JP2005247826A - デコリン産生促進剤及びそれを含有する皮膚外用剤 - Google Patents

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静香 上原
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Abstract

【課題】 肌のしわやたるみの防止に優れた天然物由来の薬効成分及びそれを安定に含有する皮膚外用剤を提供すること。
【解決手段】 セリ科ツボクサ(Centella asiatica)の抽出物を有効成分とするデコリン産生促進剤、ツボクサ抽出物をデコリン産生促進剤として含有することを特徴とする皮膚外用剤。
【選択図】 なし

Description

本発明は、セリ科ツボクサ(Centella asiatica)の抽出物を有効成分とするデコリン産生促進剤及びセリ科ツボクサ抽出物をデコリン産生促進剤として含有することを特徴とする皮膚外用剤に関するものであり、その利用分野としては、例えば、化粧品、医薬部外品、外用医薬品等の皮膚外用剤に用いることができる。さらに詳細には、セリ科ツボクサ抽出物をデコリン産生促進剤として含有し、真皮コラーゲンの構造変化を防止することにより、肌のたるみやしわの防止や改善する等の老化防止に適する皮膚外用剤に関するものである。
従来より、乳液、クリーム、化粧水、美容液、パック、洗浄料、分散液、軟膏、エアゾール、パップ剤、リニメント剤等の皮膚外用剤には、これらに所定の薬効を付与することを目的として種々の薬効剤が加えられている。例えば、肌荒れ、しわ等を改善するための保湿成分としては、グリセリンやプロピレングリコール、糖類、アミノ酸類等が加えられている(非特許文献1〜3参照)。また、ツボクサ抽出物とビタミン類を組み合わせることにより、肌荒れ改善効果、角質改善効果、ターンオーバー促進効果、創傷治癒促進効果に優れ、皮膚の老化を防止する効果について知られている(特許文献1参照)。一方、真皮構造の大部分を占めるのはコラーゲンであるが、その他の成分も真皮構造の維持や強化に重要な役割を果たしている。例えば、デコリンは、分子量36,000のコア蛋白に糖鎖が付加したプロテオグリカンであり、皮膚中においては真皮に存在し、コラーゲンと親和性を有し、コラーゲンの凝集に関与する(非特許文献4参照)。そのため、デコリンの欠損はコラーゲン線繊の構造に影響を与える。
特開昭63−79809号 フレグランスジャーナルVol.4、No.1、第81頁 フレグランシジャーナVol.4、No.1、第86頁 フレグランスジャーナルVol.23、No.1、第71−79頁 Biochem. J.252号、第313−323頁
しかしながら、コラーゲン産生を高めて真皮構造を強化することにより皮膚の老化を防止するという試みは今までになされてきたが、デコリンの産生を高めコラーゲン構造を強化するという試みや、デコリンの産生を高める成分についてはほとんど知られていなかった。又、最近の皮膚外用剤の添加成分としては、安全性等の面から、化学物質より天然物由来の成分が好まれる傾向にある。従って、天然物質由来のデコリン産生促進剤、及びそれを含有する皮膚外用剤の開発がのぞまれていた。
本発明者等は、上記実情に鑑み、デコリンの産生を促進する成分として、皮膚外用剤に使用することができる成分について鋭意検討を行った結果、セリ科ツボクサ(Centella asiatica;以下、学名は省略する)抽出物を見出し、本発明を完成した。
すなわち、本発明はセリ科ツボクサ抽出物を有効成分とする、デコリン産生促進剤に関するものである。更には、セリ科ツボクサ抽出物をデコリン産生促進剤として含有することを特徴とする皮膚外用剤に関するものである。
本発明のセリ科ツボクサ抽出物は、植物由来成分であり皮膚に対する安全性が高く、真皮中でのデコリン産生を促進するデコリン産生促進剤として効果の高いものである。またデコリン産生促進剤としてセリ科ツボクサの抽出物を含有する皮膚外用剤は、真皮コラーゲンの構造変化を防止し、肌のたるみやしわを防止する等の老化防止効果の高いものである。
本発明で用いるツボクサは、別名積雪草とも呼び、古くより薬草として利用されてきたセリ科の植物である。成分としてはアジアチコサイド、マデカシコサイドなどのトリテルペン誘導体を含む。原産国はアジア、アフリカ、インド等であるが、本発明ではその栽培方法や産地は特に限定されるものではない。
本発明で用いるツボクサ抽出物の調製法は特に限定されるものではないが、ツボクサの一部(葉や茎等)や全草をそのまま、あるいは乾燥物を溶媒等で抽出して得ることが出来る。
抽出溶媒としては、例えば水、低級1価アルコール(メチルアルコール、エチルアルコール、1−プロパノール、2−プロパノール、1−ブタノール、2−ブタノール等)、液状多価アルコール(グリセリン、プロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール等)、低級エステル(酢酸エチル等)、炭化水素(ベンゼン、ヘキサン、ペンタン等)、ケトン類(アセトン、メチルエチルケトン等)、エーテル類(ジエチルエーテル、テトラヒドロフラン、ジプロピルエーテル等)、アセトニトリル等が挙げられ、それらの一種又は二種以上を用いることができる。抽出液をこのままデコリン産生促進剤として用いることもあり、その場合は必要に応じて、本発明の効果に影響のない範囲で更に、脱臭、脱色等の精製処理を行っても良い。更に、必要により防腐防黴剤(フェノキシエタノール、パラオキシ安息香酸エステル類等)を添加後、低温下に1〜2昼夜保存した後濾過を行ったりして用いても良い。
好ましい抽出方法の例としては、濃度0〜100vol%の含水エチルアルコール又は1,3−ブチレングリコールを用い、室温で、又は加温して1〜10日間抽出を行った後濾過し、得られた濾液を更に1週間程放置して熟成させ、再び濾過を行う方法が挙げられる。
本発明のツボクサの抽出物は、抽出液をそのまま用いるか、脱溶媒して乾燥固形物として用いることもできる。本発明のツボクサ抽出物の皮膚外用剤への含有量は、特に限定はされないが、乾燥固形分として0.00001〜5質量%(以下単に「%」で示す)であり、好ましくは0.0001〜2%である。抽出液として用いる場合は、乾燥固形分に換算して、上記範囲であれば良い。この範囲内であれば、抽出物を安定に配合することができ、かつ高い薬効を発揮することができる。
また、本発明のツボクサ抽出物は、皮膚外用剤に通常用いられる各種の薬効剤、例えば、抗酸化剤、抗炎症剤、細胞賦活剤、紫外線防止剤、保湿剤、血行促進剤等から選ばれる薬効剤の一種又は二種以上と併用して皮膚外用剤に含有させることにより、本発明の効果をより高めることが可能である。
これらの薬効剤の具体的なものとしては、それぞれ以下に示すものが例示される。ここで「誘導体」には形成可能なエステルや塩が含まれる。又、ひとつのものが複数の薬効を有する場合があるので、複数の薬効剤に同一名を記載したものもある。(尚、植物の場合、かっこ内に別名の生薬名等を併せて記載した。)
抗酸化剤は、細胞中の活性酸素の発生を抑制し、皮膚の老化や色素沈着などを抑制する目的で配合されるものである。抗酸化剤としては、例えば、ビタミンE及びその誘導体、ビタミンC及びその誘導体、カロチノイド、ジブチルヒドロキシトルエン、ブチルヒドロキシアニソール、ルチン及びその誘導体、グルタチオン及びその誘導体、スーパーオキサイドディスムターゼ、マンニトール、ケイケットウ抽出物、ゲンノショウコ抽出物、サンザシ抽出物、シャクヤク抽出物、スーパーオキサイドディスムターゼ、イチョウ抽出物、コガネバナ(オウゴン)抽出物、マイカイカ(マイカイ、ハマナス)抽出物、トルメンチラ抽出物、ブドウ抽出物、ヤシャジツ(ヤシャ)抽出物、ユキノシタ抽出物、ローズマリー(マンネンロウ)抽出物、茶抽出物(烏龍茶、紅茶、緑茶等)等が挙げられる。
抗炎症剤は、外部刺激により生じる皮膚の炎症(紅斑、かゆみなど)を抑制する目的で配合されるものである。抗炎症剤としては、例えば、グリチルリチン酸及びその誘導体、グリチルレチン酸及びその誘導体、イオウ及びその誘導体、アロエ抽出物、アシタバ抽出物、イラクサ抽出物、インチンコウ(カワラヨモギ)抽出物、ウコン抽出物、キハダ(オウバク)抽出物、オトギリソウ抽出物、カミツレ抽出物、コンフリー(ヒレハリソウ)抽出物、スイカズラ(キンギンカ)抽出物、クレソン抽出物、サルビア(セージ)抽出物、ワレモコウ(ジユ)抽出物、シソ抽出物、シラカバ抽出物、ニワトコ抽出物、ガマ(ホオウ)抽出物、ムクロジ抽出物、ユーカリ抽出物、ヨモギ抽出物、レンゲソウ抽出物、クマザサ抽出物、酸化亜鉛等が挙げられる。
細胞賦活剤は、細胞の状態を活性化し、細胞の呼吸能や増殖活性を高める目的で配合されるものである。細胞賦活剤としては、例えば、ビタミンA及びその誘導体、アスパラガス抽出物、ダイズ抽出物、ナツメ(タイソウ)抽出物、ニンニク抽出物、ニンジン抽出物、ブナノキ抽出物、ローヤルゼリー、酵母抽出物、微生物醗酵代謝産物、霊芝抽出物等が挙げられる。
紫外線防止剤は、紫外線の引き起こす有害な作用から防御する目的で配合されるものである。紫外線防止剤としては、例えば、パラメトキシケイ皮酸−2−エチルヘキシル、4−tert−ブチル−4’−メトキシジベンゾイルメタン、オキシベンゾン及びその誘導体、酸化チタン、微粒子酸化チタン、酸化亜鉛及び微粒子酸化亜鉛等が挙げられる。酸化チタン、酸化亜鉛等の無機粉体は、微粒子のものを用いるとより高い効果が発揮される。
保湿剤は、皮膚に潤いを保ち、皮膚の恒常性を維持する目的で配合されるものである。保湿剤としては、例えば、グリセリン、1,3−ブチレングリコール、タンパク質又はそれらの誘導体もしくは加水分解物並びにそれらの塩(コラーゲン、エラスチン等)、ヒアルロン酸及びその塩、アミノ酸及びそれらの誘導体、糖類、D−パンテノール及びその誘導体、糖脂質、リン脂質、セラミド、尿素、ムチン、アーモンド抽出物、アボカド抽出物、アルテア抽出物、温泉水、アロエ抽出物、ウスベニアオイ抽出物、オノニス抽出物、カラスムギ抽出物、グラブリジン、グラブレン、リクイリチン、イソリクイリチン及びこれらを含有するカンゾウ抽出物、クインスシード抽出物、クララ(クジン)抽出物、クチナシ抽出物、グレープフルーツ抽出物、クレソン抽出物、ゲンチアナ抽出物、ゲンノショウコ抽出物、ゴボウ抽出物、コムギ抽出物、サイシン抽出物、サボテン抽出物、サボンソウ抽出物、サンザシ抽出物、ジオウ抽出物、シモツケ抽出物、ショウガ抽出物、ゼニアオイ(ウスベニタチアオイ)抽出物、クワ(ソウハクヒ)抽出物、タチジャコウソウ(タイム)抽出物、冬虫夏草抽出物、ドクダミ抽出物、ハッカ抽出物、ハトムギ抽出物、ハマメリス抽出物、バラ抽出物、ヒノキ抽出物、フキタンポポ抽出物、ブドウ抽出物、プルーン抽出物、ヘチマ抽出物、ボダイジュ抽出物、ホップ抽出物、マツ抽出物、マルメロ抽出物、マロニエ抽出物、メリッサ抽出物、ヤグルマソウ抽出物、ユリ抽出物、ライム抽出物、ラベンダー抽出物、リンゴ抽出物、コメ及びコメヌカ抽出物、ブラックカラント抽出物、イブキトラノオ抽出物、ノイバラ(エイジツ)抽出物、エゾウコギ抽出物、海藻抽出物等が挙げられる。更に、皮膚表面のシーリングによる保湿(エモリエント)剤として、ホホバ油、マカデミアナッツ油、オリーブ油、杏仁油、パーシック油、サフラワー油、ヒマワリ油、アボガド油、メドゥホーム油、ツバキ油、アーモンド油、エゴマ油、ゴマ油、ボラージ(ルリジサ)油、カカオ脂、シア脂等が挙げられる。
血行促進剤は、血行を高め、新陳代謝を活性化する目的で配合されるものである。血行促進剤としては、例えば、ユズ抽出物、アルニカ抽出物、トウガラシチンキ、ショウブ抽出物、γ―オリザノール等が挙げられる。
これらの抗酸化剤、抗炎症剤、細胞賦活剤、紫外線防止剤、保湿剤、血行促進剤は、一種又は二種以上を組み合わせて用いることができる。
又、本発明の皮膚外用剤には、前記成分以外のもので、化粧料や医薬部外品、外用医薬品等に通常使用される各種の成分、即ち、水、アルコール、多価アルコール、油剤、界面活性剤、増粘剤、粉体、キレート剤、殺菌剤、酵素、pH調整剤、動植物・微生物由来の抽出物、香料等を、本発明の効果を損なわない範囲で適宜加えることができる。
皮膚外用剤の配合形態の例としては、特に限定されず、例えば、乳液、クリーム、化粧水、美容液、パック、洗浄料、メーキャップ化粧料、分散液、軟膏、液剤、エアゾール、貼付剤等から選ばれるいずれの形態の化粧料であっても、外用医薬品等であっても良い。
次に、製造例、試験例、実施例を挙げて本発明を更に具体的に説明するが、本発明はこれらに何ら制約されるものではない。
(製造例1)ツボクサ抽出物の製造
ツボクサの全草の乾燥物10gに70vol%エタノール100mLを加え、室温にて3日間抽出を行ったのち濾過してツボクサの70vol%エタノール溶液(ツボクサ抽出物)を得た。この抽出物中の乾燥固形分は2%であった。
(製造例2)ニンジン抽出物の製造
ニンジンの根の乾燥物10gに70vol%エタノール100mLを加え、室温にて3日間抽出を行ったのち濾過してニンジンの70vol%エタノール溶液(ニンジン抽出物)を得た。この抽出物中の乾燥固形分は2.3%であった。
(試験例1) デコリン産生量測定
ツボクサ抽出物の比較対照として、ツボクサ抽出物同様にコラーゲン産生を高める作用が知られるニンジン抽出物を用い、デコリン産生量に与える作用について調べた。ヒト新生児由来の線維芽細胞(NB1RGB)を前培養後、製造例1のツボクサ抽出物または製造例2のニンジン抽出物を培地中に0.1v/v%となるように添加して培養し、48時間後に培地を回収した。またこのとき、抽出物の溶媒のみを添加したものを対照とした。回収した培地にプロテアーゼインヒビターカクテル(EDTA、PMSF、NMFがそれぞれ最終濃度1mMとなるよう調整)を加えた後、硫酸アンモニウムを加えて4℃で24時間攪拌してタンパクを塩析させた。遠心分離でタンパクを回収し、10mMトリス塩酸緩衝液(6M尿素、0.1%SDSを含む、pH6.8)に溶解させ、タンパク定量を行い、各サンプルのタンパク量が一定となるように2−15%のポリアクリルアミドゲルにサンプルをのせ、電気泳動(SDS-PAGE)を行った。電気泳動終了後、ゲル上のタンパクをニトロセルロース膜に転写し、ウエスタンブロッティングを行うことによりデコリンを検出した。1次抗体は抗ヒトデコリンマウスモノクローナル抗体(R&D system社製)、2次抗体は抗マウスペルオキシダーゼ標識IgG(アマシャム社製)を用いてケミルミネッセンス法により検出した。検出したバンドはデンシトメトリーで読み込み、面積を測定して生成量とみなし、対照に対する生成量の比を表1に示した。
(試験例2) コラーゲン産生量測定
試験例1で調製したサンプルを4%ポリアクリルアミドゲルにのせ、SDS−PAGEを行った。電気泳動終了後、0.25%クマシーブリリアントブルー−250溶液でタンパクを染色し、同時に泳動したコラーゲン標準品の泳動距離に匹敵するバンドをデンシトメトリーで読み込み、面積を測定して生成量とみなし、対照に対する生成量の比をあわせて表1に示した。
表1から、ツボクサ抽出物及びニンジン抽出物はコラーゲン産生を促進する作用が認められたが、デコリン産生に対してニンジン抽出物は変化を示さず、ツボクサ抽出物のみに産生促進作用が認められた。従ってツボクサ抽出物は、今まで知られているコラーゲン産生促進作用に加えて、デコリン産生を促進することが明らかである。
(試験例3)しわ改善効果の評価
下記表2に示す組成のクリームを、下記製法にて調製し、ツボクサ抽出物のしわ改善効果を調べた。その結果を表2に併せて示す。
(製法)
A.成分(1)〜(6)と(9)を混合し、加熱して70℃に保つ。
B.成分(11)を加熱して70℃に保つ。
C.AにBを加えて乳化する。
D.Cに成分(7)、(8)と(10)を加えた後、冷却してクリームを得た。
(試験方法)
被験クリーム1品につき35〜59才の女性15名をパネルとし、毎日朝と夜の2回、12週間にわたって洗顔後に被験クリームの適量を塗布した。塗布によるしわ改善効果を以下の基準によって評価し、評価結果はその人数を示した。
(評価基準)
<評価> <内容>
有 効 肌のしわが目立たなくなった。
やや有効 肌のしわがあまり目立たなくなった。
無 効 使用前と変化なし。
表2から明らかなように、ツボクサ抽出物を配合した本発明品1のクリームは、皮膚に適用することにより肌のしわを改善することができ、ハリのある美しい肌とすることが明らかとなった。
以下に本発明のツボクサ抽出物を含有した各種剤型の皮膚外用剤を例示する。
(実施例2)化粧水
(成分) (%)
(1)グリセリン 3.0
(2)1,3−ブチレングリコール 2.0
(3)プロピレングリコール 4.0
(4)オレイルアルコール 0.1
(5)モノラウリン酸ポリオキシエチレン(20)
ソルビタン 1.5
(6)ポリオキシエチレン(20)ラウリルエーテル 0.5
(7)スクワラン 0.5
(8)エチルアルコール 20.0
(9)パラオキシ安息香酸メチル 0.1
(10)酢酸dl−α−トコフェロール*1 0.5
(11)グリチルリチン酸ジカリウム*2 0.5
(12)ローズマリー抽出物*3 0.5
(13)dl-ピロリドンカルボン酸ナトリウム*4
0.2
(14)ローカストビーンガム 1.0
(15)ヨクイニン抽出物*5 0.5
(16)ツボクサ抽出物*6 0.5
(17)精製水 残量
*1 エーザイ社製
*2 丸善製薬社製
*3 丸善製薬社製
*4 味の素社製
*5 丸善製薬社製
*6 製造例1で製造したもの
(製法)
A.成分(1)〜(10)を混合溶解する。
B.成分(11)〜(17)を混合溶解する。
C.AにBを加え均一に混合して化粧水を得た。
(実施例3)クリーム
(成分) (%)
(1)スクワラン 20.0
(2)ミツロウ 5.0
(3)ホホバ油 5.0
(4)モノステアリン酸グリセリル 2.0
(5)モノステアリン酸ポリオキシエチレン(20)
ソルビタン 2.0
(6)モノステアリン酸ソルビタン 2.0
(7)フィトステロール*1 0.5
(8)キャンデリラロウ 1.0
(9)グリセリン 5.0
(10)パラオキシ安息香酸メチル 0.1
(11)ユリ抽出物*2 1.0
(12)ニンジン抽出物*3 1.0
(13)イチョウ抽出物*4 1.0
(14)タイソウ抽出物*5 1.0
(15)クララ抽出物*6 1.0
(16)加水分解米抽出物*7 1.0
(17)甘草抽出物*8 1.0
(18)トウキ抽出物*9 1.0
(19)ツボクサ抽出物乾燥固形物*10 1.0
(20)精製水 残量
(21)香料 適量
*1 エーザイ社製
*2 丸善製薬社製
*3 丸善製薬社製
*4 常磐植物化学研究所社製
*5 丸善製薬社製
*6 丸善製薬社製
*7 テクノーブル社製
*8 丸善製薬社製
*9 日本粉末薬品社製
*10 製造例1で製造した抽出物を乾燥したもの
(製法)
A.成分(1)〜(10)を加熱混合し、70℃に保つ。
B.成分(11)〜(20)を加熱混合し、70℃に保つ。
C.AにBを加えて乳化する。
D.冷後、Cに成分(21)を加えてクリームを得た。
実施例2及び実施例3は、いずれも経時安定性に優れ、皮膚に適用することにより、加齢による肌のしわやたるみを改善し、はりのある美しい肌にすることができる化粧水とクリームであった。
(実施例4)クレンジングクリーム
(成分) (%)
(1)パラフィンワックス 10.0
(2)ミツロウ 3.0
(3)ワセリン 15.0
(4)流動パラフィン 41.0
(5)セスキオレイン酸ソルビタン 4.2
(6)モノオレイン酸ポリオキシエチレン(20)
ソルビタン 0.8
(7)水素添加大豆リン脂質 0.5
(8)メドゥホーム油*1 1.0
(9)パラオキシ安息香酸メチル 0.1
(10)クインスシード抽出物*2 1.0
(11)サボンソウ抽出物*3 1.0
(12)ゼニアオイ抽出物*4 1.0
(13)ツボクサ抽出物*5 1.0
(14)精製水 残量
(15)香料 適量
*1 日本サーファクタント社製
*2 香栄興業社製
*3 丸善製薬社製
*4 丸善製薬社製
*5 製造例1で製造したもの
(製法)
A.成分(1)〜(9)を加熱混合し、70℃に保つ。
B.成分(10)〜(14)を加熱混合し、70℃に保つ。
C.AにBを加えて混合し、均一に乳化する。
D.冷後、Cに成分(15)を加えてクレンジングクリームを得た。
実施例4は経時安定性に優れ、皮膚の汚れとのなじみが良く、汚れ落ちも高く、洗い流しあるいはふき取った後の肌は、はりやつやのあるものとすることができるクレンジングクリームであった。
(実施例5)乳液
(成分) (%)
(1)モノステアリン酸ソルビタン 0.3
(2)モノオレイン酸ポリオキシエチレン(20)
ソルビタン 0.1
(3)親油型モノステアリン酸グリセリル 0.2
(4)ステアリン酸 0.5
(5)セタノール 0.5
(6)スクワラン 3.0
(7)流動パラフィン 4.0
(8)植物性スクワラン*1 0.2
(9)トリ−2−エチルヘキサン酸グリセリル 2.0
(10)ジメチルポリシロキサン 1.0
(11)水素添加大豆リン脂質 0.1
(12)ニコチン酸dl−α−トコフェロール*2 0.05
(13)パラオキシ安息香酸エチル 0.1
(14)カルボキシビニルポリマー 0.1
(15)水酸化ナトリウム 0.05
(16)グリセリン 5.0
(17)1,3−ブチレングリコール 7.0
(18)エチルアルコール 5.0
(19)ツボクサ抽出物*3 2.0
(20)シャクヤク抽出物*4 2.0
(21)霊芝抽出物*5 2.0
(22)ヒアルロン酸ナトリウム1%水溶液*6 5.0
(23)アセチルグルタミン酸*7 0.3
(24)精製水 残量
(25)多孔質シリカ 3.0
(26)香料 適量
*1 日光ケミカルズ社製
*2 エーザイ社製
*3 製造例1で製造したもの
*4 丸善製薬社製
*5 丸善製薬社製
*6 日光ケミカルズ社製
*7 協和醗酵社製
(製法)
A.成分(14)〜(24)を加熱混合し、70℃に保つ。
B.成分(1)〜(13)を加熱混合し、70℃に保つ。
C.AにBを加えて混合し、均一に乳化する。
D.冷後、Cに成分(25)、(26)を加えて乳液を得た。
(実施例6)乳液
(成分) (%)
(1)モノステアリン酸ソルビタン 0.3
(2)モノオレイン酸ポリオキシエチレン(20)
ソルビタン 0.1
(3)親油型モノステアリン酸グリセリル 0.2
(4)ステアリン酸 0.5
(5)セタノール 0.5
(6)スクワラン 3.0
(7)流動パラフィン 4.0
(8)トリ−2−エチルヘキサン酸グリセリル 2.0
(9)ジメチルポリシロキサン 1.0
(10)水素添加大豆リン脂質 0.1
(11)ルチン*1 0.2
(12)パラオキシ安息香酸メチル 0.1
(13)カルボキシビニルポリマー 0.1
(14)水酸化ナトリウム 0.05
(15)グリセリン 5.0
(16)1,3−ブチレングリコール 7.0
(17)ツボクサ抽出物*2 0.3
(18)精製水 残量
(19)エチルアルコール 5.0
(20)酵母抽出物*3 0.5
(21)アシタバ抽出物*4 0.5
(22)ホップ抽出物*5 0.5
(23)モモ抽出物*6 0.5
(24)多孔質シリカ 3.0
(25)香料 適量
*1 シグマ社製
*2 製造例1で製造したもの
*3 BIO-DELL社製
*4 丸善製薬社製
*5 丸善製薬社製
*6 丸善製薬社製
(製法)
A.成分(13)〜(23)を加熱混合し、70℃に保つ。
B.成分(1)〜(12)を加熱混合し、70℃に保つ。
C.AにBを加えて混合し、均一に乳化する。
D.冷後、Cに成分(24)、(25)を加えて乳液を得た。
実施例5及び実施例6は、いずれも経時安定性に優れ、皮膚に適用した結果、肌のしわやたるみを改善し、はりのある美しい肌にすることができる乳液であった。
(実施例7)パック
(成分) (%)
(1)ポリビニルアルコール 15.0
(2)無水ケイ酸 0.5
(3)ポリエチレングリコール 0.5
(4)メドゥホーム油*1 0.2
(5)ポリオキシプロピレン(10)メチルグルコシド 5.0
(6)グリセリン 5.0
(7)精製水 残量
(8)茶抽出物*2 1.0
(9)ハマナス抽出物*3 1.0
(10)無水カフェイン*4 1.0
(11)ツボクサ抽出物*5 2.0
(12)エチルアルコール 20.0
(13)パラオキシ安息香酸エチル 0.1
(14)リン酸−L−アスコルビルマグネシウム*6 3.0
*1 日本サーファクタント社製
*2 丸善製薬社製
*3 丸善製薬社製
*4 純正薬品工業社製
*5 製造例1で製造したもの
*6 日光ケミカルズ社製
(製法)
A.成分(1)〜(7)を混合し、70℃に加熱し溶解する。
B.成分(8)〜(14)を混合溶解する。
C.BをAに加え、混合した後、冷却してパックを得た。
実施例7は、経時安定性に優れ、パックを皮膚に塗布し剥離した後の肌は、はりやつやが改善され、美しい肌にすることができるパックであった。
(実施例8)クリームファンデーション(W/O型)
(成分) (%)
(1)セスキオレイン酸ソルビタン 3.0
(2)自己乳化型モノステアリン酸グリセリル 2.0
(3)ステアリン酸アルミニウム 0.5
(4)セレシンワックス 5.0
(5)スクワラン 10.0
(6)流動パラフィン 15.0
(7)ワセリン 5.0
(8)酸化チタン 8.0
(9)タルク 4.0
(10)着色顔料 適量
(11)パラオキシ安息香酸メチル 0.05
(12)プロピレングリコール 5.0
(13)キンギンカ抽出物*1 1.0
(14)シラカバ抽出物*2 1.0
(15)マロニエ抽出物*3 1.0
(16)ツボクサ抽出物*4 1.0
(17)精製水 残量
(18)香料 適量
*1 長岡香料社製
*2 丸善製薬社製
*3 香栄興業社製
*4 製造例1で製造したもの
(製法)
A.成分(1)〜(11)を加熱混合し、70℃に保つ。
B.成分(12)〜(17)を加熱混合し、70℃に保つ。
C.AにBを加えて混合し、均一に乳化する。
D.冷後、Cに成分(18)を加えてクリームファンデーションを得た。
(実施例9)リキッドファンデーション
(成分) (%)
(1)液状ラノリン 2.0
(2)流動パラフィン 5.0
(3)ステアリン酸 2.0
(4)セタノール 1.0
(5)自己乳化型モノステアリン酸グリセリル 1.0
(6)パラメトキシケイ皮酸−2−エチルヘキシル 8.0
(7)4−tert−ブチル−4’−メトキシ
ジベンゾイルメタン 2.0
(8)パルミチン酸レチノール*1 0.2
(9)パラオキシ安息香酸メチル 0.1
(10)グリセリン 5.0
(11)トリエタノールアミン 1.0
(12)カルボキシメチルセルロース 0.2
(13)ベントナイト 0.5
(14)ツボクサ抽出物*2 2.0
(15)精製水 残量
(16)酸化チタン 6.0
(17)微粒子酸化チタン 2.0
(18)微粒子酸化亜鉛 5.0
(19)マイカ 2.0
(20)タルク 4.0
(21)着色顔料 4.0
(22)マンニトール*3 0.1
(23)アスパラガス抽出物*4 0.5
(24)甘草抽出物*5 0.5
(25)香料 適量
*1 日本ロシュ社製
*2 製造例1で製造したもの
*3 シグマ社製
*4 丸善製薬社製
*5 丸善製薬社製
(製法)
A.成分(1)〜(9)を混合溶解する。
B.Aに成分(16)〜(21)を加え、均一に混合し、70℃に保つ。
C.成分(10)〜(15)および(22)を均一に溶解し、70℃に保つ。
D.CにBを添加して、均一に乳化する。
E.Dを冷却後、成分(23)〜(25)を添加してリキッドファンデーションを得た。
実施例8、9は経時安定性に優れ、ファンデーションの皮膚への付着性、メイクの持続性も高いものであり、また、メイクを落とした後の肌のはりやつやも高いものとすることができるクリームファンデーション、リキッドファンデーションであった。
(実施例10)日焼け止め乳液
(成分) (%)
(1)ポリオキシアルキレン変性オルガノポリシロキサン 1.0
(2)ジメチルポリシロキサン 5.0
(3)オクタメチルシクロテトラシロキサン 20.0
(4)イソノナン酸イソトリデシル 5.0
(5)パラメトキシケイ皮酸−2−エチルヘキシル 5.0
(6)パラオキシ安息香酸メチル 0.1
(7)シリコーン処理微粒子酸化チタン 10.0
(8)シリコーン処理微粒子酸化亜鉛 10.0
(9)ポリスチレン末 3.0
(10)トリメチルシロキシケイ酸 0.5
(11)ジプロピレングリコール 3.0
(12)エチルアルコール 10.0
(13)ツボクサ抽出物*1 1.0
(14)塩化ナトリウム 0.2
(15)精製水 残量
(16)β−カロチン*2 0.01
(17)カミツレ抽出物*3 1.0
(18)ワレモコウ抽出物*4 1.0
(19)香料 適量
*1 製造例1で製造したもの
*2 シグマ社製
*3 丸善製薬社製
*4 丸善製薬社製
(製法)
A.成分(1)〜(10)を混合し、70℃に保つ。
B.成分(11)〜(15)を混合し、70℃に保つ。
C.AにBを添加して、均一に乳化する。
D.冷後、Cに成分(16)〜(19)を加えて日焼け止め乳液を得た。
実施例10は経時安定性に優れ、日焼け等による肌の小じわやタルミを防止し、美しい肌を保つ効果に優れる日焼け止め乳液であった。

Claims (2)

  1. セリ科ツボクサ抽出物を有効成分とする、デコリン産生促進剤。
  2. セリ科ツボクサ抽出物を、デコリン産生促進剤として含有することを特徴とする皮膚外用剤。
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