JP2005223642A - 画像処理装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 いろいろな種類の特殊原稿及び通常原稿の画像処理に容易に対応して画像処理する。
【解決手段】 スキャナ10で読取られた原稿の画像データ信号は、画像処理部20で画像処理され、画像蓄積部40とのやり取りで最終的にはページ単位の印刷データを作成し、プリンタ50に入力され印刷出力される。特殊原稿の画像データを変更するなどして特殊画像の画像形成を防止するパターンマッチングデバイス23は、特殊原稿の種類毎に単体で着脱自在に構成し、読取側画像処理部の任意の回路間(A)、及び/又はスキャナの後で読取側画像処理部の前(B)、及び/又は読取側画像処理部の後で画像蓄積部の前に配置する。制御部30は、特殊原稿の種類に応じていずれかのパターンマッチングデバイス23を動作設定して使用する。
【選択図】 図12

Description

本発明は、紙幣、有価証券等の特殊原稿の画像形成を防止する手段を有する画像処理装置及びこの画像処理装置を有する画像形成装置に関する。
画像処理技術、画像形成技術の高度の発展により、カラー複写機で複写したコピー紙幣と実際の紙幣、コピー有価証券と実際の有価証券など容易に真偽の見極めがつかないほど精巧に画像形成が行えるようになっている。このため、紙幣等の特殊原稿を判別し、特殊原稿の場合に複写を防止するようにした技術が開発されており、複写機に特殊原稿を判別する機能を搭載した特殊原稿判別機能付き複写機も提供されている。
このような複写機として、特殊原稿である紙幣がスキャナで読取られたとき、紙幣認識制御回路が、読取られた画像の画像データが紙幣の画像のものであることを認識し、特殊原稿の複写が行われようとしていることを第3者に通知する。この通知とともに、電源再投入後から起動処理開始までの時間を設定するカウンタ値を増加させ、エラーメッセージをLCD表示部に表示し、全処理を停止する複写機が公知である(特許文献1参照)。
特開2001-292315号公報
また、特殊原稿判別機能付き複写機として、スキャナドライバの偽造判定処理モジュールが、スキャナで読取られた原稿の画像データと特定画像の画像データを比較し一致度を判定する。この判定結果に基いて偽造防止制御モジュールがスキャナで読取られた画像データを加工処理する複写機が公知である(特許文献2参照)。
特開2001-144940号公報
更に同種の複写機として、複写が禁止されている特殊原稿の画像の種類に応じて特徴データを記憶し、入力した画像データから特徴画像部分を抽出し、記憶している特徴データと抽出した特徴画像部分の画像データを比較する。この比較により類似度が予め定めた第1の類似度に相当するときは複写動作を禁止し、第2の類似度に相当するときは記録紙にマーキングをする複写機が公知である(特許文献3参照)。
特開平6-125459号公報
前記特許文献1の発明は、原稿が特殊原稿であると判別された場合に、コピーを禁止し、特許文献2の発明は、原稿が特殊原稿であると判別された場合に、コピー画像を加工し、特許文献3の発明は、原稿が特殊原稿であると判別される度合いに応じてコピーを禁止又は印刷用紙にマーキングを行っている。
上述のように前記各特許文献に開示された発明は、いずれも特殊原稿の判定を行い、その後に判定結果に基いてコピーを禁止したりコピー画像を加工するなどの特殊原稿対策を講じている。つまり、各発明の複写機とも特殊原稿の判別精度に差はあっても、特殊原稿の判別機能は正常に機能していることを前提とした上で特殊原稿対策を講じるものになっている。
しかしながら、特殊原稿判別機能付き複写機は、通常の原稿に対しては何らの制限を課すことなく普通にコピーができるようになっているので、万一何等かの手法により特殊原稿判別機能が不動作状態にされると、特殊原稿が通常の原稿と同じようにコピー可能になってしまうことが懸念される。
また近年、特殊原稿は従来の紙幣や有価証券の枠に留まらず、商品券や道路通行券など多種類に及ぶようになっている。
しかしながら、前記各特許文献記載の特殊原稿判別機能付き複写機は、特定の特殊原稿のコピー対策を念頭においたものになっており、いろいろな種類の特殊原稿に臨機応変に対応できる特殊原稿判別機能付き複写機を指向するものになっていない。
更に近年、複写機ユーザーは、自分の複写機使用の環境に応じて自分が使用する機能のみが備えられ、むしろ価格面で有利な複写機を求める傾向が強い。
しかしながら、前記各特許文献記載の特殊原稿判別機能付き複写機は、特殊原稿判別機能を固定的に設備しているので、ユーザーのニーズに応えて機能変更できなかった。
そこで本発明は、上述の状況に鑑みてなされたものであり、その第1の目的は、いろいろな種類の特殊原稿及び通常原稿の画像処理に容易に対応できるようにすることである。第2の目的は、特殊原稿の判別機能の状態が分かるようにすることであり、また第3の目的は、特殊原稿判別機能の不動作状態の発生を防止するようにすることである。
請求項1の発明は、原稿の画像データを処理する回路に特殊原稿の画像形成を防止する信号発生回路を着脱可能に備えたことを特徴とする画像処理装置である。
請求項2の発明は、請求項1記載の画像処理装置において、特殊原稿にそれぞれ対応する複数の前記信号発生回路と、特殊原稿に対応する前記信号発生回路を選択可能にする手段と、を備えたことを特徴とする画像処理装置である。
請求項3の発明は、請求項1記載の画像処理装置において、前記信号発生回路は、少なくともプロセッサとメモリからなる信号発生回路であって、前記メモリに記憶された特殊原稿に対応する処理プログラムにより動作することを特徴とする画像処理装置である。
請求項4の発明は、請求項1又は2記載の画像処理装置において、前記信号発生回路の動作を検知する手段と、検知結果に基いて、動作状態情報を記憶する手段、及び/又は動作状態を通報する手段、及び/又は画像処理動作を停止する手段と、を備えたことを特徴とする画像処理装置である。
請求項5の発明は、請求項4記載の画像処理装置において、前記信号発生回路の動作を検知する手段は、前記信号発生回路の特定情報の授受機能を検知する手段であることを特徴とする画像処理装置である。
請求項6の発明は、前記請求項1乃至5のいずれかに記載の画像処理装置を備えた画像形成装置である。
本発明によれば、特殊原稿及び通常原稿を含めいろいろな種類の原稿の画像処理に容易に対応できる。また、特殊原稿の判別機能が無効か有効かが分かる。更に、特殊原稿判別機能が無効となる不動作状態の発生を防止することができる。
はじめに本発明が実施されるデジタル複写機に代表される画像形成装置について図面を参照して説明する。
図1はデジタル複写機の外観斜視図であり、図中、デジタル複写機は原稿台1、原稿押え2、操作表示部3、及び用紙カセット4を備える。図1には示されていないが原稿台1の下部には光学読取りユニット(スキャナ)が設置されている。なお、原稿台1上には原稿5が載置される。
図2はデジタル複写機の正面側からみたスキャナの側面模式図であり、図中、スキャナ6は、光源7、走査ミラー8、レンズと反射ミラー群を有する光学ユニット9、光電変換素子(CCD)10からなる。スキャナ6は、不図示の制御モータの制御によって光源7の光ビームで原稿5を主走査方向(紙面手前から奥方向)にスキャニングしながら副走査方向(紙面左から右方向)に移動して原稿を読取る。
図3は原稿と制御信号の関係を示す図である。図3において、FGATEは光源7及び走査ミラー8の副走査方向の画像範囲を示す副走査範囲信号である。またLSYNCは光電変換素子CCD10の読取り方向、つまり主走査方向のラインの開始点の合図となる主走査同期信号であり、更にLGATEは主走査方向の原稿読取り面の画像範囲を示す主走査範囲信号である。
図4は原稿の走査方向を示す図であり、図中、画像走査はLSYNCの開始点を基準に図中に示す主走査方向にライン1の走査が行われ、そして副走査方向に光源7及び走査ミラー8が移動することにより主走査方向にライン2の走査が行われる。以下、同様にライン3、ライン4のように順次走査が行われる。
図5は、主走査及び副走査方向画像範囲信号と画像データ信号の時間関係を示す図である。前記LSYNCを合図に、FGATE、LGATEにより2次元の原稿画像を時間による画像データ信号に置換える。この画像データ信号は後述するデジタル複写機の画像処理部で処理される。
図6は、図1のデジタル複写機の内部主要部ブロック構成図である。図6において、デジタル複写機は、スキャナ10、画像処理部20、主制御部(Host-CPU)30、画像蓄積部40、プリンタ50から構成される。スキャナ10で読取られ、前記光電変換素子CCD10で光電変換された画像データ信号は、画像処理部20に入力され画像処理される。画像蓄積部40は半導体メモリ及び磁気ディスク型のメモリを有し、半導体メモリに印刷用紙1枚分の画像編集用のメモリ領域を一時的に確保し、画像処理部20から画像データを受取る。画像制御部20の圧縮、伸長機能により画像情報の蓄積量を更に増やしている。最終的にはページ単位の印刷データが作成され、プリンタ50に入力される。プリンタ50は電子写真方式の画像形成手段を備えており、ページ単位の画像データ信号を顕像化し印刷用紙に転写して出力する。主制御部30は所定のプログラムにしたがってこの間の各構成部の動作を制御する。
次に、画像処理部における画像データ信号の処理と特殊原稿の画像形成防止について説明する。
図7は、図6で示した画像処理部における画像処理形態の説明図である。図7において、画像処理部20は、読取側画像処理部21と書込側画像処理部22で画像処理を分担する形態をとっており、スキャナ10から受取った画像データ信号は主にスキャナ特性の影響を補正する読取側画像処理部21で画像処理された後一旦画像蓄積部40に蓄積され、そこから書込側画像処理部22に読み出され、出力データ形式に合せて階調(画質)処理、フィルタ処理、ガンマカーブによる階調変換等の書込側画像処理が行われる。
図8は、読取側画像処理部の画像処理形態を示す図である。図8を参照してこの処理形態を説明すると、スキャナ10から入力された画像データ信号は、まず黒補正回路21aでCCD10の黒レベル補正を行い、シェーディング補正回路21bで光源7の光分布や白読取りレベルの補正を行う。更に地肌除去処理回路21cで読取り画像データの地肌レベルに追従して低レベルの地肌を消去し、輝度濃度変換回路21dでそれまで輝度レベルで処理していた画像データ信号を濃度レベルに変換する。その後、スキャナガンマ変換回路21eでスキャナ6の読取り輝度特性を補正し、裏移り除去回路21fで淡い原稿の裏面画像を読取るのを防ぐための低レベル画像を除去し、スキャナフィルタ回路21gでスキャナで低下した解像度を補正する。更にその後、ミラーリング回路21hで読取り機構にシートスルー送り装置を用いた時など画像の主走査方向を一致させるためのミラーリングを行い、レジスト調整回路21iで原稿台やシートスルー送り装置などによる原稿の先端とCCD10で読取った画像データの有効画像データの先端位置を合せ、最後に出力選択回路21jで出力先のデータフォーマットに対応する出力選択を行う。
引続いて特殊原稿の画像形成防止について述べる。
図9は、特殊原稿の画像形成防止回路を有する読取側画像処理部の構成図である。図9において、黒補正回路21a乃至出力選択回路21jの構成は図8と同じであり、特殊原稿の画像形成を防止するために、スキャナガンマ変換回路21eの後にパターンマッチング回路23aを設け、また出力選択回路21jの後に画像変換回路23bを設ける。即ち、パターンマッチング回路23aと画像変換回路23bは、読取側画像処理部21の他の回路と共に読取側画像処理部21に組込んで構成する。
パターンマッチング回路23aは、特殊原稿の画像形成を防止するために一般に用いられているパターンマッチング回路でよく、デジタル処理された画像データを入力し、特徴画像部分(比較対象部分)を抽出する画像検出回路と、予め特殊原稿の画像の種類に応じて特徴データを記憶するROM等のメモリと、画像検出回路で抽出した比較対象部分とメモリの特徴データを比較して類似度を求める比較回路で構成する。この構成により、デジタル処理された画像データが画像検出回路に入力されると、該回路は比較対象部分を抽出する。即ち、コピー原稿の画像データから紙幣や有価証券等の特殊原稿の特徴データ(例えば印鑑部分)を探して抽出する。特徴データが抽出されると、予めメモリに記憶している特徴データを読み出し、比較回路で、抽出された特徴データと読み出された特徴データとの比較を行い、類似度が判定される。一方、画像変換回路23bも一般に用いられている画像変換回路でよく、例えばそれまでデジタル処理してきた画像データを他の画像データに置換えたり、白地部分或いは黒地部分を他の色地に変換する回路でよい。
図9の構成では、スキャナガンマ変換回路21eの出力を分岐して画像データ信号の一部をパターンマッチング回路23aに入力して特殊原稿の検出を行い、その結果を画像変換回路23bに入力することにより、出力変換回路21jの出力画像データ信号を変換している。
(実施形態1)本実施形態では、パターンマッチング回路部を単体のデバイスとして読取側画像処理部と別体で構成し、読取側画像処理部に取付け取外し自在に構成する。このときパターンマッチングデバイスは、パターンマッチング回路と出力変換回路とを有する場合と、パターンマッチング回路のみ有し、出力変換回路の機能は既存の他の回路に委ねる場合がある。
図10は、パターンマッチング回路と出力変換回路とを有するパターンマッチングデバイスを、読取側画像処理部と別体に構成する例を示す図である。図10において、パターンマッチングデバイス23は、パターンマッチング回路23a、出力変換回路23b及び図10には図示を省略しているが特徴パターンを記憶するROMを有する。そしてこのパターンマッチングデバイス23は、読取側画像処理部21に取付け取外し自在に構成する。
図11は、パターンマッチング回路のみを有するパターンマッチングデバイスを読取側画像処理部と別体に構成する例を示す図である。図11において、パターンマッチングデバイス23は、パターンマッチング回路23aのみを有し、読取側画像処理部21に取付け取外し自在に構成する。本例の場合、出力変換回路の機能は、出力選択回路21jに持たせる。
上述の図10、図11のパターンマッチングデバイスの回路的配置位置は、読取側画像処理部20と画像蓄積部40との間に配置するように述べているが、この配置可能な回路上の位置について整理すると次ぎのようになる。
(1)読取側画像処理部の任意の回路間に配置する。
(2)スキャナの後で読取側画像処理部の前に配置する。
(3)読取側画像処理部の後で画像蓄積部の前に配置する。
図12は、パターンマッチングデバイスの回路上の配置位置を示す図であり、図中、図12(A)は、読取側画像処理部の任意の回路間に配置する例を示し、図12(B)は、スキャナの後で読取側画像処理部の前に配置する例を示す。図12(C)は、読取側画像処理部の後で画像蓄積部の前に配置する例を示す。これらの配置のバリエーションによりパターン検知の自由度が増すことになる。
続いてパターンマッチングデバイスの動作設定の制御手順について説明する。パターンマッチングデバイス23が上述のような回路位置に配置取付けられたとき、主制御部30は、パターンマッチングデバイス23の存在を、イ)パターンマッチングデバイス23自身のポートの内容、又はロ)パターンマッチングデバイス23が接続される読取側画像処理部21を含む画像処理部20のポートの内容、又はハ)パターンマッチングデバイス23が搭載されるボードの識別(ID)情報を検出し、パターンマッチングデバイス23の取付けを判断する。この判断に基いてパターンマッチングデバイス23の動作設定を行う。
図13は、パターンマッチングデバイスの動作設定の手順を示す図である。図13において、パターンマッチングデバイス23の動作設定がスタートすると、主制御部30は、パターンマッチングデバイス23が配置されているか、つまり特殊原稿処理機構が取付けられているか否かを判断し(S1)、取付けられているときは、パターンマッチングデバイス23を動作設定し(S2)、続いて読取側画像処理部21を動作設定する(S3)。パターンマッチングデバイス23が取付けられていない場合においては、そのまま読取側画像処理部21の動作設定をする(S3)。
なお、本手順は、パターンマッチングデバイス23が取付けられているとき、先にパターンマッチングデバイス23の動作設定を行い、その後で読取側画像処理部21の動作設定を行っているが、この逆の順序で行っても構わない。
(実施形態2)本実施形態では、異なる特殊原稿の画像形成防止に対応できるように複数のパターンマッチングデバイスから任意のパターンマッチングデバイスを選択可能にする。異なる特殊原稿の例として、日本紙幣の1千円札、5千円札、1万円札等がある。
図14は、異なる特徴パターンを有するパターンマッチングデバイスを主制御部が選択する概念を示す図である。図14において、パターンマッチングデバイス23はそれぞれ異なる特殊原稿に対応する特徴パターンA,B,Cを備えており、これらのパターンマッチングデバイス23は、それぞれ、前述した(1)読取側画像処理部の任意の回路間、又は(2)スキャナの後で読取側画像処理部の前、又は(3)読取側画像処理部の後で画像蓄積部の前のいずれかに配置される。
そして主制御部は、これらパターンマッチングデバイス23の配置位置を、パターンマッチングデバイス23自身のポートの内容、パターンマッチングデバイス23が接続される読取側画像処理部21を含む画像処理部20のポートの内容、パターンマッチングデバイス23が搭載されるボードの識別(ID)情報を検出して確認する。そして確認したパターンマッチングデバイス23にそれぞれ適した動作設定を行う。
図15は、異なる特徴パターンを有するパターンマッチングデバイス毎に動作設定を行う手順を示す図である。図15において、パターンマッチングデバイス23の動作設定がスタートすると、主制御部30は、パターンマッチングデバイス23自身のポートの内容、パターンマッチングデバイス23が接続される読取側画像処理部21を含む画像処理部20のポートの内容、パターンマッチングデバイス23が搭載されるボードの識別(ID)情報を検出してパターンマッチングデバイス23が配置されているか、つまり特殊原稿処理機構が取付けられているか否かを判断し(S11)、取付けられているときは、どのパターンマッチングデバイス23が選択されているかを判断し(S12)、選択されていると判断したパターンマッチングデバイス23の動作設定を行う(S13、又はS14、又はS15)。続いて読取側画像処理部21を動作設定する(S16)。パターンマッチングデバイス23が取付けられていない場合においては、そのまま読取側画像処理部21の動作設定をする(S16)。
(実施形態3)本実施形態では、パターンマッチングデバイスをDSP(Digital Signal Processor)で構成する。
図16は、DSPで構成したパターンマッチングデバイスの回路上の配置図であり、図中、DSP26は、読取側画像処理部21の後で画像蓄積部40の前に配置される。
図17は、DSPによるパターンマッチングデバイスの構成説明図である。図17(A)において、26はDSPであり、該DSP26は実際のデジタル画像データ信号入力、画像データ信号処理、画像データ信号出力を行うプロセッサ部26aとプロセッサ26aの動作を制御するプログラム及び特殊パターンを記憶するためのメモリ(RAM)26bを有する。一方、デジタル複写機の主制御部30は、内部にDSP制御用のプログラムを記憶したメモリ(ROM)30aを有する。そしてこのメモリ30aは、そのDSPプログラム格納エリアにDSP制御用プログラム及び各種特徴パターン、並びにダウンロード制御プログラムを記憶している(図17(B))。
主制御部30は、特殊原稿の種類に対応してROM30aからDSP制御プログラム並びに特徴パターンを選択してDSP26にダウンロードすることによりDSP26の動作を変更する。
本実施形態によれば、DSP26のハードウエア構成を固定することができ、その固定されたハードウエア構成においてプログラムの変更だけで複数の特殊原稿に対応した画像形成防止を行うことができる。
(実施形態4)本実施形態では、パターンマッチングデバイスが何らかの手法、例えば物理的破壊、機能的破壊により無効にされたとき、その動作履歴を保存したり、警告を通知する。以下、これらの動作を説明する。
まず、パターンマッチングデバイスの動作履歴の保存について説明する。
図18は、パターンマッチングデバイスの動作履歴を保存する動作の手順を示す図である。図18において、パターンマッチングデバイス23(26)の動作履歴保存動作がスタートすると、主制御部30は、パターンマッチングデバイス23(26)が配置されているか、つまり特殊原稿処理機構が破壊されることなく有効か否かを判断し(S21)、有効でないときは、パターンマッチングデバイス23(26)が有効でない状態の情報をメモリに記憶し(S22)、読取側画像処理部21を動作設定する(S23)。パターンマッチングデバイス23(26)が有効な場合においては、そのまま読取側画像処理部21の動作設定をする(S23)。
なお、パターンマッチングデバイスの有効か無効かの判断は、主制御部30が、パターンマッチングデバイス23自身のポートの内容、パターンマッチングデバイス23が接続される読取側画像処理部21を含む画像処理部20のポートの内容、パターンマッチングデバイス23が搭載されるボードの識別(ID)情報を検出できるか否かにより判断することができる。
次に、パターンマッチングデバイスの無効の警告について説明する。
図19は、パターンマッチングデバイスの無効を警告する動作の手順を示す図であり、図19において、パターンマッチングデバイス23(26)の動作設定がスタートすると、主制御部30は、パターンマッチングデバイス23(26)が破壊されることなく有効か否かを判断し(S31)、有効でないときは、パターンマッチングデバイス23(26)が有効でないことを外部に通知し(S32)、読取側画像処理部21を動作設定する(S33)。パターンマッチングデバイス23(26)が有効な場合においては、そのまま読取側画像処理部21の動作設定をする(S33)。
図20は、パターンマッチングデバイスの無効を警告し、読取側画像処理を使用不可能にする動作の手順を示す図であり、図20において、この動作がスタートすると、主制御部30は、パターンマッチングデバイス23(26)が破壊されることなく有効か否かを判断し(S41)、有効でないときは、パターンマッチングデバイス23(26)が有効でないことを操作部3の画面に警告表示し(S42)、読取側画像処理部21を使用不可能にする(S43)。パターンマッチングデバイス23(26)が有効な場合においては、そのまま読取側画像処理部21の動作設定をする(S44)。
更にパターンマッチングデバイスの有効か無効かの判断について説明する。
(実施形態5)本実施形態では、特殊パターン確認部が特殊原稿の特徴パターンの授受を行い、制御部がパターンマッチングデバイスの有効性の判断を行う。このためにデジタル複写機は、特殊パターン確認部を備える。
図21は、特殊パターン確認回路を備える読取側画像処理部の構成を示す図である。図21において、特殊パターン確認回路27は、付属するメモリに有効性確認用の特殊パターンを備え、この特殊パターンをパターンマッチングデバイス23のパターンマッチング回路23aとの間でやり取りする。主制御部30は、このやり取りが正常に行われるか否かを判断してパターンマッチングデバイスの有効性を確認する。
図22は、パターンマッチングデバイスの有効性を確認する動作の手順を示す図である。図22により動作手順を説明する。この動作がスタートすると、主制御部30は、まず読取側画像処理部20を初期化する(S51)。続いて、特殊パターン確認回路27の付属メモリから有効性確認用の特殊パターンを読み出し、パターンマッチング回路23aに送信させる。パターンマッチング回路23aは動作が正常であるときは受信した特殊パターンを特殊パターン確認回路28に返す。主制御部30はこの授受が行われたか否かを判断し(S53)、この授受の実行が確認されたときは(S53,YES)、通常の特殊原稿形成防止処理の動作を行い(S55)、この授受が確認されないときは(S53,NO)、特殊原稿処理が無効の場合の動作、即ち実施形態4で述べた警告の通報等の動作を行う(S54)。
本発明に係る画像処理装置は、通常原稿の画像形成機能のみ又は通常原稿の画像形成機能と特殊原稿の画像形成機能を有する画像処理装置として任意に機能変えしてユーザーに提供するのに有用である。
本発明が適用されるデジタル複写機の外観斜視図である。 図1のデジタル複写機の正面側からみたスキャナの側面模式図である。 原稿と制御信号の関係を示す図である。 原稿の走査方向を示す図である。 主走査及び副走査方向画像範囲信号と画像データ信号の時間関係を示す図である。 図1のデジタル複写機の内部主要部ブロック構成図である。 図6の画像処理部における画像処理形態の説明図である。 読取側画像処理部の画像処理形態を示す図である。 特殊原稿の画像形成防止回路を有する読取側画像処理部の構成図である。 パターンマッチング回路と出力変換回路とを有するパターンマッチングデバイスを読取側画像処理部と別体に構成する例を示す図である。 パターンマッチング回路のみを有するパターンマッチングデバイスを読取側画像処理部と別体に構成する例を示す図である。 パターンマッチングデバイスの回路上の配置位置を示す図である。 パターンマッチングデバイスの動作設定の手順を示す図である。 異なる特徴パターンを有するパターンマッチングデバイスを主制御部が選択する概念を示す図である。 異なる特徴パターンを有するパターンマッチングデバイス毎に動作設定を行う手順を示す図である。 DSPで構成したパターンマッチングデバイスの回路上の配置図である。 DSPによるパターンマッチングデバイスの構成説明図である。 パターンマッチングデバイスの動作履歴を保存する動作の手順を示す図である。 パターンマッチングデバイスの無効を警告する動作の手順を示す図である。 パターンマッチングデバイスの無効を警告し読取側画像処理を使用不可能にする動作の手順を示す図である。 特殊パターン確認回路を備える読取側画像処理部の構成を示す図である。 パターンマッチングデバイスの有効性を確認する動作の手順を示す図である。
符号の説明
1・・原稿台、2・・原稿押え、3・・操作表示部、4・・用紙カセット、5・・原稿、6・・スキャナ、7・・光源、8・・走査ミラー、9・・光学ユニット、10・・光電変換素子(CCD)

Claims (6)

  1. 原稿の画像データを処理する回路に特殊原稿の画像形成を防止する信号発生回路を着脱可能に備えたことを特徴とする画像処理装置。
  2. 請求項1記載の画像処理装置において、
    特殊原稿にそれぞれ対応する複数の前記信号発生回路と、
    特殊原稿に対応する前記信号発生回路を選択可能にする手段と、
    を備えたことを特徴とする画像処理装置。
  3. 請求項1記載の画像処理装置において、
    前記信号発生回路は、少なくともプロセッサとメモリからなる信号発生回路であって、前記メモリに記憶された特殊原稿に対応する処理プログラムにより動作することを特徴とする画像処理装置。
  4. 請求項1又は2記載の画像処理装置において、
    前記信号発生回路の動作を検知する手段と、
    検知結果に基いて、動作状態情報を記憶する手段、及び/又は動作状態を通報する手段、
    及び/又は画像処理動作を停止する手段と、
    を備えたことを特徴とする画像処理装置。
  5. 請求項4記載の画像処理装置において、
    前記信号発生回路の動作を検知する手段は、前記信号発生回路の特定情報の授受機能を検知する手段であることを特徴とする画像処理装置。
  6. 前記請求項1乃至5のいずれかに記載の画像処理装置を備えた画像形成装置。
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