JP2001285046A - リセット信号生成回路および半導体集積回路 - Google Patents

リセット信号生成回路および半導体集積回路

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reset
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Masahito Kita
雅人 北
Yoshitaka Abe
義孝 阿部
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    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D10/00Energy efficient computing, e.g. low power processors, power management or thermal management

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  • Static Random-Access Memory (AREA)
  • Techniques For Improving Reliability Of Storages (AREA)
  • Electronic Switches (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来のリセット信号生成回路にあっては、電
源電圧Vccが比較的短い時間低下したような場合には生
成されるリセット信号のパルス幅が短いため、LSI全
体にリセット信号が充分に伝達されず、一部の回路のみ
がリセットされて残りの回路はリセットされないままと
なり、システムが誤動作するおそれがあった。 【解決手段】 電源電圧の低下を検出する電源電圧低下
検出回路(11,12)と、容量素子(C0)を含み電
源電圧低下検出回路からの検出信号により一旦容量の電
荷を放電しその後徐々に充電を行なうことで電圧が徐々
に変化する時定数回路(13)と、上記容量素子の充電
電圧が所定のレベル以上になったときに出力が変化する
レベル判定回路(14)とによりリセット信号生成回路
を構成するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体集積回路技
術さらには電源電圧低下時の半導体集積回路内部のリセ
ット信号の生成に適用して有効な技術に関し、例えばR
AM(ランダム・アクセス・メモリ)を内蔵したLSI
(大規模半導体集積回路)におけるリセット信号生成回
路に利用して有効な技術に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、半導体集積回路の高集積化に伴い
RAMを内蔵したLSIが多く見られるようになってき
た。本発明者らはRAMを内蔵したLSIの開発に当た
り、RAMのデータの保証について検討を行なった。
【0003】周知のように、RAMは揮発性のメモリで
あるため電源電圧が遮断されると記憶しているデータが
失われてしまう。また、RAMを内蔵したLSIにおい
ては、電源電圧が完全に遮断されるまでに至らない瞬時
的な電源電圧の低下によってもRAMの保持データの一
部が破壊され、システムが誤動作するおそれがある。す
なわち、RAMを内蔵したシステムLSIは、一般に外
部からのリセット信号の入力端子(以下、リセット端子
と称する)を備え、電源投入時にリセット信号による内
部回路の初期化やRAMのクリアなどのイニシャライズ
が行なわれることが多い。かかるリセット端子を備えた
LSIにおいては、電源電圧が完全に遮断されると外部
のリセット信号生成回路からリセット信号が入力されて
内部が初期化されるためシステムの誤動作は回避され
る。
【0004】ところが、電源電圧が完全に遮断されるま
でに至らない瞬時的な電源電圧の低下の場合には、外部
からリセット信号が入力されないため、RAMの保持デ
ータの一部が破壊され、システムが誤動作するおそれが
ある。そこで、本発明者らはLSI内部に電源電圧低下
検出回路を設け、電源電圧が瞬時的に低下した場合にも
リセット信号を生成してLSI内部を初期化することに
ついて検討した。
【0005】従来、半導体集積回路には、電源電圧低下
検出回路を内蔵し、電源電圧が所定レベル以下に低下し
た際にリセット信号を生成して、半導体集積回路内部の
回路をリセットさせることで誤動作の生成を防止するよ
うにしたものがある。かかる電源電圧低下検出回路とし
ては、例えば図4に示すように、電源電圧Vccと接地点
との間に直列接続された抵抗R1,R2からなる抵抗分
割回路11と、該抵抗分割回路で分割された電圧と所定
の基準電圧Vrefとを比較するコンパレータ12とから
構成され、電源電圧Vccが所定電位以下に下がるとコン
パレータ12の出力がロウレベルからハイレベルへ変化
するようにされたものがある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記電
源電圧検出回路にあっては、電源電圧Vccが比較的短い
時間低下したような場合にはコンパレータ12の出力も
比較的短い時間だけハイレベルとされるため、このコン
パレータ出力を、内部回路のリセット信号とした場合に
は、LSI全体にリセット信号が充分に伝達されず、一
部の回路のみがリセットされて残りの回路はリセットさ
れないままとなるなど、かえってシステムが誤動作する
原因となることがあることを見出した。
【0007】この発明の目的は、瞬間的に電源電圧が低
下した場合にもある程度長い時間有効レベルとなるよう
なリセット信号を生成可能なリセット信号生成回路を提
供することにある。
【0008】この発明の他の目的は、リセット信号生成
回路を備えた半導体集積回路において、瞬時的な電源電
圧の低下で生成されたリセット信号が内部回路に充分に
届かずシステムが誤動作するのを回避できるようにする
ことにある。
【0009】この発明の前記ならびにそのほかの目的と
新規な特徴については、本明細書の記述および添附図面
から明らかになるであろう。
【0010】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち代表的なものの概要を説明すれば、下記のと
おりである。
【0011】すなわち、本出願に係る第1の発明は、電
源電圧の低下を検出する電源電圧低下検出回路と、容量
素子を含み電源電圧低下検出回路からの検出信号により
一旦容量の電荷を放電しその後徐々に充電を行なうこと
で電圧が徐々に変化する時定数回路と、上記容量素子の
充電電圧が所定のレベル以上になったときに出力が変化
するレベル判定回路とによりリセット信号生成回路を構
成するようにしたものである。
【0012】上記した手段によれば、電源電圧が低下し
ている時間が短くても上記時定数回路において容量の充
電開始後所定レベルに達するまでの所要時間分だけレベ
ル判定回路から出力される信号(リセット信号)のパル
ス幅を広げることができる。また、これによって、リセ
ット信号生成回路を備えた半導体集積回路において、瞬
時的な電源電圧の低下で生成されたリセット信号が内部
回路に充分に届かずシステムが誤動作するのを回避でき
るようになる。
【0013】上記時定数回路において充電開始後所定レ
ベルに達するまでの所要時間はできるだけ長いのが望ま
しい。例えば、動作クロックの10周期分以上の時間が
必要な場合、動作クロックが1MHzならば10μsec
(マイクロ秒)以上あることが望ましい。
【0014】また、上記時定数回路は、第1の電源電圧
端子(電源電圧Vcc)と第2の電源電圧端子(接地点)
との間に直列接続された定電流源および容量と、該容量
の充電側端子と上記第2電源電圧端子との間に接続され
上記コンパレータの出力によってオン、オフ制御される
スイッチとから構成することが望ましい。これによっ
て、定電流源の電流を絞り込むことができれば、容量が
比較的小さな値であっても大きな時定数が得られるよう
になる。
【0015】さらに、上記レベル判定回路は、入力電圧
に対してヒステリシスを有するシュミット回路であるの
が望ましい。シュミット回路を用いることにより、基準
電圧が不要で回路構成が簡単になるとともに入力電圧の
ノイズによる影響も受けにくくなる。
【0016】また、本出願に係る他の発明は、リセット
信号生成回路と内部メモリ(RAM)とを備えた半導体
集積回路において、第1の発明のリセット信号生成回路
によりリセット信号が生成された場合に上記内部メモリ
の初期化が行なわれるように構成したものである。これ
により、電源電圧の低下によって内部メモリのデータが
破壊されても必ず初期化が行なわれるようになり、内部
メモリのデータの破壊によるシステムの誤動作を回避す
ることができる。
【0017】さらに、望ましくは、外部からリセット信
号が入力されるリセット端子を備えた半導体集積回路に
おいて、上記リセット信号生成回路からのリセット信号
または上記リセット端子から入力されるリセット信号に
基づいて上記内部メモリの初期化が行なわれるように構
成する。これによって、内部回路を変更せずに電源電圧
の低下時に内部メモリの初期化を行なわせることができ
る。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施例を図
面に基づいて説明する。
【0019】図1は、本発明に係るリセット信号生成回
路の一実施例を示す。この実施例のリセット信号生成回
路は、電源電圧Vccと接地点との間に直列接続された抵
抗R1,R2からなる抵抗分割回路11と、該抵抗分割
回路11で分割された電圧と所定の基準電圧Vrefとを
比較するコンパレータ12と、容量素子C0を備え上記
コンパレータ12の出力によって容量C0への充放電を
行なうことで電圧が徐々に変化する時定数回路13と、
該時定数回路13内の容量C0の充電電圧を入力電圧と
し、入力電圧に対してヒステリシスを有し該入力電圧が
所定レベル(回路の論理しきい値電圧VLT)以上になっ
たときに論理出力が反転するシュミット回路14とによ
り構成されている。
【0020】上記抵抗分割回路11は、電源電圧Vccと
接地電位Vssとの電位差Vcc−Vssを抵抗RとR2の比
で分割した電位をその接続ノードn1から取り出すこと
ができる。コンパレータ12に入力される基準電圧Vre
fは、特に制限されないが、この実施例ではチップ内に
設けられている基準電圧発生回路15より供給される。
チップ内部に基準電圧発生回路を有していないLSIに
おいては、外部から基準電圧Vrefを与えるようにして
もよい。
【0021】上記時定数回路13は、例えば電源電圧V
ccと接地点との間に直列接続された定電流源I0および
容量C0と、該容量C0と並列に接続され上記コンパレ
ータ12の出力によってオン、オフ制御されるスイッチ
SW0とから構成されている。定電流源I0は、MOS
FETにより構成されそのゲート端子に比較的低い定電
圧Vaを印加して電流を絞り込むことによって、容量C
0が比較的小さな値であっても大きな時定数が得られる
ように構成されている。
【0022】なお、実施例におけるシュミット回路14
の代わりに時定数回路13内の容量C0の充電電圧と基
準電圧とを比較する第2のコンパレータを用いてもよ
い。この場合、第1のコンパレータ12の基準電圧Vre
fと第2のコンパレータの基準電圧は同一の電圧を用い
ることができる。さらに第1のコンパレータ12の代わ
りにシュミット回路を用いるようにしてもよい。
【0023】コンパレータは回路の素子数が多く基準電
圧も必要とするが、精度の高い電圧検出が可能である。
一方、シュミット回路は、コンパレータに比べるとしき
い値の精度は低いが、基準電圧が不要で入力電圧のノイ
ズによる影響も受けにくいという利点がある。従って、
どちらの特性を優先したいかによって、コンパレータと
シュミット回路とを使い分けるようにすれば良い。本実
施例においては、電源電圧の低下を検出する回路には精
度の高い回路が必要であることからコンパレータを用い
るとともに、時定数回路13内の容量C0の充電電圧を
検出する回路は、それほど高い精度を必要としていない
リセット信号のパルス幅を決定する回路であることから
シュミット回路を用いることとした。
【0024】この実施例のリセット信号生成回路は、例
えば図2(a)のように一時的に電源電圧Vccが低下し
た場合に、これに応じて抵抗分割回路11の分割電位す
なわちコンパレータ12の入力電圧Vin1が図2(b)
のように一時的にロウレベルに変化する。すると、図2
(c)のように第1のコンパレータ12の出力Vout1が
ハイレベルに変化し、スイッチSW0がオンされて容量
C0の電荷がディスチャージされる。これによって、図
2(d)のように容量C0の充電電圧すなわち第2のコ
ンパレータ14の入力電圧Vin2が一旦ロウレベルに変
化し、出力Vout2もロウレベルに変化する(タイミング
t1)。
【0025】そして、電源電圧Vccが元のレベルに復帰
した時点(タイミングt2)で第1のコンパレータ12
の入力電圧Vin1がハイレベルに変化して第1のコンパ
レータ12の出力がロウレベルに変化し、スイッチSW
0がオフされて容量C0が定電流源I0の電流によって
充電され、その充電電圧すなわちシュミット回路14の
入力電圧Vin2が徐々に高くなって行く。そして、Vin
2がシュミット回路14のしきい値を超えた時点(タイ
ミングt3)でシュミット回路14の出力Vout2がハイ
レベルに変化するようになる。
【0026】つまり、従来のリセット信号生成回路(図
4)では、図2のt1−t2のような短い時間(1μse
c以下)だけ有効レベルとなるようなリセット信号が生
成されていたものが、この実施例のリセット信号生成回
路にあっては、t1−t3のような比較的長い時間有効
レベルとなるリセット信号RESが生成されるようにな
る。t2−t3は、容量C0の大きさと定電流源I0の
電流の大きさにもよるが、本発明者らが設計したLSI
においては10μsec前後の値が得られた。
【0027】図3は、本発明に係るリセット信号生成回
路を適用して有効なLSIの一例としてCODEC(符
号器復号器)の概略構成を示す。
【0028】図3において、21はマイクより入力され
るアナログ音声信号をディジタル信号に変換するAD変
換回路、22はスピーカへ出力する音声ディジタル信号
をアナログ信号に変換するDA変換回路、23は送信す
る信号に対してPCM(パルス符号変調)などの符号化
を行なったり受信した信号を復号するための演算を行な
うDSP(ディジタル・シグナル・プロセッサ)、24
はLSI内部の制御および外部装置との間で音声データ
の処理のための信号のやり取りを行なう制御回路、また
25はチップ内部のフリップフロップなどをリセットし
たりRAMのデータを初期化したりするためのパワーオ
ンリセット信号PRSTが入力されるリセット端子であ
る。なお、外部から入力されるパワーオンリセット信号
PRSTは、一般に動作クロックの発振安定時間分が必
要とされ、数10msec(ミリ秒)以上のパルス幅を有
するように形成されたものが入力される。
【0029】上記DSP23は、演算に使用する係数デ
ータ等を記憶するためのRAM26を有しており、この
RAM26にはシステムの起動時にパワーオンリセット
信号PRSTが入力されることによって制御回路24が
行なうイニシャライズ処理により係数データ等が格納さ
れる。DSP23により処理された音声ディジタル信号
は制御回路24を介してディジタル信号出力端子27よ
り、交換器などの上位装置へ出力される。28は交換器
などの上位装置からのディジタル信号の入力端子であ
る。
【0030】この実施例においては、前記実施例のリセ
ット信号生成回路(電源電圧低下検出回路)10がチッ
プ内部に設けられており、このリセット信号生成回路1
0で生成されたリセット信号RESと上記パワーオンリ
セット信号PRSTはORゲート29を介して制御回路
24やチップ内部のフリップフロップなどに供給される
ように構成されている。そのため、リセット信号生成回
路10が電源電圧の低下を検出してリセット信号RES
を生成しそれが制御回路24に供給されると、制御回路
24はイニシャライズ処理を行ない、DSP23内のR
AM26をクリアしてから外部のROMなどのメモリか
ら初期設定値を読み出して係数データ等を再度格納し直
すように動作する。
【0031】これによって、電源電圧の瞬時的な遮断で
RAM26のデータが破壊されたとしても、データの再
設定によりシステムの誤動作が防止される。また、リセ
ット信号生成回路10から出力されるリセット信号RE
Sはパルス幅が比較的長いため、チップの隅々まで充分
に伝達されるようになり、一部の回路のみがリセットさ
れリセットされない回路が生じてシステムが誤動作する
ような事態も回避される。
【0032】以上本発明者によってなされた発明を実施
例に基づき具体的に説明したが、本発明は上記実施例に
限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で
種々変更可能であることはいうまでもない。例えば、前
記実施例のリセット信号生成回路におけるシュミット回
路14の代わりに所定の論理しきい値を有するインバー
タを用いても良い。また、実施例の時定数回路13にお
ける定電流源I0の代わりに、コンパレータ12の出力
信号によってスイッチSW0と相補的にオン、オフされ
る電流スイッチおよびこれと直列に接続された抵抗から
なる回路に置き換えることも可能である。さらに、時定
数回路13の代わりに積分回路を利用して同様な機能を
有する回路を構成することも可能である。
【0033】以上の説明では主として本発明者によって
なされた発明をその背景となった利用分野であるCOD
EC用LSIのリセット信号生成回路(電源電圧低下検
出回路)に適用した場合について説明したが、本発明は
それに限定されるものでなく、電源電圧が低下した際に
一定時間以上のリセット信号を必要とする回路一般に利
用することができる。
【0034】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち代表
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば下記
のとおりである。
【0035】すなわち、本発明に従うと、瞬間的に電源
電圧が低下した場合にもある程度長い時間有効レベルと
なるようなリセット信号を生成することができ、これに
よって、リセット信号生成回路を備えた半導体集積回路
において、瞬時的な電源電圧の低下で生成されたリセッ
ト信号が内部回路に充分に届かずシステムが誤動作する
のを回避できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るリセット信号生成回路の一実施例
を示す回路構成図である。
【図2】図1の実施例のリセット信号生成回路の動作タ
イミングを示すタイミングチャートである。
【図3】本発明のリセット信号生成回路を適用して有効
な半導体集積回路の一例としてのCODEC用LSIの
概略構成を示すブロック構成図である。
【図4】従来のリセット信号生成回路の一例を示す回路
構成図である。
【符号の説明】
10 リセット信号生成回路(電源電圧低下検出回路) 11 抵抗分割回路 12 コンパレータ 13 時定数回路 14 シュミット回路 Vref 基準電圧
フロントページの続き Fターム(参考) 5B015 JJ15 KB73 KB74 KB91 NN02 QQ10 QQ11 5B054 BB02 CC02 DD02 DD13 DD16 DD21 5J055 AX21 AX58 BX42 EY03 EY10 EY21 EZ01 EZ03 EZ10 EZ11 EZ24 EZ25 EZ29 FX32 GX01 GX04

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電源電圧の低下を検出する電源電圧低下
    検出回路と、容量素子を含み上記電源電圧低下検出回路
    からの検出信号により一旦容量の電荷を放電しその後徐
    々に充電を行なうことで電圧が徐々に変化する時定数回
    路と、上記容量素子の充電電圧が所定のレベル以上にな
    ったときに出力が変化するレベル判定回路とにより構成
    されてなることを特徴とするリセット信号生成回路。
  2. 【請求項2】 上記レベル判定回路は、入力電圧に対し
    てヒステリシスを有するシュミット回路であることを特
    徴とする請求項1に記載のリセット信号生成回路。
  3. 【請求項3】 上記時定数回路は、第1の電源電圧端子
    と第2の電源電圧端子との間に直列接続された定電流源
    および容量と、該容量の充電側端子と上記第2電源電圧
    端子との間に接続され上記コンパレータの出力によって
    オン、オフ制御されるスイッチとから構成されているこ
    とを特徴とする請求項1または2に記載のリセット信号
    生成回路。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3に記載のリセット信号
    生成回路と内部メモリとを備え、上記リセット信号生成
    回路によりリセット信号が生成された場合に上記内部メ
    モリの初期化が行なわれるように構成されてなることを
    特徴とする半導体集積回路。
  5. 【請求項5】 外部からリセット信号が入力されるリセ
    ット端子を備え、上記リセット信号生成回路からのリセ
    ット信号または上記リセット端子より入力されるリセッ
    ト信号に基づいて上記内部メモリの初期化が行なわれる
    ように構成されてなることを特徴とする請求項4に記載
    の半導体集積回路。
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