JP2005088884A - 車両ドアで使用する膨脹式クッションを提供する方法および装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】車両ドアで使用する膨脹式クッションを提供する方法および装置の提供
【解決手段】膨脹式クッションの膨脹時にドアのウィンドウの周縁部より大きい周縁部を有するように構成された所定の形状を有する膨脹式クッションと、膨脹式クッションを所望の位置に装着し、膨脹式クッションの膨脹時にその一部の反応表面を提供するバッキングプレートと、膨脹式クッションに膨脹出力を提供するインフレータと、インフレータと膨脹式クッションとの間の流体連絡を提供する導管であって、膨脹式クッション内に配置された拡散器部分を有し、拡散器部分は、膨脹式クッション内で膨脹出力を受信するための複数の拡散器開口を有し、インフレータによる膨脹式クッションの膨脹により、膨脹式クッションの一部がウィンドウ開口の周縁部と重複し、ウィンドウ上に保持カバーが提供される導管とを備えるエアバッグ装置である。
【選択図】図3
【解決手段】膨脹式クッションの膨脹時にドアのウィンドウの周縁部より大きい周縁部を有するように構成された所定の形状を有する膨脹式クッションと、膨脹式クッションを所望の位置に装着し、膨脹式クッションの膨脹時にその一部の反応表面を提供するバッキングプレートと、膨脹式クッションに膨脹出力を提供するインフレータと、インフレータと膨脹式クッションとの間の流体連絡を提供する導管であって、膨脹式クッション内に配置された拡散器部分を有し、拡散器部分は、膨脹式クッション内で膨脹出力を受信するための複数の拡散器開口を有し、インフレータによる膨脹式クッションの膨脹により、膨脹式クッションの一部がウィンドウ開口の周縁部と重複し、ウィンドウ上に保持カバーが提供される導管とを備えるエアバッグ装置である。
【選択図】図3
Description
本出願は一般に車両の膨脹式クッションに関する。より詳細には、本出願はドアに装着する膨脹式器具に関する。
本出願は2003年9月17日出願の米国特許暫定出願第60/503,564号の優先権を主張し、その内容は参照により本明細書に組み込まれる。
サイドエアバッグおよび膨脹式カーテンは、所定の閾値事象の場合に展開するよう配置される。エアバッグまたは膨脹式クッションは、インフレータによって膨脹し、これは膨脹式クッションに膨脹出力を提供する。未展開状態では、クッションは展開の区域に近い折り畳み位置に保存される。感知システムが、エアバッグの展開が必要かを決定する。感知システムは、膨脹式クッションの局所にあるか、そこから離れてよく、通常はインフレータに作動信号を提供するため、制御装置と作動可能な状態で結合した加速計を含む。感知システムが、所定の閾値事象が発生したと決定した場合、作動信号がインフレータに送信される。作動すると、インフレータは膨脹出力を供給して、クッションを膨脹させる。
米国特許第5,647,609号
米国特許第6,508,486号
サイドエアバッグおよび膨脹式カーテンは、所定の閾値事象の場合に展開するよう配置される。エアバッグまたは膨脹式クッションは、インフレータによって膨脹し、これは膨脹式クッションに膨脹出力を提供する。未展開状態では、クッションは展開の区域に近い折り畳み位置に保存される。感知システムが、エアバッグの展開が必要かを決定する。感知システムは、膨脹式クッションの局所にあるか、そこから離れてよく、通常はインフレータに作動信号を提供するため、制御装置と作動可能な状態で結合した加速計を含む。感知システムが、所定の閾値事象が発生したと決定した場合、作動信号がインフレータに送信される。作動すると、インフレータは膨脹出力を供給して、クッションを膨脹させる。
車両のドアまたは車両のドア開口の近傍で使用するエアバッグ装置を提供することが望ましい。
ウィンドウを有する車両ドアで使用するエアバッグ装置であって、膨脹式クッションの膨脹時にドアのウィンドウの周縁部より大きい周縁部を有するように構成された所定の形状を有する膨脹式クッションと、膨脹式クッションを所望の位置に装着し、膨脹式クッションの膨脹時にその一部の反応表面を提供するバッキングプレートと、膨脹式クッションに膨脹出力を提供するインフレータと、インフレータと膨脹式クッションとの間の流体連絡を提供する導管であって、膨脹式クッション内に配置された拡散器部分を有し、拡散器部分は、膨脹式クッション内で膨脹出力を受信できるようにするための複数の拡散器開口を有し、インフレータによる膨脹式クッションの膨脹により、膨脹式クッションの一部がウィンドウ開口の周縁部と重複し、したがってウィンドウ上に保持カバーが提供される導管とを備えるエアバッグ装置である。
ウィンドウを有する車両ドアで使用するエアバッグ装置であって、車両のドアに装着するように構成され、窪んだ区域を備える装着部材と、膨脹式クッションの膨脹時にドアのウィンドウの周縁部より大きい周縁部を有するように構成された所定の形状を有する膨脹式クッションと、装着部材の窪んだ区域内に膨脹式クッションを装着し、膨脹式クッションの膨脹時にその一部の反応表面を提供するバッキングプレートと、膨脹式クッションに膨脹出力を提供するインフレータと、インフレータと膨脹式クッションの間の流体連絡を提供する導管であって、膨脹式クッション内に配置された拡散器部分を有し、拡散器部分は、膨脹式クッション内で膨脹出力を受信できるようにするための複数の拡散器開口を有し、インフレータによる膨脹式クッションの膨脹により、膨脹式クッションの一部がウィンドウ開口の周縁部と重複し、したがってウィンドウ上に保持カバーが提供される導管とを備えるエアバッグ装置である。
車両ドアのウィンドウ開口を膨脹式クッションで覆う方法であって、車両ドア内に位置する窪み内に配置された膨脹式クッションを膨脹するステップを含み、窪みは、未膨脹状態の膨脹式クッションを受けるように構成され、膨脹式クッションは所定の形状を有し、所定の形状は、膨脹式クッションの膨脹時にドアのウィンドウの周縁部より大きい周縁部を有するように構成され、インフレータによる膨脹式クッションの膨脹により、膨脹式クッションの一部がウィンドウ開口の周縁部と重複し、したがってウィンドウ上に保持カバーが提供される方法である。
ウィンドウを有するドアのドア装着式拘束システムであって、膨脹式クッションと、膨脹式クッションを膨脹させる膨脹出力を提供するインフレータと、インフレータと膨脹式クッションの間に流体連絡を提供する導管であって、膨脹式クッション内に配置された拡散器部分を備え、拡散器部分は、膨脹式クッションに膨脹出力を分散させる複数の拡散器開口を有し、膨脹式クッションは、ウィンドウの周囲に拘束バリアを提供する膨脹構成を有するように構成される導管とを備える拘束システムである。
車両のドアで使用するエアバッグ装置およびアセンブリであって、車両ドアに装着するように構成され、窪んだ区域を備える装着部材と、膨脹式クッションと、装着部材の窪んだ区域内に膨脹式クッションを装着し、膨脹式クッションの膨脹時にその一部の反応表面を提供するバッキングプレート、膨脹式クッションに膨脹力を提供するインフレータと、インフレータと膨脹式クッションの間の流体連絡を提供する導管と、窪んだ区域を覆うように構成された内装パネル部分と、内装パネル部分にて複数の引き裂き線によって画定されたドアパネルであって、蝶番部分が内装パネル部分に配置され、蝶番部分によってドアパネルは、インフレータによる膨脹式クッションの膨脹時に旋回して内装パネル部分から離れることができるドアパネルとを備えるエアバッグ装置およびアセンブリである。
車両のエアバッグアセンブリであって、室内表面を提供するように構成された内装パネルと、内装パネルに配置された開口と、内装パネルに固定するように構成されたエアバッグモジュールであって、室内表面とマッチするように構成された表面部分を備え、表面部分は、エアバッグモジュールを内装部分に固定した場合に開口を覆うように構成されるエアバッグモジュールと、モジュールに固定されたキャリアプレートと、キャリアプレートに固定されたインフレータおよび膨脹式クッションと、表面部分に配置された複数の引き裂きシームによって形成された展開式ドアであって、膨脹式クッションが膨脹すると、展開式ドアが旋回して表面部分から離れる展開式ドアとを備えるエアバッグアセンブリである。
車両の、開口が配置された内装パネルに装着するように構成されたエアバッグモジュールであって、装着表面と、内装パネルと合致するように構成された表出表面とを有し、表面部分を内装パネルに固定した場合に開口を覆うように構成される表面部分と、装着表面に固定されたキャリアプレートであって、膨脹式クッションおよび自身に固定された膨脹式クッションを膨脹させるインフレータを有し、インフレータが膨脹式クッションを膨脹させると、膨脹式クッションを装着表面へと配向するキャリアプレートと、表面部分に配置された複数の引き裂きシームによって形成された展開式ドアであって、膨脹式クッションが膨脹すると、展開式ドアが旋回して表面部分から離れる展開式ドアとを備えるエアバッグモジュールである。
車両ドアの、開口が配置された内装パネルに装着するように構成されたエアバッグモジュールであって、内装パネルに装着するように構成された内装パネル部片であって、自身内に形成された展開式ドアとアームレスト部分とを有し、展開式ドアは、蝶番部分を介して旋回して、内装パネル部片から離れるように構成され、蝶番部分は、展開式ドアをアームレスト部分に旋回自在に固定する内装パネル部片と、膨脹式クッションと、膨脹式クッションを膨脹させるインフレータであって、インフレータおよび膨脹式クッションが、内装パネル部品に配置され、それに固定され、したがってインフレータが膨脹式クッションを膨脹させると、膨脹式クッションによって展開式ドアが蝶番部分によって画定された軸を中心に旋回するインフレータとを備えるエアバッグモジュールである。
本発明の上述および他の特徴および利点は、以下の詳細な説明、図面および請求の範囲から当業者には評価され、理解される。
本明細書では、膨脹式クッションを提供する方法および装置を開示し、これは展開時に、特に車両ドアのウィンドウ開口上の保持バリアという特徴を提供する。膨脹式クッションの膨脹した構成は、その周縁部分がウィンドウ開口の周縁部を越えて延在し、膨脹式クッションを膨脹状態に維持すると、この周縁部分が膨脹式クッションに保持特徴を提供するような構成である。
側部に装着する膨脹式クッションが米国特許第5,647,609号で示され、その内容は参照により本明細書に組み込まれる。ドアに装着する膨脹式器具が米国特許第6,508,486号で示され、その内容は参照により本明細書に組み込まれる。
次に図1を参照すると、車両ドア10が図示されている。車両ドア10は、車両ドア10のウィンドウフレーム14および下枠部分16に囲まれるか、それによって画定されたウィンドウ開口12を備える。車両ドアの部分内には、エアバッグ装置またはモジュール18が配置される。例示的実施形態によると、エアバッグ装置18は膨脹式クッション20を備え、これは非膨脹状態および展開状態(点線)で図示されている。例示的実施形態によると、クッション20はナイロン織物などの軟質織物で作成されるが、それに制限されない。クッション20は、クッションの多孔性を低下させるためにシリコンコーティングを含むことが好ましく、これは膨脹した状態を長期間にわたって保持する能力をクッションに提供する(つまり使用可能時間が延びる)。クッション20の非制限的製造方法は、縫製、誘電加熱溶接、製織、およびその組合せを含む。
インフレータ22は、膨脹式クッションを非膨脹構成から膨脹構成へと膨脹させる膨脹力を提供する。インフレータの出力端は膨脹式クッションと流体連絡し、したがってインフレータが作動信号を受信すると、インフレータは膨脹式クッションを膨脹させる膨脹出力を提供する。例示的実施形態によると、拡散器チューブ24がインフレータ18と膨脹式クッション20の内部との流体連絡を提供する。1つの実施形態では、拡散器チューブは、インフレータの出力端に固定された開口を有し、その遠位端は封鎖される。チューブ24はさらに、膨脹式クッション内に配置されて、膨脹式クッションの底部分に沿って横切る部分を備える。この部分は、上方向にまたはウィンドウ開口に面するよう配置構成された複数の拡散器開口を有するように構成される。インフレータが作動を受信した場合に、膨脹出力または気体が膨脹式クッションを膨脹させることを可能にするのは、この拡散器の開口である。
インフレータ22は、作動可能な状態で感知システムと結合される。感知システムは、クッション20の展開が必要か決定するように構成されており、展開が必要な場合、感知システムは、点火または発射信号をインフレータ22に提供するように構成されている。感知システムから点火信号を受信すると、インフレータは、保存されている加圧気体を含む圧力容器、化学反応、花火燃焼、またはその組合せからクッションに膨脹気体を提供する。
キャリアプレートまたはバッキングプレート26は、エアバッグアセンブリを車両ドアの部分に装着する手段を提供する。また、バッキングプレート26は、インフレータ22が膨脹式クッションを膨脹するにつれ、それに反応表面28も提供する。キャリア/ベルトラインプレートに使用する材料の非制限的な例には、射出成形プラスチックまたは打ち抜き/トリミングした薄板がある。例示的実施形態によると、バッキングプレート26は、クッション部分30および拡散器チューブ部分32を備える。図1に示すように、インフレータ22はクッション20から離れて配置される。
クッション20が(点線で示した)膨脹状態にある場合、クッションの周縁部の部分34は、ウィンドウ開口の周縁部を越えて延在し、ウィンドウのフレーム部分と重複するか、少なくともそれに接触する。この部分は、図1では非制限的な意味で概略的に図示されている。言うまでもなく、重複部分は図1に図示したもの以外の構成でもよいことが理解される。例示的実施形態によると、インフレータ22によって膨脹した場合に、膨脹式クッション20に保持機能を提供するのは、この重複部分の構成である。いったん膨脹すると、またはクッションが膨脹するにつれ、クッションは、膨脹式クッションまたはその有意の部分がウィンドウ開口12を通過するようなことなく、概ねクッションの中心部分で力に耐えることができる。この保持力は、少なくとも以下によって提供される。つまり、膨脹中または膨脹後のクッションの剛性、およびフレーム14と相互作用する重複部分34である。つまり、クッションは、展開時にルーフレールおよび中柱との有意の重複部を有し、横方向の剛性を提供して、車両の転覆時に封じ込め手段を提供する。代替例示的実施形態では、ここで図7を参照すると、クッションは、膨脹しないソーアウト21(クッションが織物である場合は織り合わせた区域)を有し、これは必要な膨脹出力を減少させながら、保持特徴も提供する。用途に応じて、1つまたは複数のソーアウト区域が、クッションの半径方向および横方向の膨脹を補助することができる。また、クッション20の膨脹中に、ソーアウト区域は、膨脹を必要としない区域のもたれを防止することができる。クッションに所望の方向でバイアス付与する他の手段をクッション20が有することも、本発明の範囲にはると見なされる。例えば、クッションの内側につなぎ鎖(図示せず)を設置することができる。
図1および図2に戻ると、例示的実施形態により、インフレータ22は、所定の量の時間で図示の膨脹形状まで膨脹式クッションを膨脹させるために初期膨脹出力を提供しながら、延長レベルの膨脹出力も提供することができる膨脹器具である。延長レベルの膨脹出力は、元の膨脹出力より小さいが、保持力を提供するよう、部分34がフレーム20と相互作用し続けるため、クッションの膨脹状態を維持するのに十分である。延長レベルの膨脹出力の量は、膨脹式クッションの浸透性、通気口、膨脹気体の冷却などによる元の膨脹出力の損失を克服するのに十分である。このようなインフレータの非制限的例は、膨脹力を提供するために高いモル含量、および次に補足的な延長膨脹出力を有する。想定される器具の1つの非制限的例は、可燃性ガスのインフレータであり、開始剤が水素などの可燃性ガスに点火し、これがアルゴンなどの不活性の不燃性ガスと相互作用し、膨脹出力を提供する。他の非制限的例には、混合インフレータがあり、第1出力が初期燃焼によって提供され、補足的出力は、初期燃焼プロセス中に開く別の室からの2次ガス放出によって提供される。
延長レベルの膨脹出力は、クッションが十分に膨脹した後の期間にわたって提供される。例示的実施形態によると、延長レベルの膨脹出力の期間は、所定事象の大部分の長さをカバーするのに十分な長さの期間に基づき、これは作動信号をインフレータ22に送信させる。非制限的例では、延長レベルの膨脹を提供する期間は約7秒である。言うまでもなく、本発明は、前述した期間とは異なる期間だけ、延長レベルの膨脹出力を提供するよう意図されていることが理解される。この期間は、部分的には統計学的研究、および膨脹器具の構成目的である車両タイプによって決定される。
次に図1および図2を参照し、この実施形態のさらなる説明を提供する。図2は、図1の線2−2に沿った断面図であり、ここでクッション20は非膨脹状態および膨脹状態(点線)である。図示のように、バッキングプレート26が反応表面28を提供する一方、クッション形状保持装置36を設けて、膨脹式クッションをその折り畳んだ非膨脹状態に維持する。例示的実施形態によると、クッション形状保持装置36は、バッキングプレート26との組合せで作業して、クッション20を非膨脹状態に保持する織物または収縮包装材料である。図2に示すように、例示的形状は、クッション20を少なくとも3つの辺で保持し、展開方向に対応する辺は開いたままである。
例示的実施形態によると、エアバッグ装置をドア10の内側部分に装着する。1つの実施形態では、エアバッグ装置18を、車両ドアに装着したモジュール式部材38に装着する。1つの実施形態では、部材38は、少なくともドアの外皮および車両ドアの内装によって画定されたドア空隙内に装着された部材または品目である。部材38は、自身内にエアバッグ装置18を受ける窪み40を提供するように構成される。窪み40は、自身内に未膨脹クッションを受けるように構成される。したがって、エアバッグ装置の設置中に、キャリアプレート26をクッション20およびチューブ部分32とともに装着手段42を介して部材に固定する。装着手段42の非制限的例は、ボルト、リベット、ねじ、締め付け具などである。拡散器チューブ32も、複数のホースクランプ44によってキャリアプレート26に装着し、これは装着部材に固定する前に、またはそれと同時にキャリアプレート26に固定することができる。インフレータ22も、インフレータ22をキャリアプレート26または装着部材38の一部に固定する保持部材によって所定の位置に固定する。図1に示すように、インフレータ22はドアの蝶番部分の近傍に装着し、したがってその質量はドアの蝶番に近くなり、これにより振動、騒音、ドアを閉鎖する労力などが減少する。
例示的実施形態によると、窪み40を展開式ドア46で覆い、これは膨脹式クッション20の膨脹時に矢印48の方向に旋回して窪み40から離れるように構成される。1つの実施形態では、ドア46は車両室内の一部を備える。あるいは、ドア46は展開式室内パネル部分の背後に配置される。
ドア46が矢印48の方向に転回し、さらにドアを固定することができるため、複数のタブ50を部材48のタブ開口52内に受け、ドア46の部分54を部材38の窪み56内で受ける。タブ50は、膨脹式クッションの展開時にタブ開口52内に留まるように構成される。例示的実施形態によると、ドア46は、プラスチックなどの屈曲可能な材料で構築され、これにより部分54を窪み56内に保持することができる一方、膨脹式クッションの膨脹時にこれを窪み56から取り出すことができる。展開ドア/カバーパネルは、そのパネル縁上に頂部および側部の溝内に保持された部分を有し、底縁はアームレスト構造にしっかり保持される。クッションが膨脹するにつれ、パネルが膨らみ、その頂部および側部で解放する。底縁は、パネル保持器またはタブ50が屈曲する状態で、蝶番の部分になる。この蝶番作用は、保持器を屈曲せずに、プラスチック構成要素の撓みによって達成することが可能である。代替実施形態では、部分54の固定は、複数の剥離コネクタによって容易になる。
ドア46の他の部分は、複数の締め付け具58によって(用途の必要に応じて)展開しない方法でインフレータ22上に固定される。言うまでもなく、これらの部分は展開して部材38から離れるように構成してもよいことが理解される。
1つの例示的実施形態では、部材38はドアモジュールであり、これはウィンドウを開閉する機械的器具、ウィンドウのガイド、ロック機構および関連するケーブル類、スピーカ、スピーカ配線などを含むがこれに制限されない他のドア構成要素に装着表面を提供し、場合によってはドアの構造機構を提供する。代替例示的実施形態では、部材38はドア10の室内ドアパネルを備え、その中に窪み40が形成され、ドア46はドア10の内装の部分を提供する。
次に図3および図4を参照すると、本発明の代替例示的実施形態が図示されている。ここでは、同様または同じ機能を実行する構成要素部品は、100の倍数で指示される。この実施形態では、クッション120が、コンバーチブルまたはクーペの車両ドア用に意図され、ここではウィンドウまたはウィンドウ開口が上部フレーム部分を備えない。
以前の実施形態の場合と同様、エアバッグ装置またはモジュール118は、空隙140内に位置するように構成される。エアバッグ装置118は膨脹式クッション120を備え、これは未膨脹状態と展開状態(点線)で図示されている。インフレータ122は膨脹力を提供し、膨脹式クッションを未膨脹形状から膨脹形状へと膨脹させる。インフレータの出力端は、膨脹式クッションと流体連絡し、したがってインフレータが作動信号を受信すると、インフレータは膨脹式クッションを膨脹させる膨脹出力を提供する。例示的実施形態によると、拡散器チューブ124が、インフレータ118と膨脹式クッション120の内側との流体連絡を提供する。チューブ124はさらに、膨脹式クッション内に配置されて、膨脹式クッションの底部分を横切る部分を備える。この部分は、上方向にまたはウィンドウ開口に面するよう配置構成された複数の拡散器開口を有するように構成される。インフレータが作動を受信した場合に、膨脹出力または気体が膨脹式クッションを膨脹させることを可能にするのは、この拡散器の開口である。
キャリアプレートまたはバッキングプレート126は、エアバッグアセンブリを車両ドアの部分に装着する手段を提供する。また、バッキングプレート126は、インフレータ122が膨脹式クッションを膨脹している間に、これに反応表面128も提供する。クッション120が膨脹状態にある場合(点線で図示)、下縁部分135は、ドア110の下縁部分116に載る肩部分を画定するように構成される。クッション120の膨脹形状は、3次元の三角形様形状を提供し、ここで三角形(部分135)の辺が下縁に載り、クッション120の横方向の剛性および保持特徴の一部を提供するのは、この3次元の形状および相互作用である。言うまでもなく、クッション120は三角形以外の形状を備えてもよいことが理解される。さらに、部分135と、クッションのキャリアプレート126への固定とは、膨脹したクッション120がウィンドウ開口112を通して外側に(例えば矢印137の方向に)旋回することを防止する。米国特許第5,647,609号も参照し、その内容は参照により本明細書に組み込まれる。
また、下縁部分135と下縁116との相互作用の組合せ、さらにキャリアプレート126への膨脹式クッション120の固定により、保持特徴を提供する手段が提供される。さらに重要なことは、保持特徴を提供するこの手段が、図1に図示した重複部分のない状態で提供されることである。図3のドアにはフレーム部分がないからである。
ドア部材146の動作、および空隙140から離れるその展開は、図1および図2に図示した実施形態のそれとほぼ同様であることが理解される。いったん膨脹すると、またはクッションが膨脹するにつれ、クッションは、膨脹式クッションまたはその有意の部分がウィンドウ開口112を通過するようなことなく、概ねクッションの中心部分で力に耐えることができる。この保持力は、少なくとも以下によって提供される。つまり、膨脹中または十分に膨脹したクッションの剛性、肩部分135、さらにキャリアプレート126によって提供される保持である。つまり、クッションは、展開時に封じ込め手段を提供する。
以前の実施形態と同様に、インフレータ122は、所定の量の時間で図示の膨脹形状まで膨脹式クッションを膨脹させるために初期膨脹出力を提供しながら、延長レベルの膨脹出力も提供することができる膨脹器具である。延長レベルの膨脹出力は、元の膨脹出力より小さいが、保持力を提供するよう、部分135が下縁部分116と相互作用し続けるため、クッションの膨脹状態を維持するのに十分である。延長レベルの膨脹出力の量は、膨脹式クッションの浸透性、通気口、膨脹気体の冷却などによる元の膨脹出力の損失を克服するのに十分である。このようなインフレータの非制限的例は、膨脹力を提供するために高いモル含量、および次に補足的な延長膨脹出力を有する。
次に図3および図4を参照し、この実施形態についてさらに説明する。図4は、図3の線4−4に沿った断面図であり、クッション120を未膨脹状態および膨脹状態(点線)で示す。図示のように、バッキングプレート126は反応表面128を提供し、クッション形状保持装置136が、折り畳んだ未膨脹状態で膨脹式クッションを維持するよう設けられる。例示的実施形態によると、エアバッグ装置は、ドア110の内側部分に装着される。1つの実施形態では、エアバッグ装置118は、車両ドアに装着されたモジュール部材138に装着される。部材138は、自身内にエアバッグ装置118を受ける窪み140を提供するように構成される。例示的実施形態によると、窪み140は、膨脹式クッション120の膨脹時に矢印148の方向に旋回して窪み140から離れるように構成された展開式ドア146に覆われる。ドア146が矢印148の方向に転回できるようにするため、複数のタブ150を部材138のタブ開口152内で受け、ドア146の部分154を部材138の窪み156内で受ける。例示的実施形態によると、ドア146はプラスチックなどの屈曲可能な材料で構築され、これにより部分154を窪み156内に保持することができる一方、膨脹式クッションの膨脹時にこれを窪み156から取り出すことができる。展開ドア/カバーパネルは、そのパネル縁上に頂部および側部の溝内に保持された部分を有し、底縁はアームレスト構造にしっかり保持される。クッションが膨脹するにつれ、パネルが膨らみ、その頂部および側部で解放する。底縁は、パネル保持器またはタブ150が屈曲する状態で、蝶番の部分になる。この蝶番作用は、保持器を屈曲せずに、プラスチック構成要素の撓みによって達成することが可能である。
次に図5および図6を参照すると、本発明の別の代替例示的実施形態が図示されている。この実施形態では、クッション220が、コンバーチブルまたはクーペの車両ドア用に意図され、ここではウィンドウまたはウィンドウ開口が上部フレーム部分を備えないが、インフレータ222および拡散器チューブ224が、必要に応じて膨脹式クッション220内に配置される。代替実施形態によると、図1から図4の実施形態のインフレータも、膨脹式クッション内に配置してよいことも理解される。
次に図8および図9を参照すると、本発明の代替例示的実施形態が図示されている。ここでは、同様または同じ機能を実行する構成要素が、100の倍数で指示される。以前の実施形態と同様に、エアバッグ装置またはモジュール318は、装着部材338内に画定された窪みまたは空隙340内に位置し、これで受けるように構成される。エアバッグ装置318は膨脹式クッション320を備え、これは未膨脹状態および展開状態(点線)で図示されている。インフレータ322は膨脹力を提供し、膨脹式クッションを未膨脹形状から膨脹形状へと膨脹させる。インフレータの出力端は、膨脹式クッションと流体連絡し、したがってインフレータが作動信号を受信すると、インフレータは膨脹式クッションを膨脹させる膨脹出力を提供する。例示的実施形態によると、拡散器チューブ324が、インフレータ322と膨脹式クッション320の内側との流体連絡を提供する。チューブ324はさらに、膨脹式クッション内に配置されて、膨脹式クッションの底部分を横切る部分を備える。この部分は、上方向にまたはウィンドウ開口に面するよう配置構成された複数の拡散器開口を有するように構成される。インフレータが作動を受信した場合に、膨脹出力または気体が膨脹式クッションを膨脹させることを可能にするのは、この拡散器の開口である。
キャリアプレートまたはバッキングプレート326は、エアバッグアセンブリを装着部材の部分に装着する手段を提供する。また、バッキングプレート326は、インフレータ322が膨脹式クッションを膨脹している間に、これに反応表面328も提供する。図示のように、装着部材338は、車両ドア310内に画定された開口360に、またはその内部に、あるいはその両方に固定するように構成される。装着部材338は、車両ドア310への装着部材338の固定を容易にするため、複数の固定機構362を有するように構成される。図示のように、窪み区域340は、バッキングプレート326を受ける区域を画定し、これはインフレータ322、導管324および膨脹式クッション320を含む。図8に示した垂直配向をインフレータ322に提供するために、角度フィッティング364をインフレータ322と導管324との間に設ける。またインフレータ322の垂直配向により、これをドアの蝶番部分に向かって可能な限り前方に配置し、それにより閉鎖する労力およびインフレータにかかる応力を減少させることができる。インフレータに加わる応力の例には、車両ドアをバタンと閉じた結果がある。
また、代替実施形態では、キャリアプレート326は必要でないことがある。装着部材338によって画定された窪みが、インフレータ322、角度フィッティング364、導管324、および膨脹式クッション320をこれに装着するために適切な構造的表面を提供するからである。装着部材338によって画定された窪み340内にエアバッグモジュール318を設置すると、内装パネル部分368を装着部材338および/または車両ドア310の内面に固定する。図示のように、内装パネル部分368は、車両の室内表面を画定し、それと一体形成された展開式ドア346を有する。展開式ドア346は、展開式ドア346の周縁部の大部分に配置された複数の引き裂きシーム370によって画定される。ここで、シーム370は、任意の適切な手段により、内装部分368の内面を予め弱めることによって形成することができる。内面を予め弱める前記手段の非制限的例は、展開式ドアの内面に超音波で切り目を入れることである。
内装パネル部分368は、アームレスト部分372を有するようにも構成される。アームレスト部分372の近傍には蝶番部分374が配置される。図8および図9で示すように、膨脹式クッションを展開すると、展開式ドア346が旋回して内装パネル部分368から離れるようにするため、膨脹するエアバッグが矢印348の方向に力を加え、展開式ドア346が蝶番部分374を中心にして旋回する。また、図9で示すように、装着部材338に内装パネル368のアームレスト372を固定することにより、これに構造的指示を提供するため、アームレストブラケット376を設ける。また、矢印378でも図示されているように、展開式ドア346の頂部分と内装パネル368および/またはドアの上縁部分との間の距離は、好ましい範囲内である。矢印378によって画定された例示的距離は、3インチより大きい。言うまでもなく用途の必要に応じて、この好ましい距離は3インチ未満でよいことが理解される。この好ましい範囲は、矢印380で示した方向に動作させて装着位置を調節することにより、窪み区域340にエアバッグモジュールを垂直方向で配置することにより促進される。
図8および図9で示した実施形態によると、エアバッグモジュールは、装着部材338の窪み区域に容易に挿入され、これは車両ドア310の開口内に装着するように構成される。例示的実施形態によると、装着部材338は、構造的補強材を有する鋼または射出成形プラスチックなどの構造的材料から製造する。装着部材338は、スピーカ、電気配線、ラッチ機構、モータ、計ブルなど、車両ドアのウィンドウの動作を促進するために使用することができ、車両ドア内に見られる複数の品目を収容するように構成してもよい。また、内装パネル部分368は、室内機構の全てを内装パネル部分368、さらに展開式ドア346の引き裂きシームおよび蝶番内に成形する別個の製造プロセス中で形成することができる。したがって、図8および図9で示すエアバッグアセンブリの組立および別個の製造性は、容易かつさらに効率的に達成される。例えば、装着部材338は、エアバッグモジュール318,さらに内装パネル部分368とは別個に製造することができる。しかし、これらの品目はそれぞれ、車両ドア310をまとめる組立プロセス中に容易に設置される。
次に図10および図11を参照すると、本発明のさらに別の代替例示的実施形態が図示されている。ここでは、装着部材338の機構が車両ドアの内側薄板金に直接統合されている。したがって、車両ドアに装着部材338を別個に設置するのではなく、エアバッグモジュールを車両ドアの窪みに設置し、次に内装パネルをその中に形成された一体の展開式ドアとともに、膨脹式クッションに直接設置する。
次に図12および図13を参照すると、さらに別の代替例示的実施形態では、別個のドアモジュール490を設ける。ここでは、モジュール490が、内装パネル部分468に設けた開口492を覆うか、それに固定する、あるいはその両方を実行するように構成される。この実施形態では、モジュールは独立品目であり、これは車両ドアの内面の一部、あるいはドアパネルを含まない車両の内面の一部も提供する。後者の実施形態では、モジュールは特に、比較的大型の車両で有用であり、ここでは車両ドア以外の他の位置に側方衝撃エアバッグモジュールを配置する。非制限的例は、リアクォータパネル、バンの非スライディング式ドアパネルなどである。これは、座席の位置変更可能で、座席に装着するエアバッグモジュールの機構を、内装に装着する対応のエアバッグモジュールで置換する車両(例えばバンおよびミニバン)で特に有用である。
つまり、エアバッグモジュールを一体式に取り付けた内装ユニットを設ける。したがって、モジュール490は、これを内装パネル部分の開口に固定することができる方法で製造することができる。特定の構成が図示されているが、開口492およびモジュール490はそれぞれ、様々な室内用途(例えばドアまたは他の内装区域)で使用するモジュールを提供するように構成してよいことが想定される。
例えば、モジュール490の外面の車両前方部分は、内装のスタイリングおよび/またはロックのスイッチ、ウィンドウ調整装置およびドアラッチなどの機械的構成要素の位置と合致するように構成することができる。図示のように、モジュール490は、内装パネル468の内側に合致するように構成された表面部分494を含むばかりでなく、表面部分は、インフレータ422および膨脹式クッション420が自身に固定された状態で、展開式ドア446、アームレスト部分472、およびキャリアプレート426も含む。この実施形態では、モジュールの全長を制限するために、インフレータおよび拡散器の少なくとも部分が、膨脹式クッション内に配置される。言うまでもなく、用途の必要に応じてインフレータは膨脹式クッションから離れて配置してもよく、導管が膨脹式クッションと膨脹式インフレータとの間の流体連絡を提供し、これが膨脹式クッションを膨脹させる膨脹力を提供する。
したがって、モジュールは、表面部分を内装パネル部片と位置合わせすることにより、内装パネル部片上に容易に設置される。モジュールをドアの内装パネルに固定するために、複数の固定機構496を、ドアモジュールの後側または装着側に配置されたタブまたは固定部材498の相補的セットと係合するよう開口の周縁部に配置する。図示のように、モジュールが開口492上に配置され、その周囲に固定されて、内装パネルがドアに装着されたら、キャリアプレート426を車両ドアの部分に固定するために、ツール500を挿入できるよう、少なくとも1対の固定開口499を表面部分494に配置する。このようなツールの非制限的例は、キャリアプレート426を通して複数のボルトを車両ドアのねじ開口に固定するソケット延長部を有するドリルである。言うまでもなく、キャリアプレートを車両ドアに固定する他の手段は、本発明の範囲に入るものと想定される。この設置ステップを実行した後、開口499は、プラグまたは美的に快い外観を提供する他の同等の品目によって覆われ、したがってこのステップにより、モジュールを内装パネルに固定し、内装パネルをドアに装着した後に、キャリアプレート426を車両ドアに直接固定することもできる。
したがって、この実施形態により別個のモジュールを製造し、販売して、組立ラインに分配し、ここでモジュールを車両の組立中に車両ドアに固定する。モジュールは拡大表面部分を有し、これは内装パネル部分と合致し、車両ドア内に位置する空隙から膨脹式クッションを展開することができる一体形成の展開ドアを有する。したがって、膨脹式クッションを含む1つのモジュールユニットを、車両ドアの内装パネル部分に位置する開口に別個に設置することができる。このような構成の利点により、内装パネル部分の形状および/またはテクスチャ表面の変形を有する複数の車両で使用するため、エアバッグモジュールを、試験し、設計して、別個に製造することができる。つまり、各内装パネル部分が内装パネルの特定の用途に合わせて構成できる開口を有し、開口が特定の用途(例えば車両のタイプ、車両ドアのタイプ、車両内装設計のタイプ、アームレストの位置)に合わせたサイズおよび形状であり、エアバッグモジュールの表面部分がこれに対応するように構成された多くの異なる用途で使用するため、様々な内装パネル部分を構成することができる。さらに、このような設計変更を、モジュールを製造している場所で実行することができる。
本発明を例示的実施形態に関して説明してきたが、本発明の範囲から逸脱することなく、様々な変更を実施し、同等物でその要素を置換できることが当業者には理解される。また、本発明の基本的範囲から逸脱することなく、その教示に特定の状況または材料を適合さえるため、多くの変形を実施することができる。したがって、本発明は、本発明を実行するために想定された最善のモードとして開示された特定の例示的実施形態に制限されず、本発明は、請求の範囲に入る全ての実施形態を含むものとする。
10 車両ドア
12 ウィンドウ開口
14 ウィンドウフレーム
16 下縁部分
18 エアバッグ装置
20 クッション
22 インフレータ
24 チューブ
26 バッキングプレート
28 反応表面
30 クッション部分
32 拡散器チューブ部分
34 部分
36 クッション形状保持器
38 部材
40 窪み
46 展開式ドア
48 矢印
50 タブ
52 開口
54 部分
56 窪み
110 ドア
112 ウィンドウ開口
116 下縁部分
118 モジュール
120 クッション
122 インフレータ
124 チューブ
126 バッキングプレート
128 反応表面
135 下縁部分
136 クッション形状保持器
137 矢印
138 部材
140 空隙
146 ドア部材
148 矢印
150 タブ
152 開口
154 部分
156 窪み
220 クッション
222 インフレータ
224 拡散器チューブ
310 車両ドア
318 モジュール
320 膨脹式クッション
322 インフレータ
324 拡散器チューブ
326 バッキングプレート
328 反応表面
338 装着部材
340 空隙
346 展開式ドア
348 内装パネル部分
360 開口
362 固定機構
364 角度フィッティング
368 内装パネル部分
370 シーム
372 アームレスト部分
374 蝶番部分
378 矢印
420 膨脹式クッション
422 インフレータ
426 キャリアプレート
468 内装パネル部分
472 アームレスト部分
490 ドアモジュール
492 開口
494 表面部分
496 固定機構
498 固定部材
499 固定開口
500 ツール
12 ウィンドウ開口
14 ウィンドウフレーム
16 下縁部分
18 エアバッグ装置
20 クッション
22 インフレータ
24 チューブ
26 バッキングプレート
28 反応表面
30 クッション部分
32 拡散器チューブ部分
34 部分
36 クッション形状保持器
38 部材
40 窪み
46 展開式ドア
48 矢印
50 タブ
52 開口
54 部分
56 窪み
110 ドア
112 ウィンドウ開口
116 下縁部分
118 モジュール
120 クッション
122 インフレータ
124 チューブ
126 バッキングプレート
128 反応表面
135 下縁部分
136 クッション形状保持器
137 矢印
138 部材
140 空隙
146 ドア部材
148 矢印
150 タブ
152 開口
154 部分
156 窪み
220 クッション
222 インフレータ
224 拡散器チューブ
310 車両ドア
318 モジュール
320 膨脹式クッション
322 インフレータ
324 拡散器チューブ
326 バッキングプレート
328 反応表面
338 装着部材
340 空隙
346 展開式ドア
348 内装パネル部分
360 開口
362 固定機構
364 角度フィッティング
368 内装パネル部分
370 シーム
372 アームレスト部分
374 蝶番部分
378 矢印
420 膨脹式クッション
422 インフレータ
426 キャリアプレート
468 内装パネル部分
472 アームレスト部分
490 ドアモジュール
492 開口
494 表面部分
496 固定機構
498 固定部材
499 固定開口
500 ツール
Claims (46)
- ウィンドウを有する車両ドアで使用するエアバッグ装置であって、
膨脹式クッションの膨脹時にドアのウィンドウの周縁部より大きい周縁部を有するように構成された所定の形状を有する膨脹式クッションと、
前記膨脹式クッションを所望の位置に装着し、前記膨脹式クッションの膨脹中にその一部分に反応表面を提供するバッキングプレートと、
前記膨脹式クッションに膨脹出力を提供するインフレータと、
前記インフレータと前記膨脹式クッションの間に流体連絡を提供する導管であって、前記膨脹式クッション内に配置された拡散器部分を有し、前記拡散器部分は、前記膨脹出力を前記膨脹式クッション内で受けられるようにする複数の拡散器開口を有し、前記インフレータが前記膨脹式クッションを膨脹させると、前記膨脹式クッションの諸部分がウィンドウ開口の周縁部と重複し、したがってウィンドウ上に保持カバーが提供される導管とを備えるエアバッグ装置。 - 前記拡散器開口が、前記インフレータの出力を第1方向に配向するように構成され、前記第1方向が、前記膨脹式クッションの膨脹中にその一部分が移動する最大距離である、請求項1に記載のエアバッグ装置。
- 前記バッキングプレートがさらに、前記反応表面から延在する一部分を備え、前記部分が前記導管に装着表面を提供する、請求項1に記載のエアバッグ装置。
- さらに、クッション形状保持装置を備え、前記クッション形状保持装置および前記反応表面が、未膨脹状態で前記膨脹式クッションを受けるように構成される、請求項1に記載のエアバッグ装置。
- 前記膨脹式クッションおよび前記拡散器部分が、車両ドアの空隙内で受けられるように構成される、請求項1に記載のエアバッグ装置。
- 前記膨脹式クッションが、前記インフレータから前記膨脹式クッション内へと延在する細長いチューブを有し、前記チューブの一方端が前記インフレータの出口と流体連絡し、前記チューブの他方端が封鎖される、請求項1に記載のエアバッグ装置。
- 前記インフレータが、可燃性ガスおよび不燃性不活性ガスを備える混合インフレータである、請求項1に記載のエアバッグ装置。
- 前記可燃性ガスが水素であり、前記不活性ガスがアルゴンである、請求項7に記載のエアバッグ装置。
- 前記インフレータが前記膨脹式クッション内に配置される、請求項1に記載のエアバッグ装置。
- ウィンドウを有する車両ドアで使用するエアバッグ装置であって、
車両ドアに装着するように構成され、窪んだ区域を備える装着部材と、
膨脹式クッションの膨脹時にドアのウィンドウの周縁部より大きい周縁部を有するように構成された所定の形状を有する膨脹式クッションと、
前記装着部材の前記窪んだ区域に前記膨脹式クッションを装着し、前記膨脹式クッションの膨脹中に、その一部分に反応表面を提供するバッキングプレートを備え、
前記膨脹式クッションに膨脹出力を提供するインフレータと、
前記インフレータと前記膨脹式クッションの間に流体連絡を提供する導管であって、前記膨脹式クッションに配置された拡散器部分を有し、前記拡散器部分は、前記膨脹出力を前記膨脹式クッション内で受けられるようにする複数の拡散器開口を有し、前記インフレータが前記膨脹式クッションを膨脹させると、前記膨脹式クッションの諸部分がウィンドウ開口の周縁部と重複し、したがってウィンドウ上に保持カバーが提供される導管とを備えるエアバッグ装置。 - 前記拡散器開口が、前記インフレータ出力を第1方向に配向するように構成され、前記第1方向が、前記膨脹式クッションの一部分がその膨脹中に移動する最大距離である、請求項10に記載のエアバッグ装置。
- 前記バッキングプレートがさらに、前記反応表面から延在する一部分を備え、前記部分が前記導管の装着表面を提供する、請求項10に記載のエアバッグ装置。
- さらに、クッション形状保持装置を備え、前記クッション形状保持装置および前記反応表面が、未膨脹状態で前記膨脹式クッションを受けるように構成される、請求項10に記載のエアバッグ装置。
- さらに、前記窪んだ区域の前記膨脹式クッションを覆うように構成された展開ドアを備え、前記展開式ドアの一部分が、前記窪んだ区域の周縁部に配置された溝部分で受けられる、請求項10に記載のエアバッグ装置。
- 前記展開ドアが車両ドアの内側部分を提供する、請求項14に記載のエアバッグ装置。
- 前記展開ドアは、膨脹式クッションの膨脹中に前記展開式ドアが蝶番で前記窪んだ区域から離れることができるようにする可撓性材料から構築される、請求項14に記載のエアバッグ装置。
- 前記装着部材が車両ドアの内装部分を備える、請求項10に記載のエアバッグ装置。
- 前記装着部材が、車両ドアの内面と外面の間に配置されるように構成される、請求項10に記載のエアバッグ装置。
- 膨脹性クッションで車両ドアのウィンドウ開口を覆う方法であって、
車両ドアに位置する窪みに配置された膨脹式クッションを膨脹させるステップを含み、前記窪みが、未膨脹状態の前記膨脹式クッションを受けるように構成され、前記膨脹式クッションが所定の形状を有し、前記所定の形状が、前記膨脹式クッション膨脹時にドアのウィンドウの周縁部より大きい周縁部を有するように構成され、前記インフレータが前記膨脹式クッションを膨脹させると、前記膨脹式クッションの諸部分がウィンドウ開口の周縁部と重複し、したがってウィンドウ上に保持カバーが提供される方法。 - 前記インフレータおよび前記膨脹式クッションが、前記窪みで受けられるように構成されたバッキングプレートに装着される、請求項19に記載の方法。
- ウィンドウを有するドアのドア装着拘束システムであって、
膨脹式クッションと、
前記膨脹式クッションを膨脹させるために膨脹出力を提供するインフレータと、
前記インフレータと前記膨脹式クッションの間に流体連絡を提供する導管であって、前記膨脹式クッション内に配置された拡散器部分を備え、前記拡散器部分が、前記膨脹出力を前記膨脹式クッション内に分散させるために複数の拡散器開口を有し、前記膨脹式クッションが、ウィンドウの周囲に保持バリアを提供する膨脹形状を有するように構成された導管を備える拘束システム。 - ドア装着型膨脹式装置であって、
膨脹式クッションと、
前記膨脹式クッションを膨脹させるために膨脹出力を提供するインフレータと、
前記インフレータと前記膨脹式クッションの間に流体連絡を提供する導管であって、前記膨脹式クッション内に配置された拡散器部分を備え、前記拡散器部分が、前記膨脹出力を前記膨脹式クッション内に分散させるために複数の拡散器開口を有し、前記膨脹式クッションが、ドアの表面の近傍に保持バリアを提供する膨脹形状を有するように構成された導管と、
膨脹式クッションに反応表面を提供するように構成されたキャリアプレートとを備える膨脹式装置。 - 前記インフレータが、ドアの蝶番側の近部で前記キャリアプレートに装着される、請求項22に記載のドアに装着する膨脹式装置。
- 前記キャリアプレートが細長い部分を備え、前記導管の部分が前記細長い部分に固定される、請求項22に記載のドアに装着する膨脹式装置。
- 車両ドアで使用するエアバッグ装置およびアセンブリであって、
車両ドアに装着するように構成され、窪んだ区域を備える装着部材と、
膨脹式クッションと、
前記装着部材の前記窪んだ区域内に前記膨脹式クッションを装着し、前記膨脹式クッションの膨脹中にその一部分に反応表面を提供するバッキングプレートと、
前記膨脹式クッションに膨脹力を提供するインフレータと、
前記インフレータと前記膨脹式クッションとの間に流体連絡を提供する導管と、
前記窪んだ区域を覆うように構成された内装パネル部分と、
複数の引き裂き線によって前記内装パネル部分内に画定されたドアパネルであって、蝶番部分が前記内装パネル部分に配置され、前記蝶番部分によって、前記インフレータによる前記膨脹式クッションの膨脹時にドアパネルが旋回して前記内装パネルから離れることができるドアパネルとを備えるエアバッグ装置およびアセンブリ。 - 前記導管が、前記膨脹式クッション内に配置された拡散器部分を有し、前記拡散器部分が、前記膨脹力を前記膨脹式クッション内で受けられるようにするために複数の拡散器開口を有し、前記インフレータが前記膨脹式クッションを膨脹させると、前記膨脹式クッションの諸部分がウィンドウ開口の周縁部と重複し、したがってウィンドウ上に保持カバーが提供される、請求項25に記載のエアバッグ装置。
- 前記蝶番部分が、前記ドアパネルのアームレスト部分の近傍に配置される、請求項25に記載のエアバッグ装置。
- 前記インフレータが前記膨脹式クッション内に配置される、請求項25に記載のエアバッグ装置。
- 前記バッキングプレートが、前記インフレータをドアの蝶番部分に対して垂直方向に配置するように構成され、前記装着部分が、車両ドアの有意の部分を覆うように構成される、請求項25に記載のエアバッグ装置。
- 前記導管および前記インフレータが、前記膨脹式クッションに対して隔置した関係で配置される、請求項29に記載のエアバッグ装置。
- 前記窪んだ区域が、前記膨脹式クッション、前記導管および前記インフレータを受ける区域を画定する、請求項30に記載のエアバッグ装置。
- 前記装着部材がドアの一部である、請求項25に記載のエアバッグ装置。
- 前記装着部材が、ドアの開口内に固定するように構成される、請求項25に記載のエアバッグ装置。
- 車両のエアバッグアセンブリであって、
内面を提供するように構成された内装パネルと、
前記内装パネル内に配置された開口と、
前記内装パネルに固定するように構成されたエアバッグモジュールであって、前記内面と合致するように構成された表面部分を備え、前記表面部分が、前記エアバッグモジュールを前記内装部分に固定した場合に前記開口を覆うように構成されるエアバッグモジュールと、
前記モジュールに固定されたキャリアプレートと、
前記キャリアプレートに固定されたインフレータおよび膨脹式クッションと、
前記表面部分に配置された複数の引き裂きシームによって形成された展開式ドアであって、前記膨脹式クッションが膨脹すると、前記展開式ドアが全開して前記表面部分から離れる展開式ドアとを備えるエアバッグアセンブリ。 - 前記インフレータが前記膨脹式クッション内に配置される、請求項34に記載のエアバッグアセンブリ。
- 前記キャリアプレートが前記膨脹式クッションに反応表面を提供する、請求項34に記載のエアバッグアセンブリ。
- 前記表面部分が、前記表面部分を前記内面パネルに固定した場合に、車両ドアの部分に前記キャリアプレートを固定できるようにする複数の装着開口を有する、請求項34に記載のエアバッグアセンブリ。
- 前記キャリアプレートの部分が前記表面部分に固定される、請求項34に記載のエアバッグアセンブリ。
- 前記表面部分が、前記表面部分の周囲に配置された複数の固定機構を有し、前記複数の固定機構が、前記表面部分を前記内装パネルに固定するように構成された、請求項34に記載のエアバッグアセンブリ。
- 前記表面部分がさらにアームレスト部分を備え、前記展開式ドアが蝶番部分で旋回して前記表面部分から離れ、前記蝶番部分が前記アームレスト部分の近傍に配置される、請求項34に記載のエアバッグアセンブリ。
- 車両ドアの、開口が配置された内装パネルに装着するように構成されたエアバッグモジュールであって、
装着表面と、内装パネルと合致するように構成された表出表面とを有し、表面部分を内装パネルに固定した場合に開口を覆うように構成される表面部分と、
前記装着表面に固定されたキャリアプレートであって、膨脹式クッションおよび自身に固定された前記膨脹式クッションを膨脹させるインフレータを有し、前記インフレータが前記膨脹式クッションを膨脹させると、前記膨脹式クッションを前記装着表面へと配向するキャリアプレートと、
前記表面部分に配置された複数の引き裂きシームによって形成された展開式ドアであって、前記膨脹式クッションが膨脹すると、展開式ドアが旋回して前記表面部分から離れる展開式ドアとを備えるエアバッグモジュール。 - 前記表面部分が、前記表面部分を内装パネルに固定した場合に、前記エアバッグモジュールを車両ドアの部分に固定できるようにする複数の装着開口を有する、請求項41に記載のエアバッグモジュール。
- 前記表面部分が、前記表面部分の周縁部に配置された複数の固定機構を有し、前記複数の固定機構が、前記表面部分を内装パネルに固定するように構成される、請求項41に記載のエアバッグモジュール。
- 前記表面部分がさらにアームレスト部分を備え、前記展開式ドアが蝶番部分で旋回して前記表面部分から離れ、前記蝶番部分が前記アームレスト部分の近傍に配置される、請求項41に記載のエアバッグモジュール。
- 車両ドアの、開口が配置された内装パネルに装着するように構成されたエアバッグモジュールであって、
内装パネルに装着するように構成された内装パネル部片であって、自身内に形成された展開式ドアとアームレスト部分とを有し、前記展開式ドアが、蝶番部分を介して旋回し、前記内装パネルから離れ、前記蝶番部分が前記展開式ドアを前記アームレスト部分に旋回自在に固定する内装パネル部片と、
膨脹式クッションと、
前記膨脹式クッションを膨脹させるインフレータであって、インフレータおよび前記膨脹式クッションが、前記内装パネル部片に配置されて、それに固定され、したがってインフレータが前記膨脹式クッションを膨脹させると、前記膨脹式クッションにより前記展開ドアが前記蝶番部分によって画定された軸を中心に旋回するインフレータとを備えるエアバッグモジュール。 - 車両の、開口が配置された内装パネルに装着するように構成されたエアバッグモジュールであって、
内装パネルに装着するように構成された内装パネル部片であって、展開式ドアが形成されており、前記展開式ドアが、蝶番部分を介して旋回して、前記内装パネル部片から離れるように構成され、前記蝶番部分が、前記展開式ドアを前記内装パネル部片に旋回自在に固定する内装パネル部片と、
膨脹式クッションと、
前記膨脹式クッションを膨脹させるインフレータであって、インフレータおよび前記膨脹式クッションが、前記内装パネル部片に配置されて、それに固定され、したがってインフレータが前記膨脹式クッションを膨脹させると、前記膨脹式クッションにより前記展開ドアが前記蝶番部分によって画定された軸を中心に旋回するインフレータとを備えるエアバッグモジュール。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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