JP2009526723A - エレベータブレーキ状態試験 - Google Patents
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Abstract
エレベータシステム10のブレーキ42が試験される。該システム10は、ロープ16によって相互接続されたかご12およびカウンタウエイト14を備える。かご12は、昇降路HW内において、昇降路リミットスイッチ23に隣接した基準位置へ位置決めされ、ブレーキ42が、かご12を基準位置に保持するように係合される。回転部材46が、試験用の力をブレーキ42に与えるように駆動され、この力によってかご12の少なくとも最大定格荷重の荷重をシミュレートする。ブレーキ試験は、昇降路のリミットスイッチ23が動作されたときに終了する。
Description
本発明は、エレベータおよびエレベータシステムに関し、特に、エレベータブレーキシステムの状態試験に関する。
エレベータブレーキシステムは、安全なエレベータの運転のためにブレーキが十分なブレーキ能力を備えていることを保証するために定期的に試験されなければならない。例えば、1つまたは2つの速度を有したモータドライブを備えたエレベータシステムでは、ブレーキは、エレベータ速度を減速または均一化するように使用され、モータは、エレベータの加速のみに使用される。これらのシステムでは、ブレーキはエレベータを能動的に制御するように使用されるので、ブレーキ能力は容易に判断される。例えば、エレベータブレーキシステムのブレーキ能力は、ブレーキを作用したときに、エレベータが予想通りに減速または均一化することを確認することによって試験されてもよい。また、エレベータブレーキシステムは、ブレーキを作用させて、エレベータが停止する前の移動距離を測定することによって試験されてもよい。
最近では、多くのエレベータシステムが、パルス幅変調によるドライブ信号を使用してエレベータのモータを駆動させる。これらのシステムでは、エレベータにおける通常の減速または均一化は、所望なエレベータの移動をもたらすようにドライブ信号の周波数を調節することによって実施される。例えば、エレベータを減速させるために、周波数可変駆動部が、ドライブ信号のパルス幅変調を下げてもよく、または発電ブレーキもしくは回生ブレーキを使用してもよい。
パルス幅が調整されたモータのドライブ信号を使用するエレベータシステムでは、一般的に、ブレーキは、緊急時やエレベータが所定の位置に保持されるように停止されるときに作動されるのみである。したがって、ブレーキ能力は、通常の使用では容易に実証することができず、ブレーキライニングの摩耗、ブレーキ内の異物およびブレーキの寿命によっては、ブレーキが乗場における所定の位置にエレベータを保持できない恐れがある。周波数が可変なドライブシステムのブレーキを試験する1つのアプローチは、重りによってかごに荷重をかけて全荷重をシミュレートし、ブレーキを用いて緊急停止することを含む。しかし、この試験は、試験すべき各々の場所に重りを運ぶ必要があり、これは非常に煩わしいプロセスである。さらに、緊急停止はブレーキに過剰な歪みを与え、ブレーキ能力の低下を促進させる。
本発明は、ロープによって相互接続されたかごおよびカウンタウエイトを備えたエレベータシステムのブレーキを試験することを目的としている。ロープは、モータによって駆動される回転部材によって動作される。かごは、昇降路内において、昇降路リミットスイッチに隣接した基準位置に位置決めされ、ブレーキは、かごを基準位置に保持するように係合される。回転部材は、ブレーキに試験用の力を与えるように駆動され、この力によってかごの少なくとも最大定格荷重であるエレベータかごの荷重をシミュレートする。ブレーキ試験は、昇降路リミットスイッチが動作されたときに終了される。
図1には、エレベータシステム10の斜視図が示されており、該システム10は、エレベータかご12、カウンタウエイト14、ロープ16、エレベータ巻上機20、位置エンコーダ22、リミットスイッチ23および制御部24を備える。エレベータかご12およびカウンタウエイト14は、ロープ16によって接続されるとともに、乗場L1,L2,L3を有する昇降路HW内に吊されている。
エレベータかご12およびカウンタウエイト14は、ロープ16によって相互接続されており、昇降路HW内で、同時に、反対方向へ移動する。カウンタウエイト14は、エレベータかご12における荷重の釣り合いを取るとともに、エレベータかご12の移動を促進させる。1つの実施例では、カウンタウエイト14の重量は、エレベータかご12の重量に該エレベータかご12の最大定格荷重の半分を加えたものに概ね等しい。ロープ16は、鋼製ケーブルまたはコーティングされた鋼製ベルトであってもよい。ロープ16は、エレベータ巻上機20と係合し、このエレベータ巻上機20がエレベータかご12とカウンタウエイト14との間の移動を制御する。
位置エンコーダ22が、エレベータ速度ガバナシステム26の上部シーブ上に取り付けられている。位置エンコーダ22は、昇降路HW内におけるエレベータかご12の位置に応じて、制御部24へ信号を送信する。
リミットスイッチ23が、エレベータかご12上に乗せられたカム(図示せず)によって動作され、エレベータかご12がエレベータ巻上機20を備えた頭上の構造体に達しないことを保証する。エレベータ10は、エレベータかご12が昇降路HWの頂部または底部に達することを防止する付加的なリミットスイッチを備えてもよい。リミットスイッチ23は、エレベータかご12が最上の乗場L3よりも上方に移動したときに動作される。リミットスイッチ23は、機械的に動作されるレバーまたはスイッチであってもよく、もしくはカムがリミットスイッチ23と電気的に接触するときに動作される電気的なスイッチであってもよい。リミットスイッチ23がエレベータかご12によって動作されると、リミットスイッチ23は、巻上機モータ20への電力を切る信号を制御部24へ送信し、両方向へかごをこれ以上移動させない。
制御部24は、昇降路HW内の制御室28に位置し、エレベータかご12の加速、減速、レベリングおよび停止を制御する信号をエレベータ巻上機20へ送信する。また、制御部24は、位置エンコーダ22およびリミットスイッチ23から信号を受信する。
図2には、エレベータかご12およびカウンタウエイト14の移動を制御するエレベータ巻上機20の詳細な斜視図が示されている。エレベータ巻上機20は、モータ40、ブレーキ42、ドライブシャフト44およびシーブ46を備える。ドライブシャフト44は、モータ40から突出しており、シーブ46は、ドライブシャフト44に固定して配置される。ブレーキ42は、シーブ46の反対側に位置するドライブシャフト44の端部においてモータ40と隣接している。代替的に、ブレーキ42は、モータ40の反対側に位置するシーブ46の側部に配置されてもよい。シーブ46は、ロープ16(図2には図示せず)と機械的に係合する駆動面50を備える。
ドライブシャフト44は、モータ40によって駆動され、これにより、シーブ46を回転させる。シーブ46が回転すると、ロープ16と駆動面50との間の摩擦によってエレベータかご12およびカウンタウエイト14が直線的に移動する。モータ40は、制御部24から受信された信号に応じてドライブシャフト44を駆動する。モータ40によってロープ16に与えられた力(即ち、トルク)の大きさおよび方向によって、エレベータかご12の速度および方向と、エレベータかご12の加速および減速と、が制御される。
エレベータかご12が停止されるときに、ブレーキ42は、ドライブシャフト44と係合し、エレベータかご12の移動を止める。1つの実施例では、ブレーキ42は、2つの内側パッドを有するドラムを備えたドラムブレーキであり、これらの2つのパッドは、強力なばねによって係合付勢されるとともに、電磁気力によって離脱する。ブレーキ42が係合された状態では、エレベータかご12およびカウンタウエイト14の相対的な重量によって、トルクがブレーキ42に作用する。特に、エレベータかご12の全重量(即ち、エレベータかご12の重量に該かご内の荷重を加えたもの)がカウンタウエイト14の重量よりも大きい場合には、トルクはブレーキ42に一方向へ作用する。しかし、カウンタウエイト14の重量がエレベータかご12の全重量よりも大きい場合には、トルクはブレーキ42に反対方向へ作用する。ブレーキ42は、一般的に、エレベータかご12を停止して所定の位置に保持するときにのみ係合されるので、ブレーキトルクは、通常の使用では容易に実証できない。
図3には、本発明のブレーキ42における試験プロセスを示すフローチャートが示されている。無荷重のエレベータかご12が、昇降路HW内における最上の乗場(即ち、乗場L3)に位置決めされる(ステップ60)。例えば、エレベータシステム10は、試験開始前にエレベータかご12に荷重がかかっていないことを検知する重量センサを備えてもよい。エレベータかご12を最上の乗場に位置決めすることによって、エレベータかご12は、該エレベータかご12の移動によって動作されるリミットスイッチ23に隣接して位置決めされる。
エレベータかご12が乗場L3において停止しているときに、ブレーキ42は、エレベータかご12の移動を防止するようにドライブシャフト44に係合される(ステップ62)。カウンタウエイト14の重量が、無荷重のエレベータかご12の重量よりも大きいので、カウンタウエイト14は、ロープ16を下方に引くとともに、ロープ16と駆動面50との間の摩擦によってブレーキ42にトルクを作用させる。
ブレーキ42がドライブシャフト44に係合されている状態で、モータ40は、ブレーキ42に付加的なトルクを与えるように、シーブ46およびドライブシャフト44を駆動する(ステップ64)。モータ40によって与えられたトルクは、カウンタウエイト14によって作用するトルクと組み合わされて、エレベータかご12の荷重条件をシミュレートする。したがって、モータ40によって与えられたトルクは、カウンタウエイト14によって作用されたトルクと同一方向にかかる。ブレーキ42の能力を試験するために、ブレーキ42にかかるトルクの合計によって、エレベータかご12の少なくとも最大定格荷重をシミュレートする。1つの実施例では、トルクの合計は、エレベータかご12の最大定格荷重の少なくとも125%をシミュレートする。モータ40によって与えられるトルクの大きさは、ブレーキ42の能力に対する規則や規格の要件に基づいている。モータ40は、ブレーキ42を試験するために、シーブ46およびドライブシャフト44を短時間(例えば、数秒未満)駆動する。
ブレーキ42が係合されたまま、モータ40がシーブ46およびドライブシャフト44を駆動しているときに、リミットスイッチ23がエレベータかご12上のカムによって動作されたかが判断される(ステップ66)。代替的に、位置エンコーダ22からの信号が、制御部24によって受信、処理されて、エレベータかご12が乗場L3から移動するかを判断してもよく、または技術者が、エレベータかご12が移動したかを視覚的に判断してもよい。モータ40がブレーキ42にトルクを作用させているときに、エレベータかご12がリミットスイッチ23を動作させなかった場合は、ブレーキ42の能力は十分である(ステップ68)。即ち、ブレーキ42は、モータ40によってブレーキ42に作用したトルクを用いてシミュレートされた荷重に等しいエレベータかご12の荷重を保持することが可能である。
しかし、モータ40がブレーキ42にトルクを作用させているときに、エレベータかご12がリミットスイッチ23を動作させた場合は、ブレーキ42は、モータ40によってブレーキ42に作用したトルクを用いてシミュレートされた荷重に等しいエレベータかご12の荷重を保持することが不可能である。リミットスイッチ23が動作されたときには、信号が制御部24に送信されて、エレベータ巻上機20の電力を切るとともに、ブレーキ試験を終了する(ステップ70)。エレベータかご12によるリミットスイッチ23の動作は、ブレーキ42の能力が不十分であることを示している(ステップ72)。ブレーキ42の能力が不十分な場合には、制御部24は、ブレーキ42が交換されるまでエレベータシステム10の起動を不可にする。
上記の内容を要約すると、本発明は、ロープによって相互接続されたかごおよびカウンタウエイトを備えたエレベータシステムのブレーキを試験することを目的としている。ロープは、モータによって駆動される回転部材によって動作される。かごは、昇降路内において、昇降路リミットスイッチに隣接した基準位置に位置決めされ、ブレーキはかごを基準位置に保持するように係合される。回転部材は、ブレーキに試験用の力を与えるように駆動され、この力によってかごの少なくとも最大定格荷重であるエレベータかごの荷重をシミュレートする。ブレーキ試験は、昇降路リミットスイッチが動作されたときに終了される。昇降路リミットスイッチが試験中に動作されなかった場合は、ブレーキ能力は十分である。昇降路リミットスイッチが動作された場合は、ブレーキ能力が不十分であり、ブレーキの交換が必要である。このブレーキ試験は、エレベータを停止位置に保持することのみにブレーキが使用されるエレベータシステムにおいて重要である。これは、ブレーキは、故障するまで摩耗の徴候を示さないからである。試験は、技術者を必要とせずに定期的かつ自動的に実施できる。
本発明は、例および好ましい実施例について説明してきたが、当業者であれば、本発明の真意および範囲を逸脱することなく、形態および詳細が変更され得ることを理解するであろう。
Claims (20)
- エレベータ昇降路内にケーブルによって相互接続されたかごおよびカウンタウエイトを有するとともに、前記ケーブルがモータによって駆動される回転部材を用いて動かされるエレベータシステムにおけるブレーキ試験方法であって、
前記昇降路内において、昇降路リミットスイッチに隣接した基準位置に前記エレベータかごを位置決めするステップと、
前記基準位置に前記かごを保持するように前記ブレーキを係合するステップと、
前記かごの少なくとも最大定格荷重の荷重をシミュレートする試験用の力をブレーキに与えるように、前記回転部材を駆動するステップと、
前記かごが移動し、前記昇降路リミットスイッチを動作させたときに、ブレーキ試験を終了するステップと、
を備えるブレーキ試験方法。 - 前記位置決めステップは、前記基準位置に無荷重の状態で前記かごを位置決めすることを含むことを特徴とする請求項1に記載のブレーキ試験方法。
- 前記係合ステップは、前記回転部材の移動を防止するように前記ブレーキを係合することを含むことを特徴とする請求項1に記載のブレーキ試験方法。
- 前記カウンタウエイトおよび前記かごの相対的な重量によって前記ブレーキに与えられる第1の力および前記モータによって与えられる第2の力が前記試験用の力と等しくなるように、前記駆動ステップは、前記回転部材を駆動することを特徴とする請求項1に記載のブレーキ試験方法。
- 前記試験用の力は、前記かごの最大定格荷重の少なくとも125%の荷重をシミュレートすることを特徴とする請求項1に記載のブレーキ試験方法。
- 前記基準位置に対する前記かごの移動を検知するステップをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載のブレーキ試験方法。
- ロープによって相互接続されたエレベータかごおよびカウンタウエイトを有するエレベータ昇降路を備えたエレベータと、
モータと、該モータによって駆動され、かつ前記ロープを動作する回転部材と、該回転部材の回転を防止するブレーキと、を備えた巻上機と、
前記エレベータかごの少なくとも最大定格荷重の荷重をシミュレートする試験用のトルクをブレーキに与えるように、ブレーキが係合されたまま前記回転部材を駆動させることによって前記ブレーキを試験するように作動可能な制御部と、
前記回転部材が駆動されている間に、前記エレベータかごの移動により動作したときに、前記試験を終了するように前記制御部へ信号を送信する昇降路リミットスイッチと、
を備えるシステム。 - 前記システムは、前記回転部材を駆動することによって前記試験用のトルクが与えられたときに、前記エレベータかごの移動を検知するエンコーダをさらに備えることを特徴とする請求項7に記載のシステム。
- 前記エンコーダは、前記エレベータかごの移動が検知されたときに前記試験を終了するように、前記制御部へ信号を送信することを特徴とする請求項8に記載のシステム。
- 前記試験用のトルクは、前記エレベータかごの最大定格荷重の少なくとも125%の荷重をシミュレートすることを特徴とする請求項7に記載のシステム。
- 前記制御部は、前記エレベータかごに荷重がかかっていないときに、前記ブレーキを試験することを特徴とする請求項7に記載のシステム。
- 前記エレベータかごは、前記ブレーキを試験するために、前記エレベータ昇降路内において、最上の乗場に位置決めされることを特徴とする請求項7に記載のシステム。
- 前記エレベータかごおよび前記カウンタウエイトの相対的な重量が、前記試験用のトルクの少なくとも一部をもたらすことを特徴とする請求項7に記載のシステム。
- 所定の位置にエレベータを保持するようにブレーキを係合するステップであって、このブレーキ係合状態では、エレベータシステムにおけるエレベータかごおよびカウンタウエイトの相対的な重量が前記ブレーキに第1のトルクを与える、ブレーキを係合するステップと、
前記ブレーキに第2のトルクを与えるために、該ブレーキが係合されているときにエレベータモータを駆動するステップであって、前記第1のトルクおよび前記第2のトルクは、前記エレベータかごの少なくとも最大定格荷重の荷重をシミュレートする、エレベータモータを駆動するステップと、
前記エレベータかごが昇降路リミットスイッチを動作したときにブレーキ試験を終了するステップと、
を備えるエレベータシステムのブレーキ試験方法。 - 所定の位置にエレベータを保持するようにブレーキを係合するステップは、前記エレベータかごと前記カウンタウエイトとの間で相対的な移動を防止することを含むことを特徴とする請求項14に記載のブレーキ試験方法。
- 前記第1のトルクおよび前記第2のトルクは、前記かごの最大定格荷重の少なくとも125%の荷重をシミュレートすることを特徴とする請求項14に記載のブレーキ試験方法。
- 前記ブレーキが、前記エレベータかご内に荷重がない状態で試験されることを特徴とする請求項14に記載のブレーキ試験方法。
- 検知ステップが、前記エレベータかごの移動に応じてエンコーダからの信号を処理することを含むことを特徴とする請求項14に記載のブレーキ試験方法。
- 前記ブレーキを試験するために、前記エレベータ昇降路内において、前記エレベータかごが最上の乗場に位置決めされることを特徴とする請求項14に記載のブレーキ試験方法。
- 前記ブレーキが係合されたまま前記エレベータモータを駆動したときに、前記エレベータかごの移動を検知するステップをさらに備えることを特徴とする請求項14に記載のブレーキ試験方法。
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