JP2004363564A - 蛍光多層を有する発光ダイオード素子 - Google Patents

蛍光多層を有する発光ダイオード素子 Download PDF

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濟 煕 趙
Moon-Sook Jeoung
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Abstract

【課題】 蛍光多層を有するLED素子を提供する。
【解決手段】 励起光を放出する発光ダイオードチップと、前記発光ダイオードチップを多層で覆うように形成され、前記励起光により励起されると各層別に相異なる色を放出する複数の蛍光層から構成される蛍光多層とを備え、前記蛍光多層は、前記発光ダイオードチップに近い層になるほど長い波長の光を放出し、前記発光ダイオードチップから遠い層になるほど短い波長の光を放出するように形成される発光ダイオード素子である。このようなLED素子は、光変換効率が向上して、出力される光量が多くなる。
【選択図】図5A

Description

本発明は、発光ダイオード(LED)素子に係り、さらに詳細には多層で形成された蛍光層を備えることによって光変換効率が向上した発光ダイオード素子に関する。
発光ダイオード(LED:Light Emitting Diode)素子は、LEDチップから放出される紫外(UV)線または青色光をより長い波長の光に変換することによって、白色光または多様な色の可視光を放出する素子である。例えば、白色光を放出するLED素子においては、LEDチップから放出される紫外線が蛍光物質を励起し、これにより、励起された蛍光物質から光の三原色、すなわち、赤色(R)、緑色(G)及び青色(B)の可視光が放出されるか、または黄色(Y)及び青色(B)の可視光が放出される。この時、蛍光物質から放出される可視光は、蛍光物質の組成によって変わり、このような可視光は組み合わせると人間の目には白色(W)光に見える。
最近では、ランプ状のLED素子から、大面積の基板に高密度で実装が容易なチップ状のLED素子に発展している。これにより、LED素子は、ディスプレイ装置をはじめとする各種機器のバックライト用素子や蛍光灯のような電気機器用素子だけでなく、他の信号素子など、様々な異なる分野で広範に使用され、その活用範囲が次第に拡大している。
図1ないし図3には、従来のLED素子の3つの例が示されている。図1には、ランプ状のLED素子が、また、図2には、チップ状のLED素子が示されているが、これらのLED素子は、特許文献1に開示されたものである。また、図3に示されるLED素子は特許文献2に開示されたものである。
図1に示される従来のランプ状のLED素子10は、マウントリード11、インナーリード12及びLEDチップ13を備えており、この際、LEDチップ13は、前記マウントリード11に形成されたカップ11aの内部に設置されている。前記LEDチップ13のn電極及びp電極は、ワイヤ14によって、マウントリード11及びインナーリード12に、各々、電気的に連結されている。前記LEDチップ13は、コーティング樹脂に及び蛍光物質の混合物から形成された蛍光層15で覆われている。そして、マウントリード11の一部、インナーリード12の一部、カップ11a、LEDチップ13、ワイヤ14及び蛍光層15は、透明樹脂16によって取り囲まれている。
図2に示される従来のチップ状のLED素子20においては、LEDチップ23はケーシング21のホーム(溝)中に設置される。ケーシング21のホームにコーティング樹脂及び蛍光物質の混合物を充填することによって前記LEDチップ23を覆うようにして、蛍光層25が形成される。前記LEDチップ23のn電極及びp電極は、ワイヤ24により金属導線22に電気的に連結されている。
図3に示される従来のLED素子30においては、LEDチップ31が、カップ形状のヘッダ32の内部に設置されており、ヘッダ32の内壁にはミラー33が設置されており、このミラー33によりLEDチップ31から放出される光が反射する。ヘッダ32には、LEDチップ31を取り囲むように蛍光物質34が分散されている透明物質35が充填されており、ヘッダ32の上部にはガラス板36が位置して、蛍光物質34に吸収されていない光が空気中に放出されることを防止する。LEDチップ31上にはSWP(Short−Wave−Pass)フィルタ37がさらに設けられており、より短波長の光をより長波長の光に比べて高い効率で透過させる。
このような構成を有する従来のLED素子では、LEDチップから放出された紫外線または青色光が、蛍光層内の蛍光物質を励起させ、これにより、前記蛍光層からさらに長い波長の可視光が放出される。例えば、紫外線LEDチップを使用して白色(W)光を放出するLED素子では、蛍光層に、紫外線によって励起されて赤色(R)、緑色(G)及び青色(B)光を各々放出する3種の異なる蛍光物質が混合されるか、または紫外線によって励起されて黄色(Y)及び青色(B)光を各々放出する2種の異なる蛍光物質が混合される。一方、B光LEDチップを使用してW光を放出するLED素子では、蛍光層に、B光によって励起されてR及びG光を各々放出する2種の異なる蛍光物質が混合される。
図4は、R、G及びB光を放出する蛍光物質A、B及びC各々を20mAの紫外線で励起させた場合の、前記蛍光物質それぞれの光変換効率を表したグラフである。図4のグラフに示されるように、約450nmの波長を有するB光を放出する際、A、B、C3つの蛍光物質はいずれも約60%程度の高い光変換効率を表し、約520nmの波長を有するG光を放出する際には、A、B、C3つの蛍光物質はいずれも約40%またはそれ以上という比較的高い光変換効率を表すことが分かる。しかしながら、約620nmの波長を有するR光を放出する際には、A、B、C3つの蛍光物質がいずれも15%以下の低い光変換効率しか示さない。
このように、R光を放出する蛍光物質A,B,Cの光変換効率が特に低いため、従来のLED素子においては、全体的な光変換効率が非常に低い値を表すという問題点があった。
これにより、最近では光変換効率がさらに高いLED素子を開発しようとする努力が進められている。
米国特許第6,069,440号明細書 米国特許第5,813,753号明細書
本発明は、前記従来技術の問題点を解決するために創出されたものであって、光変換効率が高い、特に多層で形成された蛍光層を有する発光ダイオード(LED)素子を提供するところにその目的がある。
前記課題を達成するための本発明によるLED素子は、励起光を放出するLEDチップと、前記LEDチップを多層で覆うように形成され、前記励起光により励起されると各層別に相異なる色を放出する複数の蛍光層から構成される蛍光多層とを備え、前記蛍光多層は、前記LEDチップに近い層になるほど長い波長の光を放出し、前記LEDチップから遠い層になるほど短い波長の光を放出するように形成されたことを特徴とする。
ここで、前記発光ダイオードチップから放出される励起光は、紫外線であってもよい。
本発明において、前記蛍光多層は、前記LEDチップ上に形成されて赤色(R)光を放出する第1蛍光層と、前記第1蛍光層上に積層されて緑色色(G)光を放出する第2蛍光層と、前記第2蛍光層上に積層されて青色(B)光を放出する第3蛍光層とを有することが望ましい。この際、前記第1蛍光層は580nm〜700nmの波長を有する赤色光を放出する蛍光物質を含み、前記第2蛍光層は500nm〜550nmの波長を有する緑色光を放出する蛍光物質を含み、前記第3蛍光層は420nm〜480nmの波長を有する青色光を放出する蛍光物質を含むことが望ましい。
または、本発明において、前記蛍光多層は、前記LEDチップ上に形成されてR光を放出する第1蛍光層と、前記第1蛍光層上に積層されてG光及びB光を共に放出する第2蛍光層と、よりなることも望ましい。この際、前記第1蛍光層は580nm〜700nmの波長を有する赤色光を放出する蛍光物質を含み、前記第2蛍光層は500nm〜550nmの波長を有する緑色光及び420nm〜480nmの波長を有する青色光を放出する蛍光物質を含むことが望ましい。
または、本発明において、前記蛍光多層は、前記LEDチップ上に形成されて黄色(Y)光を放出する第1蛍光層と、前記第1蛍光層上に積層されてB光を放出する第2蛍光層を有することも望ましい。この際、前記第1蛍光層は560nm〜580nmの波長を有する黄色光を放出する蛍光物質を含む、前記第2蛍光層は420nm〜480nmの波長を有する青色光を放出する蛍光物質を含むことが望ましい。
一方、発光ダイオードチップから放出される励起光は、青色光であってもよい。
この場合には、前記蛍光多層は、前記LEDチップ上に形成されてR光を放出する第1蛍光層と、前記第1蛍光層上に積層されてG光を放出する第2蛍光層とを有することが望ましい。この際、前記第1蛍光層は580nm〜700nmの波長を有する赤色光を放出する蛍光物質を含み、前記第2蛍光層は500nm〜550nmの波長を有する緑色光を放出する蛍光物質を含むことが望ましい。
または、上記場合において、前記蛍光多層は、前記LEDチップ上に形成されてR光を放出する第1蛍光層と、前記第1蛍光層上に積層されてY光を放出する第2蛍光層を有することも望ましい。この際、前記第1蛍光層は580nm〜700nmの波長を有する赤色光を放出する蛍光物質を含み、前記第2蛍光層は560nm〜580nmの波長を有する黄色光を放出する蛍光物質を含むことが望ましい。
本発明によれば、蛍光層を多層で形成するものの、最も長い波長の光を放出する蛍光層をLEDチップ上に先に積層し、その上にさらに短い波長の光を放出する蛍光層を順次に積層することによって、最も長い波長の光を放出する蛍光層の光変換効率が高まってLED素子の全体的な光変換効率が向上するので出力される光量が多くなる。
発明を実施するための最良の形態および実施例
本発明は、励起光を放出する発光ダイオードチップと、前記発光ダイオードチップを多層で覆うように形成され、前記励起光により励起されると各層別に相異なる色を放出する複数の蛍光層から構成される蛍光多層とを備え、前記蛍光多層は、前記発光ダイオードチップに近い層になるほど長い波長の光を放出し、前記発光ダイオードチップから遠い層になるほど短い波長の光を放出するように形成される発光ダイオード(LED)素子を提供するものである。なお、本明細書において、「多層」とは、2層以上から構成される層を意味するものとする。なお、本発明の特徴は、蛍光層の多層形成及びその積層順序にあるので、その他の構成要件、例えば、本発明のLED素子の形状(例えば、ランプ状やチップ状)や大きさなどについては、公知のLED素子(特に蛍光変換LED素子)と同様の要件が適用できる。
以下、添付された図面を参照しつつ本発明の望ましい実施形態を詳細に説明する。しかしながら、下記に例示される実施形態は、本発明の範囲を限定するものではなく、本発明を当業者に十分に説明するために提供されるものである。以下の図面で、同じ参照符号は同じ構成要素を表し、図面上で各構成要素のサイズは、説明の明瞭性及び便宜上、誇張されていることもある。
図5A及び図5Bは、各々、ランプ状及びチップ状の、本発明の第1及び第2の実施形態によるLED素子の構造を示す断面図である。
図5Aを参照すれば、ランプ状の本発明の第1の実施形態によるLED素子100は、マウントリード101、インナーリード102及びLEDチップ110を備え、この際、LEDチップ110は、前記マウントリード101上に形成されたカップ101aの内部に設置され、約410nm以下の波長を有する紫外線を放出する。すなわち、本実施形態では、後述する蛍光多層120の内部に含まれている蛍光物質を励起させるための励起光として紫外線が使われるが、本発明では、励起光は、蛍光層が励起光により励起されると所望の色を放出する光であれば特に制限されず、青色光等の公知の他の波長の光が使用されてもよい。前記紫外線LEDチップ110のn電極及びp電極は、ワイヤ103によって、マウントリード101及びインナーリード102各々に電気的に連結される。前記LEDチップ110は、蛍光多層120により覆われ、この蛍光多層120は、3種の蛍光物質から各々形成される第1蛍光層121、第2蛍光層122及び第3蛍光層123から構成される。そして、マウントリード101の一部、インナーリード102の一部、カップ101a、LEDチップ110、ワイヤ103及び蛍光多層120は、エポキシ樹脂のような透明樹脂104により取り囲まれる。なお、上記したような構成要素を覆うために使用される樹脂は、透明であれば上記エポキシ樹脂に制限されることなく、公知の透明樹脂が同様にして使用できる。
図5Bを参照すれば、チップ状の本発明の第2の実施形態によるLED素子200において、好ましくは紫外線を放出するLEDチップ110が、基板105上に形成されるケーシング106のホーム(溝)内部に設置される。前記ケーシング106のホーム内部には3種の蛍光物質が各々含まれている第1、第2及び第3蛍光層121,122,123がそれぞれ形成され、これらは前記LEDチップ110を覆う蛍光多層120を構成する。前記LEDチップ110のn電極及びp電極は、ワイヤ103により、前記基板105上に形成された金属導線107に電気的に連結される。
図5A及び図5Bに示されるように、本発明の第1及び第2の実施形態によるLED素子100,200は、LEDチップ110上に形成された蛍光多層120を備える。前記蛍光多層120は、第1、第2及び第3蛍光層121,122,123よりなり、これらの蛍光層121,122,123は、紫外線により励起されると相異なる色相の光を放出する蛍光物質、好ましくは、それぞれ、赤色(R)光、緑色(G)光及び青色(B)光を放出する蛍光物質が含まれている。なお、本実施形態においては、蛍光多層120は、3層の蛍光層から構成されているが、積層数は3層に限定されるものではなく、以下に詳述するように2層であってもよく、あるいは4層以上であってもよく、所望の特性などを考慮して、適宜選択される。また、LEDチップの材質もまた、上記したような紫外線や以下に説明するような青色光を放出するものであれば特に制限されず、公知のものが使用できる。例えば、第1及び第2の実施形態では、紫外線を放出するLEDチップの材質は、特に制限されず、多数の物質が積層された構造のものなど、公知のものが同様にして使用できる。さらに、LEDチップの大きさなどもまた、特に制限されず、所望の用途によって適宜選択される。
具体的に、蛍光多層が第1〜3蛍光層の3層から構成される際には、前記第1蛍光層121は、LEDチップ110上に形成され、3層のうち最も長い波長の光を放出する蛍光物質、即ち、R光を放出する蛍光物質とエポキシ樹脂及びシリコン樹脂が混合されて形成される。前記R光を放出する蛍光物質としては、励起光、好ましくは紫外線により励起されて580nm〜700nm範囲の波長、より望ましくは600nm〜650nm範囲の波長を有する光を放出する蛍光物質が使われることが好ましい。このような蛍光物質としては、上記した特性を有するものであればと特に制限されず、公知の物質が使用できるが、例えば、SrS:Eu2+、YS:Eu、YVO:EuまたはM(WO):Eu、SM(この際、Mは、Li、Na、K、Ba、CaまたはMgである)が好ましく使用される。これらの蛍光物質は、単独で使用されてもあるいは2種以上の混合物の形態で使用されてもよい。また、R光を放出する蛍光物質の樹脂への添加量は、特に制限されないが、好ましくは、蛍光物質と樹脂との混合比(質量比)が、1:3〜3:1になるように混合される。なお、上記例においては、蛍光物質を、エポキシ樹脂及びシリコン樹脂と混合した例を記載したが、混合する樹脂は、上記に限定されず、所望の光の放出を妨げるものでなく、またLEDチップを好適に被覆できるものであれば公知の樹脂が使用できる。
前記第2蛍光層122は、前記第1蛍光層121上に積層され、第1蛍光層が放出する光の波長よりは短くかつ第3蛍光層が放出する光の波長よりは長い波長の光を放出する蛍光物質、即ち、G光を放出する蛍光物質とエポキシ樹脂及びシリコン樹脂が混合されて形成される。前記G光を放出する蛍光物質としては、励起光、好ましくは紫外線により励起されて500nm〜550nm範囲の波長を有する光を放出する蛍光物質が使われることが好ましい。このような蛍光物質としては、上記した特性を有するものであればと特に制限されず、公知の物質が使用できるが、例えば、TG(SrGa:Eu2+)または(BaSr)SiO:EuM(この際、Mは、Ho、Er、CeまたはYである)が好ましく使用される。これらの蛍光物質は、単独で使用されてもあるいは2種以上の混合物の形態で使用されてもよい。また、G光を放出する蛍光物質の樹脂への添加量は、特に制限されないが、好ましくは、蛍光物質と樹脂との混合比(質量比)が、1:3〜3:1になるように混合される。なお、上記例においては、蛍光物質を、エポキシ樹脂及びシリコン樹脂と混合した例を記載したが、混合する樹脂は、上記に限定されず、所望の光の放出を妨げるものでなく、またLEDチップを好適に被覆できるものであれば公知の樹脂が使用できる。
前記第3蛍光層123は、前記第2蛍光層122上に積層され、3層のうち最も短い波長の光を放出する蛍光物質、即ち、B光を放出する蛍光物質とエポキシ樹脂及びシリコン樹脂が混合されて形成される。前記B光を放出する蛍光物質としては、励起光、好ましくは紫外線により励起されて420nm〜480nm範囲の波長を有する光を放出する蛍光物質が使われることが好ましい。このような蛍光物質としては、上記した特性を有するものであればと特に制限されず、公知の物質が使用できるが、例えば、Ca10(POCl:Eu2+またはSr(POCl:Euが好ましく使用される。これらの蛍光物質は、単独で使用されてもあるいは2種以上の混合物の形態で使用されてもよい。また、B光を放出する蛍光物質の樹脂への添加量は、特に制限されないが、好ましくは、蛍光物質と樹脂との混合比(質量比)が、1:3〜3:1になるように混合される。なお、上記例においては、蛍光物質を、エポキシ樹脂及びシリコン樹脂と混合した例を記載したが、混合する樹脂は、上記に限定されず、所望の光の放出を妨げるものでなく、またLEDチップを好適に被覆できるものであれば公知の樹脂が使用できる。
前記のように構成された本発明の第1及び第2の実施形態によるLED素子100,200において、前記LEDチップ110から放出された紫外線は、第1、第2及び第3蛍光層121,122,123内に含まれている相異なる種類の蛍光物質を励起させる。これにより、第1、第2及び第3蛍光層121,122,123からR光、G光及びB光が各々放出され、このような3つの色相の光が組み合わせられて、人間の目には白色(W)光として認識される。なお、上記実施形態及び以下の実施形態においては、LED素子はW光を放出するものとして説明されるが、本発明のLED素子はW光を放出するものに限定されるものではなく、蛍光層の構成によって多様な他の色相の可視光を放出できるものである。
特に、本発明の第1及び第2の実施形態によれば、紫外線を蛍光に変換するための蛍光層120を多層、すなわち、3層に形成している。この際、最も長い波長の光、すなわち、R光を放出する第1蛍光層121をLEDチップ110上に先に積層し、その上にさらに短い波長の光、すなわちG光とB光とを放出する第2及び第3蛍光層122,123を順次に積層するものである。このように光変換効率が最も低いR光を放出する蛍光物質が含まれている第1蛍光層121を紫外線LEDチップ110に最も近い位置に配置することによって、第1蛍光層121の光変換効率が相対的に高まり、これにより、LED素子100,200の全体的な光変換効率が向上しうる。
一方、第1、第2及び第3蛍光層121,122,123の積層順序を反対にすれば、すなわち、最も短い波長のB光を放出する第3蛍光層123をLEDチップ110上に先に積層し、その上に第2及び第1蛍光層122,121を順次積層した場合には、R光を放出する第1蛍光層121が紫外線LEDチップ110から最も遠く配置され、LEDチップ110から放出される紫外線が先に第3及び第2蛍光層123,122に吸収されるので、第1蛍光層121での光変換効率が著しく低くなる問題点が生じ、好ましくない。
したがって、本発明では、前記のように最も長い波長のR光を放出する第1蛍光層121をLEDチップ110に最も近く配置し、最も短い波長のB光を放出する第3蛍光層12がLEDチップから最も離れた位置に配置し、G光を放出する第2蛍光層122を前記第1蛍光層121と第3蛍光層123との間に配置するように、発光ダイオードチップに近い層になるほど長い波長の光を放出し、前記発光ダイオードチップから遠い層になるほど短い波長の光を放出するように蛍光層を形成されることを必須とする。
図6ないし図8には、本発明の第3、第4及び第5の実施形態によるLED素子の部分的な構造が示されている。これらの図面には、LEDチップ及び蛍光多層の構造だけが示されており、他の部分の構成は図5A及び図5Bと同じである。すなわち、本発明の第3、第4及び第5の実施形態によるLED素子もランプ状またはチップ状の形態をとりうる。
図6に示される本発明の第3の実施形態によるLED素子300は、励起光として410nm以下の波長を有する紫外線を放出するLEDチップ310と、前記LEDチップ310を覆うように形成される蛍光多層320を備える。本実施形態では、前記蛍光多層320は、2層の蛍光層、即ち、第1蛍光層321及び第2蛍光層322から構成される。
具体的に、前記LEDチップ310上に形成される第1蛍光層321は、より長い波長の光を放出する蛍光物質、即ち、R光を放出する蛍光物質とエポキシ樹脂及びシリコン樹脂が混合されて形成される。前記R光を放出する蛍光物質の種類、量及び波長範囲、ならびに樹脂の種類及びLEDチップの材質などは、前述した第1及び第2の実施形態と同じである。
前記第1蛍光層321上に積層される第2蛍光層322は、エポキシ樹脂及びシリコン樹脂に、G光を放出する蛍光物質とB光を放出する蛍光物質とが共に混合されて形成される。前記G光及びB光を放出する蛍光物質それぞれの種類、量及び波長範囲、ならびに樹脂の種類は、前述した第1及び第2の実施形態と同じである。
このように構成された本発明の第3の実施形態によるLED素子300において、前記LEDチップ310から放出された紫外線は、第1蛍光層321内に含まれている蛍光物質を励起させてR光を放出させ、次に第2蛍光層322内に混合された2種の蛍光物質を励起させてG光及びB光を放出させる。このような3つの色相の光が組み合わせられることによって、人間の目にはW光に見える。
前記のように、本発明の第3の実施形態によれば、紫外線を蛍光に変換するための蛍光層320を2層で形成している。この際、より長い波長のR光を放出する第1蛍光層321を紫外線LEDチップ310上に先に積層し、その上により短い波長のG光とB光とを共に放出する第2蛍光層322を積層する。このような蛍光多層320の積層構造によっても、前述した第1及び第2の実施形態と同様、光変換効率が高まる効果を得ることができる。これについては後述する図9に示される実験結果を通じて再び説明する。
図7に示される本発明の第4の実施形態によるLED素子400は、励起光として410nm以下の波長を有する紫外線を放出するLEDチップ410と、前記LEDチップ410を覆うように形成される蛍光多層420とを備える。本実施形態では、前記蛍光多層420は、前述した第3の実施形態と同様、2層の蛍光層、即ち、第1蛍光層421及び第2蛍光層422から構成される。
具体的に、前記紫外線LEDチップ410上に形成される第1蛍光層421は、より長い波長の光を放出する蛍光物質、即ち、黄色(Y)光を放出する蛍光物質とエポキシ樹脂及びシリコン樹脂が混合されて形成される。前記Y光を放出する蛍光物質としては、励起光、好ましくは410nm以下の波長を有する紫外線により励起されて560nm〜580nm範囲の波長の光を放出する蛍光物質が使われることが好ましい。このような蛍光物質としては、上記した特性を有するものであればと特に制限されず、公知の物質が使用できるが、例えば、YAG(Yttrium Aluminum Garnet)が好ましく使用される。これらの蛍光物質は、単独で使用されてもあるいは2種以上の混合物の形態で使用されてもよい。また、Y光を放出する蛍光物質の樹脂への添加量は、特に制限されないが、好ましくは、蛍光物質と樹脂との混合比(質量比)が、1:3〜3:1になるように混合される。なお、上記例においては、蛍光物質を、エポキシ樹脂及びシリコン樹脂と混合した例を記載したが、混合する樹脂は、上記に限定されず、所望の光の放出を妨げるものでなく、またLEDチップを好適に被覆できるものであれば公知の樹脂が使用できる。また、樹脂の種類及びLEDチップの材質などは、前述した第1及び第2の実施形態と同じである。
前記第1蛍光層421上に積層される第2蛍光層422は、エポキシ樹脂及びシリコン樹脂にB光を放出する蛍光物質が混合されて形成される。前記B光を放出する蛍光物質の種類、量及び波長範囲、ならびに樹脂の種類などは、前述した第1及び第2の実施形態と同じである。
このように構成された本発明の第4の実施形態によるLED素子400において、前記LEDチップ410から放出された紫外線は、第1蛍光層421内に含まれている蛍光物質を励起させてY光を放出させ、第2蛍光層422内に含まれている蛍光物質を励起させてB光を放出させる。このようなY光及びB光の組み合わせによってもW光が形成され、人間の目にはW光に見える。
前述したように、本発明の第4の実施形態によれば、紫外線を蛍光に変換するための蛍光層420を2層で形成している。この際、より長い波長のY光を放出する第1蛍光層421を紫外線LEDチップ410上に先に積層し、その上により短い波長のB光を放出する第2蛍光層422を積層する。このような蛍光多層420の積層構造によっても、前述した第1及び第2の実施形態と同様の光変換効率を高める効果を得ることができる。
図8に示される本発明の第5の実施形態によるLED素子500では、励起光として420nm〜480nm範囲の波長を有するB光を放出するLEDチップ510が使われる。そして、前記B光のLEDチップ510を覆うように形成される蛍光多層520は、2層の蛍光層521,522から構成される。
具体的に、前記B光を放出するLEDチップ510上に形成される第1蛍光層521は、最も長い波長の光を放出する蛍光物質、即ち、R光を放出する蛍光物質とエポキシ樹脂及びシリコン樹脂が混合されて形成される。前記R光を放出する蛍光物質の種類、量及び波長範囲、ならびに樹脂の種類は、前述した第1及び第2の実施形態と同じである。また、LEDチップの材質は、上記した特定の波長を有するB光を放出するものであれば特に制限されず、多数の物質が積層された構造のものなど、公知のものが使用できる。さらに、LEDチップの大きさなどもまた、特に制限されず、所望の用途によって適宜選択される。
前記第1蛍光層521上に積層される第2蛍光層522は、エポキシ樹脂及びシリコン樹脂にG光またはY光を放出する蛍光物質が混合されて形成される。前記G光および/またはY光、好ましくはG光またはY光のいずれか一方を放出する蛍光物質の種類、量及び波長範囲、ならびに樹脂の種類は、前述した実施形態と同じである。
このように構成された本発明の第5の実施形態によるLED素子500において、前記LEDチップ510から放出されたB光は、第1蛍光層521内に含まれている蛍光物質を励起させてR光を放出させ、さらに、このB光はまた第2蛍光層522内に含まれている蛍光物質を励起させてG光および/またはY光、好ましくはG光またはY光を放出させる。このように蛍光多層520から放出されるR光及びG光(またはY光)とLEDチップ510から発生するB光とが組み合わせられてW光が形成され、人間の目にはW光に見える。
前記のように、本発明の第5の実施形態によれば、B光を蛍光に変換するための蛍光層520を2層で形成している。この際、最も長い波長のR光を放出する第1蛍光層521をB光のLEDチップ510上に先に積層し、その上にさらに短い波長のG光またはY光を放出する第2蛍光層522を積層する。このようなB光のLEDチップ510及び蛍光多層520の積層構造によっても、前述した実施形態と同様の光変換効率を高める効果を得ることができる。
以下では、前記のような構成を有する本発明によるLED素子において、第3の実施形態及び第4の実施形態によるLED素子300及び400を例として、その効果・性能を調べるための実験を行い、その結果を図9及び図10を参照して説明する。
図9は、図6に示される本発明の第3の実施形態によるLED素子300の光変換効率を、従来のLED素子の光変換効率と比較した(第一実験)グラフであり、図10は、図7に示される本発明の第4の実施形態によるLED素子400の光変換効率を、従来のLED素子の光変換効率と比較した(第二実験)グラフである。
第一実験では、本発明によるLED素子としては、図6に示されるのと同様の、R光を放出する第1蛍光層がまずLEDチップ上に形成され、次にG光及びB光を共に放出する第2蛍光層が第1蛍光層上に積層される構造を有するものが使われ、また、従来のLED素子としては、R光、G光及びB光をそれぞれ放出する蛍光物質の混合物を用いて単層で形成されてなる蛍光層を備えたものが使われた。そして、本発明によるLED素子には約5mWの紫外線を放出するLEDチップが使われ、従来のLED素子には約8mWの紫外線を放出するLEDチップが使われた。このようなLED素子の光変換効率を測定した。
前記第一実験の結果を図9に示す。図9に示されるように、従来のLED素子では約8mWの紫外線により平均0.53lm(2.1mW)程度のW光が出力されるのに比べて、本発明の第3の実施形態によるLED素子では約5mWの紫外線により平均0.68lm(2.3mW)程度のW光が出力されることが分かる。したがって、従来のLED素子の光変換効率が約26%程度であるのに対して、本発明の第3の実施形態によるLED素子の光変換効率は約46%程度であり、本発明の第3の実施形態によるLED素子は、従来のものに比べて光変換効率が非常に高くなることが示される。
第二実験では、本発明によるLED素子としては、図7に示されるのと同様の、Y光を放出する第1蛍光層がまずLEDチップ上に形成され、次にB光を放出する第2蛍光層が第1蛍光層上に積層される構造を有するものが使われ、また、従来のLED素子としては、Y光及びB光をそれぞれ放出する蛍光物質の混合物を用いて単層が形成された蛍光層を備えたものが使われた。そして、本発明によるLED素子及び従来のLED素子に、約5mWの紫外線を放出するLEDチップが使われた。このようなLED素子の光変換効率を第一実験と同様の方法に従って測定した。
前記第二実験の結果を図10に示す。図10に示されるように、従来のLED素子では約5mWの紫外線により平均0.649lm(2.16mW)程度のW光が出力されるのに比べて、本発明の第4の実施形態によるLED素子では約5mWの紫外線により平均0.884lm(3.15mW)程度のW光が出力されることが分かる。したがって、従来のLED素子の光変換効率が約43%程度であるのに対して、本発明の第4の実施形態によるLED素子の光変換効率は約63%程度であり、本発明の第4の実施形態のLED素子は、従来のものに比べて光変換効率が非常に高くなることが示される。
前記実験結果から、光変換効率が最も低いR光を放出する第1蛍光層をLEDチップに最も近く配置すれば、LEDチップから放出される紫外線が第1蛍光層に最も多く吸収され、これにより、第1蛍光層の光変換効率が相対的に高まり、これによって、本発明によるLED素子の全体的な光変換効率が従来に比べて高まることが考察される。ゆえに、本発明のLED素子は、各蛍光物質の混合物からなる単層を用いた従来のLED素子に比べてより高い光変換効率を達成できるものである。
また、上述したように、本発明では、蛍光多層は、LEDチップ上に最も波長の長い光を放出する蛍光層(第1蛍光層)を設け、その上により波長の短い光を放出する蛍光層を順次積層することを特徴とする。このような構成をとることによって、第1蛍光層の光変換効率が向上でき、これにより、LED素子の全体的な光変換効率もまた向上できる。加えて、LED素子の全体的な光変換効率が向上するので、出力される光量が多くなるのという利点がある。
以上、本発明の望ましい実施形態を詳細に説明してきたが、本発明の範囲はこれに限定されず、本発明の範囲及び概念を逸脱しない限り、多様な変形及び均等な他の実施形態が可能である。例えば、前述した本発明によるLED素子はW光を放出するものとして示されて説明されたが、これに限定されず、蛍光層の構成によって多様な色相の可視光を放出することもある。また、本発明は蛍光層の多層形成及びその積層順序に主な特徴があるので、ランプ状やチップ状を含むいかなる形態の蛍光変換LED素子にも適用されうる。したがって、本発明の真の技術的保護範囲は、特許請求の範囲によって決定されなければならない。
本発明の蛍光多層を有するLED素子は、例えば、ディスプレイ装置をはじめとする各種機器のバックライト用素子や蛍光灯のような電気機器用素子だけでなく、多種の信号素子に利用されうる。
従来のLED素子の一例を示す断面図である。 従来のLED素子の他の例を示す断面図である。 従来のLED素子のさらなる他の例を示す断面図である。 R、G、B光を放出する従来の3種の蛍光物質それぞれの光変換効率を表すグラフである。 本発明の第1の実施形態によるランプ状のLED素子の断面図である。 本発明の第2の実施形態によるチップ状のLED素子の断面図である。 本発明の第3の実施形態によるLED素子の部分断面図である。 本発明の第4の実施形態によるLED素子の部分断面図である。 本発明の第5の実施形態によるLED素子の部分断面図である。 図6に示される本発明の第3の実施形態によるLED素子の光変換効率を従来のLED素子の光変換効率と比較して示すグラフである。 図7に示される本発明の第4の実施形態によるLED素子の光変換効率を従来のLED素子の光変換効率と比較して示すグラフである。
符号の説明
100 発光ダイオード素子、
101 マウントリード、
101a カップ、
102 インナーリード、
103 ワイヤ、
104 透明樹脂、
110 LEDチップ、
120 蛍光多層、
121 第1蛍光層、
122 第2蛍光層、
123 第3蛍光層。

Claims (13)

  1. 励起光を放出する発光ダイオードチップと、
    前記発光ダイオードチップを多層で覆うように形成され、前記励起光により励起されると各層別に相異なる色を放出する複数の蛍光層から構成される蛍光多層とを備え、
    前記蛍光多層は、前記発光ダイオードチップに近い層になるほど長い波長の光を放出し、前記発光ダイオードチップから遠い層になるほど短い波長の光を放出するように形成される発光ダイオード素子。
  2. 前記発光ダイオードチップから放出される励起光は、紫外線である、請求項1に記載の発光ダイオード素子。
  3. 前記蛍光多層は、前記発光ダイオードチップ上に形成されて赤色光を放出する第1蛍光層と、前記第1蛍光層上に積層されて緑色光を放出する第2蛍光層と、前記第2蛍光層上に積層されて青色光を放出する第3蛍光層とを有する、請求項1または2に記載の発光ダイオード素子。
  4. 前記第1蛍光層は580nm〜700nmの波長を有する赤色光を放出する蛍光物質を含み、前記第2蛍光層は500nm〜550nmの波長を有する緑色光を放出する蛍光物質を含み、前記第3蛍光層は420nm〜480nmの波長を有する青色光を放出する蛍光物質を含む、請求項3に記載の発光ダイオード素子。
  5. 前記蛍光多層は、前記発光ダイオードチップ上に形成されて赤色光を放出する第1蛍光層と、前記第1蛍光層上に積層されて緑色光及び青色光を放出する第2蛍光層とを有する、請求項1または2に記載の発光ダイオード素子。
  6. 前記第1蛍光層は580nm〜700nmの波長を有する赤色光を放出する蛍光物質を含み、前記第2蛍光層は500nm〜550nmの波長を有する緑色光及び420nm〜480nmの波長を有する青色光を放出する蛍光物質を含む、請求項5に記載の発光ダイオード素子。
  7. 前記蛍光多層は、前記発光ダイオードチップ上に形成されて黄色光を放出する第1蛍光層と、前記第1蛍光層上に積層されて青色光を放出する第2蛍光層とを有する、請求項1または2に記載の発光ダイオード素子。
  8. 前記第1蛍光層は560nm〜580nmの波長を有する黄色光を放出する蛍光物質を含む、前記第2蛍光層は420nm〜480nmの波長を有する青色光を放出する蛍光物質を含む、請求項7に記載の発光ダイオード素子。
  9. 前記発光ダイオードチップから放出される励起光は、青色光である、請求項1に記載の発光ダイオード素子。
  10. 前記蛍光多層は、前記発光ダイオードチップ上に形成されて赤色光を放出する第1蛍光層と、前記第1蛍光層上に積層されて緑色光を放出する第2蛍光層とを有する、請求項1または9に記載の発光ダイオード素子。
  11. 前記第1蛍光層は580nm〜700nmの波長を有する赤色光を放出する蛍光物質を含み、前記第2蛍光層は500nm〜550nmの波長を有する緑色光を放出する蛍光物質を含む、請求項10に記載の発光ダイオード素子。
  12. 前記蛍光多層は、前記発光ダイオードチップ上に形成されて赤色光を放出する第1蛍光層と、前記第1蛍光層上に積層されて黄色光を放出する第2蛍光層とを有する、請求項1、9または11に記載の発光ダイオード素子。
  13. 前記第1蛍光層は580nm〜700nmの波長を有する赤色光を放出する蛍光物質を含み、前記第2蛍光層は560nm〜580nmの波長を有する黄色光を放出する蛍光物質を含む、請求項12に記載の発光ダイオード素子。
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