JP2005196929A - 半導体メモリ素子のパワーアップ回路 - Google Patents

半導体メモリ素子のパワーアップ回路 Download PDF

Info

Publication number
JP2005196929A
JP2005196929A JP2004096633A JP2004096633A JP2005196929A JP 2005196929 A JP2005196929 A JP 2005196929A JP 2004096633 A JP2004096633 A JP 2004096633A JP 2004096633 A JP2004096633 A JP 2004096633A JP 2005196929 A JP2005196929 A JP 2005196929A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power supply
supply voltage
power
circuit
node
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2004096633A
Other languages
English (en)
Inventor
Chang-Ho Do
昌鎬 都
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SK Hynix Inc
Original Assignee
Hynix Semiconductor Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hynix Semiconductor Inc filed Critical Hynix Semiconductor Inc
Publication of JP2005196929A publication Critical patent/JP2005196929A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C7/00Arrangements for writing information into, or reading information out from, a digital store
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C5/00Details of stores covered by group G11C11/00
    • G11C5/14Power supply arrangements, e.g. power down, chip selection or deselection, layout of wirings or power grids, or multiple supply levels

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Electronic Switches (AREA)
  • Dram (AREA)
  • Logic Circuits (AREA)
  • Static Random-Access Memory (AREA)
  • Semiconductor Integrated Circuits (AREA)

Abstract

【課題】
パワードロップによるパワーアップ信号の無用なリセットを防止するとともに、メモリの内部ロジックの安定した初期化に必要なマージンを確保することができる半導体メモリ素子のパワーアップ回路を提供する。
【解決手段】
電源電圧のレベル変化に応じて線形的に変化する第1及び第2バイアス電圧を提供するための電源電圧レベルフォロワ部と、前記第1バイアス電圧に応答して、前記電源電圧の下降時のパワーアップ信号の遷移レベルに対応する第1臨界レベルへの変化を感知するための第1電源電圧感知部と、前記第2バイアス電圧に応答して、前記電源電圧の上昇時のパワーアップ信号の遷移レベルに対応し、第1臨界レベルより相対的に高い電圧レベルを有する第2臨界レベルへの変化を感知するための第2電源電圧感知部と、前記電源電圧の下降時に前記第1電源電圧感知部から出力された第1感知信号に応答して、その出力信号を遷移させ、前記電源電圧の上昇時に第2電源電圧感知部から出力された第2感知信号に応答して、その出力信号を遷移させるためのトリガ部とを備えてなる。
【選択図】 図3

Description

この発明は、半導体メモリの設計技術に関し、特に半導体メモリ素子の電源回路に関し、より詳しくは半導体メモリ素子のパワーアップ回路に関する。
半導体メモリ素子には、一般に、様々な形態のロジックと安定した素子動作を保証するための内部電源発生ブロックが存在する。これらのロジックは、メモリ素子に電源が供給されて本格的に動作する前に特定の値に初期化されていなければならない。また、内部電源の場合、メモリの内部ロジックの電源端子にバイアスを供給するが、これら内部電源が電源電圧VDDの印加時に適正な電圧レベルを有していなければ、ラッチアップ(latch-up)のような破壊現象などの問題が生じ、素子の信頼性を保証することが困難になる。このように、メモリの内部ロジックの初期化と内部電源の不安定によるラッチアップを防止するために、半導体メモリ素子の内部にはパワーアップ回路が設けられている。
パワーアップ回路は、半導体メモリ素子の初期化動作時に外部から電源電圧VDDが印加されれると、直ちにメモリ内部のロジックが電源電圧VDDのレベルに応答して動作するのではなく、電源電圧VDDのレベルが所定の臨界レベル以上に上昇してから動作するようになっている。
パワーアップ回路の出力信号であるパワーアップ信号は、外部から印加された電源電圧VDDのレベル上昇を感知して、電源電圧VDDが臨界レベルより低い区間では論理レベル「ロー」の状態を維持し、電源電圧VDDが臨界レベル以上に安定化すると、論理レベル「ハイ」に遷移される。これとは反対に、外部から印加される電源電圧VDDのレベルが降下する場合には、パワーアップ信号は、電源電圧VDDが臨界レベルより高い区間ではそのまま論理レベル「ハイ」の状態を維持し、電源電圧VDDが臨界レベル以下に低下すると、論理レベル「ロー」に遷移される。
通常、電源電圧VDDが印加された後、パワーアップ信号が論理レベル「ロー」の状態である場合、メモリの内部ロジックに含まれているラッチが予定された値に初期化され、内部電源発生ブロックの初期化もこの際に行われる。
一方、パワーアップ信号が遷移する電源電圧VDDの臨界レベルは、すべてのロジックが正常なスイッチング動作を行なうための電圧レベルであって、通常、MOSトランジスタの閾電圧を基準として一定部分においてマージンをさらに有するように設計する。このマージンの程度は、パワーアップトリガレベルを閾電圧程度に設定すれば、一般のデジタルロジックの場合は初期化に問題がないが、アナログ回路からなる内部電源回路(例えば、VPP発生器のような昇圧電源発生回路)の場合には動作効率が低下し、パワーアップトリガの後にラッチアップを引き起こすこともある。こうした理由からパワーアップトリガレベルを、これらアナログ回路が安定した値を生成できるようにMOSトランジスタの閾電圧よりある程度のマージンをさらに有するようにする。
図1は、従来技術に係るパワーアップ回路を示す回路図である。
図1を参照すると、従来技術に係るパワーアップ回路は、電源電圧VDDと接地電圧VSSを利用して電源電圧VDDのレベル変化に応じて線形的に変化するバイアス電圧Vaを提供する電源電圧レベルフォロワ部100と、バイアス電圧Vaに応答して電源電圧VDDの臨界レベルへの変化を感知するための電源電圧感知部110と、電源電圧感知部110から出力された感知信号をバッファリングしてパワーアップ信号pwrupを出力するバッファ部120とを備えて構成されている。
ここで、電源電圧レベルフォロワ部100は、電源電圧端VDDと接地電圧端VSSとの間に設けられて電圧ディバイダを構成する第1及び第2抵抗(R1及びR2)を備えている。
そして、電源電圧感知部110は、電源電圧端VDDとノードN1との間に接続され、接地電圧VSSをゲート入力とするPMOSトランジスタMP0と、接地電圧端VSSとノードN1との間に接続され、バイアス電圧Vaをゲート入力とするNMOSトランジスタMN0と、ノードN1から出力された感知信号detを入力とするインバータINV0とを備えている。ここで、接地電圧VSSをゲート入力とするPMOSトランジスタMP0は、PMOSトランジスタMP0の有効抵抗値と同じ抵抗値を有する他の負荷素子に替えることができる。
一方、バッファ部120は、電源電圧感知部110から出力された感知信号detの反転信号detbを入力とする、従属接続された4つのインバータINV1、INV2、INV3、INV4で具現されるインバータチェーンを備えている。
図2は、図1に示すパワーアップ回路の動作タイミング波形図である。
図2を参照すると、電源電圧レベルフォロワ部100の出力信号であるバイアス電圧Vaは、下記の式[数1]によって表される。
Figure 2005196929
すなわち、電源電圧VDDレベルの上昇により、バイアス電圧Vaが電源電圧感知部110のNMOSトランジスタMN0の閾電圧以上に上昇すると、NMOSトランジスタMN0がターンオンされて、負荷として作用するPMOSトランジスタMP0とNMOSトランジスタMN0に流れる電流量の変化に応じて感知信号detのレベルが変化する。
感知信号detは、初期にNMOSトランジスタMN0がターンオフされているため、電源電圧に従って上昇する。一方、バイアス電圧Vaが上昇するにつれて、NMOSトランジスタMN0の電流駆動力が増加し、電源電圧VDDの特定レベルで感知信号detが「ロー」に遷移するようになるが、この過程で感知信号detのレベルがインバータINV0の論理閾値を超えると、インバータINV0の出力信号detbが遷移しながら、電源電圧VDDレベルに従って増加するようになる。インバータINV0の出力信号detbは、バッファ部120でバッファリングされてパワーアップ信号pwrupを論理レベルローからハイに遷移させる。
一方、パワーオフ時には、電源電圧VDDが所定の臨界レベル以下に降下すると、電源電圧感知部110でそれを感知して、パワーアップ信号pwrupを論理レベル「ロー」に遷移させる。
ところが、パワーが印加されて電源電圧VDDが安定化した後に半導体メモリ素子がある動作を行なう場合、パワーノイズあるいは素子の一時的動作による電流消耗と抵抗によるパワー消耗により瞬間的なパワードロップ(power drop)が生じて、パワーアップ回路がこうした瞬間的な電源電圧VDDの電圧降下を感知してパワーアップ信号pwrupが論理レベル「ロー」にリセットされる現象が生じることもある。このような現象は、半導体メモリ素子の動作電圧が低電圧化しつつある現状を考慮すると、その発生可能性は非常に高いといえる。
もちろん、電源電圧VDDの電圧レベルが再び回復されることによって、パワーアップ信号pwrupも論理レベル「ハイ」に戻るが、このように半導体メモリ素子の動作中にパワーアップ信号pwrupがリセットされると、内部ロジック等の初期化が進められて半導体メモリ素子の誤動作を起こす要因となる。
したがって、ある程度のパワードロップが発生しても、パワーアップ信号pwrupの無用なリセットが生じないようにするため、電源電圧VDDの電圧レベルを臨界レベルに設定することが好ましい。
しかし、このようにパワードロップによるパワーアップ信号pwrupの無用なリセットを防止するために、パワーアップ信号pwrupが遷移される電源電圧VDDの臨界レベルを下げると、その分、低い電源電圧VDDレベルでメモリの内部ロジックの初期化が行なわれ、それによって安定した初期化ができなくなるという問題点がある。こうした問題点は、半導体メモリ素子の動作電圧が低くなるほどより大きい問題を引き起こす。
したがって、前述した従来のパワーアップ回路を用いる場合、パワーアップ信号pwrupが遷移される電源電圧VDDの臨界レベルを調節することで、パワードロップによるパワーアップ信号pwrupの無用なリセットを防止し、メモリの内部ロジックの安定した初期化に必要なマージンを確保することは、実質的に不可能である。
特開平8−321758号公報 米国特許第5,510,741号明細書
この発明は、上記した従来技術の問題点に鑑みてなされたものであって、その目的とするところは、パワードロップによるパワーアップ信号の無用なリセットを防止するとともに、メモリの内部ロジックの安定した初期化に必要なマージンを確保することができる半導体メモリ素子のパワーアップ回路を提供することにある。
上記目的を達成するために、この発明に係る半導体メモリ素子のパワーアップ回路は、接地電圧端に対して電源電圧端が呈する電源電圧のレベル変化に応じて線形的に変化する第1及び第2バイアス電圧を提供するための電源電圧レベルフォロワ部と、前記第1バイアス電圧に応答して、前記電源電圧の下降時のパワーアップ信号の遷移レベルに対応する第1臨界レベルへの変化を感知するための第1電源電圧感知部と、前記第2バイアス電圧に応答して、前記電源電圧の上昇時のパワーアップ信号の遷移レベルに対応し、第1臨界レベルより相対的に高い電圧レベルを有する第2臨界レベルへの変化を感知するための第2電源電圧感知部と、前記電源電圧の下降時に前記第1電源電圧感知部から出力された第1感知信号に応答して、その出力信号を遷移させ、前記電源電圧の上昇時に第2電源電圧感知部から出力された第2感知信号に応答して、その出力信号を遷移させるためのトリガ部とを備えてなることを特徴とする。
また、この発明に係る半導体メモリ素子のパワーアップ回路は、接地電圧端に対して電源電圧端が呈する電源電圧のレベル変化に応じて線形的に変化するバイアス電圧を提供するための電源電圧レベルフォロワ部と、前記バイアス電圧に応答して、前記電源電圧の下降時のパワーアップ信号の遷移レベルに対応する第1臨界レベルへの変化を感知するための第1電源電圧感知部と、前記バイアス電圧に応答して、前記電源電圧の上昇時のパワーアップ信号の遷移レベルに対応し、第1臨界レベルより相対的に高い電圧レベルを有する第2臨界レベルへの変化を感知するための第2電源電圧感知部と、前記電源電圧の下降時に前記第1電源電圧感知部から出力された第1感知信号に応答して、その出力信号を遷移させ、前記電源電圧の上昇時に第2電源電圧感知部から出力された第2感知信号に応答して、その出力信号を遷移させるためのトリガ部とを備えてなることを特徴とする。
この発明では、パワーアップ信号が遷移される電源電圧VDDの臨界レベルを電源電圧VDDの上昇時と下降時とでそれぞれ異なる値を設定することによって、電源電圧VDDの上昇時と下降時のパワーアップ信号の遷移特性が異なるようしている。電源電圧VDDの上昇時の臨界レベルは相対的に高く設定し、電源電圧VDDの下降時の臨界レベルは相対的に低く設定すると、メモリの内部ロジックの安定した初期化に必要なマージンを確保するともに、パワードロップによるパワーアップ信号の無用なリセットを防止することができる。
この発明によれば、メモリの内部ロジックの安定した初期化に必要なマージンを確保するとともに、パワードロップによるパワーアップ信号の無用なリセットを防止でき、これによって、半導体メモリ素子の誤動作を防止して信頼度を改善できるという、効果を奏する。こうした効果は、特に近年普及しつつある、低い動作電圧を用いる半導体メモリ素子に適用した場合、より優れた効果が得られる。
以下、この発明の好ましい実施の形態を添付する図面を参照して説明する。
図3は、この発明の一実施の形態に係る半導体メモリ素子のパワーアップ回路の構成を示す回路図である。
図3を参照すると、本実施の形態に係る半導体メモリ素子のパワーアップ回路は、電源電圧VDDと接地電圧VSSを利用して電源電圧VDDのレベル変化に応じて線形的に変化する第1及び第2バイアス電圧(V1及びV2)を提供するための電源電圧レベルフォロワ部200と、第1バイアス電圧V1に応答して電源電圧VDDの下降時のパワーアップ信号の遷移レベルに対応する第1臨界レベルへの変化を感知するための第1電源電圧感知部210Aと、第2バイアス電圧V2に応答して電源電圧VDDの上昇時のパワーアップ信号の遷移レベルに対応する、第1臨界レベルより相対的に高い電圧レベルを有する第2臨界レベルへの変化を感知するための第2電源電圧感知部210Bと、電源電圧VDDの下降時に第1電源電圧感知部210Aから出力された第1感知信号に応答してその出力信号を遷移させ、電源電圧VDDの上昇時に第2電源電圧感知部210Bから出力された第2感知信号に応答してその出力信号を遷移させるためのトリガ部220と、トリガ部220の出力信号をバッファリングしてパワーアップ信号pwrupを出力するためのバッファ部230とを備える。
この実施形態に係るパワーアップ回路の構成をより詳細に説明すると、まず、電源電圧レベルフォロワ部200は、電源電圧端VDDと接地電圧端VSSとの間に設けられて電圧ディバイダを構成する第1ないし第3抵抗R1、R2、R3を備えてなる。ここで、第1ないし第3抵抗R1、R2、R3のそれぞれは、図に示すように受動素子で具現できるだけでなく、MOSトランジスタのような能動素子でも具現することができる。
そして、第1電源電圧感知部210Aは、電源電圧端VDDとノードN2との間に接続され、接地電圧VSSをゲート入力とするPMOSトランジスタMP1と、接地電圧端VSSとノードN2との間に接続され、第1バイアス電圧V1をゲート入力とするNMOSトランジスタMN1と、ノードN2から出力された第1感知信号det1を入力とするインバータINV5とを備えてなる。ここで、PMOSトランジスタMP1は、抵抗のような他の負荷素子に替えることができる。
また、第2電源電圧感知部210Bは、電源電圧端VDDとノードN3との間に接続され、接地電圧VSSをゲート入力とするPMOSトランジスタMP2と、接地電圧端VSSとノードN3との間に接続され、第2バイアス電圧V2をゲート入力とするNMOSトランジスタMN2と、ノードN3から出力された第2感知信号det2を入力とするインバータINV6とを備えてなる。ここで、PMOSトランジスタMP2は、抵抗のような他の負荷素子に替えることができる。
一方、トリガ部220は、電源電圧端VDDとノードN4との間に接続され、第1電源電圧感知部210Aの出力信号det1bをゲート入力とするPMOSトランジスタMP3と、接地電圧端VSSとノードN4との間に接続され、第2電源電圧感知部210Bの出力信号det2bをゲート入力とするNMOSトランジスタMN3と、ノードN4に接続され、2つのインバータINV7、INV8からなるインバータラッチとを備えてなる。
また、バッファ部230は、トリガ部220の出力信号を入力とする、2つのインバータINV9、INV10で具現されるインバータチェーンを備えてなる。
図4は、図3に示すパワーアップ回路の動作タイミング波形図であって、以下、これを参照して、この実施形態に係るパワーアップ回路の動作を説明する。
まず、電源電圧レベルフォロワ部200から出力される第1及び第2バイアス電圧(V1及びV2)は、下記の式[数2]及び[数3]で表される。
Figure 2005196929
Figure 2005196929
すなわち、第1電源電圧感知部210Aでは、電源電圧VDDが印加さてそのレベルの上昇により、第1バイアス電圧V1がNMOSトランジスタMN1の閾電圧以上に上昇すると、NMOSトランジスタMN1がターンオンされてPMOSトランジスタMP1とNMOSトランジスタMN1に流れる電流量の変化に応じて第1感知信号det1のレベルが変化する。第1感知信号det1は、初期にNMOSトランジスタMN1がターンオフされているため、電源電圧VDDに従って上昇する。一方、第1バイアス電圧V1がNMOSトランジスタMN1の閾電圧以上に達すると、第1感知信号det1が「ロー」に遷移するようになるが、この過程で第1感知信号det1のレベルがインバータINV5の論理閾値を超えると、インバータINV5の出力信号det1bは、論理レベル「ハイ」に遷移しながら、電源電圧VDDレベルの上昇に従って上昇する。
一方、第2電源電圧感知部210Bも前述した第1電源電圧感知部210Aのような原理で動作する。すなわち、第2バイアス電圧V2がNMOSトランジスタMN2の閾電圧を超えると、第2感知信号det2が「ロー」に遷移するようになるが、この過程で第1感知信号det2のレベルがインバータINV6の論理閾値を超えると、インバータINV6の出力信号det2bは、論理レベル「ハイ」に遷移しながら、電源電圧VDDレベルの上昇に従って上昇する。
この場合、第1バイアス電圧V1が第2バイアス電圧V2に比べて常に高い電位を維持するため、電源電圧VDDの上昇時には、第1電源電圧感知部210AのNMOSトランジスタMN1が第2電源電圧感知部210BのNMOSトランジスタMN2に比べて先にターンオンされ、これによって、第2感知信号det2が第1感知信号det1に比べて高い電源電圧VDDレベルで遷移される。これとは反対に、電源電圧VDDの下降時には、第1電源電圧感知部210AのNMOSトランジスタMN1が第2電源電圧感知部210BのNMOSトランジスタMN2に比べて後でターンオフされ、これによって、第1感知信号det1が第2感知信号det2に比べて低い電源電圧VDDレベルで遷移される。
以下、第1感知信号det1が遷移する電源電圧VDDレベルを第1臨界レベルとし、第2感知信号det2が遷移する電源電圧VDDレベルを第2臨界レベルと称する。電源電圧VDDの第1臨界レベルは、第2臨界レベルに比べて低い値を有する。
パワーの印加時に第1電源電圧感知部210Aの出力信号det1bと第2電源電圧感知部210Bの出力信号det2bは、いずれも論理レベル「ロー」の値を有するため、トリガ部220のPMOSトランジスタMP3のプルアップ動作により、ノードN4は電源電圧VDDに従って上昇する。
電源電圧VDDが上昇し続けて第1臨界レベルに到達すると、第1電源電圧感知部210Aの出力信号det1bが先に論理レベル「ハイ」に遷移する。このとき、電源電圧VDDが第1臨界レベル以上であり、第2臨界レベルより低い電圧レベルを有する領域では、第2電源電圧感知部210Bの出力信号det2bが論理レベル「ロー」の状態であるため、インバータラッチによりノードN4は論理レベル「ハイ」の状態を維持する。一方、電源電圧VDDが上昇し続けて第2臨界レベルに到達すると、第2電源電圧感知部210Bの出力信号det2bが論理レベル「ハイ」に遷移するようになり、これによって、トリガ部220のNMOSトランジスタMN3がターンオンされて、ノードN4を論理レベルローにする。インバータラッチの出力信号は、バッファ部230でバッファリングされてパワーアップ信号pwrupが論理レベル「ロー」から「ハイ」に遷移する。
他方、電源電圧VDDの下降時には、トリガ部220のノードN4が論理レベル「ロー」の状態を維持し、電源電圧VDDが下降し続けて第2臨界レベルに到達すると、第2電源電圧感知部210Bの出力信号det2bが先に論理レベル「ロー」に遷移する。このとき、電源電圧VDDが第2臨界レベル以下であり、第1臨界レベルより高い電圧レベルを有する領域では、第1電源電圧感知部210Aの出力信号det1bが論理レベル「ハイ」の状態であるため、インバータラッチによりノードN4は論理レベル「ハイ」の状態を維持する。
さらに、電源電圧VDDが下降し続けて第1臨界レベルに到達すると、第1電源電圧感知部210Aの出力信号det1bが論理レベル「ロー」に遷移するようになり、これによって、トリガ部220のPMOSトランジスタMP3がターンオンされて、ノードN4を論理レベル「ハイ」にする。インバータラッチの出力信号は、バッファ部230でバッファリングされてパワーアップ信号pwrupが論理レベル「ハイ」から「ロー」に遷移する。
以上述べたように、この実施形態に係るパワーアップ回路は、電源電圧VDDの上昇時には相対的に高い臨界レベルでパワーアップ信号pwrupの遷移が起きるようにし、電源電圧VDDの下降時には相対的に低い臨界レベルでパワーアップ信号pwrupの遷移が起きるようになっている。
ところが、こうした電源電圧VDDの下降時の動作は、パワーオフ時にのみならず、半導体メモリ素子の動作中に不用意にパワードロップが発生した場合にも適用される。そのため、パワードロップが発生して電源電圧VDDのレベルがある程度下降する場合には、相対的に低い臨界レベルを基準としてパワーアップ信号pwrupの遷移が起きるため、パワーアップ信号pwrupの無用なリセットを防止することができる。そして、前述したように、パワー印加時に相対的に高い電源電圧VDDレベルでパワーアップ信号pwrupの遷移が起きるため、メモリの内部ロジックの安定した初期化に必要なマージンを確保することができる。
図5は、この発明の他の実施形態に係る半導体メモリ素子のパワーアップ回路の構成を示す回路図である。
図5を参照すると、この実施形態に係る半導体メモリ素子のパワーアップ回路は、電源電圧VDDと接地電圧VSSを利用して電源電圧VDDのレベル変化に応じて線形的に変化するバイアス電圧Vaを提供するための電源電圧レベルフォロワ部300と、バイアス電圧Vaに応答して電源電圧VDDの第1臨界レベルへの変化を感知するための第1電源電圧感知部310Aと、バイアス電圧Vaに応答して電源電圧VDDの第2臨界レベルへの変化を感知するための第2電源電圧感知部310Bと、電源電圧VDDの下降時に第1電源電圧感知部310Aから出力された第1感知信号に応答してその出力信号を遷移させ、電源電圧VDDの上昇時に第2電源電圧感知部310Bから出力された第2感知信号に応答してその出力信号を遷移させるためのトリガ部320と、トリガ部320の出力信号をバッファリングしてパワーアップ信号pwrupを出力するためのバッファ部330とを備えてなる。
すなわち、この実施形態に係るパワーアップ回路は、前述した実施形態のパワーアップ回路と違って、電源電圧VDDのレベル変化に応じて線形的に変化するバイアス電圧を1つのみ利用する。したがって、電源電圧レベルフォロワ部300と第1電源電圧感知部310A、第2電源電圧310Bを除いたトリガ部320、バッファ部330等の構成は、前述した実施形態と同じである。
電源電圧レベルフォロワ部300は、電源電圧端VDDと接地電圧端VSSとの間に設けられて電圧ディバイダを構成する第1及び第2抵抗(R1及びR2)を備えてなる。
そして、第1電源電圧感知部310Aは、電源電圧端VDDとノードN5との間に接続され、接地電圧VSSをゲート入力とするPMOSトランジスタMP4と、接地電圧端VSSとノードN5との間に接続され、バイアス電圧Vaをゲート入力とするNMOSトランジスタMN4と、ノードN5から出力された第1感知信号det1を入力とするインバータINV11とを備えてなる。ここで、PMOSトランジスタMP4は、抵抗のような他の負荷素子に替えることができる。
また、第2電源電圧感知部310Bは、電源電圧端VDDとノードN6との間に接続され、接地電圧VSSをゲート入力とするPMOSトランジスタMP5と、接地電圧端VSSとノードN6との間に接続され、バイアス電圧Vaをゲート入力とするNMOSトランジスタMN5と、ノードN6から出力された第2感知信号det2を入力とするインバータINV12とを備えてなる。ここで、PMOSトランジスタMP5は、抵抗のような他の負荷素子に替えることができる。
上述のように、この実施形態に係るパワーアップ回路は、第1電源電圧感知部310Aと第2電源電圧感知部310Bが同じバイアス電圧Vaを印加される。
この場合、第1電源電圧感知部310Aと第2電源電圧感知部310Bで互いに異なる電源電圧VDDレベルを感知するためには、NMOSトランジスタMN4、MN5のサイズを異なるように設定するか、PMOSトランジスタMP4、MP5のような負荷素子の有効抵抗値を異なるように設定すればよい。
すなわち、第2電源電圧感知部310BのNMOSトランジスタMN5の幅を第1電源電圧感知部310AのNMOSトランジスタMN4の幅に比べて小さく設定すれば、プルダウン駆動力が低下して第2感知信号det2が遷移する電源電圧VDDレベル(第2臨界レベル)が第1感知信号det1が遷移する電源電圧VDDレベル(第1臨界レベル)に比べて相対的に高くなる。また、第2電源電圧感知部310Bの負荷PMOSトランジスタMP5の有効抵抗値が第1電源電圧感知部310Aの負荷PMOSトランジスタMP4の有効抵抗値に比べて小さく設定する場合にも、同じ結果が得られる。
この実施形態に係るパワーアップ回路の動作及び作用効果は、前述した一実施形態の動作(図4参照)と同じであるため、動作の説明は省略する。
なお、この発明は、以上説明した実施の形態に限られるものではない。この発明の趣旨から逸脱しない範囲内で多様に変更実施することが可能である。例えば、前述した実施の形態ではバッファ部を配置する場合を一例として説明したが、場合によっては別途のバッファ部を配置しないこともある。
従来技術に係るパワーアップ回路を示す回路図である。 図1に示すパワーアップ回路の動作タイミング波形図である。 この発明の一実施形態に係る半導体メモリ素子のパワーアップ回路の構成を示す回路図である。 図3に示すパワーアップ回路の動作タイミング波形図である。 この発明の他の実施形態に係る半導体メモリ素子のパワーアップ回路の構成を示す回路図である。
符号の説明
200、300 … 電源電圧レベルフォロワ部
210A、310A … 第1電源電圧感知部
210B、310B … 第2電源電圧感知部
220、320 … トリガ部
230、330 … バッファ部

Claims (21)

  1. 接地電圧端に対して電源電圧端が呈する電源電圧のレベル変化に応じて線形的に変化する第1及び第2バイアス電圧を提供するための電源電圧レベルフォロワ部と、
    前記第1バイアス電圧に応答して、前記電源電圧の下降時のパワーアップ信号の遷移レベルに対応する第1臨界レベルへの変化を感知するための第1電源電圧感知部と、
    前記第2バイアス電圧に応答して、前記電源電圧の上昇時のパワーアップ信号の遷移レベルに対応し、第1臨界レベルより相対的に高い電圧レベルを有する第2臨界レベルへの変化を感知するための第2電源電圧感知部と、
    前記電源電圧の下降時に前記第1電源電圧感知部から出力された第1感知信号に応答して、その出力信号を遷移させ、前記電源電圧の上昇時に前記第2電源電圧感知部から出力された第2感知信号に応答して、その出力信号を遷移させるトリガ部と
    を備えてなる半導体メモリ素子のパワーアップ回路。
  2. 請求項1に記載の半導体メモリ素子のパワーアップ回路であって、
    さらに、前記トリガ部の出力信号をバッファリングして、前記パワーアップ信号を出力するためのバッファ部を備えてなる
    ことを特徴とする回路。
  3. 請求項1に記載の半導体メモリ素子のパワーアップ回路において、
    前記電源電圧レベルフォロワ部は、前記電源電圧端と前記接地電圧端との間に設けられて電圧ディバイダを構成する第1ないし第3負荷素子を備え、前記第1負荷素子と前記第2負荷素子との共通ノードに前記第1バイアス電圧を出力し、前記第2負荷素子と第3負荷素子との共通ノードに前記第2バイアス電圧を出力する
    ことを特徴とする回路。
  4. 請求項1に記載の半導体メモリ素子のパワーアップ回路において、
    前記第1電源電圧感知部は、
    前記電源電圧端と第1ノードとの間に接続された第1負荷素子と、
    前記接地電圧端と前記第1ノードとの間に接続され、前記第1バイアス電圧をゲート入力とする第1NMOSトランジスタと、
    前記第1ノードに接続された第1インバータとを備えてなる
    ことを特徴とする回路。
  5. 請求項4に記載の半導体メモリ素子のパワーアップ回路において、
    前記第1負荷素子は、前記電源電圧端と前記第1ノードとの間に接続され、前記接地電圧端の電位をゲート入力とするPMOSトランジスタで具現する
    ことを特徴とする回路。
  6. 請求項4に記載の半導体メモリ素子のパワーアップ回路において、
    前記第2電源電圧感知部は、
    前記電源電圧端と第2ノードとの間に接続された第2負荷素子と、
    前記接地電圧端と前記第2ノードとの間に接続され、前記第2バイアス電圧をゲート入力とする第2NMOSトランジスタと、
    前記第2ノードに接続された第2インバータとを備えてなる
    ことを特徴とする回路。
  7. 請求項6に記載の半導体メモリ素子のパワーアップ回路において、
    前記第2負荷素子は、前記電源電圧端と前記第2ノードとの間に接続され、前記接地電圧端の電位をゲート入力とするPMOSトランジスタで具現する
    ことを特徴とする回路。
  8. 請求項1に記載の半導体メモリ素子のパワーアップ回路において、
    前記トリガ部は、
    前記第1感知信号の制御を受けるプルアップ手段と、
    前記第2感知信号の制御を受けるプルダウン手段とを備えてなる
    ことを特徴とする回路。
  9. 請求項6に記載の半導体メモリ素子のパワーアップ回路において、
    前記トリガ部は、
    前記電源電圧端と第3ノードとの間に接続され、前記第1感知信号をゲート入力とするPMOSトランジスタと、
    前記接地電圧端と前記第3ノードとの間に接続され、前記第2感知信号をゲート入力とする第3NMOSトランジスタとを備えてなる
    ことを特徴とする回路。
  10. 請求項9に記載の半導体メモリ素子のパワーアップ回路において、
    前記トリガ部は、さらに、前記第3ノードに接続されたラッチ手段を備えてなる
    ことを特徴回路。
  11. 接地電圧端に対して電源電圧端が呈する電源電圧のレベル変化に応じて線形的に変化するバイアス電圧を提供するための電源電圧レベルフォロワ部と、
    前記バイアス電圧に応答して、前記電源電圧の下降時のパワーアップ信号の遷移レベルに対応する第1臨界レベルへの変化を感知するための第1電源電圧感知部と、
    前記バイアス電圧に応答して、前記電源電圧の上昇時のパワーアップ信号の遷移レベルに対応し、第1臨界レベルより相対的に高い電圧レベルを有する第2臨界レベルへの変化を感知するための第2電源電圧感知部と、
    前記電源電圧の下降時に前記第1電源電圧感知部から出力された第1感知信号に応答して、その出力信号を遷移させ、前記電源電圧の上昇時に第2電源電圧感知部から出力された第2感知信号に応答して、その出力信号を遷移させるためのトリガ部と
    を備えてなる半導体メモリ素子のパワーアップ回路。
  12. 請求項11に記載の半導体メモリ素子のパワーアップ回路であって、
    さらに、前記トリガ部の出力信号をバッファリングして、前記パワーアップ信号を出力するためのバッファ部を備えてなる
    ことを特徴とする回路。
  13. 請求項11に記載の半導体メモリ素子のパワーアップ回路において、
    前記電源電圧レベルフォロワ部は、前記電源電圧端と前記接地電圧端との間に設けられて電圧ディバイダを構成する第1及び第2負荷素子を備えてなる
    ことを特徴とする回路。
  14. 請求項11に記載の半導体メモリ素子のパワーアップ回路において、
    前記第1電源電圧感知部は、
    前記電源電圧端と第1ノードとの間に接続された第1負荷素子と、
    前記接地電圧端と前記第1ノードとの間に接続され、前記バイアス電圧をゲート入力とする第1NMOSトランジスタと、
    前記第1ノードに接続された第1インバータとを備えてなる
    ことを特徴とする回路。
  15. 請求項14に記載の半導体メモリ素子のパワーアップ回路において、
    前記第1負荷素子は、前記電源電圧端と前記第1ノードとの間に接続され、前記接地電圧端の電位をゲート入力とするPMOSトランジスタで具現する
    ことを特徴とする回路。
  16. 請求項14に記載の半導体メモリ素子のパワーアップ回路において、
    前記第2電源電圧感知部は、
    前記電源電圧端と第2ノードとの間に接続された第2負荷素子と、
    前記接地電圧端と前記第2ノードとの間に接続され、前記バイアス電圧をゲート入力とする第2NMOSトランジスタと、
    前記第2ノードに接続された第2インバータとを備え、
    前記第2NMOSトランジスタの幅が前記第1NMOSトランジスタの幅に比べて小さい
    ことを特徴とする回路。
  17. 請求項14に記載の半導体メモリ素子のパワーアップ回路において、
    前記第2電源電圧感知部は、
    前記電源電圧端と第2ノードとの間に接続された第2負荷素子と、
    前記接地電圧端と前記第2ノードとの間に接続され、前記バイアス電圧をゲート入力とする第2NMOSトランジスタと、
    前記第2ノードに接続された第2インバータとを備え、
    前記第2負荷素子の有効抵抗値が前記第2負荷素子の有効抵抗値に比べて小さい
    ことを特徴とする回路。
  18. 請求項16または請求項17に記載の半導体メモリ素子のパワーアップ回路において、
    前記第2負荷素子は、前記電源電圧端と前記第2ノードとの間に接続され、前記接地電圧端の電位をゲート入力とするPMOSトランジスタで具現する
    ことを特徴とする回路。
  19. 請求項11に記載の半導体メモリ素子のパワーアップ回路において、
    前記トリガ部は、
    前記第1感知信号の制御を受けるプルアップ手段と、
    前記第2感知信号の制御を受けるプルダウン手段とを備えてなる
    ことを特徴とする回路。
  20. 請求項16または請求項17に記載の半導体メモリ素子のパワーアップ回路において、
    前記トリガ部は、
    前記電源電圧端と第3ノードとの間に接続され、前記第1感知信号をゲート入力とするPMOSトランジスタと、
    前記接地電圧端と前記第3ノードとの間に接続され、前記第2感知信号をゲート入力とする第3NMOSトランジスタとを備えてなる
    ことを特徴とする回路。
  21. 請求項20に記載の半導体メモリ素子のパワーアップ回路において、
    前記トリガ部は、さらに、前記第3ノードに接続されたラッチ手段を備えてなる
    ことを特徴とする回路。
JP2004096633A 2003-12-30 2004-03-29 半導体メモリ素子のパワーアップ回路 Pending JP2005196929A (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR1020030099598A KR100605574B1 (ko) 2003-12-30 2003-12-30 반도체 메모리 소자의 파워업 회로

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009239836A Division JP5102268B2 (ja) 2003-12-30 2009-10-16 半導体メモリ素子のパワーアップ回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005196929A true JP2005196929A (ja) 2005-07-21

Family

ID=34698708

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004096633A Pending JP2005196929A (ja) 2003-12-30 2004-03-29 半導体メモリ素子のパワーアップ回路
JP2009239836A Expired - Fee Related JP5102268B2 (ja) 2003-12-30 2009-10-16 半導体メモリ素子のパワーアップ回路

Family Applications After (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009239836A Expired - Fee Related JP5102268B2 (ja) 2003-12-30 2009-10-16 半導体メモリ素子のパワーアップ回路

Country Status (6)

Country Link
US (1) US6961270B2 (ja)
JP (2) JP2005196929A (ja)
KR (1) KR100605574B1 (ja)
CN (1) CN100419911C (ja)
DE (1) DE102004010353A1 (ja)
TW (1) TWI261265B (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7782701B2 (en) 2006-09-06 2010-08-24 Samsung Electronics Co., Ltd. Power gating circuit, system on chip circuit including the same and power gating method
US7831845B2 (en) 2005-12-28 2010-11-09 Hynix Semiconductor Inc. Power-up circuit and semiconductor memory apparatus with the same

Families Citing this family (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100648857B1 (ko) * 2005-03-31 2006-11-24 주식회사 하이닉스반도체 파워업 신호 발생 장치 및 그 생성 방법
KR100746610B1 (ko) * 2005-12-29 2007-08-08 주식회사 하이닉스반도체 파워-업 신호 발생 장치
KR100735678B1 (ko) 2006-01-05 2007-07-04 삼성전자주식회사 초기화 신호 생성 회로
KR100806120B1 (ko) * 2006-08-22 2008-02-22 삼성전자주식회사 내부 전원전압 발생회로 및 내부 전원전압 발생방법
KR101418122B1 (ko) * 2007-12-29 2014-07-11 엘지디스플레이 주식회사 인버터
KR100909636B1 (ko) * 2008-03-18 2009-07-27 주식회사 하이닉스반도체 듀얼 파워 업 신호 발생 회로
JP5547451B2 (ja) * 2009-10-13 2014-07-16 ラピスセミコンダクタ株式会社 パワーオンリセット回路
KR101145315B1 (ko) * 2009-12-29 2012-05-16 에스케이하이닉스 주식회사 내부전압발생회로
KR101178560B1 (ko) 2010-07-06 2012-09-03 에스케이하이닉스 주식회사 파워업 신호 생성회로 및 생성 방법
CN103871458B (zh) * 2012-12-07 2018-05-01 三星电子株式会社 集成电路及其数据处理方法、解码器、存储器
KR102211056B1 (ko) 2013-12-30 2021-02-02 에스케이하이닉스 주식회사 반도체 장치
US10224922B1 (en) * 2018-04-04 2019-03-05 Stmicroelectronics International N.V. Biasing cascode transistor of an output buffer circuit for operation over a wide range of supply voltages

Family Cites Families (28)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5345422A (en) * 1990-07-31 1994-09-06 Texas Instruments Incorporated Power up detection circuit
JPH04288609A (ja) * 1991-03-18 1992-10-13 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電源電圧検出回路
US5345424A (en) * 1993-06-30 1994-09-06 Intel Corporation Power-up reset override architecture and circuit for flash memory
JPH07169912A (ja) * 1993-12-13 1995-07-04 Sony Corp 基板電圧制御回路
EP0667457B1 (en) * 1994-02-15 1998-07-15 Smc Corporation Spool type change-over valve
US5710741A (en) * 1994-03-11 1998-01-20 Micron Technology, Inc. Power up intialization circuit responding to an input signal
US5477176A (en) 1994-06-02 1995-12-19 Motorola Inc. Power-on reset circuit for preventing multiple word line selections during power-up of an integrated circuit memory
KR0153603B1 (ko) 1995-05-16 1998-12-15 김광호 반도체 장치의 파워-업 리세트신호 발생회로
US5557579A (en) * 1995-06-26 1996-09-17 Micron Technology, Inc. Power-up circuit responsive to supply voltage transients with signal delay
US5864247A (en) * 1995-08-21 1999-01-26 Matsushita Electronics Corporation Voltage detection circuit, power-on/off reset circuit, and semiconductor device
US5510741A (en) * 1995-08-30 1996-04-23 National Semiconductor Corporation Reset and clock circuit for providing valid power up reset signal prior to distribution of clock signal
JP3592423B2 (ja) * 1996-01-26 2004-11-24 株式会社ルネサステクノロジ 半導体集積回路装置
JPH09232941A (ja) * 1996-02-27 1997-09-05 Fujitsu Ltd 半導体装置及び昇圧回路
KR100252474B1 (ko) * 1996-12-14 2000-05-01 윤종용 파워 검출 회로
JP3750288B2 (ja) * 1997-07-03 2006-03-01 セイコーエプソン株式会社 半導体集積装置
JPH1131956A (ja) * 1997-07-10 1999-02-02 Toshiba Corp リセット信号発生回路
US5889416A (en) * 1997-10-27 1999-03-30 Cypress Semiconductor Corporation Symmetrical nand gates
JP3935266B2 (ja) * 1998-05-08 2007-06-20 松下電器産業株式会社 電圧検知回路
US6157579A (en) * 1998-07-31 2000-12-05 Stmicroelectronics S.R.L. Circuit for providing a reading phase after power-on-reset
JP3802239B2 (ja) * 1998-08-17 2006-07-26 株式会社東芝 半導体集積回路
US6473852B1 (en) * 1998-10-30 2002-10-29 Fairchild Semiconductor Corporation Method and circuit for performing automatic power on reset of an integrated circuit
JP3865283B2 (ja) * 1999-05-26 2007-01-10 松下電器産業株式会社 半導体集積回路
JP2001285046A (ja) * 2000-03-31 2001-10-12 Hitachi Ltd リセット信号生成回路および半導体集積回路
US6418075B2 (en) * 2000-07-21 2002-07-09 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Semiconductor merged logic and memory capable of preventing an increase in an abnormal current during power-up
KR100394757B1 (ko) * 2000-09-21 2003-08-14 가부시끼가이샤 도시바 반도체 장치
KR100618688B1 (ko) * 2000-10-24 2006-09-06 주식회사 하이닉스반도체 파워업 회로
JP2003347911A (ja) * 2002-05-30 2003-12-05 Renesas Technology Corp 半導体集積回路
KR100427034B1 (ko) * 2002-07-22 2004-04-14 주식회사 하이닉스반도체 반도체 장치의 피워온리셋 회로

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7831845B2 (en) 2005-12-28 2010-11-09 Hynix Semiconductor Inc. Power-up circuit and semiconductor memory apparatus with the same
US7782701B2 (en) 2006-09-06 2010-08-24 Samsung Electronics Co., Ltd. Power gating circuit, system on chip circuit including the same and power gating method

Also Published As

Publication number Publication date
KR20050068332A (ko) 2005-07-05
TWI261265B (en) 2006-09-01
JP2010080047A (ja) 2010-04-08
KR100605574B1 (ko) 2006-07-28
TW200522083A (en) 2005-07-01
DE102004010353A1 (de) 2005-07-28
US20050141287A1 (en) 2005-06-30
US6961270B2 (en) 2005-11-01
JP5102268B2 (ja) 2012-12-19
CN100419911C (zh) 2008-09-17
CN1637943A (zh) 2005-07-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5102268B2 (ja) 半導体メモリ素子のパワーアップ回路
KR100562636B1 (ko) 반도체 메모리 소자의 파워업 회로
US7679412B2 (en) Power supply circuit
TWI299161B (en) Power-up circuit in semiconductor memory device
US20060103437A1 (en) Power-on reset circuit
JPH07230331A (ja) 起動回路を有する基準電圧発生回路
KR100695421B1 (ko) 반도체 메모리 소자의 내부전압 발생기
KR100886628B1 (ko) 반도체 장치의 내부전압 생성회로
JP2005185088A (ja) 高電圧発生回路及びそれを含む半導体メモリ装置
JP2007129677A (ja) リセット信号発生回路及び半導体集積回路装置
KR100650816B1 (ko) 내부 회로 보호 장치
US7940116B2 (en) Fuse circuit and semiconductor device including the same
KR100554840B1 (ko) 파워 업 신호 발생 회로
JP2006074210A (ja) 半導体集積回路装置のリセット回路
KR100761371B1 (ko) 액티브 드라이버
JP4322072B2 (ja) 半導体装置
KR100807595B1 (ko) 반도체 메모리 장치
KR100390993B1 (ko) 파워 업 발생장치
JP2005039635A (ja) パワーオンリセット回路
KR100256129B1 (ko) 기판 바이어스전위 발생장치
JP2010118802A (ja) パワーオンリセット回路
JP2006331544A (ja) 半導体装置
KR20060075946A (ko) 반도체 소자의 파워업 회로
KR20080099461A (ko) 파워업 신호 생성장치
JPH08203277A (ja) 半導体集積回路

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20061012

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090130

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090203

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090507

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20090616

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20091016