JP4168596B2 - 画像処理装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、文字認識を用いた画像処理に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のデジタル複写機では、有価証券、商品券などの特定原稿の不正コピーの防止のため、特定原稿の複製を防止する機能を搭載しているものがある。それらの製品の中には、特定原稿のフォーマット(画像データ)をメモリに記憶しておき、原稿を読み取って得られた画像データについての文字認識により特定原稿を検出して、その出力を防止するものがある。
そのような文字認識機能を用いて特定原稿の複製を防止する複写機として種々のものが提案されている。たとえば、特開平8−194412号公報では、文字と位置関係が一致した場合に画像データの出力を防止する。特開平7−273981号公報では、低位レベルの識別パターンにて一致する文字と判断されたとき、再度高位レベル識別パターンで文字を判定する。特開平5−219351号公報では、原稿の画像データと記録紙の画像データと合わせて特定原稿か否かを判定する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、これらの従来の複写機では、特定原稿出力防止のため、検出対象の特定原稿の画像データを予め記憶する必要がある。しかし、現実的にすべての特定原稿のデータをメモリに記憶することはできない。したがって、できるだけ多くの特定原稿について不正コピーを防止するには、検出対象の特定原稿の画像データを予め記憶しなくても特定原稿のコピーを検出できることが望ましい。
【0004】
この発明の目的は、文字認識を用いて特定原稿の不正コピーを防止できるようにすることである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る画像処理装置は、特定原稿中に含まれる特定の文字の画像データを登録する記憶手段と、原稿の読み取りデータから、記憶手段に登録されている特定の文字を認識する文字認識手段と、前記原稿の原稿サイズを取得する原稿サイズ取得手段と、前記文字認識手段が認識した特定文字の大きさを検出し、前記取得した原稿のサイズに対する特定文字の大きさの比率を計算し、比率結果が予め決められた所定値以上である場合、特定原稿であると判断し、所定値より小さい場合、特定原稿でないと判断する判断手段と、画像データを基に画像を形成する画像形成部とを備える。前記判断手段は、特定原稿であると判断したとき、画像形成部による画像形成を禁止し、もしくは、画像形成部にコピー用紙に所定の文字を印字させ、特定原稿でないと判断したとき、画像形成部にプリントを行わせる。特定原稿の画像データを記憶するのではなく、特定文字の画像データを記憶するので、記憶手段のメモリ容量を小さく抑えて、簡易に特定原稿を認識できる。新しく発行された有価証券などでも、新規の画像データを入力しなくても対応可能である。
【0006】
前記の画像形成装置において、たとえば、さらに、ユーザーが前記の原稿のサイズを入力する入力手段を備える。
【0007】
前記の画像処理装置において、さらに、前記の記憶手段に印章と通し番号の画像データを記憶しておき、前記特定原稿が認識されたときに、さらに、文字認識手段は、原稿の特定位置に印章と通し番号が存在するかを認識、印章と通し番号が検出されないときに特定原稿でないと判断し、印章と通し番号が検出されたときに特定原稿であると判断する。
【0008】
前記の画像形成装置において、たとえば、前記の判断手段は、特定原稿であると判断した場合、画像形成装置の外部に設けられた管理装置に、特定原稿の画像が読み取られたことを送信する。
【0012】
本発明に係る画像処理方法では、特定原稿中に含まれる特定の文字の画像データを記憶手段に記憶しておき、原稿の読み取りデータから、記憶手段に記憶されている特定の文字を認識し、前記原稿の原稿サイズを取得し、認識した特定文字の大きさを検出し、前記取得した原稿のサイズに対する特定文字の大きさの比率を計算し、比率結果が予め決められた所定値以上である場合、特定原稿であると判断し、所定値より小さい場合、特定原稿でないと判断する。特定原稿であると判断したとき、画像形成部による画像形成を禁止し、もしくは、画像形成部にコピー用紙に所定の文字を印字させ、特定原稿でないと判断したとき、画像形成部にプリントを行わせる
【0013】
本発明に係るプログラムは、特定原稿中に含まれる特定の文字の画像データを記憶手段に記憶しておくステップと、原稿の読み取りデータから、記憶手段に記憶されている特定の文字を認識するステップと、前記原稿の原稿サイズを取得するステップと、認識した特定文字の大きさを検出し、前記取得した原稿のサイズに対する特定文字の大きさの比率を計算し、比率結果が予め決められた所定値以上である場合、特定原稿であると判断し、所定値より小さい場合、特定原稿でないと判断するステップと、特定原稿であると判断したとき、画像形成部による画像形成を禁止し、もしくは、画像形成部にコピー用紙に所定の文字を印字させ、特定原稿でないと判断したとき、画像形成部にプリントを行わせるステップとを有し、コンピュータにより実行可能である。本発明に係るコンピュータ読み出し可能な記録媒体は、上述のプログラムを記録する。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、添付の図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
図1は、本実施形態のデジタルカラー複写機の構造を示す。この構造は従来のデジタルカラー複写機と同様である。まず、原稿を露光走査する原稿読取部102において、第1スキャナユニット10はプラテン上の原稿を走査しつつ光源(図示しない)で照射し、原稿からの反射光を第2スキャナユニット11の2つのミラーとレンズ12を介してCCDセンサ13に導く。CCDセンサ13は、原稿の反射光を画像の色データに変換する。画像処理部14はCCDセンサ15からの色信号について画像処理を実行し、プリンタ部へ送信する。
【0015】
プリンタ部104では、イエロー現像用感光体ドラム20、マゼンタ現像用感光体ドラム21、シアン現像用感光体ドラム22及びブラック現像用感光体ドラム23がタンデム状に4個並び、転写ベルト24がこれらの感光体ドラムに接するように配置される。各感光体ドラム20〜23のまわりには、イレーサランプ25〜28、帯電チャージャ29〜32、現像器33〜36、転写チャージャ37〜40、クリーナー41〜44が配置される。
【0016】
画像形成では、まずイレーサランプ25〜28で照射除電された後、帯電チャージャー29〜32により一様に帯電される。感光体ドラム20〜23は、帯電された状態で、画像処理部14からの信号に基づきレーザー光学系45から発せられるレーザー光による露光を受けると、ドラムの表面に静電潜像を形成する。レーザー光による露光タイミングは、4色のそれぞれの画像が転写ベルト24上で重なり合うようにそれぞれ決定する。次に、現像器33〜36により感光体ドラム20〜23上の静電潜像を現像する。一方、ペーパーは用紙カセット50より給紙され、給紙ガイドに沿って転写ベルト24まで送られる。ペーパーは給紙中にタイミングがとられ、そのまま転写ベルト24から分離され、ペーパーに付着したトナーは、定着装置51においてペーパーに定着される。その後、ペーパーは、トレイ52に排出される。
【0017】
図2は、このデジタルカラー複写機の制御系を示す。この制御系は、特定原稿に認識に関する部分を除いて従来と同じである。制御部(CPUを含む)100は、上述の画像読取部102とプリンタ部104を含むデジタルカラー複写機の全体を制御する。記憶部106には、各種プログラムが記憶されている。文字認識部108は特定文字を認識する画像データ処理を行う。操作部110は、複写条件などをユーザーが設定する各種ボタンなどからなる。原稿サイズ検出部112は、原稿サイズを検出するセンサであり、画像読取部102に設けられる。(原稿サイズは、読取データから検出してもよい。)制御部100は、操作部110や原稿サイズ検出部112の原稿サイズ情報を受ける一方、記憶部106から必要なプログラムを読み出して、特定原稿を検出する。特定原稿が検出されない場合は、画像処理部114への画像データへ出力して印字データを作成させ、プリンタ部104に印字データに基づいたプリント実行を行わせる。一方、文字認識を用いた比較結果より特定原稿が検出された場合には、インターフェイス116を介して管理者機器(管理者)120へ伝達する。
【0018】
このデジタルカラー複写機では、検出対象である有価証券、商品券などの特定原稿について、記憶部106に、その全体の画像データではなく、特定原稿の中の特定文字(「券」など)の画像データを登録しておく。画像形成の際には、原稿の読み取り画像データから、文字認識部108により特定文字を認識する。制御部100は、特定文字が検出されたときには、その原稿のサイズと特定文字の面積(大きさ)の比率があらかじめ決められている所定レベル以上である場合、特定原稿であると判断する。そして、特定原稿であると判断された場合は、画像データの出力を禁止する。
【0019】
図3〜図6を用いて特定原稿の検出を説明する。図3は、光学的文字認識(OCR)による文字の領域の認識を示す。実線の四角形で示される特定原稿41内で、OCRで文字の領域42を認識し、次に、文字領域42内において特定文字43を認識する。この例では、特定文字43は「券」である。
【0020】
図4は、図3において認識した特定文字の面積の導出を示す。まず、左側に示すように、認識した特定文字の読取画像データについてX方向のスキャンを実行させ、文字のエッジを検出し、X方向のエッジのMAX値(最小値X1と最大値X2)を導き出す。次に、中央に示すように、特定文字の読取画像データについてY方向のスキャンを実行させ、文字のエッジを検出し、Y方向のエッジのMAX値(最小値Y1と最大値Y2)を導き出す。右側に示すように、得られたX方向のエッジX1、X2、および、Y方向のエッジY1、Y2より、特定文字のX方向の長さXとY方向の長さYを求め、求めた値より特定文字の面積Zを導き出す(Z=X×Y)。
【0021】
図5は、特定原稿内の特定文字の比率の導出を説明するための図である。まず、特定原稿の面積Cを原稿サイズ検出手段112または操作部110での原稿サイズ入力により求める(C=A×B)。ここにA,Bは、特定原稿の横方向と縦方向の長さである。次に、図4にて求めた特定文字の面積Zより、特定文字の面積Zの特定原稿の面積Cに対する比率Dを求める(D=Z/C)。求めた特定文字の比率Dをあらかじめ記憶してある所定値Eと比較する。比率Dが所定値Eよりも高い場合は、次に、図6に示すように、特定原稿の所定位置に含まれるはずである印章44と通し番号45をそれぞれ認識し、両者を検出した場合は特定原稿であると判断する。
【0022】
図7〜図10により、外国の有価証券の認識を説明する。図7に示すように、実線の四角形で示される特定原稿51内で、OCRで文字の領域52を認識し、文字領域52内の特定文字53を認識する。外国紙幣の場合は、「$」、「DOLLAR」等の特定文字を検出するものとする。図7の例では特定文字は「$」である。
【0023】
図8は、認識した特定文字の面積を求める制御を示す。まず、左側に示すように、認識した特定文字53についてX方向のスキャンを実行させ、X方向の文字のエッジを検出し、エッジのMAX値(最小値X1と最大値X2)を導き出す。次に、中央に示すように、特定文字53についてY方向のスキャンを実行させ、文字のエッジを検出し、Y方向のエッジのMAX値(最小値Y1と最大値Y2)を導き出す。次に、右側に示すように、導いたX方向のエッジX1、X2とY方向のエッジY1、Y2より特定文字のX方向の長さXとY方向の長さYを求め、求めた値より特定文字の面積Zを導き出す(Z=X×Y)。
【0024】
図9は、特定原稿51内の特定文字53の比率を求める制御を示す。まず、特定原稿の面積Cを原稿サイズ検出手段112または操作部110での原稿サイズ入力より求める(C=A×B)。次に、図8にて求めた特定文字53の面積Zの特定原稿51の面積Cに対する比率Dを求める(D=Z/C)。次に、特定文字の比率Dをあらかじめ記憶された所定値Eと比較する。特定文字比率Dが所定値Eよりも高い場合は、図10のように、次に印章54の検出と通し番号55の検出をし、いずれも検出した場合は特定原稿であると判断する。
【0025】
図11と図12は、特定原稿の防止を図るための制御部100のフローチャートを示す。図11に示すように、ユーザにより操作部110においてプリントキーが押されると、原稿読取部102に原稿の画像データを読み取らせる(S100)。ここで、斜めに原稿が置かれた場合でも、原稿角度に応じて画像データを補正する。次に、読み取った原稿の画像データについて原稿サイズの検出をさせ(S102)、検出した原稿サイズより面積を算出する(S104)。
【0026】
続いて、文字認識部108に、その原稿に券、円などのあらかじめ登録した特定文字が存在するか認識させる(S106)。特定文字が検出された場合には、特定文字の面積を図4により説明したように算出し(S108)、検出した原稿サイズ内の特定文字の比率を各算出した面積より求め(S110)、その特定文字の比率をあらかじめ記憶された所定値と比較する(S11)。比較した値が所定値以上の場合は、さらに、原稿の画像データについて印章通し番号検出する(S114)。それらが検出された場合は、原稿が特定原稿であると判断し、管理者へ特定原稿が読み込んだことを送信しまた、操作パネル部110のパネルにおいてコピー禁止をユーザーに警告する(S11)。一方、特定文字が検出されない場合、特定文字のサイズが所定値以下の場合、また、特定文字があっても印章と通し番号がない場合には、通常にプリントを開始可能とする(S118)。
【0027】
図12は、ユーザーにより原稿のサイズが入力された場合の制御部100のフローチャートを示す。ユーザーによる原稿サイズの入力情報を入力し(S200)、原稿の画像データの読み取りをする(S202)。ここで、斜めに原稿が置かれた場合でも、原稿角度に応じて画像データを補正する。次に、検出した原稿サイズより面積を算出する(S204)。次に、その原稿の画像データについてを光学式文字認識部108により、券、円などのあらかじめ登録した特定文字がないか検出する(S206)。
【0028】
続いて、特定文字が検出された場合には、特定文字の面積を図4、図8に示すように算出し(S208)、検出した原稿サイズ内の特定文字の比率を求め(S210)、その特定文字の比率をあらかじめ記憶された所定値と比較する(S21)。比較した値が所定値以上の場合は、原稿の画像データ内に印章通し番号検出する(S214)。それらを検出した場合は、原稿が特定原稿であると判断し、管理者へ特定原稿が読み込んだことを送信しまた、操作パネル部110でコピー禁止をユーザーに警告する(S21)。特定文字がない場合、特定文字が所定値以下の場合、特定文字があっても印章と通し番号がない場合には、通常にプリントを開始可能とする(S218)。
【0029】
【発明の効果】
本発明により、特定原稿パターンを記憶しておくメモリが不要であるので、装置の備えるメモリの使用を最小限に抑え、簡易に特定原稿の認識を可能とした。。
新しく発行された有価証券でも、新規画像データを入力しなくても対応可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 複写機の構成を示す図
【図2】 複写機の制御系のブロック図
【図3】 文字検出の1例を示す図
【図4】 特定文字面積検出の1例を示す図
【図5】 特定文字原稿内の面積比率を説明するための図
【図6】 特定原稿内の印象と通し番号の検出を説明するための図
【図7】 文字検出の他の1例を示す図
【図8】 特定文字面積検出の1例を示す図
【図9】 特定文字原稿内の面積比率を説明するための図
【図10】 特定原稿内の印象と通し番号の検出を説明するための図
【図11】 画像処理の動作の第1のフローチャート
【図12】 画像処理の動作の第2のフローチャート
【符号の説明】
100 制御部(CPUを含む)、 102 画像読取部、 104 プリンタ部、 106 記憶部、 108 文字認識部、 110 操作部、 112 原稿サイズ検出部、 114 画像処理部、 116 インターフェイス。

Claims (7)

  1. 特定原稿中に含まれる特定の文字の画像データを登録する記憶手段と、
    原稿の読み取りデータから、前記記憶手段に登録されている前記特定の文字を認識する文字認識手段と、
    前記原稿の原稿サイズを取得する原稿サイズ取得手段と、
    前記文字認識手段が認識した特定文字の大きさを検出し、前記取得した原稿サイズに対する特定文字の大きさの比率を計算し、比率結果が予め決められた所定値以上である場合、特定原稿であると判断し、前記所定値より小さい場合、特定原稿でないと判断する判断手段と、
    画像データを基に画像を形成する画像形成部とを備え、
    前記判断手段は、特定原稿であると判断したとき、前記画像形成部による画像形成を禁止し、もしくは、前記画像形成部にコピー用紙に所定の文字を印字させ、特定原稿でないと判断したとき、前記画像形成部にプリントを行わせることを特徴とする画像形成装置。
  2. さらに、ユーザーが前記の原稿のサイズを入力する入力手段を備えることを特徴とする請求項1に記載された画像形成装置。
  3. さらに、前記記憶手段に印章と通し番号の画像データを記憶しておき、前記特定原稿が認識されたときに、さらに、前記文字認識手段は、原稿の特定位置に印章と通し番号が存在するかを認識し、印章と通し番号が検出されないときに特定原稿でないと判断し、印章と通し番号が検出されたときに特定原稿であると判断することを特徴とする請求項1に記載された画像形成装置。
  4. 前記判断手段は、特定原稿であると判断した場合、画像形成装置の外部に設けられた管理装置に、特定原稿の画像が読み取られたことを送信することを特徴とする請求項1に記載された画像形成装置。
  5. 特定原稿中に含まれる特定の文字の画像データを記憶手段に記憶しておき、
    原稿の読み取りデータから、前記記憶手段に記憶されている特定の文字を認識し、
    前記原稿の原稿サイズを取得し、
    認識した特定文字の大きさを検出し、前記取得した原稿サイズに対する特定文字の大きさの比率を計算し、比率結果が予め決められた所定値以上である場合、特定原稿であると判断し、前記所定値より小さい場合、特定原稿でないと判断し、
    特定原稿であると判断したとき、画像形成部による画像形成を禁止し、もしくは、画像形成部にコピー用紙に所定の文字を印字させ、特定原稿でないと判断したとき、前記画像形成部にプリントを行わせる
    画像形成方法。
  6. 特定原稿中に含まれる特定の文字の画像データを記憶手段に記憶しておくステップと、
    原稿の読み取りデータから、前記記憶手段に記憶されている特定の文字を認識するステップと、
    前記原稿の原稿サイズを取得するステップと、
    認識した特定文字の大きさを検出し、前記取得した原稿のサイズに対する特定文字の大きさの比率を計算し、比率結果が予め決められた所定値以上である場合、特定原稿であると判断し、前記所定値より小さい場合、特定原稿でないと判断し、特定原稿であると判断したとき、画像形成部による画像形成を禁止し、もしくは、画像形成部にコピー用紙に所定の文字を印字させ、特定原稿でないと判断したとき、前記画像形成部にプリントを行わせるステップと、
    を有する、コンピュータで実行可能なプログラム。
  7. 請求項6に記載されたプログラムを記録したコンピュータ読み出し可能な記録媒体。
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