JPH11226290A - 洗濯機に於ける真空殺菌及び洗浄方法 - Google Patents
洗濯機に於ける真空殺菌及び洗浄方法Info
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- JPH11226290A JPH11226290A JP5140798A JP5140798A JPH11226290A JP H11226290 A JPH11226290 A JP H11226290A JP 5140798 A JP5140798 A JP 5140798A JP 5140798 A JP5140798 A JP 5140798A JP H11226290 A JPH11226290 A JP H11226290A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 次亜鉛素酸ソーダを使用することなく、効率
良く被洗物の殺菌を行い、続いて省燃費、省水使用で洗
浄が行われるようにする。被洗物の布地を傷めず、且つ
環境の汚染防止を図る。 【解決手段】 洗濯機内を真空状態に保ち、その中に高
温蒸気を噴射して加熱処理し、被洗物の殺菌と洗濯を行
うことを特徴とする。具体的には６００〜７００ｍ／ｍ
Ｈｇの真空を保った状態で蒸気（５〜７ｋｇ／ｃｍ2 ）
を吹込み、洗濯槽を５分ぐらい回転させて被洗物の殺菌
を行い、４０℃ぐらいで洗剤の混入された温水を洗濯槽
内へ注ぎ、洗濯槽を１０〜１５分程度回転させて洗浄作
業を行う。
良く被洗物の殺菌を行い、続いて省燃費、省水使用で洗
浄が行われるようにする。被洗物の布地を傷めず、且つ
環境の汚染防止を図る。 【解決手段】 洗濯機内を真空状態に保ち、その中に高
温蒸気を噴射して加熱処理し、被洗物の殺菌と洗濯を行
うことを特徴とする。具体的には６００〜７００ｍ／ｍ
Ｈｇの真空を保った状態で蒸気（５〜７ｋｇ／ｃｍ2 ）
を吹込み、洗濯槽を５分ぐらい回転させて被洗物の殺菌
を行い、４０℃ぐらいで洗剤の混入された温水を洗濯槽
内へ注ぎ、洗濯槽を１０〜１５分程度回転させて洗浄作
業を行う。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は洗濯機に於ける新規
な殺菌方法と洗浄方法の提案に係る。
な殺菌方法と洗浄方法の提案に係る。
【０００２】
【従来の技術】現在、大問題になって世間を騒がせてい
る大腸菌Ｏ−１５７等も熱には弱く、摂氏８０℃の湯に
１０分間浸漬すれば、完全に死滅するとされている。洗
濯業界（特にオシボリ、オムツ）に於いても、一応法的
には８０℃の温度で１０分間洗濯するよう保健所の指導
があるものの、実行には困難な問題がある。
る大腸菌Ｏ−１５７等も熱には弱く、摂氏８０℃の湯に
１０分間浸漬すれば、完全に死滅するとされている。洗
濯業界（特にオシボリ、オムツ）に於いても、一応法的
には８０℃の温度で１０分間洗濯するよう保健所の指導
があるものの、実行には困難な問題がある。
【０００３】何故ならば、８０℃まで洗濯機内の温度を
上昇させて洗濯するためには相当大きなボイラーが必要
で、燃料、洗濯時間等を計算すると採算ペースに乗らな
い。
上昇させて洗濯するためには相当大きなボイラーが必要
で、燃料、洗濯時間等を計算すると採算ペースに乗らな
い。
【０００４】このことは洗濯機の内胴内に被洗物を入
れ、洗濯槽を運転しながら水を給水して蒸気を吹き込
み、洗濯温度を８０℃まで上昇させるとすると、冬期に
は洗濯機内温度を８０℃まで上昇させるには３０分以上
もかかり、その上８０℃の温度で１０分間洗濯すると、
洗うだけで４０〜５０分かかり、ススギまで入れると１
回の洗濯が１時間以上かかってしまう。従って、やむな
く洗濯温度は６０℃位までしか上げず、殺菌は高濃度の
次亜塩素酸ソーダを使用しているのが現状である。
れ、洗濯槽を運転しながら水を給水して蒸気を吹き込
み、洗濯温度を８０℃まで上昇させるとすると、冬期に
は洗濯機内温度を８０℃まで上昇させるには３０分以上
もかかり、その上８０℃の温度で１０分間洗濯すると、
洗うだけで４０〜５０分かかり、ススギまで入れると１
回の洗濯が１時間以上かかってしまう。従って、やむな
く洗濯温度は６０℃位までしか上げず、殺菌は高濃度の
次亜塩素酸ソーダを使用しているのが現状である。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】本発明の上記の点に鑑
み、次の問題点を解決せんとするものである。 大型ボイラーが必要（燃料が多くかかる） 殺菌に高濃度の次亜鉛素酸ソーダを使用するため、
タオル、オシメなどの寿命が短い（約３ヶ月毎に新品と
交換） 上記のススギには４回程度を必要とすることから、
大量の水を使用する。 次亜鉛素酸ソーダの使用は排水路に悪臭を発生し、
公害問題となる。 生産コストが高くかかる。 １回の洗濯時間が長い。
み、次の問題点を解決せんとするものである。 大型ボイラーが必要（燃料が多くかかる） 殺菌に高濃度の次亜鉛素酸ソーダを使用するため、
タオル、オシメなどの寿命が短い（約３ヶ月毎に新品と
交換） 上記のススギには４回程度を必要とすることから、
大量の水を使用する。 次亜鉛素酸ソーダの使用は排水路に悪臭を発生し、
公害問題となる。 生産コストが高くかかる。 １回の洗濯時間が長い。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本考案は上記問題点を解
決せんとするものであって、その特徴とすることろは、
洗濯機内を真空状態に保ち、殺菌処理を行うと共にその
中に高温蒸気を噴射して加熱処理し、被洗物の殺菌と洗
濯を行うことにある。以下、本発明の実施態様について
説明する。
決せんとするものであって、その特徴とすることろは、
洗濯機内を真空状態に保ち、殺菌処理を行うと共にその
中に高温蒸気を噴射して加熱処理し、被洗物の殺菌と洗
濯を行うことにある。以下、本発明の実施態様について
説明する。
【０００７】
【発明の実施の形態】図面は本発明で使用する洗濯機の
模式図であって、図１は正面図、図２は背面図である。
各図で１は洗濯機外胴、２は洗濯槽、３は開閉ドアー、
４は排水電磁弁、５は蒸気電磁弁、６は温度計、７は給
湯タンク、８及び９は給湯電磁弁、１０はオーバーフロ
ー用逆止弁、１１は真空計、１２はススギ水用電磁弁、
１３は主プーリ、１４は洗い用モータ、１５は脱水モー
タ、１６は真空解除電磁弁、１７はエアー抜電磁弁、１
８は真空ポンプ吸引管用逆止弁、１９は真空ポンプ、２
０は操作盤、２１は給水電磁弁、２２は蒸気電磁弁であ
る。なお、２３はススギ用の水道管、２４はボイラーか
らの蒸気管２５は排水管、２６は運転中に洗濯槽中へ大
気以上の圧力がかかった場合の安全用の逆止弁である。
模式図であって、図１は正面図、図２は背面図である。
各図で１は洗濯機外胴、２は洗濯槽、３は開閉ドアー、
４は排水電磁弁、５は蒸気電磁弁、６は温度計、７は給
湯タンク、８及び９は給湯電磁弁、１０はオーバーフロ
ー用逆止弁、１１は真空計、１２はススギ水用電磁弁、
１３は主プーリ、１４は洗い用モータ、１５は脱水モー
タ、１６は真空解除電磁弁、１７はエアー抜電磁弁、１
８は真空ポンプ吸引管用逆止弁、１９は真空ポンプ、２
０は操作盤、２１は給水電磁弁、２２は蒸気電磁弁であ
る。なお、２３はススギ用の水道管、２４はボイラーか
らの蒸気管２５は排水管、２６は運転中に洗濯槽中へ大
気以上の圧力がかかった場合の安全用の逆止弁である。
【０００８】上記装置に於いて、洗濯槽２に被洗物（オ
シボリ、オシメ等）を投入し、開閉ドア３を締めると共
に真空ポンプ１９を作動させて機内をできるだけ高い真
空状態（６００〜７００ｍ／ｍＨｇ）にすると共に、そ
の中に高温の蒸気（５〜７ｋｇ／ｃｍ2 ）を吹込むので
あり、すると約３〜４分で被洗物の温度は９０℃〜９５
℃まで上昇する。
シボリ、オシメ等）を投入し、開閉ドア３を締めると共
に真空ポンプ１９を作動させて機内をできるだけ高い真
空状態（６００〜７００ｍ／ｍＨｇ）にすると共に、そ
の中に高温の蒸気（５〜７ｋｇ／ｃｍ2 ）を吹込むので
あり、すると約３〜４分で被洗物の温度は９０℃〜９５
℃まで上昇する。
【０００９】しかして、上記状態で洗濯槽を５分ぐらい
回転させると完全な殺菌作用が行われるものとなるので
あり、次に給湯タンク７内へ貯留されている４０℃ぐら
いの温水（洗剤が混入されている）を電磁弁８及び９を
開放して洗濯槽２内へ注ぐ。このとき洗濯槽２内は真空
状態を保っており、槽内温度が９０℃ぐらいあるので、
上記４０℃で注がれた温水は５０℃ぐらいに上昇し、適
度の洗濯温度となる。
回転させると完全な殺菌作用が行われるものとなるので
あり、次に給湯タンク７内へ貯留されている４０℃ぐら
いの温水（洗剤が混入されている）を電磁弁８及び９を
開放して洗濯槽２内へ注ぐ。このとき洗濯槽２内は真空
状態を保っており、槽内温度が９０℃ぐらいあるので、
上記４０℃で注がれた温水は５０℃ぐらいに上昇し、適
度の洗濯温度となる。
【００１０】上記状態で約１０〜１５分程度洗濯槽を回
転させながら、洗濯作業を行うのであり、真空状態下の
ため繊維の中まで洗剤が良く浸透し、大変汚れ落ちも良
いものとなる。
転させながら、洗濯作業を行うのであり、真空状態下の
ため繊維の中まで洗剤が良く浸透し、大変汚れ落ちも良
いものとなる。
【００１１】その後、エアー抜電磁弁を開いて真空状態
を解除すると共に、排水電磁弁４を開放して排水を行い
ながら荒脱水を行い、次に排水電磁弁４を閉じてススギ
用電磁弁１２を開放し、ススギ水を給水して凡そ３分間
程度ススギ洗いを行うのであり、あと最終脱水を行って
洗濯工程を終了するのである。本発明では殺菌処理に次
亜鉛素酸ソーダを使用しないため、ススギは１回で充分
なものとなる。全工程の所用時間は３５〜４０分程度で
あって、従来の半分程度に短縮できるものとなる。
を解除すると共に、排水電磁弁４を開放して排水を行い
ながら荒脱水を行い、次に排水電磁弁４を閉じてススギ
用電磁弁１２を開放し、ススギ水を給水して凡そ３分間
程度ススギ洗いを行うのであり、あと最終脱水を行って
洗濯工程を終了するのである。本発明では殺菌処理に次
亜鉛素酸ソーダを使用しないため、ススギは１回で充分
なものとなる。全工程の所用時間は３５〜４０分程度で
あって、従来の半分程度に短縮できるものとなる。
【００１２】
【発明の効果】本発明方法は以上の通り実施するもので
あり、本発明方法によれば次の如き優れた作用効果を奏
するものである。 完全殺菌が短時間で簡単にできる。（安全） 洗濯時間を短縮する（従来の半分程度で省エネ） 被洗物布地を傷めない（耐用効率の向上） 使用水の節約（従来の約３分の１）、従って排水量
も約３分の１に減少する。 臭公害防止（環境問題排除） ボイラー設備は比較的小さいもので良い（設備費の
節約）
あり、本発明方法によれば次の如き優れた作用効果を奏
するものである。 完全殺菌が短時間で簡単にできる。（安全） 洗濯時間を短縮する（従来の半分程度で省エネ） 被洗物布地を傷めない（耐用効率の向上） 使用水の節約（従来の約３分の１）、従って排水量
も約３分の１に減少する。 臭公害防止（環境問題排除） ボイラー設備は比較的小さいもので良い（設備費の
節約）
【図１】本発明で使用する洗濯機を模式的に示す正面図
である。
である。
【図２】同背面図である。
１ 洗濯機外胴 ２ 洗濯槽 ３ 開閉ドアー ４ 排水電磁弁 ５ 蒸気電磁弁 ６ 温度計 ７ 給湯タンク ８，９ 給湯電磁弁 １０ オーバーフロー用逆止弁 １１ 真空計 １２ ススギ水用電磁弁 １３ 主プーリ １４ 洗いモーター １５ 脱水モーター １６ 真空解除電磁弁 １７ エアー抜電磁弁 １８ 真空ポンプ吸引管用逆止弁 １９ 真空ポンプ ２０ 操作盤 ２１ 給水電磁弁 ２２ 蒸気電磁弁 ２３ ススギ用水道管 ２４ ボイラーからの蒸気管 ２５ 排水管 ２６ 洗濯槽内が大気圧以上の圧力が加わった場
合の安全用逆止弁
合の安全用逆止弁
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成１１年２月１日
【手続補正１】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正２】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】０００６
【補正方法】変更
【補正内容】
【０００６】
【課題を解決するための手段】本考案は上記問題点を解
決せんとするものであって、その特徴とすることろは、
洗濯機の洗濯槽内に被洗物を入れ、６００〜７００ｍｍ
Ｈｇの真空を保った状態で５〜７ｋｇ／ｃｍ２ の蒸気
を吹込み、洗濯槽を５分ぐらい回転させて被洗物の殺菌
を行う。而して、上記の殺菌処理後、４０℃ぐらいで洗
剤の混入された温水を洗濯槽内へ注ぎ、洗濯槽を１０〜
１５分程度回転させて洗浄作業を行うようにする。
決せんとするものであって、その特徴とすることろは、
洗濯機の洗濯槽内に被洗物を入れ、６００〜７００ｍｍ
Ｈｇの真空を保った状態で５〜７ｋｇ／ｃｍ２ の蒸気
を吹込み、洗濯槽を５分ぐらい回転させて被洗物の殺菌
を行う。而して、上記の殺菌処理後、４０℃ぐらいで洗
剤の混入された温水を洗濯槽内へ注ぎ、洗濯槽を１０〜
１５分程度回転させて洗浄作業を行うようにする。
【手続補正３】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】０００８
【補正方法】変更
【補正内容】
【０００８】上記装置に於いて、洗濯槽２に被洗物（オ
シボリ、オシメ等）を投入し、開閉ドア３を締めると共
に真空ポンプ１９を作動させて機内を６００〜７００ｍ
ｍＨｇのできるだけ高い真空状態にすると共に、その中
に５〜７ｋｇ／ｃｍ２ の高温蒸気を吹込むのであり、
すると約３〜４分で被洗物の温度は９０℃〜９５℃まで
上昇する。
シボリ、オシメ等）を投入し、開閉ドア３を締めると共
に真空ポンプ１９を作動させて機内を６００〜７００ｍ
ｍＨｇのできるだけ高い真空状態にすると共に、その中
に５〜７ｋｇ／ｃｍ２ の高温蒸気を吹込むのであり、
すると約３〜４分で被洗物の温度は９０℃〜９５℃まで
上昇する。
Claims (3)
- 【請求項１】 洗濯機内を真空状態に保ち、その中に高
温蒸気を噴射して加熱処理し、被洗物の殺菌と洗濯を行
うことを特徴とする洗濯機に於ける真空殺菌及び洗浄方
法。 - 【請求項２】 洗濯機の洗濯槽内に被洗物を入れ、６０
０〜７００ｍ／ｍＨｇの真空を保った状態で蒸気（５〜
７ｋｇ／ｃｍ2 ）を吹込み、洗濯槽を５分ぐらい回転さ
せて被洗物の殺菌を行うことを特徴とする請求項１記載
の洗濯機に於ける真空殺菌方法。 - 【請求項３】 請求項２記載の殺菌処理後、４０℃ぐら
いで洗剤の混入された温水を洗濯槽内へ注ぎ、洗濯槽を
１０〜１５分程度回転させて洗浄作業を行うことを特徴
とする洗濯機に於ける真空殺菌及び洗浄方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5140798A JPH11226290A (ja) | 1998-02-16 | 1998-02-16 | 洗濯機に於ける真空殺菌及び洗浄方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5140798A JPH11226290A (ja) | 1998-02-16 | 1998-02-16 | 洗濯機に於ける真空殺菌及び洗浄方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11226290A true JPH11226290A (ja) | 1999-08-24 |
Family
ID=12886094
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5140798A Pending JPH11226290A (ja) | 1998-02-16 | 1998-02-16 | 洗濯機に於ける真空殺菌及び洗浄方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11226290A (ja) |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1657348A2 (en) * | 2003-08-13 | 2006-05-17 | Lg Electronics Inc. | Washing machine with steam generator |
| KR100651974B1 (ko) * | 2002-09-18 | 2006-11-30 | 엘지전자 주식회사 | 진드기 제거를 위한 세탁제어방법 |
| US7290412B2 (en) | 2003-12-23 | 2007-11-06 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Washing machine |
| EP1916325A1 (en) | 2006-10-19 | 2008-04-30 | Whirlpool Corporation | Method for treating biofilm in an appliance |
| CN100453728C (zh) * | 2003-12-23 | 2009-01-21 | 三星电子株式会社 | 滚筒式洗衣机及其使用方法 |
| US7520146B2 (en) | 2003-03-31 | 2009-04-21 | Lg Electronics Inc. | Steam jet drum washing machine |
| US7721368B2 (en) | 2003-04-14 | 2010-05-25 | Lg Electronics Inc. | Washing method in steam injection type washing machine |
| US8302431B2 (en) * | 2009-06-03 | 2012-11-06 | Green Solution, Inc. | Method and apparatus for using steam in a commercial laundry machine as an environmentally-friendly replacement of conventional dry cleaning or wet cleaning processes |
| US9416480B2 (en) | 2005-03-16 | 2016-08-16 | Lg Electronics Inc. | Washing machine using steam and method for controlling the same |
| US10844533B2 (en) | 2007-05-07 | 2020-11-24 | Whirlpool Corporation | Method for controlling a household washing machine |
-
1998
- 1998-02-16 JP JP5140798A patent/JPH11226290A/ja active Pending
Cited By (16)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100651974B1 (ko) * | 2002-09-18 | 2006-11-30 | 엘지전자 주식회사 | 진드기 제거를 위한 세탁제어방법 |
| US7520146B2 (en) | 2003-03-31 | 2009-04-21 | Lg Electronics Inc. | Steam jet drum washing machine |
| US7661169B2 (en) * | 2003-03-31 | 2010-02-16 | Lg Electronics Inc. | Steam jet drum washing machine |
| US7797777B2 (en) | 2003-04-14 | 2010-09-21 | Lg Electronics Inc. | Washing method in steam injection type washing machine |
| US7743632B2 (en) | 2003-04-14 | 2010-06-29 | Lg Electronics Inc. | Washing machine |
| US7721368B2 (en) | 2003-04-14 | 2010-05-25 | Lg Electronics Inc. | Washing method in steam injection type washing machine |
| US7341066B2 (en) | 2003-08-13 | 2008-03-11 | Lg Electronics Inc. | Washing machine |
| US7610778B2 (en) | 2003-08-13 | 2009-11-03 | Lg Electronics Inc. | Washing machine |
| EP1657348A2 (en) * | 2003-08-13 | 2006-05-17 | Lg Electronics Inc. | Washing machine with steam generator |
| EP1657348A3 (en) * | 2003-08-13 | 2007-06-06 | Lg Electronics Inc. | Washing machine with steam generator |
| CN100453728C (zh) * | 2003-12-23 | 2009-01-21 | 三星电子株式会社 | 滚筒式洗衣机及其使用方法 |
| US7290412B2 (en) | 2003-12-23 | 2007-11-06 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Washing machine |
| US9416480B2 (en) | 2005-03-16 | 2016-08-16 | Lg Electronics Inc. | Washing machine using steam and method for controlling the same |
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