JP2004113512A - スライドレールのロック機構 - Google Patents

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Abstract

【課題】ロック力に加工誤差による差異がなく、取り付け調整が容易で長時間使用してもロック力が安定し、耐久性の向上が図れるスライドレールのロック機構を提供すること。
【解決手段】断面略C字形の固定側レール10と、断面略I字形の中間レール20と、断面略C字形の移動側レール30と、中間レール20と固定側レール10の上下屈折縁間及び中間レール20と移動側レール30の上下屈折縁間でボール41を回転自在に保持するボール保持器40と、中間レール20及び移動側レール30の移動を所定位置でロックするロック機構50を具備するスライドレールのロック機構において、ロック機構50は中間レール20の両端部に固定され、頂部が固定側レール10及び移動側レール30の上下屈折縁に対向する山形状の板バネ52を有し、該板バネ52の山形頂部がボール保持器40の最端位置のボール41を乗り越えたときロック機能を発揮するように構成した。
【選択図】   図6

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は家具の引き出し等の移動部に用いられるスライドレールのロック機構に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種のスライドレールとして、アウターレール(外側レール)と、該アウターレールと摺動自在なインナーレール(内側レール)と、該アウターレールとインナーレールの上下屈折縁でボールを回転自在に保持するボール保持器を具備する構成のスライドレールがある。このスライドレールのロック機構として、特許文献1に記載されたものがある。ロック機構はボール保持器が保持するボールを利用してロック機能を持たせるものがある。このロック機構は、アウターレールにプレス加工を施し小突起を設け、その小突起にボール保持器に保持されたボールが移動し乗り上げることによってロック機能を発揮するようにしたものである。即ち、インナーレールをアウターレール内に収納した時、又はアウターレールから引き出したとき、小突起にボール保持器に保持されたボールが移動し乗り上げロックがかかるようになっている。
【0003】
しかしながら、上記ボールロック機構は、アウターレール、インナーレールを製作する場合の加工誤差によって、そのロック力が製造ロットによって異なるという問題が生じ、一定のロック力を満たすためにもう一度加工を施す必要があった。また、ロックするための小突起は、アウターレールをプレス加工して設けていたため、焼入れ鋼であるボールとの摩擦で小突起が摩滅し継続使用によってロック力が弱くなっていくという問題があった。
【0004】
また、スライドレールのロック機構として、特許文献2に記載されたものがある。このロック機構は、移動側レールを引抜くための機構として設けられている。移動側内レールに設けられた弾性ストッパーを有し、移動側内レールを前進させると弾性ストッパーのストッパー孔が移動側外レールの前部ストッパーに係合して移動側外レールに対する移動側内レールの移動が停止し、引抜きロック及び引き戻りロック機構として機能するように構成されている。
【0005】
しかしながら、上記ロック機構では、引抜きロック機構として製作されているため、戻りロック機構として捉えた場合、高コストであって、収納しようとする際の動きがスムーズでないという問題があった。
【0006】
【特許文献1】
実公平2−30989号公報
【特許文献2】
実公平5−17952号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上述の点に鑑みてなされたもので、ロック力に加工誤差による差異がなく、取り付け調整が容易で長時間使用してもロック力が安定し、耐久性の向上が図れるスライドレールのロック機構を提供することを目的とする。
【0008】
本発明の他の目的は構成が簡単で、伸縮する際の動きがスムーズで且つ安価なスライドレールのロック機構を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため請求項1に記載の発明は、断面略C字形の固定側レールと、該固定側レールに摺動自在となした断面略C字形の移動側レールと、固定側レールと移動側レールの上下屈折縁間でボールを回転自在に保持するボール保持器と、該ボール保持器で保持されたボールと、移動側レールの移動を所定位置でロックするロック機構を具備するスライドレールのロック機構において、ロック機構は移動側レールの端部に固定され、頂部が固定側レールの上下屈折縁に対向する山形状の板バネを有し、該板バネの山形頂部が所定位置に配置されたロック用ボールを乗り越えたときロック機能を発揮するように構成されたことを特徴とする。
【0010】
上記のようにロック機構を、板バネの山形頂部が所定位置に配置されたロック用ボールを乗り越えたときロック機能を発揮するように構成したので、安定した板バネの弾性力がロック力となり、長時間安定したロック力が得られる。ロック機構は移動側レールの端部に固定するから、従来のようにアウターレールの加工誤差により、ロック力が変化することなく、且つ取り付け調整が容易となる。
【0011】
請求項2に記載の発明は、断面略C字形の固定側レールと、該固定側レールに摺動自在となした断面略I字形の中間レールと、該中間レールに摺動自在となした断面略C字形の移動側レールと、中間レールと固定側レールの上下屈折縁間及び中間レールと移動側レールの上下屈折縁間でボールを回転自在に保持するボール保持器と、該ボール保持器で保持されたボールと、中間レール及び移動側レールの移動を所定位置でロックするロック機構を具備するスライドレールのロック機構において、ロック機構は中間レールの両端部に固定され、頂部が固定側レール及び移動側レールの上下屈折縁に対向する山形状の板バネを有し、該板バネの山形頂部が所定位置に配置されたロック用ボールを乗り越えたときロック機能を発揮するように構成されたことを特徴とする。
【0012】
上記のようにロック機構を、板バネの山形頂部が所定位置に配置されたロック用ボールを乗り越えたときロック機能を発揮するように構成したので、上記と同様、安定した板バネの弾性力がロック力となり、長時間安定したロック力が得られる。ロック機構は中間レールの端部に固定するから、上記と同様、従来のようにアウターレールの加工誤差により、ロック力が変化することなく、且つ取り付け調整が容易となる。
【0013】
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載のスライドレールのロック機構において、ロック用ボールはボール保持器の保持する最端部のボールであることを特徴とする。
【0014】
上記のようにロック用ボールを、ボール保持器の保持する端部のボールとするので、中間レールが固定側レールや移動側レールに対して相対的に移動し(スライドレールを引き伸ばし)、ボール保持器の端部が保持するボールがロック機構の板バネの山形頂部を乗り越えたとき、板バネの弾性力による安定したロック力でロックがかかる。
【0015】
請求項4に記載の発明は、請求項1又は2に記載のスライドレールのロック機構において、ロック用ボールは固定側レール又は移動側レールのいずれか一方又は双方の所定の位置に配設されたブラケットが保持するボールであることを特徴とする。
【0016】
上記のようにロック用ボールを、ブラケットが保持するボールとするので、ブラケットの取り付け位置により、スライドレールのロックをかけたい所定の伸縮状態(例えば最短に収縮した状態或いは最長に伸張した状態)で板バネの弾性力による安定したロック力でロックをかけることができる。
【0017】
請求項5に記載の発明は、断面略C字形の固定側レールと、該固定側レールに摺動自在となした断面略C字形の移動側レールと、固定側レールと移動側レールの上下屈折縁間でボールを回転自在に保持するボール保持器と、該ボール保持器で保持されたボールと、移動側レールの伸長方向の移動を所定位置でロックするロック機構を具備するスライドレールのロック機構において、ロック機構は移動側レールの収縮方向端部に固定され、頂部が該移動側レールの平坦部に設けた逃げ穴に対向するV字状変形部と該V字状変形部に連続する導入傾斜部を有する板バネを設けると共に、固定側レールの伸長方向端部を屈折し先端が該板バネに対向するストッパーを設け、移動側レールを伸長方向に移動させ、ストッパーが板バネの導入傾斜部を乗り越え、V字状変形部の谷部に到達した時ロック機能を発揮するように構成されたことを特徴とする。
【0018】
上記のようにロック機構を、移動側レールの収縮方向端部に固定された板バネと固定側レールの伸長方向端部を屈折して設けたストッパーで構成するので、ロック機構が簡単で安価なものとすることができる。また、移動側レールを伸長方向に移動させ、ストッパーが板バネの導入傾斜部を乗り越え、V字状変形部の谷部に到達した時ロック機能を発揮するように構成するので、安定した板バネの弾性力がロック力となり、長時間安定したロック力が得られると共に、スムーズにロックを解除できる。また、固定側レールの伸長方向端部を屈折して設けたストッパーの高さが製作上の加工誤差によりバラついても板バネの導入傾斜部でこのバラつきを吸収するから、ロック力及びロック解除力に影響を与えることがなく、一定のロック力及びロック解除力が得られ、且つ取り付け調整が容易となる。
【0019】
請求項6に記載の発明は、断面略C字形の固定側レールと、該固定側レールに摺動自在となした断面略I字形の中間レールと、該中間レールに摺動自在となした断面略C字形の移動側レールと、中間レールと固定側レールの上下屈折縁間及び中間レールと移動側レールの上下屈折縁間でボールを回転自在に保持するボール保持器と、該ボール保持器で保持されたボールと、中間レール及び移動側レールの伸長方向の移動を所定位置でロックするロック機構を具備するスライドレールのロック機構において、ロック機構は中間レールの両端部に固定され、頂部が該中間レールの平坦部に設けた逃げ穴に対向するV字状変形部と該V字状変形部に連続する導入傾斜部を有する板バネを設けると共に、固定側レールの伸長方向端部及び移動側レールの収縮方向端部を屈折して設け先端が該板バネに対向するストッパーを設け、該移動側レール及び中間レールを伸長方向に移動させ、該両ストッパーがそれぞれ対向する板バネの導入傾斜部を乗り越え、V字状変形部の谷部に到達した時ロック機能を発揮するように構成されたことを特徴とする。
【0020】
上記のようにロック機構を、中間レールの両端部に固定された板バネと、固定側レールの伸長方向端部及び移動側レールの収縮方向端部を屈折してて設けたストッパーで構成するので、上記と同様、ロック機構を簡単で安価なものとすることができる。また、移動側レールを伸長方向に移動させ、ストッパーが板バネの導入傾斜部を乗り越え、V字状変形部の谷部に到達した時ロック機能を発揮するように構成するので、安定した板バネの弾性力がロック力となり、長時間安定したロック力が得られると共に、スムーズにロックを解除できる。また、固定側レールの伸長方向端部を屈折して設けたストッパーの高さが製作上の加工誤差によりバラついても板バネの導入傾斜部でこのバラつきを吸収するから、ロック力及びロック解除力に影響を与えることがなく、一定のロック力及びロック解除力が得られ、且つ取り付け調整が容易となる。
【0021】
請求項7に記載の発明は、請求項5又は6に記載のスライドレールのロック機構において、板バネの先端は逃げ穴の縁部を乗り上げていることを特徴とする。
【0022】
上記のようにロック機構の板バネの先端は逃げ穴の縁部を乗り上げているので、ストッパーが板バネの導入傾斜部を乗り越える時、該板バネは両端を支持されたことになるから、安定した弾性力をストッパーに与えることになり、ロック力及びその解除力が安定したものとなる。
【0023】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態例を図面に基づいて説明する。図1乃至図4は本発明に係るロック機構を具備するスライドレールの構成例を示す図で、図1はスライドレールの全体構成を示す平面図、図2は図1のA部分の拡大図、図3はロック機構のロック部材の構成を示す斜視図、図4はスライドレールの横断面図である。本スライドレールは、固定側レール10、中間レール20、移動側レール30を具備する。
【0024】
固定側レール10は、帯状金属板の上下端部(幅方向端部)を内向き円弧状に湾曲させて成形した内面長手方向にボール案内溝(転走溝)11、11を有する断面略C字状のレールである。中間レール20は帯状金属板の上下端部(幅方向端部)を外向き円弧状に湾曲させて成形した外面長手方向にボール案内溝(転走溝)21、21を有する断面略C字状のレール22を2枚有し、該2枚のレール22、22の背面を互いに接合して構成した断面略I字状のレールである。また、移動側レール30は、固定側レール10と同様、帯状金属板の上下端部(幅方向端部)を内向き円弧状に湾曲させて成形した内面長手方向にボール案内溝(転走溝)31、31を有する断面略C字状のレールである。
【0025】
ボール保持器40は、断面コの字上に形成された板状体であり、その上下屈折縁が中間レール20と固定側レール10の上下屈折縁のボール案内溝21、11の間と、中間レール20と移動側レール30の上下屈折縁のボール案内溝21、31の間に位置するように2個配置され、その上下屈折縁でそれぞれ複数のボール41を回転自在に保持する。また、該ボール保持器40、40はそれぞれ中間レール20と固定側レール10の間、中間レール20と移動側レール30の間を中間レール20及び移動側レール30の移動に伴って移動するようになっている。
【0026】
ロック機構50は中間レール20の両端に固定され、中間レール20と移動側レール30がスライドレールの伸張方向に移動し、所定の伸張位置(例えば、最大伸張位置)に至ったときロックをかける機構である。ロック機構は図3に示すように、断面コの字状で上下屈折縁(幅方向屈折縁)に山形状に形成された板バネ52、52を有するロック部材51を具備している。該ロック部材51は、中間レール20のレール22の端部に取り付けている。ここでは、図5(b)に示すようにレール22とレール22の背面を互いにロック部材51を取り付け寸法dだけずらして接合し、この部分にロック部材51をその板バネ52の頂部52aが移動側レール30のボール案内溝31に対向するように取り付ける。これにより、ロック部材51の背面側はレール22となっており、該レール22の上下屈折縁には、ロック部材51の板バネ52に対応する部分切欠き22aが設けられている。
【0027】
図6は、上記ロック機構50の動作を説明するための図である。図6(a)及び(b)に示すように、固定側レール10に対して中間レール20を矢印B方向(スライドレールを伸張する方向)に移動させると、ボール保持器40は中間レール20と固定側レール10の間を中間レール20と同方向に1/2移動し、同図(b)でロック機構50の板バネ52がボール保持器40の保持する最終端のボール41に乗り上げ、更に移動すると同図(c)に示すように、板バネ52の頂部を最終端のボール41が乗り越えロック状態となる。中間レール20の他端部に設けたロック機構50も、図示は省略するが移動側レール30のスライドレール伸張方向の移動により、中間レール20と移動側レール30の間にあるボール保持器40が保持する最終端のボール41が板バネ52に乗り上げ、更に移動すると板バネ52の頂部52aを乗り越えロック状態となる。
【0028】
なお、上記実施形態例では、固定側レール10、中間レール20及び移動側レール30の3本のレールを具備するスライドレールを例に説明したが、スライドレールを断面略C字状のアウターレール(外側レール)と、該アウターレールに摺動自在なインナーレール(内側レール)の2本のレールで構成し、インナーレールの端部にロック機構を設けてもよい。また、この場合、アウターレール又はインナーレールのいずれか一方を固定側レールとし他方を移動側レールとする。
【0029】
図7は本発明に係るロック機構の動作を説明するための図である。ここでは、図示するように、固定側レール10の端部にブラケット60を取り付け、該ブラケット60にボール61を回転自在に保持している。中間レール20の端部に取り付けたロック機構50は上記と全く同じである。図7(a)の状態から、同図(b)に示すように、中間レール20が矢印C方向(スライドレールの収縮方向)に移動すると、ロック機構50の板バネ52にブラケット60の保持するボール61が乗り上げ、更に移動すると該ボール61が板バネ52の頂部52aを乗り越えロック状態となる。
【0030】
この時ロック部材51の背面側はレール22の先端部は固定側レール10の端部を折り曲げて設けたストッパー12に当接する。また、図示は省略するが、同じブラケット60を移動側レール30の端部に取り付け、該ブラケット60の保持するボールが中間レール20の他端部に設けたロック機構50の板バネ52の頂部52aを乗り越えたときロックがかかるようにしている。なお、該ブラケット60に保持されるボール61は中間レール20を固定側レール10内に収納する際、中間レールの案内として機能させることもできる。
【0031】
なお、図7では、スライドレールの収縮(収納)する場合を説明したが、ボール61を保持するブラケットの取り付け位置により、スライドレールを所定の伸縮位置でロックする場合、例えばスライドレールを最大限伸張した状態でロックがかかるようにすることもできる。また、図7の場合も、スライドレールを断面略C字状のアウターレール(外側レール)と、該アウターレールに摺動自在なインナーレール(内側レール)の2本のレールで構成し、インナーレールの端部にロック機構50を取り付け、アウターレールの所定位置にボール61を保持するブラケット60を設けることにより、スライドレールの所定の伸縮状態(例えば、最小収縮状態、最大伸張状態)でロックがかかるようにすることもできる。
【0032】
図8乃至図11は本発明に係るロック機構を具備するスライドレールの他の構成例を示す図で、図8はスライドレールの全体構成を示す側面図、図9は図8のD部分の拡大平面図、図10は図9の矢印F方向から見た図、図11は図8のD部分の中間レール部を示す斜視図である。本スライドレールは、固定側レール10、中間レール20、移動側レール30、ボール保持器40を具備する。これら固定側レール10、中間レール20、移動側レール30、ボール保持器40の構成及びその作用は図1乃至図4に示すスライドレールの場合と略同一であるからその説明は省略する。
【0033】
図示するように、本スライドレールは伸縮方向に設けられたロック機構70−1、伸長方向に設けられたロック機構70−2を具備する。ロック機構70−1は、中間レール20の固定側レール10に対向するレール22のスライドレール収縮方向端部(端近傍)に固定された板バネ71−1と、固定側レール10のスライドレール伸長方向端部を屈折してその先端が板バネ71−1に対向(固定側レール10に対向するレール22の平坦部に対向)するように設けたストッパー13を具備する。ロック機構70−2は、中間レール20の移動側レール30に対向するレール22のスライドレール伸長方向端部(端近傍)に固定された板バネ71−2と、移動側レール30のスライドレール伸長方向端部を屈折してその先端が板バネ71−2に対向(移動側レール30に対向するレール22の平坦部に対向)するように設けたストッパー33を具備する。
【0034】
板バネ71−1はV字状変形部71−1aと該V字状変形部71−1aに連続する導入傾斜部71−1bを有する。板バネ71−2も同様にV字状変形部71−2aと該V字状変形部71−2aに連続する導入傾斜部71−2bを有する。中間レール20の固定側レール10に対向するレール22の収縮方向端部近傍の平坦部には、逃げ穴22bが設けられ、同じく中間レール20の移動側レール30に対向するレール22の伸長方向端部近傍の平坦部にも、逃げ穴22bが設けられている。各板バネ71−1、71−2はそれぞれそのV字状変形部71−1a、71−2aの頂部が逃げ穴22b、22bに対向するように設けられている。また、各板バネ71−1、71−2はその先端部71−1c、71−2cがそれぞれ逃げ穴22b、22bの縁部に乗り上げるように、中間レール20のレール22、22の端部に固定されている。
【0035】
図12は、上記ロック機構70の動作を説明するための図である。図12(a)及び(b)に示すように、固定側レール10に対して中間レール20及び移動側レール30を矢印E方向(スライドレールを伸張する方向)に移動させると、同図(b)でロック機構70−1、70−2の板バネ71−1、71−2の導入傾斜部71−1b、71−2bのそれぞれに固定側レール10のストッパー13、移動側レール30のストッパー33が乗り上げ、更に移動し同図(c)に示すように、ストッパー13、33がこの導入傾斜部71−1b、71−2bを乗り越えV字状変形部71−1a、71−2aの谷部に到達してロック状態となる。
【0036】
このときそれぞれの板バネ71−1、71−2の先端部71−1c、71−2cが逃げ穴22b、22bの縁部に乗り上げているので、ストッパー13、33が板バネの導入傾斜部71−1b、71−2bを乗り越える時、該板バネ71−1、71−2はその両端を支持されたことになるから、安定した弾性力をストッパー13、33に与えることになり、ロック力及びその解除力が安定したものとなる。
【0037】
なお、上記実施形態例では、固定側レール10、中間レール20及び移動側レール30の3本のレールを具備するスライドレールを例に説明したが、スライドレールを断面略C字状のアウターレール(外側レール)と、該アウターレールに摺動自在なインナーレール(内側レール)の2本のレールで構成し、インナーレールの収縮方向端部(端部近傍)にロック機構を設けてもよい。また、この場合、アウターレール又はインナーレールのいずれか一方を固定側レールとし他方を移動側レールとする。
【0038】
【発明の効果】
以上説明したように各請求項に記載の発明によれば下記のような優れた効果が得られる。
【0039】
請求項1に記載の発明によれば、ロック機構を、板バネの山形頂部が所定位置に配置されたロック用ボールを乗り越えたときロック機能を発揮するように構成したので、安定した板バネの弾性力がロック力となり、長時間安定したロック力が得られる長寿命のスライドレールのロック機構を提供できる。また、ロック機構は移動側レールの端部に固定するから、従来のようにアウターレールの加工誤差により、ロック力が変化することなく、且つ取り付け調整の容易なスライドレールのロック機構を提供できる。
【0040】
請求項2に記載の発明によれば、ロック機構を、板バネの山形頂部が所定位置に配置されたロック用ボールを乗り越えたときロック機能を発揮するように構成したので、上記と同様、安定した板バネの弾性力がロック力となるので、長寿命のスライドレールのロック機構を提供できる。また、ロック機構は移動側レールの端部に固定するから、上記と同様、従来のようにアウターレールの加工誤差により、ロック力が変化することなく、且つ取り付け調整の容易なスライドレールのロック機構を提供できる。
【0041】
請求項3に記載の発明によれば、ロック用ボールを、ボール保持器の保持する最端部のボールとするので、中間レールが固定側レールや移動側レールに対して相対的に移動し(スライドレールを引き伸ばし)、ボール保持器の最端部が保持するボールがロック機構の板バネの山形頂部を乗り越えたとき、安定したロック力でロックがかかる長寿命のスライドレールのロック機構を提供できる。
【0042】
請求項4に記載の発明によれば、ロック用ボールを、ブラケットが保持するボールとするので、ブラケットの取り付け位置により、スライドレールのロックをかけたい所定の伸縮状態(例えば最短に収縮した状態或いは最長に伸張した状態)で板バネの弾性力による安定したロック力でロックをかけることができる長寿命のスライドレールのロック機構を提供できる。
【0043】
請求項5に記載の発明によれば、ロック機構を、移動側レールの収縮方向端部に固定された板バネと固定側レールの伸長方向端部を屈折して設けたストッパーで構成するので、簡単な構成で安価なスライドレールのロック機構を提供できる。また、移動側レールを伸長方向に移動させ、ストッパーが板バネの導入傾斜部を乗り越え、V字状変形部の谷部に到達したロック機能を発揮するように構成するので、安定した板バネの弾性力がロック力となり、長時間安定したロック力が得られると共に、スムーズにロックを解除できるスライドレールのロック機構を提供できる。また、固定側レールの伸長方向端部を屈折して設けたストッパーの高さが製作上の加工誤差によりバラついても板バネの導入傾斜部でこのバラつきを吸収するから、ロック力及びロック解除力に影響を与えることがなく、一定のロック力及びロック解除力が得られ、且つ取り付け調整が容易なスライドレールのロック機構を提供できる。
【0044】
請求項6に記載の発明によれば、ロック機構を、中間レールの両端部に固定された板バネと、固定側レールの伸長方向端部及び移動側レールの収縮方向端部を屈折して設けたストッパーで構成するので、上記と同様、簡単な構成で安価なスライドレールのロック機構を提供できる。また、移動側レールを伸長方向に移動させ、ストッパーが板バネの導入傾斜部を乗り越え、V字状変形部の谷部に到達した時ロック機能を発揮するように構成するので、安定した板バネの弾性力がロック力となり、長時間安定したロック力が得られると共に、スムーズにロックを解除できるスライドレールのロック機構を提供できる。また、固定側レールの伸長方向端部を屈折して設けたストッパーの高さが製作上の加工誤差によりバラついても板バネの導入傾斜部でこのバラつきを吸収するから、ロック力及びロック解除力に影響を与えることがなく、一定のロック力及びロック解除力が得られ、且つ取り付け調整が容易なスライドレールのロック機構を提供できる。
【0045】
請求項7に記載の発明によれば、ロック機構の板バネの先端は逃げ穴の縁部を乗り上げているので、ストッパーが板バネの導入傾斜部を乗り越える時、該板バネは両端を支持されたことになるから、安定した弾性力をストッパーに与えることになり、ロック力及びその解除力が安定したものとなるスライドレールのロック機構を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るロック機構を具備するスライドレールの全体構成例を示す平面図である。
【図2】図1のA部分の拡大図である。
【図3】本発明に係るロック機構のロック部材の構成を示す斜視図である。
【図4】図1のスライドレールの横断面図である。
【図5】ロック機構の取り付け状態を示す図である。
【図6】本発明に係るロック機構の動作を説明するための図である。
【図7】本発明に係るロック機構の動作を説明するための図である。
【図8】本発明に係るロック機構を具備するスライドレールの全体構成例を示す側面図である。
【図9】図8のD部分の拡大平面図である。
【図10】図9の矢印F方向から見た図である。
【図11】図8のD部分の中間レール部を示す斜視図である。
【図12】本発明に係るロック機構の動作を説明するための図である。
【符号の説明】
10      固定側レール
11      ボール案内溝
12      ストッパー
13      ストッパー
20      中間レール
21      ボール案内溝
22      レール
30      移動側レール
31      ボール案内溝
33      ストッパー
40      ボール保持器
41      ボール
50      ロック機構
51      ロック部材
52      板バネ
60      ブラケット
61      ボール
70−1,2  ロック機構
71−1,2  板バネ

Claims (7)

  1. 断面略C字形の固定側レールと、該固定側レールに摺動自在となした断面略C字形の移動側レールと、前記固定側レールと移動側レールの上下屈折縁間でボールを回転自在に保持するボール保持器と、該ボール保持器で保持されたボールと、前記移動側レールの移動を所定位置でロックするロック機構を具備するスライドレールのロック機構において、
    前記ロック機構は前記移動側レールの端部に固定され、頂部が前記固定側レールの上下屈折縁に対向する山形状の板バネを有し、該板バネの山形頂部が所定位置に配置されたロック用ボールを乗り越えたときロック機能を発揮するように構成されたことを特徴とするスライドレールのロック機構。
  2. 断面略C字形の固定側レールと、該固定側レールに摺動自在となした断面略I字形の中間レールと、該中間レールに摺動自在となした断面略C字形の移動側レールと、前記中間レールと固定側レールの上下屈折縁間及び中間レールと移動側レールの上下屈折縁間でボールを回転自在に保持するボール保持器と、該ボール保持器で保持されたボールと、前記中間レール及び移動側レールの移動を所定位置でロックするロック機構を具備するスライドレールのロック機構において、
    前記ロック機構は前記中間レールの両端部に固定され、頂部が前記固定側レール及び移動側レールの上下屈折縁に対向する山形状の板バネを有し、該板バネの山形頂部が所定位置に配置されたロック用ボールを乗り越えたときロック機能を発揮するように構成されたことを特徴とするスライドレールのロック機構。
  3. 請求項1又は2に記載のスライドレールのロック機構において、
    前記ロック用ボールは前記ボール保持器の保持する最端部のボールであることを特徴とするスライドレールのロック機構。
  4. 請求項1又は2に記載のスライドレールのロック機構において、
    前記ロック用ボールは前記固定側レール又は移動側レールのいずれか一方又は双方の所定の位置に配設されたブラケットが保持するボールであることを特徴とするスライドレールのロック機構。
  5. 断面略C字形の固定側レールと、該固定側レールに摺動自在となした断面略C字形の移動側レールと、前記固定側レールと移動側レールの上下屈折縁間でボールを回転自在に保持するボール保持器と、該ボール保持器で保持されたボールと、前記移動側レールの伸長方向の移動を所定位置でロックするロック機構を具備するスライドレールのロック機構において、
    前記ロック機構は前記移動側レールの収縮方向端部に固定され、頂部が該移動側レールの平坦部に設けた逃げ穴に対向するV字状変形部と該V字状変形部に連続する導入傾斜部を有する板バネを設けると共に、前記固定側レールの伸長方向端部を屈折し先端が該板バネに対向するストッパーを設け、該移動側レールを伸長方向に移動させ、該ストッパーが前記板バネの導入傾斜部を乗り越え、V字状変形部の谷部に到達した時ロック機能を発揮するように構成されたことを特徴とするスライドレールのロック機構。
  6. 断面略C字形の固定側レールと、該固定側レールに摺動自在となした断面略I字形の中間レールと、該中間レールに摺動自在となした断面略C字形の移動側レールと、前記中間レールと固定側レールの上下屈折縁間及び中間レールと移動側レールの上下屈折縁間でボールを回転自在に保持するボール保持器と、該ボール保持器で保持されたボールと、前記中間レール及び移動側レールの伸長方向の移動を所定位置でロックするロック機構を具備するスライドレールのロック機構において、
    前記ロック機構は前記中間レールの両端部に固定され、頂部が該中間レールの平坦部に設けた逃げ穴に対向するV字状変形部と該V字状変形部に連続する導入傾斜部を有する板バネを設けると共に、前記固定側レールの伸長方向端部及び前記移動側レールの収縮方向端部を屈折して設け先端が該板バネに対向するストッパーを設け、該移動側レール及び中間レールを伸長方向に移動させ、該両ストッパーがそれぞれ対向する前記板バネの導入傾斜部を乗り越え、V字状変形部の谷部に到達した時ロック機能を発揮するように構成されたことを特徴とするスライドレールのロック機構。
  7. 請求項5又は6に記載のスライドレールのロック機構において、
    前記板バネの先端は前記逃げ穴の縁部を乗り上げていることを特徴とするスライドレールのロック機構。
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