御を開始する割り込みコピー制御手段と,を
備えたデジタル複写装置において,前記自動原稿送り手
段によって給紙され,かつ,前記画像読取手段で読み取
った原稿の読取枚数をカウントする計数手段と,前記割
り込みキーが押下された場合に,前記計数手段でカウン
トした読取枚数を記憶する読取枚数記憶手段と,前記割
り込みコピー制御手段による割り込みコピー動作が終了
し,割り込みコピー前のコピー動作を再開する場合に,
前記自動原稿送り手段および画像読取手段を制御して,
前記自動原稿送り手段の原稿台上の全原稿から前記読取
枚数記憶手段に記憶されている読取枚数まで原稿給送の
みを行い,その後,残りの原稿の読み取り動作を再開す
る読取再開制御手段と,を備えたことを特徴とするデジ
タル複写装置。 - 【請求項3】 原稿台に載置された複数の原稿を一枚ず
つ原稿読取位置まで給送する自動原稿送り手段と,前記
自動原稿送り手段によって原稿読取位置に給送された原
稿の画像を読み取る画像読取手段と,前記画像読取手段
で読み取った複数の原稿の画像を入力して,転写紙1枚
分の集約画像として生成する集約画像生成手段と,割り
込みコピーを要求する割り込みキーが押下されると,割
り込みコピー制御を開始する割り込みコピー制御手段
と,を備えたデジタル複写装置において,前記集約画像
生成手段で生成した集約画像を記憶する記憶手段を備
え,前記割り込みコピー制御手段は,前記割り込みキー
が押下された場合に,前記集約画像生成手段が集約画像
の生成中であれば,前記自動原稿送り手段および画像読
取手段を制御して,前記転写紙1枚分の集約画像を生成
し,生成した集約画像を前記記憶手段に保存した後,割
り込みコピー動作へ移行することを特徴とするデジタル
複写装置。 - 【請求項4】 原稿台に載置された複数の原稿を一枚ず
つ原稿読取位置まで給送する自動原稿送り手段と,前記
自動原稿送り手段によって原稿読取位置に給送された原
稿の画像を読み取る画像読取手段と,前記画像読取手段
で読み取った複数の原稿の画像を入力して,転写紙1枚
分の集約画像として生成する集約画像生成手段と,割り
込みコピーを要求する割り込みキーが押下されると,割
り込みコピー制御を開始する割り込みコピー制御手段
と,を備えたデジタル複写装置において,前記集約画像
生成手段で生成した集約画像を記憶する記憶手段を備
え,前記割り込みコピー制御手段は,前記割り込みキー
が押下された場合に,前記集約画像生成手段が集約画像
の生成中であれば,前記生成中の集約画像を前記記憶手
段に保存した後,割り込みコピー動作へ移行し,割り込
みコピー動作の終了後に,前記記憶手段に保存されてい
る前記生成中の集約画像を前記集約画像生成手段へ戻し
て,集約画像の生成を再開させることを特徴とするデジ
タル複写装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP00616396A JP3340299B2 (ja) | 1996-01-17 | 1996-01-17 | デジタル複写装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP00616396A JP3340299B2 (ja) | 1996-01-17 | 1996-01-17 | デジタル複写装置 |
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JPH09200401A JPH09200401A (ja) | 1997-07-31 |
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Family
ID=11630869
Family Applications (1)
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JP00616396A Expired - Fee Related JP3340299B2 (ja) | 1996-01-17 | 1996-01-17 | デジタル複写装置 |
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JP (1) | JP3340299B2 (ja) |
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JP2016116088A (ja) | 2014-12-15 | 2016-06-23 | 株式会社リコー | 情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム |
-
1996
- 1996-01-17 JP JP00616396A patent/JP3340299B2/ja not_active Expired - Fee Related
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