JP2004168501A - エレベータのブレーキトルク測定装置および測定方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】かご12とおもり22の重量の差により駆動綱車18を回転させるトルク(アンバランストルク)をエレベータの仕様等から算出する。エレベータ10のブレーキパッド30,32をブレーキ車28に当接した状態で、モータ26を一定速度で回転させる。このときのモータの出力トルクを検出し、これと前記アンバランストルクとから、ブレーキトルクを算出する。エレベータが低速運転されるので、安定した運動状態で測定が行われ、精度が向上する。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、エレベータに備えられたブレーキ装置が発生するブレーキトルクの測定に関する。
【0002】
【従来の技術】
エレベータには、その巻上機のモータの慣性による回転を自動的に制止するためにブレーキ装置が備えられている。このブレーキ装置は、例えば、モータの出力軸に固定されたブレーキ車と、ブレーキ車に接触し、摩擦による抵抗を付与するブレーキパッドを含む構造のものが知られている。ブレーキパッドは、モータへの電力供給が行われていないときに、ばね等の付勢手段により付勢されてブレーキ車に接触し、一方電力供給が行われているときには、前記付勢手段の付勢力に抗してブレーキ車から離隔される。また、近年ディスクブレーキを用いたブレーキ装置も用いられており、この場合、前記ブレーキ車にはブレーキディスクが対応する。
【0003】
ブレーキ装置により発生されるブレーキトルクは、エレベータのかごを停止させるために十分なものであると同時に、急停止によるショックが発生しないように、ある適切な範囲に調整される必要がある。
【0004】
このブレーキトルクの調整方法として、エレベータのかごを走行させた状態でブレーキ装置を作動させてブレーキをかけ、かごが停止するまで移動する距離に基づきブレーキトルクが適切であるかどうかを判断するものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
【0005】
【特許文献1】
特開2001−171936公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
前述の公報に記載の調整方法においては、速度が変化するため、すなわち運動方程式の加速度の項を考慮する必要があるため、エレベータのかごや釣り合いおもり、その他の可動部分の慣性を求める必要があった。また、巻上ロープの伸縮などのために、かごの運動が実際には等加速度とはならないのに、これを仮定している。さらに、ブレーキ装置の動作初期は、ブレーキ車にブレーキパッドが安定して接触しないなどの要因により、かごが停止するまでの期間、ブレーキトルクが一定ではない。つまり、可動部分の慣性の算出過程における誤差や、実際には一定でないブレーキトルクをブレーキ作用期間中一定であるとする仮定などのために、この方法においては、十分な測定精度を得られない場合があった。
【0007】
本発明は、前述の問題点を考慮してなされたものであり、ブレーキトルクをより簡易な方法で測定し、かつ誤差要因を少なくすることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は、エレベータのブレーキ装置を作動させた状態で、巻上機のモータを一定速度で運転し、そのときの力学的な釣り合いからブレーキ装置が発生しているブレーキトルクを算出する。モータが一定速度のとき、すなわちエレベータの系が定常運動を行っているとき、運動方程式の、系の慣性に係る項(加速度に比例する項)がなくなり、また速度に比例する項は十分小さいと考えられるので、トルクの釣り合いのみ、検討すればよい。このエレベータの系に作用するトルクは、主にエレベータのかごと釣り合いおもりの質量の差に起因するアンバランストルクと、ブレーキ装置を作動させ引きずった状態としていることに起因するブレーキトルクと、モータが発生している出力トルクとである。アンバランストルクは、例えばそのエレベータの仕様などから固有の情報として取得することができ、出力トルクは、例えばモータ仕様から、また実測することにより求めることができる。よって、アンバランストルクと出力トルクから、ブレーキトルクを算出することができる。
【0009】
また、ブレーキ装置が複数のブレーキパッドを備えたものであれば、個々のパッドごとに作動させて、ブレーキトルクを測定し、それらの値を合計して全体のブレーキトルクを算出することもできる。また、複数のブレーキパッドをいくつかの組に分け、組ごとに測定したブレーキトルクを合計してブレーキトルクの算出を行うこともできる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態(以下実施形態という)を、図面に従って説明する。図1は、本実施形態に係るエレベータ10の概略構成を示す図である。乗員や荷物を載せるかご12は巻上ロープ14に吊り下げられている。巻上ロープ14は、かご12上方の建物の構造体に固定された一端から延び、かご12の上面に固定された吊り車16に巻回され、更に昇降路上部に設置される駆動綱車18へと延びる。さらに、巻上機の駆動綱車18とそらせ車20とに巻渡されて、釣り合いおもり22へと延びる。釣り合いおもり22の上部には滑車24が固定されており巻上ロープ14は、この滑車24に巻回された後、その端が建物の構造体に固定される。このような、巻上ロープの一端を建物の構造体に固定し、かご等に固定された吊り車等の滑車にかけて駆動するローピング以外のローピングについても、採用可能である。上述のローピングは2対1ローピングと呼ばれるが、巻上げロープの端をかごや釣り合いおもりに直接固定する1対1ローピングなどを採用することもできる。
【0011】
駆動綱車18は、巻上機のモータ26の出力軸に結合され、これらは一体に回転する。さらに、モータ26の出力軸にはブレーキ装置のブレーキ車28が結合され、このブレーキ車28には、これに当接可能に2個のブレーキパッド30,32が配置されている。ブレーキ車28およびブレーキパッド30,32を含むブレーキ装置の構造については、後に詳述する。
【0012】
モータ26およびブレーキ装置の作動は、制御盤34に配置された制御部36により制御される。制御部36は、メンテナンス用端末38と接続可能となっており、メンテナンス時特有の作動に関する制御は、この端末38より制御部36に送られる。また、制御部36は通信回線を介して遠隔地にある遠隔端末40に接続可能となっており、遠隔地からのメンテナンス動作の指示、さらに計測結果を遠隔地へと送信することを可能としている。
【0013】
図2は、ブレーキ装置の概略構成図である。前述のようにブレーキ車28は、モータの出力軸42に結合され、一体に回転する。ブレーキ車28を挟むようにブレーキパッド30,32が配置されている。ブレーキパッド30,32は、それぞれ支点44,46を中心に回動するブレーキレバー48,50に支持されている。支点44,46の反対側の、ブレーキレバー48,50の端部は、ばね52,54にて、ブレーキパッド30,32がブレーキ車28に当接する方向に付勢されている。ブレーキレバー48,50の、ばね52,54が当接している部分の近傍には調整ロッド56,58が固定され、さらに調整ロッド56,58の先端には、支点60,62を中心に揺動するロッカーアーム64,66の一端が当接している。ロッカーアーム64,66の他端は電磁ソレノイド68のプランジャ70に当接している。
【0014】
モータ26に電力が供給されていない場合には、電磁ソレノイド68にも電力供給が行われず、プランジャ70は、図2に示される後退位置にある。このときには、ばね52,54の付勢力によって、2個のブレーキレバー48,50が互いに近接する方向に付勢される。これによりブレーキパッド30,32が、付勢力を持ってブレーキ車28に当接し、モータの出力軸42に対してブレーキトルクを作用させる。モータ26に電力が供給されると、電磁ソレノイド68にも電力供給がなされ、プランジャ70がロッカーアーム64,66を押し、ロッカーアームは、ばね52,54の付勢力に抗して2個のブレーキレバー48,50を拡げる。これにより、ブレーキパッド30,32がブレーキ車28より離隔し、ブレーキトルクが解放される。
【0015】
ブレーキ装置の発生するブレーキトルクは、適切な値、すなわちエレベータが停止された場合には、停止状態を維持することができるような十分大きな値であり、一方エレベータが動いている状態から停止する際に、急制動とならないような値に調整される必要がある。この調整は、ばね52,54の端に設けられた調整ボルト72,74により行う。すなわち、調整ボルト72,74を締めれば、ばね52,54の長さが短縮され、ブレーキトルクが増加する。逆に緩めればブレーキトルクが減少する。
【0016】
モータ26の出力軸に作用するトルクは、
(a) かご12およびこれに付随する吊り車16などの部品に掛かる重力が駆動綱車18に作用するトルク、
(b) 釣り合いおもり22およびこれに付随する部品に掛かる重力が駆動綱車18に作用するトルク、
(c) モータ26が駆動綱車18を回転させようとするトルク、
(d) ブレーキ装置により作用するトルク、
(e) かご12が加速度運動を行うとき、かご12や釣り合いおもり22や、綱車18などの慣性により発生するトルク、
(f) かご12や釣り合いおもり22が運動する際に生じる空気抵抗などによる速度の関数となるトルク、
である。
【0017】
エレベータのかご12が等速運動を行うとき、すなわちモータ26が一定速度で回転しているとき、前記 (e)項の加速度に関するトルクは発生しない。さらに、比較的低速度で運動する場合は、 (f)項の速度に関するトルクは、小さく無視できる。本実施形態においては、エレベータを一定の速度で運転し、そのときの上記 (a)〜(d) 項のトルクの釣り合いから、 (d)項のブレーキトルクを算出する。
【0018】
次に、ブレーキトルクの測定方法の手順について説明する。まず、メンテナンス用端末38に作業対象となるエレベータの諸元、仕様、管理情報などの必要な情報を入力する。個々の情報の入力は、端末に備えられた入力装置から入力することができる。また、制御盤34内の制御部36に記憶装置を設け、ここに当該エレベータに関する情報を格納しておき、メンテナンス作業のときにここから必要な情報を取得するようにしてもよい。メンテナンス用端末38に取得される情報は、例えば、かご定格質量、かご自重、ブレーキテスト荷重などである。
【0019】
入力された情報から、メンテナンス用端末38は、かご12などに係る重力が駆動綱車18に作用するトルクと、釣り合いおもり22などに係る重力が駆動綱車18に作用するトルクを算出する。釣り合いおもり22は、かご12に係る重力を釣り合わせるために設けたものであるが、かご12の積載量(負荷)は変化するので、無負荷状態と最大積載量の間のある値に対して釣り合いが取れるように質量が決定されている。言い換えれば、無負荷状態では釣り合いおもり22により作用するトルクは、かごにより作用するトルクより大きい。以下、無負荷状態における、これらトルクの差をアンバランストルクと呼ぶ。かご12を空(無負荷)の状態で、調整を行うのであれば、アンバランストルクは、かご12が上昇する方向、図1においてブレーキ車28を時計回りに回転させる方向に作用する。調整は無負荷の状態で行うと決めてあれば、アンバランストルクは、そのエレベータに固有の値に定まるので、あらかじめ制御部36内の記憶装置に格納しておき、必要なときにここから読み出すようにすることもできる。また、メンテナンス用端末38は、入力された情報から、そのエレベータの適正なブレーキトルクの算出を行う。この値もあらかじめ制御部36内の記憶装置に格納しておくこともできる。
【0020】
次に、メンテナンス用端末38から、制御盤内の制御部36にブレーキトルクを測定するための動作制御を指示する。制御部36は、この指示に従って、ブレーキ装置をブレーキトルクが発生するように、具体的には、電磁ソレノイド68への通電を遮断する。さらに、制御部36は、ブレーキトルクをかけたままの状態で、モータ26を一定速度で、かごを上昇させる方向に回転させる。つまり、ブレーキを引きずった状態でエレベータの運転を行う。このとき、モータの出力軸に作用するトルクは、アンバランストルクとモータの出力トルクとブレーキトルクであり、前述したように慣性によるトルクは生じない。これらのトルクのうち、アンバランストルクは、すでに算出されており、モータの出力トルクは、モータ26への供給電力から制御部36にて算出される。また、直接、出力軸にトルクセンサを設け、検出を行うことも可能である。既知のアンバランストルクTu と出力トルクTm から、ブレーキトルクを、
Tb =Tu +Tm
にて求めることができる。メンテナンス用端末38で、制御部36より出力トルクTm と先に取得されているアンバランストルクTu を用い、上記の式よりブレーキトルクTb を算出して、これを表示する。また、すでに算出されているブレーキトルクの適正値を合わせて表示する。作業者は、この表示に基づき、ブレーキトルクの調整を行う。具体的には、調整ボルト72,74を回転させ、ばね52,54の付勢力を変えて調整を行う。
【0021】
また、2個あるブレーキパッド30,32の1個ずつのブレーキトルクを測定することも可能である。2個のブレーキパッド30,32にそれぞれ対応した調整ロッド56,58を調整することによりいずれか一方のパッドのみ、ブレーキ車28に当接させるようにすることができる。すなわち、一方、例えば調整ロッド56をロッカーアーム64に当接しないように後退させ、電磁ソレノイドに電力を供給する。プランジャ70は、2個のロッカーアーム64,66を回動させるが、一方のロッカーアーム64は、後退している調整ロッド56には当接せず、よってブレーキパッド30はブレーキ車28に当接したままとなる。一方、ロッカーアーム66は、調整ロッド58に当接し、ブレーキパッド32がブレーキ車28から離隔する。これにより、片側のブレーキパッド30だけのブレーキトルクを計測することができる。同様にして、反対側のブレーキパッド32のブレーキトルクを測定することができる。2個のブレーキパッドのブレーキトルクを合計すれば、全体のブレーキトルクが算出できる。より多くのブレーキパッドが備えられている場合は、いくつかの組に分け、その組ごとのブレーキトルクを測定することができる。
【0022】
また、個々のブレーキパッドに対して電磁ソレノイドをそれぞれ備えるようにすれば、電磁ソレノイドに供給する電力をオン・オフすることで、ブレーキパッドの動作を制御することができる。
【0023】
以上の実施形態においては、ドラムブレーキを採用したブレーキ装置について説明したが、ディスクブレーキを採用することもできる。ディスクブレーキは、ブレーキディスクをブレーキパッドで狭持し、これらの間で生じる摩擦力によってブレーキトルクを発生する。ブレーキパッドが複数備えられている場合には、個々のパッドそれぞれに電磁ソレノイドが設けられ、独立してパッドの動きが制御できる。前述のドラムブレーキの場合と同様に、ディスクブレーキにおいても通常の運転時には、モータに電力が供給されると、電磁ソレノイドに電流が流れて、ブレーキパッドがディスクから離隔される。モータへの電力供給が遮断されると、ブレーキパッドがディスクに接触し、ブレーキが作用する。ディスクブレーキの場合、複数のブレーキパッドの一部を作動させることは、そのパッドに対応する電磁ソレノイドに電流を供給しないようにして達成される。具体的にはケーブルをはずすことにより達成される。
【0024】
前述の実施形態においては、メンテナンス専用の端末を用いて調整作業用の運転、測定に係る制御を行ったが、この機能を制御盤内の制御部にあらかじめ組み込んでおくこともできる。また、上述したメンテナンス専用端末の機能を、通信線で接続された遠隔地の端末に持たせ、遠隔地からブレーキトルクの測定を行うこともできる。
【0025】
また、アンバランストルクは、当該エレベータの仕様等から算出するとしたが、かご無負荷状態にし、ブレーキを解放し、モータ26に電力を供給して、かごを停止状態に維持させ、このときのモータの出力トルクをアンバランストルクとすることができる。
【0026】
【発明の効果】
本発明によれば、エレベータの定常運動にてブレーキトルクを測定するため、測定中のブレーキトルクがほぼ一定となり、測定精度が向上する。また、エレベータの系の慣性を考慮しないので、これにかかる誤差も排除され、測定精度が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態に係るエレベータの概略構成図である。
【図2】ブレーキ装置の構成図である。
【符号の説明】
10 エレベータ、12 かご、14 巻上ロープ、18 駆動綱車、22 釣り合いおもり、26 モータ、28 ブレーキ車、30,32 ブレーキパッド、34 制御盤、36 制御部、38 メンテナンス用端末。
Claims (5)
- エレベータのブレーキ装置により発生するブレーキトルクを測定する装置であって、
測定時におけるアンバランス負荷に対応したアンバランストルクの値を取得するアンバランストルク取得手段と、
前記ブレーキ装置の作動を制御するブレーキ制御手段と、
エレベータの巻上機のモータの速度を制御する速度制御手段と、
前記ブレーキ制御手段によりブレーキを作動制御し、前記速度制御手段によりモータの速度を一定に制御した状態で、前記モータの出力トルクの値を取得する出力トルク取得手段と、
前記取得されたアンバランストルクの値と、前記取得された出力トルクの値に基づきブレーキトルクを算出するブレーキトルク算出手段と、
を有する、エレベータのブレーキトルク測定装置。 - 請求項1に記載のエレベータのブレーキトルク測定装置であって、前記ブレーキ制御手段の制御対象は、複数のブレーキパッドを備えるブレーキ装置であり、前記ブレーキ制御手段は、前記モータの出力トルクの検出時において、前記複数のブレーキパッドの一部のみを作動させる制御を行う、エレベータのブレーキトルク測定装置。
- エレベータのブレーキ装置により発生するブレーキトルクを測定する方法であって、
測定時におけるアンバランス負荷に対応したアンバランストルクの値を取得するステップと、
前記ブレーキ装置を作動させつつ、当該エレベータの巻上機のモータを一定速度で運転し、そのときの前記モータの出力トルクの値を取得するステップと、
前記取得されたアンバランストルクの値と、前記取得された出力トルクの値とに基づきブレーキトルクを算出するステップと、
を有する、エレベータのブレーキトルク測定方法。 - エレベータのブレーキ装置により発生するブレーキトルクを測定する方法であって、
測定時におけるアンバランス負荷に対応したアンバランストルクの値を取得するステップと、
前記ブレーキ装置を、それが備える複数のブレーキパッドの一部のみが作用する状態とするステップと、
前記ブレーキ装置を前記一部のブレーキパッドのみにて作動させつつ、当該エレベータの巻上機のモータを一定速度で運転し、そのときの前記モータの出力トルクの値を取得するステップと、
前記取得されたアンバランストルクの値と、前記取得された出力トルクの値とに基づきブレーキトルクを算出するステップと、
を有する、エレベータのブレーキトルク測定方法。 - エレベータのブレーキ装置により発生するブレーキトルクを測定する方法であって、
測定時におけるアンバランス負荷に対応したアンバランストルクの値を取得するステップと、
前記ブレーキ装置を、それが備える2個のブレーキパッドのうち1個のみが作用する状態とするステップと、
前記ブレーキ装置を前記1個のブレーキパッドのみにて作動させつつ、当該エレベータの巻上機のモータを一定速度で運転し、そのときの前記モータの第1の出力トルクの値を取得するステップと、
前記ブレーキ装置を、残りの1個のブレーキパッドのみが作用する状態とするステップと、
前記ブレーキ装置を前記残りの1個のブレーキパッドのみにて作動させつつ、当該エレベータの巻上機のモータを一定速度で運転し、そのときの前記モータの第2の出力トルクの値を取得するステップと、
前記取得されたアンバランストルクの値と、前記取得された第1および第2の出力トルクの値とに基づきブレーキトルクを算出するステップと、
を有する、エレベータのブレーキトルク測定方法。
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