JP3486503B2 - デジタル複写機 - Google Patents

デジタル複写機

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JP3486503B2
JP3486503B2 JP07284496A JP7284496A JP3486503B2 JP 3486503 B2 JP3486503 B2 JP 3486503B2 JP 07284496 A JP07284496 A JP 07284496A JP 7284496 A JP7284496 A JP 7284496A JP 3486503 B2 JP3486503 B2 JP 3486503B2
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敏哉 田川
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知史 原田
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】この発明は、デジタル複写機
に関する。 【0002】 【従来の技術】デジタル複写機として、原稿台にセット
されている原稿を1枚ずつ自動給送する自動原稿給送装
置(自動原稿給送手段)と、それによって順次給送され
る原稿の画像を読み取るスキャナ(画像読取手段)と、
その画像データを記憶する画像メモリ(画像記憶手段)
と、スキャナによって読み取られた画像データあるいは
画像メモリに記憶された画像データに基づいて転写紙上
に画像を形成するプリンタ(画像形成手段)とを備えた
ものがある。 【0003】このようなデジタル複写機では、リピート
コピー枚数として「2」以上が入力された場合、自動原
稿給送装置によって給紙される1枚目の原稿の画像をス
キャナによって読み取らせてその画像データを画像メモ
リに記憶する画像読み込み動作を行なった後、画像メモ
リ内の画像データをプリンタに出力して転写紙上に画像
を形成させる画像形成動作を入力されたリピートコピー
枚数分だけ行ない、以後自動原稿給送装置によって給送
される2枚目以降の原稿に対しても上述と同様な動作を
行なう。 【0004】あるいは、自動原稿給送装置によって給紙
される1枚目の原稿の画像をスキャナによって読み取ら
せてその画像データを画像メモリに記憶する画像読み込
み動作と、スキャナによって読み取られた画像データを
プリンタに出力して転写紙上に画像を形成させる画像形
成動作とを並行して行なった後、画像メモリ内の画像デ
ータをプリンタに出力して転写紙上に画像を形成させる
画像形成動作を入力されたリピート枚数から「1」を引
いた枚数分だけ行ない、以後自動原稿給送装置によって
給送される2枚目以降の原稿に対しても上述と同様な動
作を行なう。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のデジタル複写機では、上述したように画像読
み込み動作と画像形成動作とを同期させなければならな
いため、画像形成動作が終了するまでスキャナを別の用
途、例えばスキャナアプリケーションやファックス(F
AX)アプリケーションの動作(画像読み込み動作及び
外部装置への送信動作)に使用することができず、機械
の使用効率が悪かった。 【0006】この発明は上記の点に鑑みてなされたもの
であり、デジタル複写機の使用効率を向上させることを
目的とする。 【0007】 【課題を解決するための手段】この発明は上記の目的を
達成するため、図1の機能ブロック図に示すように、原
稿台にセットされている原稿を1枚ずつ自動給送する自
動原稿給送手段Aと、該手段Aによって給送された原稿
の画像を読み取る画像読取手段Bと、該手段Bによって
読み取られた画像データを記憶する画像記憶手段Cと、
画像読取手段Bによって読み取られた画像データあるい
は画像記憶手段Cに記憶された画像データに基づいて転
写紙上に画像を形成する画像形成手段Dとを備えたデジ
タル複写機において、次の手段を設けたものである。 【0008】すなわち、自動原稿給送手段Aによって1
枚ずつ給送される原稿の画像を画像読取手段Bによって
順次読み取らせてその画像データを画像記憶手段Cに記
憶する画像読み込み動作と、画像記憶手段Cに記憶され
た画像データを画像形成手段Dに出力して転写紙上に画
像を形成させる画像形成動作とを、それぞれ非同期で行
なわせる制御手段Eを設けたものである。 【0009】また、制御手段Eに、画像読取手段Bによ
って画像読み込み動作を、画像形成手段Dによって画像
形成動作をそれぞれ行なわせている時に、自動原稿給送
手段Aで異常が発生した場合には、画像読み込み動作の
みを停止させる手段と、自動原稿給送手段Aによって給
送された原稿の画像を画像読取手段Bによって読み取ら
せてその画像データを画像記憶手段Cに記憶する画像読
み込み動作と、画像読取手段Bによって読み取られた画
像データをそのまま画像形成手段Dに出力して転写紙上
に画像を形成させる画像形成動作とを並行して行なわせ
る手段とを備えている。 【0010】 【0011】この発明によるデジタル複写機では、図1
の制御手段Eが、自動原稿給送手段Aによって1枚ずつ
給送される原稿の画像を画像読取手段Bによって順次読
み取らせてその画像データを画像記憶手段Cに記憶させ
る画像読み込み動作と、画像記憶手段Cに記憶された画
像データを画像形成手段Dに出力して転写紙上に画像を
形成させる画像形成動作とを、それぞれ非同期で行なわ
せるので、コピー生産性を落すことなく、画像読み込み
動作を早く終了させることができる。これにより、画像
形成動作が終了する前、つまりコピー動作が続いていて
も画像読取手段Bを別の用途に使用できるようになり、
機械の使用効率が向上する。 【0012】また、コピー動作による画像読取手段Bの
占有時間が減少するため、自動原稿給送手段Aの原稿台
への次の原稿のセット及び動作設定も可能になる。従来
機のコピー動作中に次のジョブを予約設定できる予約コ
ピー(マルチジョブ)機能ののように、自動原稿給送手
段Aの原稿台に2束以上の原稿をセットできるように原
稿のセパレート機能を持たせたり原稿台の複数化を実現
しなくても、それらと略同等の機能を提供できる。 【0013】すなわち、自動原稿給送手段Aの原稿台に
セットされている原稿束に対する画像読み込み動作が終
了した時点からその原稿束に対する画像形成動作が終了
する時点までの間に、オペレータが次の原稿束を原稿台
にセットしておくことにより、上記画像形成動作が終了
した時点で次の原稿束に対する画像読み込み動作、つま
りコピー動作を自動的に開始させることが可能になる。
したがって、オペレータによる操作性及びコピー生産性
も向上する。 【0014】さらに、制御手段Eが、画像読取手段Bに
よって画像読み込み動作を、画像形成手段Dによって画
像形成動作をそれぞれ行なわせている時に、自動原稿給
送手段Aでジャム等の異常が発生した場合には、画像読
み込み動作のみを停止させることにより、その停止前に
画像記憶手段Cに画像データが記憶されていれば、その
画像データによって画像形成動作は引き続き行なわれる
ため、自動原稿給送手段Aの異常によるダウン時間を最
小限に抑えることができ、トータルなコピー生産性を確
保することができる。 【0015】さらにまた自動原稿給送手段Aで異常が
発生して画像読み込み動作のみが停止され、例えば画像
記憶手段C内の画像データによる画像形成動作が終了す
るまでに、前記異常を取り除く処理が行われた場合、そ
の処理が完了した後の操作に応じて、制御手段Eが、自
動原稿給送手段Aによって給送された原稿の画像を画像
読取手段Bによって読み取らせてその画像データを画像
記憶手段Cに記憶する画像読み込み動作と、画像読取手
段Bによって読み取られた画像データをそのまま画像形
成手段Dに出力して転写紙上に画像を形成させる画像形
成動作とを並行して行なわせることにより、機械の使用
効率及びコピー生産性を一層向上させることができる。 【0016】なお、制御手段Eが、画像読取手段Bによ
って画像読み込み動作を、画像形成手段Dによって画像
形成動作をそれぞれ行なわせている時に、画像形成手段
Dでジャム等の異常が発生した場合には画像形成動作の
みを停止させることにより、画像読み込み動作は引き続
き行なわれるため、画像読取手段Bの解放を妨げずに済
み、画像読取手段Bによる画像読み込み動作が終了した
後、画像読取手段Bを別の用途に使用することができ
る。また、マルチジョブのように次の原稿のために画像
読取手段Bを解放する必要がある場合についても、それ
らの機能を妨げずに済むため、オペレータによる操作性
及びコピー生産性が低下する恐れがない。 【0017】 【0018】 【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態を図面
に基づいて具体的に説明する。図2は、この発明を実施
したデジタル複写機の機構部の一例を示す概略構成図で
ある。 【0019】このデジタル複写機において、図1の自動
原稿給送手段Aに相当する自動原稿給送装置(以下「A
DF」という)1に設けられている原稿台2に画像面を
上にして置かれた原稿束は、図3の操作部30上のプリ
ントキー34が押下されると、一番下の原稿から給送ロ
ーラ3,給送ベルト4によって順次コンタクトガラス6
上の所定の位置に給送されて停止する。 【0020】その後、図1の画像読取手段Bに相当する
スキャナ(読み取りユニット)50によってコンタクト
ガラス6上の原稿の画像が読み取られ、その読み取りが
終了した原稿は給送ベルト4及び排送ローラ5によって
排出される。さらに、原稿セット検知センサ7にて原稿
台2に次の原稿が有ることを検知した場合、その原稿は
前の原稿と同様にコンタクトガラス6上に給送される。
給送ローラ3,給送ベルト4,排送ローラ5は図示しな
い搬送モータによって駆動される。 【0021】第1給紙トレイ8,第2給紙トレイ9,第
3給紙トレイ10に積載された転写紙は、それぞれ第1
給紙装置11,第2給紙装置12,第3給紙装置13に
よって給紙され、縦搬送ユニット14によって感光体ド
ラム15に当接する位置まで搬送される。なお、実際に
は各給紙トレイ8〜10のうちのいずれか1つが選択さ
れ、そこから転写紙が給紙される。 【0022】一方、スキャナ50によって読み込まれた
画像データはそのまま、あるいは図6の画像メモリ66
に一旦記憶させた後、プリンタ80内の書き込みユニッ
ト57に送られ、その書き込みユニット57によりレー
ザビームとして感光体ドラム15の予め帯電された面
(図示しない帯電器によって帯電される)上に書き込ま
れ、その部分が現像ユニット27を通過することによ
り、そこにトナー像が形成される。 【0023】そして、選択された給紙トレイから給紙さ
れた転写紙は感光体ドラム15の回転と等速で搬送ベル
ト(転写ベルト)16によって搬送されながら、一方の
面に感光体ドラム15上のトナー像(画像)が転写さ
れ、そのトナー像が定着ユニット17によって熱定着さ
れる。その後、その転写紙は片面コピーモード時には排
紙ユニット18によって後処理装置であるフィニシャ1
00に搬送され、分岐偏向板101によりスタッカ搬送
ローラ102側又はステープラ搬送ローラ105側へ選
択的に導かれる。 【0024】すなわち、分岐偏向板101が上向きに切
り替えられている場合には、複写機本体からの転写紙を
スタッカ搬送ローラ102及びスタッカ排紙ローラ10
3を経由してスタッカトレイ104に排出することがで
きる。スタッカトレイ104は前後に移動可能な排紙ト
レイであり、原稿毎あるいは画像メモリによってソーテ
ィングされたコピー部毎に前後に移動し、排出される転
写紙(コピー紙)を簡易的に仕分けするものである。 【0025】また、分岐偏向板101が下向きに切り替
えられている場合には、複写機本体からの転写紙をステ
ープラ搬送ローラ105及びステープラ排紙ローラ10
7を経由してステープルトレイ108に排出することが
できる。ステープルトレイ108上では、転写紙が1枚
排出される毎に、その端部が揃え用のジョガー(落下ス
トッパ)109によって揃えられ、1部のコピー完了に
よりステープラ106によって綴じられる。ステープラ
106で綴じられた転写紙群は、自重によってステープ
ル完了排紙トレイ(落下トレイ)110に収納される。 【0026】一方、両面コピーモード時には、各給紙ト
レイ8〜10のうちのいずれか選択されたものから給紙
され、上述と同様に画像形成処理が施された転写紙は、
経路切り替えのための分岐爪112を上向き(仮想線で
示す位置)にセットすることにより、フィニシャ100
へは搬送されず、両面給紙ユニット111に搬送され、
そこに一旦ストックされる。 【0027】その後、両面給紙ユニット111にストッ
クされた転写紙は再び感光体ドラム15に形成されたト
ナー像を転写するために、両面給紙ユニット111から
再給紙され、さらに経路切り替えのための分岐爪112
が下向き(実線で示す位置)にセットされることによ
り、フィニシャ100に導かれる。このように、転写紙
の両面に画像形成処理を施す場合に両面給紙ユニット1
11が使用される。 【0028】なお、感光体ドラム15,搬送ベルト1
6,定着ユニット17,排紙ユニット18,現像ユニッ
ト27は図5のメインモータ25によって駆動され、各
給紙装置11〜13はメインモータ25の駆動が各々図
5の給紙クラッチ22〜24により伝達されて駆動され
る。縦搬送ユニット14は、メインモータ25の駆動が
図5の中間クラッチ21によって伝達されて駆動され
る。また、上述した書き込みユニット57を含む画像形
成処理用の各部が図6のプリンタ80を構成しており、
それが図1の画像形成手段Dに相当する。 【0029】図3は、このデジタル複写機の操作部の構
成例を示すレイアウト図である。この操作部30は、液
晶ディスプレイ31,テンキー32,クリア/ストップ
キー33,プリントキー34,モードクリアキー35,
及び初期設定キー36を備えている。液晶ディスプレイ
31はその表面にタッチパネルを備えており、機能キー
や部数,機械の状態を示すメッセージなどを表示するこ
とができる。 【0030】図4は、液晶ディスプレイ31の通常画面
の表示例を示す図である。オペレータが、液晶ディスプ
レイ31に表示されているいずれかの機能キーにタッチ
することにより、その機能キーの枠内に表示されている
機能が選択され、その白黒表示が反転する(この例では
網をかけて示している)。また、機能の詳細を指定しな
ければならない場合(例えば変倍であれば変倍値等)
は、その機能キーにタッチすることにより、詳細な機能
の設定画面が表示される。液晶ディスプレイ31は、ド
ット表示器を使用しているため、その時の最適な表示を
グラフィカルに行なうことが可能である。 【0031】図4の通常画面において、左上には「コピ
ーできます」,「お待ちください」等のメッセージエリ
アが、右上にはテンキー32によって入力(セット)さ
れたリピートコピー枚数を表示するリピートコピー枚数
表示部が、それらの下には画像濃度を自動的に調整する
処理を指定する自動濃度キー,転写紙を自動的に選択す
る処理を指定する自動用紙選択キー,コピー紙(転写
紙)を1部ずつページ順に揃える処理を指定するソート
キーがそれぞれ表示されている。 【0032】さらに、コピー紙をページ毎に仕分けする
処理を指定するスタックキー,ソート処理されたコピー
紙を1部ずつ綴じる処理を指定するステープルキー,コ
ピーの変倍率を等倍にセットするための等倍キー,コピ
ーの拡大倍率又は縮小倍率を設定するための変倍キー,
両面コピーモード又は分割コピーモードを選択的に設定
するための両面/分割キー,集約コピーモードを設定す
るための集約キー,スタンプや日付やページ等の印字を
設定するための印字キーがそれぞれ表示されている。 【0033】図5は、このデジタル複写機の制御系の構
成例を示すブロック図である。メインコントローラ20
は、このデジタル複写機全体を統括的に制御する。メイ
ンコントローラ20には、オペレータに対する表示やオ
ペレータによるキー入力の制御を行なう操作部30,ス
キャナ50の駆動部の制御や画像メモリに対する画像デ
ータの読み書き制御等を行なう画像処理ユニット(IP
U)49,原稿の給排送動作を行なうADF1等の分散
制御装置が接続されている。 【0034】その各分散制御装置とメインコントローラ
20は、必要に応じて機械の状態を示す情報や動作指令
のやりとりを行なっている。また、メインコントローラ
20には、紙搬送等に必要な各種クラッチ21〜24及
びメインモータ25も接続されている。 【0035】次に、図2を用い、スキャナ50によって
原稿の画像を読み取り、その画像データに対応する静電
潜像を感光体ドラム15の表面に形成するまでの動作を
説明する。なお、静電潜像とは感光体ドラム15の表面
(帯電器によって帯電された面)に画像データをレーザ
ビームによって書き込むことにより生じる電位分布のこ
とである。 【0036】スキャナ50は、原稿を載置するコンタク
トガラス6と光学走査系で構成されており、光学走査系
は露光ランプ51,第1ミラー52,レンズ53,CC
Dイメージセンサ54等で構成されている。露光ランプ
51及び第1ミラー52は図示しない第1キャリッジ上
に固定され、第2ミラー55及び第3ミラー56は図示
しない第2キャリッジ上に固定されている。原稿の画像
を読み取るときには、光路長が変わらないように、第1
キャリッジと第2キャリッジとが2対1の相対速度で機
械的に走査される。光学走査系は、図示しないスキャナ
駆動モータ等の駆動部によって駆動される。 【0037】スキャナ50は、原稿の画像を光学的に読
み取って画像データ(電気信号)に変換する。すなわ
ち、光学走査系の露光ランプ51によって原稿の画像面
を照明し、その画像面からの反射光像を第1ミラー5
2,第2ミラー55,第3ミラー56,レンズ53を介
してCCDイメージセンサ54の受光面に結像させ、そ
のCCDイメージセンサ54によって画像データに変換
する。このとき、レンズ53及びCCDイメージセンサ
54を図2の左右方向に移動させることにより、画像倍
率が変わる。すなわち、指定されたコピー倍率に対応し
てレンズ53及びCCDイメージセンサ54の左右方向
の位置が設定される。 【0038】書き込みユニット57は、レーザ出力ユニ
ット58,結像レンズ59,ミラー60等で構成され、
レーザ出力ユニット58の内部にはレーザ光源であるレ
ーザダイオード及びモータによって高速で定速回転する
ポリゴンミラー(回転多面鏡)が備わっている。レーザ
出力ユニット58より照射されるレーザビームは、定速
回転するポリゴンミラーで偏光され、結像レンズ59を
通り、ミラー60で折り返され、感光体ドラム15の帯
電面に集光されて結像される。 【0039】すなわち、偏光されたレーザビームは感光
体ドラム15が回転する方向と直交する方向(主走査方
向)に露光走査され、図5の画像処理ユニット49より
出力される画像データのライン単位の書き込みを行な
う。感光体ドラム15の回転速度と走査密度(記録密
度)に対応する所定の周期で主走査を繰り返すことによ
り、感光体ドラム15の帯電面に静電潜像が形成され
る。 【0040】なお、感光体ドラム15上を走査する直前
のレーザビームは図示しない同期検知センサ(ビームセ
ンサ)によって検知される。そして、図示しないレーザ
書込制御部が同期検知センサから出力される主走査同期
信号を用い、1走査毎にレーザダイオードの点灯開始タ
イミング及び画像データの入出力を行なうための制御信
号の生成を行なう。 【0041】図6は、画像処理ユニット(IPU)49
の構成例を示すブロック図である。原稿面からの反射光
像(画像)はCCDイメージセンサ54によって画像デ
ータに変換され、さらにA/Dコンバータ61によって
アナログ値からデジタル値に変換される。デジタル値に
変換された画像データは、シェーディング補正部62に
よってシェーディング補正がなされた後、画像処理部6
3によってMTF補正及びγ補正等の画像処理がなされ
る。 【0042】セレクタ64は、画像データの送り先を切
り替える。つまり、変倍部71又はメモリコントローラ
65を画像データの送り先とする。変倍部71を経由し
た画像データは指定されたコピー変倍率に合わせて拡大
又は縮小され、プリンタ80の書き込みユニット57に
送られる。メモリコントローラ65とセレクタ64との
間は、双方向に画像データを入出力可能な構成となって
いる。 【0043】CPU68は中央処理装置であり、メモリ
コントローラ65を介して画像メモリ66に対する画像
データの書き込み及び読み出しを行なったり、スキャナ
50及び書き込みユニット57の制御を行なう。ROM
69は読み出し専用のメモリであり、CPU68を動作
させるための制御プログラムを含む各種固定データを記
憶している。RAM70は読み書き可能なメモリであ
り、各種データを一時的に記憶する。 【0044】印字ユニット74は、CPUバスに接続さ
れ、ページ印字用のキャラクタ(文字)イメージデー
タ,任意のスタンプ用イメージデータ等の印字イメージ
データを発生する。この印字ユニット74で発生された
印字イメージデータは、印字合成部72,73に入力さ
れ、画像処理部63からの画像データ又はメモリコント
ローラ65からの画像データに任意の印字イメージデー
タを合成することができる。 【0045】なお、図6には図示していないが、画像処
理ユニット49には、スキャナ50から入力される画像
データ以外に、外部から供給される画像データ(例えば
パーソナルコンピュータ等のデータ処理装置から出力さ
れる画像データ)も処理できるように、複数の画像デー
タの入出力を選択するための回路も備えている。しか
し、以後はスキャナ50から入力される画像データに対
する動作(コピー動作)に関してのみ説明する。 【0046】ここで、図7を用いて、セレクタ64にお
ける1ページ分の画像データ及び制御信号について説明
する。/FGATE(「/」はローアクティブを示す)
はフレームゲート信号であり、1ページの画像データの
副走査方向の有効期間を表わしている。/LSYNCは
1ライン毎の主走査同期信号であり、この信号が立ち上
がった後の所定クロックで画像データが有効となる。/
LGATEはラインゲート信号であり、画像データの主
走査方向の有効期間を示す。 【0047】これらの信号は、画素クロック信号VCL
Kに同期しており、その1周期に対して1画素のデータ
が送られてくる。画像処理ユニット(IPU)49は、
画像データの入力及び出力に対してそれぞれ別個の/F
GATE,/LSYNC,/LGATE,VCLKの発
生回路を有しており、読み取った画像データの直接出力
を行なう場合などの位相調整等を行なうことより、様々
な画像データの入出力の組み合わせが実現可能になる。 【0048】図8は、メモリコントローラ65及び画像
メモリ66の構成例を示すブロック図である。なお、C
PU68からのアドレスバスの図示を省略している。メ
モリコントローラ65は、入力データセレクタ81,画
像合成部82,1次圧縮/伸長部83,出力データセレ
クタ84,2次圧縮/伸長部85等からなる。それらへ
の制御データの設定はCPU68より行なわれる。 【0049】画像メモリ66は図1の画像記憶手段Cに
相当し、1次記憶装置86及び2次記憶装置87からな
る。1次記憶装置86には、画像データ入力時のメモリ
の指定した領域へのデータの書き込み、または画像デー
タ出力時のメモリの指定した領域からのデータの読み出
しが、画像データ入力又は出力時に要求されるデータ転
送速度に略同期して行なえるように、例えばDRAM等
の高速アクセスが可能なメモリを使用する。 【0050】また、1次記憶装置86は、処理を行なう
画像データの大きさにより、複数のエリア(バンク)に
分割して画像データの入出力を同時に実行可能な構成を
とっている。すなわち、各分割エリアに対する画像デー
タの入力(書き込み)及び出力(読み出し)をそれぞれ
並行して行なえるように、メモリコントローラ65との
間に書き込み用と読み出し用の2組のアドレスバス及び
データバスからなるインタフェース部を接続している。
それによって、エリア(バンク)1に画像データを書き
込む動作とエリア2内の画像データを読み出す動作とを
並行して行なうことができる。 【0051】2次記憶装置87は、スキャナ50側から
入力される画像データを順次蓄積して、これらの画像デ
ータの合成,ソーティング,並べ換え等の処理を行なう
ためのものである。ここで、1次記憶装置86,2次記
憶装置87とも高速アクセス可能な記憶媒体(メモリ)
を使用すれば、その各記憶装置の区別なくデータの処理
を行なえ、制御も比較的簡単になる。 【0052】ところが、DRAM等のメモリは高価なた
め、この実施形態では2次記憶装置87にはアクセス速
度はそれほど速くないが、安価で大容量の記憶媒体(例
えばハードディスク装置や光磁気ディスク装置)を使用
し、入出力データの処理を1次記憶装置86を介して行
なうようにしている。このような構成により、大量の画
像データの入出力,保存,加工等の処理が可能なデジタ
ル複写機を安価で且つ比較的簡単な構成で実現すること
が可能になる。 【0053】次に、メモリコントローラ65の動作例を
説明する。 <1>画像データの入力(画像メモリ66への保存) 入力データセレクタ81は、スキャナ50から画像処理
ユニット49の各部を介して入力される画像データのう
ち、画像メモリ66(1次記憶装置86)への書き込み
を行なう画像データの選択を行なう。 【0054】入力データセレクタ81によって選択され
た画像データは画像合成部82に供給され、そこで必要
に応じて既に画像メモリ66に記憶されている画像デー
タと合成された後、1次圧縮/伸長部83によって圧縮
(可変長圧縮)処理が行なわれ、1次記憶装置86に書
き込まれる。1次記憶装置86に書き込まれた画像デー
タは、必要に応じて2次圧縮/伸長部85によって更に
圧縮処理が行なわれた後、2次記憶装置87に書き込ま
れて保存される。 【0055】<2>画像データの出力(画像メモリ66
からの読み出し) 出力対象画像データとして指定された画像データが1次
記憶装置86に記憶されている場合は、その画像データ
が読み出された後、1次圧縮/伸長部83によって伸長
処理が行なわれ、伸長後の画像データ、もしくはその画
像データとスキャナ50側から入力される画像データと
の合成処理が行なわれた後の画像データが出力データセ
レクタ84により選択され、出力される。 【0056】画像合成部82は、1次記憶装置86から
入力される画像データと、スキャナ50側から入力され
る画像データとの合成(画像データの位相調整機能を有
する)、合成後の画像データの出力先の選択(画像デー
タの出力,1次記憶装置86へのライトバック,両方の
出力先への同時出力等)等の処理を行なう。 【0057】出力対象画像データとして指定された画像
データが1次記憶装置86にではなく2次記憶装置87
に記憶されている場合は、その画像データが読み出され
た後、2次圧縮/伸長部85で伸長処理が行なわれ、そ
の伸長後の画像データが一旦1次記憶装置86に書き込
まれ、以後上述と同様の出力動作が行なわれる。 【0058】なお、このデジタル複写機は予約コピー機
能を備えている。この予約コピー機能とは、例えば定着
ユニット17の定着ローラが加熱中の間はコピー動作を
開始できないが、モード設定及び原稿セットが完了して
コピー動作の予約設定がなされることにより、定着ロー
ラの表面温度が適正温度に達して定着ローラの加熱が終
了した(コピー可能状態になった)時に、コピー動作を
自動的に開始する機能のことである。 【0059】ここでは、定着ローラの加熱期間をコピー
動作の予約設定を行なえる期間としているが、大量給紙
ユニット(この実施形態では搭載されていない)内のト
レイが上昇している期間,ポリゴンモータの回転が安定
するまでの期間,トナー補給動作が行なわれている期間
等の他の期間をコピー動作の予約設定を行なえる期間と
することもできる。 【0060】次に、この発明に直接係わる部分につい
て、図9〜図23を用いて説明する。このデジタル複写
機の制御部(メインコントローラ20及び画像処理ユニ
ット49)は、図1に示した制御手段Eとしての機能を
果たす。したがって、以下の(1)〜(4)に示す制御
を行なうことができる。 【0061】(1)ADF1によって1枚ずつ給送され
る原稿の画像をスキャナ50によって順次読み取らせて
その画像データを画像メモリ66に記憶する画像読み込
み動作と、画像メモリ66に記憶された画像データをプ
リンタ80(書き込みユニット57)に出力して転写紙
上に画像を形成させる画像形成動作とを、それぞれ非同
期で行なわせる。 【0062】(2)ADF1によって給送された原稿が
1枚目の場合には、その原稿の画像をスキャナ50によ
って読み取らせてその画像データを画像メモリ66に記
憶する画像読み込み動作と、スキャナ50によって読み
取られた画像データをそのままプリンタ80に出力して
転写紙上に画像を形成させる画像形成動作とを並行して
行なわせる。 【0063】(3)スキャナ50によって画像読み込み
動作を、プリンタ80によって画像形成動作をそれぞれ
行なわせている時にプリンタ80でジャム等の異常が発
生した場合には、画像形成動作のみを停止させる。 (4)スキャナ50によって画像読み込み動作を、プリ
ンタ80によって画像形成動作をそれぞれ行なわせてい
る時にADF1でジャム等の異常が発生した場合には、
画像読み込み動作のみを停止させる。 【0064】図9〜図19は、このデジタル複写機によ
るコピー動作を説明するための図である。なお、図10
〜図19のSはスキャナ50を、Mは画像メモリ66
を、Pはプリンタ80をそれぞれ示している。また、S
の上の数字はスキャナ50によって読み取られる原稿の
画像データを示す番号(入力画像番号)を、Mの左上の
数字は画像メモリ66に記憶される画像データを示す番
号(入力画像番号)を、Mの右上の数字はスキャナ50
又は画像メモリ66からプリンタ80に出力される画像
データを示す番号(出力画像番号)をそれぞれ示す。 【0065】図9は、このデジタル複写機による原稿枚
数「3」,リピートコピー枚数「3」で片面→片面動作
を実行した時の原稿とコピー結果(出来上がりイメー
ジ)との関係例を示す説明図である。 【0066】図10は、このデジタル複写機による図9
に示した片面→片面動作時のスキャナ動作手順を示す説
明図である。このデジタル複写機の制御部は、ADF1
から1枚ずつ給送される3枚の原稿の画像をスキャナ5
0によって順次読み取らせてその画像データを画像メモ
リ66に書き込んで記憶する画像読み込み動作を行なわ
せる。 【0067】図11は、このデジタル複写機による図9
に示した片面→片面動作時のプリンタ動作手順を示す説
明図である。このデジタル複写機の制御部は、画像メモ
リ66に記憶された3枚の原稿の画像データのうち、1
枚目の原稿の画像データをプリンタ80に出力して転写
紙上に画像を形成させる画像形成動作を3回行なわせ
る。 【0068】次に、画像メモリ66に記憶された3枚の
原稿の画像データのうち、2枚目の原稿の画像データを
プリンタ80に出力して転写紙上に画像を形成させる画
像形成動作を3回行なわせた後、3枚目の原稿の画像デ
ータをプリンタ80に出力して転写紙上に画像を形成さ
せる画像形成動作を3回行なわせ、プリンタ80による
画像形成動作を終了させる。 【0069】図12は、図10に示したスキャナ動作手
順と図11に示したプリンタ動作手順とを組み合わせた
全体の動作手順を示す説明図である。但し、図10に示
した1枚目の原稿に対するスキャナ動作手順と図11に
示した1枚目の原稿に対するプリンタ80動作手順を以
下に示す動作手順に置き換えている。 【0070】このデジタル複写機の制御部は、図3の操
作部30のテンキー32によりリピート枚数として
「3」が入力されると共に、液晶ディスプレイ31上の
機能キーにより片面→片面コピーモードが設定され、さ
らに図2のADF1の原稿台2に図9に示した3枚の原
稿がセットされた後、プリントキー34が押下される
と、以下の制御を行なう。 【0071】すなわち、ADF1から給送される1枚目
の原稿の画像をスキャナ50によって読み取らせてその
画像データを画像メモリ66に書き込んで記憶する画像
読み込み動作と、スキャナ50によって読み取られた1
枚目の原稿の画像データをプリンタ80に出力して転写
紙上に画像を形成させる画像形成動作とを並行して行な
わせる。 【0072】次いで、ADF1から給送される2枚目の
原稿の画像をスキャナ50によって読み取らせてその画
像データを画像メモリ66に書き込んで記憶する画像読
み込み動作と、画像メモリ66に記憶されている1枚目
の原稿の画像データをプリンタ80に出力して転写紙上
に画像を形成させる画像形成動作とを並行して行なわせ
る。 【0073】続いて、ADF1から給送される3枚目の
原稿の画像をスキャナ50によって読み取らせてその画
像データを画像メモリ66に書き込んで記憶する画像読
み込み動作と、画像メモリ66に記憶されている1枚目
の原稿の画像データを再びプリンタ80に出力して転写
紙上に画像を形成させる画像形成動作とを並行して行な
わせる。 【0074】その後、スキャナ50による3枚の原稿に
対する画像読み込み動作は全て終了したため、画像メモ
リ66に記憶されている2枚目の原稿の画像データをプ
リンタ80に出力して転写紙上に画像を形成させる画像
形成動作を3回行なわせた後、画像メモリ66に記憶さ
れている3枚目の原稿の画像データをプリンタ80に出
力して転写紙上に画像を形成させる画像形成動作も3回
行なわせ、全体のコピー動作を終了させる。 【0075】図13は、図12に示した動作手順による
コピー動作中に転写紙ジャムが発生した場合のその前後
の動作手順の一例を示す説明図である。このデジタル複
写機の制御部は、スキャナ50によって2枚目の原稿に
対する画像読み込み動作を、プリンタ80によって1枚
目の原稿に対する画像形成動作をそれぞれ行なわせてい
る時にプリンタ80で転写紙ジャムが発生した場合に
は、そのプリンタ80による画像形成動作のみを停止さ
せる。したがって、スキャナ50による画像読み込み動
作は継続され、その動作が終了した時点でスキャナ50
が解放される。 【0076】図14は、図13に示した動作手順による
動作終了後の残りのプリンタ動作手順を示す説明図であ
る。図15は、図13に示した動作手順による動作が終
了し且つ転写紙ジャム処理が完了した後のプリンタ動作
手順を示す説明図である。図13に示した動作手順によ
る動作が終了し、オペレータによる転写紙ジャム処理
(プリンタ80内に詰まった転写紙を取り除く作業)が
完了した後、図3のプリントキー34が押下されると、
この複写機の制御部はコピー動作を再スタートさせる。 【0077】まず、画像メモリ66に記憶されている1
枚目の原稿の画像データをプリンタ80に出力して転写
紙上に画像を形成させる画像形成動作を2回行なわせ、
続いて画像メモリ66に記憶されている2枚目の原稿の
画像データをプリンタ80に出力して転写紙上に画像を
形成させる画像形成動作を3回行なわせた後、画像メモ
リ66に記憶されている3枚目の原稿の画像データをプ
リンタ80に出力して転写紙上に画像を形成させる画像
形成動作も3回行なわせ、全体のコピー動作を終了させ
る。 【0078】図16は、図12に示した動作手順による
コピー動作中に原稿ジャムが発生した場合のその前後の
動作手順の一例を示す説明図である。このデジタル複写
機の制御部は、スキャナ50によって3枚目の原稿に対
する画像読み込み動作を、プリンタ80によって1枚目
の原稿に対する画像形成動作をそれぞれ行なわせている
時にADF1で原稿ジャムが発生した場合には、スキャ
ナ50による画像読み込み動作のみを停止させる。した
がって、プリンタ80による画像形成動作は継続され、
2枚目の原稿に対する画像形成動作が終了した時点でプ
リンタ80は停止する。 【0079】図17は図16に示した動作手順による動
作終了後の残りのスキャナ動作手順を示す説明図、図1
8は図16に示した動作手順によるコピー動作終了後の
残りのプリンタ動作手順を示す説明図である。図19
は、図16に示した動作手順による動作が終了し且つ原
稿ジャム処理が完了した後のプリンタ動作手順を示す説
明図である。図16に示した動作手順による動作が終了
し、オペレータによる原稿ジャム処理(ADF1内に詰
まった原稿を取り除く作業)が完了した後、プリントキ
ー34が押下されると、この複写機の制御部はコピー動
作を再スタートさせる。 【0080】まず、ADF1から給送される3枚目の原
稿の画像をスキャナ50によって読み取らせてその画像
データを画像メモリ66に書き込んで記憶する画像読み
込み動作と、スキャナ50によって読み取られた3枚目
の原稿の画像データをプリンタ80に出力して転写紙上
に画像を形成させる画像形成動作とを並行して行なわせ
た後、画像メモリ66に記憶された3枚目の原稿の画像
データをプリンタ80に出力して転写紙上に画像を形成
させる画像形成動作を2回行なわせ、全体のコピー動作
を終了させる。 【0081】図20は、このデジタル複写機の制御部に
よるこの発明に係わる手順実行管理処理の一例を示すフ
ローチャートである。ここでは、スキャナ動作手順とプ
リンタ動作手順の順番に定義されている未実行の動作手
順を各自参照して処理を進める。また、コピー動作開始
後にスキャナ50及びプリンタ80による動作が実行可
能か否かを管理するための状態として、画像読み込み動
作の停止状態及び画像形成動作の停止状態がある。 【0082】このルーチンは図示しないメインルーチン
によりコールされてスタートし、スキャナ動作手順(未
実行動作手順)及びプリンタ動作手順(未実行動作手
順)が共にあり、スキャナ50による画像読み込み動作
(スキャナ動作)及びプリンタ80による画像形成動作
(プリンタ動作)が共に停止状態でなく、スキャナ50
及びプリンタ80が共にレディ状態(前の動作が終了し
て次の動作が受け付けられる状態)で、次入力画像番号
と次出力画像番号が同じ場合、つまりスキャナ50によ
って読み取られる原稿が1枚目の場合には、S→MP動
作を行なわせる。 【0083】すなわち、ADF1によって給送される原
稿の画像をスキャナ50によって読み取らせてその画像
データを画像メモリ66(1次記憶装置86)に記憶さ
せる画像読み込み動作と、スキャナ50によって読み取
られた画像データをそのままプリンタ80に出力して転
写紙上に画像を形成させる画像形成動作とを並行して行
なわせる(ステップ1〜7,13,14)。 【0084】ここで、次入力画像番号はスキャナ50に
よって次に読み取られる原稿の画像データを示す番号、
次出力画像番号はスキャナ50又は画像メモリ66から
次にプリンタ80に出力される原稿の画像データを示す
番号である。また、図20及び図21への図示は省略し
たが、次入力画像番号はスキャナ50による画像読み込
み動作が行なわれる度に「1」が加算され、その画像読
み込み動作が終了した時(原稿台2上の原稿がなくなっ
た時)に「0」にリセットされる。次出力画像番号はプ
リンタ80による画像形成動作が行なわれる度に「1」
が加算され、その画像形成動作が終了した時に「0」に
リセットされる。 【0085】スキャナ動作手順及びプリンタ動作手順が
共にあり、スキャナ50による画像読み込み動作及びプ
リンタ80による画像形成動作が共に停止状態でなく、
スキャナ50及びプリンタ80が共にレディ状態で、次
入力画像番号が次出力画像番号より小さい場合には、ス
キャナ50による画像読み込み動作が終了していないた
め、S→M動作、つまりADF1によって給送される原
稿の画像をスキャナ50によって読み取らせてその画像
データを画像メモリ66に記憶させる画像読み込み動作
のみを行なわせる(ステップ1〜7,13,15)。 【0086】スキャナ動作手順及びプリンタ動作手順が
共にあり、スキャナ50による画像読み込み動作及びプ
リンタ80による画像形成動作が共に停止状態でなく、
スキャナ50及びプリンタが共にレディ状態で、次入力
画像番号が次出力画像番号より大きい場合には、S→M
動作及びM→P動作からなる並行動作、つまりADF1
によって給送される原稿の画像をスキャナ50によって
読み取らせてその画像データを画像メモリ66に記憶さ
せる画像読み込み動作と、画像メモリ66内の動作手順
で定義されているエリアに記憶されている画像データ
(スキャナ50によって前回読み取られた原稿の画像デ
ータ)をプリンタ80に出力して転写紙上に画像を形成
させる画像形成動作とを並行して行なわせる(ステップ
1〜8)。 【0087】動作手順としてプリンタ動作手順のみがあ
り、画像メモリ66に次に出力すべき画像データが記憶
され(動作手順で定義されているエリアに記憶されてい
る)、プリンタがレディ状態であれば、スキャナ50に
よる画像読み込み動作を停止状態に移行させ、画像メモ
リ66内の動作手順で定義されているエリアに記憶され
ている画像データをプリンタ80に出力して画像を形成
させる画像形成動作(M→P動作)のみを行なわせる
(ステップ1,19〜24)。 【0088】スキャナ動作手順及びプリンタ動作手順の
いずれもない場合には、スキャナ50による画像読み込
み動作及びプリンタ80による画像形成動作をそれぞれ
停止状態に移行させ、機械を停止状態に移行させる(ス
テップ1,19,20,25,26)。動作手順として
スキャナ動作手順のみがあり、スキャナ50による画像
読み込み動作が停止状態でなく、スキャナ50がレディ
状態であれば、S→M動作を行なわせる。 【0089】スキャナ動作手順及びプリンタ動作手順が
共にあり、スキャナ50による画像読み込み動作が停止
状態で、プリンタ80による画像形成動作が停止状態で
なく、画像メモリ66に次に出力すべき画像データが記
憶され、プリンタ80がレディ状態であれば、つまり原
稿ジャム等の異常によりスキャナ50による画像読み込
み動作を行なえない場合には、M→P動作のみを行なわ
せる(ステップ1〜3,21〜24)。 【0090】スキャナ動作手順及びプリンタ動作手順が
共にあり、スキャナ50による画像読み込み動作が停止
状態でなく、プリンタ80による画像形成動作が停止状
態で、スキャナ50がレディ状態であれば、つまり転写
紙ジャム等の異常によりプリンタ80による画像形成動
作を行なえない場合には、S→M動作のみを行なわせる
(ステップ1〜4,10〜12)。 【0091】スキャナ動作手順及びプリンタ動作手順が
共にあり、スキャナ50による画像読み込み動作及びプ
リンタ80による画像形成動作が共に停止状態でなく、
スキャナ50がレディ状態でなく、画像メモリ66に次
に出力すべき画像データが記憶され、プリンタ80がレ
ディ状態であれば、M→P動作のみを行なわせる(ステ
ップ1〜5,16〜18)。 【0092】スキャナ動作手順及びプリンタ動作手順が
共にあり、スキャナ50による画像読み込み動作及びプ
リンタ80による画像形成動作が共に停止状態でなく、
スキャナ50がレディ状態で、プリンタ80がレディ状
態でなければ、S→M動作のみを行なわせる(ステップ
1〜6,12)。 【0093】図22は、このデジタル複写機の制御部に
よるこの発明に係わる第1の動作停止状態管理処理の一
例を示すフローチャートである。このルーチンもメイン
ルーチンによってコールされてスタートし、ADF1内
で原稿ジャムが発生した場合にはスキャナ50による画
像読み込み動作を停止状態に移行させ、プリンタ80内
で転写紙ジャム,ペーパエンド(転写紙なし),又はト
ナーエンド(トナーなし)が発生した場合にはプリンタ
80による画像形成動作を停止状態に移行させる。 【0094】図23は、このデジタル複写機の制御部に
よるこの発明に係わる第2の動作停止状態管理処理の一
例を示すフローチャートである。このルーチンもメイン
ルーチンによってコールされてスタートし、コピー動作
が開始(コピー動作の中断後の再開も含む)され、原稿
ジャム状態,転写紙ジャム状態,ペーパエンド状態,ト
ナーエンド状態でなければ、スキャナ50による画像読
み込み動作及びプリンタ80による画像形成動作の停止
状態を解除する。 【0095】なお、図22及び図23のフローチャート
では、ADF1内の異常として原稿ジャムに係わる判断
を、プリンタ内の異常として転写紙ジャム,ペーパエン
ド,トナーエンドに係わる判断を用いたが、それら以外
の異常に係わる判断を用いてもよい。 【0096】このように、この実施形態のデジタル複写
機では、ADF1(自動原稿給送手段)によって1枚ず
つ給送される原稿の画像をスキャナ50(画像読取手
段)によって順次読み取らせてその画像データを画像メ
モリ66(画像記憶手段)に記憶させる画像読み込み動
作と、画像メモリ66に記憶された画像データをプリン
タ80(画像形成手段)に出力して転写紙上に画像を形
成させる画像形成動作とをそれぞれ非同期で行なわせる
ので、コピー生産性を落すことなく、スキャナ50によ
る画像読み込み動作を早く終了させることができる。こ
れにより、プリンタ80による画像形成動作が終了する
前、つまりコピー動作が続いていてもスキャナ50を別
の用途に使用できるようになる。 【0097】また、コピー動作によるスキャナの占有時
間が減少するため、ADF1の原稿台2への次の原稿の
セット及び動作設定も可能になる。従来機のコピー動作
中に次のジョブを予約設定できる予約コピー(マルチジ
ョブ)機能のように、ADFの原稿台に2束以上の原稿
をセットできるように原稿のセパレート機能を持たせた
り原稿台の複数化を実現しなくても、それらと略同等の
機能を提供できる。 【0098】すなわち、ADF1の原稿台2にセットさ
れている原稿束に対するスキャナ50による画像読み込
み動作が終了した時点からその原稿束に対するプリンタ
80による画像形成動作が終了する時点までの間に、オ
ペレータが次の原稿束を原稿台2にセットしておくこと
により、上記画像形成動作が終了した時点で次の原稿束
に対する上記画像読み込み動作、つまりコピー動作を自
動的に開始させることが可能になる。 【0099】さらに、ADF1によって給送された原稿
が1枚目の場合には、その画像をスキャナ50によって
読み取らせてその画像データを画像メモリ66に記憶す
る画像読み込み動作と、スキャナ50によって読み取ら
れた画像データをそのままプリンタ80に出力して転写
紙上に画像を形成させる画像形成動作とを並行して行な
わせるので、リピートコピー動作時に1枚目の原稿の画
像データを画像メモリ66から読み出す回数が1回減
り、その分だけコピー時間が短縮する。 【0100】さらにまた、スキャナ50によって画像読
み込み動作を、プリンタ80によって画像形成動作をそ
れぞれ行なわせている時に、プリンタ80で転写紙ジャ
ム等の異常が発生した場合には画像形成動作のみを停止
させるため、画像読み込み動作は引き続き行なわれる。
したがって、スキャナ50の解放を妨げずに済み、スキ
ャナ50による画像読み込み動作が終了した後、そのス
キャナ50を別の用途に使用することができる。また、
マルチジョブのように次の原稿のためにスキャナ50を
解放する必要がある場合についても、それらの機能を妨
げずに済むため、オペレータによる操作性及びコピー生
産性が低下する恐れがない。 【0101】また、スキャナ50によって画像読み込み
動作を、プリンタ80によって画像形成動作をそれぞれ
行なわせている時に、ADF1で原稿ジャム等の異常が
発生した場合には画像読み込み動作のみを停止させるた
め、その停止前に画像メモリ66に画像データが記憶さ
れていれば、その画像データによって画像形成動作は引
き続き行なわれる。したがって、ADF1の異常による
ダウン時間を最小限に抑えることができ、トータルなコ
ピー生産性を確保することができる。 【0102】すなわち、画像メモリ66に記憶されてい
る画像データに応じた画像形成動作が終了するまでに、
ADF1の異常を解消させることができれば、そのAD
F1によって次に給送される原稿に対する画像読み込み
動作を行なえるため、画像形成動作を続行させることが
できる。したがって、コピー生産性の低下を極力抑える
ことができる。このように、このデジタル複写機によれ
ば、オペレータによる操作性,機械の使用効率,及びコ
ピー生産性を向上させることができる。 【0103】 【発明の効果】以上説明してきたように、この発明のデ
ジタル複写機によれば、デジタル複写機の使用効率を向
上させることができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】この発明の基本構成を示す機能ブロック図であ
る。 【図2】この発明の一実施形態であるデジタル複写機の
機構部の一例を示す概略構成図である。 【図3】図2に示したデジタル複写機の操作部の構成例
を示すレイアウト図である。 【図4】図3の液晶ディスプレイ31における通常画面
の表示例を示す図である。 【図5】図2に示したデジタル複写機の制御系の構成例
を示すブロック図である。 【図6】図5の画像処理ユニット(IPU)49の構成
例を示すブロック図である。 【図7】図6のセレクタ64における1ページ分の画像
データ及び制御信号の一例を示すタイミング図である。 【図8】図6のメモリコントローラ65及び画像メモリ
66の構成例を示すブロック図である。 【図9】図2に示したデジタル複写機による原稿枚数
「3」,リピートコピー枚数「3」で片面→片面動作を
実行した時の原稿とコピー結果(出来上がりイメージ)
との関係例を示す説明図である。 【図10】同じくデジタル複写機による図9に示した片
面→片面動作時のスキャナ動作手順を示す説明図であ
る。 【図11】同じくデジタル複写機による図9に示した片
面→片面動作時のプリンタ動作手順を示す説明図であ
る。 【図12】図10に示したスキャナ動作手順と図11に
示したプリンタ動作手順とを組み合わせた全体の動作手
順を示す説明図である。 【図13】図12に示した動作手順によるコピー動作中
に転写紙ジャムが発生した場合のその前後の動作手順の
一例を示す説明図である。 【図14】図13に示した動作手順による動作終了後の
残りのプリンタ動作手順を示す説明図である。 【図15】図13に示した動作手順による動作が終了し
且つ転写紙ジャム処理が完了した後のプリンタ動作手順
を示す説明図である。 【図16】図12に示した動作手順によるコピー動作中
に原稿ジャムが発生した場合のその前後の動作手順の一
例を示す説明図である。 【図17】図16に示した動作手順による動作終了後の
残りのスキャナ動作手順を示す説明図である。 【図18】図16に示した動作手順によるコピー動作終
了後の残りのプリンタ動作手順を示す説明図である。 【図19】図16に示した動作手順による動作が終了し
且つ原稿ジャム処理が完了した後のプリンタ動作手順を
示す説明図である。 【図20】図5に示したデジタル複写機の制御部による
この発明に係わる手順実行管理処理の一例を示すフロー
図である。 【図21】その続きを示すフロー図である。 【図22】図5に示したデジタル複写機の制御部による
この発明に係わる第1の動作停止状態管理処理の一例を
示すフロー図である。 【図23】同じくこの発明に係わる第2の動作停止状態
管理処理の一例を示すフロー図である。 【符号の説明】 1:自動原稿給送装置(ADF) 2:原稿台 20:メインコントローラ 30:操作部 31:液晶ディスプレイ 32:テンキー 34:プリントキー 49:画像処理ユニット 50:スキャナ 54:CCDイメージセンサ 57:書き込みユニット 61:A/Dコンバータ 62:シェーディング補正部 63:画像処理部 64:セレクタ 65:メモリコントローラ 66:画像メモリ 68:CPU 69:ROM 70:RAM 71:変倍部 80:プリンタ 81:入力データセレクタ 82:画像合成部 83:1次圧縮/伸長部 84:出力データセレクタ 85:2次圧縮/伸長部 86:1次記憶装置 87:2次記憶装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石黒 久 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株 式会社リコー内 (72)発明者 金谷 浩一 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株 式会社リコー内 (72)発明者 住田 浩康 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株 式会社リコー内 (72)発明者 田川 敏哉 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株 式会社リコー内 (72)発明者 服部 康広 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株 式会社リコー内 (72)発明者 原田 知史 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株 式会社リコー内 (72)発明者 道家 教夫 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株 式会社リコー内 (72)発明者 本橋 弘臣 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株 式会社リコー内 (72)発明者 森 弘 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株 式会社リコー内 (56)参考文献 特開 昭62−45268(JP,A) 特開 平5−75776(JP,A) 特開 平8−55228(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/00 - 1/00 108

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 原稿台にセットされている原稿を1枚ず
    つ自動給送する自動原稿給送手段と、該手段によって給
    送された原稿の画像を読み取る画像読取手段と、該手段
    によって読み取られた画像データを記憶する画像記憶手
    段と、前記画像読取手段によって読み取られた画像デー
    タあるいは前記画像記憶手段に記憶された画像データに
    基づいて転写紙上に画像を形成する画像形成手段とを備
    えたデジタル複写機において、 前記自動原稿給送手段によって1枚ずつ給送される原稿
    の画像を前記画像読取手段によって順次読み取らせてそ
    の画像データを前記画像記憶手段に記憶する画像読み込
    み動作と、前記画像記憶手段に記憶された画像データを
    前記画像形成手段に出力して転写紙上に画像を形成させ
    る画像形成動作とを、それぞれ非同期で行なわせる制御
    手段を設け 前記制御手段が、前記画像読取手段によって前記画像読
    み込み動作を、前記画像形成手段によって前記画像形成
    動作をそれぞれ行なわせている時に、前記自動原稿給送
    装置で異常が発生した場合には、前記画像読み込み動作
    のみを停止させる手段と、前記異常を取り除く処理が完
    了した後の操作に応じて、前記自動原稿給送手段によっ
    て給送された原稿の画像を前記画像読取手段によって読
    み取らせてその画像データを前記画像記憶手段に記憶す
    る画像読み込み動作と、前記画像読取手段によって読み
    取られた画像データをそのまま画像形成手段に出力して
    転写紙上に画像を形成させる画像形成動作とを並行して
    行なわせる手段とを有する ことを特徴とするデジタル複
    写機。
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