JP2004221308A - 発光ダイオード素子用シリコーン樹脂組成物 - Google Patents
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Abstract
【化9】
(式中、R1はアルケニル基、R2はアルケニル基を含まない1価の炭化水素基であり少なくとも80%以上はメチル基である、R3は水素原子またはアルキル基を表す。)(B)1分子中に少なくとも2個のSiH結合を有し、上記オルガノポリシロキサンの総アルケニルキ基に対して総SiH量が0.5〜2.0倍となる量のオルガノハイドロジェンポリシロキサン(C)触媒量の白金族金属系触媒を主成分とする発光ダイオード(LED)素子用シリコーン樹脂組成物。
【効果】本発明のシリコーン樹脂組成物は、発光ダイオード素子の保護、封止や接着、波長変更・調整、レンズなど、発光ダイオード素子用として使用されて、高硬度で透明性、低波長領域での光透過性に優れた透明硬化物を与える。
【選択図】 なし
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、発光ダイオード素子の保護、接着、波長変更・調整、レンズに使用される発光ダイオード(LED)素子用シリコーン樹脂組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、発光ダイオード素子の封止材料としては、一般的にエポキシ樹脂が用いられている。シリコーン樹脂に関しても特開平10−228249号公報や特開平10−242513号公報などでレンズ材への使用、特開2000−123981号公報では波長調整コーティングへの使用が試みられているが、実際の使用例は少ない。
【0003】
一方、白色LEDが注目される中で、これまで問題とされなかったエポキシ封止材の実使用中の紫外線などによる黄変や、小型化に伴う発熱量の増加に伴うクラックなどの問題が発生しており対応が急務となっている。これらの対応策としては分子中にフェニル基を多く持つシリコーンレジン硬化物を用いることにより検討が進められている。しかし、今後のLEDの光源としてはより低波長なもが使用されるようになる傾向にあり、エポキシ封止材やフェニル基含有シリコーンレジン封止材では低波長領域での光透過性が悪く低波長領域を光源としたLDEへの使用は問題があった。
【0004】
【特許文献1】
特開平10−228249号公報
【特許文献2】
特開平10−242513号公報
【特許文献3】
特開2000−123981号公報
【特許文献4】
特開平11−1619号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記事情に鑑みなされたもので、高硬度で透明性、低波長領域での光透過性に優れる硬化物を与える発光ダイオード(LED)素子用シリコーン樹脂組成物を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段及び発明の実施の形態】
本発明者は、上記目的を達成するために鋭意努力を行った結果、
(A)下記平均組成式(1)で示されるオルガノポリシロキサン(I) 100重量部
【化3】
(式中、R1はアルケニル基、R2は1価の炭化水素基であり少なくとも80%以上はメチル基である、R3は水素原子またはアルキル基を表す。また、m、qは正数、n≧0、p≧0、(q+r)/(m+n+p)=0.1〜2.0、0≦r/(q+r)≦0.05の範囲にあり、このものの25℃における粘度は5〜5000mPa・sである。)
(B)下記平均組成式(2)で示されるオルガノハイドロジェンポリシロキサン(II)
1〜400重量部
R4 aHbSiO(4−a−b)/2 (2)
(但し、式中R4はアルケニル基を除く1価の炭化水素基であり少なくとも80%以上はメチル基である。a,bは0.7≦a≦2.1、0.001≦b≦1.0、かつ0.8≦a+b≦2.6を満たす正数である。)で示される1分子中に少なくとも2個のSiH結合を有し、かつ25℃での粘度が1000mPa・s以下で上記オルガノポリシロキサン(I)の総アルケニルキ基に対して総SiH量が0.5〜2.0倍となる量のオルガノハイドロジェンポリシロキサン
(C)触媒量の白金族金属系触媒 触媒量を必須成分とする付加反応硬化型シリコーン樹脂組成物が、高硬度で透明性、低波長領域での光透過性に優れた硬化物を与えることを知見し、本発明をなすに至った。
【0007】
以下、本発明につき更に詳しく説明する。
本発明に係る発光ダイオード(LED)素子用シリコーン樹脂組成物中
成分(A)は下記平均組成式(1)で示されるオルガノポリシロキサン(I)
【化4】
(式中、R1はアルケニル基、R2は1価の炭化水素基であり少なくとも80%以上はメチル基である、R3は水素原子またはアルキル基を表す。また、m、qは正数、n≧0、p≧0、(q+r)/(m+n+p)=0.1〜2.0、0≦r/(q+r)≦0.05の範囲にあり、このものの25℃における粘度は5〜5000mPa・sである。)
【0008】
上記式(1)において、R1はビニル基、アリル基、ブテニル基、ペンテニル基などの炭素数2〜8のアルケニル基である。R2はメチル基、エチル基などのアルキル基、ビニル基、フェニル基等の炭素数1〜20の1価炭化水素基から選択される。好ましくは、メチル基、エチル基、フェニル基である。それぞれは異なっても良いが、80%以上はメチル基である。R3は水素原子、メチル基、エチル基などの炭素数1〜8のアルキル基から選択される。
【0009】
m、n、p、qは、このオルガノポリシロキサンの25℃における粘度が5〜5000mPa・s、好ましくは10〜2000mPa・sになるように選定されるが、m、qは正数であり(q+r)/(m+n+p)=0.1〜2.0好ましくは0.6〜1.5の範囲にある。この値が0.1未満であると封止材としての十分な強度が得られなくなり、2.0を超えると合成上このオルガノポリシロキサンの合成が困難になる。
【0010】
r/(q+r)は0〜0.05好ましくは0〜0.03の範囲である。この値が0.05を超えると水酸基あるいはアルコシキ基が多くなるためこのシリコーン樹脂組成物の硬化性が低下する。さらに、このオルガノポリシロキサンの25℃における粘度は、上述したように5〜5000mPa・s である。粘度が5mPa・s未満では硬化性が悪くなり、5000mPa・sを超えるとシリコーン樹脂組成物の最終粘度が高くなりすぎ実際の使用に適さなくなる。
【0011】
次に、(B)成分のオルガノハイドロジェンポリシロキサン(II)は、(A)成分のオルガノポリシロキサン(I)とヒドロシリル化反応により組成物を硬化させる架橋剤として作用するものであり、下記平均組成式(2)
R4 aHbSiO(4−a−b)/2 (2)
(但し、式中R4はアルケニル基を除く一価の炭化水素基、少なくとも80%以上はメチル基であり、a、bは0.7≦a≦2.1、0.001≦b≦1.0、かつ0.8≦a+b≦2.6、好ましくは0.8≦a≦2、0.01≦b≦1、1≦a+b≦2.4を満たす正数である。)
で示される1分子中に少なくとも2個、好ましくは3個以上のSiH結合を有し、かつ25℃での粘度が1000mPa・s以下であるオルガノハイドロジェンポリシロキサンが好ましい。
【0012】
ここで、R4としては、式(1)中のR2と同様の基を挙げることができるが、好ましくはアルケニル基を有さないものがよい。また、少なくとも80%以上はメチル基である。
【0013】
上記オルガノハイドロジェンシラン及びオルガノハイドロジェンポリシロキサンとしては、(CH3)SiH3、(CH3)2SiH2、(C6H5)SiH3、1,1,3,3−テトラメチルジシロキサン、1,3,5,7−テトラメチルシクロテトラシロキサン、両末端トリメチルシロキシ基封鎖メチルハイドロジェンポリシロキサン、両末端トリメチルシロキシ基封鎖ジメチルシロキサン・メチルハイドロジェンシロキサン共重合体、両末端ジメチルハイドロジェンシロキシ基封鎖ジメチルポリシロキサン、両末端ジメチルハイドロジェンシロキシ基封鎖ジメチルシロキサン・メチルハイドロジェンシロキサン共重合体、両末端トリメチルシロキシ基封鎖メチルハイドロジェンシロキサン・ジフェニルシロキサン共重合体、両末端トリメチルシロキシ基封鎖メチルハイドロジェンシロキサン・ジフェニルシロキサン・ジメチルシロキサン共重合体、(CH3)2HSiO1/2単位とSiO4/2単位とからなる共重合体、(CH3)2HSiO1/2単位とSiO4/2単位と(C6H5)SiO3/2単位とからなる共重合体などが挙げられる。
【0014】
このオルガノハイドロジェンポリシロキサンの分子構造は、直鎖状、環状、分岐状、三次元網状構造のいずれであってもよいが、1分子中のケイ素原子の数(又は重合度)は3〜1000、特に3〜300程度のものを使用することができる。
【0015】
また、このオルガノハイドロジェンポリシロキサンの25℃における粘度は、1000mPa・s以下、より好ましくは0.1〜500mPa・s、更に好ましくは0.5〜300mPa・sであることが好ましい。
【0016】
上記(B)成分のオルガノハイドロポリシロキサン(II)の配合量は、(A)成分のオルガノポリシロキサン(I)の総アルケニル基量に依存し、オルガノポリシロキサン(I)の総アルケニルキ基に対して総SiH量が0.5〜2.0倍となる量好ましくは0.8〜1.5倍となる量とすればよい。具体的には、(A)成分のオルガノポリシロキサン100重量部に対して1〜400重量部、好ましくは5〜200重量部である。
【0017】
(C)成分の付加反応触媒は、(A)成分中のアルケニル基と(B)成分中のSiH基とのヒドロシリル化付加反応を促進するための触媒であり、この付加反応触媒としては、白金黒、塩化第2白金、塩化白金酸、塩化白金酸と一価アルコールとの反応物、塩化白金酸とオレフィン類との錯体、白金ビスアセトアセテート等の白金系触媒、パラジウム系触媒、ロジウム系触媒などの白金族金属触媒が挙げられる。なお、この付加反応触媒の配合量は触媒量とすることができるが、通常、白金族金属として(A)及び(B)成分の合計重量に対して1〜500ppm、特に2〜100ppm程度配合することが好ましい。
【0018】
さらに、本シリコーン樹脂には下記平均式(3)で示されるQ単位含有オルガノポリシロキサン(III)
【化5】
を混合することも可能である。
【0019】
ここでR5はビニル基、アリル基、ブテニル基、ペンテニル基などの炭素8個以下のアルケニル基、メチル基、エチル基などのアルキル基、フェニル基、から選択され、それぞれは異なっても良いが、80%以上はメチル基である。また、R6は水素原子、メチル基、エチル基などのアルキル基から選択される。
【0020】
この、Q単位含有オルガノポリシロキサン(III)の配合量はオルガノポリシロキサン(I)100重量部に対して200重量部以下好ましくは100重量部以下がよい。
【0021】
本発明の組成物には、上記(A)〜(C)成分に加え、任意成分として硬化性、ポットライフを与えるために付加反応制御剤、硬度・粘度を調節するために例えばアルケニル基を有する直鎖状のジオルガノポリシロキサンの他にも直鎖状の非反応性オルガノポリシロキサン、ケイ素原子数が2〜10個程度の直鎖状又は環状の低分子オルガノポリシロキサンなどを本発明の効果を損なわない範囲で添加してもよい。
【0022】
更に、透明性に影響を与えない範囲で、強度を向上させるためにヒュームドシリカ等の無機質充填剤を配合してもよいし、必要に応じて波長調整剤、染料、顔料、難燃剤、耐熱剤、耐酸化劣化剤などを配合してもよい。
【0023】
なお、上記組成物の硬化条件は特に制限されないが、120〜180℃、30〜180分の条件とすることが好ましい。
【0024】
【発明の効果】
本発明のシリコーン樹脂組成物は、発光ダイオード素子の保護、封止や接着、波長変更・調整、レンズなど、発光ダイオード素子用として使用されて、高硬度で透明性、低波長領域での光透過性に優れた透明硬化物を与える。
【0025】
【実施例】
以下、実施例及び比較例を示し、本発明を具体的に説明するが、本発明は下記の実施例に制限されるものではない。
【0026】
[実施例1]
下記平均組成式で示され、25℃における粘度が27mPa・sであり、かつビニル価が0.5mol/100gである成分(A)としてのオルガノポリシロキサン100重量部、
【化6】
25℃における30%トルエン希釈粘度が5000mPa・sであり、かつビニル価が0.070mol/100gの末端側鎖ビニル基含有ジメチルポリシロキサン20重量部、水素ガス発生量が350ml/gで粘度が25℃で20mPa・sのメチルハイドロジェンシロキサン48重重量部(総SiH量/総アルケニル基量=1.5)と制御剤としてのエチニルシクロヘキサノール0.5重量部を均一に混合し、この組成物に白金触媒を白金原子として20ppm添加しさらに均一に混合した組成物を脱泡後、ガラス板で組んだ型の中に3mm厚になるように流し込み150℃で3時間硬化させ実施例1のサンプルを得た。
【0027】
[実施例2]
下記平均組成式で示され、25℃における粘度が27mPa・sであり、かつビニル価が5mol/100gである成分(A)としてのオルガノポリシロキサン100重量部、
【化7】
25℃における50%トルエン希釈粘度が3mm2/sであり、かつビニル価が0.085mol/100gのQ単位含有オルガノポリシロキサン200重量部(トルエン50%希釈物としての重量)を混合し150℃で溶出分(ほとんどトルエン)がなくなるまで減圧下ストリップを行った。
【0028】
この混合物に、水素ガス発生量が350ml/gで粘度が25℃で20mPa・sのメチルハイドロジェンシロキサン51重重量部(総SiH量/総アルケニル基量=1.5)と制御剤としてのエチニルシクロヘキサノール0.5重量部を均一に混合し、この組成物に白金触媒を白金原子として20ppm添加しさらに均一に混合した組成物を、脱泡後、ガラス板で組んだ型の中に3mm厚になるように流し込み150℃で3時間硬化させ実施例2のサンプルを得た。
【0029】
[比較例1]
【化8】
上記平均組成で示さるオルガノポリシロキサンの50重量%のトルエン溶液物100重量部に対して、ケイ素原子に結合したメチル基、フェニル基、水素原子(SiH基)の合計に対してフェニル基を20モル%有する水素ガス発生量が150ml/gである粘度10mPa・sのフェニルメチルハイドロジェンシロキサンを10重量部添加し、混合した後、150℃で溶出分がなくなるまで減圧下でストリップを行った。これを室温まで冷却した後、反応制御剤としてエチニルシクロヘキサノールを0.2重量部添加した。この混合物に白金触媒を白金原子として20ppm添加後、撹拌混合、脱泡して実施例1と同様な型に流し込み、150℃で3時間硬化させて、型より脱型後、比較例1としてのサンプルを得た。
【0030】
[比較例2]
一般的に砲弾型LEDに使用されている透明エポキシ材料を入手し、実施例と同様に型に流し込み、150℃で8時間の硬化を行い、比較例2としてのサンプルを得た。
【0031】
上記実施例、比較例の一般物性を表1に示す。
【表1】
【0032】
次に、上記実施例、比較例の光透過率を下記方法により評価した。
評価方法: 作成したサンプルの光透過率を800,600,400nmと低波長領域(紫外線領域)350nmで測定してその結果を表2に示す。透過率が85%を以下ではLED封止材としては使用が難しくなる
【表2】
Claims (3)
- (A)下記平均組成式(1)で示されるオルガノポリシロキサン(I) 100重量部
(B)下記平均組成式(2)で示されるオルガノハイドロジェンポリシロキサン(II) 1〜400重量部
R4 aHbSiO(4−a−b)/2 (2)
(但し、式中R4はアルケニル基を除く1価の炭化水素基であり少なくとも80%以上はメチル基である。a,bは0.7≦a≦2.1、0.001≦b≦1.0、かつ0.8≦a+b≦2.6を満たす正数である。)
で示される1分子中に少なくとも2個のSiH結合を有し、かつ25℃での粘度が1000mPa・s以下で上記オルガノポリシロキサン(I)の総アルケニルキ基に対して総SiH量が0.5〜2.0倍となる量のオルガノハイドロジェンポリシロキサン
(C)触媒量の白金族金属系触媒 触媒量を主成分とする発光ダイオード(LED)素子用シリコーン樹脂組成物。 - 各成分の有機基の総数に対してその内50%以上がメチル基である請求項1又は2記載の発光ダイオード(LED)素子用シリコーン樹脂組成物。
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