JP3298928B2 - 通信処理装置 - Google Patents

通信処理装置

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JP3298928B2
JP3298928B2 JP17061992A JP17061992A JP3298928B2 JP 3298928 B2 JP3298928 B2 JP 3298928B2 JP 17061992 A JP17061992 A JP 17061992A JP 17061992 A JP17061992 A JP 17061992A JP 3298928 B2 JP3298928 B2 JP 3298928B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は複数のインターフェース
を介して通信を行なう通信処理装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年、複写機にコンピュータからの出力
をプリントするプリンタ機能を付加した多機能複写機が
発売されている。これらの多機能複写機においては、プ
リンタ機能を使用できるように用意されているインター
フェースは1個で、しかも、このインターフェースは、
単一の機能を有するのみである。
【0003】また、既存のレーザビームプリンタ(LB
P)においても、コンピュータからの出力をプリントで
きるが、インターフェースは1つしかなく、しかも、こ
のインターフェースも、単一の機能、例えば、PC−P
R201(日本電気製)エミュレーションモード機能や
LIPSモード機能などの選択のみを動作させるもので
ある。
【0004】さらに、1個のインターフェースを複数の
インターフェースとして使用可能にするプリンタバッフ
ァが発売されているが、これにおいても、複数のインタ
ーフェースを有しながら、実際に使用できる機能は1つ
となっている。しかも、このプリンタバッファは、各イ
ンターフェースに対して固定サイズになっている。
【0005】
【発明が解決しようとしている課題】上記従来のプリン
タ機能を有する複写機やLBPにおいては、例えば、複
数のユーザは、同一のモード機能しか使用できず、各ユ
ーザが異なる機能を使用することができないという問題
がある。これは、これらの機能の選択が、いわゆる通信
にて送られてくるコマンドによって簡単に切り替えでき
ないからである。
【0006】また、上記プリンタバッファでは、複数の
インターフェースを持ちながら、バッファ領域が各々の
インターフェースに固定となっているため、使用してい
ないインターフェース用のバッファ領域は空き状態にな
っていて、バッファの有効な利用が成されていないとい
う問題がある。本発明はかかる点に鑑みて成されたもの
で、その目的とするところは、複数のインターフェース
を有する通信処理装置において、インターフェース毎に
ユーザの所望する機能を設定して、その設定された各イ
ンターフェースの機能を動作可能にする通信処理装置を
提供することである。
【0007】また、本発明の他の目的は、複数のインタ
ーフェースに対する送受信データ格納用バッファを備
え、そのバッファサイズを可変にしてバッファを有効に
使用できる通信処理装置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明に係る通信処理装置は、複数のインターフェ
ースと、複数のインターフェース機能を実行可能なイン
ターフェース機能実行手段と、前記複数のインターフェ
ースのそれぞれに前記複数のインターフェース機能のい
ずれが対応するか、を設定する設定手段と、前記設定手
段により設定された、インターフェースとインターフェ
ース機能との対応を記憶する記憶手段と、前記複数のイ
ンターフェースのいずれかのインターフェースを用いて
データの通信が行なわれる場合に、データの通信が行な
われるインターフェースに対応するインターフェース機
能を、前記記憶手段を参照して導き出す導出手段と、を
備え、前記インターフェース機能実行手段は、前記デー
タに対し、前記導出手段によって導き出されたインター
フェース機能を実行することを特徴とする。
【0009】上記目的を達成するため、本発明に係る他
の通信処理装置は、第1、第2のインターフェースと、
前記第1、第2のインターフェースによる通信の対象と
なる通信データを格納するバッファと、前記第1、第2
のインターフェースを用いた通信が行なわれることを検
知する検知手段と、前記検知手段により、前記第1のイ
ンターフェースを用いた通信が行なわれることを検知し
た場合には、前記第1のインターフェース用の第1バッ
ファ領域を前記バッファ内に設定し、前記第2のインタ
ーフェースを用いた通信が行なわれることを検知した場
合には、前記第2のインターフェース用の第2バッファ
領域を前記バッファ内に設定する設定手段と、を備え、
前記設定手段は、前記第1領域または前記第2領域が通
信データで満たされた場合に、更に前記バッファ内に第
3バッファ領域を設定することを特徴とする。
【0010】
【作用】以上の構成においては、複数のユーザが相異な
るモードを各インターフェースに任意に設定して、1つ
のインターフェースが複数の機能に対応するように機能
する。また、複数のインターフェースに対応するバッフ
ァのバッファサイズを可変にして、バッファの使用効率
を高めるよう機能する。
【0011】
【実施例】以下、添付図面を参照して、本発明に係る好
適な実施例を詳細に説明する。図1は、本発明の実施例
に係るプリンタ機能を有する画像形成装置の全体構成を
示す図であり、図2は、同画像形成装置の概略ブロツク
図である。図1において、原稿給送装置1上に積載され
た原稿は、1枚づつ順次原稿台ガラス2面上に搬送され
る。原稿が搬送されるとスキャナ部分3のランプが点灯
し、かつスキャナ・ユニツト4が移動して原稿を照射す
る。原稿からの反射光は、ミラー5,6,7を介してレ
ンズ8に達し、レンズ8を通過後、イメージ・センサ部
9に入力される。
【0012】イメージ・センサ部9に入力された画像信
号、即ち、図2のブロツク図に示すイメージリーダ31
からの入力信号は、CPU30により制御される画像信
号制御回路32によって処理を施されてプリンタ33に
至る。このプリンタ33に入力された信号は、露光制御
部10にて光信号に変換され、画像信号に従い感光体1
1を照射する。照射光によって感光体上に作られた潜像
は、現像器13によって現像される。この潜像とタイミ
ングを合わせて転写紙積載部14、もしくは被転写紙積
載部15より転写紙が搬送され、転写部16において、
前述の現像された像が転写される。そして、転写された
像は、定着部17にて被転写紙に定着された後、排紙部
18より装置外部に排出される。
【0013】次に、順次読み込んだ画像を1枚の転写紙
の両面に出力する方法について説明する。定着部17で
定着された転写紙は、一度、排紙部18まで搬送された
後、用紙の向きを反転して搬送方向切り替え部材19を
介して再給紙用被転写紙積載部20に搬送する。そし
て、次の原稿が準備されると、上記プロセスと同様に原
稿画像が読みとられるが、転写紙については再給紙用被
転写紙積載部20より給紙されるので、結果として、同
一出力紙の表面、裏面に2枚の原稿画像を出力すること
ができる。
【0014】原稿画像を縮小して被転写紙上に出力する
場合について説明する。本装置では、リーダ31から画
像信号を読み込む速度は一定とし、原稿に光を照射する
スキャナ4の移動速度を上げることによって、単位時間
にリーダ部31に入力される画像情報を増やすことがで
きるので、紙搬送方向(副走査方向)に画像信号を縮小
することができる。
【0015】紙搬送方向と垂直な方向(主走査方向)に
関しては、図2の画像信号制御回路32を介した画像信
号の出し入れにて制御する。ここでは、図3を用いて、
原稿をx/(x+y)%に縮小する場合について説明す
る。等倍の場合には、図3に示す実際の出力位置と実際
の読み込み位置が対応しているので問題はないが、縮小
するときには仮想読み込み位置で画像信号が入力された
ものと考える。この位置の画像データを実際の出力位置
に出力すれば画像は縮小されるので、次式に基づいて、
実際の読み込み位置で入力された画像信号の濃度値から
仮想読み込み位置の画像濃度を補間・予測する。
【0016】 02={R3・y+R2・(x−y)}/x …(1) また、本装置には外部機器34(図2)が接続され、こ
の外部機器34に相当する筺体23には、外部機器とし
てコンピュータからの命令を受けてデータを本体のプリ
ンタ部33から出力するプリンタ・インターフェース機
能が含まれている。
【0017】図4は、本発明を適用できる画像形成装置
本体の操作部25の表示例である。これを用いて、本画
像形成装置の外部機器34に対する操作例を説明する。
まず、前記複数のインターフェースに対する操作を説明
する。図中の、本操作を指定するI/F・キー40を入
力すると、表示部41に、図示のような画面が表示され
る。そして、使用者は画面上の指示に従い、I/F設
定,I/F変更の中から所望の処理を選択する。例え
ば、I/F設定を選択した場合、図5の画面に移行す
る。このI/F設定時には、設定内容とそれに対応する
設定番号を同時に表示することで、使用者の選択を支援
することができる。
【0018】そこで、使用者が画面上のリストの中から
所望のI/Fと、それに対応する番号を選択すると、該
当するI/Fに所望の設定がなされ、それが外部表示部
22に表示される。そして、使用者が表示された内容で
よいことを確認した後、RESETキー70を押下する
ことで、初期表示(不図示)に戻る。次に、I/F変更
の処理を選択した場合について説明する。
【0019】I/F変更を選択した場合、例えば、図6
に示す画面に移行する。このI/F変更時には、既設定
内容とそれに対応する設定番号とを同時に表示すること
で、使用者の選択を支援することができる。使用者が画
面上のリストの中から所望のI/Fとそれに対応する番
号を選択すると、該当するI/Fに所望の設定変更がな
され、それが外部表示部22に表示される。そして、使
用者が表示された内容でよいことを確認した後にRES
ETキー70を押下することで、初期表示に戻る。
【0020】そこで、以上のように、各インターフェー
スの機能を設定した後、コンピュータから送信されるデ
ータを出力するときの操作について説明する。通常、コ
ンピュータから送信されるデータを出力するときには、
リモート・キー60を押下して、外部から入力されるデ
ータ受信のために待機するモードに移行する。このと
き、操作部上の画面表示は、図7のようになる。後述す
るように、コンピュータから出力用データが送信されて
きたならば、そのデータは、図8にその詳細を示す外部
機器34の外部インターフェース1011,CPU10
10を介して、LBP回路部1007に送られ、処理さ
れる。
【0021】次に、図8に示す外部機器の構成を説明す
る。同図は、図1の筺体23の外部機器の詳細図であ
り、図中、1000は、図1の複写機、1001は、図
1の筺体23である外部機器に対応する。この外部機器
1001において、1002は、複写機1000からの
画像データを外部機器1001に取り込むか、あるいは
外部機器1001からの画像データを複写機1000に
送るかを選択するセレクタである。また、1003は、
複写機1000へ送る画像データ、あるいは複写機10
00からの画像データを回転処理する回転処理回路であ
る。
【0022】1004は、回転処理回路1003からの
画像データ、または回転処理回路1003を介さない画
像データ、あるいはどの画像データも出力しないのいず
れかを選択するセレクタであり、1008は、セレクタ
1004からの画像データをLBP回路部1007、ま
たはスルー処理のいずれか、あるいは、これら複数の回
路部に出力するかの選択をする入力セレクタである。ま
た、LBP回路部1007は、入力セレクタ1008か
らの画像データをLBP回路部1007内のプリント用
メモリ(不図示)に展開する回路であり、例えば、LI
PS等で展開された画像データを出力セレクタ1009
へ出力する。
【0023】また、1009は、スルーの画像データ、
あるいはLBP回路部1007からの画像データのいず
れかを、セレクタ1004、あるいは回転処理部100
3、またはセレクタ1002のいずれかに出力する出力
セレクタである。1010は、複写機1000とLBP
回路部1007との通信を制御したり、セレクタ100
2、セレクタ1004、入力セレクタ1008、出力セ
レクタ1009の画像データの流れを制御したり、ある
いは外部インターフェース回路1011を介して、不図
示の外部機器との通信を行ない、本外部機器1001全
体を制御するCPUである。
【0024】1012は、上記CPU1010の制御プ
ログラムやワークメモリが格納されているROM/RA
M、1050はインターフェース用のバッファである。
また、1013はCPUバスを示し、1014は画像デ
ータラインを示している。次に、図8に示す外部機器の
動作について説明する。なお、ここでは、コンピュータ
から送られてきたデータをプリントする場合について説
明する。
【0025】コンピュータからのデータをプリントする
ときには、前述したリモート・キー60を押下して、外
部から入力されるデータ受信のために待機するモードに
移行する。そして、コンピュータから出力用データが送
信されてきたならば、それを図8に示す外部機器の外部
インターフェース1011,CPU1010を介してL
BP回路部1007に送る。LBP回路部1007で
は、そのデータに応じた設定やデータの展開を行ない、
その後、準備完了をCPU1010へ送信する。
【0026】準備完了を受けたCPU1010は、画像
データの方向をLBP回路部1007から回転処理回路
1003へ流れるように、出力セレクタ1009を制御
する。さらに、データが回転処理回路1003からセレ
クタ1002を通って、複写機1000へ流れるよう
に、セレクタ1004の遮断とともに、セレクタ100
2を制御する。これで、一連の画像データの経路が決定
されたことになる。
【0027】次に、CPU1010は、複写機1000
へ画像出力準備完了を送信する。画像出力準備完了を受
けた複写機1000は、プリント動作を開始する。そし
て、画像データは、図2に示す画像信号制御回路32へ
入力される。また、プリンタ33に入力された画像デー
タは、前述した動作によりプリントされる。このとき、
画像データ全体の回転が必要な場合には、回転処理回路
1003にて回転制御され、その必要がない場合は、回
転処理回路部1003においては何も処理が行なわれず
に出力される。
【0028】プリントが終了したときには、複写機10
00からCPU1010へプリント終了が送信される。
プリント終了を受けたCPU1010は、セレクタ10
02に対して複写機1000との画像データラインをデ
ィスコネクト状態にする。そして、CPU1010は、
LBP回路部1007に対してプリント終了を送信する
ことにより、LBP回路部1007はもとの状態に戻
る。
【0029】次に、本実施例におけるインタフエースの
設定について説明する。図9は、本実施例に係る画像形
成装置のCPU30と操作部35、そして外部機器34
の内部構成を示すブロツク図である。同図に示すよう
に、操作部35には、複数のインターフェースに対して
所望の機能を設定する設定部2001が設けられ、外部
機器34のCPU1010には、設定されたインターフ
ェースと機能を記憶する記憶部2003が、また、CP
U30内の制御部2002には、記憶されたインターフ
ェースの組み合わせを読み出し、その組み合わせに従っ
て各インターフェースが設定された特定の動作を行なう
制御部2002がそれぞれ設けられている。
【0030】そこで、複数のインターフェースに対して
所望の機能を設定する設定部2001と、設定されたイ
ンターフェースの機能を記憶するCPU1010内の記
憶部2003での記憶方法、操作部25での表示例、及
び設定手順について、図10のフローチヤートを参照し
て詳細に説明する。図8に示したように、外部機器10
01には、,,にて示すインターフェースがあ
り、これは3つのI/Fと3つの機能があることを示し
ている。
【0031】また、図9の設定部2001において、イ
ンターフェースに対する操作を指定するためにI/F・
キー40を押下すると、表示部41には、図4に示すよ
うな画面が表示される(図10のステツプS1)。そし
て、使用者は、画面上の指示に従ってI/F設定を選択
するために、↑キー81、↓キー82にて、設定したい
機能の番号に>印を移動させ(ステツプS2)、#キー
86を押下することで、図5に示したI/F設定画面を
得る(ステツプS3)。
【0032】次に、→キー84,←キー83にてカーソ
ルを「番号」の位置に移動し、↑キー81,↓キー82
を操作することでインターフェース,,がサイク
リックに表示されるので(ステツプS4)、所望のイン
ターフェース番号を選択し、#キー86を押下してそれ
を確定させる(ステツプS5)。続いて「内容」の位置
にてカーソルが点滅するので、その右側に位置する1,
2,3の設定内容の内、所望の設定、例えば、「1」を
テンキー90にて入力後(ステツプS6)、#キー86
を押下して確定させる(ステツプS7)。
【0033】以上の操作により、設定された内容が表示
され、#キー86の押下によりすべての設定データが確
定すると、制御部2002は、設定部2001からの設
定データを前述の画像データライン1014を介してC
PU1010内の記憶部に転送し、記憶させる(ステツ
プS8)。なお、次に、RESETキー70を押すこと
で、不図示の初期画面に戻る(ステツプS9)。
【0034】図11は、記憶部2003に記憶されてい
るデータフォーマット、すなわち、インターフェース番
号とインターフェース内容との対応例を示す。次に、設
定されたCPU1010内の記憶部2003の内容に従
って、コンピュータから外部インターフェース1011
のからデータが送られてきたときの動作について説明
する。
【0035】コンピュータからのデータが、インターフ
ェース1011のから送られてきた場合、CPU10
10は、CPU1010内の記憶部2003よりインタ
ーフェースについての設定内容を読み出し、その設定
内容を通信ライン1013を介してLBP回路部100
7へ送る。LBP回路1007では、送られてきたデー
タに対して、例えば、PC−PR201モードであると
解釈した場合、PC−PR201用のデータ展開モード
の準備動作に入る。
【0036】そこで、このときのバツフア1050の制
御について説明する。図12,13は、本実施例におけ
るバツフア1050の動作を説明するための図である。
図12において、CPU1010は、検知部1011−
1がコンピュータからインターフェースを介してデー
タを送ってきたこと検知したとき、設定部1050−3
にて、図13に示すRAM1050−1に所定のバッフ
ァ領域Aを確保し、この領域にデータを格納する。そし
て、フル検知部1050−2が、この所定のバッファ領
域Aがデータで満たされたことを検知したとき、設定部
1050−3は、RAM1050−1の所定のバッファ
領域Bを、上記と同様にして確保する。以上の動作を繰
り返すことで、コンピュータからのデータを格納する。
【0037】ここで、検知部1011−1が、他のコン
ピュータからインターフェースを介してデータが送ら
れてきたことを検知した場合、設定部1050−3は、
RAM1050−1に所定のバッファ領域Cを確保し、
この領域にデータを格納する。そして、この所定のバッ
ファ領域Cがデータで満たされる前に、フル検知部10
50−2が、インターフェースを介した前記コンピュ
ータからのデータにて、所定のバッファ領域Bが満たさ
れたことを検知したとき、設定部1050−3は、RA
M1050−1に所定のバッファ領域Dを確保する。
【0038】一方、他のコンピュータからインターフェ
ースを介して送ってきたデータにて所定のバッファ領
域Cが満たされたときには、RAM1050−1に所定
のバッファ領域Eを確保する。LBP回路1007で
は、送られてくるデータに対してデータ展開モードの準
備が完了したときには、CPU1010に対して、その
旨、通信ライン1013を介して通知する。これによ
り、最初に送られてきたデータが格納されているRAM
1050−1のバッファ領域Aのデータを、LBP回路
部1007へ通信ライン1013を介して送ることにな
る。
【0039】このように、LBP回路部1007で、最
初に送られてきたデータの処理がすべて終了してから、
次に送られてきたデータを同様に処理する。なお、RA
M1050−1のバッファ領域A,B,Dが空きになっ
ているときに、新しいデータが送られてきた場合には、
これらの領域を使用する。以上説明したように、本実施
例によれば、複数のインターフェースを有する通信処理
装置において、インターフェース毎に複数のユーザが所
望の機能を設定できるようにすることで、個々のインタ
ーフェースにおける機能の自由度を向上させることがで
きるという効果がある。
【0040】また、複数のインターフェースに対応させ
て容量が可変なバッファを設け、各インターフェースに
対する送信データ、または受信データ量を検知しなが
ら、使用できるバッファサイズを確保すべく制御するこ
とで、バッファ全体の使用効率を向上させることができ
るという効果がある。なお、本発明は、複数の機器から
構成されるシステムに適用しても、1つの機器から成る
装置に適用しても良い。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
複数のインターフェースごとにそれぞれ通信機能を設定
することができるので、インターフェースに入力された
通信データに対して最適なインターフェース機能を実行
することが可能になる。また、複数のインターフェース
に対応させてバッファ領域を設け、その領域を可変に設
定することで、インターフェースに対応するバッファの
使用効率を高めることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係るプリンタ機能を有する画
像形成装置の全体構成を示す図、
【図2】実施例に係る画像形成装置の概略ブロツク図、
【図3】原稿をx/(x+y)%に縮小する場合を説明
するための図、
【図4】実施例に係る画像形成装置本体の操作部25の
表示例を示す図、
【図5】実施例に係る画像形成装置本体の操作部25の
表示例を示す図、
【図6】実施例に係る画像形成装置本体の操作部25の
表示例を示す図、
【図7】実施例に係る画像形成装置本体の操作部25の
表示例を示す図、
【図8】実施例に係る外部機器の動作を説明するための
図、
【図9】実施例に係る画像形成装置のCPU30と操作
部35、そして外部機器34の内部構成を示すブロツク
図、
【図10】複数のインターフェースに対して所望の機能
を設定する手順を示すフローチヤート、
【図11】記憶部2003に記憶されているデータフォ
ーマットを示す図、
【図12】実施例におけるバツフア1050の動作を説
明するためのブロック図、
【図13】実施例におけるバツフア1050構成を示す
図である。
【符号の説明】
1 原稿給送装置 2 原稿台ガラス 3 ランプ 4 スキャナ・ユニット 5,6,7 ミラー 8 レンズ 9 イメージ・センサ部 10 露光制御部 11 感光体 13 現像器 14,15 被転写紙積載部 16 転写部 17 定着部 18 排紙部 19 搬送方向切り替え部材 20 再給紙被転写紙積載部 21 レジスト・ローラ 22 外部表示部 23 外部機器筺体 24 駆動装置 30 CPUブロック 31 イメージ・リーダ 32 画像信号制御回路 33 プリンタ 34 外部機器 35 操作部 40 I/F・キー 41 複写機本体表示部 42 コピー・スタート・キー 50 ファックス・キー 60 リモート・キー 70 リセット・キー 90 テン・キー 1000 複写機本体 1001 外部機器 1002 セレクタ 1003 回転処理回路 1004 セレクタ 1005 ファイル処理回路 1006 ファックス回路部 1007 LBP回路部 1008 入力セレクタ 1009 出力セレクタ 1010 外部機器制御用CPU 1011 外部インターフェース回路 1012 ROM/RAM 1013 外部機器制御用CPUバス 1014 画像データライン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 甲谷 英人 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (56)参考文献 特開 昭61−199353(JP,A) 特開 平4−250754(JP,A) 特開 平4−329171(JP,A) 特開 昭62−152244(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 13/08 H04L 12/02 H04L 29/10

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のインターフェースと、 複数のインターフェース機能を実行可能なインターフェ
    ース機能実行手段と、 前記複数のインターフェースのそれぞれに前記複数のイ
    ンターフェース機能のいずれが対応するか、を設定する
    設定手段と、 前記設定手段により設定された、インターフェースとイ
    ンターフェース機能との対応を記憶する記憶手段と、 前記複数のインターフェースのいずれかのインターフェ
    ースを用いてデータの通信が行なわれる場合に、データ
    の通信が行なわれるインターフェースに対応するインタ
    ーフェース機能を、前記記憶手段を参照して導き出す導
    出手段と、 を備え、 前記インターフェース機能実行手段は、前記データに対
    し、前記導出手段によって導き出されたインターフェー
    ス機能を実行することを特徴とする通信処理装置。
  2. 【請求項2】第1、第2のインターフェースと、 前記第1、第2のインターフェースによる通信の対象と
    なる通信データを格納するバッファと、 前記第1、第2のインターフェースを用いた通信が行な
    われることを検知する検知手段と、 前記検知手段により、前記第1のインターフェースを用
    いた通信が行なわれることを検知した場合には、前記第
    1のインターフェース用の第1バッファ領域を前記バッ
    ファ内に設定し、前記第2のインターフェースを用いた
    通信が行なわれることを検知した場合には、前記第2の
    インターフェース用の第2バッファ領域を前記バッファ
    内に設定する設定手段と、 を備え、 前記設定手段は、前記第1領域または前記第2領域が通
    信データで満たされた場合に、更に前記バッファ内に第
    3バッファ領域を設定することを特徴とする通信処理装
    置。
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