JP2005112104A - リフタ付きシート構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】 過大な入力荷重に抗するだけの強度を確保するという目的を、構成の複雑化等
を伴うことなく実現可能とする。
【解決手段】 リフタリンク16の枢支されるシート側部材22および床体側部材21が
、シート左右方向に離間並置された一体的な離間対向縦壁22−,22−o、および同
21−,21−oによる二重構造としてそれぞれ形成されるとともに、この二重構造の
縦壁間に架設、保持された両持ち支軸32,34による、その二重構造の縦壁における摺
接挟持を伴った対応端部の枢支を、シート側部材および床体側部材に対するリフタリンク
の枢支とする。
【選択図】 図2

Description

本発明は、一方を駆動リンク、他方を従動リンクとしたフロント、リヤ一対のリフタリンク、およびそれを駆動するための機構部を有してなるリフタ付きシート構造に関するものである。
たとえば、特開2001−88589号公報に開示のように、シート本体の昇降される、いわゆるリフタ付きシートにおいては、通常、そのシート本体が、フロント、リヤ一対のリフタリンクを介して所定の床体側部材、たとえばシートスライド装置の取り付けブラケット等に連結、支持されている。
ここで、一般的な自動車におけるシートベルトは、通常、車体に取り付けられたリトラクタ等から引き出されて使用される。つまり、衝突等の緊急時において着座者からシートベルトに入力される過大な荷重の多くは、シートベルトを介して車体に直接的に逃がされるため、リフタリンクによってシート本体を支持する前出のリフタ付きシートであっても、そのリフタリンクに入力される荷重はさほど大きなものには至らなかった。
ところで、たとえば特開2002−59770号公報に開示のような、シートベルトのリトラクタをシート本体に内蔵した、いわゆるシートベルト内蔵シートが、車体側のシートベルトを使用しない別形態のシートとして知られている。
車体側のシートベルトを使用する通常形態のシートと異なり、このシートベルト内蔵シートにおいては、シートベルトに作用する入力荷重がこのシート自体に直接的に入力、負荷されることになる。つまり、このシートベルト内蔵シートにおいては、シートと床体側部材との間の支持、連結部分に、その入力荷重に抗するだけの強度、具体的には衝突等の緊急時における過大な荷重に抗するだけの強度が要求されることになる。
ここで、このシートベルト内蔵シートと前出のリフタ付きシートとは全く無縁のものではなく、各装置態様により得られるその利便性等を考慮すると、たとえばこのシートベルト内蔵シートのリフタ付きシート化も、自動車等におけるシートの多様化、付加価値化、あるいは安全性向上等の点において当然考えられるべきものである。
この場合においては、シートベルト内蔵シートにおける支持部分に該当するフロント、リヤのリフタリンクに、過大な入力荷重に抗するだけの強度が要求される。しかし、上述したように、従来のリフタ付きシートにおいては、シートベルトからリフタリンクへの、緊急時等における過大な荷重の入力は考慮されていないため、従来のリフタ付きシート構造の単純な適用のもとでは、シートベルト内蔵シートに適した支持能力が十分に確保できないといわざるを得ない。
なお、シート側部材、床体側部材およびリフタリンクの肉厚化や、これらを連結する枢支ピンの大径化等による補強をはかることでも、それに相応しい強度の確保は可能である。しかし、これらによる各部材の単純な補強は、重量の増加、コストの上昇、および構成の複雑化等を招きやすいため、実用上好ましいものとはいい難い。
特開2001−88589号公報 特開2002−59770号公報
解決しようとする問題点は、従来のリフタ付きシート構造がリフタリンクへの過大な荷重の入力を考慮したものではないという点である。
本発明の請求項1においては、リフタリンク端部の枢支されるシート側部材および床体側部材を、シート左右方向に離間並置された一体的な離間対向縦壁による二重構造としてそれぞれ形成するとともに、この二重構造の縦壁間に架設、保持された両持ち支軸による、その二重構造の縦壁における摺接挟持を伴った対応端部の枢支を、シート側部材および床体側部材に対する上記リフタリンクの枢支としたことを、その最も主要な特徴としている。
また、本発明の請求項2においては、シート側部材を、閉断面を持つ略ボックス形状に形成したことを、その最も主要な特徴としている。
さらに、本発明の請求項3においては、機構部をなすセクタギヤを、シート側部材をなす二重構造の縦壁間に架設、保持された両持ち支軸により、その二重構造の縦壁間で回動可能に支持するとともに、セクタギヤと駆動リンクとを連動可能に連結する連結アームを、シート側部材をなす二重構造の縦壁に設けられた一対の挟持突起により、その長手方向への移動を可能に摺接挟持したことを、その最も主要な特徴としている。
本発明の請求項1に示すリフタ付きシート構造においては、いわゆる枢支ピンを両持ち支軸とし、かつこれにより枢支されるリフタリンクの各対応端部も、二重構造の縦壁間においてそれぞれ摺接挟持されているため、シート側部材および床体側部材に対するリフタリンクの倒れが、その周辺構造のもとで確実に阻止される。従って、シート側部材、床体側部材の肉厚化や枢支ピンの大径化等を要することなく、リフタ付きシートにおける強度向上が可能となることから、全体的な重量化、コストの上昇、および構成の複雑化等を伴うことのない強度向上を十分かつ容易に確保できるという利点がある。
そして、本発明の請求項2においては、シート側部材を、閉断面を持つ略ボックス形状とすることから、高い強度が容易に確保可能となるという利点がある。
さらに、本発明の請求項3においては、機構部をなすセクタギヤの枢支を、両持ち支軸によるものとするとともに、連結アームを、一対の挟持突起により摺接挟持するため、シート側部材に対する機構部の横倒れも確実に阻止でき、よって、強度向上に加えたその作動性の確保も十分に可能となるという利点がある。
そして、セクタギヤを両持ち支軸による支持とし、また、挟持突起をシート側部材に設ければ足りるため、この請求項3によれば、強度向上に加えたその作動性の確保が、構成の複雑化を伴うことなく得られるという利点もある。
過大な入力荷重に抗するだけの強度を確保するという目的を、構成の複雑化等を伴うことなく実現可能とした。
図1は、本発明のリフタ付きシート構造10を示す、リフタ付きシート12の概略側面図であり、このリフタ付きシートにおいては、シートクッションおよびシートバックの組み合わせとしてなるシート本体14が、フロント、リヤ一対のリフタリンク16,18によって、所定の床体側部材、たとえばシートスライド装置20の取り付けブラケット21に対して昇降可能に連結、支持されている。
なお、シートスライド装置の取り付けブラケット(床体側部材)21に対してその一端部の枢着されたリフタリンク16,18の他端部は、シート本体14の所定部材(シート側部材)、たとえばシートクッションのサイドフレーム22に対して枢着される。つまり、このサイドフレーム(シート側部材)22、およびシートスライド装置の取り付けブラケット(床体側部材)21に対する各端部の枢着が、シート側部材、床体側部材間でのリフタリンク16,18の回動自在な架設として、この実施例のリフタ付きシート12においては具体化されている。
また、この種のリフタ付きシート12においては、前出のリフタリンク16,18のいずれか一方、たとえばリヤリンク18が、所定の駆動手段、たとえば操作ハンド24により直接的に駆動される駆動リンクとして規定され、この駆動リンクの回動に、従動リンクとなるフロントリンク16の回動を追従させることによって、シートスライド装置20に対するシート本体14の昇降が確保されている。
なお、この操作ハンドル(駆動手段)24からの回動力は、所定の機構部25を介して伝達される。そして、このリフタ付きシート12においては、この機構部25が、操作ハンドル24と一体回動されるピニオン26の噛合された回動可能なセクタギヤ28と、このセクタギヤの回動を駆動リンク(リヤリンク18)に伝達するための、シート前後方向に延びた連結アーム30との組み合わせとして具体化されている。
また、この実施例では、リヤリンク18を駆動リンクとして規定しているが、フロントリンク16を駆動リンクとしてもよい。
ここで、図1に示すリフタ付きシート12の一断面図である図2および図3を、この図1に加えて見るとわかるように、この発明においては、シート側部材となるサイドフレーム22、および床体側部材となる取り付けブラケット21が、シート左右方向に離間並置された一体的な離間対向縦壁22−≡,22−o、および同21−≡,21−oによる二重構造としてそれぞれ形成されている。そして、この二重構造の縦壁間、つまり縦壁22−≡,22−o間、および同21−≡,21−o間に架設、保持された両持ち支軸32,34による、その二重構造の縦壁間における摺接挟持を伴った対応端部の枢支を、サイドフレーム22(シート側部材)および取り付けブラケット21(床体側部材)に対するリフタリンク16,18の枢支として、この発明においてはその構造を具体化している。
なお、この実施例においては、両持ち支軸32,34が、二重構造の縦壁22−≡,22−o、および同21−≡,21−oに対する貫通およびカシメのもとで、この各二重構造の縦壁に対して固定的に配設されている。そして、この両持ち支軸32,34に対する回動を確保可能、かつその軸線方向への移動を規制可能に、リフタリンク16,18の端部は、その対応する二重構造の縦壁22−≡,22−o間、あるいは同21−≡,21−o間において直接的あるいは間接的に摺接挟持されている。
ここで、図2、図3を見るとわかるように、この実施例においては、シート側部材であるサイドフレーム22が、閉断面を持つ略ボックス形状に形成されている。そして、この略ボックス形状のサイドフレーム22の対向縦壁が、その二重構造の縦壁22−≡,22−oとして具体化されている。
なお、このサイドフレーム22は、閉断面ではあるものの、リフタリンク16,18の挿通される開口36,38が、その下端面に形成されている。
また、図2に示すように、この実施例において、フロントリンク16は、二重構造の縦壁22−≡,22−o間、および同21−≡,21−o間の間隔に応じた厚みを持つ略コ字形状リンクとして形成され、その端部に対する、この各二重構造の縦壁による直接的な摺接挟持のもとで、その軸線移動は規制されている。
さらに、図3を見るとわかるように、リヤリンク18をシート側部材22において枢支する両持ち支軸32は、たとえば段付きピンとして形成され、二重構造の縦壁22−≡,22−o間への架設を伴ったそのカシメのもとで、この縦壁に対して固定的に配設されるとともに、この大径段部32aとスペーサ40とによる摺接挟持のもとで、リヤリンクの対応端部は枢支されるものとなっている。
なお、図3を見るとわかるように、この実施例においては、相互間の接近方向に折曲された一対の対向折曲片が、床体側部材の二重構造の縦壁21−≡,21−oとしてシートスライド装置の取り付けブラケット21に一体的に固着されている。そして、この縦壁(対向折曲片)21−≡,21−oでの直接的な摺接挟持のもとで、リヤリンク18の対応端部は床体側部材に対して枢支される。
上記のように、この発明のリフタ付きシート構造10においては、リフタリンク16,18の対応端部をシート側部材であるサイドフレーム22、および床体側部材である取り付けブラケット21に枢支、連結する、いわゆる枢支ピンが、一体的な離間対向縦壁22−≡,22−o間、および同21−≡,21−o間に架設、保持された2点支持による両持ち支軸32,34としてなるため、サイドフレーム、および取り付けブラケットに対する各両持ち支軸の倒れは、この2点支持のもとで確実に阻止される。そして、リフタリンク16,18の各端部は、二重構造の縦壁22−≡,22−o間、および同21−≡,21−o間においてそれぞれ摺接挟持されているため、サイドフレーム22、および取り付けブラケット21に対する各リフタリンクの倒れも、この構成によれば十分に阻止されるものとなる。
つまり、この発明によれば、衝突等の緊急時における過大な荷重がリフタリンク16,18に入力されても、サイドフレーム22、および取り付けブラケット21に対するリフタリンクの倒れが、その周辺構造のもとで確実に阻止されるため、過大な入力に抗するだけの強度が、サイドフレーム、および取り付けブラケットの二重構造化、およびその枢支ピンの両持ち支軸化によって十分に確保可能となる。従って、シート側部材22、床体側部材21の肉厚化や枢支ピン(両持ち支軸32,34)の大径化等を要することなく、リフタ付きシート12における強度向上が可能となることから、全体的な重量化、コストの上昇、および構成の複雑化等を伴うことのない強度向上が、この発明によれば十分かつ容易に確保可能となる。
ここで、上述したこの発明の実施例においては、シート側部材となるサイドフレーム22を、閉断面を持つ略ボックス形状として具体化しているが、一体的な離間対向縦壁を有する形態であれば足りるため、これに限定されず、たとえば下方の開口した略コ字形状に、このサイドフレームを形成するものとしてもよい。
しかしながら、閉断面を持つ略ボックス形状であれば、その強度が確実に増大化されるため、サイドフレーム22を略ボックス形状に形成することで、高い強度が容易に確保可能となる。
ところで、一体的な離間対向縦壁22−≡,22−oを有する形態としてシート側部材、つまりサイドフレーム22を形成するこの構成においては、セクタギヤ28および連結アーム30の組み合わせとしてなる機構部25を、リフタリンク16、18と同様にこの二重構造の縦壁間に介在、配置することが可能となる。そして、図4に示すように、この機構部25を、二重構造の縦壁22−≡,22−o間に介在させることで、その外部への機構部の露出は確実に防止される。
つまり、シート側部材(サイドフレーム22)を、一体的な離間対向縦壁22−≡,22−oを有するものとするこの発明によれば、その内部に機構部25を配することで、その安全性が向上されるとともに、その外管品質の向上も確実にはかられる。
そして、このような、一体的な離間対向縦壁22−≡,22−o間に機構部25を配する構成においては、図4に示すように、セクタギヤ28を、サイドフレーム22の二重構造の縦壁間に架設、保持された両持ち支軸42によって枢支するとともに、図5に示すように、このセクタギヤとリヤリンク18とを連動可能に連結する連結アーム30を、サイドフレームの二重構造の縦壁22−≡,22−oに設けられた一対の挟持突起44により、その長手方向への移動を可能に摺接挟持することが望ましい。
このような構成によれば、シートリフタ16,18のみならず、シート側部材(サイドフレーム22)に対する機構部25の横倒れも確実に阻止されるため、強度向上に加えたその作動性の確保も十分に可能となる。
そして、セクタギヤ28を両持ち支軸42による支持とし、また、挟持突起44をサイドフレームの二重構造の縦壁22−≡,22−oに設ければ足りるため、構成の複雑化を伴うこともない。
なお、この挟持突起44は、セクタギヤ28の回動に伴った連結アーム30の移動軌跡上に配設される。また、この挟持突起44としては、円形ボス、あるいはビード等が例示できる。
ここで、上述したこの発明の実施例においては、床体側部材として、シートスライド装置の取り付けブラケット21を具体化している。しかし、床体側の支持部材であれば足りるため、これに限定されず、たとえば、シートスライド装置を持たない構成の場合は、床体に直接的に固定された取り付けブラケット等が、床体側部材として挙げられる。
上述した実施例は、この発明を説明するためのものであり、この発明を何等限定するものでなく、この発明の技術範囲内で変形、改造等の施されたものも全てこの発明に包含されることはいうまでもない。
一般には、床体側部材に対するシート本体の支持部分に衝突等の緊急時における過大な荷重の入力される、シートベルト内蔵シート等のリフタ付きシートが適用対象となるが、これに限定されるものではなく、他の車両用シートやその他一般のシートに、この発明を適用してもよい。
この発明に係るリフタ付きシート構造を示す、一部破断の、リフタ付きシートの概略側面図である。 リフタ付きシート構造を示す一断面図である。 リフタ付きシート構造を示す一断面図である。 リフタ付きシート構造を示す一断面図である。 リフタ付きシート構造を示す一断面図である。
符号の説明
10 リフタ付きシート構造
16,18 リフタリンク
21 床体側部材(取り付けブラケット)
22 シート側部材(サイドフレーム)
25 機構部
32,34,42 両持ち支軸
44 挟持突起

Claims (3)

  1. 一方を駆動リンク、他方を従動リンクとして規定したフロント、リヤ一対のリフタリンクをシート側部材、床体側部材間に回動自在に架設してなるとともに、所定の駆動手段により回動されるセクタギヤと;このセクタギヤの回動を前記駆動リンクに伝達するための、シート前後方向に延びた連結アームと;を、その機構部として備えてなるリフタ付きシート構造において、
    上記リフタリンク端部の枢支される上記シート側部材および床体側部材が、シート左右方向に離間並置された一体的な離間対向縦壁による二重構造としてそれぞれ形成されるとともに、この二重構造の縦壁間に架設、保持された両持ち支軸による、その二重構造の縦壁における摺接挟持を伴った対応端部の枢支を、上記シート側部材および床体側部材に対する上記リフタリンクの枢支としたことを特徴とするリフタ付きシート構造。
  2. 上記シート側部材が、閉断面を持つ略ボックス形状に形成された請求項1記載のリフタ付きシート構造。
  3. 機構部をなすセクタギヤが、上記シート側部材をなす二重構造の縦壁間に架設、保持された両持ち支軸により、その二重構造の縦壁間で回動可能に支持されるとともに、セクタギヤと駆動リンクとを連動可能に連結する連結アームが、シート側部材をなす二重構造の縦壁に設けられた一対の挟持突起により、その長手方向への移動を可能に摺接挟持された請求項1または2記載のリフタ付きシート構造。
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