JP5156968B2 - 自動二輪車 - Google Patents

自動二輪車

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Description

本発明は、自動二輪車に関し、特に、メインパイプ上に搭載された燃料タンクを有し、該燃料タンクの底面に対向して配置された点火コイルを良好に放熱できるとともに、燃料タンクの容量を縮小することなく、外観から目立ちにくいように燃料タンクの下方に点火コイルを保持できる点火コイル保持構造を有する自動二輪車に関する。
自動二輪車の点火プラグに高電圧を印加させる点火コイルに関しては、車体への保持位置が種々提案されている。例えば、特開平10−329772号公報には、自動二輪車において、レッグシールドに組み付けられる合成樹脂部品からなるロアカバー内に点火コイルを固定する点火コイル取付構造が開示されている。
特開平10−329772号公報
特許文献1に記載されている点火コイル保持構造では、合成樹脂部品からなるロアカバー内に点火コイルを固定しているので、点火コイルの放熱効果が期待できない。特に高出力のフルトランジスタ式点火装置の点火コイルでは一次コイルが発生する熱量が大きいので放熱対策が必要である。放熱効果を高めるために、フレームボディに金属製のステーを設け、このステーに点火コイルの鉄心部をボルトで締め付け固定する構造が考えられる。しかし、金属製ステーに点火コイルの鉄心部を取り付けると、ステーとフレームボディを含む閉磁路が生じ、この鉄損により二次電圧が低下する。そこで、ステンレス鋼等、非磁性体のワッシャを点火コイルの鉄心部とステーとの間に介在させ、さらにボルトやナットも非磁性体にする必要がある。
金属製ステーを使って熱の拡散を図るための方策として一次巻線への通電時間を短くすることも考えられるが、これでは二次電圧を高くすることができないために、空燃比やドライバビリティ向上の要請から一次巻線への通電時間を短くすることは現実的でない。
また、自動二輪車では、メインパイプの側面に点火コイルを配置することがあるが、カスタム系自動二輪車によく採用されるダブルクレードル式フレームのメインパイプのように車幅方向に2本一対のパイプを配してメインパイプを構成する場合、このメインパイプ側面に設けられる点火コイルを含めてメインパイプを跨ぐように燃料タンクを配置することになるので、燃料タンクの容量を大きく維持できない。
本発明の目的は、上記従来の課題を解決し、金属製ステーを介した熱放散に頼らずに点火コイルの熱効率を高めるのに好適な点火コイルの保持構造を有する自動二輪車を提供することにある。
また、本発明の他の目的は、点火コイルを外観から目立たなく配置するとともに、メインパイプの上に搭載する燃料タンクの容量を大きく維持することができる点火コイルの保持構造を有する自動二輪車を提供することにある。
前記目的を達成するために、本発明は、メインパイプ上に搭載された燃料タンクと、メインパイプの下方に配置されたエンジンと、前記燃料タンクの下方に配置された点火コイルとを有する自動二輪車において、前記メインパイプが、車幅方向に間隔を設けて配置された2本1対のパイプを含み、前記1対のパイプ間に架け渡され、該パイプ間に前記点火コイルが位置するように構成された樹脂製の点火コイル保持ステーを設けた点に第1の特徴がある。
また、本発明は、前記点火コイル保持ステーが、前記点火コイルを保持するほぼ水平に配置されたベースを備え、前記ベースには前記点火コイルの一部分が臨むように開口が設けられている点に第2の特徴がある。
また、本発明は、前記エンジンが多気筒であり、前記点火コイルが前記各気筒用に車体前後方向に複数個整列配置され、前記複数個の点火コイルのうち、車体後方寄りのものを車体前方寄りのものに対して下方にずらせて配置した点に第3の特徴がある。
さらに、本発明は、前記エンジンが2気筒であり、前記点火コイルが該2気筒に対応して2個設けられており、前記2個の点火コイルのうち車体前方寄りのものを前記開口を通じて一部分が前記ベースの下方に臨むように上方から取り付け、前記2個の点火コイルのうち車体後方よりのものを前記開口を通じて一部分が前記ベースの上方に臨むように下方から取り付けることによって、該2個の点火コイルのうち、車体後方寄りのものを車体前方寄りのものに対して下方にずらせている点に第4の特徴がある。
また、本発明は、前記メインパイプを構成する2本1対のパイプからそれぞれ下方に突出した一対の板部材からなるエンジンのハンガブラケットを備え、前記1対の板部材間の直上に前記車体後方寄りの点火コイルが配置されている点に第5の特徴がある。
第1の特徴を有する本発明によれば、点火コイルを、メインパイプを構成する2本のパイプ間に配置して外観上目立たないようにすることができるし、メインパイプから高さ方向に点火コイルが突出する量を小さくすることができるので、点火コイルをメインパイプ上に配置することにより燃料タンクの容量が制限されるのを防止することができる。
第2の特徴を有する本発明によれば、点火コイルが、ほぼ水平に配置された点火コイル保持ステーのベースから下方に臨むように配置されるので、走行風を下方から点火コイルに直接当てることができる。したがって、点火コイルで発生した熱を金属ステーを介して車体フレームに逃がす構造によらず、走行風によって点火コイルを冷却することができる。結果的に、金属ステーや、閉磁路を生じないようにするための非磁性体ボルトやワッシャ等が不要となる。
第3および第4の特徴を有する本発明によれば、複数の点火コイルのうち後方のものを前方のものに対して下方にずらせて配した。したがって、複数の点火コイルを車体前後方向に整列させて配置する場合に前方に配置される点火コイルによって走行風が遮られるのを防止することができるので、後方に配置される点火コイルの冷却効果を維持できる。
特に、第4の特徴を有する本発明によれば、2個の点火コイルのうち、後方のものを点火コイル保持ステーのベースに対して下方から、前方のものを該ベースに対して上方から取り付けることによって、2個の点火コイルのうち後方のものを前方のものに対して下方にずらせることができる。
第5の特徴によれば、一対の板部材間を走行風が通り抜けることができるので、ハンガブラケット直上に位置する後方側の点火コイルの下面を走行風によって冷却することができる。
以下、図面を参照して本発明の一実施形態を説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る自動二輪車の左側面図である。自動二輪車1は車体フレームの前部に設けられるヘッドパイプ2に回動自在に支持されたフロントフォーク3を有し、フロントフォーク3の上部には操向ハンドル4が取り付けられ、下部には前輪WFが支持される。ヘッドパイプ2には、該ヘッドパイプ2から下方に延びるダウンパイプ5の前端が接合される。さらにヘッドパイプ2には、該ヘッドパイプ2から下後方に延びるメインパイプ6の前端が接合される。ダウンパイプ5およびメインパイプ6は車体後方に延び、乗員シート7の下方で互いに接合される。ダウンパイプ5はヘッドパイプ2から車体幅方向に開いて下方に延びる2本のパイプからなり、該2本のパイプにラジエータ8が取り付けられる。
ダウンパイプ5とメインパイプ6との間には、駆動部9つまりエンジン10および変速装置11が配置される。駆動部9はダウンパイプ6上に保持される。エンジン10はV型2気筒エンジンであり、二つの気筒10a、10bの間には、エアクリーナ12と、燃料噴射弁やスロットルバルブを備えた吸気管(図示せず)とが配置される。エンジン10の回転をシャフトドライブ方式で後輪WRに伝達するためのプロペラシャフト13が設けられる。乗員シート7は図示しないシートパイプの上に配置され、後輪WRはシートパイプに上端が連結されたリアクッション14で懸架されている。メインパイプ6の上には燃料タンク34が搭載される。燃料タンク34は、車体幅方向にメインパイプ6を跨ぐ鞍型形状を有する。つまり燃料タンク34の底部は凹部となっていて、この凹部に車体前後方向にメインパイプ6が通されている。
メインパイプ6の、エンジン10の上には、エンジン10の点火プラグ15に高電圧を印加するための点火コイル16、17が取り付けられている。点火コイル16、17はフルトランジスタ式点火装置の点火コイルである。点火プラグ15は後方気筒10bのものだけを図示しているが、前方気筒10aにも同様に設けられる。点火コイル16は前方気筒10aの、図示しない点火プラグ用であり、点火コイル17は後方気筒10bの点火プラグ15用である。
点火コイル16、17の配置をさらに説明する。図2は、車体フレームの要部を示す右側斜視図、図3は同左側斜視図、図4は右側面図、図5は図4のA−A位置での断面図である。図2〜図5において、メインパイプ6は、ヘッドパイプ2に前端が接合された前部分6aと、前部分6aにガセット6bを介して接合された2本の後部分6c、6dとからなる。つまり、メインパイプ6はヘッドパイプ2に前端が接合され、後部で二股に分岐された形状をなしている。ダウンパイプ5は、ヘッドパイプ2に接合されたガセット5aに前端が接合された2本のパイプ5b、5cからなる。ガセット5aとガセット6bとの間には補強パイプ19が設けられる。
メインパイプ6上には樹脂製の点火コイル保持ステー20が車体の前後方向に延在して設けられる。点火コイル保持ステー20は、長手方向中央部の点火コイル保持ベースまたはビーム(以下、「保持ベース」と呼ぶ)21と、保持ベース21の車幅方向に位置し、長手方向に延びているフランジ22、23とを有する。フランジ22、23の前部左右にはそれぞれ、ウィング24、25が設けられる。また、フランジ22、23の後端部から下後方に延びたテール26、27が設けられる。ウィング24、25はガセット6bの左右外周面に沿うように形状が決定されており、テール26、27はメインパイプ6の後部分6c、6dの外周面に沿うように形状が決定されている。
これらウィング24、25はガセット6bに左右外側からあてがわれ、テール26、27は後部分6c、6dに左右内側からあてがわれて、点火コイル保持ステー20がメインパイプ6上に保持される。さらに、点火コイル保持ステー20は、前部でガセット6bにねじ止めされ、後部で後部分6c、6dにねじ止めされて、メインパイプ6に固定される。ねじ止めのため、後部分6c、6dにはねじ孔28、29がそれぞれ設けられ、テール26、27には長孔30、31がそれぞれ設けられる。また、点火コイル保持ステー20の前部には、ねじを通す孔32が設けられ、この孔32に適合する図示しないねじ孔がガセット6bの上面に設けられる。
保持ベース21には、点火コイル16、17がそれぞれ嵌る開口が設けられており、点火コイル16、17はこの開口にそれぞれ嵌められ、後述するように、それぞれの鉄心と保持ベース21とをボルトによって接合し、固定される。
点火コイル16は、その高電圧出力端子(以下、「出力端子」と呼ぶ)16a、16bが保持ベース21の上側に位置するように配置され、点火コイル17は、その出力端子17a、17bが保持ベース21の下側に位置するように配置される。つまり、点火コイル16、17は互いに同形状のものであり、互いが上下反転した状態で保持ベース21に取り付けられる。したがって、側面視では、車体前方側の点火コイル16が車体後方側の点火コイル17より上に位置するように段違いに配置されることになる。
出力端子16a、16b、17a、17bには図示しないケーブルが接続され、該ケーブルは点火コイル保持ステー20の後方に引き出されて下方に屈曲され、エンジン10の気筒10a、10bに設けられた点火プラグ15等に接続される。
図4、図5に示すように、メインパイプ6には、エンジン10を懸架するためのハンガブラケット33が接合されている。ハンガブラケット33は、点火コイル17の直下に位置していて、車体幅方向に一対つまり2枚の板部材33a、33bからなり、それぞれ上端がメインパイプ6の後部分6c、6dに接合され、下部はエンジン10の前側気筒10aおよび後側気筒10bから延出されたアタッチメント部材40にボルト41で結合されている。つまり、点火コイル17は一対の板部材33a、33bからなるハンガブラケット33の間で、その上方に位置している。
なお、メインパイプ6のガセット6b上には、金具35がねじ止めされる。金具35は燃料タンク34の底部に設けられる図示しないステーと係合させて燃料タンク34をメインパイプ6上に保持させるためのピン36、37を備えている。
前記点火コイル保持ステー20と点火コイル16、17との配置構成による作用を説明する。図6は、点火コイル保持ステー20と点火コイル16、17の要部を示す側面図であり、図4と同符号は同一または同等部分を示す。図6において右側が自動二輪車1の前側、つまり走行方向である。
点火コイル16、17は、それぞれ該コイルを貫通して突出している鉄心16c、17cを有している。そして、これら鉄心16c、17cの突出部は点火コイル保持ステー20にそれぞれボルト・ナット方式(ボルト38、ナット39)で固定されている。なお、鉄心と点火コイル保持ステー20との接合に用いられるナット39は点火コイル保持ステー20と別体で設けるのではなく、点火コイル保持ステー20の保持ベース21にインサートナットとして設けてもよい。
図6から明らかなように、走行風は矢印で示すように、メインパイプ6とエンジン10の前側気筒10aとの間に流れ込み、保持ベース21に設けられた開口から下方に下面が露出している点火コイル16がこの走行風を受ける。一方、後方に配置される点火コイル17は、下方にハンガブラケット33が位置しているが、この点火コイル17よりも点火コイル16が上方に位置するように高さ方向に偏倚しているので、後方に配置される点火コイル17の前面に走行風が当たり、かつ走行風はハンガブラケット33と点火コイル17との間を吹き抜ける。また、走行風は燃料タンク34とメインパイプ6との隙間をも通り抜けて点火コイル16、17の上面を冷却する。
気筒10aの上部(シリンダヘッド)には輻射熱を遮るように、メッキ加工された化粧カバーが設けられており、この化粧カバーは、走行風を点火コイル16、17側に誘導する役目も果たす。
こうして、自動二輪車1のメインパイプ6に沿って長手方向に二つの点火コイル16、17を整列配置する場合、二つの点火コイル16、17の設置高さが互いにずれていなければ、下方にエンジン10を懸架するハンガブラケット33等に走行風が当たって、点火コイル17側に当たりにくくなる。本実施形態では、二つの点火コイル16、17の双方に走行風が当たりやすくなるので、点火コイル保持ステー20が樹脂製であって点火コイルは金属製部材に直接触れていないが、走行風により二つの点火コイルは十分に冷却される。
したがって、高出力フルトランジスタ方式の点火装置を搭載した自動二輪車において、熱放散させるための金属製ステーをメインパイプ等に設けることなく、また非磁性体のボルトやワッシャを用いることなく、点火コイルの冷却効果を向上させることができる。
なお、本発明は、この実施形態に限定されない。エンジンは2気筒に限らずさらに多くの気筒を有するエンジンであってもよいし、単気筒であってもよい。要は車幅方向に間隔を設けて配置された2本1対のパイプを含むメインパイプを有する自動二輪車において、該2本のパイプ間に点火コイルを位置させるように形成した樹脂製の点火コイル保持ステーを有し、さらに好ましくは、点火コイルが点火コイル保持ステーから下方に臨むように、該点火コイル保持ステーのベースに開口が設けられているのがよい。そして、複数の点火コイルを設ける場合は、車体前後方向に1列に整列させて、前方に配置される点火コイルに対して後方に配置される点火コイルを下方にずらせてあればよい。
本発明の一実施形態に係る自動二輪車の左側面図である。 本発明の一実施形態に係る自動二輪車の車体フレームの要部を示す右側斜視図である。 本発明の一実施形態に係る自動二輪車の車体フレームの要部を示す左側斜視図である。 本発明の一実施形態に係る自動二輪車の車体フレームの要部を示す右側面図である。 図4のA−A位置での断面図である。 点火コイル保持ステーと複数の点火コイルの要部を示す側面図である。
符号の説明
1…自動二輪車、 2…ヘッドパイプ、 5…ダウンパイプ、 6…メインパイプ、 7…乗員シート、 10…エンジン、 10a…前方気筒、 10b…後方気筒、 16、17…点火コイル、 20…点火コイル保持ステー、 21…点火コイル保持ベース、 33…ハンガブラケット、 34…燃料タンク

Claims (3)

  1. メインパイプ(6)上に搭載された燃料タンク(34)と、メインパイプ(6)の下方に配置されたエンジン(10a、10b)と、前記燃料タンク(34)の下方に配置され点火コイル(16、17)とを有する自動二輪車において、
    前記エンジンが2気筒であり、前記点火コイル(16、17)が車体前後方向に整列配置されて前記2気筒に対応して2個設けられており、
    前記メインパイプ(6)が、車幅方向に間隔を設けて配置された2本1対のパイプ(6c、6d)を含み、
    前記1対のパイプ(6c、6d)間に架け渡され、該パイプ間に前記点火コイル(16、17)が位置するように構成された樹脂製の点火コイル保持ステー(20)が設けられており、
    前記点火コイル保持ステー(20)が、前記点火コイル(16、17)を保持する車体前後方向に延在したベース(21)を備え、
    前記ベース(21)には前記点火コイルの一部分が下方に臨むように開口が設けられているとともに、
    前記2個の点火コイル(16、17)のうち車体前方寄りのもの(16)を前記開口を通じて一部分が前記ベース(21)の下方に臨むように上方から取り付け、
    前記2個の点火コイル(16、17)のうち車体後方寄りのもの(17)を前記開口を通じて一部分が前記ベースの上方に臨むように下方から取り付けることによって、該2個の点火コイル(16、17)のうち、車体後方寄りのもの(17)を車体前方寄りのものに対して下方にずらせていることを特徴とする自動二輪車。
  2. 前記メインパイプ(6)を構成する2本1対のパイプ(6c、6d)からそれぞれ下方に突出した1対の板部材(33a、33b)からなるエンジンのハンガブラケット(33)を備え、
    前記1対の板部材(33a、33b)の間の直上に前記車体後方寄りの点火コイル(17)が配置されていることを特徴とする請求項1記載の自動二輪車。
  3. 前記エンジン(10)の気筒(10a)の上部にカバーが設けられていることを特徴とする請求項1または2記載の自動二輪車。
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