JP2003222054A - スクータ型自動二輪車用エンジン - Google Patents

スクータ型自動二輪車用エンジン

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JP2003222054A
JP2003222054A JP2002019643A JP2002019643A JP2003222054A JP 2003222054 A JP2003222054 A JP 2003222054A JP 2002019643 A JP2002019643 A JP 2002019643A JP 2002019643 A JP2002019643 A JP 2002019643A JP 2003222054 A JP2003222054 A JP 2003222054A
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cylinder
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motor bicycle
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Yoshiharu Isaka
義治 井坂
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Yamaha Motor Co Ltd
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Yamaha Motor Co Ltd
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    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B75/00Other engines
    • F02B75/16Engines characterised by number of cylinders, e.g. single-cylinder engines
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B61/00Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing
    • F02B61/02Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing for driving cycles
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B2275/00Other engines, components or details, not provided for in other groups of this subclass
    • F02B2275/18DOHC [Double overhead camshaft]

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 シリンダ及びシリンダヘッドの地上高を下げ
てスクータ型自動二輪車の小型化を図ることができるス
クータ型自動二輪車用エンジンの提供。 【構成】 シート下方に収納ボックス(収納部)を備え
るスクータ型自動二輪車の前記収納ボックスの下方に配
置されるDOHCエンジンであって、シリンダ33を略
水平に前傾させて成るスクータ型自動二輪車用エンジン
15において、シリンダ軸線Mをクランク中心Oに対し
て下方にεだけオフセットさせる。本発明によれば、シ
リンダ軸線Mの下方へのオフセット分εだけシリンダ3
3及びシリンダヘッド34の地上高を下げることがで
き、これらのシリンダ33及びシリンダヘッド34とス
クータ型自動二輪車の収納ボックスとの干渉を避けるた
めにシート高を上げる必要がなくなり、この結果、スク
ータ型自動二輪車の小型化を図ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、シート下方に収納
部を備えるスクータ型自動二輪車の前記収納部の下方に
配置されるDOHCエンジンに関する。 【0002】 【従来の技術】スクータ型自動二輪車においては、シー
トの下方にヘルメット等を収納する収納ボックスが配置
され、その下方にエンジンが配置されるため、エンジン
の上下方向の高さを抑える必要がある。 【0003】そこで、従来、エンジンのシリンダを略水
平に前傾させて配置する構成が一般的に採用されてい
る。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】ところで、動弁形式と
してDOHC形式を採用するエンジン(以下、DOHC
エンジンと称する)は、吸気カムと排気カムとを備える
ためにシリンダヘッドが大型化するが、シリンダヘッド
からのオイルをクランクケースに戻すためにシリンダの
水平線からの傾斜角度をSOHCエンジン(動弁形式と
してSOHC形式を採用するエンジン)等に比べて大き
くする(上向きとする)必要がある。このため、DOH
Cエンジンを搭載するスクータ型自動二輪車において
は、必然的にシート高が高くなり、車両全体が大型化す
るという問題があった。 【0005】本発明は上記問題に鑑みてなされたもの
で、その目的とする処は、シリンダ及びシリンダヘッド
の地上高を下げてスクータ型自動二輪車の小型化を図る
ことができるスクータ型自動二輪車用エンジンを提供す
ることにある。 【0006】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、シート下方に収納部を備えるスクータ型
自動二輪車の前記収納部の下方に配置されるDOHCエ
ンジンであって、シリンダを略水平に前傾させて成るス
クータ型自動二輪車用エンジンにおいて、シリンダ軸線
をクランク中心に対して下方にオフセットさせたことを
特徴とする。 【0007】従って、本発明によれば、シリンダヘッド
が大型化するDOHCエンジンのシリンダ軸線をクラン
ク中心に対して下方にオフセットさせたため、そのオフ
セット分だけシリンダ及びシリンダヘッドの地上高を下
げることができ、これらのシリンダ及びシリンダヘッド
とスクータ型自動二輪車の収納部との干渉を避けるため
にシート高を上げる必要がなくなり、この結果、スクー
タ型自動二輪車の小型化を図ることができる。 【0008】 【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を添付
図面に基づいて説明する。 【0009】図1は本発明に係るエンジンを備えるスク
ータ型自動二輪車1の側面図であり、図示のスクータ型
自動二輪車1の車体前方上部にはヘッドパイプ2が位置
しており、該ヘッドパイプ2内にはステアリング軸3が
回動自在に挿通している。そして、このステアリング軸
3の上端にはハンドル4が取り付けられ、同ステアリン
グ軸3の下端にはフロントフォーク5が結着されてお
り、該フロントフォーク5の下端部には前輪6が回転自
在に軸支されている。 【0010】又、前記ヘッドパイプ2からはダウンチュ
ーブ7が車体後方に向かって斜め下方に延出した後、折
り曲げられて車体方向に向かって略水平に延出してお
り、該ダウンチューブ7の途中からは左右一対のバック
ステー8が分岐して車体後方に向かって斜め上方に延設
されている。 【0011】ところで、車体前部の前記ヘッドパイプ
2、ダウンチューブ7等は樹脂製のフロントカバー9に
よって覆われており、該フロントカバー9の後半部は同
じく樹脂製のレッグシールド10を構成している。 【0012】更に、前記ハンドル4の後方にはシート1
1が配置されており、該シート11とハンドル4との間
には低床式のフートステップ12が設けられている。そ
して、このフートステップ12の斜め前下方の空間には
ラジエータ13が配設されている。 【0013】又、上記フートステップ12の後方であっ
て、前記シート11の下方には、動力ユニットとしての
ユニットスイング式エンジン14が設けられている。 【0014】上記ユニットスイング式エンジン14は、
車体の左側に配され、これは駆動源としての本発明に係
るエンジン15と不図示のVベルト式自動変速機及び減
速機構を内蔵して成る伝動ケース16を一体化して構成
され、伝動ケース16はエンジン15の車体左側から車
体後方に延び、その後端には後輪17が回転自在に軸支
されている。 【0015】又、エンジン15の左側方にはエアクリー
ナ18が配置されており、該エアクリーナ18の上部か
ら延びる吸気管19は、上方に立ち上がった後に車体後
方へ折り曲げられ、その端部にはキャブレタ20が取り
付けられている。そして、キャブレタ20から車体方向
へ延びる吸気管21は、下方の折り曲げられて前記エン
ジン15の吸気系に接続されている。 【0016】他方、エンジン15の下部の排気系から延
びる排気管22は、車体後方に向かって車体の右側を後
方に延設され、その端部には排気マフラー23が取り付
けられている。 【0017】又、エンジン15の車体前方に配置された
前記ラジエータ13から車体後方に向かって略水平に延
びる冷却水配管24,25は、図示のようにエンジン1
5に接続されている。 【0018】以上の構成を有するユニットスイング式エ
ンジン14は、前記バックステー8に固着されたエンジ
ン懸架ブラケット26にリンク27を介して上下に揺動
自在に支持されており、その後端は後輪17と共にリヤ
クッション28を介してバックステー8に支持されてい
る。 【0019】他方、車体のシート11よりも下方の部位
は樹脂製の車体カバー29によって覆われており、該車
体カバー29内の前記ユニットスイング式エンジン14
の上方には、上面が開口する収納ボックス30が配置さ
れ、その後方には燃料タンク31が配設されている。こ
こで、前記収納ボックス30はヘルメット32を収納す
るためのものであって、その底壁の前半部はヘルメット
32の外形形状に合わせて円弧曲面状に成形されてい
る。そして、この収納ボックス30上に前記シート11
が支持され、シート11は、その前端が不図示のヒンジ
を中心として上下に回動して収納ボックス30を開閉す
る。 【0020】ここで、本発明に係る前記エンジン15の
詳細を図2〜図4に基づいて説明する。尚、図2及び図
3は本発明に係るエンジンの縦断面図、図4は図2のA
−A線断面図である。 【0021】本発明に係るエンジン15は、水冷4サイ
クルの単気筒DOHCエンジンであって、そのシリンダ
33とシリンダヘッド34は略水平に前傾されている。
具体的には、図2に示すように、シリンダ33に形成さ
れたボア35の軸中心線(以下、シリンダ軸線と称す
る)Mは、水平線Hに対して上方に角度θだけ傾斜して
いる。尚、角度θは、DOHCエンジン15において、
図3に示すチェーン室36において最も下方に位置する
部位からのオイル戻りが可能な値に設定されている。 【0022】前記シリンダ33に形成されたボア35に
はピストン37が摺動自在に嵌挿されており、このピス
トン37はコンロッド38を介してクランク軸39に連
結されている。ここで、クランク軸39は、前記伝動ケ
ース16と一体を成すクランクケース40内に回転自在
に図2の紙面垂直方向(車幅方向)に長く配されてお
り、該クランク軸39のウェブ39aには前記コンロッ
ド38の大端部がクランクピン41によって連結され、
コンロッド38の小端部は、ピストンピン42を介して
ピストン37に連結されている。尚、ピストン37のシ
リンダボア35内での往復直線運動は、コンロッド38
を介してクランク軸39の回転運動に変換される。 【0023】又、シリンダ33の端面に被着された前記
シリンダヘッド34の上下部にはそれぞれ吸気通路43
と排気通路44が形成されており、吸気通路43には前
記吸気管21が接続され、排気通路44には前記排気管
22が接続されている。そして、吸気通路43と排気通
路44の燃焼室Sへの開口部である吸気ポートと排気ポ
ートは、吸気バルブ45と排気バルブ46によってそれ
ぞれ適当なタイミングで開閉され、これによってシリン
ダボア35内で所要のガス交換がなされる。尚、シリン
ダ33及びシリンダヘッド34には、冷却水を流すため
のウォータジャケット47が形成されている。又、シリ
ンダヘッド34には点火プラグ48が螺着されており、
該点火プラグ48の電極部は燃焼室Sの頂部に臨んでい
る。 【0024】ここで、エンジン15においては、吸気バ
ルブ45と排気バルブ46を開閉駆動する動弁機構とし
てDOHC(ツインカム)形式が採用されているが、以
下、この動弁機構の構成と作用について説明する。 【0025】前記吸気バルブ45と排気バルブ46は、
シリンダヘッド34に圧入されたバルブガイド49,5
0にそれぞれ摺動自在に挿通支持されており、これらは
バルブスプリング51,52によって常時閉じ側に付勢
されている。 【0026】又、シリンダヘッド34の上下部には、ロ
ッカアーム53,54がロッカ軸55,56によってそ
れぞれ回動自在に支持されており、各ロッカアーム5
3,54の先端は吸気バルブ45と排気バルブ46の頂
部にそれぞれ当接している。そして、シリンダヘッド3
4の上下部のロッカアーム53,54の近傍には、車幅
方向(図2の紙面垂直方向)に延びる吸気カム軸57と
排気カム軸58がそれぞれ回転自在に支持されており、
これらに一体に形成された吸気カム57aと排気カム5
8aはそれぞれロッカアーム53,54の背面部に当接
している。尚、吸気カム軸57と排気カム軸58は、シ
リンダヘッド34に被着されたヘッドカバー59によっ
て覆われている。 【0027】ところで、図3及び図4に示すように、前
記吸気カム軸57と排気カム軸58の各一端には、同径
のチェーンスプロケット60,61がボルト62,63
によってそれぞれ取り付けられており、これらのチェー
ンスプロケット60,61と前記クランク軸39の一端
に取り付けられた小径のチェーンスプロケット64には
無端状のカムチェーン65が巻装されている。尚、図3
において、66はカムチェーン65に所定のテンション
を付与するためのチェーンテンショナ、67,68はカ
ムチェーン65の振れを防ぐためのチェーンガイドであ
り、図4において、69はシリンダヘッドに形成された
オイル戻し通路である。 【0028】而して、エンジン15の駆動中、クランク
軸39の回転はチェーンスプロケット64、カムチェー
ン65及びチェーンスプロケット60,61を経て1/
2に減速されて吸気カム軸57と排気カム軸58にそれ
ぞれ伝達され、これらの吸気カム軸57と排気カム軸5
8が回転駆動される。すると、吸気カム軸57と排気カ
ム軸58に形成された吸気カム57aと排気カム58a
がそれぞれ適当なタイミングでロッカアーム53,54
を押圧し、これによってロッカアーム53,54がロッ
カ軸55,56を中心に回動してそれぞれ吸気バルブ4
5と排気バルブ46を押し開くため、前述のようにシリ
ンダボア35内で所要のガス交換がなされる。 【0029】次に、本発明に係るエンジン15の作用に
ついて説明する。 【0030】エンジン15が始動されると、ピストン3
7がシリンダボア35内を斜めに下降する吸気行程にお
いて発生する吸気負圧に引かれて新気がエアクリーナ1
8内に吸引され、この吸引された新気は、エアクリーナ
18において浄化された後、吸気管19を通ってキャブ
レタ20に導入される。キャブレタ20においては、こ
こを流れる新気に噴霧状の燃料が混合されることによっ
て所定の空燃比(A/F)の混合気が形成され、この混
合気は吸気管21とシリンダヘッド34の吸気通路43
及び開状態にある吸気バルブ45を通ってシリンダボア
35内に流入される。尚、吸気行程においては、排気バ
ルブ46は閉じられている。 【0031】そして、ピストン37が下死点(BDC)
を過ぎて上昇する圧縮行程に移行すると、吸気バルブ4
5が閉じられ、混合気は、シリンダボア35内でピスト
ン37によって圧縮され、ピストン37が上死点(TD
C)に達する直前に点火プラグ48によって着火燃焼せ
しめられる。すると、混合気の燃焼によって発生する高
圧を受けてピストン37がシリンダボア35内を下降す
る爆発(仕事)行程に移行し、ピストン37が下死点を
過ぎて上昇する排気行程において排気バルブ46が開く
と、高温・高圧の排気ガスがシリンダヘッド34の排気
通路44へと排出され、排気ガスは排気管22及び排気
マフラー23を通って大気中に排出される。 【0032】以後、同様の行程が繰り返されてエンジン
15が連続運転され、前述のようにピストン37のシリ
ンダボア35内での往復直線運動はコンロッド38によ
ってクランク軸39の回転運動に変換されるため、この
クランク軸39の回転が伝動ケース16に内蔵された不
図示のVベルト式自動変速機及び減速機構を経て後輪1
7に伝達される。この結果、後輪17が回転駆動されて
スクータ型自動二輪車1が所定の速度で走行せしめられ
る。 【0033】以上において、本発明に係るエンジン15
は、図2に示すように、シリンダ軸線Mをクランク中心
Oに対して下方にεだけオフセットさせたことを特徴と
している。 【0034】ところで、DOHCエンジンは吸気カム軸
と排気カム軸とを備えるためにシリンダヘッドが大型化
し、又、シリンダヘッドからのオイルをクランクケース
に戻すためにシリンダの水平線からの傾斜角度をSOH
Cエンジン等に比べて大きくする(上向きとする)必要
があるが、本実施の形態においては、該DOHCエンジ
ン15のシリンダ軸線Mをクランク中心Oに対して下方
にεだけオフセットさせたため、そのオフセット分εだ
けシリンダ33及びシリンダヘッド34の地上高を下げ
ることができ、これらのシリンダ33及びシリンダヘッ
ド34と収納ボックス30との干渉を避けるためにシー
ト11の高さを上げる必要がなくなり、この結果、スク
ータ型自動二輪車1の小型化を図ることができる。そし
て、このような効果を得るためにエンジン15に新たな
構造等を採用する必要がないため、実用に際しての問題
が発生することがない。 【0035】又、DOHCエンジン15のシリンダ軸線
Mをクランク中心Oに対して下方にεだけオフセットさ
せると、爆発行程においてピストン37に作用する横力
が減少するため、ピストン37からシリンダボア35に
作用する側圧が低く抑えられ、この結果、ピストン37
の摩擦損失が小さく抑えられてエンジン15の効率が高
められる。 【0036】 【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明に
よれば、シート下方に収納部を備えるスクータ型自動二
輪車の前記収納部の下方に配置されるDOHCエンジン
であって、シリンダを略水平に前傾させて成るスクータ
型自動二輪車用エンジンにおいて、シリンダ軸線をクラ
ンク中心に対して下方にオフセットさせたため、シリン
ダ及びシリンダヘッドの地上高を下げてスクータ型自動
二輪車の小型化を図ることができるという効果が得られ
る。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明に係るエンジンを備えるスクータ型自動
二輪車の側面図である。 【図2】本発明に係るエンジンの縦断面図である。 【図3】本発明に係るエンジンの縦断面図である。 【図4】図2のA−A線断面図である。 【符号の説明】 1 スクータ型自動二輪車 11 シート 15 DOHCエンジン(スクータ型自動二輪車用
エンジン) 30 収納ボックス(収納部) 33 シリンダ 34 シリンダヘッド H 水平線 M シリンダ軸線 O クランク中心 ε シリンダ軸線のオフセット量

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 シート下方に収納部を備えるスクータ型
    自動二輪車の前記収納部の下方に配置されるDOHCエ
    ンジンであって、シリンダを略水平に前傾させて成るス
    クータ型自動二輪車用エンジンにおいて、 シリンダ軸線をクランク中心に対して下方にオフセット
    させたことを特徴とするスクータ型自動二輪車用エンジ
    ン。
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