JP2004298616A - 蒸気噴射式ドラム洗濯機 - Google Patents

Abstract

【課題】 洗濯物を一定高さまで持ち上げては落とすことによって摩擦力および衝撃力により洗濯が行われるようにするドラム洗濯機を提供する。
【解決手段】 洗濯水を加熱してタブおよびドラム内に高温高圧の蒸気として噴射することによって布濡らしを迅速にするとともに、洗濯物の殺菌および洗濯性能を向上させ、かつ、節水および省エネを実現する。
【選択図】 図１

Description

本発明は、洗濯物を一定高さまですくい上げては落とすことによって摩擦力および衝撃力により洗濯が行われるようにするドラム洗濯機に関し、特に、洗濯水を加熱し高温高圧の蒸気の形態としてタブおよびドラム内に噴射させることによって殺菌および洗濯性能の向上を図った蒸気噴射式ドラム洗濯機に関する。

一般に、ドラム洗濯機は、水平に設置されるタブおよびドラム内に洗剤、洗濯水および洗濯物を入れた状態でモーターの駆動力により回転されるドラムと洗濯物間の摩擦を用いて洗濯を行う装置であって、布傷みや布絡みが殆どなく、たたき洗いおよびもみ洗いの効果を同時に得られる。
図５は従来の技術に係るドラム洗濯機を示す斜視図であり、図６は従来の技術に係るドラム洗濯機を示す側断面図である。

従来のドラム式洗濯機は、図５および図６に示すように、外郭を形成する筐体２と、該筐体２の内部にバネ４にて吊り掛けられるように取り付けらけれると同時に、ダンパーアセンブリー５により支持されるように設置されるタブ６と、該タブ６の内側に回転自在に設置され、洗濯水および洗濯物が収容されるドラム８と、該ドラム８の内壁面に一定間隔をおいて突設されて前記ドラム８の回転とともにその中の洗濯物をすくい上げては落とすベーン８ａと、前記タブ６の後方に前記ドラム８と連結されるように設置されてそのドラム８を回転させるモーター１０と、を含めて構成される。

また、前記ドラム洗濯機は、前記タブ６の上側に設置されてそのタブ６およびドラム８の内側に洗濯水および洗剤を供給する給水弁アセンブリー１２および洗剤ボックスアセンブリー１４と、前記タブ６の下側に設置されて前記タブ６およびドラム８内の洗濯水を排出させる排水ポンプアセンブリー１６とをさらに含む。

ここで、前記ドラム８は内壁面に多数個の脱水孔８ｈを有し、これらを通じて洗濯水が前記ドラム８とタブ６側に自由に流動できるようにするだけでなく、脱水の時は遠心力により振り飛ばされた衣類からの水を排出させる。また、前記給水弁アセンブリー１２と排水ポンプアセンブリー１６は、それぞれ給水弁(図示せず)と排水ポンプ(図示せず)を備え、それぞれ給水弁と排水ポンプの作動により洗濯水を前記タブ６およびドラム８の内部に／から給水／排水させるように構成する。

特に、前記タブ６の下方には、洗濯性能をより向上させるために前記タブ６内の洗濯水を高温に加熱するヒーター２０が装着されるが、このヒーター２０の装着のために前記タブ６の下端においてヒーター装着部６ａが下方に突設され、該ヒーター装着部６ａの前面から前記ヒーター２０がスライド挿入されて固定される。
このように構成された従来の技術における動作について説明すると、下記のとおりになる。

まず、前記ドラム８内に洗濯物が入っている状態で洗い行程が始まると、前記給水弁が開放作動されて洗濯物の量にしたがって適正量の洗濯水が前記タブ６およびドラム８内に供給されるが、このとき、洗濯水は前記給水弁アセンブリー１２を介して前記洗剤ボックスアセンブリー１４を通過しながら洗剤と共に前記タブ６内に供給される。
そして、前記モーター１０が作動されて前記ドラム８が回転すると、前記ベーン８ａが洗濯物を一定高さまで持ち上げては落として摩擦力および衝撃力により洗いが行われるようにするが、使用者の設定によっては前記ヒーター２０を作動させて前記タブ６内の洗濯水を加熱し、洗濯性能をより向上させてもいい。

このように洗い行程が完了されると、前記排水ポンプを開放作動させて洗濯水を排出した後、前記モーター１０を高速作動させて前記ドラム８を高速回転させ、遠心力により洗濯物から水を振り飛ばして間欠脱水を行い、引き続き前記給水弁を開放作動させて洗濯水を再び供給すると同時に、前記ドラム８を回転させてすすぎ行程を行う。
このようにすすぎおよび間欠脱水を繰り返し行った後、最後に脱水行程を行うことで、洗い・すすぎ・脱水行程といった一連の洗濯過程を完了する。

しかし、従来のドラム洗濯機は、前記給水弁アセンブリーを通過した洗濯水が前記洗剤ボックスアセンブリー１４を通過しながら洗剤と共に前記タブ６の上方から供給され、その後、前記タブ６に供給された洗濯水が前記ヒーター２０により加熱されるため、初期給水時には冷たい洗濯水が供給されるしかなく、その分布濡らしが遅くなるという問題点があった。

しかも、従来のドラム洗濯機は、前記ヒーター２０の装着のために前記タブ６内の下端において下方に突設されたヒーター装着部６ａが形成されるので、別途の空間が要求され、なおかつ、前記タブ６に洗濯水が供給されると、前記ヒーター装着部６ａにも洗濯水が供給された状態で前記ヒーター２０による加熱が行われるが、このヒーター装着部６ａ内の洗濯水は洗濯に使用されないので洗濯水および電気エネルギーの浪費を招き、また、前記ヒーター装着部６ａに洗濯水と共に洗剤が残留して洗濯性能を劣化させるという問題点があった。

本発明は、上記の従来技術の問題点に鑑みてなされたものであり、布濡らしを速かにでき、節水および省エネを実現可能にし、且つ、洗濯物の殺菌および洗濯性能を向上させるように洗濯水を加熱してタブおよびドラム内に噴射されるようにした蒸気噴射式ドラム洗濯機を提供することにその目的がある。

上記の目的を解決するために、本発明に係る蒸気噴射式ドラム洗濯機は、筐体内に設置され、内部に洗濯水が供給されるタブと；このタブの内側に回転自在に設置され、洗濯物および洗濯水が収容されて洗濯が行われるドラムと；前記タブの一側に位置して前記タブおよびドラム側に洗濯水を供給させる給水手段と；この給水手段に連結設置され、洗濯水を高温高圧の蒸気に加熱して前記タブおよびドラム内に供給する蒸気発生装置と；から構成される。

以上のように構成される本発明に係る蒸気噴射式ドラム洗濯機は、洗濯水が蒸気発生装置を通過しながら加熱されて高温高圧の蒸気としてタブおよびドラム内に供給されるため、初期給水のとき、洗濯物の布濡らしが速かにでき、節水と省エネを実現でき、且つ、洗いおよびすすぎ行程時に高温高圧の蒸気形態に洗濯水を供給可能して殺菌および洗濯性能をさらに向上させる利点がある。

以下、本発明の一実施形態を添付図面を参照しつつ詳細に説明する。
図１は、本発明の第１実施例による蒸気噴射式ドラム洗濯機の斜視図であり、図２は、本発明の第１実施例による蒸気噴射式ドラム洗濯機の側断面図であり、図３は、本発明に係る蒸気発生装置を部分的に切開して示す斜視図である。

本発明の第１実施例による蒸気噴射式ドラム洗濯機は、図１および図２に示すように、外郭を形成する筐体５２と、該筐体５２内にバネ５４にて吊り掛けられるように設置されると同時に、ダンパーアセンブリー５５により緩衝支持されるように設置されるタブ５６と、該タブ５６の内側に回転自在に設置されて洗濯水および洗濯物が収容されるドラム５８と、該ドラム５８の内壁面に一定間隔をおいて突設されて前記ドラム５８の回転とともに洗濯物を上に持ち上げては落とすベーン５８ａと、前記タブ５６の後方に前記ドラム５８と連結されるように設置されて前記ドラム５８を回転させるモーター６０と、前記タブ５６の上側に位置して洗濯水を高温高圧の蒸気に加熱して前記タブ５６およびドラム５８内に供給する蒸気発生装置７０と、を含めて構成される。

尚、前記ドラム洗濯機は、前記タブ５６の上側に配設されて前記タブ５６およびドラム５８内に洗濯水を供給する給水手段６２と、前記タブ５６の下側に配設されて前記タブ５６およびドラム５８内の洗濯水を排出させる排水ポンプアセンブリー６６とをさらに含み、前記蒸気発生装置７０は前記給水手段６２に連結されるように設けられる。

つまり、前記給水手段６２は、前記筐体５２の背面に設置されて給水を調節する給水弁アセンブリー６２ａと、該給水弁アセンブリー６２ａとタブ５６との間に設置されて洗剤を格納する洗剤ボックスアセンブリー６２ｂと、前記給水弁アセンブリー６２ａから分岐されて前記洗剤ボックスアセンブリー６２ｂと前記蒸気発生装置７０にそれぞれ連結される補助給水流路６２ｃ’および給水流路６２ｃと、一端が前記蒸気発生装置７０に連結され、他端は前記タブ５６およびドラム５８内に位置するように設置されて蒸気を前記タブ５６およびドラム５８内に供給する蒸気流路６２ｄと、を含めて構成される。

もちろん、前記給水手段６２は、洗濯水が前記蒸気発生装置７０を介してのみ給水されるように給水弁アセンブリー６２ａ、給水流路６２ｃ、および蒸気流路６２ｄだけで構成してもいい。
ここで、前記ドラム５８は内壁面に多数個の脱水孔５８ｈを有し、これらを通じて洗濯水が前記ドラム５８とタブ５６側に自由に流動できるようにするだけでなく、脱水の時は遠心力により振り飛ばされた衣類からの水を排出させる。また、前記給水弁アセンブリー６２ａと排水ポンプアセンブリー６６は、それぞれ給水弁(図示せず)と排水ポンプ(図示せず)を備え、それぞれ給水弁と排水ポンプの作動により洗濯水を前記タブ５６およびドラム５８の内部に／から給水／排水させるように構成する。

また、前記補助給水流路６２ｃ’および給水流路６２ｃは、前記給水弁アセンブリー６２ａから分岐されて前記洗剤ボックスアセンブリー６２ｂと蒸気発生装置７０にそれぞれ連結され、それらの洗剤ボックスアセンブリー６２ｂと蒸気発生装置７０にそれぞれ洗濯水が供給されるようにする。
ここで、前記蒸気流路６２ｄは、蒸気が高速噴射されるように他端６２ｄ'がノズル形状に形成されるものの、その他端６２ｄ’が前記タブ５６と筐体５２との間に洗濯水の漏れを防止するために連結設置されたゴム材質のガスケット５７の上端を貫通するように設置されているため、蒸気が前記タブ５６およびドラム５８の上方から噴射されるように案内できる。

また、前記蒸気発生装置７０は、前記給水流路６２ｃと蒸気流路６２ｄが比較的短く構成されるようにするだけでなく、保守および点検し易くするために前記タブ５６の上側と筐体５２との間に配設される。
特に、前記蒸気発生装置７０は、図３に示すように、前記給水流路６２ｃと蒸気流路６２ｄが上端に連結されるように設置され、内部に洗濯水が貯留されるような空間が形成された密閉型圧力容器７２と、前記圧力容器７２の内部に位置して洗濯水を加熱させるヒーター７４と、前記給水流路６２ｃと圧力容器７２との間に設けられて洗濯水の供給を調節する流入弁７６ａと、前記蒸気流路６２ｄと圧力容器７２との間に設けられて蒸気の吐出を調節する吐出弁７６ｂと、を含めて構成される。

ここで、前記圧力容器７２は上、下部分を構成する上、下部容器７２ａ、７２ｂからなり、これら上、下部容器７２ａ、７２ｂの周縁部はお互いボルトにて結合される。
また、前記流入弁７６ａと吐出弁７６ｂは前記圧力容器７２の圧力にしたがって開閉を調節する圧力弁であって、前記流入弁７６ａは前記圧力容器７２の内圧が一定圧力未満の場合に開放され、前記吐出弁７６ｂは前記圧力容器７２の内圧が一定圧力以上の場合に開放されるように電子的または機構的に調節される。

尚、前記蒸気発生装置７０は、前記圧力容器７２の上部に設置され、前記圧力容器７２内の水量を感知し前記流入弁７６ａと吐出弁７６ｂの作動を調節する水位センサー７７と、前記圧力容器７２の下部に設置され、前記圧力容器７２の内部温度にしたがって前記ヒーター７４の作動を調節する温度センサー７８とをさらに含む。
ここで、前記水位センサー７７は洗濯水の水面に浮くフロートの動きによって水位を感知したり、前記圧力容器７２への洗濯水供給に伴う内圧の変化によって水位を感知するように構成するとよい。

また、前記ヒーター７４は、前記圧力容器７２に最小水位に洗濯水が供給される場合にも洗濯水の加熱が可能となるように前記下部容器７２ｂの内側に位置するように設置される。
この時、前記ヒーター７４は、電熱面積を広げるために蛇腹状のパイプ型に形成され、電源の供給により加熱される電気ヒーターを適用することができ、また、過熱を防止するための安全手段がさらに備えられる。

つまり、前記安全手段は、前記水位センサー７７の一側に設置されて圧力容器７２の内圧が設定圧力以上の場合に一次的に前記ヒーター７４の作動を停止させるよう、前記ヒーター７４に供給される電源を遮断させる自動圧力スイッチ７９ａと、前記温度センサー７８の一側に設置されて前記圧力容器７２内の温度が設定温度以上の場合に二次的に前記ヒーター７４の作動を停止させるよう、前記ヒーター７４に供給される電源を遮断させるサーモスタットのような自動温度スイッチ７９ｂとから構成される。
もちろん、前記自動温度スイッチ７９ｂは、前記自動圧力スイッチ７９ａが正常作動されないか、前記圧力容器７２に漏れが生じる場合、前記ヒーター７４の過熱を防止するためにさらに追加設置してもいい。

また、前記蒸気発生装置７０は、前記ヒーター７４が作動されたとき、前記圧力容器７２から外部に熱損失が発生するのを防止するために、前記圧力容器７２の外部を包むスチロフォームなどの断熱材７５をさらに備える。
このような蒸気発生装置７０では、前記ヒーター７４、流入弁７６ａ、および吐出弁７６ｂの作動が前記洗濯機の作動を調節する制御部(図示せず)により調節される。
図４は、本発明の第２実施例による蒸気噴射式ドラム洗濯機の斜視図である。本発明の第２実施例による蒸気噴射式ドラム洗濯機は、図４に示すように、前記蒸気発生装置７０が前記タブ５６の下側と筐体５２との間に位置する以外は、上記の本発明の第１実施例による蒸気噴射式ドラム洗濯機と同一の構成を有する。

したがって、前記蒸気発生装置７０と給水弁アセンブリー(図示せず)との間に連結された給水流路６３ｃと、前記蒸気発生装置７０と前記タブ５６との間に連結された蒸気流路６３ｄは、前記タブ５６の一側面と筐体５２との間に位置する。
このように前記蒸気発生装置７０が前記タブ５６の下側に設置されると、前記タブ５６の下側と筐体５２間の空間を前記蒸気発生装置７０の設置空間として活用できるので、前記蒸気発生装置７０の装着にもかかわらず製品全体の大きさを増大させない。

以下、上記のように構成された本発明に係る蒸気噴射式ドラム洗濯機の動作について説明する。
まず、前記ドラム５８内に洗濯物が入っている状態で洗い行程が始まると、前記給水弁の開放作動によりその中の洗濯物の量にしたがって適正量の洗濯水が前記タブ５６およびドラム５８内に供給されるが、このとき、洗濯水は前記補助給水流路６２ｃ’を介して前記洗剤ボックスアセンブリー６２ｂを通過しながら洗剤と共に前記タブ５６内に供給される。

特に、使用者の設定によって洗濯水が蒸気噴射されるように調節される場合、洗濯水は前記給水流路６２ｃを介して前記蒸気発生装置７０を通過しながら高温高圧の蒸気に加熱され、この蒸気は前記蒸気流路６２ｄを通過して前記タブ５６およびドラム５８内に噴射される。
つまり、前記給水流路６２ｃを介して洗濯水が供給されるように前記給水弁が作動されると、前記流入弁７６ａと吐出弁７６ｂが開放された状態で洗濯水が前記圧力容器７２内に供給され、このように圧力容器７２内に供給された洗濯水は前記水位センサー７７により水位が測定される。

この時、前記流入弁７６ａは洗濯水が前記圧力容器７２内に流入されるように開放され、前記吐出弁７６ｂは前記圧力容器７２内の蒸気が排出されるように開放される。
その後、前記圧力容器７２内に適正量の洗濯水が供給されると、前記流入弁７６ａと吐出弁７６ｂが閉じられると同時に、前記ヒーター７４が作動されて洗濯水を加熱し高温高圧の蒸気を発生させる。
この時、前記圧力容器７２内の密閉された空間で前記ヒーター７４が作動されるので、前記ヒーター７４の作動時間が長くなるほど高温高圧の蒸気が発生する。

もちろん、前記温度センサー７８が前記圧力容器７２内の温度を測定し、それに基づいて前記ヒーター７４の作動を調節することによって前記ヒーター７４の過熱を予防する。
尚、前記温度センサー７８に故障または誤作動がある場合、前記自動圧力スイッチ７９ａおよび自動温度スイッチ７９ｂが作動されて前記ヒーター７４側に供給される電源を遮断し、前記ヒーター７４の過熱を防止するといい。

上記のようなヒーター７４の作動により密閉された圧力容器７２内の洗濯水が沸いて高温高圧の蒸気となり、前記圧力容器７２の内部温度が前記温度センサー７８により適正温度以上であると感知されたら、前記吐出弁７６ｂが開放されて蒸気が前記蒸気流路６２ｄに沿って前記タブ５６およびドラム５８内に噴射される。

この時、蒸気がノズル形状の蒸気流路の他端６２ｄ’を通過して前記タブ５６およびドラム５８内に噴射され、この蒸気により洗濯物がより迅速に濡れる。
これにより、前記タブ５６およびドラム５８内に適正量の洗濯水が供給されると、前記給水弁が閉じられると同時に前記モーター６０が作動される。このようなモーター６０の作動により前記ドラム５８が回転されながら前記ベーン５８ａが洗濯物を一定高さまで持ち上げては落とし、洗い行程を行う。

このような洗い行程が完了すると、前記排水ポンプが開放されて洗い済みの洗濯水を排出させた後、前記モーター６０を高速に作動させて前記ドラム５８を高速回転させることから発生する遠心力により洗濯物から水を振り飛ばすことで間欠脱水を行い、引き続き、前記給水弁を開放作動させて前記補助給水流路６２ｃ'を介して洗濯水が供給されるようにし、前記タブ５６およびドラム５８内に設定水位まで洗濯水が供給されると前記ドラム５８が回転されながらすすぎ行程が行われる。

このようなすすぎおよび間欠脱水を繰り返し行った後、最後に脱水行程を行い、洗濯を完了する。
勿論、すすぎ行程時もまた、初期の洗い行程時と同様に、使用者の設定によって洗濯水が前記蒸気発生装置７０を通過しながら高温高圧の蒸気となり、前記タブ５６およびドラム５８内に噴射されるようにして殺菌および洗濯性能を向上させるようにしてもいい。

本発明の第１実施例による蒸気噴射式ドラム洗濯機の斜視図である。 本発明の第１実施例による蒸気噴射式ドラム洗濯機の側断面図である。 本発明に係る蒸気発生装置を部分的に切開して示す斜視図である。 本発明の第２実施例による蒸気噴射式ドラム洗濯機の斜視図である。 従来の技術に係るドラム洗濯機を示す斜視図である。 従来の技術に係るドラム洗濯機を示す側断面図である。

符号の説明

５２…筐体
５６…タブ
５８…ドラム
６２…給水手段
６２ａ…給水弁アセンブリー
６２ｂ…洗剤ボックスアセンブリー
６２ｃ…給水流路
６２ｃ'…補助給水流路
６２ｄ…蒸気流路
７０…蒸気発生装置
７２…圧力容器
７４…ヒーター
７５…断熱材
７６ａ…流入弁
７６ｂ…吐出弁
７７…水位センサー
７８…温度センサー
７９ａ…自動圧力スイッチ
７９ｂ…自動温度スイッチ

Claims (10)

1. 筐体内に設置され、内部に洗濯水が供給されるタブと；
   前記タブの内側に回転自在に設置され、洗濯物および洗濯水が収容されて洗濯が行われるドラムと；
   前記タブの一側に位置して前記タブおよびドラム側に洗濯水を供給させる給水手段と；
   前記給水手段に連結設置され、洗濯水を高温高圧の蒸気に加熱して前記タブおよびドラム内に供給する蒸気発生装置と；を含めてなることを特徴とする蒸気噴射式ドラム洗濯機。
2. 前記給水手段は、前記蒸気発生装置と一端が連結されるように設置されて洗濯水を前記蒸気発生装置に供給する給水流路と；
   一端が前記蒸気発生装置に連結され、他端は前記タブおよびドラム内に位置するように設置されて蒸気を前記タブおよびドラム内に供給する蒸気流路と；を含めて構成されたことを特徴とする請求項１に記載の蒸気噴射式ドラム洗濯機。
3. 前記給水手段は、前記筐体の一側に設置されて給水を調節する給水弁アセンブリーと、前記給水弁アセンブリーとタブとの間に設置して洗剤が格納される洗剤ボックスアセンブリーと、前記給水弁アセンブリーから分岐されて前記洗剤ボックスアセンブリーと前記蒸気発生装置にそれぞれ連結される補助給水流路および給水流路と、前記蒸気発生装置と一端が連結されるとともに、一方で前記タブおよびドラム内に他端が位置されるように設置されて蒸気を前記タブおよびドラム内に供給する蒸気流路と、を含めて構成されたことを特徴とする請求項１に記載の蒸気噴射式ドラム洗濯機。
4. 前記蒸気流路は、前記タブおよびドラム内に位置した他端がノズル形状に形成されたことを特徴とする請求項２に記載の蒸気噴射式ドラム洗濯機。
5. 前記蒸気流路は、他端が前記筐体とタブとの間に洗濯水の漏れを防止するために連結設置されたガスケットの上端を貫通するように設置されたことを特徴とする請求項４に記載の蒸気噴射式ドラム洗濯機。
6. 前記蒸気発生装置は、
   前記給水流路と蒸気流路が連結されるように設置された密閉型圧力容器と；
   前記圧力容器の内部に位置するように設置されて洗濯水を加熱させるヒーターと；
   前記給水流路と圧力容器との間に設置されて洗濯水の供給を調節する流入弁と；
   前記蒸気流路と圧力容器との間に設置されて蒸気の吐出を調節する吐出弁と；を含めて構成されたことを特徴とする請求項２に記載の蒸気噴射式ドラム洗濯機。
7. 前記蒸気発生装置は、前記圧力容器内の洗濯水の量を感知して前記流入弁と吐出弁の作動を調節する水位センサーをさらに含むことを特徴とする請求項６に記載の蒸気噴射式ドラム洗濯機。
8. 前記蒸気発生装置は、前記圧力容器の内部温度にしたがって前記ヒーターの作動を調節する温度センサーをさらに含むことを特徴とする請求項６に記載の蒸気噴射式ドラム洗濯機。
9. 前記蒸気発生装置は、前記圧力容器の内圧が設定圧力以上の場合、前記ヒーターの作動を停止させる自動圧力スイッチをさらに含むことを特徴とする請求項６に記載の蒸気噴射式ドラム洗濯機。
10. 前記蒸気発生装置は、前記圧力容器の内部温度が設定温度以上の場合、前記ヒーターの作動を停止させる自動温度スイッチをさらに含むことを特徴とする請求項６に記載の蒸気噴射式ドラム洗濯機。

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