JP2005120875A - 自動二輪車及び自動二輪車用エンジン - Google Patents

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Abstract

【課題】 エンジンの上下方向高さを抑制して収納ボックスや足載部の配置スペースを確保することのできる自動二輪車及びそのエンジンを提供する。
【解決手段】 エンジンケース9の前壁9cにシリンダボディ14及びシリンダヘッド15を車両前方に向けてかつシリンダ軸線Bが略水平をなすように接続してなるエンジンを搭載し、該エンジンの上方に収納ボックス7を配設した自動二輪車1において、上記シリンダボディ14を上記シリンダ軸線Bがクランク軸線12aより下側を通るようにオフセット配置し、上記シリンダヘッド15の上壁に接続された吸気通路23を車両後方に延長し、該吸気通路23に通路面積可変部材を接続した。
【選択図】 図4

Description

本発明は、自動二輪車及びそのエンジンに関し、特に車体への搭載時に足載部との干渉を回避して足載部スペースを大きくできるようにしたエンジンの構造に関する。
例えばスクータ型自動二輪車では、シート前方に低床の足載部を備えると共に、シート下方にヘルメットを収納する収納ボックスを備えるのが一般的である。この足載部の面積や収納ボックスの容量を十分に確保するにはエンジンの前後方向長さ及び上下方向高さを抑える必要がある。エンジンの上下方向高さを抑えることに留意した従来構造として、例えば特許文献1に提案されたものがある。この従来構造のエンジンでは、シリンダボディ及びシリンダヘッドをシリンダ軸線が略水平となるように前傾させるとともに、シリンダ軸線をクランク軸中心に対して下方にオフセットさせ、シリンダヘッドの上壁に接続された吸気通路を車両前方に延長するとともに該吸気通路に気化器を接続している。
特開2003−222054号公報
上記従来構造のエンジンの場合、シリンダ軸線を下方にオフセットさせているのでエンジンの上下方向寸法を抑えることができ、収納ボックスの容量を確保できる。しかし吸気通路を車両前方に延長し、該吸気通路に気化器を接続しているので、該エンジンの前方に位置する低床の足載部の配置スペースを圧迫するおそれがある。
本発明は上記従来の状況に鑑みてなされたもので、エンジンの前後方向長さ,上下方向高さを抑制して足載部の配置スペースを確保できるとともに収納ボックスの容量を大きくすることのできる自動二輪車及びそのエンジンを提供することを課題としている。
請求項1の発明は、クランクケースにシリンダボディ及びシリンダヘッドを車両前方に向けて接続してなるエンジンを搭載し、該エンジンの前方に足載部を設けた自動二輪車において、シリンダボアの軸線がクランク軸の軸線より下方を通るように上記シリンダボディをオフセットして配置し、上記シリンダヘッドの上壁に接続された吸気通路を車両後方に延長したことを特徴としている。
請求項2の発明は、請求項1において、上記エンジンをエンジン懸架部を介して車体に上下揺動可能に支持し、該エンジン懸架部を吸気通路に設けた吸気通路面積可変部材の後方に位置させたことを特徴とし、請求項3の発明は、請求項2において、上記吸気通路面積可変部材の下端部を上記クランクケースの上面とシリンダヘッドの上面を結ぶ線より下方に位置させたことを特徴としている。
ここで本発明における吸気通路面積可変部材とは、気化器及びスロットル弁を収容するスロットルボディを含む。
請求項4の発明は、請求項1ないし3の何れかにおいて、上記エンジンは、シリンダボアの軸線が略水平になるように車体に搭載されるとともに、その軸線が上記シリンダボアの軸線と略交差するように配置された1本のカム軸と、該カム軸によりロッカーアームを介して吸気弁,排気弁を開閉する動弁機構とを備えていることを特徴としている。
請求項5の発明は、請求項4において、上記カム軸を、シリンダボアの軸線より下側にオフセットして配置したことを特徴としている。
請求項6の発明は、請求項1において、上記吸気通路とシリンダヘッドとの接続面を該シリンダヘッドとシリンダボディとの合面と略直交させ、さらに該接続面をカム軸とクラク軸を連結するカム軸駆動部材が収納された駆動部材配置室の上壁より高く位置させたことを特徴としている。
ここで本発明におけるカム軸駆動部材とは、タイミングチェン及びタイミングベルトを含む。
請求項7の発明は、クランクケースにシリンダボディ及びシリンダヘッドを車両前方に向けて接続し、1本のカム軸によりロッカアームを介して吸気弁,排気弁を開閉する動弁機構を備えているエンジンを搭載した自動二輪車において、シリンダボアの軸線がクランク軸の軸線より下方を通るように上記シリンダボディをオフセット配置し、上記カム軸を、シリンダボアの軸線より下側にオフセット配置したことを特徴としている。
請求項8の発明は、クランクケースにシリンダボディ及びシリンダヘッドを車両前方に向けて接続したエンジンを搭載し、上記シリンダヘッドの下壁に排気管を接続した自動二輪車において、シリンダボアの軸線がクランク軸の軸線より下方を通るように上記シリンダボディをオフセット配置し、上記排気管の接続面を、カム軸とクランク軸を連結するカム軸駆動部材が収納された駆動部材収納室の下側壁と略同じ高さにしたことを特徴としている。
請求項9の発明は、請求項8において、上記エンジンは、シリンダーボアの軸線が略水平になるように車体に搭載されるとともに、1本のカム軸によりロッカアームを介して吸気弁,排気弁を開閉する動弁機構を備え、上記カム軸をシリンダボアの軸線より下側にオフセットして配置したことを特徴としている。
請求項10の発明は、クランクケースに接続されたシリンダボディのシリンダボア内にピストンを摺動自在に挿入し、該ピストンをコンロッドを介して上記クランクケース内に配置されたクランク軸に連結する自動二輪車用エンジンにおいて、シリンダボアの軸線がクランク軸の軸線から偏位した位置を通るようシリンダボディをオフセットして配置し、シリンダボアを構成するシリンダライナ部のクランク軸側の端部にコンロッドとの干渉を避ける逃げ部を形成したことを特徴としている。
請求項11の発明は、請求項10において、上記逃げ部を、上記シリンダライナ部のクランク軸側の端部の、クランク軸を基準としてシリンダボアの軸線の反対側部分のみに形成したことを特徴としている。
請求項1の発明によれば、シリンダボディを上記シリンダ軸線がクランク軸線より下側を通るようにオフセット配置し、吸気通路をシリンダヘッドの上壁から車両後方に延長したので、吸気通路を前方に延長した場合のような足載部が狭くなるといった問題を回避できる。
また、シリンダボディの下側オフセット配置によりエンジン全高を低くでき、例えば該エンジンの上方に収納ボックスを配置した場合には、ボックス容量を大きくできる。
請求項2の発明によれば、エンジンを、クランクケースに形成されたエンジン懸架部を介して車体に上下揺動可能に支持し、該エンジン懸架部を上記通路面積可変部材の後方に位置させたので、通路面積可変部材の高さを低くでき、ひいてはエンジン全高を低くできる。さらにまた請求項3の発明によれば上記通路面積可変部材の下側部分をクランクケースの上面とシリンダヘッドの上面を結ぶ線よりシリンダボディ側に近接するように位置させたので、これによりエンジン全高をより一層低くできる。
請求項4の発明によれば、動弁機構を、1本のカム軸をシリンダ軸線と略交差するように配置した構造としたので、カム軸を2本配置した場合のように、カム軸を収容するためにシリンダヘッドの上壁部分を上方に膨出させる必要がなく、この点からもエンジン全高を抑えることができる。
請求項5の発明によれば、上記カム軸を、上記シリンダ軸線より下側にオフセット配置したので、シリンダヘッドの上壁側に位置する吸気弁をシリンダ軸線に沿う方向に配置することができ、この点からもシリンダヘッドの上壁を低くでき、エンジン全高を抑えることができる。
請求項6の発明によれば、吸気通路のシリンダヘッド側接続面を、該シリンダヘッドのシリンダボディ側合面と直交させ、かつ駆動部材配置室部分の上壁より高所に位置させたので、上記接続面の機械加工が容易である。
請求項7の発明によれば、上記シリンダボディをこれの軸線がクランク軸より下側を通るようにオフセット配置し、上記カム軸をシリンダ軸線より下側を通るようにオフセット配置したので、エンジン全高を抑えることができる。
請求項8の発明によれば、排気管の接続面を、駆動部材配置室の下側壁と略同じ高さに位置させたので、シリンダボディ及びシリンダヘッドを下側にオフセット配置しながら、排気管の接続面が低くなるのを抑制でき、排気管と路面との間に必要な空間ひいては最低地上高を確保できる。
請求項9の発明によれば、1本のカム軸によりロッカアームを介して吸気弁,排気弁を開閉駆動するとともに、該カム軸を上記シリンダ軸線より下側を通るようにオフセット配置したので、カム軸をオフセット配置しながら排気管の接続面が低くなるのを抑制できる。
請求項10の発明によれば、シリンダボディをシリンダ軸線がクランク軸線から偏位した位置を通るようオフセット配置し、上記シリンダボアを構成するシリンダライナ部のクランク軸側端部に上記コンロッドとの干渉を回避する逃げ部を形成したので、シリンダボディをオフセット配置しながらコンロッドを延長する必要がなく、エンジンのシリンダボア軸線方向の寸法が大きくなるのを防止できる。
請求項11の発明によれば、上記逃げ部を、上記シリンダライナ部のクランク軸側端部の上記クランク軸を基準にしてシリンダボア軸線と反対側部分のみに形成したので、シリンダライナ部に不要な切欠きを設ける必要がない。
本発明の実施形態を添付図面に基づいて説明する。
図1〜図6は本発明の第1実施形態を説明するための図であり、図1,図2はスクータ型自動二輪車の左側面図,平面図、図3はエンジンユニットの断面平面展開図、図4はエンジン本体部分の断面左側面図、図5はエンジンユニットの断面左側面図、図6はエンジン本体部分の右側面図である。なお、本願において前後左右とは、該スクータ型自動二輪車のシートに着座した状態で見た場合の前後左右を意味している。
図において、1はスクータ型自動二輪車であり、これは車体フレーム2の前端のヘッドパイプ2aで左右に操向自在に支持された前フォーク3により前輪4を軸支し、後フレーム2bの下方に配置されたユニットスイング式のエンジンユニット5を上下揺動可能に支持し、該エンジンユニット5の後端部により後輪6を軸支し、上記エンジンユニット5の上方に収納ボックス7を配置し、さらに該収納ボックス7の上端開口をシート(図示せず)により開閉可能とし、また車体周囲をカバー部材で囲んだ概略構造を有する。
上記エンジンユニット5は、水冷式4サイクル単気筒型のエンジン本体8と、該エンジン本体8の左,右ケース9a,9bに2分割されたクランクケース9の該左側部分から後方に一体的に延びるように形成された伝動ケース10とを備えている。
上記伝動ケース10は上記クランクケースの左ケース9aから後方に一体的に延びるケース本体10aと、該ケース本体10aの外側に着脱可能に装着されたケースカバー10bとからなる。この伝動ケース10内にはVベルト式無段変速機構11が収容配置されており、これはエンジン本体8のクランク軸12の左端部に装着された駆動プーリ11aと後輪側中間軸13に装着された従動プーリ11bとにVベルト11cを巻回したものである。なお、上記中間軸13は歯車機構を介して後輪軸13aに連結されており、該後輪軸13aに上記後輪6が固定されている。
上記エンジン本体8は、上記クランクケース9の前壁9cにシリンダボディ14,シリンダヘッド15及びヘッドカバー16を車両前方に向けて積層結合し、シリンダボア14a内に挿入配置されたピストン17をコンロッド18により上記クランク軸12に連結した概略構造を有する。
また上記シリンダヘッド15のシリンダボディ14側合面に形成された燃焼室を構成する凹部15aには2つの吸気弁開口15bと1つの排気弁開口15cが形成されている。この吸気弁開口15bは吸気通路の一部を構成する吸気ポート15dによりシリンダヘッド15の上壁15eに導出されており、該吸気ポート15dの外部接続面15hは該シリンダヘッド15のシリンダボディ側合面と直角をなし、上記上壁15eと略面一になっている。またこの上壁15eは、カムチェン(カム軸駆動部材)25が収容されたチェン室15jに対応するチェン室部分15e′より少し高所に位置している。
また上記排気弁開口15cは排気通路の一部を構成する排気ポート15fにより下壁15gに導出されており、該排気ポート15fの外部接続面15iは下壁15gより排気弁開口15c側に奥まった位置で、かつ下壁15gの上記チェン室15jに対応する部分15g′と略同じ高さになるように設定されている。
上記吸気弁開口15b,排気弁開口15cには吸気弁19a,排気弁19bの弁頭部が配置され、該吸気弁19a,排気弁19bは一本のカム軸20により吸気,排気ロッカアーム21a,21bを介して開閉駆動される。
ここで車両側方から見ると、上記シリンダボディ14,シリンダヘッド15及びヘッドカバー16は、車両搭載状態でシリンダボア14aの軸線Bが水平線に対して前側が僅かに上側に位置する前傾状態に配置されており、さらに上記シリンダボア14aの軸線Bが上記クランク軸12の軸線12aより寸法aだけ下側を通るようにオフセット配置されている。また上記カム軸20はこれの軸線20aが上記シリンダボア14aの軸線Bより寸法bだけ下側を通るようにオフセット配置されている(図4,図5参照)。
さらにまた本エンジンユニット5を平面から見ると、上記エンジン本体8はそのシリンダボア軸線bが車両軸線Lに対して寸法cだけ左側に偏位するようにオフセット配置されている(図3参照)。
上記カム軸20の左端には冷却水ポンプ28のポンプ軸28aが連結されている。この冷却水ポンプ28から吐出された冷却水はシリンダヘッド15の下側を通るように配索された戻りホース29aを介して車両右側に配置されたラジエータ30に送られ、該ラジエータ30を経て供給ホース29aを介して冷却ジャケットに供給される。
上記ラジエータ30はクランクケース9の右側に配置された導風カバー31b内に配置されており、該導風カバー31bはクランクケース9の右ケース9bの右端部を覆うように配置されたファンケーシング31aに着脱可能に装着されている。そして上記ファンケーシング31a内にはクランク軸12の右端に装着された送風ファン32が位置している。
また上記ヘッドカバー16の車両前方に向かう前壁16aに沿うように点火コイル33が配置され、該ヘッドカバー16に形成された支持ボス部16bに係止されている。この点火コイル33は一次側コード33aが車両右側を向き、二次側コード33bがが左側を向くようにその軸を車幅方向に向けて配置されている。上記一次側コード33aは車両右側を通るように配置されたメインハーネスに合流しており、上記二次側コード33bは車両右側に屈曲し、シリンダヘッド15の右側に配置された点火プラグ34に装着されたプラグキャップ33cに接続されている。
このように点火コイル33をヘッドカバー16に取り付けたので、点火プラグ34までの距離が最小限となり、二次側コード33bを短くできる。またこの場合に、二次側コード33bを、点火コイル33から一旦右側に出た後左側に屈曲させる構成にしたので、二次側コード33bを短くしつつ、プラグキャップ33cの点火プラグ34への着脱を容易に行なうことができる。
上記排気ポート15fの外部接続口15iには排気装置22の排気管22aが接続されている。上述のように上記外部接続口15iはシリンダヘッド15の下壁15gより奥まった位置に設定されているので、カム軸20を下側にオフセット配置しながら排気管22aの最低地上高が低くなるのを抑制できる。
吸気通路の一部を構成する上記吸気ポート15dの外部接続面15hには吸気通路の一部を構成する吸気マニホールド23が接続されている。この吸気マニホールド23と上記吸気ポート15dは滑らかに連続する半円状をなしており、該吸気マニホールド23の上流端部に気化器(通路面積可変部材)24が接続されている。この気化器24は吸気通路の絞り部(ベンチュリ部)の下流側にスロットル弁24aを、ベンチュリ部の上側にダイヤフラム室24bを、下側にフロート室24cをそれぞれ備えたタイプものである。ここで上記収納ボックス7の底部には上記気化器24の頭部と干渉を避けるための凹部7aが形成されている。
なお、燃料噴射弁を備えたエンジンの場合、気化器の代わりにスロットル弁を内蔵するスロットルボディを上記通路面積可変部材として備えることとなる。
また上記気化器24は、平面から見ると車両右側に向けて斜めに配置されており、該気化器24の吸込口24dには吸気ダクト26が接続されている。この吸気ダクト26は車両左側に屈曲され、その上流端部は上記伝動ケース10の上面に配置されたエアクリーナ27に接続されている。
上記クランクケース9の上壁9eに懸架ボス部(エンジン懸架部)9dが上記気化器24より後側に位置するように一体形成されており、該懸架ボス部9dが支持軸9fを介して、後部フレーム2bに固定された支持ブラケット2cにより上下揺動可能に支持されている。
ここでシリンダヘッド15の上壁15e及び上記クランクケース9の上壁9eは上記シリンダボディ14の上壁より上方に膨出しており、換言すれば、該クランクケース9とシリンダヘッド15との間に凹部が生じている。本実施形態では気化器24を懸架ボス部9dより前側に配置し、かつフロート室24cの下側部分が上記上壁15e、9eを結ぶ線eより下側に位置するように、つまり上記凹部内に位置することでシリンダボディ14側に近接するように配置している。そのため、吸気ポート15d及び吸気マニホールド23からなる吸気通路の曲率半径を、流動抵抗を小さく抑えることのできる寸法に設定しつつ該気化器24をシリンダボディ14側に近づけて配置でき、エンジン全体の上下方向高さを小さくできる。その結果収納ボックス7の容量をより一層拡大できる。
また上記クランクケース9の底壁にはオイルパン9hが形成されている。このオイルパン9hの前端部は、シリンダボディ14の軸方向中央部より前側に、より具体的には上死点位置にあるピストン17のスカート部17aの後端付近に位置している。
本実施形態では、シリンダボディ14をシリンダ軸線Bがクランク軸線12aより下側を通るようにオフセット配置し、吸気マニホールド(吸気通路)23をシリンダヘッド15の上壁15eから車両後方に延長し、該吸気マニホールド23に気化器(通路面積可変部材)24を接続したので、シリンダボディ14の下側オフセット配置によりエンジン全高を低くでき、それだけ収納ボックス7の容量を大きくできる。また吸気マニホールド23を車両後方に延長したので、前方に延長した場合に懸念される足載部が狭くなるといった問題を回避できる。
また動弁機構を、1本のカム軸20をシリンダヘッド15の上下方向中央部分に配置する構造としたので、カム軸を2本配置した場合のように、カム軸を収容するためにシリンダヘッドの上壁部分を上方に膨出させる必要がなく、この点からもエンジン全高を抑えることができる。
また上記カム軸20を、上記シリンダ軸線Bより下側にオフセット配置したので、シリンダヘッド15の上壁15e側に位置する吸気弁19aをシリンダ軸線Bに沿う方向、つまり吸気,排気弁の挟み角が狭くなる方向に配置することができ、この点からもシリンダヘッド15の上壁15eを低くでき、エンジン全高を抑えることができる。
また吸気マニホールド(吸気通路)23のシリンダヘッド側接続面15hを、該シリンダヘッド15のシリンダボディ側合面と直交させ、かつ上壁15eのカムチェン配置室(駆動部材配置室)15jに対応する部分15e′より高所に位置させたので、上記接続面15hの機械加工が容易である。
また排気管22aの接続面15iを、上記シリンダヘッド15の下壁15gの、カムチェン配置室15jに対応する部分15g′と略同じ高さに位置させたので、シリンダボディ14及びシリンダヘッド15を下側にオフセット配置しながら、排気管22aの接続面15iが低くなるのを抑制でき、排気管22aと路面との間に必要な空間ひいては最低地上高を確保できる。
図7,図8は本発明の第2実施形態を説明するための図であり、図1〜図6と同一符号は同一又は相当部分を示す。
上記第1実施形態では、上記シリンダボア14aは、シリンダボディ14にシリンダライナを介在させることなく直接形成されていたが、本第2実施形態では、例えば鋳鉄製のシリンダライナ14cをシリンダボディ14内に圧入し、該シリンダライナ14cの内周面をシリンダボア14aとしている。
また上記シリンダライナ14cのクランク軸側端部の、クランク軸線12aを基準としてシリンダ軸線Bの反対側部分に、コンロッド18の干渉を避けるための逃げ部14bが切欠き形成されている。この逃げ部14bは、上記シリンダ軸線Bを下側にオフセットさせながら、コンロッド18の長さをできるだけ短く設定しつつコンロッド18のシリンダボア14aとの干渉を回避するものである。上記逃げ部14bは、コンロッド18の軸方向厚さより幅広でかつ上記ピストン17のスカート部17aの幅より狭く形成されている。
このようにシリンダボア14aを構成するシリンダライナ14cのクランク軸側端部に上記コンロッド18との干渉を回避する逃げ部14bを形成したので、シリンダボディ14をオフセット配置しながらコンロッド18を延長する必要がなく、エンジンのシリンダボア軸線方向の寸法が大きくなるのを防止できる。また上記逃げ部14bを、上記クランク軸線12aを基準としてシリンダボア軸線Bと反対側部分(図8における上側部分)のみに形成したので、シリンダライナ14cに不要な切欠きを設ける必要がない。即ち、上記シリンダボディ14のオフセット量の如何によっては、シリンダボア14aの上記クランク軸線12aと反対側部分(図8における下側部分)はコンロッド18と干渉しないので、この部分には逃げ部を形成する必要はない。
なお、上述の逃げ部14bは、上記図1〜図6に示すようなシリンダライナを備えないエンジンにおいても勿論形成可能であり、この場合もシリンダ軸線方向のエンジン寸法の拡大を防止できる。
本発明の第1実施形態に係る自動二輪車の左側面図である。 上記自動二輪車の平面図である。 上記自動二輪車のエンジンユニット部分の断面平面図である。 上記エンジンユニットのエンジン本体部分の断面左側面図である。 上記エンジンユニットの断面左側面図である。 上記エンジン本体部分の右側面図である。 本発明の第2実施形態に係る自動二輪車用エンジンのシリンダボディ部分の断面平面図である。 上記シリンダボディ部分の断面左側面図である。
符号の説明
1 自動二輪車
5 エンジンユニット
7 収納ボックス
9 クランクケース(エンジンケース)
9c 前壁
9d 懸架ボス部(エンジン懸架部)
12 クランク軸
12a クランク軸線
14 シリンダボディ
14a シリンダボア
14b 逃げ部
14c シリンダライナ
15 シリンダヘッド
15e シリンダヘッドの上壁
15g シリンダヘッドの下壁
15h 吸気通路接続面
15i 排気管接続面
15j チェン室(駆動部材配置室)
17 ピストン
18 コンロッド
19a,19b 吸気弁,排気弁
20 カム軸
21a,21b 吸気,排気ロッカアーム
22a 排気管
23 吸気マニホールド(吸気通路)
24 気化器(通路面積可変部材)
24c フロート室(気化器の下側部分)
B シリンダ軸線

Claims (11)

  1. クランクケースにシリンダボディ及びシリンダヘッドを車両前方に向けて接続してなるエンジンを搭載し、該エンジンの前方に足載部を設けた自動二輪車において、シリンダボアの軸線がクランク軸の軸線より下方を通るように上記シリンダボディをオフセットして配置し、上記シリンダヘッドの上壁に接続された吸気通路を車両後方に延長したことを特徴とする自動二輪車。
  2. 請求項1において、上記エンジンをエンジン懸架部を介して車体に上下揺動可能に支持し、該エンジン懸架部を吸気通路に設けた吸気通路面積可変部材の後方に位置させたことを特徴とする自動二輪車。
  3. 請求項2において、上記吸気通路面積可変部材の下端部を上記クランクケースの上面とシリンダヘッドの上面を結ぶ線より下方に位置させたことを特徴とする自動二輪車。
  4. 請求項1ないし3の何れかにおいて、上記エンジンは、シリンダボアの軸線が略水平になるように車体に搭載されるとともに、その軸線が上記シリンダボアの軸線と略交差するように配置された1本のカム軸と、該カム軸によりロッカーアームを介して吸気弁,排気弁を開閉する動弁機構とを備えていることを特徴とする自動二輪車。
  5. 請求項4において、上記カム軸を、シリンダボアの軸線より下側にオフセットして配置したことを特徴とする自動二輪車。
  6. 請求項1において、上記吸気通路とシリンダヘッドとの接続面を該シリンダヘッドとシリンダボディとの合面と略直交させ、さらに該接続面をカム軸とクラク軸を連結するカム軸駆動部材が収納された駆動部材配置室の上壁より高く位置させたことを特徴とする自動二輪車。
  7. クランクケースにシリンダボディ及びシリンダヘッドを車両前方に向けて接続し、1本のカム軸によりロッカアームを介して吸気弁,排気弁を開閉する動弁機構を備えているエンジンを搭載した自動二輪車において、シリンダボアの軸線がクランク軸の軸線より下方を通るように上記シリンダボディをオフセット配置し、上記カム軸を、シリンダボアの軸線より下側にオフセット配置したことを特徴とする自動二輪車。
  8. クランクケースにシリンダボディ及びシリンダヘッドを車両前方に向けて接続したエンジンを搭載し、上記シリンダヘッドの下壁に排気管を接続した自動二輪車において、シリンダボアの軸線がクランク軸の軸線より下方を通るように上記シリンダボディをオフセット配置し、上記排気管の接続面を、カム軸とクランク軸を連結するカム軸駆動部材が収納された駆動部材収納室の下側壁と略同じ高さにしたことを特徴とする自動二輪車。
  9. 請求項8において、上記エンジンは、シリンダーボアの軸線が略水平になるように車体に搭載されるとともに、1本のカム軸によりロッカアームを介して吸気弁,排気弁を開閉する動弁機構を備え、上記カム軸をシリンダボアの軸線より下側にオフセットして配置したことを特徴とする自動二輪車。
  10. クランクケースに接続されたシリンダボディのシリンダボア内にピストンを摺動自在に挿入し、該ピストンをコンロッドを介して上記クランクケース内に配置されたクランク軸に連結する自動二輪車用エンジンにおいて、シリンダボアの軸線がクランク軸の軸線から偏位した位置を通るようシリンダボディをオフセットして配置し、シリンダボアを構成するシリンダライナ部のクランク軸側の端部にコンロッドとの干渉を避ける逃げ部を形成したことを特徴とする自動二輪車用エンジン。
  11. 請求項10において、上記逃げ部を、上記シリンダライナ部のクランク軸側の端部の、クランク軸を基準としてシリンダボアの軸線の反対側部分のみに形成したことを特徴とする自動二輪車用エンジン。
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